JP2000198152A - 容器加工装置および容器加工方法 - Google Patents
容器加工装置および容器加工方法Info
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Abstract
に、良好なシール性を備え且つ耐久性を有する容器を加
工できる容器加工装置を提供する。 【解決手段】 容器加工装置1は搬送ベルト3からセミ
パッケージ2Aを載せる複数の搬送プレート4〜4が所
定間隔を介して搬送チェーン5、5に固定されてなる搬
送機構6と、搬送機構6の上に配置される、第1加工部
7および第2加工部8を有する加工部10と、からな
る。加工部10は、クランク機構12により駆動され
て、接近・離反を行う、搬送機構6を挟む位置に配置さ
れた一対のフレーム11A、11Bを備えている。これ
らフレーム11A、11Bには、横シール部分2aを折
り曲げるための傾斜板13が配置されると共に、押圧部
材14が設けられている。このため、セミパッケージ2
Aの両端部の折り曲げや接合を容易に且つ確実に行うこ
とができる。
Description
よび容器加工方法に関し、さらに詳しくは、多角柱形状
の紙製容器を容易に加工できる容器加工装置およびその
方法に関する。
紙材にアルミ箔をラミネートしてなる包材を筒状に加工
して包装用チューブを形成し、この包装用チューブの下
部を横シールした後、包装用チューブの所定のレベルま
で飲料を充填した後、再度横シールを施して横シール部
分の中央線(幅方向)で切断して略枕状のセミパッケー
ジを形成し、このセミパッケージを直方体形状に加工さ
れた容器がある。
直方体形状の容器よりも複雑な形状の容器を、長尺の包
材を用いて加工しようとすると、包材の展開形状が複雑
となり生産性に支障を来すという問題があった。また、
このような容器では、そのシール性が重視され加工に手
間を要すると共に、容器の耐久性自体に問題が生じ易い
ものであった。さらに、手で把持し易い缶形状(円筒形
状)や多角柱形状の容器を加工しようとする場合、包材
の可撓性に起因して加工工程での変形が起こり易いなど
の問題点があった。
易に加工できると共に、良好なシール性を備え且つ耐久
性を有する容器を加工できる容器加工装置およびその加
工方法を提供することを目的としている。
包材が多角柱状の筒に加工され筒上下に横シール部分が
形成されると共に上下の横シール部分どうしの間の内部
空隙に液体が充填され且つ前記横シールの中央で横方向
に切断されてなる偏平形状のセミパッケージの両端の前
記横シール部分を一方側へ折り曲げる折り曲げ治具を備
えた第1加工部と、前記第1加工部で折り曲げられた両
端の前記横シール部分の中間部を筒軸方向に押圧して、
該中間部を凹部に、該中間部の両端を突出部分に形成す
る押圧治具とを備えてなり、前記押圧治具に前記凹部の
底面と前記突出部分の内側面を加熱する加熱手段を備え
る第2加工部と、前記加熱手段により加熱された前記凹
部の前記底面と前記突出部分の前記内側面とを接合させ
る第3加工部と、前記各加工部間に前記セミパッケージ
を搬送する搬送手段と、を備えることを特徴とする。
圧治具に備えられた加熱手段で凹部の底面と突出部の内
側面とを加熱することにより、後の第3加工部での接合
の際に突出部と凹部の底面とを熱溶着(接着)すること
が可能となる。この結果、セミパッケージの両端は多角
形状の端面となり、多角柱状の容器を形成することがで
きる。
容器加工装置であって、前記押圧治具は配置された前記
セミパッケージの両端に向けてクランク機構により移動
・押圧されることを特徴とする。
具が往復移動することでセミパッケージの両端を押圧す
ることができる。このため、搬送手段によるセミパッケ
ージの搬送移動に同期させて押圧治具をセミパッケージ
から進退移動させることで円滑な連係動作を行わせるこ
とが可能となる。
項2に記載の容器加工装置であって、前記搬送手段は、
前記セミパッケージを載置するプレート部と、該プレー
ト部を搬送駆動する無端体とを備えることを特徴とす
る。この発明では、例えばチェーンなどの無端体を駆動
することによりプレート部を各加工位置へ移動させるこ
とができ、プレート部を無端体と一体的に設けること
で、順次供給されるセミパッケージの搬送をサイクリッ
クに行うことができる。
って、包材が多角柱状の筒に加工され筒上下に横シール
部分が形成されると共に上下の横シール部分どうしの間
の内部空隙に液体が充填され且つ前記横シールの中央で
横方向に切断されてなる偏平形状のセミパッケージの両
端の前記横シール部分を一方側へ折り曲げ、前記セミパ
ッケージの両端の前記横シール部分の中間部を筒軸方向
へ押圧して凹部を形成し、前記凹部の前記底面と前記突
出部分の前記内側面とを接合させることを特徴とする。
ジの両端は多角形状の端面となり、手で把持し易い多角
柱状の容器を提供することができる。
器加工方法であって、前記横シール部分の前記中間部を
押圧のときに、前記凹部の底面と前記突出部分の内側面
を加熱することを特徴とする。
形成された凹部の底面と前記突出部分の内側面を加熱す
ることにより、熱溶着を行うことが可能となり、接合工
程が容易になる。
置及び容器加工方法の詳細を図面に示す実施形態に基づ
いて説明する。
工装置1の実施形態1を示す平面図、図2は容器加工装
置1の分解斜視図、図3は図1のA−A断面図、図4は
図1のB−B断面図である。
装置1は、セミパッケージ2Aを供給する搬送ベルト3
と、搬送ベルト3からセミパッケージ2Aを載せる複数
の搬送プレート4〜4が所定間隔を介して搬送チェーン
5、5に固定されてなる搬送機構6と、搬送機構6の上
に配置される、第1加工部7および第2加工部8を有す
る加工部10と、から大略構成されている。
角柱状の筒に加工され筒上下に横シール部分2aが形成
されると共に上下の横シール部分2aどうしの間の内部
空隙に液体(飲料)が充填され且つ前記横シール部分2
aの中央で横方向に切断されてなる偏平形状(略枕形
状)に形成されている。
る表面側から順に、例えばポリエチレン樹脂、アルミ
箔、紙基材、および熱溶着に供されるポリエチレン樹脂
が積層されて形成されている。包材には、後工程で屈曲
を容易とするための折り曲げ予定部2bが予めプレス加
工などにより付けられている。
移動を行うように駆動される搬送チェーン5、5に搬送
プレート4が所定間隔を介して平行をなすように固定さ
れている。この搬送機構6は、搬送ベルト3に対して直
角をなす方向に延在されている。そして、図2に示すよ
うに、搬送機構6の第1停止位置P1、第2停止位置P
2、に対応する位置に第1加工部7、第2加工部8が配
置されている。
動されて、接近・離反を行う、搬送機構6を挟む位置に
配置された一対のフレーム11A、11Bを備えてい
る。これらフレーム11A、11Bの上記した第1停止
位置P1に対応する第1加工部7には、横シール部分2
aを折り曲げるための治具としての傾斜板13が互いに
対向するように配置されている。また、フレーム11
A、11Bにおける図2に示す第2停止位置P2に対応
する位置には、第2加工部8を構成する押圧部材14が
フレーム11A、11Bに設けられている。
るクランク機構12について説明する。図3に示すよう
に、本装置の基台20には、脚板21と支柱22が立設
されており、これら脚板21および支柱22の上部に搬
送機構6を跨ぐように支持板23が架設されている。こ
の支持板23にはクランク板24の支軸25が貫通する
軸受板26、26が設けられている。なお、支軸25は
搬送機構6により搬送プレート4が移動する方向と平行
になるように設定・配置されている。そして、それぞれ
の軸受板26を貫通して外側に突出する支軸25にはク
ランプアーム27が一体的に設けられている。このクラ
ンプアーム27の外側には、支軸25からずれた位置に
支軸25に平行な車輪軸28が設けられ、且つこの車輪
軸28には、回動自在に車輪29が軸装されている。こ
れら車輪29は、図2に示すように、支持板23に対し
て上下方向に貫通する昇降桿30の上部に形成された車
輪収納部31の収納空隙31Aに収納されている。この
収納空隙31Aの上下の長さは、車輪29の直径と等し
く設定されている。車輪収納部31の下部にはフランジ
部32が一体的に形成されており、昇降桿30が支持板
23の下側へ抜けるのを防止している。また、昇降桿3
0の下端には、セミパッケージ2Aを押さえる当て板3
3が水平になるように固定されている。また、それぞれ
の当て板33の上面には、ガイド桿34が立設され、こ
のガイド桿34が支持板23に形成されたガイド孔23
Aに挿通されている。
む両側にクランク桿35、36の一端部が枢支されてい
る。クランク桿35、36の他端部には、それぞれ垂下
クランク桿37、38の上端部が枢支されている。な
お、垂下クランク桿37は支持板23に形成された長孔
23Bを介して下方へ垂下している。また、垂下クラン
ク桿37、38の下端部は、上記したフレーム11A、
11Bに固定されている。また、これらフレーム11
A、11Bには、走行ブロック39、40がそれぞれ固
設されている。そして、これら走行ブロック39、40
は、支持板23の下部に一体的に設けられたガイドレー
ル41に走行自在に支持されている。
記したクランク板24には、駆動系に連結するための連
結ロッド42の一端が枢支されている。
系について、図1および図4を用いて説明する。本装置
1の基台20には、枢支板43が設けられ、この枢支板
43に下端が枢支される揺動ロッド44の上端が上記し
た連結ロッド42の他端に枢支されている。また、この
揺動ロッド44の中間部には、カム円板45の偏心カム
溝45Aに摺動自在に係合する摺動ピン46が設けられ
ている。なお、図中47はカム円板45に一体的に設け
られたカム軸であり、このカム軸47を取り囲むように
偏心カム溝45Aは偏った所定の周回軌道を描くように
設定されている。また、このカム円板45のカム軸47
は、ジョイント桿48で電動機49の駆動軸側に例えば
減速ギア(図示省略)などを介して接続されている。
0の構成を詳細に説明する。
2に示すように、セミパッケージ2Aと略同程度の長さ
であり、走行方向の両側に対向して立設された側壁4
A、4Aが形成されている。また、搬送プレート4の底
板4Bの長手方向両側には、矩形状の切欠き4Cが形成
されている。この切欠き4Cにより、傾斜板13や押圧
部材14が搬送プレート4側に入り込めるようになって
おり、搬送プレート4に載置されたセミパッケージ2A
の両端の横シール部分2aの折り曲げや押圧へのプレー
トの干渉を避けることができる。また、搬送プレート4
どうしの間隔は、加工部10における傾斜板13と押圧
部材14との作業部分の間隔と同一に設定されている。
さらに、搬送プレート4を断続的に移動させるタイミン
グは、駆動系によりクランク機構12が作動されこれに
伴ってフレーム11A、11Bが接近・離反するタイミ
ングに対応するように設定されている。
図2および図3に示すように、斜め上方に向けて傾いた
面を有し、搬送プレート4に載置されたセミパッケージ
2Aの両側の横シール部分2aに両側方から押し当てる
ことにより、横シール部分2aが傾斜板13を滑り上が
って上方へ折り曲げ加工されるようになっている。ま
た、図4に示すように、押圧部材14は、略V字状に配
置され、前工程で傾斜板13で横シール部分2aが折り
曲げられたセミパッケージ2Aの両端部の中央に凹みを
形成することができるように設定されている。また、第
1加工部7で折り曲げられた両端の横シール部分の中間
部を筒軸方向に押圧して、該中間部を凹部に、該中間部
の両端を突出部分に形成する。
が、以下に本実施形態の容器加工装置1の作用・動作に
ついて説明する。
セミパッケージ2Aが受け入れ位置にある搬送プレート
4に搬送される。セミパッケージ2Aが載置された搬送
プレート4は、搬送チェーン5、5の駆動系により、加
工部10のフレーム11A、11Bどうしが離れた状態
に移動するタイミングで第1停止位置P1に対応する第
1加工部7に位置するように移動して停止する。このと
き、先行する搬送プレート4は、第2停止位置P2に対
応する第2加工部8の位置に移動して停止する。する
と、電動機49によって回転されるカム円板45の偏心
カム溝45Aに係合する摺動ピン46が偏心カム溝45
の移動に伴い揺動ロッド44を揺動させる。この揺動に
伴い連結ロッド42が引っ張られてクランク板24が図
2中時計回り方向に回動する。このクランク板24の回
動に伴って、クランク桿35、36は互いに近接する方
向へ引かれる。このクランク桿35、36の動作に伴っ
て、垂下クランク桿37、38は互いに近付く方向へ引
かれて走行ブロック39、40がそれぞれガイドレール
41を走行して近づく。この結果、フレーム11Aとフ
レーム11Bとが近づき、第1停止位置P1および第2
停止位置P2に位置する搬送プレート4に載置されたセ
ミパッケージ2Aの両端に、傾斜板13や押圧部材14
が押し当てられてそれぞの加工が施される。
ると偏心カム溝45Aが変位してこれに係合す摺動ピン
46が今度は逆の方向へ移動されて、揺動ロッド44も
逆の方向へ揺動する。これに伴って、連結ロッド42は
押し出されてクランク板24を逆の方向へ回動させ、ク
ランク桿35、36が互いに離れる方向へ押される。す
ると、垂下クランク桿37、38も互いに離れる方向へ
移動し、ガイドレール41を走行ブロック39、40が
互いに離れる方向へ摺動してフレーム11Aとフレーム
11Bとが離れる。これにより、傾斜板13どうし、お
よび押圧部材14どうしも離れて、搬送プレート4が解
放される。このとき、搬送チェーン5、5の駆動系が作
動して搬送プレート4を1間隔分だけ進める。この状態
で、受け入れ位置にある搬送プレート4には、搬送ベル
ト3からセミパッケージ2Aが搬送される。その後、上
記したと同様な動作が行われて、上記した加工が繰り返
される。加工部10を通過した搬送プレート4に載置さ
れたセミパッケージ2Aは、図示しない熱風を吹き付け
る加熱工程や接合工程を経て、図2の下部に示すような
多角柱形状のパッケージ2に加工される。
終了する。なお、図5に示すように、加工されたパッケ
ージ2の所定位置に予め剥離することにより開口する開
封用飲み口2Bを形成しておいてもよい。また、上記し
た本実施形態の容器加工装置1の加工部10の後の工程
で図6に示すように、合成樹脂でなるキャップ50を溶
着するようにしてもよい。なお、図6に示すように、キ
ャップ50にはプルタブ51が形成され、該プルタブ5
1により2Bが開口される構成としてもよい。
期で回転させ続けることで、連続的に容器加工を行うこ
とができる。また、加工部10でセミパッケージ2Aの
横シール部分2aの折り曲げ、押圧を行うことにより、
後の溶着工程を容易に行うことが可能となり、シール性
の高い耐久性のある、多角柱形状の容器を作製すること
ができる。特に、連続的な加工が可能であるため、生産
性を高めることができる。
加工装置の実施形態2を示す平面説明図である。
いて、押圧部材で加工する工程の後に、セミパッケージ
2Aの両端面を折り曲げ接合して平面状に形成させる接
合工程を組み込んだ例であり、他の構成は実施形態1と
略同様である。
0は、セミパッケージ2Aを供給する搬送ベルト103
と、搬送ベルト103からセミパッケージ2Aを載せる
複数の搬送プレート104〜104が所定間隔を介して
搬送チェーン105、105に固定されてなる搬送機構
106と、搬送機構106の上に配置される、第1加工
部107と、第2加工部108と、第3加工部109を
有する加工部110と、から大略構成されている。そし
て、第3加工部109は、フレーム111A、111B
に対向するように筒状の接合部材116が設けられたも
のである。この接合部材116でセミパッケージ2Aの
両端を押さえることにより、両端面が平面状に加工され
て缶形状(本実施形態では多角柱形状)のパッケージ1
02を作製することができる。なお、第2加工部108
には、熱風吐出手段115を備えており、この第2加工
部108で熱風を接合予定部に当てられることで包材表
面の樹脂を融解させて次工程の第3加工部109での接
合が可能となる。また、加工部110をつ通過した搬送
プレート104に載置されたパッケージ102は、排出
手段120で排出される構成を備えている。
で接合を行うことができるため、よりシール性のよいパ
ッケージ2を加工することができる。本実施形態2の他
の作用・効果は上記した実施形態1と同様であるためそ
の説明は割愛する。
て説明したが、本発明はこれらに限定されるものではな
く、構成の要旨に付随する各種の変更が可能である。例
えば、図6に示したように加工されたパッケージ2の端
面に樹脂キャップ50を自動的に装着する工程を備える
ことも本発明の適用範囲である。
1の発明によれば、押圧治具に備えられた加熱手段で凹
部の底面と突出部の内側面とを加熱することにより、後
の第3加工部での接合の際に突出部と凹部の底面とを熱
溶着(接着)することが可能となる。この結果、セミパ
ッケージの両端は多角形状の端面となり、多角柱状の容
器を形成することができる。
載の効果に加えて、容器形状が、周側面数が5以上の多
角柱形状となり、手で把持し易い形状と容器を形成する
ことができる。
よび請求項2の効果に加えて、予め包材に折り曲げ予定
部、例えばプレス加工により折り曲げ易い部分を形成し
ておくことで、第1加工部、第2加工部での加工工程を
経ることで、充填された液体の圧力により折り曲げ予定
部での折り曲げが自動的に行える。充填された液体の圧
力は、セミパッケージの内面全体に均一にかかるため、
周側面を区画する各折り曲げ予定部は均一に折り曲げら
れる。このため、外観形状の良好な多角柱形状の容器を
作製することができる。
請求項3の効果に加えて、折り曲げ治具の傾斜した当接
面で横シール部分に当接することで横シール部分を一方
側へ倒すことができ、第2加工部での加工処理が容易に
なる。
請求項4の効果に加えて、熱風を吹き付けることによ
り、突出部内側面と凹部の底面とを熱溶着することが可
能となる。特に、熱風を吹き付けだけでよいため、容器
外面に接着剤の滲みだしなどが発生しないため、容器外
観を良好にすることができる。
請求項5の効果に加えて、クランク機構により押圧治具
が往復移動することでセミパッケージの両端を押圧する
ことができる。このため、搬送手段によるセミパッケー
ジの搬送移動に同期させて押圧治具をセミパッケージか
ら進退移動させることで円滑な連係動作を行わせること
ができる。
請求項6の効果に加えて、例えばチェーンなどの無端体
を駆動することによりプレート部を各加工位置へ移動さ
せることができ、プレート部を無端体と一体的に設ける
ことで、順次供給されるセミパッケージの搬送をサイク
リックに行うことができる。
ージの両端は多角形状の端面となり、手で把持し易い多
角柱状の容器を容易に加工することができる。
載の効果に加えて、横シール部分の押圧により形成され
た凹部の底面と前記突出部分の内側面を加熱することに
より、熱溶着を行うことが可能となり、接合工程が容易
になる。
平面図である。
る。
平面説明図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 包材が多角柱状の筒に加工され筒上下に
横シール部分が形成されると共に上下の横シール部分ど
うしの間の内部空隙に液体が充填され且つ前記横シール
の中央で横方向に切断されてなる偏平形状のセミパッケ
ージの両端の前記横シール部分を一方側へ折り曲げる折
り曲げ治具を備えた第1加工部と、 前記第1加工部で折り曲げられた両端の前記横シール部
分の中間部を筒軸方向に押圧して、該中間部を凹部に、
該中間部の両端を突出部分に形成する押圧治具とを備え
てなり、前記押圧治具に前記凹部の底面と前記突出部分
の内側面を加熱する加熱手段を備える第2加工部と、 前記凹部の前記底面と前記突出部分の前記内側面とを接
合させる接合手段と、 前記各加工部間に前記セミパッケージを搬送する搬送手
段と、を備えることを特徴とする容器加工装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の容器加工装置であっ
て、 前記押圧治具は配置された前記セミパッケージの両端に
向けてクランク機構により移動・押圧されることを特徴
とする容器加工装置。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の容器加工
装置であって、 前記搬送手段は、前記セミパッケージを載置するプレー
ト部と、該プレート部を搬送駆動する無端体とを備える
ことを特徴とする容器加工装置。 - 【請求項4】 包材が多角柱状の筒に加工され筒上下に
横シール部分が形成されると共に上下の横シール部分ど
うしの間の内部空隙に液体が充填され且つ前記横シール
の中央で横方向に切断されてなる偏平形状のセミパッケ
ージの両端の前記横シール部分を一方側へ折り曲げ、 前記セミパッケージの両端の前記横シール部分の中間部
を筒軸方向へ押圧して凹部を形成し、前記凹部の前記底
面と前記突出部分の前記内側面とを接合させることを特
徴とする容器加工方法。 - 【請求項5】 請求項4記載の容器加工方法であって、 前記横シール部分の前記中間部を押圧のときと、前記基
部両側部の折り込みのときに、前記凹部の底面と前記突
出部分の内側面を加熱することを特徴とする容器加工方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11000698A JP2000198152A (ja) | 1999-01-05 | 1999-01-05 | 容器加工装置および容器加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11000698A JP2000198152A (ja) | 1999-01-05 | 1999-01-05 | 容器加工装置および容器加工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000198152A true JP2000198152A (ja) | 2000-07-18 |
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ID=11480996
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---|---|---|---|
JP11000698A Pending JP2000198152A (ja) | 1999-01-05 | 1999-01-05 | 容器加工装置および容器加工方法 |
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-
1999
- 1999-01-05 JP JP11000698A patent/JP2000198152A/ja active Pending
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