JP2000190646A - カラ―画像形成方法およびそれに用いる転写シ―ト - Google Patents

カラ―画像形成方法およびそれに用いる転写シ―ト

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JP2000190646A
JP2000190646A JP10373642A JP37364298A JP2000190646A JP 2000190646 A JP2000190646 A JP 2000190646A JP 10373642 A JP10373642 A JP 10373642A JP 37364298 A JP37364298 A JP 37364298A JP 2000190646 A JP2000190646 A JP 2000190646A
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ink layer
transfer
layer
pigment
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Takuto Fukui
拓人 福井
Toshiyuki Yamane
敏之 山根
Kyoichi Suzuki
教一 鈴木
Hideki Suematsu
英樹 末松
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Fuji Kagakushi Kogyo Co Ltd
Fujicopian Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 バリアブル性能を含めた階調再現性、カラー
鮮明性に優れ、かつ記録濃度が高い画像を形成できるカ
ラー画像形成方法および転写シートを提供する。 【解決手段】 基材の片面に熱溶融または軟化する剥離
層と、熱転写時の熱で軟化しない着色インク層を順次積
層した転写シートの着色インク層の塗工された面と、表
面層が熱転写時の熱で溶融し得る受像体を重ね合わせ、
転写シートの側から加熱することにより、1次色の転写
の場合は、受像体側を溶融または軟化させ接着性を発現
させることにより着色インク層を転写させ、2次色以降
の転写の場合は、2次色以降の単色部は、受像体側を溶
融させ接着性を発現させることにより着色インク層を転
写させ、1次色および2次色以降の色上の重ね領域では
1次色および2次色以降の印画表面の剥離層成分を溶融
させ接着性を発現させることにより2次色以降の着色イ
ンク層を転写させてカラー画像を形成することを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は熱転写プリンター
で、バリアブル性能を含めた階調再現性、ドット再現
性、色重ね性およびカラー鮮明性に優れ、かつ記録濃度
の高いカラー画像を形成するのに適したカラー画像形成
方法およびそれに用いる転写シートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の着色インク層が熱によって溶融す
る熱転写記録系では、発熱体からの熱量が拡散すること
によって、ドット以外の部分のインクまで溶融(もしく
は軟化)され、その結果本来転写する必要のない部分ま
で転写が起こり、ドット形状の安定化の阻害や、なめら
かな階調が得られない等の問題が発生していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来技術の
上記問題点を解消し、熱転写カラープリンターに使用し
たときに、階調再現性、ドット再現性、色重ね性および
カラー画像の鮮明性に優れ、かつ記録濃度の高いインク
画像記録が得られるカラー画像形成方法およびそれに用
いる転写シートを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
基材の片面に熱溶融または軟化する剥離層と、熱転写時
の熱で軟化しない着色インク層を順次積層した転写シー
トの着色インク層の塗工された面と、少なくとも表面層
が熱転写時の熱で溶融または軟化し得る受像体を重ね合
わせ、転写シートの側から加熱することにより、1次色
の転写の場合は、受像体側を溶融または軟化させ接着性
を発現させることにより着色インク層を転写させ、2次
色以降の転写の場合は、2次色以降の単色部は、1次色
と同様に、受像体側を溶融または軟化させ接着性を発現
させることにより着色インク層を転写させ、1次色およ
び/または2次色以降の色上の重ね領域では1次色およ
び/または2次色以降の印画表面の剥離層成分を溶融ま
たは軟化させ接着性を発現させることにより2次色以降
の着色インク層を転写させてカラー画像を形成すること
を特徴とするカラー画像形成方法に関する。
【0005】請求項2に係る発明は、請求項1記載のカ
ラー画像形成方法に用いる転写シートであって、前記熱
転写時の熱で軟化しない着色インク層が、バインダーと
顔料を必須成分として含有し、バインダーが熱転写時の
熱で軟化しない物質からなり、前記着色インク層中の顔
料の含有量が30〜90重量%であり、着色インク層の
厚さが0.05〜0.5μmであることを特徴とする転
写シートに関する。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明者らは、上記目的を達成す
べく鋭意検討した結果、熱溶融または軟化する剥離層、
熱転写時の熱で軟化しない着色インク層の順に基材片面
に塗工された転写シートと、少なくとも表面層が熱転写
時の熱で溶融または軟化し得る受像体とを組み合わせて
用いることにより、1次色および2次色以降の色のドッ
ト再現性、階調再現性、色重ね性およびカラー画像の鮮
明性等が良好な高濃度記録が実現できることを見出し、
本発明を完成するに至った。以下、本発明を詳細に説明
する。
【0007】本発明の熱転写方法では、1次色のインク
層の転写の場合は、従来の熱溶融転写インク層と異な
り、1次色インク層は熱転写時に溶融あるいは軟化せ
ず、受像体側を溶融あるいは軟化させ、インク層と接着
させることにより1次色のインクを転写させて1次色印
画を形成する。2次色のインク層の転写の場合は、2次
色の単色部は、1次色と同様に、受像体側を溶融または
軟化させ接着性を発現させることによりインクを転写さ
せ、1次色印画上の重ね領域では1次色印画の表面の剥
離層成分を溶融または軟化させ接着性を発現させること
により2次色のインクを転写させて2次色印画を形成す
る。3次色のインク層の転写の場合は、3次色の単色部
は、1次色と同様に、受像体側を溶融または軟化させ接
着性を発現させることによりインクを転写させ、1次色
印画および/または2次色印画上の重ね領域では1次色
印画および/または2次色印画の表面の剥離層成分を溶
融または軟化させ接着性を発現させることにより3次色
のインクを転写させて3次色印画を形成する。4次色以
降のインク層の転写の場合も、3次色の場合と同様に転
写すればよい。通常、1次色、2次色、3次色はイエロ
ー、マゼンタ、シアンから選択され、4次色としてはブ
ラックが用いられる。
【0008】この方法によると、各色の着色インク層が
溶融しないため、ドット形状が安定し、バリアブル性能
を含めたドット再現性、階調再現性、画像の鮮明性等が
良好な高濃度記録が実現できる。ここで、バリアブル性
能とは、サーマルヘッドの発熱素子への印加エネルギー
を調節することにより発熱面積が可変な、いわゆるバリ
アブルドットに対応して所定の面積でインクが転写可能
な性能をいう。
【0009】本発明の転写シートの基材としては、従来
の溶融転写や昇華用転写シートの基材として用いられて
いる公知の種々の材料が使用され得るが、通常のサーマ
ルヘッド用熱転写シートと同様に、膜厚2.0〜6.0
μmの、裏面に耐熱処理(スティック防止層)を施した
ポリエステルフィルム等が特に好ましい。ただし、これ
らに限定されるものではない。
【0010】剥離層は前記耐熱処理を施した基材の耐熱
処理面と反対側に設ける。剥離層は、基材から剥離可能
で且つ熱によって溶融または軟化し、接着性を発揮する
有機高分子を必須成分として構成される。熱によって溶
融または軟化し、接着性を発揮する有機高分子として
は、軟化点(JIS K 7196に準ずる方法で測定
した針入温度をいう、以下同様)が50〜170℃の範
囲から選ぶのが望ましい。軟化点が50℃未満以下で
は、転写シートおよび得られた印字物の高温での耐ブロ
ッキング性が劣り、一方170℃を超えると着色インク
の転写感度不足が発生する傾向がある。前記有機高分子
の例としては、ポリオレフィン(ポリエチレン、ポリプ
ロピレン等)、変成ポリオレフィン(酸化ポリエチレン
等)、エチレンあるいはプロピレン共重合体(エチレン
/酢酸ヒ゛ニル共重合体、エチレン/アクリル酸共重合
体、エチレン/アクリル酸共重合アイオノマー樹脂、エ
チレン/アクリル酸エステル共重合体等)、ポリ塩化ビ
ニル、塩化ビニル共重合体(塩化ビニル/酢酸ビニル共
重合体等)、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレン、スチ
レンあるいはビニルトルエン共重合体(スチレン/無水
マレイン酸共重合体、スチレン/マレイン酸ハーフエス
テル共重合体、スチレン(メタ)アクリル酸エステル共
重合体等)、ポリ(メタ)アクリル酸エステル、(メ
タ)アクリル酸エステル共重合体、アセタール樹脂(ポ
リビニルブチラール等)、ポリアミド樹脂、ポリビニル
アルコール、ポリビニルピロリドン、ポリエチレンオキ
サイド、ゼラチン、ポリビニルフェノール、エポキシ樹
脂(ノボラック型エポキシ樹脂、ビスフェノールA型エ
ポキシ樹脂等)等があげられるが、これらに限定される
ものではない。また、これらの樹脂は2種以上を混合し
て用いることもできる。
【0011】剥離層には、上記の有機高分子からなる剥
離層を転写時に加熱部と非加熱部の間で千切れやすく
し、転写画像のキレをよくすることを目的として、実質
的に透明な微粒子(フィラー)を含有させるのが好まし
い。このような微粒子としては、シリカ、アルミナ、酸
化チタン、酸化亜鉛、酸化錫、スメクタイト型雲母、炭
酸カルシウム、硬化樹脂等の微粒子があげられるが、こ
れらに限定されるものではない。また、これらの微粒子
は2種以上を混合して用いることもできる。さらに、剥
離層に帯電防止機能を付与させたい場合には、電気伝導
性の公知の微粒子を含有させることができる。また、微
粒子の酸化チタンや酸化亜鉛は、紫外線遮蔽機能も有し
ており、転写された画像の耐光性の観点からも望まし
い。
【0012】剥離層中に必要により含有させる微粒子
は、粒度分布において80%以上を占める粒子の粒子径
が0.2μm以下であるのが好ましい。また、剥離層に
おける有機高分子と微粒子の含有量はそれぞれ70〜1
0重量%、30〜90重量%の範囲が好ましい。さらに
剥離層の層厚は、0.02〜0.5μmの範囲にあるの
が好ましい。微粒子の粒子径が前記範囲を超えると、剥
離層の透明性が低下し、インクの重ね合わせによる色の
発現が損なわれる傾向がある。これは、面積階調による
カラー画像形成にとっては大きな欠点となる。また微粒
子の含有量が前記範囲未満の場合には転写時に剥離層が
千切れにくく、記録画像のキレが低下する傾向にある。
一方、前記範囲より多いと、クラックが入りやすく、例
えばその上にインク層を塗布するとインク層成分がしみ
込み、その部分の転写性が低下する傾向にある。さらに
剥離層の層厚が0.5μmより厚いと、画像のキレが低
下する。一方、0.02μmよりも薄いと、基材に対す
る上層塗工液の成分の遮蔽性が落ち、転写性が低下する
傾向にある。
【0013】また、剥離層に使用する有機高分子の種類
は、その上層に設ける層の塗布溶剤を考慮して決めるの
が好ましい。すなわち上層に設ける塗布溶剤によって下
層の剥離層が溶解したり膨潤したりして上層成分が剥離
層と混ざり合い剥離性を損なってはならないからであ
る。そのためには、一般的に上層成分に極性溶剤を用い
る場合には、剥離層には相対的に極性の低い溶剤に溶け
る有機高分子から選択すべきである。上層成分に非極性
溶剤を用いる場合にはその逆である。或いは、溶剤溶解
性が低い有機高分子をラテックス化して用いても良い。
また、剥離層塗布液中には塗膜の面性状の改良および剥
離性コントロール機能発現のためフッ素系界面活性剤や
シリコーン系界面活性剤を添加してもよい。
【0014】着色インク層は、熱転写時の熱で軟化しな
いバインダーと顔料を必須成分として構成される。熱転
写時の熱で軟化しないバインダーとしては、軟化点が1
80℃以上の有機高分子が好ましい。より好ましくは軟
化点が200℃以上の有機高分子である。例としては、
ポリオレフィン(ポリエチレン、ポリプロピレン等)、
変成ポリオレフィン(酸化ポリエチレン等)、エチレン
あるいはプロピレン共重合体(エチレン/酢酸ヒ゛ニル
共重合体、エチレン/アクリル酸共重合体、エチレン/
アクリル酸共重合アイオノマー樹脂、エチレン/アクリ
ル酸エステル共重合体等)、ポリ塩化ビニル、塩化ビニ
ル共重合体(塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体等)、ポ
リ塩化ビニリデン、ポリスチレン、スチレンあるいはビ
ニルトルエン共重合体(スチレン/無水マレイン酸共重
合体、スチレン/マレイン酸ハーフエステル共重合体、
スチレン/(メタ)アクリル酸エステル共重合体等)、
ポリ(メタ)アクリル酸エステル、(メタ)アクリル酸
エステル共重合体、アセタール樹脂(ポリビニルブチラ
ール等)、ポリアミド樹脂、ポリビニルアルコール、ポ
リビニルピロリドン、ポリエチレンオキサイド、ゼラチ
ン、ポリビニルフェノール、セルロース誘導体(メチル
セルロース、エチルセルロース、ヒドロキシメチルセル
ロース、酢酸セルロース、二酢酸セルロース、三酢酸セ
ルロース、硝酸セルロース、酢酸酪酸セルロース等)、
シリコーンアクリレート樹脂、フッ素含有アクリル樹脂
等のフッ素樹脂、エポキシ樹脂(ノボラック型エポキシ
樹脂、ビスフェノールA型エポキシ樹脂等)等があげら
れるが、これらに限定されるものではない。また、これ
らの樹脂は2種以上を混合して用いることもできる。さ
らに、ポリイソシアネート等による架橋反応により前記
軟化点条件を満たした樹脂材料を用いることもできる。
【0015】顔料としては、公知の有機あるいは無機の
顔料を使用することができる。例としては、ブラック系
の顔料としては、無機系のカーボンブラック、黒鉛、四
三酸化鉄、有機系のシアニンブラック等があげられる。
イエロー系の顔料としては、無機系の黄鉛、カドミウム
イエロー、黄色酸化鉄、チタン黄等があげられる。ま
た、有機系顔料としては、モノアゾ顔料として、ピグメ
ントイエロー1、3、65、74、98、97、13、
169、ジスアゾ顔料として、ピグメントイエロー1
2、13、14、17、55、83等、縮合アゾ顔料と
して、ピグメントイエロー93、94、95等、ベンズ
イミダゾロン系モノアゾ顔料として、ピグメントイエロ
ー154、151、120、175、156等があげら
れる。さらにイソインドリノン系顔料として、ピグメン
トイエロー110、109、137、173等があげら
れる。その他、スチレン系顔料であるフラバントロン
(ピグメントイエロー24)、アントラミリミジン(ピ
グメントイエロー108)、フタロイルアミド型アント
ラキノン(ピグメントイエロー123)、ヘリオファス
トイエロー(ピグメントイエロー99)、金属錯体顔料
であるアゾ系ニッケル錯体顔料(ピグメントグリーン1
0)、ニトロソ系ニッケル顔料(ピグメントイエロー1
53)、アゾメチン系銅錯体顔料(ピグメントイエロー
117)、さらにキノフタロン顔料であるフタルイミド
キノフタロン顔料(ピグメントイエロー138)等があ
げられる。マゼンタ系顔料としては、無機系顔料として
カドミウムレッド、弁柄、銀朱、鉛丹、アンチモン朱等
があげられる。有機系顔料としては、アゾ顔料のピグメ
ントレッド57、57:1、53:1、48、49、6
0、64、51、63、ピグメントオレンジ17、18
等、不溶性アゾ系(モノアゾ、ジスアゾ、縮合アゾ)と
して、ピグメントレッド1、2、3、9、112、11
4、5、150、146、170、187、185、3
8、166、144、ピグメントオレンジ5、31、3
8、36、16、13等があげられる。縮合多環系顔料
であるアントラキノン顔料として、ピグメントオレンジ
40、168、ピグメントレッド177等があげられ
る。チオインジゴ系顔料として、ピグメントバイオレッ
ト38、36、ピグメントレッド88等があげられる。
さらにペリレン系顔料として、ピグメントレッド19
0、123、179、149、178等があげられ、キ
ナクリドン系顔料として、ピグメントレッド122、2
06、207、ピグメントバイオレット19等があげら
れる。シアン系顔料としては、無機系の群青、紺青、コ
バルトブルー、セルリアンブルー等があげられる。有機
系顔料としては、フタロシアニン系として、ピグメント
ブルー15、15:1、15:3、17、ピグメントグ
リーン7、36、ピグメントバイオレット23等があげ
られ、また、スチレン系顔料であるインダントロブルー
(PB−60P、PB−22、PB−21、PB−6
4)、塩基性染料レーキ顔料等も使用できる。その他、
各種の白色顔料等も使用できる。これらの顔料は2種以
上を混合して用いることができる。また、必要に応じて
着色剤として油溶性染料等を併用してもよい。
【0016】該着色インク層に含有される顔料は、転写
画像の光学反射濃度の観点から、粒度分布において80
%以上を占める粒子の粒子径が0.2μm以下であるの
が好ましい。また、着色インク層における熱転写時の熱
で軟化しない有機高分子と顔料の含有量はそれぞれ70
〜10重量%(より好ましくは60〜30重量%)、3
0〜90重量%(より好ましくは40〜70重量%)の
範囲が望ましい。さらに該着色インク層の層厚は0.0
5〜0.5μmの範囲にあることが望ましい。顔料の粒
子径が0.2μmより大きいと、着色インク層表面の平
滑性が低下するため、2次色以降の重ね領域の転写性が
低下する傾向がある。顔料の含有量が前記範囲未満であ
ると、着色インクの剪断が充分に行われず、ドット再現
性に劣る傾向にある。一方、前記範囲よりも多いと、イ
ンクの強度が低下し、着色インクが基材から脱落する傾
向がある。着色インク層の層厚が0.05μm未満では
十分な光学反射濃度が得られない傾向がある。一方、層
厚が0.5μmより厚いと、面積階調再現性において高
濃度部分のドットがつぶれたり、低濃度部分のドットの
転写がおこなわれない等、階調再現性に劣る傾向があ
る。
【0017】着色インク層には、転写時に着色インク層
を加熱部と非加熱部の間で千切れやすくし、転写画像の
キレをよくすることを目的として、実質的に透明な微粒
子(フィラー)を含有させてもよい。。このような微粒
子としては、シリカ、アルミナ、酸化チタン、酸化亜
鉛、酸化錫、スメクタイト型雲母、炭酸カルシウム、硬
化樹脂等の微粒子があげられるが、これらに限定される
ものではない。また、これらの微粒子は2種以上を混合
して用いることもできる。さらに着色インク層には、分
散剤、界面活性剤等の配合剤を本発明の目的を損なわな
い範囲内で適宜配合できる。
【0018】本発明の転写シートは、複数色の着色イン
ク層、例えばイエロー、マゼンタ、シアンのインク層お
よび必要に応じてブラックのインク層を同一基材上に並
べて設けても良いし、別々の基材に各着色インク層を設
けても良い。
【0019】本発明に用いる受像体としては、熱転写時
の熱で溶融あるいは軟化する有機高分子からなる受像層
を各種紙材や合成紙、プラスチックフィルム等からなる
基材上に塗布あるいはラミネートにより積層した受像体
の使用が可能である。熱転写時の熱で溶融あるいは軟化
する有機高分子としては、軟化点が50〜170℃の範
囲のものが望ましい。軟化点が50℃未満であれば、受
像体の特に高温での耐ブロッキング性が劣り、一方17
0℃を超えると着色インクの転写不足が発生する傾向が
ある。さらに、転写シートの着色インク層との接着性確
保のため、受像体の受像層の表面エネルギーが着色イン
クの表面エネルギーと近似な値を示すことが好ましい。
このためには、例えば、着色インク層に用いる有機高分
子と受像体に用いる有機高分子として溶解度パラメータ
ー(SP値)が近似したものを使用すればよい。さらに
は、1次色(受像体上に転写される)と2次色以降(単
色部では受像体上、重ね領域では剥離層上に転写され
る)の転写感度のばらつきを防ぐ為に、受像層の軟化点
および表面エネルギーは、剥離層と近似な値とすること
が好ましい。熱転写時の熱で溶融あるいは軟化する有機
高分子の例としては、種々の分子量およびケン化度のポ
リビニルアルコールおよびその誘導体、ポリビニルブチ
ラール、ポリアクリル酸ソーダ、ポリビニルピロリド
ン、ポリアミド樹脂、アクリル酸アミド/アクリル酸エ
ステル共重合体、アクリル酸アミド/アクリル酸エステ
ル/メタクリル酸エステル共重合体、ポリアクリルアミ
ドおよびその誘導体、およびポリエチングリコール等の
水溶性樹脂、並びに、ポリ酢酸ビニル、スチレン/ブタ
ジエン共重合体、アクリロニトリル/ブタジエン共重合
体、ポリアクリル酸エステル、塩化ビニル/酢酸ビニル
共重合体、ポリブチルメタクリレート、エチレン/酢酸
ビニル共重合体、スチレン/ブタジエン/アクリル系共
重合体等を用いることができるが、これらに限定される
ものではない。これらは単独でまたは2種以上を混合し
て使用することができる。
【0020】前記受像層には、白色度、隠蔽性の面から
下記に例示するような顔料を含ませることができる。例
えば酸化亜鉛、酸化チタン、炭酸カルシウム、珪酸、珪
酸塩、クレー、タルク、マイカ、焼成クレー、水酸化ア
ルミニウム、硫酸バリウム、リトポン、コロイダルシリ
カ等の無機顔料、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、エポキシ樹脂、スチレン/アクリル共重合体
等の真球、中空、あるいはさまざまな形状に加工された
タイプのプラスチックピグメントと称される有機顔料等
を用いることができるが、これらに限定されるものでは
ない。また、これらの顔料は必要に応じて単独でまたは
2種以上混合して使用することができる。さらに受像体
の裏面に広範な材料の中から選択される帯電防止層やカ
ール防止層を適宜選択して形成することができる。
【0021】さらに受像体としては、受像層を設けない
で、受像体自体が熱転写時の熱で溶融あるいは軟化する
有機高分子で構成された受像体も使用可能である。この
熱転写時の熱で溶融あるいは軟化する有機高分子として
は、受像層に用いる有機高分子と同様に軟化点が50〜
170℃の範囲から選ばれるものが望ましい。熱転写時
の熱で溶融あるいは軟化する有機高分子シートとして
は、ポリエステル、ポリオレフィン、ポリアミド、ポリ
エステルアミド、ポリエーテル、ポリプロピレン、ポリ
カーボネート、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩
化ビニリデン、ポリ(メタ)アクリル酸エステル等のシ
ート、さらにはこれらを複合した複合シート等が挙げら
れるが、これらに限定されるものではない。
【0022】
【実施例】下記実施例によって本発明をさらに具体的に
説明する。但し本発明の範囲はこれらによって制限され
るものではない。
【0023】実施例1 〈転写シートの作製〉一方の面に厚さ0.1μmの変性
シリコーン樹脂からなるスティック防止層を形成した厚
さ4.5μmのポリエチレンテレフタレートフィルムの
もう一方の表面に、下記に示す剥離層インクをメイヤバ
ーを用いて塗布し、60℃で乾燥して層厚0.05μm
の剥離層を形成した。
【0024】 剥離層インク 成 分 重量部 ポリアミド 40.0 (軟化点:97.7℃、SP値:10.2) 合成シリカ 60.0 (平均粒子径:0.01μm、80%粒子径:0.08μm) メタノール 950.0 水 950.0
【0025】前記剥離層上に下記に示す各色の着色イン
クをメイヤバーを用い塗布し、60℃で乾燥して層厚
0.3μmの各色の着色インク層を形成し、イエロー、
マゼンタ、シアンの3種類の転写シートを得た。
【0026】 イエローインク 成 分 重量部 イエロー顔料(C.I.ピグメントイエロー14) 51.0 分散剤 9.0 (ソルスパース24000(ICIジャパン(株)製) 二酢酸セルロース (軟化点:300℃以上、SP値:11.0) 40.0 界面活性剤 0.06 メチルエチルケトン 660.0 マゼンタインク 成 分 重量部 マゼンタ顔料(C.I.ピグメントレッド57:1) 54.0 分散剤 6.0 (ソルスパース24000(ICIジャパン(株)製) 二酢酸セルロース 40.0 (軟化点:300℃以上、SP値:11.0) 界面活性剤 0.06 メチルエチルケトン 660.0 シアンインク 成 分 重量部 シアン顔料(C.I.ピグメントブルー15:3) 54.0 分散剤 6.0 (ソルスパース24000(ICIジャパン(株)製) 二酢酸セルロース 40.0 (軟化点:300℃以上、SP値:11.0) 界面活性剤 0.06 メチルエチルケトン 660.0
【0027】〈受像シートの作製〉厚さ100μmのポ
リエチレンテレフタレートフィルムの片面に、下記に示
す受像層インクをメイヤバーを用いて塗布し、乾燥して
層厚2.0μmの受像層を形成した。
【0028】 受像層インク 成 分 重量部 ポリビニルブチラール 10.0 (軟化点:60.9℃、SP値:11.0) メチルエチルケトン 90.0
【0029】実施例2 実施例1の受像体の作製において使用した樹脂材料を下
記に変更した以外は全く同様にして受像体を得た。転写
シートとしては、実施例1と同じものを用いた。
【0030】 受像層インク 成 分 重量部 ポリアミド 10.0 (軟化点:104.2℃、SP値:10.2) メチルエチルケトン 90.0
【0031】比較例1 実施例1の着色層インクを下記に変更した以外は全く同
様にして転写シートを得た。なお、各色のインクで用い
たポリビニルブチラールは熱転写時に軟化する樹脂であ
る。受像体としては、実施例1と同じものを用いた。
【0032】 イエローインク 成 分 重量部 イエロー顔料 51.0 (C.I.ピグメントイエロー14) 分散剤 9.0 (ソルスパース24000(ICIジャパン(株)製) ポリビニルブチラール 40.0 (軟化点:60.9℃、SP値:11.0) 界面活性剤 0.06 メチルエチルケトン 660.0 マゼンタインク 成 分 重量部 マゼンタ顔料 54.0 (C.I.ピグメントレッド57:1) 分散剤 6.0 (ソルスパース24000(ICIジャパン(株)製) ポリビニルブチラール 40.0 (軟化点:60.9℃、SP値:11.0) 界面活性剤 0.06 メチルエチルケトン 660.0 シアンインク 成 分 重量部 シアン顔料 (C.I.ピグメントブルー15:3) 54.0 分散剤 6.0 (ソルスパース24000(ICIジャパン(株)製) ポリビニルブチラール 40.0 (軟化点:60.9℃、SP値:11.0) 界面活性剤 0.06 メチルエチルケトン 660.0
【0033】比較例2 実施例1において、基材上に直接各色の着色層インクの
みを塗布して、1層構成の、イエロー、マゼンタ、シア
ンの転写シートを得た。受像体としては、実施例1と同
じものを用いた。
【0034】前記の方法により得られた転写シートと受
像体の組み合わせを用いて、バリアブルドット型サーマ
ルヘッドを備えるライン型熱転写プリンターで1次色
(イエロー)、2次色(マゼンタ)、3次色(シアン)
の重ね印字を行ない、ドット再現性、階調再現性を評価
した。結果を表1に示す。
【0035】<印字条件> ドット密度:300ドット/インチ 印字速度:250mm/sec 印字エネルギー:40.0mJ/mm2 印字パターン:バリアブル256階調パターン(転写エ
ネルギーを256段階に可変させることによって濃度階
調を表現)
【0036】<ドット再現性(形状)>全階調のドット
の形状(特に10%反射濃度部以下のハイライト部)を
目視にて観察し、次の基準で評価した。 ◎‥‥‥印字ツブレ、欠けが全く見られず、ドット再現
性良好 ○‥‥‥印字ツブレ、欠けがほとんど見られず、ドット
再現性良好 △‥‥‥印字ツブレ、欠けが発生する傾向があり、若
干、ドット再現性に劣る ×‥‥‥印字ツブレ、欠けが発生しており、ドット再現
性に劣る
【0037】<ドット再現性(バラツキ)>全階調のド
ットのバラツキ(特に10%反射濃度部以下のハイライ
ト部)を目視にて観察し、次の基準で評価した。 ◎‥‥‥同一階調部分で、均一な大きさ、濃度のドット
が再現されている ○‥‥‥同一階調部分で、ほぼ均一な大きさ、濃度のド
ットが再現されている △‥‥‥同一階調部分で、ドットの大きさ、濃度に若干
バラツキが発生している ×‥‥‥同一階調部分で、ドットの大きさ、濃度にバラ
ツキが発生している
【0038】<階調再現性>256階調分の転写エネル
ギーに対して転写された確認できる階調数から次の基準
で評価した。 ○‥‥‥96階調数以上 △‥‥‥32〜95階調数 ×‥‥‥32階調数未満
【0039】
【表1】
【0040】
【発明の効果】本発明のカラー画像形成方法によれば、
バリアブル性能を含めた階調再現性、ドット再現性およ
びカラー鮮明性に優れ、かつ記録濃度が高い画像を形成
できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 教一 大阪府大阪市西淀川区御幣島五丁目4番14 号 フジコピアン株式会社技術センター内 (72)発明者 末松 英樹 大阪府大阪市西淀川区御幣島五丁目4番14 号 フジコピアン株式会社技術センター内 Fターム(参考) 2H111 AA26 AA47 AA48 BA03 BA04 BA33 BA34 BA38 BA47 BA48 BA49 BA50 BA53 CA03 CA44

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材の片面に熱溶融または軟化する剥離
    層と、熱転写時の熱で軟化しない着色インク層を順次積
    層した転写シートの着色インク層の塗工された面と、少
    なくとも表面層が熱転写時の熱で溶融または軟化し得る
    受像体を重ね合わせ、転写シートの側から加熱すること
    により、1次色の転写の場合は、受像体側を溶融または
    軟化させ接着性を発現させることにより着色インク層を
    転写させ、2次色以降の転写の場合は、2次色以降の単
    色部は、1次色と同様に、受像体側を溶融または軟化さ
    せ接着性を発現させることにより着色インク層を転写さ
    せ、1次色および/または2次色以降の色上の重ね領域
    では1次色および/または2次色以降の印画表面の剥離
    層成分を溶融または軟化させ接着性を発現させることに
    より2次色以降の着色インク層を転写させてカラー画像
    を形成することを特徴とするカラー画像形成方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のカラー画像形成方法に用
    いる転写シートであって、前記熱転写時の熱で軟化しな
    い着色インク層が、バインダーと顔料を必須成分として
    含有し、バインダーが熱転写時の熱で軟化しない物質か
    らなり、前記着色インク層中の顔料の含有量が30〜9
    0重量%であり、着色インク層の厚さが0.05〜0.
    5μmであることを特徴とする転写シート。
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