JP2000195480A - 電池モジュ―ル - Google Patents
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Abstract
上の体積エネルギー密度を有する蓄電システム用有機電
解質電池を単電池として用いたサイクル特性及びレート
特性の良好な電池モジュールを提供する。 【解決手段】正極、負極及びリチウム塩を含む非水系電
解質を備え、厚さ12mm未満の扁平形状であり、エネ
ルギー容量が30Wh以上且つ体積エネルギー密度が1
80Wh/l以上である非水系二次電池であり、直列及
び/又は並列に電気的に接続され、電池の厚み方向に1
mm以上の隙間をもって配置された複数の単電池401
と、単電池間の隙間に配置され、両側の単電池を押圧す
るための少なくとも1つ以上の押圧部材と、前記複数の
単電池を固定するための外装部材500とを備える。
Description
関し、特に、複数の蓄電システム用非水系二次電池を直
列及び/又は並列に電気的に接続した電池モジュールに
関するものである。
効利用及び地球環境問題の観点から、深夜電力貯蔵及び
太陽光発電の電力貯蔵を目的とした家庭用分散型蓄電シ
ステム、電気自動車のための蓄電システム等が注目を集
めている。例えば、特開平6−86463号公報には、
エネルギー需要者に最適条件でエネルギーを供給できる
システムとして、発電所から供給される電気、ガスコー
ジェネレーション、燃料電池、蓄電池等を組み合わせた
トータルシステムが提案されている。このような蓄電シ
ステムに用いられる二次電池は、エネルギー容量が10
Wh以下の携帯機器用小型二次電池と異なり、容量が大
きい大型のものが必要とされる。このため、上記の蓄電
システムでは、複数の二次電池を直列に積層し、電圧が
例えば50〜400Vの組電池として用いるのが常であ
り、ほとんどの場合、鉛電池を用いていた。
は、小型及び高容量のニーズに応えるべく、新型電池と
してニッケル水素電池、リチウム二次電池の開発が進展
し、180Wh/l以上の体積エネルギー密度を有する
電池が市販されている。特に、リチウムイオン電池は、
350Wh/lを超える体積エネルギー密度の可能性を
有すること、及び、安全性、サイクル特性等の信頼性が
金属リチウムを負極に用いたリチウム二次電池に比べ優
れることから、その市場を飛躍的に延ばしている。
野においても、高エネルギー密度電池の候補として、リ
チウムイオン電池をターゲットとし、リチウム電池電力
貯蔵技術研究組合(LIBES)等で精力的に開発が進
められている。
ー容量は、100Whから400Wh程度であり、体積
エネルギー密度は、200〜300Wh/lと携帯機器
用小型二次電池並のレベルに達している。その形状は、
直径50mm〜70mm、長さ250mm〜450mm
の円筒型、厚さ35mm〜50mmの角形又は長円角形
等の扁平角柱形が代表的なものである。
合、一般に4〜10個の大型電池(単電池)を直列に接
続し、15〜50Vの電池モジュールとし、さらに、こ
れら電池モジュールを直列、並列に接続し、所定の電
圧、容量を有する蓄電システムとして用いられることが
多い。
は、薄型の外装に、例えば、金属とプラスチックをラミ
ネートした厚さ1mm以下のフィルムを収納したフィル
ム電池(特開平5−159757号公報、特開平7−5
7788号公報等)、厚さ2mm〜15mm程度の小型
角型電池(特開平8−195204号公報、特開平8−
138727号公報、特開平9−213286号公報
等)が知られている。これらのリチウム二次電池は、い
ずれも、その目的が携帯機器の小型化及び薄型化に対応
するものであり、例えば携帯用パソコンの底面に収納で
きる厚さ数mmでJIS A4サイズ程度の面積を有す
る薄型電池も開示されているが(特開平5−28310
5号公報)、エネルギー容量が10Wh以下であるた
め、蓄電システム用二次電池としては容量が小さ過ぎ
る。さらには、これら薄型電池を直列、並列に接続して
電池モジュールとする場合、容量が小さいことから、放
熱等を考慮しておらず、単純に積み重ねる等、特に工夫
はなされていない。
リチウム二次電池(エネルギー容量30Wh以上)にお
いては、高エネルギー密度が得られるものの、その電池
設計が携帯機器用小型電池の延長にあることから、直径
又は厚さが携帯機器用小型電池の3倍以上の円筒型、角
型等の電池形状とされる。この場合には、充放電時の電
池の内部抵抗によるジュール発熱、或いはリチウムイオ
ンの出入りによって活物質のエントロピーが変化するこ
とによる電池の内部発熱により、電池内部に熱が蓄積さ
れやすい。このため、電池内部の温度と電池表面付近の
温度差が大きく、これに伴って内部抵抗が異なる。その
結果、充電量、電圧のバラツキを生じ易い。また、この
種の電池は複数個を組電池にして用いるため、システム
内での電池の設置位置によっても蓄熱されやすさが異な
って各電池間のバラツキが生じ、組電池全体の正確な制
御が困難になる。更には、高率充放電時等に放熱が不十
分な為、電池温度が上昇し、電池にとって好ましくない
状態におかれることから、電解液の分解等よる寿命の低
下、更には電池の熱暴走の誘起など信頼性、特に、安全
性に問題が残されていた。
蓄電システムでは、冷却ファンを用いた空冷、ペルチェ
素子を用いた冷却法(特開平8−148189号公
報)、電池内部に潜熱蓄熱材を充填する方法(特開平9
−219213号公報)が開示されているが、いずれも
外部からの冷却であり、本質的な解決法であるとは言え
ない。
の表面積が大きくなる扁平型の電池が考えられるが、扁
平形状の電池の場合、電池の厚みを薄くするに従い、電
池表裏面積は大きくなり、電池内に収納される電極を押
さえ込む力が弱くなる。特に、蓄電システムに用いられ
る大型リチウム二次電池(エネルギー容量30Wh以
上)においては、その傾向が強く、例えば、100Wh
級の厚さ6mmのリチウムイオン電池を考えた場合、電
池表裏面の大きさは600cm2(片面)と非常に大き
い。
数の単電池を直列、並列に接続して用いる電池モジュー
ルが基本単位になるが、扁平型電池を電池モジュールに
する技術は少なく、特に、電極を押さえ込む力が弱い大
型の扁平形状の電池の場合、高率放電における容量低下
及び充放電の繰り返しによるサイクル劣化が大きいとい
う問題がある。このような問題を単電池の構造のみの工
夫で解決することは難しく、これら電池を組み合わせた
電池モジュールにおける解決が必要となる。
つ180Wh/l以上の体積エネルギー密度を有する蓄
電システム用有機電解質電池を単電池として用いたサイ
クル特性及びレート特性の良好な電池モジュールを提供
することにある。
するため、直列及び/又は並列に電気的に接続され、電
池の厚み方向に1mm以上の隙間をもって配置された複
数の単電池と、前記単電池間の隙間に配置され、両側の
単電池を押圧するための少なくとも1つ以上の押圧部材
と、前記複数の単電池を固定するための外装部材とを備
え、前記単電池は、正極、負極及びリチウム塩を含む非
水系電解質を備え、厚さ12mm未満の扁平形状であ
り、エネルギー容量が30Wh以上且つ体積エネルギー
密度が180Wh/l以上である非水系二次電池である
ことを特徴とする電池モジュールを提供するものであ
る。
電池モジュールについて図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係る一実施形態の電池モジュールの構
成を示す斜視図である。
装部材500、複数の単電池401を備える。外装部材
500の中には、以下に説明する押圧部材を介して積層
された複数の単電池401が収容されて固定されてい
る。複数の単電池401は、直列及び/又は並列に電気
的に接続され、電池の厚み方向に1mm以上の隙間をも
って並べられており、各単電池間の隙間には両側の単電
池に接触する押圧部材が少なくとも1つ以上配置されて
おり、該押圧部材により各単電池に圧力が加えられるよ
うな外装構造によりモジュール化されている。
詳細に説明する。図2は、図1に示す外装部材の構成を
示す斜視図である。
本の電池表裏面側のはり部材501、6本の電池の厚み
方向側のはり部材502、4本の縦方向のはり部材50
3を備え、図示のように各々が連結されている。図2に
示す外装部材の構成は、一例であり、特にこの例に限定
されるものではないが、以下に説明する押圧部材により
各単電池に圧力が加え得るような構造であればよく、単
電池の膨れに充分耐えうる強度を有する必要がある。
の断面形状は、図3の(a)に示すようにコ字形状の両
端部をさらに折り曲げて延出させた形状を有している
が、この例に特に限定されず、図3の(b)に示す四角
形、図3の(c)に示すW字形状、図3の(d)に示す
円形、図3の(e)に示すL字形状等が用いることがで
き、特に平板を折り曲げ加工したもの(図3の(a)、
(c))、L字形状のもの(図3の(e))が軽量で強
度が高いことから好ましい。また、電池厚み方向側のは
り部材502も、上記と同様の種々の形状をとることが
可能である。
側の全面に厚板、パンチング板等を用いたり、電池の厚
み方向側の全面に厚板、パンチング板等を用いたり、電
池モジュールの上部又は下部にはり部材、厚板材、パン
チング板等を用いたり、これらを複合させたり、又は、
はり部材の本数を増加又は減少させる等、種々の変更が
可能であるが、電池の放熱を考えた場合、図2に示すよ
うに、単電池が外気になるべく触れることができるよう
設計することが好ましい。また、先に述べたように、単
電池中央部付近により高い圧力が必要になることから、
例えば、図2に示すように単電池の表裏面側のはり部材
501及び電池の厚み方向側のはり部材502は、単電
池中央付近に少なくとも1本は配置されるように設計す
ることが好ましい。
いが、ボルトによる固定、溶接等が実用的であり、特
に、電池モジュールの組立の容易さ及びメンテナンスを
考慮すると、少なくとも一部は、ボルトにより固定し、
取り外し可能にすることが好ましい。
する。図4は、押圧部材と単電池との位置関係を説明す
るための斜視図である。なお、図4では、説明を容易に
するため、3枚の単電池の間に押圧部材を配置する場合
について説明するが、他の枚数の単電池の場合でも、各
単電池間に押圧部材が同様に配置される。
池401bとの隙間、及び単電池401bと単電池40
1cとの隙間に、それぞれ3本の角柱の押圧部材402
が、両側の各単電池に接触するように配置されている。
は、扁平形状を有していることから、電池の厚み方向の
押さえが弱く、電池組立時又は電池充電時に、厚み(単
電池の扁平形状の中央部C付近の厚み)が増加する傾向
がある。ここで、押圧部材402の厚さをu、単電池4
01a、401b、401cの厚さをtとすると、3枚
の単電池の両端の距離は、3t+2uになる。従って、
外装部材500を3t+2uに合わせて設計すれば、各
単電池401a、401b、401cが厚みtより膨れ
ようとするとき、押圧部材402により各単電池401
a、401b、401cに圧力がかかる。
されず、円柱、中空の角柱、又は中空の円柱等を用いる
ことができ、その断面形状も、四角形に特に限定され
ず、円形、円盤形、L字形状、W字形状等の種々の形状
を用いることができる。また、押圧部材402の取り付
け方法も、特に限定されず、単電池に溶接等で接続され
ていてもよく、外装部材との組み合わせによる押さえだ
けで固定することも可能である。
る材料(例えばゴム)からなる部材、又は、弾性構造
(例えばバネ)を有する部材を用いることもできる。例
えば、図5の(a)、(b)に示すように、矢印方向に
弾性を有するバネ板411、412を押圧部材として用
いることも可能である。この場合、上述の角柱等の形状
の押圧部材と異なり、単電池を押さえ込む力を、単電池
間の隙間の大きさに応じて可変することができる。ま
た、バネ板411、412は可撓性があるため、単電池
間の種々の隙間の大きさに適用することができ、バネ板
411、412が少なくとも両側の単電池に接触する範
囲で、自由に外装部材を設計することができる。
り、好ましくは2mm以上12mm以下であり、更に好
ましくは2mm以上8mm以下である。この隙間は単電
池の厚み、容量、蓄電システムの使用環境、用途等によ
り適宜決定されるが、この隙間が小さすぎると、単電池
の発熱を充分に放熱することが難しくなり、大きすぎる
と電池モジュールの体積が大きくなり好ましくない。な
お、この隙間は電池モジュールに冷却ファン、放熱板等
の冷却構造がある場合、更に小さくすることができる。
また、押圧部材に放熱板としての機能も兼ね備えるよ
う、アルミニウム又はアルミニウム合金等の熱伝導率の
高い金属を用いる場合も、単電池間の隙間を小さくする
ことができる。
に限定されないが、電池を均一に押さえられる様配置す
べきである。特に電池中央部が、単電池において内部の
電極を押さえ込む力が弱いことから、単電池中央部付近
には少なくとも1つ押圧部材を配置することが好まし
い。また、上述の弾性を有する押圧部材を用いて、電池
中央部を周辺部に比べ強く押さえ込むことにより、単電
池を均一におさえることも可能である。
池の扁平形状部分(表面又は裏面)の50%以下であ
り、30%以下であることがより好ましい。押圧部材が
接触する面積が50%を超えると、単電池の発熱を充分
に放熱することが難しくなり好ましくない。
ているが、本発明の電池モジュールにおいては、2枚以
上の複数枚の単電池を用いることができる。望ましい単
電池の枚数は、目的とする蓄電池システムの電圧、容
量、大きさ、形状、単電池の電圧、容量、形状、重量等
により適宜決定されるものであるが、一般には、4枚以
上10枚以下である。また、これら単電池の電池の接続
については、直列又は並列に接続されるのが一般的であ
るが、1つの電池モジュール内で直列接続と並列接続と
が混在してもよい。
てさらに詳細に説明する。図6は、本発明の電池モジュ
ールに用いられる扁平な矩形(ノート型)の蓄電システ
ム用非水系二次電池の平面図及び側面図を示す図であ
り、図7は、図6に示す電池の内部に収納される電極積
層体の構成を示す側面図である。
非水系二次電池は、上蓋1及び底容器2からなる電池ケ
ース(電池容器)と、該電池ケースの中に収納されてい
る複数の正極101a、負極101b、101c、及び
セパレータ104からなる電極積層体とを備えている。
扁平型非水系二次電池の場合、正極101a、負極10
1b(又は積層体の両外側に配置された負極101c)
は、例えば、図7に示すように、セパレータ104を介
して交互に配置されて積層されるが、単電池の構成は、
この配置に特に限定されず、積層数等は、必要とされる
容量等に応じて種々の変更が可能である。
103aを介して正極端子3に電気的に接続され、同様
に、各負極101b、101cの負極集電体は、負極タ
ブ103bを介して負極端子4に電気的に接続されてい
る。正極端子3及び負極端子4は、電池ケースすなわち
上蓋1と絶縁された状態で取り付けられている。上蓋1
及び底容器2は、図6中の拡大図に示したA点で全周を
溶接されている。上蓋1には、電池内部の内圧が上昇し
たときに解放するための安全弁5が設けられている。図
6及び図7に示す非水系二次電池の形状は、例えば縦3
00mm×横210mm×厚さ6mmであり、正極10
1aに正極にリチウム複合酸化物、負極に炭素材料を用
いるリチウム二次電池の場合、80〜100Wh程度の
エネルギー容量を有し、本電池モジュールに用いること
ができる。
ては、リチウム系の正極材料であれば、特に限定され
ず、リチウム複合コバルト酸化物、リチウム複合ニッケ
ル酸化物、リチウム複合マンガン酸化物、或いはこれら
の混合物、更にはこれら複合酸化物に異種金属元素を一
種以上添加した系等を用いることができ、高電圧、高容
量の電池が得られることから、好ましい。また、安全性
を重視する場合、熱分解温度が高いマンガン酸化物が好
ましい。このマンガン酸化物としてはLiMn2O4に代
表されるリチウム複合マンガン酸化物、更にはこれら複
合酸化物に異種金属元素を一種以上添加した系、さらに
はリチウム、酸素等を量論比よりも過剰にしたLiMn
2O4が挙げられる。
活物質としては、リチウム系の負極材料であれば、特に
限定されず、リチウムをドープ及び脱ドープ可能な材料
であることが、安全性、サイクル寿命などの信頼性が向
上し好ましい。リチウムをドープ及び脱ドープ可能な材
料としては、公知のリチウムイオン電池の負極材として
使用されている黒鉛系物質、炭素系物質、錫酸化物系、
ケイ素酸化物系等の金属酸化物、或いはポリアセン系有
機半導体に代表される導電性高分子等が挙げられる。特
に、安全性の観点から、150℃前後の発熱が小さいポ
リアセン系物質又はこれを含んだ材料が望ましい。
公知のリチウム塩を含む非水系電解質を使用することが
でき、正極材料、負極材料、充電電圧等の使用条件によ
り適宜決定され、より具体的にはLiPF6、LiB
F4、LiClO4等のリチウム塩を、プロピレンカーボ
ネート、エチレンカーボネート、ジエチルカーボネー
ト、ジメチルカーボネート、メチルエチルカーボネー
ト、ジメトキシエタン、γーブチルラクトン、酢酸メチ
ル、蟻酸メチル、或いはこれら2種以上の混合溶媒等の
有機溶媒に溶解したもの等が例示される。また、電解液
の濃度は特に限定されるものではないが、一般的に0.
5mol/lから2mol/lが実用的であり、該電解
液は当然のことながら、水分が100ppm以下のもの
を用いることが好ましい。なお、本明細書で使用する非
水系電解質とは、非水系電解液、有機電解液を含む概念
を意味するものであり、また、ゲル状又は固体の電解質
も含む概念を意味するものである。
るものではないが、例えばポリエチレン、ポリプロピレ
ンなどのポリオレフィン、ポリアミド、クラフト紙、ガ
ラス等が挙げられるが、ポリエチレン、ポリプロピレン
が、コスト、含水などの観点から望ましい。また、セパ
レータは 上記の一種又は複数種を用いることも可能で
あり、また、複数のセパレータがラミネート(接着)さ
れていてもよい。
用いた電池モジュールは、家庭用蓄電システム(夜間電
力貯蔵、コージェネレション、太陽光発電等)、電気自
動車等の蓄電システム等に用いることができ、大容量且
つ高エネルギー密度を有することができる。この場合、
単電池のエネルギー容量は、好ましくは30Wh以上、
より好ましくは50Wh以上であり、且つエネルギー密
度は、好ましくは180Wh/l以上、より好ましくは
200Wh/lである。エネルギー容量が30Wh未満
の場合、或いは、体積エネルギー密度が180Wh/l
未満の場合は、該電池を組み合わせた電池モジュールを
蓄電システムに用いるには容量が小さく、充分なシステ
ム容量を得るために1つの電池モジュールの単電池の直
並列数又は電池モジュールの数を増やす必要があるこ
と、また、コンパクトな設計が困難となることから蓄電
システム用としては好ましくない。
厚さは、好ましくは12mm未満、より好ましくは10
mm未満、さらに好ましくは8mm未満である。厚さの
下限については電極の充填率、電池サイズ(薄くなれば
同容量を得るためには面積が大きくなる)を考慮した場
合、2mm以上が実用的である。電池の厚さが12mm
以上になると、電池内部の発熱を充分に外部に放熱する
ことが難しくなること、或いは電池内部と電池表面付近
での温度差が大きくなり、内部抵抗が異なる結果、電池
内での充電量、電圧のバラツキが大きくなる。なお、具
体的な厚さは、電池容量、エネルギー密度に応じて適宜
決定されるが、期待する放熱特性が得られる最大厚さで
設計するのが、好ましい。
は、例えば、扁平形状の表裏面が角形、円形、長円形等
の種々の形状とすることができ、角形の場合は、一般に
矩形であるが、三角形、六角形等の多角形とすることも
できる。さらに、肉厚の薄い円筒等の筒形にすることも
できる。筒形の場合は、筒の肉厚がここでいう厚さとな
る。また、製造の容易性の観点から、電池の扁平形状の
表裏面が矩形であり、図6に示すようなノート型の形状
が好ましい。
電池ケースの製造方法の一例として、ノート型形状の電
池ケースの製造方法について説明する。一般に角形の電
池は、民生用小型電池では、50mm角、厚さ6mm程
度のものであり、図8に示すように、厚板の深絞りで製
造される底容器21(負極端子を兼ねる)と、安全弁、
正極端子を設置した上蓋22をレーザー溶接することに
より製造されている。
電池の場合、小型二次電池と同様の方法で製造すること
は難しく、電池ケースの底容器2は、図9に示す形状の
薄板を破線L1に沿って内側に曲げ、さらに一点鎖線L
2に沿って外側に曲げ、その後Aで示される角部を溶接
したり、又は、薄板の絞り加工(非常に浅い絞り加工)
で製造し、端子及び安全弁が設置された上蓋1を図6の
様に溶接することにより得られる。また、薄板を図10
の様に折曲げ、A部を溶接した構造体13に横蓋11、
12を溶接することでも製造できる。
は、電池の用途、形状により適宜選択され、特に限定さ
れるものではなく、鉄、ステンレス鋼、アルミニウム等
が一般的であり、実用的である。また、電池ケースの厚
さも電池の用途、形状或いは電池ケースの材質により適
宜決定され、特に限定されるものではない。好ましく
は、その電池表面積の80%以上の部分の厚さ(電池ケ
ースを構成する一番面積が広い部分の厚さ)が0.2m
m以上である。上記厚さが0.2mm未満では、電池の
製造に必要な強度が得られないことから望ましくなく、
この観点から、より好ましくは0.3mm以上である。
また、同部分の厚さは、1mm以下であることが望まし
い。この厚さが1mmを超えると、電池の内容積が減少
し充分な容量が得られないこと、或いは、重量が重くな
ることから望ましくなく、この観点からより好ましくは
0.7mm以下である。
2mm未満に設計することにより、例えば、該電池が3
0Wh以上の大容量且つ180Wh/lの高エネルギー
密度を有する場合、高率充放電時等においても、電池温
度の上昇が小さく、優れた放熱特性を有することができ
る。従って、内部発熱による電池の蓄熱が低減され、結
果として電池の熱暴走も抑止することが可能となり信頼
性、安全性に優れた非水系二次電池を提供することがで
き、電池モジュールの設計において、放熱対策等が容易
であり、電池モジュールの信頼性、安全性を向上させる
ことができる。
単電池に充分な圧力を加えることが可能であり、単電池
自身を均一な厚みに保つことができることから、サイク
ル特性及びレート特性に優れた電池モジュールを得るこ
とができ、単電池の放熱特性の良さを十分に発揮するこ
とができる。なお、上記の電池モジュールは、単独で、
若しくは更に複数個直列又は並列に接続されて、蓄電シ
ステムに用いられるが、実用においては、必要に応じ
て、該電池モジュールを制御するシステムをモジュール
の側面又は上面等に設置することも可能である。
に具体的に説明する。 (実施例) (1)LiCo2O4100重量部、アセチレンブラック
8重量部、ポリビニリデンフルオライド(PVDF)3
重量部をN−メチルピロリドン(NMP)100重量部
と混合し正極合材スラリーを得た。該スラリーを集電体
となる厚さ20μmのアルミ箔の両面に塗布、乾燥した
後、プレスを行い、正極を得た。図11は電極の説明図
である。本実施例において電極101の塗布面積(W1
×W2)は、268×178mm2であり、20μmの
集電体102の両面に95μmの厚さで塗布されてい
る。その結果、電極厚さtは210μmとなっている。
また、集電体102の一方の短辺の端部部分1cmは、
電極が塗布されておらず、タブ103(厚さ0.1m
m、幅6mmのアルミ)が溶接されている。
MB、大阪ガスケミカル製、品番6−28)100重量
部、PVDF10重量部をNMP90重量部と混合し、
負極合材スラリーを得た。該スラリーを集電体となる厚
さ14μmの銅箔の両面に塗布、乾燥した後、プレスを
行い、負極を得た。形状は前述の正極と同様であるの
で、図11を用いて説明する。本実施例において電極1
01の塗布面積(W1×W2)は、270×180mm
2であり、14μmの集電体102の両面に105μm
の厚さで塗布されている。その結果、電極厚さtは22
4μmとなっている。また、集電体102の一方の短辺
の端部部分1cmは、電極が塗布されておらず、タブ1
03(厚さ0.1mm、巾6mmのニッケル)が溶接さ
れている。
れ以外は同様の方法で厚さ119μmの片面電極を作成
した。片面電極は(3)項の電極積層体において外側に
配置される(図7中101c)。
負極9枚(内片面2枚)を図7に示すようにセパレータ
104(ポリエチレン−ポリプロピレン不織布とポリプ
ロピレン製微孔膜の重ね合わせ)を介して、交互に積層
し電極積層体を作成した。
0.5mmのSUS304製薄板を深さ5mmに絞り作
成した。また、電池の上蓋1も厚さ0.5mmのSUS
304製薄板で作成した。該上蓋には、SUS304製
の正極及び負極端子3、4(6mmφ)を取り付けると
共に安全弁用穴(8mmφ)を設け、正極及び負極端子
3、4は、ポリプロピレン製パッキンで上蓋1と絶縁さ
れている。
の各正極タブ103aを正極端子3に、各負極タブ10
3bを負極端子4に接続線を介して溶接したのち、電極
積層体を底容器2に配置し、絶縁テープで固定し、図6
の角部Aを全周に亘りレーザー溶接した。その後、安全
弁用穴から電解液としてエチレンカーボネートとジエチ
ルカーボネートを1:1重量比で混合した溶媒に1mo
l/lの濃度にLiPF6を溶解した溶液を注液し、厚
さ0.1mmのアルミ箔を用いて蓋を閉めた。
Vまで充電し、その後4.1Vの定電圧を印加する定電
流定電圧充電を8時間行った。続いて、10Aの定電流
で2.5Vまで放電した。放電容量は21.1Ahであ
った。放電時の電池の温度上昇は、同容量の箱形電池
(厚み12mm以上の電池)の場合に比べ少なかった。
で充放電を10サイクル繰り返した時の容量は19.8
Ahであった。さらに、11サイクル目に5Aの電流で
4.1Vまで充電し、その後4.1Vの定電圧を印加す
る定電流定電圧充電を8時間行った。続いて、20Aの
定電流で2.5Vまで放電したところ、単電池での容量
は11.8Ahとレート特性が不十分であった。
に並べ、図2に示す外装部材500に入れ、電池モジュ
ールを作製した。各電池間には厚さ3mmで幅20mm
の押圧部材402を3枚、図4に示すような位置に挿入
した。押圧部材402の位置は単電池の中央部と単電池
の外側から20mmとした。また、単電池の表裏面側の
はり部材501には、厚さ2mmのSUS304製平板
を、図3の(a)に示す断面形状を有するように折り曲
げて作成した部材(深さ4mm、幅30mm)を用い
た。電池の厚み方向側のはり部材502は、厚み5mm
で幅30mmのアルミ板を用いた。また、縦方向のはり
部材503には、厚さ2mmで幅5mmのSUS304
製L字形状部材を使用した。各はり部材はボルトで締め
て固定した。得られた電池モジュールの電池の厚み方向
の長さが81mmであり、外装部材500の内側の長さ
が69mmであり、単電池両端の間隔が69mmになる
ように設計されている。
おいて、各単電池を直列に接続し、5Aの定電流で3
2.8Vまで充電し、その後32.8Vの定電圧を印加
する定電流定電圧充電を8時間行った。続いて、10A
の定電流で20Vまで放電した。放電容量は20.7A
hであった。
て同一条件で充放電を10サイクル繰り返した時の容量
は20.1Ahであった。さらに、11サイクル目に5
Aの電流で32.8Vまで充電し、その後32.8Vの
定電圧を印加する定電流定電圧充電を8時間行った。続
いて、20Aの定電流で20Vまで放電したところ、容
量は15.8Ahとレート特性が単電池に比べ向上し
た。 (比較例)押圧部材を用いない点以外は上記の実施例と
同様にして電池モジュールを作製した。各単電池を直列
に接続し、5Aの電流で32.8Vまで充電し、その後
32.8Vの定電圧を印加する定電流定電圧充電を8時
間行った。続いて、10Aの定電流で20Vまで放電し
た。放電容量は20.4Ahであった。
同一条件で充放電を10サイクル繰り返した時の容量は
19.5Ahであった。さらに、11サイクル目に5A
の電流で32.8Vまで充電し、その後32.8Vの定
電圧を印加する定電流定電圧充電を8時間行った。続い
て、20Aの定電流で20Vまで放電したところ、容量
は10.9Ahとレート特性が悪かった。
ば、30Wh以上の大容量且つ180Wh/l以上の体
積エネルギー密度を有し、放熱特性の優れた安全性の高
い蓄電システム用有機電解質電池を単電池として用い、
該単電池を複数接続する電池モジュールにおいて、両側
の単電池を押圧するための少なくとも1つ以上の押圧部
材を単電池間の隙間に配置することにより、良好なサイ
クル特性及びレート特性を達成することができる。
成を示す斜視図である。
る。
を示す図である。
の斜視図である。
非水系二次電池の平面図及び側面図を示す図である。
の構成を示す側面図である。
る。
ある。
方法の他の一例の説明図である。
電池の電極の説明図である。
電池の配置の説明図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 直列及び/又は並列に電気的に接続さ
れ、電池の厚み方向に1mm以上の隙間をもって配置さ
れた複数の単電池と、 前記単電池間の隙間に配置され、両側の単電池を押圧す
るための少なくとも1つ以上の押圧部材と、 前記複数の単電池を固定するための外装部材とを備え、 前記単電池は、正極、負極及びリチウム塩を含む非水系
電解質を備え、厚さ12mm未満の扁平形状であり、エ
ネルギー容量が30Wh以上且つ体積エネルギー密度が
180Wh/l以上である非水系二次電池であることを
特徴とする電池モジュール。 - 【請求項2】 前記単電池の電池容器の板厚は、0.2
mm以上1mm以下であることを特徴とする請求項1に
記載の電池モジュール。 - 【請求項3】 前記単電池の扁平形状の表裏面の形状
は、矩形であることを特徴とする請求項1又は2に記載
の電池モジュール。 - 【請求項4】 前記押圧部材と前記単電池とが接触する
面積は、前記単電池の扁平形状部分の面積の50%以下
であることを特徴とする請求項1から3までのいずれか
に記載の電池モジュール。
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