JP2000195328A - 投光機及びその伸縮支柱 - Google Patents

投光機及びその伸縮支柱

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JP2000195328A
JP2000195328A JP11302782A JP30278299A JP2000195328A JP 2000195328 A JP2000195328 A JP 2000195328A JP 11302782 A JP11302782 A JP 11302782A JP 30278299 A JP30278299 A JP 30278299A JP 2000195328 A JP2000195328 A JP 2000195328A
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Norihito Yoshimori
徳仁 吉森
Masayuki Taguchi
雅之 田口
Junya Moriyasu
淳也 森安
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GREEN SERVICE KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】多段構造への対応が極めて容易で照明具を高所
に設定することができ、安全性の面にも十分な配慮がな
され、操作性にも優れた伸縮支柱を提供する。 【解決手段】伸縮支柱3の収縮時は昇降部材8が下降位
置にあり、押え板52、53が爪車51を挟持して収縮
状態が維持される。ハンドル27の操作で駆動軸28を
上昇側へ回転させると、押え板52、53が離間して爪
車51の挟持が解除され、昇降部材8と共に第二管柱1
1が上昇し、ガスダンパーの弾発力が働いて伸縮支柱3
が伸張する。昇降部材8が上昇位置まで上昇した時点で
ガスダンパーが伸び切り、伸縮支柱3が伸張状態にな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に夜間の道路工
事等の照明として用いられる投光機に関し、さらに詳し
くは、台車に立ち上げた伸縮支柱(以下、単に「支柱」
と称する場合もある。)の伸縮構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、発電機を搭載する台車に伸縮
支柱を立設すると共に、該伸縮支柱の上部に所要数の照
明具を装着した投光機が知られている(例えば特開平7
−331926号等参照)。
【0003】またこの種投光機を構成する伸縮支柱とし
て例えば図6に示すように、不図示の台車上面に垂直に
固定する基管柱100 に、該基管柱100 に対して順次内径
を小さくした少なくとも一つ、ここでは二つの中管柱10
1,102 を順次上下摺動可能に遊嵌し、基管柱100 の内面
上部に第一滑車103 を、下段の中管柱101 の内面上部に
第二滑車104 を夫々取付け、第一滑車103 には、一端を
下段の中管柱101 下部に固定し他端をウインチ107 の巻
胴に固定する第一ワイヤ105 を掛け渡す一方、第二滑車
104 には、一端を上段の中管柱102 下部に固定し他端を
基管柱100 上部に固定する第二ワイヤ106 を掛け渡して
なるものが一般に知られている。該伸縮支柱は、ウイン
チ107 を手動又は電動で回すことによるワイヤ105 の巻
取りにより中管柱101,102 が上昇して伸張する一方、同
ワイヤ105 の繰出しにより中管柱101,102 が下降して収
縮するをもって、中管柱102 の上端に取付ける照明具の
高さを適宜に調整するようになっている。
【0004】しかし乍ら上述した伸縮支柱を用いた投光
機によれば、ウインチ107 で巻き取るワイヤ105 に、中
管柱101,102 及び上端に取付ける照明具やその取付金具
等の重量の全てがかかり、例えば照明具が二灯である場
合の全荷重は10kgを越えるものになる。そこで通常
はウインチ107 に内蔵した減速機構によってその巻上げ
に要する力を軽減するようにしているが、反面、支柱の
伸縮速度が遅くなるという問題がある。また、前記荷重
をなるべく小さくするべく、夫々の中管柱101,102 を細
くすると共にそれら管柱101,102 の側面には滑車103,10
4 がスライド可能な縦溝を設けることも考えられるが、
その場合、支柱としての強度が低下する虞れがあり、ま
た支柱を伸ばした状態においてその縦溝が露呈するた
め、見栄えが悪いばかりか、支柱内部に雨水や埃等が侵
入しやすく故障や汚損の原因となる虞れがある。
【0005】一方、本願出願人は、上記した伸縮支柱の
伸縮操作性を大幅に向上するべく、上記ウインチに代え
てガスダンパーを用いた伸縮支柱を先に提案した(特開
平8−184217号参照)。この伸縮支柱は図5に示
すように、台車上面に固定した基管柱110 に対して順次
内径を小さくした少なくとも一つ、ここでは下段と上段
の二つの中管柱111,112 を順次上下摺動可能に遊嵌して
形成し、且つ基管柱110 の内部に、ロッド113出没側が
下向きになるようにしてガスダンパー114 を内蔵し、該
ガスダンパー114 は、ロッド先端部115 を基管柱110 の
内底部に固定して基管柱110 内に立ち上がり、さらにガ
スダンパー114 の上方に第一滑車116 を設置し、該第一
滑車116には、一端を基管柱110 下部に固定し他端を下
段の中管柱111 下部に固定する第一ワイヤ117 を掛け渡
す一方、下段の中管柱111 の内部上方に第二滑車118 を
配設し、該第二滑車118 には、一端を上段の中管柱112
下部に固定し他端を基管柱110 下部に固定する第二ワイ
ヤ119 を掛け渡してなる。
【0006】該伸縮支柱は、収縮状態にあるガスダンパ
ー114 の弾発力と、収縮状態にある伸縮支柱において第
一滑車116 にかかる荷重とがほぼ同一になるよう設定
し、中管柱111 に設けた把手120 を上げ下げ操作するこ
とでガスダンパー114 の弾発力を利用して、ワイヤの巻
取り,繰出し操作を行うことなく速やかに支柱を伸縮し
得、且つその伸縮のための操作はガスダンパーの弾発力
を有効に利用した小さな力で行えるものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した伸縮支柱は、
ガスダンパーの弾発力を利用して複数の中管柱を上げ下
げできることに加えて、ガスダンパーと滑車を各管柱の
中空内部に収納することで、切欠きを設けることなく各
管柱を細くして、支柱としての強度を確保しながらその
重量を軽くでき、その結果、支柱の伸縮を簡単な上げ下
げ操作で速やかに行うことができるという利点を有し、
さらに外側からは昇降機構が露呈しないので見栄えが良
く、且つ支柱内部に雨水や埃等が侵入する虞れも少ない
といった顕著な効果を奏するものであるが、以下のよう
な使用形態への対応について若干の改良点を残してい
た。
【0008】すなわち従来のガスダンパー式伸縮支柱
は、収縮状態においてガスダンパーにかかる荷重とガス
ダンパーの弾発力とをバランスさせ、作業者が把手120
を上げることでそのバランスが崩れてガスダンパーの弾
発力により支柱が伸張し、その弾発力に抗して把手120
を下げることで支柱が収縮するものであるが、照明具を
より高所に設置するべく四段以上の多段構造の伸縮支柱
を形成する場合は、把手120 の上げ下げによる伸縮が困
難である。また多段構造の伸縮支柱では、よりストロー
クの大きいガスダンパーを用いるようになるので、安全
性の面にも十分な配慮が必要になる。
【0009】本発明は上述したような従来事情に鑑みて
なされたもので、その目的とするところは、本願出願人
による従来のガスダンパー式伸縮支柱が有する効果に加
えて、多段構造への対応が極めて容易で照明具をより高
所に設定することができ、安全性の面にも十分な配慮が
なされ、操作性にも優れた伸縮支柱を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に本発明は、基管柱の側面に駆動歯車と従動歯車を設
け、両歯車にわたって掛け渡した無端部材の中途部に昇
降部材を設け、該昇降部材を最下段の中管柱に固定し、
駆動歯車は駆動軸を介してハンドルに連結させ、該ハン
ドルの正回転により駆動歯車が上昇側へ回転し昇降部材
と共に最下段の中管柱が上昇しガスダンパーの弾発力が
働いて伸縮支柱が伸張する一方、ハンドルの逆回転によ
り駆動歯車が下降側へ回転し昇降部材と共に最下段の中
管柱が下降し伸縮支柱が収縮するよう形成する。さらに
駆動軸には、昇降部材が下降位置にある時(伸縮支柱が
収縮状態にある時)に駆動歯車の上昇側への回転を規制
する上昇制動機構と、昇降部材が上昇位置にある時(伸
縮支柱が伸張状態にある時)に駆動歯車の下降側への回
転を規制する下降制動機構を設けたことを要旨とする。
【0011】このように構成した場合、伸縮支柱の収縮
時においては昇降部材が下降位置にあり、この状態から
ハンドルの正回転操作で昇降部材と共に最下段の中管柱
が上昇し、ガスダンパーの弾発力が働いて伸縮支柱が伸
張する。昇降部材が上昇位置まで移動した時点でガスダ
ンパーが伸び切った状態、すなわち伸縮支柱の伸張状態
になる。この状態からハンドルの逆回転操作で昇降部材
と共に最下段の中管柱が下降し、ガスダンパーも収縮し
て伸縮支柱が収縮する。また、伸縮支柱の収縮状態では
上昇制動機構により駆動歯車の上昇側への回転を規制し
て伸縮支柱の不用意な伸張を防止し、伸縮支柱の伸張状
態では下降制動機構により駆動歯車の下降側への回転を
規制して伸縮支柱の不用意な収縮(落下)を防止する。
【0012】上昇/下降制動機構の具体例としては、上
記駆動軸に、上昇側のみ回転自在な下降制動爪車と、下
降側のみ回転自在な上昇制動爪車を夫々回転自在に装着
すると共に、駆動軸の上昇側への回転に伴い互いに近接
して下降制動爪車を挟持する一方、駆動軸の下降側への
回転に伴い互いに離間する下降制動側の押え板と、駆動
軸の下降側への回転に伴い互いに近接して上昇制動爪車
を挟持する一方、駆動軸の上昇側への回転に伴い互いに
離間する上昇制動側の押え板とを設けてなるものが例示
できる。
【0013】本発明によれば、ガスダンパーの弾発力を
利用して多段状の伸縮支柱をスムーズに伸縮させること
ができ、且つ伸縮支柱の収縮状態のロック、伸張状態の
ロックを適宜に制御することができる。また、ハンドル
操作は駆動歯車と従動歯車にわたって掛け渡した無端部
材を回転させるものであるから、ハンドル操作にかかる
負荷も少なく且つ少量の回転操作で伸縮支柱の伸縮を行
うことが出来る。
【0014】尚、本発明に係る伸縮支柱は、必ずしも投
光機を構成する一部材に限定されず、例えば上部にスピ
ーカ等の音響機器やその他の設備機器を取り付けるよう
な場合等にも対応可能であり、本発明に係る伸縮支柱は
そのような使用態様をも含むものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る投光機及びそ
の伸縮支柱の実施の形態の一例を図1〜図4に基づいて
説明する。本例の投光機Aは図1に示すように、発電機
1を搭載する台車2に伸縮支柱3を立設すると共に、該
伸縮支柱3の上部に取付金具4を介して所要数の照明具
5を装着し、さらに伸縮支柱3に沿って無端部材6を掛
け渡すと共に、その無端部材6を正逆方向へ回転走行さ
せるウインチ7と、無端部材6の回転に伴い昇降する昇
降部材8とを備えてなる。
【0016】伸縮支柱3は、台車2上面に固定した基管
柱としての第一管柱10に対して、順次内径を小さくし
た下段、中段、上段の三つの中管柱としての第二,第
三,第四の各管柱11,12,13を順次上下摺動可能
に遊嵌してなる。
【0017】第二管柱11内には、ロッド14が下方に
向けて出没するよう第一ガスダンパー15を倒立状に固
定し、そのロッド先端部14aを第一管柱10の内底部
に固定して、第一ガスダンパー15の伸縮に伴い第二管
柱11が昇降するよう構成する。
【0018】第一ガスダンパー15の上部には第一滑車
16を取り付け、該第一滑車16には、一端を第一管柱
10下部に固定し他端を第三管柱12下部に固定する第
一ワイヤ17を掛け渡し、第一ガスダンパー15の伸縮
に伴い第三管柱12が昇降するよう構成する。
【0019】また第一ガスダンパー15の上方には、ロ
ッド18が下方に向けて出没するよう第二ガスダンパー
19を倒立状に配設し、そのロッド先端部18aを第一
ガスダンパー15の上部に固定する。さらに第二ガスダ
ンパー19の上部には第二滑車20を取り付け、該第二
滑車20には、一端を第二管柱11下部に固定し他端を
第四管柱13下部に固定する第二ワイヤ21を掛け渡
し、第二ガスダンパー19の伸縮に伴い第四管柱13が
昇降するよう構成する。
【0020】ガスダンパーは、ガスとオイルを封入した
本体の一端シール部からロッドを進退自在に挿入してな
るこの種の技術分野において周知な構造のもので、本例
では、収縮状態にあるガスダンパー15,19の弾発力
(F1 )と、収縮状態にある伸縮支柱3においてガスダ
ンパーにかかる荷重、すなわち第二〜第四の各管柱1
1,12,13、第四管柱13上端に取付ける各照明具
5とその取付金具4等の全荷重(F2 )とがほぼ同一に
なるように設定して、各中管柱が下降位置にある状態と
ガスダンパーの収縮状態とが均衡するように構成してい
る。
【0021】第一管柱10の下端部には溶接その他の固
着手段により基板22を固定し、その基板22は、ボル
ト止め等の固定手段により台車2の上面に取り外し可能
に固定する。
【0022】第二管柱11、第三管柱12、第四管柱1
3は前述のごとく、第一管柱10に対して順次内径を小
さくして第一管柱10内に順次上下摺動可能に遊嵌され
るもので、第二管柱11の底部には底面23を設け、該
底面23に第一ガスダンパー15の本体部(シリンダー
筒)のロッド出没側の端部を固定する。また第二管柱1
1の底面23付近の側面部分には昇降部材8が固定され
る。
【0023】無端部材6はタイミングベルト等でも良い
が、信頼性や操作性を考慮すればローラチェーンが好ま
しく、第一管柱10における任意の一側面10aの上部
に支持される駆動歯車(本例では駆動スプロケット)2
4と、該駆動歯車24の下方に突設した軸25で回転自
在に支持される従動歯車(本例では従動スプロケット)
26の間に掛け渡される。
【0024】ウインチ7は、ハンドル27に連結する駆
動軸28と、この駆動軸28に連結する駆動歯車24
と、後述する上昇制動機構29と下降制動機構30をボ
ックス31内に収容したもので、ボックス31は、駆動
歯車24の上方に設けた左右のピン32により第一管柱
10に対して着脱自在に取付けられる。すなわち、第一
管柱10における任意の一側面10aの駆動歯車24上
方位置に左右のフレーム33を突設し、両フレーム33
の内側に左右のピン32を対向状に設ける。一方、ボッ
クス31は下面側と背面側を開口する箱状に形成し、左
右の側面板には背面側の開口縁に開口を有する略L字形
の係止長孔34を夫々形成し、これら左右の係止長孔3
4に前記左右のピン32を挿入係止することで、ボック
ス31を第一管柱10に対して着脱自在に取付けてあ
る。
【0025】図3に示すように、ボックス31内には仕
切板35を正面板36と対向状に設け、この仕切板3
5、正面板36、第一管柱10の一側面10aにそれぞ
れ通孔を開口し、仕切板35の通孔には軸受37を挿着
し、該軸受37で駆動軸28を回転自在に支持してい
る。
【0026】正面板36の通孔には軸受38を挿着し、
該軸受38でカラー39を回転自在に支持している。カ
ラー39の外周にはハンドル27が固定され、ハンドル
27と一体にカラー39が正逆方向へ回転するようにな
っている。
【0027】駆動軸28のボックス31外側へ突出する
外端部は、その外周に左ネジ部40を形成し、該左ネジ
部40に前記カラー39が螺動自在に嵌合している。ま
たこの端部の端面には右ネジのネジ孔41が形成され、
右ネジボルト42が螺合すると共に、該ボルト42によ
りリング43が止着されている。
【0028】駆動軸28の内端部の外周には右ネジ部4
4を形成すると共に、その突端には小径部45を設け、
該小径部45の外周には左ネジ部46を設けると共にナ
ット部材47を螺嵌し、小径部45とナット部材47
は、第一管柱10の一側面10aの通孔10bに遊挿す
る。右ネジ部44には駆動歯車24が螺嵌される。
【0029】軸受37とカラー39の間には上昇制動機
構29が、軸受37と駆動歯車24の間には下降制動機
構30が、夫々形成される。
【0030】上昇制動機構29は、駆動軸28の上方に
設けた爪50と噛合して下降側のみ回転自在な上昇制動
爪車51を、駆動軸28に回転自在に外装し、且つその
爪車51の左右両側に押え板52、53を配してなる。
押え板52はピン54により爪車51と軸受37の間に
て移動不能に固定される一方、押え板53は爪車51と
カラー39の間にて移動可能に外装される。そうして、
ハンドル27の逆回転操作で駆動軸28が下降側へ回転
するに伴い、駆動軸28がハンドル27と反対方向(図
3では左方向)へ摺動し、これにより押え板52、53
が互いに近接して爪車51を挟持し、駆動軸28の上昇
側への回転が規制される一方、ハンドル27の正回転操
作で駆動軸28が上昇側へ回転するに伴い、駆動軸28
がハンドル27方向(図3では右方向)へ摺動し、これ
により押え板52、53が互いに離間して爪車51の挟
持を解除するよう形成する。
【0031】下降制動機構30は、駆動軸28の上方に
設けた爪55と噛合して上昇側のみ回転自在な下降制動
爪車56を、駆動軸28に回転自在に外装し、且つその
爪車56の左右両側に押え板57、58を配してなる。
押え板57はピン59により爪車56と軸受37の間に
て移動不能に固定される一方、押え板58は爪車56と
駆動歯車24の間にて移動可能に外装される。そうし
て、ハンドル27の正回転操作で駆動軸28が上昇側へ
回転するに伴い、駆動軸28がハンドル27方向(図3
では右方向)へ摺動し、これにより押え板57、58が
互いに近接して爪車56を挟持し、駆動軸28の下降側
への回転が規制される一方、ハンドル27の逆回転操作
で駆動軸28が下降側へ回転するに伴い、駆動軸28が
ハンドル27と反対方向(図3では左方向)へ摺動し、
これにより押え板57、58が互いに離間して爪車56
の挟持を解除するよう形成する。60は各爪車51、5
6と各押え板52,53、57,58の間に介在させた
摩擦板である。
【0032】昇降部材8は略コ字形の部材からなり、そ
の上辺部8aと下辺部8bに無端部材6の中途端部に設
けたボルト部6a、6bを貫通させ、且つナット61、
62で抜止めと緩止めをして、無端部材6の中途部に固
定され、ハンドル27の操作による駆動軸28、駆動歯
車24の回転に伴う無端部材6の正逆回転走行によっ
て、上昇又は下降するものである。昇降部材8の中間鉛
直部8cは第二管柱11の下部に固定し、昇降部材8と
一体に第二管柱11が昇降するよう形成する。第一管柱
10の一側面10aには昇降部材8の昇降をガイドする
ガイド孔10cを設ける。
【0033】而して、以上の構成によれば、図1,図2
(a)に示す伸縮支柱3の収縮状態において、二台のガ
スダンパー15,19も収縮状態にあり、且つ昇降部材
8は下降位置にあり、この時、上昇制動機構29におい
ては押え板52、53が爪車51を挟持し、下降制動機
構30においては押え板57、58が爪車56を挟持し
ておらず、駆動軸28は下降側のみに回転可能な状態に
なっており、万一ガスダンパー15、19の弾発力が働
いたとしても、ハンドル27を操作しない限り駆動軸2
8は上昇側へ回転せず、昇降部材8、第二管柱11の上
昇は規制され、伸縮支柱3が不用意に伸張することはな
い。
【0034】この状態から、ハンドル27の操作で駆動
軸28を上昇側へ回転させると、上昇制動機構29にお
いて押え板52、53が離間して爪車51の挟持が解除
され、駆動歯車24が上昇側へ回転し昇降部材8と共に
第二管柱11が上昇し、ガスダンパー15,19の弾発
力が働いて伸縮支柱3が伸張する。そうして、二つのガ
スダンパー15,19の弾発力と伸縮ストロークによっ
て、例えば四段構造の支柱であっても十分なストローク
を得て伸縮支柱3を伸張させることができる。
【0035】昇降部材8が上昇位置まで上昇した時点で
二つのガスダンパー15,19が伸び切った状態、すな
わち伸縮支柱3が伸張した状態になる(図2(b)参
照)。この時、下降制動機構30において押え板57、
58が爪車56を挟持し、上昇制動機構29においては
押え板52、53が爪車51を挟持しておらず、駆動軸
28は上昇側のみに回転可能な状態になっており、万一
ワイヤ17、21が切れる等の不測の事態が発生したと
しても、ハンドル27を操作しない限り駆動軸28は下
降側へ回転せず、昇降部材8、第二管柱11の下降は規
制され、伸縮支柱3が不用意に落下することはない。
【0036】上記伸張状態からハンドル27の操作で駆
動軸28を下降側へ回転させると、下降制動機構30に
おいて押え板57、58が離間して爪車56の挟持が解
除され、駆動歯車24が下降側へ回転し昇降部材8と共
に第二管柱11が下降し、ガスダンパー15,19と共
に伸縮支柱3が収縮する。
【0037】また、ガスダンパー15、19の収縮状態
においてはその弾発力でピン32が係止長孔34の鉛直
部34aの最深部34bにあり、この状態でウインチ7
を取り外すことは出来ない。ウインチ7の取り外しはガ
スダンパー15、19の伸張状態、すなわちガスダンパ
ーの弾発力がかからない状態でナット61又は62の操
作で駆動歯車24に対し無端部材6を緩め、しかる後ボ
ックス31を持ち上げてピン32を係止長孔34から取
り外すことで可能になる。よって、ガスダンパー15、
19の収縮状態においてウインチ7を外す等により上昇
制動機構29によるロックが外れてしまい、不用意にガ
スダンパー15、19が伸張して不慮の事故が発生する
ことを防止できる。
【0038】以上、本発明に係る投光機とその伸縮支柱
の実施の形態の一例を説明したが、本発明はこれに限定
されず、本発明の特許請求の範囲に記載された技術的思
想の範囲内であれば、他の異なる実施形態とすることも
可能であって、本出願人による先提案の投光機若しくは
伸縮支柱(特開平8−184217号、特開平9−16
1503号、特願平8−326724号等)に開示され
る技術思想を、上述の実施形態の適所に適宜採用するこ
とは、これら先提案に係る構成と本発明に係る構成との
相乗効果が期待できる等の理由から好ましい。
【0039】次に、本発明に係る投光機及びその伸縮支
柱の実施の形態の他例として、図2に示す伸縮支柱及び
図3に示すウインチの一部を変更した例を、図7及び図
8を参照して説明する。それ以外の構成は前述の例と同
様のため重複する図示及び説明を省略する。また図7,
図8の夫々においても、図2,図3における構成要素と
同様の構成部分は図中に前記と同一の符号を付して重複
する説明を一部省略し、以下、上述の例との相違点を中
心に説明する。
【0040】この例の伸縮支柱3’は図7に示すよう
に、上記伸縮支柱3と同様に第一管柱10に対し第二,
第三,第四の各管柱11,12,13を上下摺動可能に
遊嵌するが、第二管柱11内には、ロッド14が下方に
向けて出没するよう前述の第一ガスダンパー15のみを
倒立状に固定し、そのロッド先端部14aを第一管柱1
0の内底部に固定し、ガスダンパー15の伸縮に伴い第
二〜第四管柱11〜13が昇降するよう構成する。
【0041】すなわち、ガスダンパー15の上部には第
一滑車16を取り付け、該第一滑車16には、一端を第
一管柱10下部に固定し、他端を第三管柱12の内筒1
2’の下部に固定する第一ワイヤ17を掛け渡し、ガス
ダンパー15の伸縮に伴い第二管柱11と第三管柱12
が昇降するよう構成する。また上記内筒12’の上部に
は第二滑車20’を取り付け、該第二滑車20’には、
一端を第二管柱11下部に固定し他端を第四管柱13下
部に固定する第二ワイヤ21を掛け渡し、ガスダンパー
15の伸縮による第二,第三管柱11,12の昇降に伴
い第四管柱13が昇降するよう構成する。
【0042】またこの例では、収縮状態にあるガスダン
パー15の弾発力(F1 )と、収縮状態にある伸縮支柱
3’においてガスダンパー15にかかる荷重、すなわち
第二〜第四の各管柱11〜13、内筒12’、各照明具
5とその取付金具4等の全荷重(F2 )とがほぼ同一に
なるように設定して、各中管柱が下降位置にある状態と
ガスダンパーの収縮状態とが均衡するように構成してい
る。
【0043】この例のウインチ7’は図8に示すよう
に、前述のウインチ7と基本的には同じ構成でその作動
も上記と同様であるが、細部の変更箇所を以下に説明す
る。上昇制動爪車51,下降制動爪車56は夫々スペー
サ70,71を介して駆動軸28に対し回転可能に外装
してある。爪50,55は夫々バネ72,73により相
反する方向へ付勢すると共に、クリップ74,75で摺
動を規制し、上昇制動爪車51,下降制動爪車56に対
する位置決めを行っている。
【0044】上記伸縮支柱3’とウインチ7’を有する
この例の場合、図1,図7(a)に示す伸縮支柱3’の
収縮状態においてガスダンパー15も収縮状態にあり、
且つ昇降部材8は下降位置にあり、この時、駆動軸28
は下降側のみに回転可能な状態になっており、万一ガス
ダンパー15の弾発力が働いたとしても、ハンドル27
を操作しない限り伸縮支柱3’が不用意に伸張すること
はない。この状態から、ハンドル27の操作で駆動軸2
8を上昇側へ回転させると、駆動歯車24が上昇側へ回
転し昇降部材8と共に第二管柱11が上昇し、ガスダン
パー15の弾発力が働いて伸縮支柱3’が伸張する。そ
うして、ガスダンパー15の弾発力と伸縮ストロークに
よって、例えば四段構造の支柱であっても十分なストロ
ークを得て伸縮支柱3’を伸張させることができる。
【0045】昇降部材8が上昇位置まで上昇した時点で
ガスダンパー15が伸び切った状態、すなわち伸縮支柱
3’が伸張した状態になる(図7(b)参照)。この
時、駆動軸28は上昇側のみに回転可能な状態になって
おり、万一ワイヤ17、21が切れる等の不測の事態が
発生したとしても、ハンドル27を操作しない限り駆動
軸28は下降側へ回転せず、伸縮支柱3’が不用意に落
下することはない。上記伸張状態からハンドル27の操
作で駆動軸28を下降側へ回転させると、ガスダンパー
15と共に伸縮支柱3’が収縮する。
【0046】また、ガスダンパー15の収縮状態におい
ては、ウインチ7’を取り外すことは出来ない。ウイン
チ7’の取り外しはガスダンパー15の伸張状態、すな
わちガスダンパーの弾発力がかからない状態で可能にな
る。よって、ガスダンパー15の収縮状態においてウイ
ンチ7’を外す等により上昇制動機構29によるロック
が外れてしまい、不用意にガスダンパー15が伸張して
不慮の事故が発生することを防止できる。
【0047】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、無端部材
の中途部に設けた昇降部材を最下段の中管柱に固定し、
ハンドルの回転操作で昇降部材と共に該中管柱を昇降さ
せ、中管柱の昇降をガスダンパーの作動と同調させて伸
縮支柱を伸縮するよう構成したので、ガスダンパーの弾
発力を有効に利用して伸縮支柱を軽い力でスムーズに伸
縮させるというガスダンパー式伸縮支柱の利点に加え
て、把手の上げ下げ操作を必要とする従来技術の不具合
を解消し、多段構造への対応が極めて容易で照明具をよ
り高所に設定することができる伸縮支柱を提供できた。
また、上昇制動機構と下降制動機構によりガスダンパー
の伸縮を適宜に制御し、ガスダンパーの弾発力と荷重と
のバランスが崩れた場合等に不用意に支柱が伸張して思
わぬ事故につながるような虞れも無く、安全性にも優れ
た効果を奏する。また、昇降部材の昇降はハンドル操作
で駆動歯車を回転させて無端部材を走行回転させるもの
であるから、ハンドル操作にかかる負荷も少なく且つ少
量の回転操作でスムーズに伸縮支柱を伸縮させることが
出来る。
【0048】また、実施の形態に記載したように、ガス
ダンパーの弾発力によるテンションが無端部材、駆動歯
車等を介して駆動軸やこれを収容するボックス等にかか
るようにして、ガスダンパーの収縮状態においては無端
部材や駆動軸等の取り外しが出来ないようにする一方、
ガスダンパーが伸び切ってそのテンションがかからない
時のみ無端部材、駆動軸等の着脱を可能に構成すること
で、伸縮支柱や無端部材、駆動歯車、従動歯車、上昇制
動機構、下降制動機構等の保守・点検を行う際の安全性
がより向上する等、多くの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る投光機の実施の形態の一例を示す
側面図。
【図2】(a)は収縮状態にある伸縮支柱の縦断面図、
(b)は伸張状態にある伸縮支柱の縦断面図。
【図3】ウインチの拡大断面図。
【図4】要部を分解して示す一部拡大斜視図。
【図5】従来の伸縮支柱の縦断面図。
【図6】従来の伸縮支柱の縦断面図。
【図7】伸縮支柱の他例を示す縦断面図で、(a)は収
縮状態、(b)は伸張状態を示す。
【図8】ウインチの他例を示す拡大断面図。
【符号の説明】
A:投光機 1:発電機 2:台車 3:伸縮支柱 5:照明具 6:無端部材(ローラチェーン) 7:ウインチ 8:昇降部材 10:第一管柱(基管柱) 11:第二管柱(下段の中管柱) 12:第三管柱(中段の中管柱) 13:第四管柱(上段の中管柱) 15:第一ガスダンパー 19:第二ガスダンパー 24:駆動歯車 26:従動歯車 27:ハンドル 29:上昇制動機構 30:下降制動機構

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所要数の照明具を備えた伸縮支柱を台車
    に立ち上げてなり、前記伸縮支柱は、台車に固定した基
    管柱に対して順次内径を小さくした少なくとも一つの中
    管柱を昇降可能に挿入し、且つ内蔵したガスダンパーの
    弾発力により各中管柱が上昇して伸張するよう形成した
    投光機であって、 上記基管柱の側面に駆動歯車と従動歯車を設け、両歯車
    にわたって掛け渡した無端部材の中途部に設けた昇降部
    材を最下段の中管柱に固定し、 駆動歯車は駆動軸を介してハンドルに連結させ、該ハン
    ドルの正回転により駆動歯車が上昇側へ回転し昇降部材
    と共に最下段の中管柱が上昇しガスダンパーの弾発力が
    働いて伸縮支柱が伸張する一方、前記ハンドルの逆回転
    により駆動歯車が下降側へ回転し昇降部材と共に最下段
    の中管柱が下降し伸縮支柱が収縮するよう形成し、 さらに上記駆動軸には、昇降部材が下降位置にある時に
    駆動歯車の上昇側への回転を規制する一方、昇降部材が
    上昇位置にある時に駆動歯車の下降側への回転を規制す
    る上昇/下降制動機構を設けたことを特徴とする投光
    機。
  2. 【請求項2】 上記駆動軸に、上昇側のみ回転自在な下
    降制動爪車と、下降側のみ回転自在な上昇制動爪車を夫
    々回転自在に装着すると共に、駆動軸の上昇側への回転
    に伴い互いに近接して下降制動爪車を挟持する下降制動
    側の押え板と、駆動軸の下降側への回転に伴い互いに近
    接して上昇制動爪車を挟持する上昇制動側の押え板とを
    設けて上記上昇/下降制動機構を形成したことを特徴と
    する請求項1記載の投光機。
  3. 【請求項3】 基管柱に対して順次内径を小さくした少
    なくとも一つの中管柱を昇降可能に挿入し、且つ内蔵し
    たガスダンパーの弾発力により各中管柱が上昇して伸張
    するよう形成した伸縮支柱であって、上記基管柱の側面
    に駆動歯車と従動歯車を設け、両歯車にわたって掛け渡
    した無端部材の中途部に設けた昇降部材を最下段の中管
    柱に固定し、駆動歯車は駆動軸を介してハンドルに連結
    させ、該ハンドルの正回転により駆動歯車が上昇側へ回
    転し昇降部材と共に最下段の中管柱が上昇しガスダンパ
    ーの弾発力が働いて伸縮支柱が伸張する一方、前記ハン
    ドルの逆回転により駆動歯車が下降側へ回転し昇降部材
    と共に最下段の中管柱が下降し伸縮支柱が収縮するよう
    形成し、さらに上記駆動軸には、昇降部材が下降位置に
    ある時に駆動歯車の上昇側への回転を規制する一方、昇
    降部材が上昇位置にある時に駆動歯車の下降側への回転
    を規制する上昇/下降制動機構を設けたことを特徴とす
    る伸縮支柱。
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