JP3850421B2 - 視度調節可能な一眼レフレックスカメラのファインダー光学系 - Google Patents
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Δ=fe 2 /1000
で与えられるが、ここで2ディオプター(m-1)の視度変化を得ようとすれば、7mm前後の接眼レンズの移動が必要になる。しかしながら、35mm版一眼レフレックスカメラの場合、接眼レンズはペンタプリズムの背後のごく限られたスペースに設けなければならず、上記のような大きな移動量を許すだけのスペースの余裕がない。
ただし、f1 :第1レンズの焦点距離、
fA :基準状態(0m-1) でのファインダー光学系全体の焦点距離、
である。
ただし、f2 :第2レンズの焦点距離、
fA :基準状態(0m-1) でのファインダー光学系全体の焦点距離、
である。
ただし、f3 :第3レンズの焦点距離、
fA :基準状態(0m-1) でのファインダー光学系全体の焦点距離、
である。
条件式(2) 0.55<f1 /fA <0.95
条件式(3) 0.7<f2 /fA <1.3
条件式(4) 0.5<|f3 |/fA <0.75
ただし、f12:第1レンズと第2レンズの合成焦点距離、
f1 :第1レンズの焦点距離、
f2 :第2レンズの焦点距離、
f3 :第3レンズの焦点距離、
fA :基準状態(0m-1) でのファインダー光学系全体の焦点距離、
とする。
条件式(2)’0.55<f1 /fA <0.85
条件式(3)’0.75<f2 /fA <1.25
条件式(4)’0.5<|f3 |/fA <0.7
本発明は、これまでに述べたような方法で前記した本発明の目的を達成することができるが、さらに、次の条件式(5)〜(7)を満たすと、特にコマ収差の補正を良好に行うことが可能になる。また、各レンズの空気間隔や、各レンズの最大有効径付近での間隔を適切な量とることが可能になり、レンズ等の加工がしやすくなる。
条件式(5) 0.4<SF1<0.9
条件式(6) −0.7<SF2<0.6
条件式(7) −0.8<SF3<0.8
ただし、シェイプファクターSFは、各レンズのアイポイントEP側の面の曲率半径をRE、ファインダースクリーン6側の曲率半径をRSとした時、
SF=(RE+RS)/(RE−RS)
で定義されるものとする。
条件式(6)’−0.66<SF2<0.6
条件式(7)’−0.6<SF3<0.4
次に、本発明の視度調節可能な一眼レフレックスカメラのファインダー光学系の実施例1〜5について説明する。
+A4y4 +A6y6 +A8y8
ただし、rは近軸曲率半径、Pは円錐係数、A4、A6、A8は非球面係数である。
実施例1
r1 = ∞ d1 =18.000
r2 = ∞ d2 = 0.848 nd1 =1.51633 νd1 =64.15
r3 = ∞ d3 =(可変)
r4 = 257.6481 d4 = 2.304 nd2 =1.71300 νd2 =53.84
r5 = -46.7471 d5 = 0.434
r6 = 68.1349 d6 = 2.766 nd3 =1.71300 νd3 =53.84
r7 = -98.2429 d7 =(可変)
r8 = -99.6740 d8 = 1.267 nd4 =1.72825 νd4 =28.46
r9 = 42.7452 d9 = 1.500
r10= ∞ d10=79.611 nd5 =1.51633 νd5 =64.15
r11= -140.0000 d11= 0.670
r12= ∞
視度調節間隔
┌──┬────┬────┬────┐
│ │+1m-1│ 0m-1│−3m-1│
├──┼────┼────┼────┤
│d3 │ 0.202 │ 1.018 │ 3.415 │
├──┼────┼────┼────┤
│d7 │ 3.682 │ 2.866 │ 0.469 │
└──┴────┴────┴────┘
fA =66.45 ,f12=28.45 ,f1 =55.67 ,f2 =56.82 ,
f3 =-40.93 ,
f12/fA =0.428 ,f1 /fA =0.838 ,f2 /fA =0.855 ,
|f3 |/fA =0.616 ,
SF1=0.693 ,SF2=-0.181 ,SF3=0.399 。
実施例2
r1 = ∞ d1 =18.000
r2 = ∞ d2 = 0.848 nd1 =1.51633 νd1 =64.15
r3 = ∞ d3 =(可変)
r4 = 293.4015 d4 = 2.314 nd2 =1.77250 νd2 =49.66
r5 = -34.9388 d5 = 0.345
r6 = 238.3142 d6 = 2.774 nd3 =1.61700 νd3 =62.79
r7 = -64.3068 d7 =(可変)
r8 = -38.3329 d8 = 1.275 nd4 =1.72825 νd4 =28.46
r9 = 112.6511 d9 = 1.500
r10= ∞ d10=79.611 nd5 =1.51633 νd5 =64.15
r11= -140.0000 d11= 0.670
r12= ∞
視度調節間隔
┌──┬────┬────┬────┐
│ │+1m-1│ 0m-1│−3m-1│
├──┼────┼────┼────┤
│d3 │ 0.307 │ 1.073 │ 3.331 │
├──┼────┼────┼────┤
│d7 │ 3.639 │ 2.873 │ 0.615 │
└──┴────┴────┴────┘
fA =66.34 ,f12=27.58 ,f1 =40.54 ,f2 =82.37 ,
f3 =-39.13 ,
f12/fA =0.416 ,f1 /fA =0.611 ,f2 /fA =1.242 ,
|f3 |/fA =0.589 ,
SF1=0.787 ,SF2=0.575 ,SF3=-0.492 。
実施例3
r1 = ∞ d1 =18.000
r2 = ∞ d2 = 0.848 nd1 =1.51633 νd1 =64.15
r3 = ∞ d3 =(可変)
r4 = 515.6449 d4 = 2.352 nd2 =1.77250 νd2 =49.66
r5 = -42.8702 d5 = 0.335
r6 = 95.4829 d6 = 2.775 nd3 =1.61700 νd3 =62.79
r7 = -47.2298 d7 =(可変)
r8 = -42.6556 d8 = 1.279 nd4 =1.72825 νd4 =28.46
r9 = 67.3869 d9 = 1.500
r10= ∞ d10=79.611 nd5 =1.51633 νd5 =64.15
r11= -140.0000 d11= 0.670
r12= ∞
視度調節間隔
┌──┬────┬────┬────┐
│ │+1m-1│ 0m-1│−3m-1│
├──┼────┼────┼────┤
│d3 │ 0.427 │ 1.114 │ 3.150 │
├──┼────┼────┼────┤
│d7 │ 3.490 │ 2.803 │ 0.766 │
└──┴────┴────┴────┘
fA =66.33 ,f12=26.14 ,f1 =51.33 ,f2 =51.20 ,
f3 =-35.69 ,
f12/fA =0.394 ,f1 /fA =0.774 ,f2 /fA =0.778 ,
|f3 |/fA =0.538 ,
SF1=0.846 ,SF2=0.338 ,SF3=-0.225 。
実施例4
r1 = ∞ d1 =18.000
r2 = ∞ d2 = 0.848 nd1 =1.51633 νd1 =64.15
r3 = ∞ d3 =(可変)
r4 = 161.8529 d4 = 2.304 nd2 =1.71300 νd2 =53.84
r5 = -48.7911 d5 = 0.434
r6 = 71.5895 d6 = 2.766 nd3 =1.71300 νd3 =53.84
r7 = -81.6048 d7 =(可変)
r8 = -76.7085 d8 = 1.266 nd4 =1.72825 νd4 =28.46
r9 = 41.6869 d9 = 1.500
r10= ∞ d10=80.087 nd5 =1.52540 νd5 =56.25
r11= -109.8589(非球面) d11= 0.670
r12= ∞
非球面係数
第11面
P = 1.0000
A4 = 0.40706×10-5
A6 = 0.15046×10-7
A8 = 0.53401×10-12
視度調節間隔
┌──┬────┬────┬────┐
│ │+1m-1│ 0m-1│−3m-1│
├──┼────┼────┼────┤
│d3 │ 0.280 │ 1.017 │ 3.193 │
├──┼────┼────┼────┤
│d7 │ 3.603 │ 2.866 │ 0.690 │
└──┴────┴────┴────┘
fA =67.097 ,f12=27.057 ,f1 =52.82 ,f2 =53.89 ,
f3 =-36.92 ,
f12/fA =0.403 ,f1 /fA =0.787 ,f2 /fA =0.803 ,
|f3 |/fA =0.550 ,
SF1=0.537 ,SF2=-0.654 ,SF3=0.296 。
実施例5
r1 = ∞ d1 =18.000
r2 = ∞ d2 = 0.848 nd1 =1.51633 νd1 =64.15
r3 = ∞ d3 =(可変)
r4 = 463.3046 d4 = 2.313 nd2 =1.77250 νd2 =49.66
r5 = -44.4589 d5 = 0.346
r6 = 88.3836 d6 = 2.774 nd3 =1.61700 νd3 =62.79
r7 = -52.3338 d7 =(可変)
r8 = -48.6134 d8 = 1.275 nd4 =1.72825 νd4 =28.46
r9 = 63.2638 d9 = 1.500
r10= ∞ d10=79.611 nd5 =1.51633 νd5 =64.15
r11= ∞ d11= 0.670
r12= ∞
視度調節間隔
┌──┬────┬────┬────┐
│ │+1m-1│ 0m-1│−3m-1│
├──┼────┼────┼────┤
│d3 │ 0.340 │ 1.072 │ 3.234 │
├──┼────┼────┼────┤
│d7 │ 3.605 │ 2.874 │ 0.711 │
└──┴────┴────┴────┘
fA =66.501 ,f12=26.963 ,f1 =52.617 ,f2 =53.679 ,
f3 =-37.567 ,
f12/fA =0.405 ,f1 /fA =0.791 ,f2 /fA =0.807 ,
|f3 |/fA =0.565 ,
SF1=0.825 ,SF2=0.256 ,SF3=-0.131 。
〔1〕アイポイント側より順に、正の屈折力を有する第1レンズと、正の屈折力を有する第2レンズと、負の屈折力を有する第3レンズと、像の反転作用を有する複数の反射面からなる光学系とで構成され、第3レンズを固定すると共に、第1レンズと第2レンズとを一体的に光軸方向へ移動することにより視度調節可能に構成され、次の条件式を満足することを特徴とする視度調節可能な一眼レフレックスカメラのファインダー光学系。
ただし、f12:第1レンズと第2レンズの合成焦点距離、
fA :基準状態(0m-1) でのファインダー光学系全体の焦点距離、
である。
〔2〕アイポイント側より順に、正の屈折力を有する第1レンズと、正の屈折力を有する第2レンズと、負の屈折力を有する第3レンズと、像の反転作用を有する複数の反射面からなる光学系とで構成され、第3レンズを固定すると共に、第1レンズと第2レンズとを一体的に光軸方向へ移動することにより視度調節可能に構成され、次の条件式を満足することを特徴とする視度調節可能な一眼レフレックスカメラのファインダー光学系。
ただし、f1 :第1レンズの焦点距離、
fA :基準状態(0m-1) でのファインダー光学系全体の焦点距離、
である。
〔3〕アイポイント側より順に、正の屈折力を有する第1レンズと、正の屈折力を有する第2レンズと、負の屈折力を有する第3レンズと、像の反転作用を有する複数の反射面からなる光学系とで構成され、第3レンズを固定すると共に、第1レンズと第2レンズとを一体的に光軸方向へ移動することにより視度調節可能に構成され、次の条件式を満足することを特徴とする視度調節可能な一眼レフレックスカメラのファインダー光学系。
ただし、f2 :第2レンズの焦点距離、
fA :基準状態(0m-1) でのファインダー光学系全体の焦点距離、
である。
〔4〕アイポイント側より順に、正の屈折力を有する第1レンズと、正の屈折力を有する第2レンズと、負の屈折力を有する第3レンズと、像の反転作用を有する複数の反射面からなる光学系とで構成され、第3レンズを固定すると共に、第1レンズと第2レンズとを一体的に光軸方向へ移動することにより視度調節可能に構成され、次の条件式を満足することを特徴とする視度調節可能な一眼レフレックスカメラのファインダー光学系。
ただし、f3 :第3レンズの焦点距離、
fA :基準状態(0m-1) でのファインダー光学系全体の焦点距離、
である。
〔5〕次の条件式を満足することを特徴とする上記〔1〕の視度調節可能な一眼レフレックスカメラのファインダー光学系。
ただし、f1 :第1レンズの焦点距離、
である。
〔6〕次の条件式を満足することを特徴とする上記〔1〕の視度調節可能な一眼レフレックスカメラのファインダー光学系。
ただし、f2 :第2レンズの焦点距離、
である。
〔7〕次の条件式を満足することを特徴とする上記〔1〕の視度調節可能な一眼レフレックスカメラのファインダー光学系。
ただし、f3 :第3レンズの焦点距離、
である。
〔8〕次の条件式を満足することを特徴とする上記〔1〕の視度調節可能な一眼レフレックスカメラのファインダー光学系。
条件式(3) 0.7<f2 /fA <1.3
ただし、f1 :第1レンズの焦点距離、
f2 :第2レンズの焦点距離、
である。
〔9〕次の条件式を満足することを特徴とする上記〔1〕の視度調節可能な一眼レフレックスカメラのファインダー光学系。
条件式(4) 0.5<|f3 |/fA <0.75
ただし、f2 :第2レンズの焦点距離、
f3 :第3レンズの焦点距離、
である。
〔10〕次の条件式を満足することを特徴とする上記〔1〕の視度調節可能な一眼レフレックスカメラのファインダー光学系。
条件式(4) 0.5<|f3 |/fA <0.75
ただし、f1 :第1レンズの焦点距離、
f3 :第3レンズの焦点距離、
である。
〔11〕次の条件式を満足することを特徴とする上記〔1〕の視度調節可能な一眼レフレックスカメラのファインダー光学系。
条件式(3) 0.7<f2 /fA <1.3
条件式(4) 0.5<|f3 |/fA <0.75
ただし、f1 :第1レンズの焦点距離、
f2 :第2レンズの焦点距離、
f3 :第3レンズの焦点距離、
である。
〔12〕次の条件式を満足することを特徴とする上記〔2〕の視度調節可能な一眼レフレックスカメラのファインダー光学系。
ただし、f2 :第2レンズの焦点距離、
である。
〔13〕次の条件式を満足することを特徴とする上記〔2〕の視度調節可能な一眼レフレックスカメラのファインダー光学系。
ただし、f3 :第3レンズの焦点距離、
である。
〔14〕次の条件式を満足することを特徴とする上記〔2〕の視度調節可能な一眼レフレックスカメラのファインダー光学系。
条件式(4) 0.5<|f3 |/fA <0.75
ただし、f2 :第2レンズの焦点距離、
f3 :第3レンズの焦点距離、
である。
〔15〕次の条件式を満足することを特徴とする上記〔3〕の視度調節可能な一眼レフレックスカメラのファインダー光学系。
ただし、f3 :第3レンズの焦点距離、
である。
〔16〕次の条件式を満足することを特徴とする上記〔1〕から〔15〕の何れかの視度調節可能な一眼レフレックスカメラのファインダー光学系。
ただし、SF1は、第1レンズのアイポイントEP側の面の曲率半径をRE、ファインダースクリーン側の曲率半径をRSとした時、
SF=(RE+RS)/(RE−RS)
で定義されるシェイプファクターである。
〔17〕次の条件式を満足することを特徴とする上記〔1〕から〔16〕の何れかの視度調節可能な一眼レフレックスカメラのファインダー光学系。
ただし、SF2は、第2レンズのアイポイントEP側の面の曲率半径をRE、ファインダースクリーン側の曲率半径をRSとした時、
SF=(RE+RS)/(RE−RS)
で定義されるシェイプファクターである。
〔18〕次の条件式を満足することを特徴とする上記〔1〕から〔17〕の何れかの視度調節可能な一眼レフレックスカメラのファインダー光学系。
ただし、SF3は、第3レンズのアイポイントEP側の面の曲率半径をRE、ファインダースクリーン側の曲率半径をRSとした時、
SF=(RE+RS)/(RE−RS)
で定義されるシェイプファクターである。
〔19〕次の条件式を満足することを特徴とする上記〔1〕、〔5〕から〔11〕、〔16〕から〔18〕の何れかの視度調節可能な一眼レフレックスカメラのファインダー光学系。
〔20〕次の条件式を満足することを特徴とする上記〔2〕、〔5〕、〔8〕、〔10〕から〔14〕、〔16〕から〔19〕の何れかの視度調節可能な一眼レフレックスカメラのファインダー光学系。
〔21〕次の条件式を満足することを特徴とする上記〔3〕、〔6〕、〔8〕、〔9〕、〔11〕、〔12〕、〔14〕から〔20〕の何れかの視度調節可能な一眼レフレックスカメラのファインダー光学系。
〔22〕次の条件式を満足することを特徴とする上記〔4〕、〔7〕、〔9〕から〔11〕、〔13〕から〔21〕の何れかの視度調節可能な一眼レフレックスカメラのファインダー光学系。
〔23〕次の条件式を満足することを特徴とする上記〔16〕から〔22〕の何れかの視度調節可能な一眼レフレックスカメラのファインダー光学系。
〔24〕次の条件式を満足することを特徴とする上記〔17〕から〔23〕の何れかの視度調節可能な一眼レフレックスカメラのファインダー光学系。
〔25〕次の条件式を満足することを特徴とする上記〔18〕から〔24〕の何れかの視度調節可能な一眼レフレックスカメラのファインダー光学系。
2…第1レンズ
3…第2レンズ
4…第3レンズ
5…像の反転作用を有する複数の反射面から成る光学系(ペンタプリズム)
6…ファインダースクリーン
EP…アイポイント
Ob…一眼レフレックスカメラの対物レンズ
F …フィルム
RM…クイックリターンミラー
Claims (5)
- アイポイント側より順に、正の屈折力を有する第1レンズと、正の屈折力を有する第2レンズと、負の屈折力を有する第3レンズと、像の反転作用を有する複数の反射面からなる光学系とで構成され、該複数の反射面からなる光学系のアイポイント側の正又は負の屈折力を有するレンズは、前記第1レンズ、前記第2レンズ、前記第3レンズの3枚のみであり、第3レンズを固定すると共に、第1レンズと第2レンズとを一体的に光軸方向へ移動することにより視度調節可能に構成され、次の条件式を満足することを特徴とする視度調節可能な一眼レフレックスカメラのファインダー光学系。
条件式(2) 0.55<f1 /fA <0.95
ただし、f1 :第1レンズの焦点距離、
fA :基準状態(0m-1) でのファインダー光学系全体の焦点距離、
である。 - 次の条件式を満足することを特徴とする請求項1の視度調節可能な一眼レフレックスカメラのファインダー光学系。
条件式(3) 0.7<f2 /fA <1.3
ただし、f2 :第2レンズの焦点距離、
である。 - 次の条件式を満足することを特徴とする請求項1の視度調節可能な一眼レフレックスカメラのファインダー光学系。
条件式(4) 0.5<|f3 |/fA <0.75
ただし、f3 :第3レンズの焦点距離、
である。 - 次の条件式を満足することを特徴とする請求項1の視度調節可能な一眼レフレックスカメラのファインダー光学系。
条件式(3) 0.7<f2 /fA <1.3
条件式(4) 0.5<|f3 |/fA <0.75
ただし、f2 :第2レンズの焦点距離、
f3 :第3レンズの焦点距離、
である。 - 次の条件式を満足することを特徴とする請求項1の視度調節可能な一眼レフレックスカメラのファインダー光学系。
条件式(2)’0.55<f1 /fA <0.85
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CN104635333A (zh) * | 2015-01-26 | 2015-05-20 | 青岛歌尔声学科技有限公司 | 一种目镜、头戴目镜系统和微显示头戴设备 |
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