JP2000192677A - 三階建て住宅 - Google Patents

三階建て住宅

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JP2000192677A
JP2000192677A JP10373792A JP37379298A JP2000192677A JP 2000192677 A JP2000192677 A JP 2000192677A JP 10373792 A JP10373792 A JP 10373792A JP 37379298 A JP37379298 A JP 37379298A JP 2000192677 A JP2000192677 A JP 2000192677A
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JP
Japan
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floor
roof
flat
gate
motif
Prior art date
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Pending
Application number
JP10373792A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Hirakawa
満 平川
Kenji Ushio
健治 牛尾
Shiori Akitomi
しをり 秋富
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui House Ltd
Original Assignee
Sekisui House Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 近年、建築が増加してきた三階建て住宅にお
いて、近隣の住宅環境とバランスのとれた、かつ2世帯
住宅としても住み易い三階建て住宅を提供せんとするも
のである。 【解決手段】 三階建て住宅において、二階の正面側に
広いバルコニー6を前方へ突出し、該広いバルコニー6
に向かって、前方へ突出した門型モチーフ4の部屋を配
置し、該門型モチーフ4の部屋の周囲を広いバルコニー
6により囲った。また、二階に構成した門型モチーフ4
の上方で、三階の部屋を被覆する屋根部分をフラット庇
15に構成した。また、一階を親世帯ゾーンとし、三階
を子世帯ゾーンとして、門型モチーフ4を配置した二階
を共用ゾーンとした。また、フラット庇15により構成
した、全体の屋根をフラット屋根16により構成し、エ
レベータ11をフラット屋根16まで連結して、フラッ
ト屋根16に屋上ライフ面17を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、三階建て住宅の構
造と、部屋の配置プランニングに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、住宅建築に関する法律規制が存
在し、市街地において、マンション等の共同住宅以外
に、一般向けの三階建て住宅を建てることは困難だった
のである。しかし、近年は、生活空間をより広く取るた
めに、また少子化に伴う2世帯住宅の要求等の面から、
建築関係の規制が弾力化されて、市街地においても、三
階建て住宅の建築が可能となったのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このように
建築が増加してきた三階建て住宅において、近隣の住宅
環境とバランスのとれた、かつ2世帯住宅としても住み
易い三階建て住宅を提供せんとするものである。特に、
従来の二階建ての時とは相違する三階建て特有の玄関イ
メージを提供し、かつ三階建ての屋上の利用を有効にせ
んとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。請求項1においては、三階建て住宅
において、二階の正面側に広いバルコニー6を前方へ突
出し、該広いバルコニー6に向かって、前方へ突出した
門型モチーフ4の部屋を配置し、該門型モチーフ4の部
屋の周囲を広いバルコニー6により囲ったものである。
請求項2においては、請求項1記載の三階建て住宅にお
いて、二階に構成した門型モチーフ4の上方で、三階の
部屋を被覆する屋根部分をフラット庇15に構成したも
のである。請求項3においては、請求項1記載の三階建
て住宅において、一階を親世帯ゾーンとし、三階を子世
帯ゾーンとして、門型モチーフ4を配置した二階を共用
ゾーンとしたものである。請求項4においては、請求項
2記載の三階建て住宅において、フラット庇15により
構成した、全体の屋根をフラット屋根16により構成
し、エレベータ11をフラット屋根16まで連結して、
フラット屋根16に屋上ライフ面17を設けたものであ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を説明す
る。図1は本発明の三階建て住宅の正面図、図2は他の
実施例の三階建て住宅の正面図、図3は本発明の三階建
て住宅の一階の親世帯ゾーンのプランニングを示す平面
図、図4は本発明の三階建て住宅の二階の共用ゾーンの
プランニングを示す平面図、図5は本発明の三階建て住
宅の三階の子世帯ゾーンのプランニングを示す平面図、
図6はフラット屋根16の屋上のプランニングを示す平
面図である。
【0006】図1において、本発明の三階建て住宅の全
体的な構成について説明する。本発明の三階建て住宅
は、壁面をカラーコンクリートの外壁材により被覆して
いる。そして、外観上の一階部分にガレージGと玄関部
分が設けられている。そして、外観上の二階部分には、
正面にガレージGの上にオーバーハングされた広いバル
コニー6と、該広いバルコニー6に向かって突設された
門型モチーフ4が構成されている。該門型モチーフ4
は、通常の二階建ての場合には、一階部分に玄関と門型
モチーフの部分に似たものが設けられているのである
が、三階建てとしたことにより、住宅の高さが高くなる
ので、門型モチーフ4の部分を二階に移動させた構成と
しているのである。
【0007】そして、該門型モチーフ4の部分は、広い
バルコニー6の上に立設されており、該広いバルコニー
6が門型モチーフ4の周囲を囲む如く構成しているので
ある。また、該門型モチーフ4の部分は、三階の部分に
も子世帯の夫婦の寝室7の部分として、前方へ突設され
ている。該子世帯の夫婦の寝室7の上部は、屋上部分の
フラット屋根16から突出されたフラット庇15により
被覆した特異な構成としているのである。また、図2に
示す三階建て住宅においては、住宅の道路に面する部分
が異なり、ガレージGと玄関部分の配置位置が異なる実
施例である。
【0008】図3において、一階部分のプランニングに
ついて説明する。本プランニングにおいては、一階を2
世帯住宅の親世帯ゾーンに構成している。また、二階
は、親世帯と子世帯の共用ゾーンに構成し、三階は子世
帯ゾーンとして構成している。故に、共用ゾーンである
二階に、広いバルコニー6や門型モチーフ4の部分を設
けているのである。該一階の親世帯ゾーンにおいては、
図3に示す如く、親世帯寝室5と親世帯ダイニングキッ
チンDaと親世帯リビング1等が構成されている。当然
のことながら、一階には、親世帯の浴室3aと親世帯ト
イレ2a等も設けられている。
【0009】図4においては、二階の共用ゾーンが図示
されている。該共用ゾーンにおいては、共用リビング5
と子世帯ダイニングDbと、子世帯キッチンKbと、和
室Wと、子世帯浴室3bと、子世帯トイレ3b等が配置
されている。また、図5に示す三階部分には、子世帯の
夫婦の寝室7と、子供部屋8a・8bが配置されてい
る。一階から図6に示す4階の屋上まで、貫通したエレ
ベータ11が配置されており、屋上はフラット屋根16
に構成されて、屋上ライフ面17が設けられている。ま
たフラット屋根16の一部が、三階の子世帯の夫婦の寝
室7の上に被覆されたフラット庇15に構成されてい
る。
【0010】フラット庇15は、フラット屋根16の部
分を突設させることにより、重厚なイメージを醸しだす
役目をしているのである。また、屋上ライフ面17は、
ルーフガーデンや、サービスヤードや、サンデックや、
展望台や、天体観測所等として使用するのである。該屋
上ライフ面17に向けてエレベータ11が配置されてい
る。
【0011】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するものである。請求項1の如く、三階
建て住宅において、二階の正面側に広いバルコニー6を
前方へ突出し、該広いバルコニー6に向かって、前方へ
突出した門型モチーフ4の部屋を配置し、該門型モチー
フ4の部屋の周囲を広いバルコニー6により囲ったの
で、三階建てとしたことにより、住宅の高さが高くな
り、玄関の位置が従来と同じであると、全体としてのバ
ランスを欠くのであるが、門型モチーフ4が、二階部分
に配置されていることにより、三階建て住宅の全体とし
てのバランスが良く、重厚なイメージを与えることが出
来るのである。
【0012】請求項2の如く、請求項1記載の三階建て
住宅において、二階に構成した門型モチーフ4の上方
で、三階の部屋を被覆する屋根部分をフラット庇15に
構成したので、フラット庇15は、フラット屋根16の
部分を門型モチーフ4の上方に突設させることにより、
三階建て住宅の全体の前面構成において、重厚なイメー
ジを醸しだす役目をしているのである。
【0013】請求項3の如く、請求項1記載の三階建て
住宅において、一階を親世帯ゾーンとし、三階を子世帯
ゾーンとして、門型モチーフ4を配置した二階を共用ゾ
ーンとしたので、二階の広いバルコニー6と門型モチー
フ4により、三階建て住宅が、完全に上下に分離された
イメージを与えることができ、実際には1棟の家に同居
しているにも関わらず、イメージ的に、2棟の家に別々
に居住しているような感じを与えることが出来るのであ
る。
【0014】請求項4の如く、請求項2記載の三階建て
住宅において、フラット庇15により構成した、全体の
屋根をフラット屋根16により構成し、エレベータ11
をフラット屋根16まで連結して、フラット屋根16に
屋上ライフ面17を設けたので、個人向けの三階建て住
宅でありながら、屋上面が有効に利用できるので、二階
建ての場合の、二倍の生活空間を確保できることがで
き、有効に敷地を利用することが可能となったのであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の三階建て住宅の正面図。
【図2】他の実施例の三階建て住宅の正面図。
【図3】本発明の三階建て住宅の一階の親世帯ゾーンの
プランニングを示す平面図。
【図4】本発明の三階建て住宅の二階の共用ゾーンのプ
ランニングを示す平面図。
【図5】本発明の三階建て住宅の三階の子世帯ゾーンの
プランニングを示す平面図。
【図6】フラット屋根16の屋上のプランニングを示す
平面図。
【符号の説明】
G ガレージ 4 門型モチーフ 6 広いバルコニー 7 子世帯の夫婦の寝室 11 エレベータ 15 フラット庇 16 フラット屋根 17 屋上ライフ面
フロントページの続き (72)発明者 秋富 しをり 大阪府大阪市北区大淀中1丁目1番88号 積水ハウス株式会社内 Fターム(参考) 2E025 AA01 AA03 AA22

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 三階建て住宅において、二階の正面側に
    広いバルコニー6を前方へ突出し、該広いバルコニー6
    に向かって、前方へ突出した門型モチーフ4の部屋を配
    置し、該門型モチーフ4の部屋の周囲を広いバルコニー
    6により囲ったことを特徴とする三階建て住宅。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の三階建て住宅において、
    二階に構成した門型モチーフ4の上方で、三階の部屋を
    被覆する屋根部分をフラット庇15に構成したことを特
    徴とする三階建て住宅。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の三階建て住宅において、
    一階を親世帯ゾーンとし、三階を子世帯ゾーンとして、
    門型モチーフ4を配置した二階を共用ゾーンとしたこと
    を特徴とする三階建て住宅。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の三階建て住宅において、
    フラット庇15により構成した、全体の屋根をフラット
    屋根16により構成し、エレベータ11をフラット屋根
    16まで連結して、フラット屋根16に屋上ライフ面1
    7を設けたことを特徴とする三階建て住宅。
JP10373792A 1998-12-28 1998-12-28 三階建て住宅 Pending JP2000192677A (ja)

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