JP2000196212A - 積層基板 - Google Patents

積層基板

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JP2000196212A
JP2000196212A JP10366949A JP36694998A JP2000196212A JP 2000196212 A JP2000196212 A JP 2000196212A JP 10366949 A JP10366949 A JP 10366949A JP 36694998 A JP36694998 A JP 36694998A JP 2000196212 A JP2000196212 A JP 2000196212A
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    • H01R9/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor
    • H01R9/22Bases, e.g. strip, block, panel
    • H01R9/24Terminal blocks
    • H01R9/2458Electrical interconnections between terminal blocks
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R4/00Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
    • H01R4/24Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands
    • H01R4/2416Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type
    • H01R4/242Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type the contact members being plates having a single slot
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    • H01R4/2429Flat plates, e.g. multi-layered flat plates mounted in an insulating base

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  • Connection Or Junction Boxes (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Combinations Of Printed Boards (AREA)
  • Patch Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】製造作業の中断や遅延を回避することができ、
製造コストを低減することができ、更に小型化をするこ
とができる積層基板を提供する。 【解決手段】バスバー積層基板12の上側には絶縁板1
3が載置されている。バスバー21に形成されたバスバ
ータブ23は絶縁板13に形成されたタブ挿通孔39に
挿入されている。そして、タブホルダ36の上端から突
出するバスバータブ23には、単芯線14が布線され
て、同単芯線14とバスバータブ23(バスバー21)
とが電気的に接続されている。絶縁基板16の上側に配
線固定されたバスバー21には、板状の圧入突起31が
形成されている。一方、絶縁板13には、有蓋箱状の突
起圧入部37が形成されている。バスバー積層基板12
の上側に絶縁板13を押圧することで、圧入突起31が
突起圧入部37に圧入され、絶縁板13はバスバー21
(バスバー積層基板12)に固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バスバーを有する
積層基板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば自動車用の種々の電送回
路、電子部品等を収容するとともに、ワイヤハーネス等
の接続分岐点として電気接続箱が用いられている。
【0003】電気接続箱の内部には、例えば図5に示さ
れる積層基板が収容されている。同図5に示されるよう
に、積層基板51は、バスバー積層基板52と、絶縁板
53と、複数の単芯線54とを備えている。
【0004】前記バスバー積層基板52は内部回路の一
部を構成するもので、複数の絶縁基板56,57,58
を有している。そして、絶縁基板56,57,58が積
み重ねられた状態において、絶縁基板56の上側、各絶
縁基板56,57,58間、及び、絶縁基板58の下側
にはバスバー61が配線固定されている。このバスバー
61には、その配線方向に対して垂直に屈曲された板状
のバスバータブ62、及び、挟持部63aを有して鋏状
のバスバータブ63が形成されている。
【0005】バスバー積層基板52の上側には前記絶縁
板53が載置される。この絶縁板53は、上記バスバー
タブ63を含む範囲で絶縁基板56の上側を覆うように
板状に形成されており、同バスバータブ63の位置に合
わせてタブホルダ66が形成されている。このタブホル
ダ66には前記バスバータブ63の幅よりも若干大きい
幅にてタブ挿通孔69が形成されている。そして、バス
バー積層基板52の上側に上記絶縁板53を載置する
際、上記バスバータブ63は上記タブ挿通孔69に挿入
される。なおこのとき、前記挟持部63aの先端は、上
記タブホルダ66の上端から若干突出する。
【0006】前記タブホルダ66のタブ挿通孔69に挿
入されたバスバータブ63には、単芯線54が布線され
る。このとき、単芯線54は、上記のようにタブホルダ
66の上端から若干突出している挟持部63aの先端側
から基端側へと案内される。この際、単芯線54の絶縁
被覆は挟持部63aによって削り取られ、同単芯線54
とバスバータブ63(バスバー61)とは電気的に接続
される。
【0007】以上により、バスバー61と単芯線54と
が電気的に接続され、絶縁板53の上面に電気回路が構
成され、前記積層基板51に内部回路が構成される。こ
の積層基板51は、図示しないアッパーケース及びロア
ケースで挟んで概ね固定した後、電気接続箱の内部に収
容される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
バスバー積層基板52に絶縁板53を載置した積層基板
51の場合、同絶縁板53が単芯線54とともに同バス
バー積層基板52から外れることがあり、単芯線54の
布線をやり直すなど著しい作業の遅延が生じることがあ
った。
【0009】また、電気接続箱の内部に収容される積層
基板51は、上記アッパーケース及びロアケースによっ
て概略固定されるのみであるため、バスバー積層基板5
2と絶縁板53とがクリアランス等の範囲で互いにず
れ、バスバー61と単芯線54との接続不良が生じるこ
とがあった。この場合においても、上記単芯線54の布
線をやり直すなどの処置が必要となり、作業の中断や遅
延を余儀なくされていた。
【0010】一方、このような接続不良を防止するため
に、これらバスバー積層基板52(絶縁基板56)の側
面と絶縁板53の側面とを、例えば溶着にて固定する対
策もとられていた。しかしこの場合には、溶着のための
専用設備を必要とし、又、同溶着のために工数も増大す
ることから、製造コストを増大を招いていた。更に、溶
着を行うために積層基板51に予め余分なスペースを確
保しておく必要があり、同積層基板51の大型化をも招
いていた。
【0011】本発明の目的は、製造作業の中断や遅延を
回避することができ、製造コストを低減することがで
き、更に小型化をすることができる積層基板を提供する
ことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、絶縁基板に配線固定され
たバスバーを有するバスバー基板と、上面に電気回路が
配線された絶縁板とを備える積層基板において、前記バ
スバーには複数の圧入突起が形成され、前記絶縁板には
該圧入突起に対応して突起圧入部が形成され、該絶縁板
は該圧入突起が該圧入突起に圧入されて前記バスバー基
板上に固定されたことをその要旨とする。
【0013】請求項2に記載の発明は、絶縁基板に配線
固定された複数のバスバーを有するバスバー基板と、上
面に電気回路が配線された絶縁板とを備える積層基板に
おいて、前記複数のバスバーのうち少なくとも2つのバ
スバーには圧入突起が形成され、前記絶縁板には該圧入
突起に対応して突起圧入部が形成され、該絶縁板は該圧
入突起が該圧入突起に圧入されて前記バスバー基板上に
固定されたことをその要旨とする。
【0014】請求項3に記載の発明は、複数の絶縁基板
にそれぞれ配線固定された複数のバスバーを有するバス
バー基板と、上面に電気回路が配線された絶縁板とを備
える積層基板において、前記複数のバスバーのうち少な
くとも2つのバスバーには圧入突起が形成され、前記絶
縁板には該圧入突起に対応して突起圧入部が形成され、
該絶縁板は該圧入突起が該圧入突起に圧入されて前記バ
スバー基板上に固定されたことをその要旨とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を電気接続箱内に収
容される積層基板に具体化した一実施形態について図1
〜図3に従って説明する。
【0016】図1は、本実施形態における積層基板を示
す分解斜視図である。同図1に示されるように、積層基
板11は、バスバー基板としてのバスバー積層基板12
と、絶縁板13と、複数の単芯線14とを備えている。
【0017】前記バスバー積層基板12は内部回路の一
部を構成するもので、複数(3枚)の絶縁基板16,1
7,18を有している。絶縁基板16の外周部の上側及
び下側(図2の上側及び下側)にはそれぞれリブ16
a,16bが形成されており、絶縁基板17,18の外
周部の下側(図2の下側)にはそれぞれリブ17a,1
8aが形成されている。そして、絶縁基板16,17,
18が積み重ねられた状態において、上記リブ16b,
17aにより形成される空間内、絶縁基板16の上側及
び絶縁基板18の下側にはバスバー21が配線固定され
ている。このバスバー21には、その配線方向に対して
垂直に屈曲された板状のバスバータブ22、及び、挟持
部23aを有して鋏状のバスバータブ23が形成されて
いる。なお、バスバータブ22は、電子部品等と接続す
るためのものである。
【0018】又、絶縁基板16の上側に配線固定された
バスバー21には、その配線方向に対して垂直に屈曲さ
れた板状の圧入突起31が形成されており(図1及び図
2参照)、同絶縁基板16の下側に配線固定されたバス
バー21には、同じく板状の圧入突起32が形成されて
いる(図1及び図3参照)。なお、これら圧入突起3
1,32の両端には、それぞれ先端に向かって細くなる
ようにガイド部としてのテーパー部31a,32aが形
成されている。
【0019】バスバー積層基板12の上側には前記絶縁
板13が載置される。この絶縁板13は、上記バスバー
タブ23及び圧入突起31,32を含む範囲で絶縁基板
16の上側を覆うように板状に形成されており、同バス
バータブ23及び圧入突起31,32の位置に合わせて
それぞれ、タブホルダ36及び突起圧入部37,38が
形成されている。
【0020】図2及び図3に示されるように、タブホル
ダ36は絶縁板13から立設されており、その内壁面は
外側から中央側に向かってなだらかに下降している。
又、タブホルダ36には前記バスバータブ23の幅より
も若干大きい幅にてタブ挿通孔39が形成されている。
そして、バスバー積層基板12の上側に上記絶縁板13
を載置する際、上記バスバータブ23は上記タブ挿通孔
39に挿入される。なおこのとき、前記挟持部23aの
先端は、上記タブホルダ36の上端から若干突出してい
る。
【0021】突起圧入部37,38は上記絶縁板13か
ら有蓋箱状に立設されており、その内壁面の幅は前記圧
入突起31,32の幅にそれぞれ対応して形成されてい
る。なお、各突起圧入部37,38の内壁面の下側に
は、それぞれ外側に向かって広がる他のガイド部として
のテーパー部37a,38aが形成されている。そし
て、バスバー積層基板12の上側に上記絶縁板13を押
圧することで、上記圧入突起31,32は上記突起圧入
部37,37に挿入される。このとき、圧入突起31,
32はそのテーパー部31a,32a及び突起圧入部3
7,38のテーパー部37a,37bによって同突起圧
入部37,38の内部に案内される。そして、圧入突起
31,32がそれぞれ突起圧入部37,38に圧入され
ることで、絶縁板13はバスバー21(バスバー積層基
板12)上に固定される。
【0022】前記タブホルダ36のタブ挿通孔39に挿
入されたバスバータブ23には、単芯線14が布線され
る。このとき、単芯線14は、上記のようにタブホルダ
36の上端から若干突出している挟持部23aの先端側
から基端側へと案内される。この際、単芯線14の絶縁
被覆は挟持部23aによって削り取られ、同単芯線14
とバスバータブ23(バスバー21)とは電気的に接続
される。
【0023】以上により、バスバー21と単芯線14と
が電気的に接続され、絶縁板13の上面に電気回路が構
成され、前記積層基板11に内部回路が構成される。こ
の積層基板11は、図示しないアッパーケース及びロア
ケースで挟んで概ね固定した後、電気接続箱の内部に収
容される。
【0024】以上詳述したように、本実施形態によれ
ば、以下に示す効果が得られるようになる。 (1)本実施形態では、絶縁板13をバスバー積層基板
12側に押圧することで、圧入突起31,32は突起圧
入部37,38に圧入され、同絶縁板13は同バスバー
積層基板12上に確実に固定される。したがって、絶縁
板13がバスバー積層基板12から外れたり、バスバー
21と単芯線14との接続不良が生じたりして作業が中
断したり遅延することを回避することができる。例え
ば、絶縁板13がバスバー積層基板12から外れると、
単芯線14もバスバータブ23から外れてしまい、同単
芯線14の布線をやり直すために著しい作業の遅延が生
じていたが、このような作業の遅延も回避することがで
きる。
【0025】(2)例えば溶着により絶縁板13をバス
バー積層基板12上に固定する場合において必要とされ
ていた専用設備を不要とし、工数を低減することができ
る。これにより、製造コストを低減することができる。
【0026】(3)溶着を行うために積層基板11に必
要とされていた余分なスペースは不要となるため、同積
層基板11を小型化することができ、ひいては電気接続
箱を小型化することができる。
【0027】(4)圧入突起31,32及び突起圧入部
37,38にそれぞれテーパー部31a,32a,37
a,38aを形成したため、同突起圧入部37,38へ
の同圧入突起31,32の圧入を同テーパー部31a,
32a,37a,38aに沿って円滑に行うことができ
る。
【0028】(5)バスバー21及び単芯線14を併用
して内部回路を構成することができ、回路設計の自由度
を増大することができる。尚、本発明の実施の形態は上
記実施形態に限定されるものではなく、次のように変更
してもよい。
【0029】・前記実施形態においては、絶縁板13の
上面に布線された単芯線14により同上面に構成された
電気回路としたが、これは例えば絶縁板の上面に配線固
定された別のバスバーにより同上面に構成された電気回
路や、プリント基板により構成された電気回路であって
もよい。
【0030】・前記実施形態においては、圧入突起3
1,32及び突起圧入部37,38にそれぞれテーパー
部31a,32a,37a,38aを形成したが、この
ようなテーパー部を圧入突起31,32及び突起圧入部
37,38の一方にのみに形成するようにしてもよい。
また、このようなテーパー部は必ずしもなくともよい。
【0031】・前記実施形態においては、絶縁基板16
の上側及び下側に配線固定されたバスバー21にそれぞ
れ圧入突起31,32を形成したが、このような圧入突
起31,32に代えて、若しくは、このような圧入突起
31,32に加えて、絶縁基板17の下側に配線固定さ
れたバスバー21や、図4に示されるように、絶縁基板
18の下側に配線固定されたバスバー21に圧入突起4
5を形成してもよい。このように形成された圧入突起を
突起圧入部に圧入し、絶縁板13をバスバー積層基板1
2上に固定する場合、同絶縁板13と同圧入突起が形成
されたバスバー21との間に挟まれた全てのバスバー2
1等も併せ固定することができる。特に、図4に示され
るように、最も下側にある絶縁基板18の下側に配線固
定されたバスバー21の圧入突起45により、絶縁板1
3をバスバー積層基板12上に固定する場合、上述のよ
うに併せ固定されるバスバー21等の数を最多とするこ
とができる。
【0032】・前記実施形態においては、絶縁基板16
の上側及び下側に配線固定されたバスバー21にそれぞ
れ圧入突起31,32を形成したが、例えば絶縁基板1
6の上側など、同一の層内に複数のバスバー21が配線
固定されている場合には、このような圧入突起を同一の
層内において任意に選択した複数のバスバー21に形成
するようにしてもよい。
【0033】・前記実施形態においては、絶縁基板16
の上側及び下側に配線固定されたバスバー21にそれぞ
れ圧入突起31,32を形成したが、このような圧入突
起を任意に選択した1枚のバスバー21にのみ複数形成
するようにしてもよい。
【0034】・前記実施形態においては、圧入突起3
1,32を2個形成したが、これは複数であればいくつ
でもよい。次に、以上の実施の形態から把握することが
できる請求項以外の技術的思想を、その効果とともに以
下に記載する。
【0035】(イ)請求項1〜3のいずれか1に記載の
積層基板において、前記圧入突起及び前記突起圧入部の
少なくとも一方に圧入のためのガイド部を形成したこと
を特徴とする積層基板。
【0036】同構成によれば、上記突起圧入部への上記
圧入突起の圧入は上記ガイド部に沿って円滑に行われ
る。 (ロ)請求項1〜3及び上記(イ)のいずれか1に記載
の積層基板において、前記電気回路は前記バスバーに形
成されて前記絶縁板上に突出する複数のバスバータブに
単芯線を布線して構成されたことを特徴とする積層基
板。
【0037】同構成によれば、バスバー及び単芯線を併
用して内部回路が構成されるため、回路設計の自由度が
増大される。又、上記絶縁板が上記単芯線とともに上記
絶縁基板から外れたり、上記バスバーと単芯線との接続
不良が生じたりすることは回避され、特に単芯線の布線
をやり直すことで生じる著しい作業の遅延も回避され
る。
【0038】
【発明の効果】請求項1〜3に記載の発明では、絶縁板
をバスバー基板側に押圧することで、圧入突起は突起圧
入部に圧入され、同絶縁板は同バスバー基板上に確実に
固定される。したがって、上記絶縁板が上記バスバー基
板から外れて作業が中断したり遅延することを回避する
ことができる。
【0039】又、溶着により上記絶縁板を上記バスバー
基板上に固定する場合において必要とされていた専用設
備を不要とし、工数を低減することができる。これによ
り、製造コストを低減することができる。
【0040】更に、上記溶着のために積層基板に必要と
されていた余分なスペースは不要となるため、同積層基
板を小型化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る積層基板の一実施形態を示す分解
斜視図。
【図2】同実施形態の断面図。
【図3】同実施形態の断面図。
【図4】本発明に係る積層基板の他の実施形態を示す断
面図。
【図5】従来の積層基板を示す分解斜視図。
【符号の説明】
11…積層基板、12…バスバー積層基板、13…絶縁
板、14…単芯線、16,17,18…絶縁基板、21
…バスバー、31,32,45…圧入突起、37,38
…突起圧入部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁基板に配線固定されたバスバーを
    有するバスバー基板と、上面に電気回路が配線された絶
    縁板とを備える積層基板において、 前記バスバーには複数の圧入突起が形成され、前記絶縁
    板には該圧入突起に対応して突起圧入部が形成され、該
    絶縁板は該圧入突起が該圧入突起に圧入されて前記バス
    バー基板上に固定されたことを特徴とする積層基板。
  2. 【請求項2】 絶縁基板に配線固定された複数のバス
    バーを有するバスバー基板と、上面に電気回路が配線さ
    れた絶縁板とを備える積層基板において、 前記複数のバスバーのうち少なくとも2つのバスバーに
    は圧入突起が形成され、前記絶縁板には該圧入突起に対
    応して突起圧入部が形成され、該絶縁板は該圧入突起が
    該圧入突起に圧入されて前記バスバー基板上に固定され
    たことを特徴とする積層基板。
  3. 【請求項3】 複数の絶縁基板にそれぞれ配線固定さ
    れた複数のバスバーを有するバスバー基板と、上面に電
    気回路が配線された絶縁板とを備える積層基板におい
    て、 前記複数のバスバーのうち少なくとも2つのバスバーに
    は圧入突起が形成され、前記絶縁板には該圧入突起に対
    応して突起圧入部が形成され、該絶縁板は該圧入突起が
    該圧入突起に圧入されて前記バスバー基板上に固定され
    たことを特徴とする積層基板。
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