JP2000196297A - 部品装着方法と装置 - Google Patents

部品装着方法と装置

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JP2000196297A
JP2000196297A JP10371628A JP37162898A JP2000196297A JP 2000196297 A JP2000196297 A JP 2000196297A JP 10371628 A JP10371628 A JP 10371628A JP 37162898 A JP37162898 A JP 37162898A JP 2000196297 A JP2000196297 A JP 2000196297A
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宗良 藤原
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弥 平井
Hiroshi Ota
博 大田
Yuichi Motokawa
裕一 本川
Seiichi Mogi
誠一 茂木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 時間のロスなく吸着ノズルの欠陥を早期検出
し、作業ロスや部品のロス、製品の歩留りの低下と云っ
たことを低減できるようにする。 【解決手段】 吸着ノズル21の循環移動軌跡上の、部
品供給部11で部品1を吸着ノズル21によりピックア
ップする部品1の吸着、検査部での部品1の検査、部品
装着部14で検査後の部品1の装着対象2への装着、を
繰り返し行うのに、1つの装着対象2への部品1の装着
動作開始時点で、部品装着の準備上、部品未吸着状態で
検査部に到着する吸着ノズル21につき、検査部13に
到達する都度検査を行って、吸着ノズル21の良否を判
定し、不良でない吸着ノズル21により部品の装着を行
うことによって、上記の目的を達成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は部品の装着方法とそ
の装置に関し、例えば回路基板を部品の装着対象として
各種の電子部品を仮装着ないしは実装して部品の装着を
行い電子回路基板を製造するような場合に適用される。
【0002】
【従来の技術】従来の電子部品の装着装置の一例として
図4に示すものがある。このものは回転する装着ヘッド
bの周方向に複数の吸着ノズルcを回転軸線のまわりに
所定のピッチで配列して装備し、一定の円軌道上を前記
ピッチ分ずつ間欠循環移動させる。吸着ノズルcはその
間欠な循環移動により各作業ステーションに順次に移動
されて一時停止し、その一時停止中に対応する作業ステ
ーションで所定の作業を行い、また所定の作業を受け
る。
【0003】この作業は、例えば、部品供給部dでの順
次供給される電子部品eを吸着ノズルcにより吸着して
順次にピックアップする電子部品eの吸着、検査部f、
gでの吸着ノズルcが保持している電子部品eの吸着姿
勢や吸着状態などの検査、部品装着部hでの吸着ノズル
cが保持している検査後の電子部品eの回路基板iへの
装着などである。これらの作業が繰り返されることで1
枚の回路基板iに各種の電子部品eを順次に装着して電
子回路基板が製造される。
【0004】電子部品eの良否は検査部f、gの検査で
判定され、吸着姿勢については吸着ノズルcの回転によ
って補正でき、偏平なチップ型の電子部品eの上面を吸
着せず側面を吸着しているような吸着状態は補正できな
いので、吸着されている電子部品eの高さを検査して判
定できるので、不適正な吸着状態のときは不良品として
装着せず、部品装着部hを通過した後の作業ステーショ
ンで廃棄される。
【0005】一方、吸着ノズルcは多くの場合細く、耐
摩耗性の向上のため焼き入れ処理などされたもので、使
用中に先端が欠損したり、折れたりしやすい。このよう
に欠陥の生じた吸着ノズルcによっては電子部品eを吸
着できなかったり、吸着できても適正に装着できない不
適正な吸着状態になることがある。このような不良な吸
着ノズルcの使用は電子部品eの装着不能や装着不良を
招き、その都度作業ロスとなるし、製品の品質を損ない
歩留りが低下する。
【0006】そこで従来、図5に示すような制御で不良
な吸着ノズルcを判定し、不良な吸着ノズルcは用いな
いようにしてる。この制御につき説明する。ステップ#
1で吸着ノズルcによる電子部品eの吸着を行う。ステ
ップ#2で吸着した電子部品eの吸着姿勢が画像認識に
より判定され、ステップ#3で吸着した電子部品eの吸
着状態がラインセンサによる高さ検査、具体的には吸着
されている電子部品eの厚み検査で判定される。ステッ
プ#4において吸着姿勢および吸着状態の検査結果が良
品であると、ステップ#5に進み吸着ノズルcを必要量
回転させて電子部品eの吸着向きを調整した後、ステッ
プ#6で部品装着部hにて回路基板iの位置決めを行
う。続くステップ#7では位置決めされた回路基板iの
所定の位置に吸着ノズルcが吸着して持ち運んできた電
子部品eを装着し、ステップ#1に戻る。
【0007】ステップ#4で不良品であるとステップ#
8に進み、吸着状態の検査による不良でなければ、認識
エラーであるので、ステップ#9でノズル情報および部
品供給部情報に、認識エラー数を加算し、ステップ#1
0で認識エラー数の累計が初期設定値に達するまではス
テップ#1に戻るが、初期設定値に達したときはステッ
プ#11で認識状態不良として対応する吸着ノズルcを
使用せず、他の吸着ノズルcにジャンプして使用しステ
ップ#1に戻る。
【0008】ステップ#8で吸着状態の検査による不良
であると、吸着状態の不良であるのでステップ#12に
進み、ノズル情報および部品供給部情報に、吸着エラー
数を加算する。ステップ#13で吸着エラー数の累積が
初期設定値に達するまではステップ#1に戻るが、初期
設定値に達するとステップ#14で吸着状態不良として
対応する吸着ノズルcを使用せず、他の吸着ノズルcに
ジャンプしステップ#1に戻る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のよ
うな部品装着装置では、吸着ノズルcに欠けや折れが発
生した場合、実際に電子部品eの吸着および装着に使用
し続けながら、吸着姿勢や吸着状態のミス検出が所定回
数繰り返されてたとき、初めて不良と判定され対処され
るので、不良と判定されるまでの電子部品eが不良品と
して廃棄されてしまう。従って、電子部品eの歩留りが
低下し製品コスト上昇の原因になる。また、省資源の面
でも問題である。電子部品がQFP(Quad Fla
t Package)のような高価な大型部品などであ
ると特に問題である。
【0010】また、吸着ノズルcのノズル先端の僅かな
欠けなどがあるだけでは、電子部品eを斜めに吸着して
しまい、これが不良と判定されにくい。このため、吸着
ノズルcが延々と使用し続けられ、電子部品eの回路基
板hへの装着ミスが多発し、製造する電子回路基板の歩
留りを大きく低下させてしまうことがある。
【0011】さらに、吸着ノズルcの吸着面に異物が付
着していても、従来の吸着姿勢の検査、および高さや厚
みによる吸着状態の検査では吸着されている電子部品e
が邪魔になって判別できず、電子部品eが吸着されそれ
が不良と判定されない限り、吸着ノズルcは同じ状態で
使用し続けられるので、前記の場合同様に電子部品eの
回路基板hへの装着ミスが多発し、製造する電子回路基
板の歩留りを大きく低下させてしまう。
【0012】本発明の目的は、時間のロスなく吸着ノズ
ルの欠陥をいち早く検出して、吸着ノズルの欠陥による
作業ロスや部品のロス、製品の歩留りの低下と云ったこ
とを低減できる部品装着方法とその装置を提供すること
にある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の部品装着方法
は、一定の循環移動軌跡上に配された複数の吸着ノズル
を用い、従来同様、吸着ノズルの循環移動軌跡および配
列ピッチに対応して配列された順に、部品供給部での、
供給される部品を吸着ノズルにより順次に吸着してピッ
クアップする部品の吸着、側方からの高さ検査機能を有
する検査部または/および下方からの画像認識にて検査
を行う検査部での、検査、部品装着部での、吸着ノズル
が保持している検査後の部品の装着対象への装着、を繰
り返し行って、装着対象に所定の部品を装着した製品を
製造する。
【0014】しかし、上記のような目的を達成するた
め、本発明の部品装着方法は、特に、1つの装着対象へ
の部品の装着動作開始時点で、部品装着の準備上、部品
未吸着状態で検査部に到着する吸着ノズルにつき、検査
部に到達する都度、側方からの高さ検査または/および
下方からの画像認識検査を順次行って、吸着ノズルの良
否を判定し、不良でない吸着ノズルにより部品の装着を
行うことを特徴としている。
【0015】一定の循環移動軌跡上に配された複数の吸
着ノズルに対応して配列された部品供給部、検査部、部
品装着部などの各作業ステーションのそれぞれに吸着ノ
ズルが対向し、1つの装着対象への部品の装着動作開始
時点で、部品供給部に対向している吸着ノズルが仮に部
品の吸着をいきなり行って実運転に入るにしても、検査
部に対向している吸着ノズルはまだ部品を装着していな
い部品未吸着の状態である。また、検査部から吸着ノズ
ル移動方向の上流側に向いた部品供給部までに配列され
ている吸着ノズルは部品未吸着な状態で検査部に到達し
てくる。
【0016】一方、部品供給部で供給する部品を吸着す
る吸着ノズルは、部品に対応する種類や大きさのものが
必要であるし、種類や大きさが対応していても、向きが
適正でないといったこともある。そこで、部品供給部に
到達してくる吸着ノズルについてはそのような条件を満
足させるために、通常運転において初期設定操作部での
原点復帰やノズル選択などの初期設定操作を行って後、
部品供給部での部品の吸着に供することが行われること
がある。このような場合、部品供給部に既にある吸着ノ
ズル、および吸着ノズルの移動方向上流側に向いた初期
設定操作部までに配されている吸着ノズルは部品供給部
に順次到達しても部品の吸着には供されないので、これ
らもまた、部品未吸着の状態で検査部に達する。
【0017】つまり、通常運転にて、1つの装着対象へ
の部品の装着動作開始時点から所定の時期まで、部品装
着の準備上、部品未吸着の吸着ノズルが検査部に既にあ
るものを含めて幾つか検査部を経ていくいわゆる空運転
状態が生じる。
【0018】本発明の部品装着方法は、この空運転状態
にある部品未吸着な吸着ノズルにつき、側方からの高さ
検査機能を有する検査部または/および下方からの画像
認識にて検査を行う検査部での検査に供して、時間のロ
スなく、また、部品の存在による邪魔なく、吸着ノズル
の良否を判定し、不良でない吸着ノズルにより部品の装
着を行うことができる。
【0019】また、1つの装着対象への部品の装着が終
わって、次の装着対象への部品の装着を行うとき、装着
対象の種類などに変わりがなくても、次の装着対象に最
初に装着する部品が、先の装着対象に最後に装着した部
品と一致していることはほとんどなく、次の装着対象に
最初に装着する部品に対応する所定の吸着ノズルが部品
供給部に到達して部品を吸着、保持して検査部に達する
まで、検査部を経る幾つかの吸着ノズルが部品未吸着な
ものとなる空運転となるので、装着対象が切り換わる都
度生じる空運転での部品未吸着な吸着ノズルにつき上記
検査を行って、比較的早期に吸着ノズルの全数につき良
否を判定することができる。
【0020】従って、時間のロスなく不良な吸着ノズル
が使用される本数、および頻度を低減し、不良な吸着ノ
ズルが使用されることによる作業ロス、部品のロス、製
品の歩留りの低下を軽減することができる。
【0021】上記検査は部品未吸着な吸着ノズルに対し
行うので、下方からの画像認識による検査では吸着面の
ちょっとした欠けや異物の付着などの検査が部品の邪魔
なしに行えるし、側方からの高さ検査機能による検査で
は吸着ノズルの先端の欠けや折れなどを検出することが
でき、これらが見逃されて欠陥のある吸着ノズルが使用
し続けられることによる作業ロス、部品のロス、製品の
歩留りの低下も軽減することができる。
【0022】吸着ノズルの良否は、検査部に到着した吸
着ノズルに関する基準データと吸着ノズルの検査データ
とを比較して判定すれば、高精度な判定ができる。
【0023】また、供給される部品を吸着、保持して取
り扱う吸着ノズルの原点復帰やノズル選択などの1種ま
たは2種以上の初期設定操作を行う初期設定操作部を必
要に応じて備え、その時々に必要な部品を供給する部品
供給部と、部品の良否を側方または/および下方から光
学的に検査し、かつ吸着ノズルの良否を検査できる一
種、あるいは2種以上の検査部と、部品の装着対象を保
持して部品の装着に供する部品装着部と、部品供給部で
供給される部品をそこに到達する吸着ノズルによりピッ
クアップしてこれを持ち運び、検査部での検査、部品装
着部での部品の装着、初期設定操作部での初期設定操作
に供することを、一定の循環移動軌跡を持って順次に繰
り返し行う部品取り扱い機構とを備えた部品装着装置に
おいて、部品供給部で供給される部品を部品取り扱い機
構の吸着ノズルで吸着保持して、各種に取り扱い、装着
対象に順次装着することを自動的に繰り返し行って、所
定の製品を製造していくのに、制御部が、1つの装着対
象への部品の装着動作開始時点で、部品装着の準備上、
部品未吸着状態で検査部に到着する吸着ノズルにつき、
検査部に到達する都度、吸着ノズルの検査を順次行っ
て、良否を判定し、不良でない吸着ノズルにより部品の
装着を行うようにすることにより、上記各場合の部品装
着方法が所定のプログラムに従って安定して達成され
る。
【0024】2種以上の初期設定部や検査部はそれぞれ
異なった作業ステーションに配置することができるし、
同一の作業ステーションに配置することもできる。
【0025】なお、本発明の部品装着方法は、検査部に
到着する吸着ノズルにつき、部品の吸着の有無を検出
し、吸着されているときはその部品の検査を行い、未吸
着であれば、吸着ノズルについて検査を行い、不良でな
い吸着ノズルにより良品の吸着および装着を行うことも
1つの特徴とし、空運転状態と云う特別な条件設定なし
に、前記空運転状態で部品未装着な吸着ノズルは勿論、
吸着ノズルが吸着ミスにより部品を吸着しないで検査部
に到達するときでも、検査の機会として活かして前記の
ような特徴のある検査を行い、吸着ノズルの全数をより
早期に検査することができる。
【0026】本発明のそれ以上の目的および特徴は、以
下の詳細な説明および添付の図面の記載によって明らか
になる。本発明の各特徴は、可能な限りにおいてそれ単
独であるいは種々な組合せにより複合して用いることが
できる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の代表的な1つの実
施の形態についてその実施例とともに、図1〜図3を用
いて説明し、本発明の理解に供する。
【0028】本実施の形態は図1、図2に示すように各
種の電子部品1を装着対象としての回路基板2に例えば
仮装着ないしは実装状態で装着して電子回路基板を製造
する場合の一例である。仮装着であるときはクリーム半
田のリフロー処理など実装状態にするための後処理が必
要である。本発明はこれらに限られることはなく、種々
な部品を種々に取り扱って装着対象に装着して種々な製
品を製造し、あるいは仕上げ、あるいは組み上げていく
ような各種の場合に同様に適用できる。
【0029】本実施の形態の部品装着方法は、図1、図
2に示す部品装着装置を参照して説明すると、一定の循
環移動軌跡16上に配された複数の吸着ノズル21によ
って部品を順次にピックアップして持ち運び回路基板2
の所定位置に順次に装着するのに、従来同様、吸着ノズ
ル21の循環移動軌跡16および配列ピッチに対応して
配列された順に、部品供給部11での、順次供給される
電子部品1を吸着ノズル21により順次に吸着してピッ
クアップする電子部品1の吸着、側方からの高さ検査機
能を有する検査部13bでの吸着ノズル21が保持して
いる電子部品1のラインセンサによる高さ、例えば厚み
などの検査、または/および、少なくとも認識カメラを
用いた下方からの画像認識にて検査を行う検査部13a
での吸着ノズル21による電子部品1の吸着姿勢などの
検査と云った、検査部13での検査、部品装着部14で
の、吸着ノズル21が保持している検査後の電子部品1
の回路基板2への装着、を吸着ノズル21の間欠な循環
移動で繰り返し行って、回路基板2に所定の電子部品1
を装着した電子回路基板を製造する。
【0030】本実施の形態では、不良な吸着ノズル21
を可及的早期に検出して使用されるのを避けるため、特
に、1枚の回路基板2への電子部品1の装着動作開始時
点で、電子部品装着の準備上、部品未吸着状態で検査部
13に到着する吸着ノズル21につき、検査部13、従
って検査部13a、13bに到達する都度、検査を順次
行い、それぞれの検査結果から欠けや折れ、吸着面のち
ょっとした欠けや異物の付着などを検出して、吸着ノズ
ル21の良否を判定し、不良でない吸着ノズル21によ
り電子部品1の装着を行う。
【0031】吸着ノズル21の停止状態において、循環
移動軌跡16上に配された第1〜第12の吸着ノズル2
1に対応して配列された部品供給部11、検査部13、
具体的には検査部13a、検査部13b、部品装着部1
4などの各作業ステーションのそれぞれに吸着ノズル2
1のいずれかが、必ず対向している。図2の状態を例に
すると、部品供給部11には第8の吸着ノズル21が対
向し、画像認識による検査部13aには第5の吸着ノズ
ル21が対向し、高さ検査機能を有する検査部13bに
は第4の吸着ノズル21が対向し、部品装着部14およ
び部品排出部15に第2の吸着ノズル21が対向し、原
点復帰部17aに第12の吸着ノズル21が対向し、吸
着ノズル選択部17bに第11の吸着ノズル21が対向
している。
【0032】このような状態から、1枚の回路基板2へ
の電子部品1の装着動作を開始する初期動作で、部品供
給部11に対向している第8の吸着ノズル21に代わっ
て次の第9の吸着ノズル21が対向したとき、これが仮
に電子部品1の吸着をいきなり行って実運転に入るにし
ても、検査部13a、検査部13bに対向している第
4、第5の吸着ノズル21に代わって、検査部13a、
13bに対向する第5、第6の吸着ノズル21はまだ電
子部品1を吸着していない部品未吸着の状態である。ま
た、検査部13から吸着ノズル21の移動方向の上流側
に向いた部品供給部11までに位置することになる第
7、第8の吸着ノズル21も部品未吸着な状態で検査部
13に到達してくる。
【0033】しかも、図2に示す実施例では、部品供給
部11で供給する電子部品1を吸着する吸着ノズル21
が、電子部品1に対応する種類や大きさのもので、か
つ、向きも適正であることのために、部品供給部11に
到達していく吸着ノズル21については、前記原点復帰
部17aおよび吸着ノズル選択部17bがなす初期設定
操作部17での原点復帰やノズル選択などの初期設定操
作を行ってから、部品供給部11での電子部品1の吸着
に供するようにしており、このような初期設定操作を受
けないで部品供給部11に到達した前記第9の吸着ノズ
ル21、および、それより吸着ノズル21の移動方向上
流側に向いた初期設定操作部17までに位置している第
10、第11の吸着ノズル21は、部品供給部11に順
次到達しても電子部品1の吸着には供されないので、こ
れら第9〜第11の吸着ノズル21もまた、部品未吸着
の状態で検査部13に達する。
【0034】このように、通常運転にて、1つの回路基
板2への電子部品1の装着動作開始時点から所定の時期
まで、電子部品装着の準備上、部品未吸着の吸着ノズル
21が検査部13に既にあるものを含めて幾つか検査部
13を経ていくいわゆる空運転状態が生じる。
【0035】この空運転状態にある部品未吸着な第5〜
第11の吸着ノズル21につき、本実施の形態では、検
査部13での検査に供するので、時間のロスなく、ま
た、電子部品1の存在による邪魔なく検査して良否を判
定し、不良でない吸着ノズル21により電子部品1の装
着を行う。
【0036】また、1つの回路基板2への電子部品1の
装着が終わって、次の回路基板2への電子部品1の装着
を行うとき、回路基板2の種類に変わりがなくても、次
の回路基板2に最初に装着する電子部品1が、先の回路
基板2に最後に装着した電子部品1と一致していること
はほとんどない。このため、次の回路基板2に最初に装
着する電子部品1に対応した、例えば初期設定操作を終
了した所定の吸着ノズル21が部品供給部11に到達し
て部品を吸着、保持して検査部13に達するまで、検査
部13を経る幾つかの吸着ノズル21が部品未吸着なも
のとなる空運転状態となるので、回路基板2が切り換わ
る都度生じる空運転での部品未吸着な吸着ノズル21に
つき上記検査を行って、比較的早期に吸着ノズルの全数
につき良否を判定することができる。
【0037】従って、時間のロスなく不良な吸着ノズル
21が使用される本数、および頻度が低減する。また、
これによって、不良な吸着ノズル21が使用されること
による作業ロス、電子部品1のロス、製品の歩留りの低
下が軽減される。
【0038】上記検査は部品未吸着な吸着ノズル21に
対し行うので、下方からの画像認識による検査では吸着
面でのちょっとした欠けや異物の付着などの検査が行
え、側方からの高さ検査機能による検査では先端の欠け
や折れを検出することができ、これらが見逃されて欠陥
のある吸着ノズルが使用し続けられることによる作業ロ
ス、電子部品1のロス、製品の歩留りの低下も軽減する
ことができる。
【0039】このような吸着ノズル21の良否は、検査
部13a、13bに到着した吸着ノズル21に関する基
準データと吸着ノズルの検査データとを比較して判定す
れば、高精度な判定ができる。
【0040】本実施の形態の部品装着装置は上記のよう
な方法を実現するため、図1に示すように、上記した供
給される電子部品1を吸着、保持して取り扱う吸着ノズ
ル21の原点復帰やノズル選択などの1種または2種以
上の初期設定操作を行う原点復帰部17a、ノズル選択
部17bなどよりなる初期設定操作部17を必要に応じ
備え、その時々に必要な電子部品1を供給する部品供給
部11と、電子部品1の良否を光学的に検査し、かつ吸
着ノズルの良否を検査できる一種、あるいは2種以上の
検査部13a、13bなどよりなる検査部13と、電子
部品1の回路基板2を保持して電子部品1の装着に供す
る部品装着部14と、部品供給部11で供給される電子
部品1をそこに到達する吸着ノズル21によりピックア
ップしてこれを持ち運び、検査部13での検査、部品装
着部14での電子部品1の装着、初期設定操作部17で
の初期設定操作に順次供することを、一定の循環移動軌
跡16を持って順次に繰り返し行う部品取り扱い機構2
6とを備えている。本実施の形態の循環移動軌跡16は
多数の吸着ノズル21を装備した装着ヘッド31の回転
による円軌道である。しかし、これに限られることはな
く、一定の経路を循環するどのような形態のものでもよ
い。2種以上の検査部13a、13bなどの検査部13
や、原点復帰部17a、ノズル選択部17bなどの初期
設定操作部17は図2に示す実施例のようにそれぞれ異
なった作業ステーションに配置することができるし、同
一の作業ステーションに配置することもできる。
【0041】また、部品装着部14には不良品排出部1
5が併設され、吸着ノズル21が電子部品1をピックア
ップして電子部品1を装着する実運転が開始される時点
から、吸着ノズル21が保持している電子部品1につき
検査部13で検査を行い不良であった電子部品1を不良
品排出部15に排出するようにしている。部品装着部1
4では回路基板2を良品1aの装着に供するように位置
決めするのと、不良な電子部品1の受け取りのために不
良品排出部15を位置決めするのとを、移動テーブル2
7によって行う。移動テーブル27は例えば直交するX
Y2方向に移動するものを採用する。
【0042】図に示す実施例ではさらに、検査部13は
図1の(a)、(b)に示すように、認識カメラを持っ
た画像認識による検査部13aで、下方から、電子部品
1の吸着姿勢やピンの曲がりなどの欠陥の有無の検出を
行い、吸着ノズル21に対しては吸着面のちょっとした
欠けや異物の有無を検出する。また、ラインセンサなど
による高さ検査機能を持った検査部13bで、側方か
ら、電子部品1の厚みの検出を行い、電子部品1の装着
高さの計測や、吸着状態が誤っていて補正できないこと
などを判定する。吸着ノズル21に対してはその高さや
長さの違いによって、先端の欠けや折れを検出する。し
かし、これに限られることはなく、検査の種類や検査の
数、および検査を行う作業ステーションの数などは検査
の種類とそれに必要な検査機器数に対応して自由に設定
することができる。図1の(b)では各作業ステーショ
ンに割り当てる作業例を簡略化して示してあるが、従来
のような場合を含め必要な各種の作業を行えるのは勿論
である。
【0043】以上のような動作を制御する制御部39
が、基台41に装備されている。制御部39は 部品供
給部11で供給されるその時々に必要な電子部品1を部
品取り扱い機構26の吸着ノズル21で吸着保持して、
各種に取り扱い、回路基板2に順次装着することを自動
的に繰り返し行って、所定の電子回路基板を製造してい
くのに、1つの回路基板2への電子部品1の装着動作開
始時点で、電子部品装着の準備上、部品未吸着状態で検
査部13に到着する吸着ノズル21につき、検査部13
に到達する都度、吸着ノズル21の検査を順次行って、
良否を判定し、不良でない吸着ノズル21により電子部
品1の装着を行うようにする。これにより、上記各場合
の部品装着方法が所定のプログラムに従って安定して達
成される。
【0044】図3は横軸に図2の各番号の吸着ノズル2
1を番号順に配する一方、縦軸に制御部39の制御動作
の各ステップを動作順に配して、各吸着ノズル21によ
る上記動作の繰り返し状態を示してある。ステップ1で
は第1の吸着ノズル21につき原点復帰部17aで吸着
ノズル21を原点位置に復帰させる−θ回転を行うのに
併せ、画像認識による検査部13aに位置している第6
の吸着ノズル21の吸着面の画像認識による先端の欠け
や異物の有無などの検査を行い、ラインセンサによる高
さ検査部13bに位置している第5の吸着ノズル21に
つき高さ検査を行っている。
【0045】吸着ノズル21が1ピッチ間欠移動したス
テップ2では、原点復帰の初期設定操作後ノズル選択部
17bに到達した第1の吸着ノズル21につき部品供給
部11で吸着すべき電子部品1の種類に対応する吸着ノ
ズル21を選択する最終的な初期設定操作を行うのに併
せ、次に原点復帰部17aに到達した第2の吸着ノズル
21に原点復帰の初期設定操作を行い、画像認識による
検査部13aに位置している第7の吸着ノズル21の吸
着面の下方からの画像認識によるちょっとした欠けや異
物の有無などの検査を行い、ラインセンサによる側方か
らの高さ検査部13bに位置している第6の吸着ノズル
21につき先端の欠けや折れの検査を行っている。
【0046】以降、吸着ノズル21の1ピッチずつの間
欠移動で、ステップ5まで進むと、ノズル選択の最終的
な初期設定操作を終えた前記第1の吸着ノズル21が部
品供給部11に到達するので、この第1の吸着ノズル2
1により初めて電子部品1の吸着を行う。
【0047】これ以降、吸着ノズル21の1ピッチずつ
の間欠移動で、ステップ8まで進むと、最初に電子部品
1を吸着した前記第1の吸着ノズル21が画像認識によ
る検査部13aに到達するので、第1の吸着ノズル21
が保持している電子部品1の吸着姿勢の下方からの画像
認識による検査が行われる。次のステップ9に進むと、
第1の吸着ノズル21はラインセンサによる側方からの
高さ検査部13bに到達するので、前記吸着姿勢検査後
の電子部品1につき高さ検査、つまり吸着状態の検査を
行う。
【0048】ステップ11まで進むと、検査部13を経
た第1の吸着ノズル21が部品装着部14に到達するの
で、検査結果が良品であると回路基板2への装着を行
い、不良品1aであると不良品排出部15に排出する。
ステップ13まで進むと、部品装着後の第1の吸着ノズ
ル21は原点復帰部17aに到達するので、再度原点復
帰の初期設定操作を行い、以後そのような動作の繰り返
しとなる。他の吸着ノズル21についても、番号の順位
に沿って1つずつずれた位相で同じ操作が繰り返され
る。また、ステップ1〜8において、前記空運転となる
第5〜第12の吸着ノズル21につき検査部13での検
査が行われ、不良があれば早期に検出して電子部品1の
装着に使用されないように、吸着ノズル21のジャンプ
使用や交換使用を図る。
【0049】なお、検査部13a、13bに到着する吸
着ノズル21につき、電子部品1の吸着の有無を、下方
からの画像認識や側方からの高さ検査機能によって、あ
るいは別途容易する検査部によって検出し、吸着されて
いるときはその電子部品1の検査を行い、未吸着であれ
ば、吸着ノズル21について検査を行い、不良でない吸
着ノズル21により良品である電子部品1の吸着および
装着を行うようにもできる。
【0050】これによると、空運転状態と云う特別な条
件設定なしに、前記空運転状態で部品未装着な吸着ノズ
ル21は勿論、吸着ノズル21が吸着ミスなど何らかの
理由により電子部品1を吸着しないで検査部13a、1
3bなどに到達するときでも、検査の機会として活かし
て前記のような特徴のある検査を行い、吸着ノズル21
の全数をより早期に検査することができる。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、装着対象に部品の装着
を開始する時点や装着対象が切り換わる都度生じる空運
転での部品未吸着な吸着ノズルにつき部品に対するのと
同じ検査部にて検査を行い、比較的早期に吸着ノズルの
全数につき良否を判定することができ、時間のロスなく
不良な吸着ノズルが使用される本数、および頻度を低減
し、不良な吸着ノズルが使用されることによる作業ロ
ス、部品のロス、製品の歩留りの低下を低減することが
できる。
【0052】上記検査は部品未吸着な吸着ノズルに対し
行うので、下方からの画像認識による検査では部品の邪
魔なしに吸着面のちょっとした欠けや異物の付着などの
検査が行え、側方からの高さ検査機能による検査では先
端の欠けや折れを検査することができ、これらが見逃さ
れて欠陥のある吸着ノズルが使用し続けられることによ
る作業ロス、部品のロス、製品の歩留りの低下も軽減す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1での1つの実施例として
の部品供給装置の概略構成を示す斜視図である。
【図2】図1の装置の吸着ノズルの循環移動軌跡と各作
業ステーションの配列の関係を示す平面図である。
【図3】図1の装置における各吸着ノズルによる部品装
着の主な動作制御例をステップ順に示す説明図である。
【図4】従来の部品装着装置の斜視図である。
【図5】図4の装置の部品装着の主な動作制御のフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 電子部品 2 回路基板 11 部品供給部 13 検査部 13a 画像認識による検査部 13b 高さ検査機能を有する検査部 14 部品装着部 16 循環移動軌跡 17 初期設定操作部 17a 原点復帰部 17b ノズル選択部 21 吸着ノズル 26 部品取り扱い機構 31 装着ヘッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大田 博 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 本川 裕一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 茂木 誠一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5E313 AA02 AA11 CC03 CC04 CD02 CD06 EE02 EE03 EE24

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定の循環移動軌跡上に配された複数の
    吸着ノズルを用い、吸着ノズルの循環移動軌跡および配
    列ピッチに対応して配列された順に、部品供給部での、
    供給される部品を吸着ノズルにより順次に吸着してピッ
    クアップする部品の吸着、少なくとも側方からの高さ検
    査機能を有する検査部での、吸着ノズルが保持している
    部品の厚みなどの検査、部品装着部での、吸着ノズルが
    保持している検査後の部品の装着対象への装着、を繰り
    返し行う部品装着方法において、 1つの装着対象への部品の装着動作開始時点で、部品装
    着の準備上、部品未吸着状態で検査部に到着する吸着ノ
    ズルにつき、検査部に到達する都度、高さ検査を順次行
    って、吸着ノズルの良否を判定し、不良でない吸着ノズ
    ルにより部品の装着を行うことを特徴とする部品装着方
    法。
  2. 【請求項2】 一定の循環移動軌跡上に配された複数の
    吸着ノズルを用い、吸着ノズルの循環移動軌跡および配
    列ピッチに対応して配列された順に、部品供給部での、
    供給される部品を吸着ノズルにより順次に吸着してピッ
    クアップする部品の吸着、少なくとも下方からの画像認
    識にて検査を行う検査部での、吸着ノズルによる部品の
    吸着姿勢などの検査、部品装着部での吸着ノズルが保持
    している検査後の部品の装着対象への装着、を繰り返し
    行う部品装着方法において、 1つの装着対象への部品の装着動作開始時点で、部品装
    着の準備上、部品未吸着状態で検査部に到着する吸着ノ
    ズルにつき、検査部に到達する都度、画像認識による検
    査を順次行って、良否を判定し、不良でない吸着ノズル
    により部品の装着を行うことを特徴とする部品装着方
    法。
  3. 【請求項3】 初期設定操作部での、吸着ノズルの原点
    復帰や選択などの初期設定操作の後、部品供給部での、
    供給される部品を初期設定操作後の吸着ノズルにより順
    次に吸着してピックアップする部品の吸着を行う請求項
    1、2のいずれか一項に記載の部品装着方法。
  4. 【請求項4】 一定の循環移動軌跡上に配された複数の
    吸着ノズルを用い、吸着ノズルの循環移動軌跡および配
    列ピッチに対応して配列された順に、部品供給部での、
    順次供給される部品を吸着ノズルにより順次に吸着して
    ピックアップする部品の吸着、側方からの高さ検査機能
    を有する検査部または/および下方からの画像認識にて
    検査を行う検査部での、吸着ノズルによる部品の高さま
    たは/および吸着姿などの検査、部品装着部での、吸着
    ノズルが保持している検査後の部品の装着対象への適正
    な装着、を繰り返し行う部品装着方法において、 検査部に到着する吸着ノズルにつき、部品の吸着の有無
    を検出し、吸着されているときはその部品の検査を行
    い、未吸着であれば、吸着ノズルについて検査を行い、
    不良でない吸着ノズルにより良品の吸着および装着を行
    うことを特徴とする部品装着方法。
  5. 【請求項5】 吸着ノズルの良否は、検査部に到着した
    吸着ノズルに関する基準データと吸着ノズルの検査デー
    タとを比較して判定する部品装着方法。
  6. 【請求項6】 その時々に必要な部品を供給する部品供
    給部と、部品の良否を側方または/および下方から光学
    的に検査し、かつ吸着ノズルの良否を検査できる検査部
    と、部品の装着対象を保持して部品の装着に供する部品
    装着部と、部品供給部で供給される部品をそこに到達す
    る吸着ノズルによりピックアップしてこれを持ち運び、
    検査部での検査、部品装着部での部品の装着、初期設定
    操作部での初期設定操作に供することを、一定の循環移
    動軌跡を持って順次に繰り返し行う部品取り扱い機構と
    を備えた部品装着装置において、 1つの装着対象への部品の装着動作開始時点で、部品装
    着の準備上、部品未吸着状態で検査部に到着する吸着ノ
    ズルにつき、検査部に到達する都度、検査を順次行っ
    て、良否を判定し、不良でない吸着ノズルにより部品の
    装着を行う制御部を設けたことを特徴とする部品装着装
    置。
  7. 【請求項7】 制御部は、検査部に到着した吸着ノズル
    に関する基準データと吸着ノズルの検査データとを比較
    して吸着ノズルの良否を判定する請求項6に記載の部品
    装着装置。
  8. 【請求項8】 検査部は、少なくとも高さ検査機能を有
    する請求項6、7のいずれか一項に記載の部品装着装
    置。
  9. 【請求項9】 検査部は、少なくとも画像認識にて検査
    を行う請求項6、7のいずれか一項に記載の部品装着装
    置。
  10. 【請求項10】 検査部は、高さ検査機能を有する検査
    部と、画像認識で検査を行う検査部とが設けられている
    請求項6、7のいずれか一項に記載の部品装着装置。
  11. 【請求項11】 吸着ノズルの原点復帰や選択などの1
    種または2種以上の初期設定操作を行う初期設定操作部
    を、部品供給部の吸着ノズル移動方向上流側に備えた請
    求項8〜10のいずれか一項に記載の部品装着装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005109119A (ja) * 2003-09-30 2005-04-21 Hitachi High-Tech Instruments Co Ltd 電子部品装着装置
JP2007123807A (ja) * 2005-03-30 2007-05-17 Yamaha Motor Co Ltd 部品移載装置、表面実装機、部品検査装置および異常判定方法
JP2017157766A (ja) * 2016-03-04 2017-09-07 パナソニックIpマネジメント株式会社 部品実装装置
JP2019114818A (ja) * 2019-04-18 2019-07-11 パナソニックIpマネジメント株式会社 部品実装装置および部品有無判断方法
JP2020102653A (ja) * 2020-04-01 2020-07-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 部品実装装置および部品有無判断方法

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