JP2000199866A - 接眼レンズ及びそれを用いた観察光学系 - Google Patents

接眼レンズ及びそれを用いた観察光学系

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JP2000199866A
JP2000199866A JP10377506A JP37750698A JP2000199866A JP 2000199866 A JP2000199866 A JP 2000199866A JP 10377506 A JP10377506 A JP 10377506A JP 37750698 A JP37750698 A JP 37750698A JP 2000199866 A JP2000199866 A JP 2000199866A
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Shuichi Kobayashi
秀一 小林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光学系全体が小型で観察視野が広視界であ
り、且つ収差が良好な接眼レンズ及びそれを用いた観察
光学系を得ること。 【解決手段】 光の入射側より順に、負の屈折力の第1
レンズ群、正の屈折力の第2レンズ群、負の屈折力の第
3レンズ群、正の屈折力の第4レンズ群、正の屈折力を
有する第5レンズ群を有し、該第2レンズ群と第3レン
ズ群との間に形成される中間像を観察するようにした接
眼レンズにおいて、前記第1レンズ群が、光の入射側に
凹面を向けた(負)レンズより成り、前記第2レンズ群
が光の入射側に凹面を向けた単一の正レンズより成るこ
と。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、望遠鏡、顕微鏡、
双眼鏡等の光学機器に使用されたり、又は対物レンズ
(撮影レンズ)で形成された物体像を観察するのに好適
な接眼レンズ及びそれを用いた観察光学系に関し、特に
見かけ視界(視野角)が60度程度の視野角を有し、且
つ接眼レンズの焦点距離以上のアイレリーフを有する小
型の接眼レンズ及びそれを用いた観察光学系に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】望遠鏡、双眼鏡等の光学機器では、対物
レンズにより形成された実像を拡大した虚像として、観
察するために接眼レンズが用いられている。観察者が観
察するとき、対物レンズと接眼レンズの焦点距離の比に
よって決定される倍率により、観察者が観察する視界は
拡大される。従って、接眼レンズには観察し得る見かけ
視界において諸収差、特に像面湾曲、倍率色収差、コマ
収差が補正されていることが必要となる。
【0003】又、眼鏡を使用したままでも観察すること
ができるように、十分な長さのアイレリーフ(最終レン
ズ面からアイポイントまでの長さ)が望まれる。
【0004】携帯性の観点から、望遠鏡、双眼鏡等では
装置全体を小型化することが望まれている。この小型化
の観点からは、望遠鏡、双眼鏡の光学系の全長短縮が考
えられる。望遠鏡、双眼鏡等の全長を短縮しようとした
場合、ある所定の倍率を得るためには、対物レンズと接
眼レンズの焦点距離を短くすることが必要となる。この
場合、接眼レンズの焦点距離を短くすると、視界を保っ
たままアイレリーフを確保することが難しく、又、接眼
レンズの正の屈折力を強くすることになり、像面湾曲が
大きくなる傾向にある。
【0005】アイレリーフが十分確保され、且つ諸収差
が良好に補正された接眼レンズが、例えば特開平5-1192
73号公報で開示されている。この接眼レンズは視界も十
分広く、諸収差も良好に補正されているものの、顕微鏡
用であり接眼レンズの焦点距離も長く、又全長も長くな
っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一般に、接眼レンズで
は見かけ上の視界を視野角が60度程度と大きくし、接
眼レンズから観察者の瞳孔位置までの距離(アイレリー
フ又は瞳孔距離)を大きくしつつ、コンパクトなレンズ
構成にしようとすると軸外主光線に対して収斂性の屈折
レンズ面が多くなり、諸収差を良好に補正し高い光学性
能を得るのが大変難しくなってくる。
【0007】本発明は、見かけ上の視野角が60度程度
と広視野でありながら、観察視野全体に渡り歪曲収差や
像面湾曲、色ズレ等の諸収差を良好に補正し、高い画質
の観察像が得られ、しかも瞳孔距離が長い小型の接眼レ
ンズ及びそれを用いた観察光学系の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の接眼レンズは、
(1-1) 光の入射側より順に、負の屈折力の第1レンズ
群、正の屈折力の第2レンズ群、負の屈折力の第3レン
ズ群、正の屈折力の第4レンズ群、正の屈折力を有する
第5レンズ群を有し、該第2レンズ群と第3レンズ群と
の間に形成される中間像を観察するようにした接眼レン
ズにおいて、前記第1レンズ群が、光の入射側に凹面を
向けたレンズより成り、前記第2レンズ群が光の入射側
に凹面を向けた単一の正レンズより成ることを特徴とし
ている。
【0009】本発明の観察光学系は、(2-1) 物体側から
順に、正の屈折力を有し、観察対象の物体像を形成する
対物レンズ系と、前記対物レンズ系により形成される物
体像を正立像とするための像反転手段と、該正立像を観
察する接眼レンズとを有する観察光学系において、該接
眼レンズは、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の
屈折力を有する第2レンズ群と、負の屈折力を有する第
3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群と、正
の屈折力を有する第5レンズ群の5つのレンズ群を有
し、前記正立像は該第2レンズ群と第3レンズ群との間
に形成されており、前記第1レンズ群は、対物レンズに
向かって観察側に比べて屈折力の強い凹面を向けた負レ
ンズより成り、前記第2レンズ群は対物レンズ側に凹面
を向けた単一の正レンズより成ることを特徴としてい
る。
【0010】
【発明の実施の形態】図1,図2は本発明の接眼レンズ
の数値実施例1のレンズ断面図と収差図である。以下、
収差図で球面収差、非点収差の横軸の単位はディオプタ
(m-1)としている。図3,図4は本発明の接眼レンズ
の数値実施例2のレンズ断面図と収差図である。図5,
図6は本発明の接眼レンズの数値実施例3のレンズ断面
図と収差図である。図7,図8は本発明の接眼レンズの
数値実施例4のレンズ断面図と収差図である。図9,図
10は本発明の接眼レンズの数値実施例5のレンズ断面
図と収差図である。図11,図12は本発明の接眼レン
ズの数値実施例6のレンズ断面図と収差図である。図1
3,図14は本発明の接眼レンズの数値実施例7のレン
ズ断面図と収差図である。図15は本発明の望遠鏡や双
眼鏡等の観察光学系の実施形態8の要部断面図である。
【0011】図中ELは接眼レンズであり、5つのレン
ズ群G1〜G5を有している。G1は両レンズ面が凹面
の負の第1レンズより成る第1レンズ群、G2は入射側
に凹面を向けたメニスカス状の正の第2レンズより成る
第2レンズ群、IMGは対物レンズ101と、第1レン
ズ群G1と第2レンズ群G2の2つのレンズ群を介して
結像した被観察面Sの中間像の形成される位置を示して
いる。G3は両レンズ面が凹面の負の第3レンズより成
る第3レンズ群、G4は両レンズ面が凸面、又は観察側
に凸面を向けた正の第4レンズより成る第4レンズ群、
G5は両レンズ面が凸面の第5レンズより成る第5レン
ズ群である。EPはアイポイント(観察位置)である。
【0012】図15において、101は対物レンズ系、
102はダハプリズム等の像反転手段であり、同図では
光路を展開したガラスブロックで示している。103は
本発明にかかる接眼レンズ、104は観察光学系の光
軸、105は対物レンズ101によって形成される被写
体の中間像の位置、EPはアイポイントを示している。
103aは接眼レンズ103の前群、103bは接眼レ
ンズ103の後群である。
【0013】本実施例では、対物レンズ系として各レン
ズ群を単一のレンズより構成した場合を示したが、正レ
ンズと負レンズの貼り合わせレンズより1つのレンズ群
を構成しても良い。
【0014】又、本実施例では、像反転手段102をプ
リズムを展開した形で示しており、プリズムの種類等に
ついては特に限定するものでなく、ポロプリズム、ダハ
プリズムであっても同様の効果が得られる。観察光学系
に用いる対物レンズ101のレンズ構成は、図15に示
すものに限らず物体像を中間位置105に形成できるも
のであればどのような構成でも良い。
【0015】本発明の接眼レンズのレンズ構成におい
て、中間像の形成される位置よりも光の入射側に負の屈
折力の第1レンズ群と正の屈折力の第2レンズ群を配置
して、中間像の位置における光線を高くし、アイレリー
フを長くするとともに、中間像の位置より眼側(観察
側)にて発生する収差を補正している。この収差補正
は、中間像を境に上光線と下光線が入れ替わるため容易
となる。さらに、中間像より眼側に負レンズを配置する
ことによりさらにアイレリーフを長くしている。又、こ
の負レンズによりペッツバール和を小さくしている。
又、第4レンズ群と第5レンズ群は、第3レンズ群まで
跳ね上げられた光線をアイポイントに向けるように配置
している。
【0016】本実施形態において、視度調整を行う場
合、対物レンズ101を移動する構成、接眼レンズ10
3全体を移動する構成、及び接眼レンズ103中の後群
103bのみを移動する構成が適用可能である。接眼レ
ンズ103を移動して視度調整を行う場合を考えると、
接眼レンズ全系103の焦点距離の方が接眼レンズ中の
後群103bよりも焦点距離が短いため、その移動量を
小さくすることができ、結果として、観察光学系全体を
小さくすることができる。
【0017】又、本発明の接眼レンズでは、負の屈折力
を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レン
ズ群の間が敏感度が高いため、これらの群を有効径外で
マージナルコンタクトにして構成することが望ましい。
又、さらに第3レンズ群と第4レンズ群の間も同様にマ
ージナルコンタクトにすると良い。これにより、接眼レ
ンズの鏡筒のレンズの受けを簡素化することもできるた
め、小型化には効果的である。
【0018】又、実施例2,5,6,7の第5レンズ群
の正レンズは両凸レンズであり、且つ両側の曲率が等し
くなっており、このようにすることで組み立て性を向上
させている。
【0019】本発明では以上の構成により、小型で広視
界であり、且つ収差が良好な接眼レンズ及びそれを用い
た観察光学系を実現している。
【0020】本発明の目的とする接眼レンズ及びそれを
用いた観察光学系は以上の構成により達成されるが、さ
らに好ましくは接眼レンズ及び観察光学系において、次
の諸条件のうちの少なくとも1つを満足するのが良い。
【0021】(ア-1) 第5レンズ群の最も眼側(観察側)
のレンズ面を眼の方向に凸面を向けるのが望ましく、こ
れにより中間像と眼の間のレンズのレンズ径を小さくす
ることを容易にしている。
【0022】(ア-2) 前記第2レンズ群と第3レンズ群の
空気間隔をD23、接眼レンズ全系の焦点距離をfとし
たとき、 D23/f<0.8…(1) の条件式を満足することである。本条件式は、レンズの
全長を効果的に短くするための条件式である。条件式
(1)においてさらに望ましくは、 0.7<D23/f<0.8…(1a) を満たすと良い。この条件式の下限を超えると、第2レ
ンズ群と第3レンズ群の間の空気間隔が狭くなり、第3
レンズ群に入射する光線高を稼ぐことができないため、
アイレリーフを十分確保することが難しくなる。
【0023】(ア-3) 前記第1レンズ群と第2レンズ群の
焦点距離を各々f1,f2としたとき、 1.0<−f2/f1<1.5…(2) の条件式を満足することである。この条件式は、第1レ
ンズ群と第2レンズ群の焦点距離の比を規定したもので
あり、下限値を超えると第1レンズ群の屈折力が弱くな
り、光線の高さを十分稼ぐことができずアイレリーフを
長くとることが難しくなり、又像面湾曲も大きくなって
しまう。又、上限値を超えると第2レンズ群の屈折力が
弱くなり、第2レンズ群から出た光線が角度を持って第
3レンズ群に入射することになり、コマ収差が大きく発
生しやすくなる。
【0024】(ア-4) 前記第3レンズ群から第5レンズ群
までの合成焦点距離をf345、接眼レンズ全系の焦点
距離をfとしたとき、 0<f/f345<0.8…(3) の条件式を満足することである。この条件式は、接眼レ
ンズ全体の焦点距離fと第3,第4,第5レンズ群の合
成焦点距離f345の比を規定したものである。接眼レ
ンズ全体の焦点距離が第3,第4,第5レンズ群の合成
焦点距離よりも小さくすることで、高倍率を得られるよ
うになり、又、視度補正時に接眼レンズ全体を一体的に
動かすことでその移動量を減らすことができるようにし
ている。
【0025】(ア-5) 前記第1レンズの材質の屈折率をN
1としたとき、 N1<1.60…(4) の条件式を満足することである。この条件式は、接眼レ
ンズの像面湾曲を補正するための条件式である。本発明
の接眼レンズは、第1レンズ群と第3レンズ群に負レン
ズを配置しており、この負レンズとその他の正レンズに
よりペッツバール和をバランスさせている。このとき、
第3レンズ群は、第3,第4レンズ群の正の屈折力によ
り発生する倍率色を補正するため分散を小さくすること
が望ましく、結果としてペッツバール和を良好にするた
めには第1レンズ群の材質の屈折率を低くすることが望
ましい。又、望ましくは、条件式(4)は、 N1<1.55…(4a) を満足すると良い。
【0026】(ア-6) 第3レンズ群を構成するガラスのア
ッベ数をν3、第4,第5レンズ群の正レンズを構成す
るガラスの平均アッベ数をν45としたとき、 ν3<30…(5) L45>50.0…(6) の条件式を満足することが望ましい。この条件式を満た
すと、中間像の位置で中間像より眼側にある各レンズ群
の色収差の低減が容易となり、双眼鏡等の光学機器を構
成する場合、視野絞りの着色を少なくすることが容易と
なる。
【0027】次に本発明の数値実施例を示す。数値実施
例においてRiは物体側より順に第i番目の曲率半径、
Diは物体側より順に第i番目のレンズ厚及び空気間
隔、Niとνiはそれぞれ物体側より順に第i番目のレ
ンズのガラスの屈折率とアッベ数である。数値実施例に
おける最後の面r11はアイポイントである。又、前述
の各条件式と数値実施例における諸数値との関係は表1
に示す。
【0028】 (1)(実施例1) r d n ν 焦点距離 1 -10.275 1.7 1.51633 64.1 -15.6256 2 36.369 1.44 1 3 -50.806 4.2 1.80518 25.4 17.5478 4 -11.462 9.52 1 5 -45.311 1.3 1.84666 23.8 -25.0844 6 40.5 1.14 1 7 219.222 6.31 1.62299 58.2 23.56752 8 -15.563 0.2 1 9 23.421 5.74 1.62299 58.2 23.62827 10 -35.899 14.5 (アイレリーフ) 11 アイホ゜イント f12 1群2群の合成焦点距離 91.3 f345 3群〜5群までの合成焦点距離 16.3 f 全系焦点距離 12.29817 D23/f 0.774099 f2/f1 -1.12301 f/f345 0.754489 f/f12 0.134701 (2)(実施例2) r d n ν 焦点距離 1 -9.891 1.8 1.51633 64.1 -15.9672 2 52.585 1.54 1 3 -33.055 4.3 1.834 37.4 18.92892 4 -11.316 9.66 1 5 -41.492 1.3 1.84666 23.8 -22.6822 6 36.265 1.01 1 7 207.421 6.54 1.60311 60.6 23.44758 8 -14.996 0.2 1 9 27.03 6.67 1.60311 60.6 23.49934 10 -27.03 14.5 (アイレリーフ) 11 アイホ゜イント f12 1群2群の合成焦点距離 106.3691 f345 3群〜5群までの合成焦点距離 16.77032 f 全系焦点距離 12.38703 D23/f 0.779848 f2/f1 -1.18549 f/f345 0.738628 f/f12 0.116453 (3)(実施例3) r d n ν 焦点距離 1 -10.043 1.8 1.51633 64.1 -15.9022 2 47.755 1.56 1 3 -34.443 4.3 1.834 37.4 18.80697 4 -11.389 9.55 1 5 -36.823 1.3 1.84666 23.8 -21.6652 6 37.142 0.94 1 7 177.561 6.63 1.60311 60.6 22.90315 8 -14.768 0.2 1 9 24.78 6.73 1.60311 60.6 23.33436 10 -29.246 14.5 (アイレリーフ) 11 アイホ゜イント f12 1群2群の合成焦点距離 104.6549 f345 3群〜5群までの合成焦点距離 16.63555 f 全系焦点距離 12.29972 D23/f 0.77644 f2/f1 -1.18266 f/f345 0.739364 f/f12 0.117526 (4)(実施例4) r d n ν 焦点距離 1 -9.693 1.8 1.51633 64.1 -16.166 2 63.909 1.54 1 3 -29.836 4.3 1.834 37.2 19.28733 4 -11.136 9.68 1 5 -44.871 1.3 1.84666 23.8 -23.225 6 35.467 1.07 1 7 257.637 6.48 1.60311 60.6 23.81492 8 -15.067 0.2 1 9 29 6.63 1.60311 60.6 23.63043 10 -25.614 14.5 (アイレリーフ) 11 アイホ゜イント f12 1群2群の合成焦点距離 110.159 f345 3群〜5群までの合成焦点距離 16.86507 f 全系焦点距離 12.4017 D23/f 0.780538 f2/f1 -1.19308 f/f345 0.735348 f/f12 0.11258 (5)(実施例5) r d n ν 焦点距離 1 -9.591 1.6 1.51633 64.1 -13.5374 2 27.236 1.53 1 3 -75.618 4.56 1.84666 23.8 15.28958 4 -11.359 8.94 1 5 -71.713 1.5 1.80518 25.4 -25.5582 6 29.13 1.92 1 7 -517.629 5.74 1.60311 60.6 27.19108 8 -15.067 0.2 1 9 26.816 6.02 1.62299 58.2 22.4906 10 -26.816 14.5 (アイレリーフ) 11 アイホ゜イント f12 1群2群の合成焦点距離 61.63114 f345 3群〜5群までの合成焦点距離 16.63819 f 全系焦点距離 12.29935 D23/f 0.726868 f2/f1 -1.12943 f/f345 0.739224 f/f12 0.199564 (6)(実施例6) r d n ν 焦点距離 1 -10.0181 1.8 1.517417 52.43 -16.3366 2 57.41407 1.56854 1 3 -27.9325 4.3 1.84666 23.8 19.85718 4 -11.1246 9.65 1 5 -41.4921 1.3 1.80518 25.4 -22.6822 6 36.26461 1.00712 1 7 207.4213 6.53764 1.60311 60.6 23.44758 8 -14.9962 0.2 1 9 27.03019 6.66772 1.62299 58.2 23.49934 10 -27.03019 14.5 (アイレリーフ) 11 アイホ゜イント f12 1群2群の合成焦点距離 127.7556 f345 3群〜5群までの合成焦点距離 16.77032 f 全系焦点距離 12.28493 D23/f 0.785515 f2/f1 -1.2155 f/f345 0.73254 f/f12 0.09616 (7)(実施例7) r d n ν 焦点距離 1 -9.62623 1.8 1.48749 70.23 -17.2229 2 69.72046 1.53303 1 3 -27.2078 4.3 1.84666 23.8 20.25972 4 -11.1726 9.42725 1 5 -38.198 1.3 1.80518 25.4 -19.935 6 30.71178 1.00712 1 7 62.70164 6.53764 1.60311 60.6 20.93721 8 -15.1916 0.2 1 9 27.03136 6.66772 1.62299 58.2 23.5003 10 -27.03136 14.5 (アイレリーフ) 11 アイホ゜イント f12 1群2群の合成焦点距離 112.6522 f345 3群〜5群までの合成焦点距離 16.59178 f 全系焦点距離 12.28037 D23/f 0.767668 f2/f1 -1.17633 f/f345 0.740148 f/f12 0.109011
【0029】
【表1】
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、見かけ上の視野角が6
0度程度と広視野でありながら、観察視野全体に渡り歪
曲収差や像面湾曲、色ズレ等の諸収差を良好に補正し、
高い画質の観察像が得られ、しかも瞳孔距離が長い小型
の接眼レンズ及びそれを用いた観察光学系を達成するこ
とができる。
【0031】特に、本発明によれば、小型でありながら
十分アイレリーフの長く且つ像面湾曲等の小さい接眼レ
ンズを実現でき、又、そのような接眼レンズを観察光学
系に用いることで小型の観察光学系を実現することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の接眼レンズの数値実施例1のレンズ
断面図
【図2】 本発明の接眼レンズの数値実施例1の収差図
【図3】 本発明の接眼レンズの数値実施例2のレンズ
断面図
【図4】 本発明の接眼レンズの数値実施例2の収差図
【図5】 本発明の接眼レンズの数値実施例3のレンズ
断面図
【図6】 本発明の接眼レンズの数値実施例3の収差図
【図7】 本発明の接眼レンズの数値実施例4のレンズ
断面図
【図8】 本発明の接眼レンズの数値実施例4の収差図
【図9】 本発明の接眼レンズの数値実施例5のレンズ
断面図
【図10】 本発明の接眼レンズの数値実施例5の収差
【図11】 本発明の接眼レンズの数値実施例6のレン
ズ断面図
【図12】 本発明の接眼レンズの数値実施例6の収差
【図13】 本発明の接眼レンズの数値実施例7のレン
ズ断面図
【図14】 本発明の接眼レンズの数値実施例7の収差
【図15】 本発明の接眼レンズを有した観察光学系の
レンズ断面図
【符号の説明】
EL 接眼レンズ IMG 中間像 EP アイポイント d d線 g g線 C C線 F F線 M メリディオナル像面 S サジタル像面 101 対物レンズ 102 像反転手段 103 接眼レンズ 104 光軸 105 中間像

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光の入射側より順に、負の屈折力の第1
    レンズ群、正の屈折力の第2レンズ群、負の屈折力の第
    3レンズ群、正の屈折力の第4レンズ群、正の屈折力を
    有する第5レンズ群を有し、該第2レンズ群と第3レン
    ズ群との間に形成される中間像を観察するようにした接
    眼レンズにおいて、前記第1レンズ群が、光の入射側に
    凹面を向けたレンズより成り、前記第2レンズ群が光の
    入射側に凹面を向けた単一の正レンズより成ることを特
    徴とした接眼レンズ。
  2. 【請求項2】 前記正の屈折力を有する第5レンズ群
    は、最も観察側のレンズ面が観察側に対して凸面を向け
    ていることを特徴とした請求項1の接眼レンズ。
  3. 【請求項3】 前記第2レンズ群と第3レンズ群の空気
    間隔をD23、接眼レンズ全系の焦点距離をfとしたと
    き、 D23/f<0.8 の条件式を満足することを特徴とした請求項1又は2記
    載の接眼レンズ。
  4. 【請求項4】 前記第1レンズ群と第2レンズ群の焦点
    距離を各々f1,f2としたとき、 1.0<−f2/f1<1.5 の条件式を満足することを特徴とした請求項1,2又は
    3の接眼レンズ。
  5. 【請求項5】 前記第3レンズ群から第5レンズ群まで
    の合成焦点距離をf345、接眼レンズ全系の焦点距離
    をfとしたとき、 0<f/f345<0.8 の条件式を満足することを特徴とした請求項1,2,3
    又は4記載の接眼レンズ。
  6. 【請求項6】 前記第1レンズの材質の屈折率をN1と
    したとき、 N1<1.60 の条件式を満足することを特徴とした請求項1から5の
    いずれか1項記載の接眼レンズ。
  7. 【請求項7】 物体側から順に、正の屈折力を有し、観
    察対象の物体像を形成する対物レンズ系と、前記対物レ
    ンズ系により形成される物体像を正立像とするための像
    反転手段と、該正立像を観察する接眼レンズとを有する
    観察光学系において、該接眼レンズは、負の屈折力を有
    する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群
    と、負の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を
    有する第4レンズ群と、正の屈折力を有する第5レンズ
    群の5つのレンズ群を有し、前記正立像は該第2レンズ
    群と第3レンズ群との間に形成されており、前記第1レ
    ンズ群は、対物レンズに向かって観察側に比べて屈折力
    の強い凹面を向けた負レンズより成り、前記第2レンズ
    群は対物レンズ側に凹面を向けた単一の正レンズより成
    ることを特徴とする観察光学系。
  8. 【請求項8】 前記正の屈折力を有する第5レンズ群は
    観察側に凸面を向けたレンズ面を有していることを特徴
    とした請求項7の観察光学系。
  9. 【請求項9】 前記第2レンズ群と第3レンズ群の空気
    間隔をD23、接眼レンズ全系の焦点距離をfとしたと
    き、 D23/f<0.8 の条件式を満足することを特徴とした請求項7又は8記
    載の観察光学系。
  10. 【請求項10】 前記第1レンズ群、第2レンズ群の焦
    点距離を各々f1,f2としたとき、 1.0<−f2/f1<1.5 の条件式を満足することを特徴とした請求項7,8又は
    9の観察光学系。
  11. 【請求項11】 前記第3レンズ群から第5レンズ群ま
    での後群の合成焦点距離をf345、前記接眼レンズ全
    系の焦点距離をfとしたとき、 0<f/f345<0.8 の条件式を満足することを特徴とした請求項7,8,9
    又は10記載の観察光学系。
  12. 【請求項12】 前記第1レンズの材質の屈折率をN1
    としたとき、 N1<1.60 の条件式を満足することを特徴とした請求項7から11
    のいずれか1項記載の観察光学系。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108957730A (zh) * 2017-05-19 2018-12-07 北京海鲸科技有限公司 一种目镜及微显示屏头戴显示设备
CN112630975A (zh) * 2020-12-31 2021-04-09 深圳纳德光学有限公司 一种大视场角的目镜光学系统及头戴显示装置

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