JP2000194611A - バス制御装置 - Google Patents

バス制御装置

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JP2000194611A
JP2000194611A JP10372975A JP37297598A JP2000194611A JP 2000194611 A JP2000194611 A JP 2000194611A JP 10372975 A JP10372975 A JP 10372975A JP 37297598 A JP37297598 A JP 37297598A JP 2000194611 A JP2000194611 A JP 2000194611A
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JP
Japan
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bus
data
input
control device
driver
Prior art date
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Withdrawn
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JP10372975A
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English (en)
Inventor
Masataka Imai
昌孝 今井
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バスそのものに障害がない場合は、データバ
ス幅を縮退させないバス制御装置を得る。 【解決手段】 通常、CPU1よりデータバス10にデ
ータを入出力するのはバスドライバTR1であり、バス
ドライバTR1’は不活性状態と成っている。入出力制
御装置2〜nも同様に、通常はバスドライバTR2〜T
Rnにてデータの入出力を行い、バスドライバTR2’
〜TRn’は不活性状態と成っている。データバス10
上のデータにおいて障害を検出した際に、直ちに制御部
11よりバスドライバの切り替えを指示する。CPU1
においてはバスドライバTR1を不活性状態にし、バス
ドライバTR1’を活性状態としてバス10ヘの入出力
トライバを切り替え、同様に入出力制御装置2〜nにお
いては、バスドライバTR2〜TRnよりバスドライバ
TR2’〜TRn’へ切り替えを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はバス制御装置に関
し、特にコンピュータシステムにおけるバス制御装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】データ処理装置(コンピュータシステ
ム)は一般に、中央処理装置(CPU;コンピュー
タ)、主記憶装置、周辺・端末装置を接続する複数の入
出力制御装置等をデータバスを介して接続している。従
って、データバスに障害が発生するとシステムに重大な
影響がある。特開平4−157549号公報に提案され
ている複数の入出力制御装置及びCPUがシステム(デ
ータ)バスを介して結合されたデータ処理装置は、前記
複数の入出力制御装置とCPU間に設けられ、データ送
受信をそれぞれ実行する複数のデータバスを有する。
【0003】また、これらデータバスの障害を各バス毎
に検出する障害検出手段と、この障害検出手段によって
障害が検出された際、そのデータバス上にてのデータ転
送を他のデータバスに切り替えるバス制御手段を有して
構成されている。すなわち、複数のデータバスの内障害
が発生したデータバスは、例えば高インピーダンス状態
等の不活性状態に制御されるので、そのデータバス障害
がどの入出力制御装置に起因するものであっても、誤っ
たデータの転送がなされることを防止でき、他の入出力
装置やCPUには障害による影響を及ぼさないとされて
いる。
【0004】また、このような障害時には、正常なデー
タバスを利用した縮退運転(例えば4ビットのバスライ
ン2本を用いて、8ビットにてデータ伝送している場合
に、一方のバスラインに障害が発生すると、他方のバス
ラインのみにて伝送するため、4ビットのデータ伝送と
なる)に切り替えられるので、データ処理装置の稼働を
停止することなく、運転を継続できるとされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来データバスに障害
が発生した場合、データ処理装置全体の稼働を停止しな
ければならなかったが、特開平4−157549号公報
記載の提案の場合は、データバスをあらかじめ複数のデ
ータバスとして定義し、障害を検出したデータバスを切
り離して残ったデータバスのみを利用して(データバス
幅を縮退)、運転を停止することなくデータ転送動作を
継続することができるようにはなった。
【0006】しかしながら、例えばバスドライバ回路の
障害にて伝送路であるバスそのものに障害が無い場合に
おいても、通常のデータバス幅(例えば8ビット)を
(例えば4ビットに)縮退することにより障害を回避し
ており、縮退されたバス幅に応じて、データ処理装置の
転送性能が低下する問題点があった。
【0007】本発明の目的は、バスそのものに障害がな
い場合は、データバス幅を縮退させないバス制御装置を
提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によるバス制御装
置は、中央処理装置及び入出力制御装置にて構成される
コンピュータシステムのバスライン駆動を制御するバス
制御装置であって、前記中央処理装置及び入出力制御装
置それぞれに設けた一対の現用/予備のバスドライバ
と、前記バスライン上のデータの異常を検出する障害検
出手段と、前記障害検出手段が前記バスライン上のデー
タの異常を検出した場合に前記バスドライバを現用から
予備に切り替えるバスドライバ切り替え手段とを含むこ
とを特徴とする。
【0009】本発明の作用は次の通りである。複数の入
出力制御装置及びCPUがデータバスを介して結合され
たデータ処理装置において、データバスに障害が検出さ
れたが伝送路であるバスそのものには障害が無い場合
(例えば、バスドライバの障害)において、データ処理
装置全体の稼働を停止させることなく、また、データバ
スのバス幅を縮退させてデータ転送性能を低下させるこ
となく、データ転送を継続することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施例について
図面を参照して説明する。図1は本発明によるバス制御
装置の実施例の構成を示すブロック図である。図1にお
いて、本発明に関連するデータ処理装置(コンピュータ
システム)は、システムの制御主体をなすCPU(中央
処理装置;コンピュータ)1、周辺・端末装置等をシス
テムに接続する入出力制御装置(主記憶装置等を含む)
2〜n、CPU1及び入出力制御装置2〜nを相互に接
続するバスライン10、制御信号aをCPU1の制御部
11から入出力制御装置2〜nに伝送する制御バス20
にて構成される。
【0011】また、CPU1はコンピュータチップを中
心とした制御部11を有し、CPU1及び入出力制御装
置2〜nは、それぞれ一対のバスライン10を駆動する
双方向バスドライバ(現用)TR1〜TRn及び(予
備)TR1’〜TRn’、制御バス20上の制御信号a
を位相反転するインバータIN1〜INnを有する。
【0012】本発明の実施例の動作を説明する。CPU
1において、バスドライバTR1,TR1’は制御部1
1からの制御信号aにより、排他的にデータバス10に
データを入出力する。入出力制御装置2〜nにおいて、
バスドライバTR2〜TRn,TR2’〜TRn’は制
御信号aにより、排他的にデータバス10にデータを入
出力する。すなわち、例えば制御バス20上の制御信号
aがアクティブの場合は、バスドライバTR1〜TRn
がオン、インバータIN1〜INnにて反転されバスド
ライバTR1’〜TRn’がオフとなる。
【0013】また、例えば制御バス20上の制御信号a
がアクティブでない場合は、バスドライバTR1〜TR
nがオフ、インバータIN1〜INnにて反転されバス
ドライバTR1’〜TRn’がオンとなる。CPU1
は、このデータ処理装置(システム)全体の制御及び各
種演算を実行する。通常、CPU1よりデータバス10
にデータを入出力するのはバスドライバTR1であり、
バスドライバTR1’は不活性状態となっている。ま
た、入出力制御装置2〜nも同様に、通常はバスドライ
バTR2〜TRnにてデータの入出力を行い、バスドラ
イバTR2’〜TRn’は不活性状態と成っている。
【0014】ここで、CPU1においてデータバス10
上のデータにおいて障害を検出した際(例えばパリティ
チェック等により)に、直ちに制御部11よりバスドラ
イバの切り替えを指示する。CPU1においてはバスド
ライバTR1を不活性状態(高インピーダンス状態等)
にし、バスドライバTR1’を活性状態としてバス10
ヘの入出力トライバを切り替え、同様に入出力制御装置
2〜nにおいては、バスドライバTR2〜TRnよりバ
スドライバTR2’〜TRn’へ切り替えを行う。
【0015】これにより、バスドライバTR1あるいは
TR2〜TRnのいずれかの故障による障害を取り除く
ことができ、正常なデータ転送を継続することができ
る。
【0016】なお、ここではデータバス10の障害検出
及びバスドライバ切り替えのための制御部を、CPU1
のみに設ける場合について説明したが、同様の制御部を
入出力制御装置2〜nに設けても良い。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数の入
出力制御装置等及びCPUがデータバスを介して結合さ
れたデータ処理装置(システム)において、データバス
に障害が発生した場合に障害が発生した(現用)バスド
ライバを切り離し、代替えの(予備用)バスドライバに
切り替えることによりデータ転送を継続する。従って、
データバスに障害が発生したが伝送路であるバスそのも
のに障害が無い場合(例えばバスドライバの障害)にお
いて、データ転送性能を低下させることなくデータ転送
を継続できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【符号の説明】
1 CPU 2〜n 入出力制御装置 10 バスライン 11 制御部 20 制御バス TR1〜TRn, TR1’〜 TRn’ バスドライバ IN1〜INn インバータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置及び入出力制御装置にて構
    成されるコンピュータシステムのバスライン駆動を制御
    するバス制御装置であって、前記中央処理装置及び入出
    力制御装置それぞれに設けた一対の現用/予備のバスド
    ライバと、前記バスライン上のデータの異常を検出する
    障害検出手段と、前記障害検出手段が前記バスライン上
    のデータの異常を検出した場合に前記バスドライバを現
    用から予備に切り替えるバスドライバ切り替え手段とを
    含むことを特徴とするバス制御装置。
  2. 【請求項2】 前記入出力制御装置が、主記憶装置等を
    含むことを特徴とする請求項1記載のバス制御装置。
  3. 【請求項3】 前記バスドライバが、双方向伝送特性を
    持つことを特徴とする請求項1あるいは2記載のバス制
    御装置。
  4. 【請求項4】 前記障害検出手段が、前記中央処理装置
    に存することを特徴とする請求項1,2あるいは3記載
    のバス制御装置。
  5. 【請求項5】 前記障害検出手段が、前記入出力制御装
    置に存することを特徴とする請求項1,2あるいは3記
    載のバス制御装置。
  6. 【請求項6】 前記障害検出手段が、前記バスライン上
    のデータの異常をパリティチェックにより検出すること
    を特徴とする請求項1,2,3,4あるいは5記載のバ
    ス制御装置。
JP10372975A 1998-12-28 1998-12-28 バス制御装置 Withdrawn JP2000194611A (ja)

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JP10372975A JP2000194611A (ja) 1998-12-28 1998-12-28 バス制御装置

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Effective date: 20060307