JP2000193635A - 空燃比検出装置 - Google Patents
空燃比検出装置Info
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Abstract
比検出装置において故障診断を簡易にかつ精度良く行
う。 【解決手段】 正常時には、センサ本体内の酸素イオン
導電素子の温度は700°C付近にあり、素子インピー
ダンスは30Ω程度となる。センサ本体又はセンサ本体
駆動回路に断線がある場合、電流が0となり素子インピ
ーダンスは無限大の値となる。ヒータが劣化している場
合、素子温度は例えば550°C程度までしか上昇せ
ず、素子インピーダンスは150Ω程度となる。ヒータ
又はヒータ駆動回路に断線がある場合、素子を加熱する
のは排気ガスのみとなるため、素子温度は排気温度程度
までしか上昇せず、素子インピーダンスは、素子温度3
00°C程度に相当するインピーダンス値を示す。3つ
の基準値Z1 、Z2 及びZ3 が設けられ、素子インピー
ダンス検出値と比較されることで故障が診断される。
Description
センサを用いた空燃比検出装置に関し、より詳細には、
かかる空燃比検出装置の故障診断に関する。
減と有害ガス排出量の低減とを両立させるためには、機
関が燃焼させる混合気の空燃比(A/F)を広範囲に制
御する必要がある。このような空燃比制御を可能とする
ために、ジルコニア固体電解質等の酸素イオン導電素子
に大気側電極、排気側電極及び排気側拡散抵抗体を形成
してセンサ本体とし、そのセンサ本体への電圧印加に伴
い排気中の酸素濃度又は未燃ガス濃度に応じた限界電流
が生ずるのを利用した空燃比センサ(全域空燃比セン
サ、リニア空燃比センサ等と呼ばれる)が実用化され、
かかる空燃比センサの出力に基づくフィードバック制御
が行われている。
ィードバック制御を行う上で、酸素イオン導電素子を活
性状態に維持することが不可欠である。そのためにヒー
タを用いて素子を加熱し素子温度を一定の値に保つ制御
が行われている。その際、素子温度を検出する必要があ
るが、素子抵抗が素子温度と相関関係を有することか
ら、素子抵抗を検出して素子温度を推定することによ
り、温度センサの必要性が排除されている。
い、異常がある場合に迅速に措置することが、かかる空
燃比センサを使用する上で必須の条件となる。そこで、
例えば、特開平8−271475号公報は、酸素イオン
導電素子の素子抵抗を検出し、素子抵抗が所定範囲内に
ないときに酸素イオン導電素子に異常があると判定する
技術を開示している。
センサを利用する場合、センサ本体を駆動し出力電流を
検出するセンサ本体駆動回路や、センサ本体を加熱して
酸素イオン導電素子を活性化せしめるヒータ及びその駆
動回路が、センサ本体に付随して設けられるため、セン
サ本体駆動回路の断線、ヒータ又はヒータ駆動回路の断
線、ヒータの劣化等についても考慮する必要がある。
比センサ及びその周辺回路からなる空燃比検出装置であ
って故障診断を簡易にかつ正確に行うことができるもの
を提供することにある。
に、本発明によれば、電圧の印加に伴い被検出ガス中の
酸素濃度又は未燃ガス濃度に応じた限界電流を発生させ
るセンサ本体を有する空燃比センサと、前記センサ本体
を駆動するセンサ本体駆動回路と、前記センサ本体に交
流電圧を印加して前記センサ本体中の酸素イオン導電素
子の素子インピーダンスを検出する素子インピーダンス
検出手段と、前記素子インピーダンス検出手段によって
検出される素子インピーダンスに基づいて故障の有無の
判定及び故障の診断を行う故障診断手段と、を具備する
空燃比検出装置が提供される。
は、前記素子インピーダンスが第1の基準値より大きく
無限大であると認められるときに、前記センサ本体又は
前記センサ本体駆動回路に断線があると診断する。
は前記センサ本体を加熱して前記酸素イオン導電素子を
活性化せしめるヒータを備えるものであり、該空燃比検
出装置は前記ヒータを駆動するヒータ駆動回路を更に具
備し、前記故障診断手段は前記素子インピーダンスが前
記第1の基準値より小さく且つ第2の基準値よりも大き
いときに前記ヒータ又は前記ヒータ駆動回路に異常があ
ると診断する。
は、前記素子インピーダンスが、前記第1の基準値と前
記第2の基準値との間にある第3の基準値より小さく、
かつ、前記第2の基準値より大きいときに、前記ヒータ
が劣化していると診断する。
は、前記素子インピーダンスが、前記第1の基準値と前
記第2の基準値との間にある第3の基準値より大きく、
かつ、前記第1の基準値より小さいときに、前記ヒータ
又は前記ヒータ駆動回路に断線があると診断する。
は、前記酸素イオン導電素子が活性状態にあるときに診
断を行う。
は、前記空燃比センサが搭載される内燃機関がアイドル
状態にあるときに診断を行う。
ダンス検出手段は、空燃比検出用の直流成分に素子イン
ピーダンス検出用の交流成分が重畳した電圧を前記セン
サ本体に印加し、前記空燃比センサの出力電流の交流成
分を測定することにより、素子インピーダンスを検出す
る。
の実施形態について説明する。
る。図1は、空燃比と排気中の酸素(O2 )濃度との関
係及び空燃比と排気中の一酸化炭素(CO)濃度との関
係を示す特性図である。この図に示されるように、リー
ン空燃比領域にあってはO2濃度が空燃比に対してほぼ
リニアに変化する一方、リッチ空燃比領域にあっては未
燃ガスであるCO濃度が空燃比に対してほぼリニアに変
化する。空燃比センサは、後述するように、この特性を
利用するものである。
面図である。空燃比センサ10は、内燃機関の排気管9
0の内部に向けて突設されて使用される。空燃比センサ
10は、大別して、カバー11、センサ本体13及びヒ
ータ18から構成される。カバー11は断面カップ状の
形状を有し、その周壁にはカバー内外を連通する多数の
小孔12が形成されている。
された酸素イオン導電性固体電解質層14の外表面には
排気側電極層16が固着される一方、その内表面には大
気側電極層17が固着されている。また、排気側電極層
16の外側には、プラズマ溶射法等により拡散抵抗層1
5が形成されている。固体電解質層14は、本実施形態
においては、ZrO2 (ジルコニア素子)にCaO等を
安定剤として固溶させた酸素イオン伝導性酸化物焼結体
からなる。拡散抵抗層15は、アルミナ等の耐熱性無機
物質からなる。排気側電極層16及び大気側電極層17
は、共に、白金等の触媒活性の高い貴金属からなり、そ
の表面には多孔質の化学メッキ等が施されている。
されており、その発熱エネルギによってセンサ本体13
を加熱し、ジルコニア素子14を活性化せしめる。ヒー
タ18は、ジルコニア素子14を活性化するのに十分な
発熱容量を有している。
子両端に酸素濃度差が生じると、濃度の高い側から低い
側へと酸素イオン(O2-)を通す特性(酸素電池特性)
を有する。また、ジルコニア素子14は、その両端に電
位差が与えられると、陰極から陽極に向けて、電位差に
応じた酸素イオン(O2-)の移動を引き起こそうとする
特性(酸素ポンプ特性)を有する。
は、大気側電極層17を正極性、排気側電極層16を負
極性とする一定のバイアス電圧が印加されている。排気
空燃比がリーンのときには、酸素ポンプ特性により、排
気側電極層16から大気側電極層17へと酸素イオン
(O2-)の移動が起こる。その結果、バイアス電圧源の
正極から、大気側電極層17、固体電解質層14及び排
気側電極層16を介して、バイアス電圧源の負極へと電
流が流れる。このとき流れる電流の大きさは、バイアス
電圧を一定値以上にすれば、排気中から拡散抵抗層15
を通って排気側電極層16へと拡散によって流入する酸
素量に対応する。従って、この限界電流の大きさを検出
すれば、酸素濃度を知ることができ、ひいては図1にて
説明したようにリーン領域における空燃比を知ることが
できる。
電池特性が働き、この酸素電池特性は大気側電極層17
から排気側電極層16へと酸素イオン(O2-)の移動を
引き起こそうとする。すなわち、酸素電池特性はバイア
ス電圧と逆向きに作用する。空燃比センサでは、酸素電
池特性による起電力がバイアス電圧に打ち勝つように構
成されているため、大気側電極層17から、バイアス電
圧源を通って、排気側電極層16へと電流が流れる。こ
のとき流れる電流の大きさは、固体電解質層14中を大
気側電極層17から排気側電極層16へと移送される酸
素イオン(O2-)の量によって決まる。その酸素イオン
は、排気中から拡散抵抗層15を通って排気側電極層1
6へと拡散によって流入する一酸化炭素などの未燃ガス
と排気側電極層16において反応(燃焼)するものであ
るため、酸素イオン移動量は未燃ガスの濃度に対応す
る。従って、この限界電流の大きさを検出すれば、未燃
ガス濃度を知ることができ、ひいては図1にて説明した
ようにリッチ領域における空燃比を知ることができる。
は、排気側電極層16へ流入する酸素及び未燃ガスの量
が化学当量比となっているため、排気側電極層16の触
媒作用によって両者は完全に燃焼し、排気側電極層16
では酸素がなくなるため、酸素電池特性及び酸素ポンプ
特性により移送されるべき酸素イオンが生じない。従っ
て、排気空燃比が理論空燃比のときには、回路中を電流
が流れない。
−I)特性は、図3に示されるように、センサが晒され
る排気の空燃比(A/F)に応じた限界電流を示す。図
3においては、V軸に平行な直線部分が限界電流を表し
ている。そして、リーン領域とリッチ領域とでは限界電
流の流れる向きが逆になっており、リーン領域にあって
は空燃比が大きくなるほど、リッチ領域にあっては空燃
比が小さくなるほど、限界電流の絶対値が大きくなる。
そして、図3の特性図によれば、印加電圧を0.3V程
度に設定すると、12から18までにわたる空燃比を検
出することができる。なお、限界電流を示す直線部分よ
り小さい電圧域は、抵抗支配域となっている。
ハードウェア構成の一例について説明する。この空燃比
検出装置は、大別して、空燃比センサ10、センサ本体
駆動回路20、ヒータ駆動回路30及び中央処理装置
(CPU)40から構成される。空燃比センサ10は、
図2で説明したように、センサ本体13及びヒータ18
を備えるものである。また、ヒータ駆動回路30は、デ
ューティ比信号を受けて、そのデューティ比に応じてバ
ッテリ32の電圧をヒータ18へオン・オフ的に印加す
る回路である。また、CPU40は、内燃機関の電子制
御装置(ECU)の中枢として燃料噴射制御、点火時期
制御等を行うものであり、A/D変換器(ADC)、D
/A変換器(DAC)及びメモリを内蔵している。
ウパスフィルタ(LPF)21、第1の電圧フォロワ(v
oltage follower)22、基準電圧発生回路25及び第2
の電圧フォロワ26から構成される。LPF21は、C
PU40から出力されるアナログ信号の高周波成分を除
去するものである。第1の電圧フォロワ22は、演算増
幅器、コンプリメンタリプッシュプル(complementary p
ush-pull) 増幅器等を備え、センサ本体13の大気側電
極層17の電位を、LPF21の出力の電位と同一の電
位に維持する。なお、その電位は、空燃比検出時におい
ては3.3Vである。
VCCを分圧して基準電圧3.0Vを発生させる。第2の
電圧フォロワ26は、第1の電圧フォロワ22と同様の
回路構成を有し、センサ本体13の排気側電極層16の
電位を基準電圧3.0Vに維持する。従って、空燃比検
出時には、センサ本体13の両電極層間に0.3Vの電
圧が印加されることとなり、図3の特性図にて説明した
ように、限界電流を測定して広範囲にわたる空燃比を検
出することができる。第1の電圧フォロワ22内の抵抗
器が電流検出回路23として機能し、その両端の電位が
CPU40に供給されるようになっている。CPU40
は、抵抗器23の両端のアナログ電位をA/D変換し、
両端の電位差を算出し、その電位差と抵抗器23の抵抗
値とから電流を算出する。
算出される電流値と排気空燃比とは図5に示される如き
関係を有している。そこで、CPU40は、検出された
電流値に基づいて排気空燃比を検出することができ、ひ
いては空燃比フィードバック制御を実現することができ
る。
オン導電素子14を活性状態に維持する必要がある。そ
の活性状態は、素子温度を一定値、例えば700°Cに
保つことによって維持される。ところで、素子温度と素
子抵抗とは、図6に示されるような一定の相関関係を有
しているため、素子温度を700°Cに保つためには、
素子抵抗が30Ωを示すようにすればよい。そのため、
素子抵抗を検出し、その検出される抵抗値に基づき、ヒ
ータ駆動回路30をフィードバック制御することによ
り、素子活性状態を維持する制御が行われる。
り、(A)は断面図、(B)は固体電解質14の部分拡
大図である。また、図8は、センサ本体13の等価回路
を示す図である。図8において、R1は、例えばジルコ
ニアからなる固体電解質のバルク抵抗であり、図7のグ
レイン(grain) 部に対応する。R2は、固体電解質の粒
界抵抗であり、図7のグレイン境界(grain boundary)部
に対応する。R3は、例えば白金からなる電極の界面抵
抗である。C2は、固体電解質の粒界の容量成分であ
る。C3は、電極界面の容量成分である。Z(W)は、
交流による分極が起こるときに周期的に界面濃度が変化
するために生じるインピーダンス分(ワールブルインピ
ーダンス)である。
に、抵抗支配域(図3参照)にある電圧を印加して出力
電流を測定した場合、“R1+R2+R3”が検出可能
となる。しかし、R3は電極の劣化等により大きく変化
するため、素子抵抗“R1+R2”のみを抽出すること
はできない。しかも、図3に示されるように、抵抗支配
域は空燃比に応じて変化するため、センサ本体の直流特
性により素子抵抗を検出することは極めて困難である。
そこで、交流特性を利用した素子抵抗検出法が提案され
ている。
V)に交流電圧を重畳した場合に、その入力交流電圧の
周波数fの変化に応じてセンサ本体のインピーダンスが
描く軌跡を示す図であり、横軸はインピーダンスZの実
部R、縦軸は虚部Xを示す。この軌跡は、空燃比に依存
しない。センサ本体のインピーダンスZは、Z=R+j
Xで表される。図9に示されるように、インピーダンス
Zは、周波数fが1kHz付近に近づくにつれて素子抵
抗“R1+R2”に収束する。
ピーダンスZの絶対値|Z|との関係を示す図である。
図10から、周波数1kHz〜10MHzでは|Z|が
ほぼ“R1+R2”であり、10MHzより高周波側で
は|Z|は減少していき、R1に収束することが判る。
このことから、素子抵抗“R1+R2”を検出するため
には、1kHz〜10MHz付近が望ましいことが判
る。
F21への入力電圧、LPF21からの出力電圧すなわ
ち空燃比センサ10の大気側電極層17への印加電圧、
及び空燃比センサ10の出力電流、の各波形を示す図で
ある。横軸は時間を示し、縦軸は電圧又は電流を表す。
前述のように、排気側電極層16は基準電圧3.0Vに
維持され、大気側電極層17は通常図11(B)に示さ
れるように3.3Vに維持されているため、空燃比セン
サ本体の両電極間には通常直流電圧0.3Vが印加され
ていることとなる。この入力直流電圧に対する出力直流
電流が空燃比を表している。
るため、図11(A)に示されるように、LPF21へ
の入力電圧をΔVだけ変化させる。LPF21からの出
力電圧すなわち空燃比センサ10の大気側電極層17へ
の印加電圧は、図11(B)に示されるように、主とし
て特定の周波数成分(例えば5kHz)からなる、なま
された波形の交流電圧パルスが直流電圧3.3Vに重畳
したものとなる。この交流電圧パルスに対応して、出力
電流は、図11(C)に示されるようにΔIだけ変化す
る。そして、ΔV/ΔIが素子インピーダンスZを与え
る。そのZに基づいて図6の特性曲線を参照することに
より、素子温度が検出される。なお、印加電圧を正負両
側に変化させるのは、容量成分に蓄積される電荷の放電
を迅速化させるためである。
いては、センサ本体13又はセンサ本体駆動回路20の
断線、ヒータ18又はヒータ駆動回路30の断線、ヒー
タ18の劣化等の故障が発生しうると考えられ、それら
の異常を簡易にかつ正確に検出することが肝要である。
0の断線が発生して回路に電流が流れなくなるという故
障について検討すると、この断線が発生した場合には、
排気空燃比が現実に理論空燃比になっていて出力電流が
0となっているのか、それとも断線が発生しているため
に出力電流が0になっているのか、判別することができ
ない。特に空燃比を理論空燃比にフィードバック制御し
ている領域においては、かかる判別は困難である。ま
た、出力電流がある程度発生するような空燃比制御領域
において出力電流の変動を監視する方法も考えられる
が、検出誤差、個体差、経時変化、ノイズ等の問題があ
って、しきい値の設定が難しく、必ずしも容易でない。
このように、空燃比センサの直流特性を利用してセンサ
本体13又はセンサ本体駆動回路20の断線を検出する
ことは多くの問題点を有する。
の交流特性、すなわち前述した素子インピーダンスを利
用して故障診断を行おうというものである。図11
(B)及び(C)に示されるような交流入出力特性に基
づき測定される素子インピーダンスは、空燃比の影響を
受けない。そして、センサ本体13又はセンサ本体駆動
回路20に断線があるときには、出力電流は常に0であ
り、変化がないため、インピーダンス算出結果は無限大
となり、容易に断線を検出することができる。
スは、素子温度を反映するものであるため、ヒータ18
又はヒータ駆動回路30の断線の検出やヒータ18の劣
化の検出をも可能とする。図12は、素子活性状態にお
ける素子インピーダンスの時間的推移を例示する図であ
る。正常時には、素子温度は700°C付近にあるた
め、曲線C0 に示されるように、素子インピーダンスは
30Ω程度の十分に低い値を呈する。また、センサ本体
13又はセンサ本体駆動回路20に断線があるときに
は、測定される素子インピーダンスは、曲線C3 に示さ
れるように、無限大の値となる。
は、ヒータに十分通電しても、素子温度は例えば550
°C程度までしか上昇せず、その結果、曲線C1 に示さ
れるように、素子インピーダンスは150Ω程度の値を
示すに過ぎない。そして、ヒータ18又はヒータ駆動回
路30に断線があるときには、素子を加熱するのは排気
ガスのみとなるため、素子温度は排気温度程度(300
°C程度)までしか上昇せず、素子インピーダンスは、
曲線C2 に示されるように、素子温度300°Cに相当
する素子インピーダンス値を示すこととなる。
つの基準値(しきい値)Z1 、Z2及びZ3 を設け、検
出される素子インピーダンスの値を基準値と照らし合わ
せることにより、センサ本体13又はセンサ本体駆動回
路20の断線、ヒータ18又はヒータ駆動回路30の断
線、ヒータ18の劣化、又は正常のいずれの状態にある
かを診断することができる。
期に実行される故障診断ルーチンの処理手順を示すフロ
ーチャートである。まず、ステップ102では、始動後
の経過時間等に基づき素子活性状態にあるか否かが判定
され、素子活性状態にあればステップ104に進む一
方、素子活性状態になければ本ルーチンは終了する。な
お、センサ本体13又はセンサ本体駆動回路20の断線
のみを検出するのであれば、素子活性状態の判定は不要
である。
号、車速信号等に基づき内燃機関がアイドル状態にある
か否かが判定され、アイドル状態にあればステップ10
6に進む一方、アイドル状態になければ本ルーチンは終
了する。このステップは、アイドル状態にあれば、素子
を加熱する一要素である排気の温度が安定し、故障診断
の精度が向上することを考慮したものであり、必須の条
件ではない。
したように、交流電圧パルスが入力直流電圧に重畳せし
められ、出力交流電流パルスが測定されることにより、
素子インピーダンスZが検出される。次いで、ステップ
108、110及び112では、検出された素子インピ
ーダンスZが、図12に示される3つの基準値Z1 、Z
2 及びZ3 と比較されることにより、故障診断が実行さ
れる。
14において正常と判定される。また、Z1 <Z≦Z2
であれば、ステップ116においてヒータ18の劣化と
判定される。また、Z2 <Z≦Z3 であれば、ステップ
118においてヒータ18又はヒータ駆動回路30の断
線と判定される。さらに、Z3 <Zであれば、ステップ
120においてセンサ本体13又はセンサ本体駆動回路
20の断線と判定される。
空燃比センサ及びその周辺回路からなる空燃比検出装置
において故障診断を簡易にかつ正確に行うことが可能に
なるという効果がある。
る。
性図である。
ードウェア構成を示す電気回路図である。
示す特性図である。
る。
断面図、(B)は固体電解質の部分拡大図である。
圧の周波数の変化に応じてセンサ本体のインピーダンス
が描く軌跡を示す図である。
との関係を示す図である。
極への入力電圧、及び空燃比センサからの出力電流の各
波形を示す図である。
タイムチャートである。
の処理手順を示すフローチャートである。
Claims (8)
- 【請求項1】 電圧の印加に伴い被検出ガス中の酸素濃
度又は未燃ガス濃度に応じた限界電流を発生させるセン
サ本体を有する空燃比センサと、 前記センサ本体を駆動するセンサ本体駆動回路と、 前記センサ本体に交流電圧を印加して前記センサ本体中
の酸素イオン導電素子の素子インピーダンスを検出する
素子インピーダンス検出手段と、 前記素子インピーダンス検出手段によって検出される素
子インピーダンスに基づいて故障の有無の判定及び故障
の診断を行う故障診断手段と、を具備する空燃比検出装
置。 - 【請求項2】 前記故障診断手段は、前記素子インピー
ダンスが第1の基準値より大きく無限大であると認めら
れるときに、前記センサ本体又は前記センサ本体駆動回
路に断線があると診断する、請求項1に記載の空燃比検
出装置。 - 【請求項3】 前記空燃比センサは前記センサ本体を加
熱して前記酸素イオン導電素子を活性化せしめるヒータ
を備えるものであり、該空燃比検出装置は前記ヒータを
駆動するヒータ駆動回路を更に具備し、前記故障診断手
段は前記素子インピーダンスが前記第1の基準値より小
さく且つ第2の基準値よりも大きいときに前記ヒータ又
は前記ヒータ駆動回路に異常があると診断する、請求項
1に記載の空燃比検出装置。 - 【請求項4】 前記故障診断手段は、前記素子インピー
ダンスが、前記第1の基準値と前記第2の基準値との間
にある第3の基準値より小さく、かつ、前記第2の基準
値より大きいときに、前記ヒータが劣化していると診断
する、請求項3に記載の空燃比検出装置。 - 【請求項5】 前記故障診断手段は、前記素子インピー
ダンスが、前記第1の基準値と前記第2の基準値との間
にある第3の基準値より大きく、かつ、前記第1の基準
値より小さいときに、前記ヒータ又は前記ヒータ駆動回
路に断線があると診断する、請求項3に記載の空燃比検
出装置。 - 【請求項6】 前記故障診断手段は、前記酸素イオン導
電素子が活性状態にあるときに診断を行う、請求項1か
ら請求項5までのいずれか1項に記載の空燃比検出装
置。 - 【請求項7】 前記故障診断手段は、前記空燃比センサ
が搭載される内燃機関がアイドル状態にあるときに診断
を行う、請求項1から請求項6までのいずれか1項に記
載の空燃比検出装置。 - 【請求項8】 前記素子インピーダンス検出手段は、空
燃比検出用の直流成分に素子インピーダンス検出用の交
流成分が重畳した電圧を前記センサ本体に印加し、前記
空燃比センサの出力電流の交流成分を測定することによ
り、素子インピーダンスを検出する、請求項1から請求
項7までのいずれか1項に記載の空燃比検出装置。
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