JP2000196637A - デ―タ送受信処理方法、電子機器、及びデ―タ送受信処理プログラムを供給するプログラム供給媒体 - Google Patents

デ―タ送受信処理方法、電子機器、及びデ―タ送受信処理プログラムを供給するプログラム供給媒体

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JP2000196637A
JP2000196637A JP10374381A JP37438198A JP2000196637A JP 2000196637 A JP2000196637 A JP 2000196637A JP 10374381 A JP10374381 A JP 10374381A JP 37438198 A JP37438198 A JP 37438198A JP 2000196637 A JP2000196637 A JP 2000196637A
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Yuko Iijima
祐子 飯島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の電子機器が接続されたネットワークに
おいて、所望の電子機器間で確実にデータの送受信を行
う。 【解決手段】 複数の電子機器11乃至電子機器16が
接続されたネットワークにおいて、コントローラである
電子機器11は、ステップS11において、電子機器1
2,13,14,15,16のそれぞれが扱うことが可
能なデータの種類を調べる。そして、電子機器11は、
ステップS14において、出力されたデータを入力する
電子機器或いは電子機器11が、このデータを扱うこと
が可能か否かを判別し、この結果に応じて、データを入
力する電子機器或いは電子機器11が扱うことができる
データの種類へと、出力されたデータを変換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の電子機器が
接続されたネットワークにおいてデータの送受信処理を
行うデータ送受信処理方法及び電子機器に関する。ま
た、本発明は、上述したデータ送受信処理方法を実現す
るデータ送受信処理プログラムを供給するプログラム供
給媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、例えばディジタルテレビ(以下、
DTVと称する。)やディジタル衛星放送向けのセット
トップ・ボックス(以下、STBと称する。)等の各種
AV(Audio Video)機器を相互に接続し、家庭内ネッ
トワークを構築して使用することが考えられている。
【0003】このようなネットワークシステムにおいて
は、コントローラと呼ばれるネットワーク上の機器が、
各機器を制御するために必要となるソフトウェアモジュ
ールを所有することによって、各機器をコントローラに
より制御することができる。すなわち、このようなネッ
トワークシステムにおける任意の機器間において、所望
のデータを送受信する際には、コントローラが、例え
ば、データを出力させる機器に対して、所望のデータを
出力するように制御するとともに、データを入力させる
機器に対して、出力されたデータを入力するように制御
することによって、任意の機器間におけるデータの送受
信を行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したネ
ットワークシステムにおいては、データを出力する機器
とデータを入力する機器とが、同一のエンコーダ及び/
又はデコーダを備えるといったように、同一の処理機能
を備えている機器間では、データの送受信が行えるもの
の、同一の処理機能を備えていない機器間では、データ
を入力する機器で送信されてきたデータを処理すること
ができず、データの送受信を行うことができなかった。
【0005】また、コントローラが、全てのデータに対
応するエンコーダ及び/又はデコーダを備え、出力され
たデータをコントローラにてデコードし、送信先の機器
が処理できるようなデータに再びエンコードすることに
よって、同一の処理機能を備えていない機器間でのデー
タの送受信を行うこともできるが、このような場合、コ
ントローラは、非常に大型かつ複雑化してしまうといっ
た問題があった。
【0006】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たものであり、上述したネットワークシステムにおい
て、所望の機器間で確実にデータの送受信を行うことが
可能となるデータ送受信処理方法及びこのデータ送受信
処理方法に基づいて動作する電子機器を提供することを
目的とするものである。また、本発明は、このデータ送
受信処理方法を実現するデータ送受信処理プログラムを
供給するプログラム供給媒体を提供することを目的とす
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
本発明にかかるデータ送受信処理方法は、シリアルバス
インターフェースにより構築されたネットワーク上の機
器間でデータの送受信処理を行うデータ送受信処理方法
であって、ネットワーク上の各機器を制御する制御用機
器により、ネットワーク上の各機器が扱うことが可能な
データの種類を調べるとともに、これらの機器情報を保
持する機器情報記憶工程と、ネットワーク上の機器のう
ちデータを送信又は受信する機器のいずれかを選択する
ことに応じて、制御用機器が、機器情報を参照し、選択
された機器が扱うことが可能なデータの種類と同一種類
のデータを扱うことが可能な機器を、ネットワーク上の
機器の中から検出する機器検出工程とを備えることを特
徴としている。
【0008】このような本発明にかかるデータ送受信処
理方法は、選択された機器とデータの送受信を行うこと
ができる機器を検出する。
【0009】また、上述した目的を達成する本発明にか
かる電子機器は、シリアルバスインターフェースにより
構築されたネットワーク上の機器間でのデータの送受信
処理を制御する電子機器であって、各種情報を保持する
記憶手段と、ネットワーク上の各機器が扱うことが可能
なデータの種類を調べ、この機器情報を記憶手段に保持
させるとともに、ネットワーク上の機器のうちデータを
送信又は受信する機器のいずれかを選択することに応じ
て、選択された機器が扱うことが可能なデータの種類と
同一種類のデータを扱うことが可能な機器を、ネットワ
ーク上の機器の中から検出する制御手段とを備えること
を特徴としている。
【0010】このように構成された本発明にかかる電子
機器は、ネットワーク上の機器のうち、選択された機器
とデータの送受信を行うことができる機器を検出する。
【0011】さらに、上述した目的を達成する本発明に
かかるデータ送受信処理プログラムを供給するプログラ
ム供給媒体は、シリアルバスインターフェースにより構
築されたネットワーク上の機器間でのデータの送受信処
理を行うデータ送受信処理プログラムを供給するプログ
ラム供給媒体であって、ネットワーク上の各機器が扱う
ことが可能なデータの種類を調べるとともに、これらの
機器情報を保持する機器情報記憶処理と、ネットワーク
上の機器のうちデータを送信又は受信する機器のいずれ
かを選択することに応じて、機器情報を参照し、選択さ
れた機器が扱うことが可能なデータの種類と同一種類の
データを扱うことが可能な機器を、ネットワーク上の機
器の中から検出する機器検出処理とを備えることを特徴
としている。
【0012】このような本発明にかかるデータ送受信処
理プログラムを供給するプログラム供給媒体は、選択さ
れた機器とのデータの送受信が可能である機器を検出す
るデータ送受信処理プログラムを供給する。
【0013】さらにまた、上述した目的を達成する本発
明にかかるデータ送受信処理方法は、シリアルバスイン
ターフェースにより構築されたネットワーク上の機器間
でデータの送受信処理を行うデータ送受信処理方法であ
って、ネットワーク上の各機器が扱うことが可能なデー
タの種類を調べるとともに、これらの機器情報を保持す
る機器情報記憶工程と、ネットワーク上の任意の出力機
器から出力されたデータの種類を判別するデータ種類判
別工程と、出力機器から出力されたデータを入力する入
力機器が、出力機器から出力されたデータを扱うことが
可能か否かを判別する確認工程と、確認工程の結果に応
じて、出力機器から出力されたデータを入力機器が受信
可能なデータの種類へと変換させるデータ変換工程とを
備えることを特徴としている。
【0014】このような本発明にかかるデータ送受信処
理方法は、入力機器に応じて、出力されたデータの種類
を、入力機器が扱うことが可能なデータの種類に変換
し、所望の機器間でデータの送受信を行う。
【0015】また、上述した目的を達成する本発明にか
かる電子機器は、シリアルバスインターフェースにより
構築されたネットワーク上の機器間でのデータの送受信
処理を制御する電子機器であって、各種情報を保持する
記憶手段と、ネットワーク上の各機器が扱うことが可能
なデータの種類を調べ、この機器情報を記憶手段に保持
させるとともに、ネットワーク上の任意の出力機器から
出力されたデータの種類と、出力機器から出力されたデ
ータを入力する入力機器が出力機器から出力されたデー
タを扱うことが可能か否かとを判別し、この結果に応じ
て、出力機器から出力されたデータを入力機器が受信可
能なデータの種類へと変換させる制御手段とを備えるこ
とを特徴としている。
【0016】このように構成された本発明にかかる電子
機器は、入力機器が扱うことのできるデータの種類に応
じて、出力されたデータの種類を変換し、所望の機器間
でデータの送受信を行う。
【0017】さらに、上述した目的を達成する本発明に
かかるデータ送受信処理プログラムを供給するプログラ
ム供給媒体は、シリアルバスインターフェースにより構
築されたネットワーク上の機器間でのデータの送受信処
理を行うデータ送受信処理プログラムを供給するプログ
ラム供給媒体であって、ネットワーク上の各機器が扱う
ことが可能なデータの種類を調べるとともに、これらの
機器情報を保持する機器情報記憶処理と、ネットワーク
上の任意の出力機器から出力させたデータの種類を判別
するデータ種類判別処理と、出力機器から出力されたデ
ータを入力する入力機器が、出力機器から出力されたデ
ータを扱うことが可能か否かを判別する確認処理と、確
認処理による結果に応じて、出力機器から出力されたデ
ータを入力機器が受信可能なデータの種類へと変換させ
るデータ変換処理とを備えることを特徴としている。
【0018】このような本発明にかかるデータ送受信処
理プログラムを供給するプログラム供給媒体は、入力機
器に応じて、出力されたデータの種類を変換し、所望の
機器間でデータの送受信を行うことができるデータ送受
信処理プログラムを供給する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した具体的な
実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明す
る。
【0020】本発明を適用した実施の形態は、図1に示
すように、IEEE(The Institute of Electrical an
d Electronics Engineers, Inc.)によって承認されたI
EEEStd. 1394-1995 IEEE Standard for a High Perform
ance serial Bus規格(以下、IEEE1394と略称
する。)に準拠したIEEE1394シリアルバス20
により、複数の電子機器11,12,13,14,1
5,16が接続されたネットワーク(以下、IEEE1
394ネットワークと称する。)10である。
【0021】以下の説明において、電子機器11は、図
示しないが、メモリ等の記憶手段やCPU(Central Pr
ocessing Unit)等の制御手段を備えるとともに、モニ
タ等の表示手段が接続されているものとする。電子機器
11は、IEEE1394ネットワーク10上でのコン
トローラとして機能し、電子機器12乃至電子機器16
を制御する制御用機器であるものとする。
【0022】また、電子機器12乃至電子機器15は、
例えば、メモリ等の記憶手段を備えたいわゆるDVCR
(Digital Video Cassette Recorder)等のAV(Audio
Video)機器であるものとする。電子機器12及び電子
機器13は、MPEG(Moving Picture Experts Grou
p)データのみを扱うことが可能なAV機器であり、そ
れぞれ、サブユニットとして、MPEG対応のエンコー
ダ及び/又はデコーダ(以下、ENC/DECと略称する。)
12a,13aを備えているものとする。電子機器14
は、MPEGデータ及びいわゆるDV(Digital Vide
o)データを扱うことが可能なAV機器であり、サブユ
ニットとして、MPEG対応のENC/DEC14a及びDV
対応のENC/DEC14bを備えているものとする。電子機
器15は、DVデータのみを扱うことが可能なAV機器
であり、サブユニットとして、DV対応のENC/DEC15
aを備えているものとする。
【0023】さらに、電子機器16は、ストリーマと呼
ばれる機器であり、例えばハードディスクのように、図
示しない記録媒体に対して、MPEGデータやDVデー
タ、ディジタルオーディオデータ等の各種データを、そ
の規格に依存せず単純に記録及び/又は再生する機器で
あるものとし、特定のENC/DECは備えていないものとす
る。
【0024】このようなIEEE1394ネットワーク
10においては、各電子機器11,12,13,14,
15,16がIEEE1394シリアルバス20に接続
されると、図2に示すように、ステップS1において、
コントローラである電子機器11が、内蔵されたCPU
により、IEEE1394シリアルバス20上の全ての
電子機器12,13,14,15,16に対して、それ
らの電子機器の種類等を示す情報であるカテゴリと備え
ているサブユニットとを問い合わせて、その電子機器が
扱うことが可能なデータの種類を調べ、これらの情報を
図3に示すようなテーブルとして、メモリに保持する。
このことにより、コントローラである電子機器11は、
各電子機器の特性を知ることができ、例えば、電子機器
12,13,14が、MPEGデータを扱うことができ
る電子機器であり、電子機器14,15が、DVデータ
を扱うことができる電子機器であり、電子機器16が、
ストリーマであることを把握することができる。
【0025】そして、図2に示すように、ステップS2
において、ユーザは、コントローラである電子機器11
が備える図示しない入力装置により、データを出力しよ
うとする所望の電子機器を選択する。
【0026】この選択に応じて、コントローラである電
子機器11は、CPUにより、ステップS3において、
メモリに保持しているテーブルを参照し、選択された電
子機器と同様のカテゴリである電子機器や、選択された
電子機器と同様のサブユニットを備える電子機器を調
べ、これらの電子機器を、選択された電子機器とデータ
の送受信を行うことができる接続対象となる電子機器と
して検出し、これらの電子機器を接続しているモニタに
識別表示して、入力装置による選択が可能な状態に設定
する。
【0027】具体的には、コントローラである電子機器
11においては、ステップS2において、ユーザにより
電子機器13が選択されると、CPUの制御のもとに、
ステップS3において、例えば図1に示したようなネッ
トワークの構成を示す図がモニタにGUI(Graphical
User Interface)として表示される。そして、コントロ
ーラである電子機器11は、接続対象として検出された
電子機器12,14,16のみを点灯表示したり、全て
の電子機器12,14,15,16を表示するが、電子
機器15のみをグレイ表示にするといったように色や明
度を変えて選択不可能な状態であることを識別できるよ
うに表示する。
【0028】したがって、IEEE1394ネットワー
ク10においては、ユーザが、電子機器11に接続され
たモニタに表示されて選択可能な状態となっている電子
機器の中から所望の電子機器、例えば電子機器16を入
力装置を介して選択すると、電子機器13からMPEG
データにエンコードされたデータが、例えばIEEE1
394の同期転送であるアイソクロナス伝送により電子
機器16へと送信される。
【0029】このように、IEEE1394ネットワー
ク10においては、データを出力するために選択された
電子機器と確実にデータの送受信を行うことができる電
子機器のみを選択可能な状態に設定するようなアプリケ
ーションを実現することができ、所望の電子機器間で確
実にデータの送受信を行うことができる。
【0030】なお、ここでは、ステップS2において、
データを出力する電子機器を選択するように説明した
が、データを受信する電子機器を選択するようにし、選
択された電子機器が受信して処理することが可能なデー
タを出力する電子機器をGUIとして識別表示すること
も可能である。
【0031】つぎに、IEEE1394ネットワーク1
0において、任意の電子機器間でデータの送受信を行わ
せる際の一連の処理について説明する。
【0032】IEEE1394ネットワーク10におい
ては、図4に示すように、ステップS11において、コ
ントローラである電子機器11が、上述したCPUによ
り、IEEE1394シリアルバス20上の全ての電子
機器12,13,14,15,16に対して、それらの
カテゴリとサブユニットとを問い合わせて、これらの電
子機器が扱うことが可能なデータの種類を調べ、これら
の情報を図3に示したテーブルとして、上述したメモリ
に保持する。
【0033】そして、コントローラである電子機器11
は、CPUにより、ステップS12において、データを
出力させようとする出力機器である所望の電子機器に対
して、制御信号等を送信し、データを出力するように指
示することで、所望の電子機器から所望のデータを、例
えばアイソクロナスパケットに格納して出力させる。
【0034】次に、コントローラである電子機器11
は、ステップS13において、CPUにより、出力され
たデータの種類を把握しているか否かを判別し、データ
の種類を把握している場合には、ステップS14へとそ
の処理を移行する。
【0035】一方、データの種類を把握していない場合
には、コントローラである電子機器11は、ステップS
15において、CPUにより、IEEE1394シリア
ルバス20上に流れているアイソクロナスパケットのヘ
ッダ領域を調べて、そのヘッダ領域に示されている情報
からデータの種類を判別し、ステップS14の処理へと
移行する。
【0036】このように出力されたデータの種類を把握
したコントローラである電子機器11は、CPUによ
り、ステップS14において、ステップS11で作成し
たテーブルを参照し、出力されたデータを入力させよう
とする入力機器である電子機器或いは自らがそのデータ
を扱うことができるか否かを判別する。
【0037】ここで、データを入力させようとする電子
機器或いはコントローラである電子機器11が、出力さ
れたデータを扱うことができる場合には、コントローラ
である電子機器11は、ステップS16の処理へと移行
し、CPUの制御のもとに、データがIEEE1394
シリアルバス20上を流れているチャンネル(以下、C
hと略称する。)からデータを入力させ、その電子機器
においてそのデータをデコードさせるとともに、例え
ば、その電子機器にモニタが接続されている場合には、
そのモニタにデコードされたデータを出力させるといっ
た各種制御を行い、一連の処理を終了する。
【0038】一方、データを入力させようとする電子機
器或いはコントローラである電子機器11が、出力され
たデータを扱うことができないと判別された場合には、
コントローラである電子機器11は、ステップS17の
処理へと移行し、CPUにより、テーブルを参照するこ
とにより、出力されたデータと同様のデータを扱うこと
が可能でありかつデータを入力させようとする電子機器
が受信可能なデータの種類へと出力されたデータを変換
する機能を有する変換機能付機器である電子機器を調
べ、その電子機器に対して、アイソクロナスパケットを
出力しているChからデータを入力させる。
【0039】そして、コントローラである電子機器11
は、ステップS18において、CPUの制御のもとに、
データを入力した電子機器においてデータの種類を変換
させた後、入力の際のChとは異なるChから変換され
たデータを出力させる。
【0040】そして、コントローラである電子機器11
は、ステップS16において、CPUにより、変換され
たデータを入力した電子機器を制御してデータをデコー
ドさせ、さらにモニタアウト等の各種処理を行わせて、
一連の処理を終了する。
【0041】なお、以上の処理工程において、データを
入出力させる電子機器や、入力したデータをモニタアウ
トするか否かの判別は、ユーザが、コントローラである
電子機器11に備えられる入力装置により、選択或いは
指示することで行われることは勿論である。
【0042】以上説明した一連の処理を具体的に説明す
るために、例えば、電子機器13がMPEGデータを扱
うディジタル衛星受信機であり、この電子機器13によ
り受信した映画番組をエンコードしたMPEGデータを
ストリーマである電子機器16に記録するとともに、電
子機器14により録画されたDVデータを電子機器16
に記録し、これらの映画番組とDVデータとを再生して
コントローラである電子機器11が備える図示しないモ
ニタに出力する場合について説明する。なお、ここで
は、コントローラである電子機器11が備えるモニタ
が、MPEG対応のデコーダを内蔵しているものとして
説明する。まず、MPEGデータを再生する場合につい
て説明する。
【0043】まず、コントローラである電子機器11
は、ステップS11におけるテーブル作成後、ステップ
S12において、ストリーマである電子機器16に対し
て、CPUにより、記録されているMPEGデータを出
力するように指示し、これを受けた電子機器16は、こ
のMPEGデータをアイソクロナスパケットに格納し
て、例えばCh0に出力する。
【0044】次に、コントローラである電子機器11
は、ステップS13において、CPUにより、ストリー
マである電子機器16からCh0に出力されたデータの
種類を把握しているか否かを判別する。
【0045】ここで、出力されたデータがMPEGデー
タであることが既知である場合には、コントローラであ
る電子機器11は、CPUにより、ステップS14にお
いて、ステップS11で作成したテーブルを参照し、デ
ータを入力したい電子機器、ここでは、コントローラで
ある電子機器11自らがそのデータを扱うことができる
か否かを判別する。
【0046】ここで、コントローラである電子機器11
は、MPEG対応のデコーダを内蔵したモニタを備えて
いるため、MPEGデータを扱うことができる。したが
って、コントローラである電子機器11は、ステップS
16において、CPUの制御のもとに、ストリーマであ
る電子機器16からのMPEGデータをCh0から入力
して、そのデータをデコードし、モニタに出力する。
【0047】また、ステップS13において、ストリー
マである電子機器16からCh0に出力されたデータ
が、いかなるデータであるか把握していない場合には、
コントローラである電子機器11は、ステップS15に
おいて、CPUにより、IEEE1394シリアルバス
20上に流れているアイソクロナスパケットのヘッダ領
域を調べて、そのヘッダ領域に示されている情報からM
PEGデータであることを判別し、ステップS14以降
の処理へと移行する。
【0048】ここで、アイソクロナスパケットは、図5
に示すようなフォーマットからなっており、データフィ
ールド中には、CIPヘッダ(Common Isochronous Pac
ketHeader、共通アイソクロナスパケットヘッダ)と呼
ばれるデータが作られている。このCIPヘッダには、
パケットとして格納されたデータの種類を判別するため
の情報が記されている。
【0049】したがって、コントローラである電子機器
11は、図4に示すように、ステップS15において、
CPUにより、IEEE1394シリアルバス20上に
流れているアイソクロナスパケットの例えばCIPヘッ
ダを調べることにより、データの種類を判別し、このデ
ータがMPEGデータであることを知る。
【0050】このような一連の処理によって、IEEE
1394ネットワーク10においては、ストリーマであ
る電子機器16から出力されたMPEGデータをコント
ローラである電子機器11にてデコードして、電子機器
11が備えるモニタに出力することができ、ユーザは、
所望の映画番組を鑑賞することができる。
【0051】一方、DVデータを再生する場合には、コ
ントローラである電子機器11は、ステップS11にお
けるテーブル作成後、ステップS12において、CPU
により、ストリーマである電子機器16に対して、記録
されているDVデータを出力するように指示し、これを
受けた電子機器16は、このDVデータをアイソクロナ
スパケットに格納して、例えばCh0に出力する。
【0052】次に、コントローラである電子機器11
は、ステップS13において、CPUにより、ストリー
マである電子機器16からCh0に出力されたデータの
種類を把握しているか否かを判別する。
【0053】ここで、出力されたデータがDVデータで
あることを把握している場合には、コントローラである
電子機器11は、CPUにより、ステップS14におい
て、ステップS11で作成したテーブルを参照し、デー
タを入力したい電子機器、ここでは、コントローラであ
る電子機器11自らがそのデータを扱うことができるか
否かを判別する。
【0054】また、出力されたデータがDVデータであ
ることを把握していない場合には、コントローラである
電子機器11は、ステップS15において、CPUによ
り、IEEE1394シリアルバス20上に流れている
アイソクロナスパケットの例えばCIPヘッダを調べ
て、このCIPヘッダに示されている情報からDVデー
タであることを判別する。
【0055】ここで、コントローラである電子機器11
は、MPEG対応のデコーダを内蔵したモニタを備えて
いるのみであり、DVデータを扱うことができない。し
たがって、コントローラである電子機器11は、CPU
により、ステップS17において、ステップS11で作
成したテーブルを参照して、DVデータを扱うことがで
きかつDVデータをMPEGデータに変換する機能を有
する電子機器を検出し、ストリーマである電子機器16
からのDVデータを、このような電子機器、例えば、D
V対応のENC/DEC14bの他に、MPEG対応のENC/DEC
14aを備えている電子機器14に対してCh0から入
力させる。
【0056】そして、コントローラである電子機器11
は、CPUの制御のもとに、ステップS18において、
まずDVデータを入力させた電子機器14のENC/DEC1
4bによりそのDVデータをデコードさせ、その後この
デコードされたデータを、ENC/DEC14aによりMPE
Gデータにエンコードし、このMPEGデータを例えば
Ch1に出力させる。
【0057】そして、コントローラである電子機器11
は、ステップS16において、CPUにより、電子機器
14からのMPEGデータをCh1から入力して、その
データをデコードし、モニタに出力する。
【0058】このような一連の処理によって、IEEE
1394ネットワーク10においては、コントローラで
ある電子機器11がDV対応のENC/DECを備えていない
場合にも、ストリーマである電子機器16から出力され
たDVデータを、電子機器11が備えるモニタに出力す
ることができ、ユーザは、DVで録画された所望の映像
を鑑賞することができる。
【0059】以上説明してきたように、本発明の実施の
形態として示すIEEE1394ネットワーク10にお
いては、データを出力するために選択された電子機器と
確実にデータの送受信を行うことができる電子機器のみ
を選択可能な状態に設定するようなアプリケーションを
実現することができる。
【0060】また、IEEE1394ネットワーク10
においては、所望の電子機器間で確実にデータの送受信
を行うことができ、所望の電子機器が扱うことができな
いデータの種類であった場合にも、ネットワーク上の他
の電子機器により、所望のデータの種類に変換すること
で、データの送受信を行うことができる。そのため、I
EEE1394ネットワーク10においては、コントロ
ーラやストリーマ等が、データの種類に対応するENC/DE
Cを備えていなくてもデータの送受信を行うことがで
き、これらのコントローラやストリーマ等を簡易化する
ことができる。
【0061】なお、上述した一連の処理を実現するデー
タ送受信処理プログラムは、予めコントローラである電
子機器11のメモリ等に格納されていてもよいが、例え
ばCD−ROM等の記録媒体に記録された形態で提供さ
れてもよく、このように記録媒体に記録されたデータ送
受信処理プログラムを、電子機器11のメモリに書き込
み記憶させることで、電子機器11がコントローラとし
て上述した一連の処理を行うことができる。
【0062】また、本発明は、上述した実施の形態に限
定されるものではなく、例えば、IEEE1394ネッ
トワークのみではなく、いわゆるイーサネットやUSB
(Universal Serial Bus)等のディジタルシリアルバス
で構築されたネットワークにも適用できるものである。
【0063】さらに、本発明においては、例えばNTS
C(National Television System Committee)方式によ
る映像信号といった既存の映像信号をディジタル化した
データを送受信することも可能であり、この場合には、
コントローラである電子機器11が備えるモニタは、入
力したデータにD/A変換等の処理を施して、アナログ
信号として出力するような機能を内蔵していればよく、
デコーダを内蔵する必要がなくなる。そのため、電子機
器11は、より簡易な構成でコントローラとしての機能
を果たすことができる。
【0064】さらにまた、本発明においては、IEEE
1394シリアルバス20上のアイソクロナス伝送によ
り、データの送受信を実現するように説明したが、例え
ばいわゆるJavaやJPEG(Joint Photographic E
xperts Group)データ等を、IEEE1394の非同期
転送であるアシンクロナス伝送により送受信することが
可能であることは勿論である。この場合、IEEE13
94ネットワーク10においては、IEEE1394シ
リアルバス20上に各電子機器が接続されたことを確認
される所定の時期に、データを送信する電子機器は、デ
ータの種類等の属性情報をディスクリプタと呼ばれる形
でメモリ等の記憶手段に保持する工程を有する。このデ
ィスクリプタは、IEEE1394ネットワーク10に
おけるいかなる電子機器も互いに読み出すことができる
ものである。したがって、コントローラである電子機器
11は、図4中ステップS15における処理を、このデ
ィスクリプタの内容を参照するように変更することによ
って、データの種類を判別することができる。
【0065】また、本発明においては、コントローラと
して単体の電子機器11を適用したが、コントローラと
しては、単体の電子機器である必要はなく、データを入
出力する電子機器に、コントローラとしての機能を加味
してもよい。
【0066】さらに、本発明においては、ネットワーク
上においてコントローラとなり得る電子機器として、電
子機器11の1台を適用したが、コントローラとなり得
る電子機器は、2台以上であってもよい。
【0067】その他、本発明は、その趣旨を逸脱しない
範囲で適宜変更が可能であることはいうまでもない。
【0068】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明にか
かるデータ送受信処理方法は、シリアルバスインターフ
ェースにより構築されたネットワーク上の機器間でデー
タの送受信処理を行うデータ送受信処理方法であって、
ネットワーク上の各機器を制御する制御用機器により、
ネットワーク上の各機器が扱うことが可能なデータの種
類を調べるとともに、これらの機器情報を保持する機器
情報記憶工程と、ネットワーク上の機器のうちデータを
送信又は受信する機器のいずれかを選択することに応じ
て、制御用機器が、機器情報を参照し、選択された機器
が扱うことが可能なデータの種類と同一種類のデータを
扱うことが可能な機器を、ネットワーク上の機器の中か
ら検出する機器検出工程とを備える。
【0069】したがって、本発明にかかるデータ送受信
処理方法は、選択された機器とデータの送受信を行うこ
とができる機器を検出することにより、選択された機器
と確実にデータの送受信を行うことができる機器を選択
可能な状態に設定することができ、このようなアプリケ
ーションを実現することが可能となる。
【0070】また、本発明にかかる電子機器は、シリア
ルバスインターフェースにより構築されたネットワーク
上の機器間でのデータの送受信処理を制御する電子機器
であって、各種情報を保持する記憶手段と、ネットワー
ク上の各機器が扱うことが可能なデータの種類を調べ、
この機器情報を記憶手段に保持させるとともに、ネット
ワーク上の機器のうちデータを送信又は受信する機器の
いずれかを選択することに応じて、選択された機器が扱
うことが可能なデータの種類と同一種類のデータを扱う
ことが可能な機器を、ネットワーク上の機器の中から検
出する制御手段とを備える。
【0071】したがって、本発明にかかる電子機器は、
ネットワーク上の機器のうち、選択された機器とデータ
の送受信を行うことができる機器を検出することによ
り、選択された機器と確実にデータの送受信を行うこと
ができる機器を選択可能な状態に設定することが可能と
なるとともに、このように選択された機器に応じた機器
を選択するようなアプリケーションを実現することがで
きる。
【0072】さらに、本発明にかかるデータ送受信処理
プログラムを供給するプログラム供給媒体は、シリアル
バスインターフェースにより構築されたネットワーク上
の機器間でのデータの送受信処理を行うデータ送受信処
理プログラムを供給するプログラム供給媒体であって、
ネットワーク上の各機器が扱うことが可能なデータの種
類を調べるとともに、これらの機器情報を保持する機器
情報記憶処理と、ネットワーク上の機器のうちデータを
送信又は受信する機器のいずれかを選択することに応じ
て、機器情報を参照し、選択された機器が扱うことが可
能なデータの種類と同一種類のデータを扱うことが可能
な機器を、ネットワーク上の機器の中から検出する機器
検出処理とを備える。
【0073】したがって、本発明にかかるデータ送受信
処理プログラムを供給するプログラム供給媒体は、選択
された機器とのデータの送受信が確実に可能である機器
を検出するデータ送受信処理プログラムを供給すること
ができ、このデータ送受信処理プログラムを供給された
機器は、選択された機器に応じた機器を選択可能な状態
に設定するようなアプリケーションを実現することがで
きる。
【0074】さらにまた、本発明にかかるデータ送受信
処理方法は、シリアルバスインターフェースにより構築
されたネットワーク上の機器間でデータの送受信処理を
行うデータ送受信処理方法であって、ネットワーク上の
各機器が扱うことが可能なデータの種類を調べるととも
に、これらの機器情報を保持する機器情報記憶工程と、
ネットワーク上の任意の出力機器から出力されたデータ
の種類を判別するデータ種類判別工程と、出力機器から
出力されたデータを入力する入力機器が、出力機器から
出力されたデータを扱うことが可能か否かを判別する確
認工程と、確認工程の結果に応じて、出力機器から出力
されたデータを入力機器が受信可能なデータの種類へと
変換させるデータ変換工程とを備える。
【0075】したがって、本発明にかかるデータ送受信
処理方法は、入力機器に応じて、出力されたデータの種
類を、入力機器が扱うことが可能なデータの種類に変換
することにより、所望の機器間で確実にデータの送受信
を行うことができる。
【0076】また、本発明にかかる電子機器は、シリア
ルバスインターフェースにより構築されたネットワーク
上の機器間でのデータの送受信処理を制御する電子機器
であって、各種情報を保持する記憶手段と、ネットワー
ク上の各機器が扱うことが可能なデータの種類を調べ、
この機器情報を記憶手段に保持させるとともに、ネット
ワーク上の任意の出力機器から出力されたデータの種類
と、出力機器から出力されたデータを入力する入力機器
が出力機器から出力されたデータを扱うことが可能か否
かとを判別し、この結果に応じて、出力機器から出力さ
れたデータを入力機器が受信可能なデータの種類へと変
換させる制御手段とを備える。
【0077】したがって、本発明にかかる電子機器は、
入力機器が扱うことのできるデータの種類に応じて、出
力されたデータの種類を変換することによって、所望の
機器間でデータの送受信を行うことができる。
【0078】さらに、本発明にかかるデータ送受信処理
プログラムを供給するプログラム供給媒体は、シリアル
バスインターフェースにより構築されたネットワーク上
の機器間でのデータの送受信処理を行うデータ送受信処
理プログラムを供給するプログラム供給媒体であって、
ネットワーク上の各機器が扱うことが可能なデータの種
類を調べるとともに、これらの機器情報を保持する機器
情報記憶処理と、ネットワーク上の任意の出力機器から
出力させたデータの種類を判別するデータ種類判別処理
と、出力機器から出力されたデータを入力する入力機器
が、出力機器から出力されたデータを扱うことが可能か
否かを判別する確認処理と、確認処理による結果に応じ
て、出力機器から出力されたデータを入力機器が受信可
能なデータの種類へと変換させるデータ変換処理とを備
える。
【0079】したがって、本発明にかかるデータ送受信
処理プログラムを供給するプログラム供給媒体は、入力
機器に応じて、出力されたデータの種類を変換し、所望
の機器間でデータの送受信を行うことが可能となるデー
タ送受信処理プログラムを供給することができ、このデ
ータ送受信処理プログラムを供給された機器は、所望の
機器間でのデータの送受信処理を制御することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態として示すIEEE139
4ネットワークの構成を説明するブロック図である。
【図2】同IEEE1394ネットワークにおいて、任
意の電子機器からデータを出力させる際の一連の工程を
説明するフローチャートである。
【図3】同IEEE1394ネットワークにおいて、コ
ントローラである電子機器が保持する各電子機器の情報
を示すテーブルの一例を説明する図である。
【図4】同IEEE1394ネットワークにおいて、デ
ータを送受信させる際の一連の工程を説明するフローチ
ャートである。
【図5】同IEEE1394ネットワークにおいて、ア
イソクロナス伝送を実現するためのアイソクロナスパケ
ットの構成を説明する図である。
【符号の説明】
10 IEEE1394ネットワーク、 11,12,
13,14,15,16 電子機器、 12a,13
a,14a MPEG対応のENC/DEC、 14b,15
a DV対応のENC/DEC、 20 IEEE1394シ
リアルバス

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリアルバスインターフェースにより構
    築されたネットワーク上の機器間でデータの送受信処理
    を行うデータ送受信処理方法であって、 上記ネットワーク上の各機器を制御する制御用機器によ
    り、上記ネットワーク上の各機器が扱うことが可能なデ
    ータの種類を調べるとともに、これらの機器情報を保持
    する機器情報記憶工程と、 上記ネットワーク上の機器のうちデータを送信又は受信
    する機器のいずれかを選択することに応じて、上記制御
    用機器が、上記機器情報を参照し、選択された機器が扱
    うことが可能なデータの種類と同一種類のデータを扱う
    ことが可能な機器を、上記ネットワーク上の機器の中か
    ら検出する機器検出工程とを備えることを特徴とするデ
    ータ送受信処理方法。
  2. 【請求項2】 上記機器検出工程により検出された機器
    を選択可能な状態に識別表示することを特徴とする請求
    項1記載のデータ送受信処理方法。
  3. 【請求項3】 シリアルバスインターフェースにより構
    築されたネットワーク上の機器間でのデータの送受信処
    理を制御する電子機器であって、 各種情報を保持する記憶手段と、 上記ネットワーク上の各機器が扱うことが可能なデータ
    の種類を調べ、この機器情報を上記記憶手段に保持させ
    るとともに、上記ネットワーク上の機器のうちデータを
    送信又は受信する機器のいずれかを選択することに応じ
    て、選択された機器が扱うことが可能なデータの種類と
    同一種類のデータを扱うことが可能な機器を、上記ネッ
    トワーク上の機器の中から検出する制御手段とを備える
    ことを特徴とする電子機器。
  4. 【請求項4】 上記制御手段により検出された機器を選
    択可能な状態に識別表示する表示手段を備えることを特
    徴とする請求項3記載の電子機器。
  5. 【請求項5】 シリアルバスインターフェースにより構
    築されたネットワーク上の機器間でのデータの送受信処
    理を行うデータ送受信処理プログラムを供給するプログ
    ラム供給媒体であって、 上記ネットワーク上の各機器が扱うことが可能なデータ
    の種類を調べるとともに、これらの機器情報を保持する
    機器情報記憶処理と、 上記ネットワーク上の機器のうちデータを送信又は受信
    する機器のいずれかを選択することに応じて、上記機器
    情報を参照し、選択された機器が扱うことが可能なデー
    タの種類と同一種類のデータを扱うことが可能な機器
    を、上記ネットワーク上の機器の中から検出する機器検
    出処理とを備えることを特徴とするデータ送受信処理プ
    ログラムを供給するプログラム供給媒体。
  6. 【請求項6】 上記機器検出処理により検出された機器
    を選択可能な状態に識別表示することを特徴とする請求
    項5記載のデータ送受信処理プログラムを供給するプロ
    グラム供給媒体。
  7. 【請求項7】 シリアルバスインターフェースにより構
    築されたネットワーク上の機器間でデータの送受信処理
    を行うデータ送受信処理方法であって、 上記ネットワーク上の各機器が扱うことが可能なデータ
    の種類を調べるとともに、これらの機器情報を保持する
    機器情報記憶工程と、 上記ネットワーク上の任意の出力機器から出力されたデ
    ータの種類を判別するデータ種類判別工程と、 上記出力機器から出力されたデータを入力する入力機器
    が、上記出力機器から出力されたデータを扱うことが可
    能か否かを判別する確認工程と、 上記確認工程の結果に応じて、上記出力機器から出力さ
    れたデータを上記入力機器が受信可能なデータの種類へ
    と変換させるデータ変換工程とを備えることを特徴とす
    るデータ送受信処理方法。
  8. 【請求項8】 上記データ変換工程では、上記入力機器
    が、上記出力機器から出力されたデータを扱うことがで
    きない場合に、上記機器情報を参照し、上記ネットワー
    ク上の機器のうち、上記出力機器から出力されたデータ
    を扱うことが可能であるとともに、上記出力機器から出
    力されたデータを上記入力機器が受信可能なデータの種
    類へと変換する機能を有する変換機能付機器を検出し、
    上記出力機器から出力されたデータを、上記入力機器が
    受信可能なデータの種類へと変換するように上記変換機
    能付機器を制御することを特徴とする請求項7記載のデ
    ータ送受信処理方法。
  9. 【請求項9】 上記データ種類判別工程では、上記出力
    機器から出力されたデータを格納して上記ネットワーク
    を構成するシリアルバス上を流れるパケットのヘッダ領
    域を調べ、このヘッダ領域内の情報に基づいて、上記出
    力機器から出力されたデータの種類を判別することを特
    徴とする請求項7記載のデータ送受信処理方法。
  10. 【請求項10】 上記データ種類判別工程では、上記出
    力機器が保持している属性情報を調べ、この属性情報に
    基づいて、上記出力機器から出力されたデータの種類を
    判別することを特徴とする請求項7記載のデータ送受信
    処理方法。
  11. 【請求項11】 シリアルバスインターフェースにより
    構築されたネットワーク上の機器間でのデータの送受信
    処理を制御する電子機器であって、 各種情報を保持する記憶手段と、 上記ネットワーク上の各機器が扱うことが可能なデータ
    の種類を調べ、この機器情報を上記記憶手段に保持させ
    るとともに、上記ネットワーク上の任意の出力機器から
    出力されたデータの種類と、上記出力機器から出力され
    たデータを入力する入力機器が上記出力機器から出力さ
    れたデータを扱うことが可能か否かとを判別し、この結
    果に応じて、上記出力機器から出力されたデータを上記
    入力機器が受信可能なデータの種類へと変換させる制御
    手段とを備えることを特徴とする電子機器。
  12. 【請求項12】 上記制御手段は、上記入力機器が、上
    記出力機器から出力されたデータを扱うことができない
    場合に、上記機器情報を参照し、上記ネットワーク上の
    機器のうち、上記出力機器から出力されたデータを扱う
    ことが可能であるとともに、上記出力機器から出力され
    たデータを上記入力機器が受信可能なデータの種類へと
    変換する機能を有する変換機能付機器を検出し、上記出
    力機器から出力されたデータを、上記入力機器が受信可
    能なデータの種類へと変換するように上記変換機能付機
    器を制御することを特徴とする請求項11記載の電子機
    器。
  13. 【請求項13】 上記制御手段は、上記出力機器から出
    力されたデータを格納して上記ネットワークを構成する
    シリアルバス上を流れるパケットのヘッダ領域を調べ、
    このヘッダ領域内の情報に基づいて、上記出力機器から
    出力されたデータの種類を判別することを特徴とする請
    求項11記載の電子機器。
  14. 【請求項14】 上記制御手段は、上記出力機器が保持
    している属性情報を調べ、この属性情報に基づいて、上
    記出力機器から出力されたデータの種類を判別すること
    を特徴とする請求項11記載の電子機器。
  15. 【請求項15】 上記入力機器、上記出力機器又は上記
    変換機能付機器の機能を有することを特徴とする請求項
    11記載の電子機器。
  16. 【請求項16】 シリアルバスインターフェースにより
    構築されたネットワーク上の機器間でのデータの送受信
    処理を行うデータ送受信処理プログラムを供給するプロ
    グラム供給媒体であって、 上記ネットワーク上の各機器が扱うことが可能なデータ
    の種類を調べるとともに、これらの機器情報を保持する
    機器情報記憶処理と、 上記ネットワーク上の任意の出力機器から出力させたデ
    ータの種類を判別するデータ種類判別処理と、 上記出力機器から出力されたデータを入力する入力機器
    が、上記出力機器から出力されたデータを扱うことが可
    能か否かを判別する確認処理と、 上記確認処理による結果に応じて、上記出力機器から出
    力されたデータを上記入力機器が受信可能なデータの種
    類へと変換させるデータ変換処理とを備えることを特徴
    とするデータ送受信処理プログラムを供給するプログラ
    ム供給媒体。
  17. 【請求項17】 上記データ変換処理では、上記入力機
    器が、上記出力機器から出力されたデータを扱うことが
    できない場合に、上記機器情報を参照し、上記ネットワ
    ーク上の機器のうち、上記出力機器から出力されたデー
    タを扱うことが可能であるとともに、上記出力機器から
    出力されたデータを上記入力機器が受信可能なデータの
    種類へと変換する機能を有する変換機能付機器を検出
    し、上記出力機器から出力されたデータを、上記入力機
    器が受信可能なデータの種類へと変換するように上記変
    換機能付機器を制御することを特徴とする請求項16記
    載のデータ送受信処理プログラムを供給するプログラム
    供給媒体。
  18. 【請求項18】 上記データ種類判別処理では、上記出
    力機器から出力されたデータを格納して上記ネットワー
    クを構成するシリアルバス上を流れるパケットのヘッダ
    領域を調べ、このヘッダ領域内の情報に基づいて、上記
    出力機器から出力されたデータの種類を判別することを
    特徴とする請求項16記載のデータ送受信処理プログラ
    ムを供給するプログラム供給媒体。
  19. 【請求項19】 上記データ種類判別処理では、上記出
    力機器が保持している属性情報を調べ、この属性情報に
    基づいて、上記出力機器から出力されたデータの種類を
    判別することを特徴とする請求項16記載のデータ送受
    信処理プログラムを供給するプログラム供給媒体。
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