JP2000202690A - プレス機のスライド駆動装置 - Google Patents

プレス機のスライド駆動装置

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JP2000202690A
JP2000202690A JP11011430A JP1143099A JP2000202690A JP 2000202690 A JP2000202690 A JP 2000202690A JP 11011430 A JP11011430 A JP 11011430A JP 1143099 A JP1143099 A JP 1143099A JP 2000202690 A JP2000202690 A JP 2000202690A
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Tetsuo Ito
鉄夫 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】プレス機をコンパクトに構成するため、スライ
ドに伝達する力を軽減できるように構成されたスライド
駆動装置を提供すること。 【解決手段】ベッドに対して接近離隔する方向に往復移
動するスライド3と機枠1との間には、機枠1に軸11
支された第1リンク12と、スライド3に軸13支され
た第2リンク14と、第1リンク12と第2リンク14
と共に枢軸15で支持された駆動リンク16と、を有し
てトグル機構10が構成され、駆動リンク16はカム駆
動装置20に接続されている。カム駆動装置は、カム面
24が2列に並設され入力軸22に支持されたたカム2
3と、各カム面24に当接する2つのカムローラ25
と、各カムローラを腕部26aの先端に有して支持軸2
7を中心に揺動するカムアーム26と、を有して構成さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、機械式プレス機
のスライドを駆動する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、金属を高速回転で連続的に加工
する機械式プレス機のスライド駆動装置は、往復直線運
動するスライドを機枠に対して回転するクランクシャフ
トによって駆動することが一般的に知られている。しか
し、プレス加工によっては、コイニング加工のように下
死点付近の時間をクランク機構に比べて長くしたり、ま
た、絞り加工のように加工後の戻りを早戻りで行なう場
合には、スライドに複数のリンクを連結して構成するト
グル機構やリンク機構が採用され、さらに、自由な加工
曲線を形成したい場合にはスライドをカムによって駆動
するカム機構が知られている。従来のカム機構は、平面
カムを使用したものや立体カムを使用したものがあり、
平面カムを使用したものは、特公平3−38958号に
示されるように、1枚の板カムと該板カムにばねによっ
て圧接される1個のカムローラとを有し、前記板カムを
回転することにより直接前記カムローラを往復移動させ
てスライドを駆動させるタイプのものや、特公昭56−
33196号に示される2つのカム面を角度位相させて
形成される複合カムと、該複合カムのカム面にそれぞれ
当接可能な2個のカムローラと、該カムローラを支持し
て揺動可能に配設される揺動アームとを有して構成され
るタイプのものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記に示す従
来のカム駆動によるプレス機は、いずれも、カムからカ
ムローラを介して直接スライドに力を伝達するため、カ
ムのリフト量がそのままスライドのストロークになり、
そのストローク内で発生する力がそのままプレスの力と
なって現れる。従って、プレス能力を発揮するためには
カム駆動部からの力を許容するためにスライドまたはス
ライド周辺あるいは機枠等を大型化する必要があり、プ
レス機全体が頑丈で大型に構成されていた。
【0004】この発明は、上述の課題を解決するもので
あり、コンパクトなプレス機を提供するために、カム駆
動部から伝達される力を軽減してスライドに伝達するよ
うに構成するプレス機のスライド駆動装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明にかかわるプレ
ス機では、上記の課題を解決するために以下のように構
成するものである。即ち、機枠に配設されるベッドに対
して接近離隔する方向に往復運動するスライド手段を有
し、前記スライド手段が、リンク手段及び前記リンク手
段に接続されるカム駆動手段により駆動されることを特
徴とするものである。
【0006】また好ましくは、前記リンク手段が、前記
機枠に一端が軸支される第1リンクと、前記第1リンク
の他端に一端が軸支され他端が前記スライド手段に軸支
される第2リンクと、前記第1リンクと前記第2リンク
と共に一端が軸支され、他端が前記カム駆動手段のカム
アームに軸支される駆動リンクと、を有してトグル機構
を構成することを特徴とするものであればよい。
【0007】さらに、前記カム駆動手段が、入力軸によ
って回転可能なカム手段と、前記カム手段に当接可能な
カムローラ手段と、前記カムローラ手段に連結するカム
アームと、を有して構成されることを特徴とするもので
あればよい。
【0008】また、前記カム手段が、少なくとも並列す
る2面のカム面を有する板カムで形成されることを特徴
とするものであればなお好ましい。
【0009】また、前記カム駆動手段が、ターレットカ
ム機構を有していることを特徴とするものであってもよ
い。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態を
図面に基づいて説明する。
【0011】第1の形態のプレス機のスライド駆動装置
M1の基本構成は、図1に示すように、トグル機構と複
合カムを使用して構成されたものであり、スライド(あ
るいは可動体)3はプレス機の機枠1に対して上下方向
に往復移動可能に装着される。機枠1とスライド3との
間には、機枠1とスライド3とを連結するようにトグル
機構10が装着されている。トグル機構10は、機枠1
に一端を軸11に枢支した第1リンク12と、スライド
に一端を軸13に枢支した第2リンク14と、第1リン
ク12の他端と第2リンク14の他端とを支持する枢軸
15に支承される駆動リンク16とを有して構成され、
駆動リンク16の他端は、機枠1に取り付けられたカム
駆動手段としてのカム装置20に連結されている。
【0012】カム装置20は、機枠1に装着されるケー
ス21と、ケース21に入力軸22に枢支されるカム手
段としてカム23と、カム23のカム面24に当接する
2個のカムローラ25と、各カムローラ25を支持する
カムアーム26と、を有して構成される。カム23は、
2枚の板カムの全周端面にカム面24を有し、2枚の板
カムはそれぞれ角度位相差を有して並列する複合カムを
形成している。カムアーム26はケース21に支持され
た支持軸27に揺動可能に枢着されるとともに、支持軸
27から二方向に延設する腕部26aを有してベルクラ
ンク状に形成されている。二方向に延設された腕部26
aの先端部には各板カムのカム面24に当接するカムロ
ーラ25が回動可能に枢着されている。
【0013】さらに、カムアーム26の一方の腕部26
aには枢軸28が装着され、枢軸28にトグル機構10
を構成する揺動リンク16が枢着され、カムアーム26
の揺動運動を揺動リンク16の往復直線運動に変換して
いる。
【0014】入力軸22は図示しないサーボモータある
いはステッピングモータ等の駆動モータに連結され、駆
動モータを作動させることによって、カム23が一方向
に回転される。カム23のカム面24は1回転でカムロ
ーラ25を少なくとも1回以上揺動するように形成され
ているので、カム23の回転は2つのカム面24にそれ
ぞれ当接するカムローラ25を、支持軸27を中心にリ
フト量分揺動させる。一方、カムアーム26の一方の腕
部26aに一端が枢着される駆動リンク16がカムアー
ム26の揺動により略直線方向を往復運動すると、揺動
リンク16の他端部に配置される枢軸15が機枠1に支
持された軸11を中心に円弧状に揺動する。従って、ス
ライド3に一端が軸支された第2リンク14は枢軸15
の揺動によりスライド3を上下動させることになる。
【0015】なおカム23の変位量をカム面24に複数
個形成することにより、カム23の1回転で複数回の変
位を可能にすることができる。つまりカム23の1回転
でカムアーム26を複数回揺動することにより、カム2
3の1回転でスライド3を複数回往復運動することがで
き高速回転を可能にする。
【0016】図2に示すスライド駆動装置M2は、カム
装置がターレットカム装置を構成するものであり、トグ
ル機構10は前述の形態のスライド駆動装置M1を構成
するものと同一である。ターレットカム装置30は、ケ
ース31内に上下方向に装着される入力軸32にカム本
体33が固着され、カム本体33には中央外周面に全周
にわたってカム部34が外方に突起するように形成され
ている。そして、カム部34を両側から挟持するように
2個のカムローラ35がターレット36に装着されてい
る。カム本体33に形成されるカム部34は、カム本体
33の軸心方向に沿ってカムローラ35を揺動させるよ
うにカム面が上下方向に変位差を有して形成されてい
る。従って、カム本体33が1回転するとカム部34の
カム面を挟持する2つのカムローラ35は、カム部34
に追随して上下方向に変位量分移動される。ターレット
36はケース31に回転可能に支持された出力軸37に
固着され、カムローラ35の移動により出力軸37と共
に所定角度揺動する。また、出力軸37には揺動アーム
38が固着され、ターレット36の揺動と共に揺動可能
に配置されている。さらに揺動アーム38の先端にはト
グル機構10の駆動リンク16が枢軸39で支持され
る。
【0017】さらに、入力軸32は図示しないサーボモ
ータあるいはステッピングモータ等の駆動モータに連結
され、駆動モータの作動により入力軸32が回転され
る。入力軸32の回転により、カム部34がカム本体3
3と共に回転されると、カム部34のカム面を挟持する
2つのカムローラ35は、カム部34のカム面に沿って
その変位量分移動し、カムローラ35を装着するターレ
ット36は出力軸37の中心に対して揺動する。カムロ
ーラ35の揺動によりターレット36を介して出力軸3
7を一定角度で回動させるため、出力軸37に固着され
る揺動アーム38が出力軸37の中心に対して揺動する
ことになる。従って、駆動リンク16を介してトグル機
構10の第1リンク12と第2リンク14が屈伸されス
ライド3を往復運動させることになる。
【0018】なお、このカム装置30の場合において
も、カム部34の変位量を1周の間に複数できるように
カム面を形成すれば、カム本体23の1回転でスライド
3を複数回往復移動できる。
【0019】図3のプレス機P1は、上記のスライド駆
動装置M1またはM2を材料線高さLより上方に配置し
た構成を示すものであり、トグル機構10は機枠1のク
ラウン1aとスライド3間に装着されている。スライド
3はコラム1bを挿通しクラウン1aとベッド1cに止
着されたガイドポスト5に案内されて上下動可能に配置
されている。スライド3の下面には上型6が装着され、
ベッド1c上にはボルスタ7を介して下型8が装着され
ている。そして上型6と下型8との間に、加工される材
料が供給される。
【0020】トグル機構10を構成する第1リンク12
は、一端がクラウン1aに軸11に枢支され軸11を中
心に揺動可能に配置され、また、第2リンク14は、ス
ライド3に軸13によって枢支され軸13を中心に揺動
可能に配置される。さらに、カム装置20(または3
0)は、ケース21がコラム1bの側部に装着されると
ともに、カムアーム26が駆動リンク16に接続され、
カム装置20(または30)の駆動によりスライド3を
駆動するように構成されている。
【0021】次に上記のプレス機P1の作用を図1〜3
に基づいて説明する。カム装置20の入力軸22(また
は32)を図示しないサーボモータあるいはステッピン
グモータ等の駆動モータによって作動すると、カム面2
4(または34)に当接するカムローラ25(または3
5)及びカムアーム26(または揺動アーム38)を介
して駆動リンク16を略水平方向に往復移動させる。
【0022】駆動リンク16の往復移動により枢軸15
が軸11を中心に揺動運動し、第2リンク14が軸13
を中心に揺動運動するため、軸13は上下方向に往復移
動しスライド3を往復移動させることになる。
【0023】この際、カム23(またはカム本体33)
の回転により発生する力は、そのまま、駆動リンク16
から第2リンク14に伝達される。さらに、第2リンク
14に伝達された力は水平方向と垂直方向の分力に分れ
るため、垂直方向の分力がスライドを下方に押し下げる
力となる。従って、カム23(またはカム本体33)か
ら発生する力は、軽減された力でスライド3に伝達され
材料線Lを通る材料のプレス加工を行なうことになる。
【0024】図4に示すプレス機P2は、スライド駆動
装置M1またはM2が材料線高さLより下方に配置され
るもので、いわゆる、ダイイングプレス機を示してい
る。機枠41の上方にスライド43が複数本のガイドポ
スト44の一端に装着されて配置されている。ガイドポ
スト44は軸受45を介して機枠41内に挿通されると
ともに下端部に複数本のガイドポスト44の他端を連結
して上下方向に移動可能なポスト連結板46に固着され
ている。スライド43の下面には上型6が装着され、機
枠41の上面にはボルスタ7を介して下型8が装着され
ている。そして、上型6と下型8との間には加工される
材料が供給される。
【0025】トグル機構10を構成する第1リンク12
は、一端が機枠41のリンク支持部41aに軸11によ
り枢支され軸11を中心に揺動可能に配置され、また、
第2リンク14は、ポスト連結板46に軸13によって
枢支され軸13を中心に揺動可能に配置されている。さ
らに、カム装置20(または30)は、機枠41の側部
に装着されるとともに、揺動アーム38が駆動リンク1
6に接続され、カム装置20(または30)の駆動によ
りスライド43を駆動するように構成されている。
【0026】次に上記のプレス機P1の作用を図1〜2
及び4に基づいて説明する。カム装置20の入力軸22
(または32)を図示しないサーボモータあるいはステ
ッピングモータ等の駆動モータによって作動すると、カ
ム面24(または34)に当接するカムローラ25(ま
たは35)及びカムアーム26(または揺動アーム3
8)を介して駆動リンク16を略水平方向に往復移動さ
せる。
【0027】駆動リンク16の往復移動により枢軸15
が軸11を中心に揺動運動し、第2リンク14が軸13
を中心に揺動運動するため、軸13は上下方向に往復移
動しポスト連結板46を上下方向に往復移動させること
になる。ポスト連結板46が上下移動することにより、
複数のガイドポスト44は軸受45に案内されながら上
下方向に往復移動され、上端部に装着されたスライド4
3が上下往復移動することになる。
【0028】この際、上述の図3に示すプレス機P1と
同様、カム23(またはカム本体33)の回転により発
生する力は、そのまま、駆動リンク16から第2リンク
14に伝達される。さらに、第2リンク14に伝達され
た力は水平方向と垂直方向の分力に分れるため、垂直方
向の分力がポスト連結板46を下方に押し下げる力とな
る。従って、カム23(またはカム本体33)から発生
する力は、軽減された力でポスト連結板46を介してス
ライド43に伝達され材料線Lを通る材料のプレス加工
を行なうことになる。
【0029】なお、本発明のリンク手段は、上述のよう
な2つのリンクと、2つのリンクを屈伸させる駆動リン
クを有して構成されるトグル機構に限らず、従来から知
られたリンクプレスに使用されているリンク機構を採用
してもよい。
【0030】また、カム駆動手段は、カム面を2つのカ
ムローラで積極的に挟持する構成であれば、上記のカム
装置20あるいはターレットカム装置30に限るもので
はない。
【0031】さらに、上記のスライド駆動装置M1また
はM2を内部に構成するプレス機は、上述のようなスト
レートサイドプレス機ではなくC型プレス機であっても
よく、また、ポストガイド式のプレス機でなくプレーン
ガイド式のプレス機であってもよい。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、プレス機のスライド駆
動装置は、機枠に配設されるベッドに対して接近離隔す
る方向に往復運動するスライド手段を有し、前記スライ
ド手段が、リンク手段及び前記リンク手段に接続される
カム駆動手段により駆動されている。カム駆動手段によ
り発生する力は、リンク手段を介して前記スライド手段
に伝わりプレス機の能力を発揮する。リンク手段によっ
て前記スライド手段には、前記カム駆動装置から発生す
る力のベッド側に移動する方向への分力が働き、そのた
め、前記カム駆動装置から発生する当初の力を軽減する
ことができる。従って、プレス機本体を構成する機枠や
スライドまたはその周辺部材等をコンパクトに形成する
ことができる。
【0033】また、このプレス機のスライド駆動装置
は、前記リンク手段が、機枠に一端が軸支される第1リ
ンクと、前記第1リンクの他端に一端が軸支され他端が
前記スライド手段に軸支される第2リンクと、前記第1
リンクと前記第2リンクと共に一端が軸支され、他端が
前記カム駆動手段の揺動アームに軸支される駆動リンク
と、を有してトグル機構を構成している。従って、前記
カム駆動手段から発生する力は、駆動リンクから第2リ
ンクに伝達されて前記スライド手段を駆動する。第2リ
ンクに伝達された力は水平方向を垂直方向に分力が働
き、垂直方向の分力で前記スライド手段を駆動すること
ができる。そのため、前記カム駆動手段から発生する当
初の力を軽減することができ、プレス機本体を構成する
機枠やスライドまたはその周辺部材等をコンパクトに形
成することができる。
【0034】さらに、このプレス機のスライド駆動装置
は、前記カム駆動手段が、入力軸によって回転可能なカ
ム手段と、前記カム手段に当接可能なカムローラ手段
と、前記カムローラ手段に連結する揺動アームと、を有
して構成されている。前記揺動アームに連結するカムロ
ーラ手段は前記カム手段に対して追随性がよく高速回転
に適する。
【0035】また、前記カム手段が、少なくとも並列す
る2面のカム面を有する板カムで形成されたり、ターレ
ットカム機構を有していれば、追随性がよく高速回転に
適するスライド駆動装置を提供するとともに、前記カム
面に1周の間に複数の変位量を形成するようにすればカ
ム手段の1回転でスライドを複数回往復移動させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスライド駆動装置の一形態を示す簡略
正面断面図
【図2】本発明のスライド駆動装置の別の形態を示す簡
略正面断面図
【図3】図1または2のスライド駆動装置を一形態のプ
レス機に装着した状態を示す簡略正面断面図
【図4】図1または2のスライド駆動装置を別の形態の
プレス機に装着した状態を示す簡略正面断面図
【符号の説明】
P1、P2…プレス機 M1、M2…スライド駆動装置 1、41…機枠 1c、43a…ベッド 3、43…スライド(スライド手段) 10…トグル機構 11…軸 12…第1リンク 13…軸 14…第2リンク 15…枢軸 16…駆動リンク 20…カム装置(カム駆動手段) 22…入力軸 23…カム(カム手段) 24…カム面 25…カムローラ 26…カムアーム(揺動アーム) 27…支持軸 28…枢軸 30…ターレットカム装置(カム駆動手段) 32…入力軸 33…カム本体(カム手段) 34…カム部 35…カムローラ 36…ターレット 37…出力軸 38…揺動アーム

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機枠に配設されるベッドに対して接近離
    隔する方向に往復運動するスライド手段を有し、 前記スライド手段が、リンク手段及び前記リンク手段に
    接続されるカム駆動手段により駆動されることを特徴と
    するプレス機のスライド駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記リンク手段が、機枠に一端が軸支さ
    れる第1リンクと、前記第1リンクの他端に一端が軸支
    され他端が前記スライド手段に軸支される第2リンク
    と、前記第1リンクと前記第2リンクと共に一端が軸支
    され、他端が前記カム駆動手段の揺動アームに軸支され
    る駆動リンクと、を有してトグル機構を構成することを
    特徴とする請求項1記載のプレス機のスライド駆動装
    置。
  3. 【請求項3】 前記カム駆動手段が、入力軸によって回
    転可能なカム手段と、前記カム手段に当接可能なカムロ
    ーラ手段と、前記カムローラ手段に連結する揺動アーム
    と、を有して構成されることを特徴とする請求項1また
    は2記載のプレス機のスライド駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記カム手段が、少なくとも並列する2
    面のカム面を有する板カムで形成されることを特徴とす
    る請求項3記載のプレス機のスライド駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記カム駆動手段が、ターレットカム機
    構を有していることを特徴とする請求項1または2記載
    のプレス機のスライド駆動装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009039778A (ja) * 2007-08-10 2009-02-26 Shinko Kikai Kogyo Kk ばね製造機
CN110171156A (zh) * 2019-06-24 2019-08-27 苏州同岸精工科技有限公司 一种速度稳定的伺服压机
CN111532051A (zh) * 2020-04-10 2020-08-14 浙江蓝宝机械有限公司 簿本压平装置及压平方法

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