JP2000199292A - 壁パネル連結構造 - Google Patents

壁パネル連結構造

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Publication number
JP2000199292A
JP2000199292A JP10377402A JP37740298A JP2000199292A JP 2000199292 A JP2000199292 A JP 2000199292A JP 10377402 A JP10377402 A JP 10377402A JP 37740298 A JP37740298 A JP 37740298A JP 2000199292 A JP2000199292 A JP 2000199292A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piece
bolt
pair
frames
frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP10377402A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotaka Masuda
裕貴 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Publication date
Application filed by Inax Corp filed Critical Inax Corp
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Publication of JP2000199292A publication Critical patent/JP2000199292A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フレームを潰すことなく片手でボルトを締め
付けて、他方の手でパネルの段差を調整して連結できる
壁パネルの連結構造の提供を目的とする。 【構成】 一対の壁パネル1A,1Bの裏面にそれぞれ
縦設されたスリットSを有するフレーム2A,2Bを互
いに当接させて、フレーム2A,2B間をボルト7で連
結する構造において、一対のフレーム2A,2B間に掛
け渡し可能なコの字状金具9を用い、このコの字状金具
9には、ボルト7が締め付けられる雌ネジ10aと、ボ
ルト7の締め付け時にフレーム2BのスリットSの内側
に当接してスリットSの潰れを防ぐ潰れ防止片12が備
えられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、一対の壁パネルを連
結する連結構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、ユニットバス等の壁
面を構成する壁パネルを連結するに際し、壁パネルの裏
側端面に縦設されているスリットを有するフレームを互
いに当接させて、連結材を嵌め込んで壁パネルどうしを
連結しているが、場合によっては、一対のフレーム間に
ボルトを通し、ナットを締め付けて連結を行う。しか
し、フレームにスリットが形成されているため、ボルト
とナットを締め付ける際にフレームが潰れてしまうとい
う問題点があり、また、締め付け時にナットが回らない
ように工具で押さえる必要があり、一対のパネル間の段
差を調整することが困難となるという問題点があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、フレームのスリットを
潰すことなく、しかも片手でボルトの締め付けを行っ
て、パネルの段差を良好に調整して連結できる壁パネル
連結構造を提供せんことを目的とし、その第1の要旨
は、一対の壁パネルの裏面端縁にそれぞれ縦設されたス
リットを有するフレームを互いに当接させて、該一対の
フレーム間をボルトを介し連結する壁パネルの連結構造
において、前記一対のフレーム間に掛け渡し可能なコの
字状金具を用い、該コの字状金具には、前記ボルトが螺
合され締め付けられる雌ネジと、ボルトの締め付け時に
フレームのスリットの内側に当接して該スリットの潰れ
を防ぐ潰れ防止片が備えられていることである。また、
第2の要旨は、前記コの字状金具には、前記潰れ防止片
から延出されてフレームの側片内壁に当接して潰れを防
ぐ当接片が形成されていることである。
【0004】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、一対の壁パネルを連結する分解斜視図で
あり、また図2は、図1の連結完了後の平面図である。
図1及び図2において、一対の壁パネル1A,1Bに
は、それぞれ裏側の幅方向端縁にフレーム2A,2Bが
縦設されており、この各フレーム2A,2Bの裏面には
縦方向に縦スリットSが形成されたものとなっている。
フレーム2A,2Bはそれぞれ断面四角状に折曲形成さ
れており、壁パネルに固定される前片3の幅方向両端側
から裏側へ直角に折曲されて一対の側片4a,4bが形
成されており、各側片4a,4bの後端で90°折曲さ
れて対向状に裏片5a,5bが形成され、各裏片5a,
5bの内端側で前方に90°折曲されてそれぞれ折曲片
6a,6bが形成されており、この折曲片6a,6b間
に前記縦スリットSが形成されたものとなっている。
【0005】この一対のフレーム2A,2Bには、水平
方向に予め通し孔8が貫通形成され、この通し孔8内に
ボルト7を通すことができるように構成され、通し孔8
はボルト7の外径よりも大径に形成されて、一対の壁パ
ネル1A,1B間の段差を調整することが可能なものと
なっている。本例では、連結に際し、コの字状金具9が
用いられ、コの字状金具9を裏側から一対のフレーム2
A,2Bに掛け渡し状に挟み付けるものであり、コの字
状金具9は、タップ加工で形成した雌ネジ10aを有す
る整合片10と、整合片10から90°折曲して横方向
へ延びる跨ぎ片11と、跨ぎ片11の先端側から整合片
10と平行状に90°折曲された潰れ防止片12で略コ
の字状に形成されており、このコの字状金具9の整合片
10を図2のように左側のフレーム2Aの側片4aの外
側に当接させて、通し孔8と雌ネジ10aを整合させる
と、コの字状金具9の跨ぎ片11はフレーム2Aから2
Bの裏面に渡り配置されて、跨ぎ片11はフレーム2
A,2Bの裏片5a,5bの裏側に当接され、さらにコ
の状金具9の潰れ防止片12が右側のフレーム2Bの折
曲片6bの内側に当接状となる。即ち、右側のフレーム
2Bの縦スリットSの内側にコの状金具9の潰れ防止片
12が当接状に配置される。
【0006】右側のフレーム2B側からボルト7を通し
孔8に通して、ボルト7を整合片10の雌ネジ10aに
螺合させ、ボルト7の頭部7aに工具を掛けて片手でボ
ルト7を雌ネジ10aに締め付けてゆくことができ、こ
の締め付けによりボルト7の頭部7aとコの字状金具9
の整合片10間で一対のフレーム2A,2Bが挟み付け
られて締め付けられてゆくこととなり、この時に潰れ防
止片12がフレーム2Bの折曲片6bに当接しているた
め、フレーム2Bの縦スリットSが締め付け力により潰
されることが良好に防がれることとなる。従って、強く
ボルト7を締め付けてもフレーム2A,2Bが潰れるこ
とがない。また、ボルト7の締め付けは片手で行えるた
め、もう一方の手で一対の壁パネル1A,1Bの段差を
調整しながら締め付け作業を行い、一対の壁パネル1
A,1Bを面一状に強固に連結することができるものと
なる。
【0007】次に、図3は、コの字状金具の変更例を示
すものであり、図3のコの字状金具9では、潰れ防止片
12を更に前方側へ延出させて延出片13を形成させ、
延出片13の前端から横方向へ90°折曲させて当接片
14を一体形成したものであり、延出片13には前記ボ
ルト7を通すことのできるボルト貫通孔13aが形成さ
れている。この図3のコの字状金具9を使用する場合に
は、ボルト7の締め付け時に、当接片14の右端がフレ
ーム2Bの側片4bの内壁に当接し、しかも潰れ防止片
12はフレーム2Bの折曲片6bの内側に当接するた
め、この潰れ防止片12と当接片14の当接により、よ
り強力に締め付け時の潰れを防ぐことができるものとな
る。
【0008】
【発明の効果】本発明は、一対の壁パネルの裏面端縁に
それぞれ縦設されたスリットを有するフレームを互いに
当接させて、該一対のフレーム間をボルトを介し連結す
る壁パネルの連結構造において、前記一対のフレーム間
に掛け渡し可能なコの字状金具を用い、該コの字状金具
には、前記ボルトが螺合され締め付けられる雌ネジと、
ボルトの締め付け時にフレームのスリットの内側に当接
して該スリットの潰れを防ぐ潰れ防止片が備えられてい
ることにより、一対のフレーム間にボルトを通し、ボル
トをコの字状金具の雌ネジに螺合させて片手でボルトを
締め付けてゆき、一対のパネルを連結することができ、
締め付け時に、片方の手で一対の壁パネルの段差を良好
に調整して一対の壁パネルを面一状に良好に連結でき、
しかも、コの字状金具の潰れ防止片によりフレームの潰
れをなくすることができる効果を有する。
【0009】また、前記コの字状金具には、前記潰れ防
止片から延出されてフレームの側片内壁に当接して潰れ
を防ぐ当接片が形成されていることにより、ボルトの締
め付け時に、潰れ防止片と当接片により確実にフレーム
の潰れを防ぎ、強固に一対の壁パネルを連結できる効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】一対の壁パネルとコの字状金具とボルトの分解
斜視図である。
【図2】図1のコの字状金具にボルトを締め付けて一対
の壁パネルを連結した状態の平面構成図である。
【図3】コの字状金具の変形例を示す平面断面構成図で
ある。
【符号の説明】
1A,1B 壁パネル 2A,2B フレーム 3 前片 4a,4b 側片 5a,5b 裏片 6a,6b 折曲片 7 ボルト 8 通し孔 9 コの字状金具 10 整合片 10a 雌ネジ 11 跨ぎ片 12 潰れ防止片 13 延出片 13a ボルト貫通孔 14 当接片 S 縦スリット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の壁パネルの裏面端縁にそれぞれ縦
    設されたスリットを有するフレームを互いに当接させ
    て、該一対のフレーム間をボルトを介し連結する壁パネ
    ルの連結構造において、前記一対のフレーム間に掛け渡
    し可能なコの字状金具を用い、該コの字状金具には、前
    記ボルトが螺合され締め付けられる雌ネジと、ボルトの
    締め付け時にフレームのスリットの内側に当接して該ス
    リットの潰れを防ぐ潰れ防止片が備えられていることを
    特徴とする壁パネル連結構造。
  2. 【請求項2】 前記コの字状金具には、前記潰れ防止片
    から延出されてフレームの側片内壁に当接して潰れを防
    ぐ当接片が形成されていることを特徴とする請求項1に
    記載の壁パネル連結構造。
JP10377402A 1998-12-29 1998-12-29 壁パネル連結構造 Pending JP2000199292A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10377402A JP2000199292A (ja) 1998-12-29 1998-12-29 壁パネル連結構造

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ID=18508752

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JP10377402A Pending JP2000199292A (ja) 1998-12-29 1998-12-29 壁パネル連結構造

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020079130A (ko) * 2001-04-13 2002-10-19 주식회사 퍼시스 칸막이의 연결장치

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KR20020079130A (ko) * 2001-04-13 2002-10-19 주식회사 퍼시스 칸막이의 연결장치

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