JP2000190575A - 印刷システムおよび印刷方法、並びに印刷制御プログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents

印刷システムおよび印刷方法、並びに印刷制御プログラムを記憶した記憶媒体

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JP2000190575A
JP2000190575A JP10371349A JP37134998A JP2000190575A JP 2000190575 A JP2000190575 A JP 2000190575A JP 10371349 A JP10371349 A JP 10371349A JP 37134998 A JP37134998 A JP 37134998A JP 2000190575 A JP2000190575 A JP 2000190575A
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JP10371349A
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Kenichi Udagawa
兼一 宇田川
Satoru Yamada
哲 山田
Ryuchi Kojima
竜智 小島
Miyuki Terajima
美由紀 寺島
Shuichi Nakamura
秀一 中村
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Canon Aptex Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 誰でも簡単にかつ迅速に、ラベル、シール、
インデックスカードのような印刷物を得ることができる
ようにする。 【解決手段】 筐体101内に、コンピュータ102、
タッチパネル式モニタ103、スキャナ104、コイン
ベンダー105、プリンタ106等を収納して印刷シス
テムを構成する。コインベンダー105に利用料金が投
入されると、タッチパネル式モニタ103にラベル等を
作成するためのメニュ画面が表示され、ユーザがその画
面に触れることにより、ラベルに印刷すべき情報の選
択、データ等の入力が行われる。ユーザの入力に基づき
ユーザが望むラベルの情報をハードメモリから検索し、
その検索結果(画像や文字など)をモニタ103に表示
し、OKキーを待ってプリンタ106で印刷したラベル
を出力口107から排出する。また、スキャナ104か
ら画像を取り込み、ラベルに印刷することもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光磁気ディスク、
磁気テープ、磁気ディスク、ICカード等に代表される
映像、音声、情報を記録する記録媒体、その記録媒体の
ケースに貼付するための印刷物の印刷データを生成し、
印刷する印刷システムおよび印刷方法、並びに印刷制御
プログラムを記憶した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光磁気ディスク、磁気テープ、磁
気ディスク、ICカード等に代表される映像、音声、情
報を記録する記録媒体に、またその記録媒体のケースに
貼付するための印刷物の印刷データを生成し、印刷する
のに便利な印刷システムは存在しなかった。
【0003】そのため、上記のような記録媒体に貼付す
ることを目的としたラベル、シール、またその記録媒体
のケースに貼付または添付することを目的としたシール
ラベルあるいはインデックスカードなどの印刷物を作成
するのは非常に時間を要す作業であり困難であった。
【0004】また通常、上記のようなラベル、シール、
インデックスカードは各個人が手書きするか、あるいは
データをワープロ(ワードプロセッサ)やパソナルコン
ピュータなどから入力して印刷データを作成し、その印
刷データを基に各種プリンタによって印刷、作成を行わ
なければならなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例のように、各個人がラベル、シール、インデックス
カードを手書きで作成する場合には、非常に時間を要
し、手間のかかる作業で負担が大きかった。
【0006】また、例えばワープロ(ワードプロセッ
サ)やパソナルコンピュータなどを用いてラベル、シー
ル、インデックスカードの印刷内容をデータとして作成
し、印刷する場合においても、手書きの場合と同様に、
必要項目を全て入力して印刷しなければならず、ワープ
ロやパソナルコンピュータなどのデータ入力装置、その
データを作成するための補助器材としてスキャナなどの
データ読取り装置、およびその作成したデータを印刷す
るためのカラープリンタなどの印刷装置が必要であり、
このような作成、読取り、印刷装置を各個人が全て用意
しなければならず、これも負担としては大きいという問
題がある。
【0007】本発明の目的は、上記従来例のように時間
を費やすことなく、またデータを作成、読取り、印刷す
る装置を個人が個別に揃えることなく、誰でも簡単にか
つ迅速に、ラベル、シール、インデックスカードのよう
な印刷物を得ることができるようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の印刷システムの発明は、記録媒体、およ
び該記録媒体のケースに対して該貼付対象物に適合した
印刷データを生成する生成手段と、該生成手段により生
成された前記印刷データを基に前記記録媒体、および該
記録媒体のケースに貼付する印刷物を印刷する印刷手段
とを具備することを特徴とする。
【0009】ここで、好ましくは、前記印刷手段は、印
刷ヘッドに対して記録材を供給して画像を形成する印刷
機構と、該印刷機構を制御する制御手段と、該制御手段
により前記印刷データのリード、ライトが可能な記憶手
段とを有する。
【0010】また、好ましくは、当該印刷システムの利
用にあたりユーザから使用料金を回収する課金手段を有
し、該課金手段への使用料金納入に応じて前記印刷デー
タの作成開始を許可する。
【0011】また、好ましくは、前記印刷手段は、通信
回線を経由して前記生成手段から情報を取得可能な通信
手段を有する。
【0012】また、好ましくは、印刷する予定の印刷デ
ータ等を表示する表示手段を有し、該表示手段は、ユー
ザーが該表示手段の表示画面上から当該印刷システムを
制御するための操作ができ、かつ該表示手段の表示画面
上から文字等の情報を入力することができる入力機能も
備えている。
【0013】また、好ましくは、前記印刷データを作成
するための選択指示等の操作やデータを入力するボタン
やキーボードに代表される入力手段を有する。
【0014】また、好ましくは、前記印刷データを作成
するための選択指示等の操作やデータを音声認識により
入力する入力手段を有する。
【0015】また、好ましくは、入力機能付きの前記表
示手段により、前記記憶手段内の情報、および/または
前記通信手段により前記記憶手段以外からの情報を検索
可能である。
【0016】また、好ましくは、前記入力手段により、
前記記憶手段内の情報、および/または前記通信手段に
より前記記憶手段以外からの情報を検索可能である。
【0017】また、好ましくは、画像、文字を読み取り
可能な読み取り手段を有し、前記生成手段は該読み取り
手段で読み取った画像、文字を利用して前記印刷データ
を生成する。
【0018】また、好ましくは、前記読み取り手段は、
イメージスキャナである。
【0019】また、好ましくは、前記読み取り手段は、
ビデオカメラである。
【0020】また、好ましくは、前記読み取り手段は、
デジタルカメラである。
【0021】また、好ましくは、前記印刷手段に人間が
近づく、または離れたことを検知する検知手段を有す
る。
【0022】また、好ましくは、前記記録媒体は、光磁
気ディスク、磁気テープ、磁気ディスク、ICカードに
代表される映像、音声、情報を記録する媒体である。
【0023】また、好ましくは、前記生成手段により生
成される印刷データは、貼付対象物に依存する固有の文
字、画像等である。
【0024】また、好ましくは、前記印刷データは、歌
詞である。
【0025】また、好ましくは、前記印刷データは、タ
イトル、アーティスト等の情報である。
【0026】また、好ましくは、前記印刷データは、印
刷領域内に描画される画像枠、装飾画像の情報である。
【0027】また、好ましくは、前記印刷物は、光磁気
ディスク、磁気テープ、磁気ディスク、ICカードに代
表される映像、音声、情報を記録する記録媒体に貼付す
ることを目的としたラベル、シールである。
【0028】また、好ましくは、前記印刷物は、光磁気
ディスク、磁気テープ、磁気ディスク、ICカードに代
表される映像、音声、情報を記録する記録媒体のケース
に貼付または添付することを目的としたシールラベルあ
るいはインデックスカードである。
【0029】また、好ましくは、前記印刷物は、貼付対
象物に依存する固有の文字、画像等の印刷データを印刷
したものである。
【0030】上記目的を達成するため、請求項23の発
明は、同一の筐体内に、コンピュータ、タッチパネル式
モニタ、プリンタを収納した印刷システムの印刷方法に
おいて、記録媒体、および該記録媒体のケースに対して
貼付または添付するラベル等の印刷物を作成するための
メニュ画面を前記タッチパネル式モニタに表示するステ
ップと、ユーザが前記メニュ画面に触れることにより、
ラベル等の前記印刷物に印刷すべき情報の選択、データ
等の入力を行うステップと、ユーザの該入力に基づきユ
ーザが望む印刷情報を前記コンピュータ内の記憶装置か
ら、または通信回線を通じて外部のホスト装置の記憶装
置内から検索するステップと、該検索結果の印刷情報を
もとに貼付対象物に適合した所定のレイアウト、または
ユーザが指定したレイアウトの印刷データを生成し、生
成した印刷データを前記タッチパネル式モニタに表示す
るステップと、ユーザの印刷許可を待って、前記表示さ
れた印刷データを前記プリンタにより被印刷媒体に印刷
し、印刷されたラベル等の印刷物を外部に排出するステ
ップとを有することを特徴とする。
【0031】ここで、好ましくは、前記印刷システムは
前記筐体に取り付けられたコインベンダーの如き料金徴
収手段を有し、該料金徴収手段に利用料金が投入される
のを待って、前記ラベル等の印刷物を作成するためのメ
ニュ画面を前記タッチパネル式モニタに表示する。
【0032】また、好ましくは、前記タッチパネル式モ
ニタに表示する初期画面において、ラベル等の印刷か情
報検索かのいずれであるかをユーザに尋ねるメニュを表
示し、ユーザがラベル等の印刷を選択した場合には前記
ラベル等の印刷物を作成するためのメニュ画面を表示す
る。
【0033】また、好ましくは、ユーザが情報検索を選
択した場合には、そのユーザが検索したい情報のデータ
を前記コンピュータ内の記憶装置から、または通信回線
を通じて外部のホスト装置の記憶装置内から検索するス
テップと、該検索結果の情報を所定のレイアウトで、ま
たはユーザが指定したレイアウトで前記タッチパネル式
モニタに表示するステップと、ユーザの印刷許可を待っ
て、前記表示された情報を前記プリンタにより印刷し、
印刷されたラベル等の印刷物を外部に排出するステップ
とを有する。
【0034】また、好ましくは、前記情報検索は、各店
舗在庫情報、人気ランキング、ジャンル、新着情報、新
製品情報などの検索対象から検索し、タイトル、アーテ
ィスト、歌詞等の情報も出力可能とする。
【0035】また、好ましくは、前記タッチパネル式モ
ニタの代わりに、液晶ディスプレイ、CRTディスプレ
イに代表される表示手段と、ボタンやキーボードに代表
される入力手段を用いる。
【0036】また、好ましくは、前記タッチパネル式モ
ニタの代わりに、液晶ディスプレイ、CRTディスプレ
イに代表される表示手段と、音声認識による入力手段を
用いる。
【0037】また、好ましくは、前記タッチパネル式モ
ニタの代わりに、または該タッチパネル式モニタに加え
て、イメージスキャナ、ビデオカメラ、デジタルカメラ
に代表される画像、文字を読み取り可能な読み取り手段
を用いる。
【0038】また、好ましくは、前記印刷システムは該
印刷システムに人間が近づく、または離れたことを検知
する検知手段を有し、該検知手段の検知出力に応じて前
記メニュ画面の表示を開始する。
【0039】また、好ましくは、前記検知手段の検知出
力に応じて、ユーザへメッセージを伝える音声あるいは
楽音の発生を開始する。
【0040】また、好ましくは、前記印刷物は、光磁気
ディスク、磁気テープ、磁気ディスク、ICカードに代
表される映像、音声、情報を記録する記録媒体に貼付す
ることを目的としたラベル、シールである。
【0041】また、好ましくは、前記印刷物は、光磁気
ディスク、磁気テープ、磁気ディスク、ICカードに代
表される映像、音声、情報を記録する記録媒体のケース
に貼付または添付することを目的としたシールラベルあ
るいはインデックスカードである。
【0042】上記目的を達成するため、請求項35の発
明は、タッチパネル式モニタとプリンタを有する印刷シ
ステムをコンピュータで制御するための制御プログラム
を記憶した記憶媒体であって、該制御プログラムはコン
ピュータに対して、記録媒体、および該記録媒体のケー
スに対して添付するラベル等の印刷物を作成するための
メニュ画面を前記タッチパネル式モニタに表示させ、ユ
ーザが前記メニュ画面に触れるのに対応して、ラベル等
の前記印刷物に印刷すべき情報の選択、データ等の入力
をさせ、ユーザの該入力に基づきユーザが望む印刷情報
を前記コンピュータ内の記憶装置から、または通信回線
を通じて外部のホスト装置の記憶装置内から検索させ、
該検索結果の印刷情報をもとに貼付対象物に適合した所
定のレイアウト、またはユーザが指定したレイアウトの
印刷データを生成させ、生成した印刷データを前記タッ
チパネル式モニタに表示させ、ユーザの印刷許可を待っ
て、前記表示された印刷データを前記プリンタにより被
印刷媒体に印刷させ、印刷されたラベル等の印刷物を外
部に排出させることを特徴とする。
【0043】ここで、好ましくは、前記制御プログラム
はコンピュータに対し、前記印刷システムは前記筐体に
取り付けられたコインベンダーの如き料金徴収手段に利
用料金が投入されるのを待って、前記ラベル等の印刷物
を作成するためのメニュ画面を前記タッチパネル式モニ
タに表示させる。
【0044】また、好ましくは、前記制御プログラムは
コンピュータに対し、前記タッチパネル式モニタに表示
する初期画面において、ラベル等の印刷か情報検索かの
いずれであるかをユーザに尋ねるメニュを表示させ、ユ
ーザがラベル等の印刷を選択した場合には前記ラベル等
の印刷物を作成するためのメニュ画面を表示させる。
【0045】また、好ましくは、前記制御プログラムは
コンピュータに対し、ユーザが情報検索を選択した場合
には、そのユーザが検索したい情報のデータを前記コン
ピュータ内の記憶装置から、または通信回線を通じて外
部のホスト装置の記憶装置内から検索させ、該検索結果
の情報を所定のレイアウトで、またはユーザが指定した
レイアウトで前記タッチパネル式モニタに表示させ、ユ
ーザの印刷許可を待って、前記表示された情報を前記プ
リンタにより印刷させる。
【0046】また、好ましくは、前記制御プログラムは
コンピュータに対し、前記タッチパネル式モニタの代わ
りに、液晶ディスプレイ、CRTディスプレイに代表さ
れる表示手段と、ボタンやキーボードに代表される入力
手段を用いさせる。
【0047】また、好ましくは、前記制御プログラムは
コンピュータに対し、前記タッチパネル式モニタの代わ
りに、液晶ディスプレイ、CRTディスプレイに代表さ
れる表示手段と、音声認識による入力手段を用いさせ
る。
【0048】また、好ましくは、前記制御プログラムは
コンピュータに対し、前記タッチパネル式モニタの代わ
りに、または該タッチパネル式モニタに加えて、イメー
ジスキャナ、ビデオカメラ、デジタルカメラに代表され
る画像、文字を読み取り可能な読み取り手段を用いさせ
る。
【0049】また、好ましくは、前記制御プログラムは
コンピュータに対し、当該印刷システムに人間が近づ
く、または離れたことを検知する検知手段の検知出力に
応じて、前記メニュ画面の表示を開始させる。
【0050】また、好ましくは、前記制御プログラムは
コンピュータに対し、前記検知手段の検知出力に応じ
て、ユーザへメッセージを伝える音声あるいは楽音の発
生を開始させる。
【0051】本発明では、各種媒体に貼付または添付す
るための印刷物を印刷する印刷手段と、記録媒体および
記録媒体のケースに対してその貼付対象物に適合した印
刷データを生成する生成手段とを使用して、ラベル、シ
ール、インデックスカードを印刷するようにしたので、
各個人が手書き、もしくは印刷データを作成、読取り、
印刷する装置を揃えることなく、簡単にかつ迅速にラベ
ル、シール、インデックスカードのような印刷物を得る
ことができる。
【0052】
【発明の実施形態】以下、添付図面を参照して、本発明
の実施形態を詳細に説明する。
【0053】なお、以下の説明に際しては、光磁気ディ
スク、磁気テープ、磁気ディスク、ICカードに代表さ
れる映像、音声、情報を記録する記録媒体にラベル、シ
ール、インデックスカードのような印刷物を作成した
り、MD、カセットテープ等の音楽、音声記憶媒体のタ
イトル、アーティスト等の情報のラベルを作成すること
ができる印刷システムを例にとって説明する。
【0054】<システムの全体構成>図1は本発明の実
施形態の代表的な印刷システムの構成を示す。この印刷
システムは、例えばラベル印刷機、ラベル印刷ユニット
などと称してもかまわない。
【0055】図1に示すように、1つの筐体101内
に、コンピュータ102と、タッチパネル式モニタ10
3と、スキャナ104と、コインベンダー105と、プ
リンタ106とを全て組み込み、そのプリンタ106で
印刷した印刷物が出力口107から出力される。
【0056】図2は図1の印刷システムのシステム構成
を示す。このシステム構成は図1に示す筐体101の中
に設置される代表的な装置の構成の例である。
【0057】コンピュータ102は、プログラム形態に
よる図3に示すような制御手順に従って、この筐体10
1内に設置される各装置を総括的に制御する。タッチパ
ネル式モニタ103は、その表示部(表示画面)をユー
ザー(オペレータ)が触れることにより各種操作や、必
要なデータを入力できる表示・入力装置である。プリン
タ106はラベル、シール、インデックスカードのよう
な印刷物を出力する印刷装置である。スキャナ104は
画像等のイメージデータを入力できる画像入力装置であ
る。コインベンダー105は当システムの利用料金を支
払うための料金徴収機である。
【0058】また、コンピュータ102は、図2の示す
ように、LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)2
06を介してホスト装置(図示しない)に接続されてい
る。
【0059】<印刷システムの利用形態1>図1、図2
に示した本発明の一実施形態の印刷システムに対する利
用形態の代表例を図3のフローチャートを参照して説明
する。なお、S301〜S309は各処理ステップを表
わす。
【0060】本印刷システムは、ユーザーがタッチパネ
ル式モニタ103を指で触圧して操作することにより、
印刷物や情報などが得られるものである。図3はその際
にユーザーが操作する一連の操作手順を示す。本システ
ムの利用例として、まず印刷物を出力させる利用例につ
いて説明する。
【0061】ユーザーがコインベンダー105に使用料
金を入れ、タッチパネル式モニタ103を操作すると、
まず本システムが起動する。
【0062】ユーザーの使用有無をタッチパネル式モニ
タ103による所定のメニュー表示(図示しない)で確
認した後(S301)、ユーザーがラベルを印刷するか
否かをタッチパネル式モニタ103による所定のメニュ
ー表示(図示しない)で確認する(S302)。
【0063】ユーザーがラベル印刷を選択した時には、
そのラベルのデータをコンピュータ102内のハードデ
ィスク(図示しない)から、またはLAN201を経由
することにより遠隔のホスト装置のハードディスク(図
示しない)から選択抽出する(S303)。選択抽出さ
れるそのラベルのデータは、MD(ミニ・ディスク)、
カセットテープなどの場合では、CD(コンパクト・デ
ィスク)などのタイトル名、ミュージシャン名、ランキ
ング、ジャンルなどから検索できる。
【0064】ユーザーの操作に応じて実行された上記検
索結果にしたがって、その検索で得られた画像、文字等
の情報を後述の図4に示すようなレイアウトに取り入
れ、その結果をタッチパネル式モニタ103に表示する
(S306)。
【0065】タッチパネル式モニタ103に表示され結
果を印刷するか否かを、所定のメニュー表示(図示しな
い)によりユーザに選択させ(S307)、ユーザが印
刷を選択した場合は、タッチパネル式モニタ103に表
示された内容でのラベルの印刷実行をプリンタ106で
おこなうため、コンピュータ102からプリンタ106
に対して印刷データを送信する。そして、図4に示すよ
うにレイアウトされた印刷物がプリンタ106により印
刷され、その印刷物が出力口107から出力(排出)さ
れる(S308)。
【0066】印刷終了後、初期画面に復帰する(S30
9)。
【0067】<印刷システムの利用形態2>次に、本印
刷システムの他の使用例として、情報検索の例につい
て、再び図3を参照して説明する。
【0068】ユーザーがコインベンダー105に使用料
金を入れ、タッチパネル式モニタ103を操作すると、
本システムが起動する。
【0069】ユーザーの使用有無を確認した後(S30
1)、ユーザーがラベルを印刷するか否かを確認する
(S302)。ユーザーがラベル印刷を選択しなかった
場合は、ユーザが情報検索を行うか否かを確認する(S
304)。
【0070】ユーザーが情報検索を選択した時には、そ
のユーザが検索したい情報のデータをコンピュータ10
2内のハードディスク(図示しない)から、またはLA
N206を経由することによりホスト装置のハードディ
スク(図示しない)から検索する(S305)。その情
報は、タッチパネル式モニタ103の所定のメニュー表
示(図示しない)を用いて、各店舗在庫情報、人気ラン
キング、新着情報、新製品情報など、様々な検索対象か
ら検索ができる。
【0071】ユーザーの情報検索結果にしたがって、そ
の情報検索で得られた画像、文字等の情報を後述の図5
に示すようなレイアウトに取り入れ、その結果をタッチ
パネル式モニタ103に表示する(S306)。
【0072】タッチパネル式モニタ103に表示され結
果を印刷するか否かを、所定のメニュー表示(図示しな
い)によりユーザに選択させ(S307)、ユーザが印
刷を選択した場合は、タッチパネル式モニタ103に表
示された内容での印刷実行をプリンタ106でおこなう
ため、コンピュータ102からプリンタ106に対して
印刷データを送信する。そして、図5に示すようにレイ
アウトされた印刷物がプリンタ106により印刷され、
その印刷物が出力口107から出力(排出)される(S
308)。
【0073】印刷終了後、初期画面に復帰する(S30
9)。
【0074】<印刷物の形態1>本印刷システムの出力
口107から出力されるMD用ラベルの印刷物の本実施
形態のレイアウト構成を図4に示す。また、その図4の
ラベルを実際に媒体側に貼付した場合の例を図6に示
す。
【0075】図6の601はMD本体であり、602は
このMD本体を収容するケース(MDケース)である。
【0076】図4において、401はラベルの台紙であ
り、この台紙401上に各ラベル402〜406が貼り
付けられている。各ラベルの裏面には適当な糊が塗布加
工されている。
【0077】402、403、405はMD本体601
に貼付するラベルである。図6はラベル403、405
を使用した例である。ラベル台紙40l上にはMDの貼
付位置およびサイズの違い、MD製造メーカーの違い等
にあわせた、402と403が用意されている。
【0078】404、406は、図6に示すように、M
Dのケース602に貼付するラベルである。
【0079】<印刷物の形態2>本実施形態において検
索された情報を印刷した印刷物のレイアウト構成を図5
に示す。
【0080】図5において、501は紙またはラベルで
ある。ラベルの場合には、その裏面には適当な糊が塗布
加工されている。
【0081】502は紙またはラベル501に印刷され
た画像等の情報であり、503は紙またはラベル501
に印刷された歌詞や曲名、アーティスト名、その他の文
字等の情報である。
【0082】<他の実施形態>上述した本発明の実施形
態では、図2に示すようなコンピュータ102、タッチ
パネル式モニタ103、プリンタ106、スキャナ10
4、コインベンダー105で構成された印刷システムに
ついて説明した。
【0083】この印刷システムに対して、更にさまざま
な機器を付加した装置構成例を図7に示す。本例では、
カメラ705として、デジタルカメラ、あるいはビデオ
カメラをコンピュータ102に接続して画像データを入
力することができる。また、入力機器706には、キー
ボード、マウス、ボタン、タッチペンにより文字入力、
文字認識入力、ボインテイング動作による入力ができ
る。
【0084】また、マイク708からの入力音声により
音声認識を行い、コンピュータ102に情報を入力する
およびコンピュータ102を操作することが可能であ
る。
【0085】前述の実施形態ではコインベンダー105
による料金徴収を確認してからユーザからの入力を受け
付ける構成になっていたが、勿論本発明はコインベンダ
ー105を利用せずに料金徴収を実施しなくても本印刷
システムを利用可能とするように構成にすることもでき
る。
【0086】また、コインベンダー105の代替、併用
として、ICカードや磁気カード、バーコード(図示し
ない)なども利用できる。また、料金徴収を銀行口座か
らの引き落としにすることも可能である。
【0087】更に、本印刷システムを能動的に機能させ
るために、ユーザーの存在の有無等を感知する各種セン
サ(赤外センサ、感熱センサ、光センサ、音感センサ)
707や、マイクロホーン708などを利用して、ユー
ザが本装置に近づいたときに、自動的に画像、映像を表
示したり、音声、音楽をスピーカ709から出力するこ
ともできる。
【0088】また、前述の実施形態では、ネットワーク
への接続としてLAN201を利用したが、その他の通
信回線710に適合した通信機器を用いることにより、
インターネット、衛星回線、電話回線等を利用可能に
し、WWW(World Wide Web)ブラウザ、電子メール、
ニュース、オンラインショッピング、ATM(現金自動
預入支払機)等を追加し、ラベルおよび情報検索印刷シ
ステムとしての本発明の印刷システムをさらに発展させ
ることができる。
【0089】次に、図4、図5で示した印刷物の出力形
態の応用例について説明する。
【0090】図4のラベル台紙401上の空いた面に、
文字画像等により宣伝広告等の各種情報を印刷すること
も可能である。また、ラベル402〜406としては、
一般的な紙製のラベル以外にも、フイルム状、プラスチ
ック、木、金属、布などの印刷媒体も使用可能である。
【0091】図4はMDのラベル例であるが、カセット
テープ、光磁気ディスク、磁気テープ、磁気ディスク、
ICカード等の各種媒体へ適合させたラベル、シール、
インデックスカードを作成することも可能である。
【0092】また、上記の応用例のように、コンピュー
タに関連する各種の周辺装置およびネットワーク等を本
発明の印刷システムにも利用可能であることは、この分
野の知識を有する者ならば容易に理解できるであろう。
【0093】なお、本発明は、1つの機器からなる装置
(例えば、ラベル印刷専用機、情報検索印刷機など)に
適用しても、複数の機器(例えば、ホストコンピュー
タ、インターフェース機器、リーダ、プリンタなど)か
ら構成されるシステムに適用してもよい。
【0094】また、本発明の目的は、前述した実施の形
態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを
記録した記録媒体(記憶媒体)を、システムあるいは装
置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ
(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプロ
グラムコードを読み出し、実行することによっても、達
成されることは言うまでもない。
【0095】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現す
ることになり、そのプログラムコードを記録した記憶媒
体は本発明を構成することになる。
【0096】そのプログラムコードを記録し、またテー
ブル等の変数データを記録する記憶媒体としては、例え
ばフロッピディスク(FD)、ハードディスク、光ディ
スク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気
テープ、不揮発性のメモリカード(ICメモリカー
ド)、ROMなどを用いことができる。
【0097】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述の実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づいて、コンピュータ上で稼動しているOS(オペ
レーティングシステム)などが実際の処理の一部または
全部を行ない、その処理によって前述した実施の形態の
機能が実現される場合も含まれることは言うまでもな
い。
【0098】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
光磁気ディスク、磁気テープ、磁気ディスク、ICカー
ド等に代表される映像、音声、情報を記録する記録媒体
に、またその記録媒体のケースに、貼付するラベル、シ
ール、インデックスカード等を誰にでも簡単に作成でき
るというラベル印刷サービスを提供できる。
【0099】また、本発明によれば、印刷システムに情
報検索システムも組み込んでおくことにより、上記のラ
ベル、シール、インデックスカード等を作成提供するの
みならず、各種の情報検索サービスの提供も同時に行え
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における印刷システムの構
造例を模式的に示す斜視図である。
【図2】図1の印刷システムのシステム構成例を示すブ
ロック図である。
【図3】本発明の一実施形態における印刷システムの制
御手順を示すフローチャートである。
【図4】図1の印刷システムから出力されるMD用ラベ
ルのレイアウト構成を示す平面図である。
【図5】本発明の実施形態において検索された情報を印
刷した印刷物のレイアウト構成を示す平面図である。
【図6】図4のラベルを実際に媒体側に貼付した場合の
使用態様の一例を示す斜視図である。
【図7】図2の印刷システムに対して、更にさまざまな
機器を付加した装置構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
101 筐体(ハウジング) 102 コンピュータ 103 タッチパネル式モニタ 104 スキャナ 105 コインベンダー 106 プリンタ 107 出力口 201 LAN 401 ラベルの台紙 402〜406 ラベル 501 紙またはラベル 501 印刷した画像等の情報 502 印刷した文字等の情報 601 MD本体 602 ケース 705 カメラ 706 入力機器 707 センサ 708 マイク 709 スピーカ 710 ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B41J 29/42 B41J 29/42 F G06F 3/12 G06F 3/12 W (72)発明者 小島 竜智 茨城県水海道市坂手町5540−11 キヤノン アプテックス株式会社内 (72)発明者 寺島 美由紀 茨城県水海道市坂手町5540−11 キヤノン アプテックス株式会社内 (72)発明者 中村 秀一 茨城県水海道市坂手町5540−11 キヤノン アプテックス株式会社内 Fターム(参考) 2C055 CC05 EE02 2C061 AP01 AP02 AR01 AS08 AS11 AS12 CQ02 CQ04 CQ24 CQ25 CQ27 CQ32 HJ07 HK11 HX10 2C087 AA07 AA11 AB01 AB05 BA03 BA05 BB03 BB06 BB10 BD02 CB13 CB20 5B021 AA12

Claims (43)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体、および該記録媒体のケースに
    対して該貼付対象物に適合した印刷データを生成する生
    成手段と、 該生成手段により生成された前記印刷データを基に前記
    記録媒体、および該記録媒体のケースに貼付する印刷物
    を印刷する印刷手段とを具備することを特徴とする印刷
    システム。
  2. 【請求項2】 前記印刷手段は、 印刷ヘッドに対して記録材を供給して画像を形成する印
    刷機構と、 該印刷機構を制御する制御手段と、 該制御手段により前記印刷データのリード、ライトが可
    能な記憶手段とを有することを特徴とする請求項1に記
    載の印刷システム。
  3. 【請求項3】 当該印刷システムの利用にあたりユーザ
    から使用料金を回収する課金手段を有し、 該課金手段への使用料金納入に応じて前記印刷データの
    作成開始を許可することを特徴とする請求項1または2
    に記載の印刷システム。
  4. 【請求項4】 前記印刷手段は、通信回線を経由して前
    記生成手段から情報を取得可能な通信手段を有すること
    を特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の印刷
    システム。
  5. 【請求項5】 印刷する予定の印刷データ等を表示する
    表示手段を有し、 該表示手段は、ユーザーが該表示手段の表示画面上から
    当該印刷システムを制御するための操作ができ、かつ該
    表示手段の表示画面上から文字等の情報を入力すること
    ができる入力機能も備えていることを特徴とする請求項
    1ないし4のいずれかに記載の印刷システム。
  6. 【請求項6】 前記印刷データを作成するための選択指
    示等の操作やデータを入力するボタンやキーボードに代
    表される入力手段を有することを特徴とする請求項1な
    いし5のいずれかに記載の印刷システム。
  7. 【請求項7】 前記印刷データを作成するための選択指
    示等の操作やデータを音声認識により入力する入力手段
    を有することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか
    に記載の印刷システム。
  8. 【請求項8】 入力機能付きの前記表示手段により、前
    記記憶手段内の情報、および/または前記通信手段によ
    り前記記憶手段以外からの情報を検索可能であることを
    特徴とする請求項5に記載の印刷システム。
  9. 【請求項9】 前記入力手段により、前記記憶手段内の
    情報、および/または前記通信手段により前記記憶手段
    以外からの情報を検索可能であることを特徴とする請求
    項6または7に記載の印刷システム。
  10. 【請求項10】 画像、文字を読み取り可能な読み取り
    手段を有し、 前記生成手段は該読み取り手段で読み取った画像、文字
    を利用して前記印刷データを生成することを特徴とする
    請求項1ないし9のいずれかに記載の印刷システム。
  11. 【請求項11】 前記読み取り手段は、イメージスキャ
    ナであることを特徴とする請求項10に記載の印刷シス
    テム。
  12. 【請求項12】 前記読み取り手段は、ビデオカメラで
    あることを特徴とする請求項10に記載の印刷システ
    ム。
  13. 【請求項13】 前記読み取り手段は、デジタルカメラ
    であることを特徴とする請求項10に記載の印刷システ
    ム。
  14. 【請求項14】 前記印刷手段に人間が近づく、または
    離れたことを検知する検知手段を有することを特徴とす
    る請求項1ないし13のいずれかに記載の印刷システ
    ム。
  15. 【請求項15】 前記記録媒体は、光磁気ディスク、磁
    気テープ、磁気ディスク、ICカードに代表される映
    像、音声、情報を記録する媒体であることを特徴とする
    請求項1ないし14のいずれかに記載の印刷システム。
  16. 【請求項16】 前記生成手段により生成される印刷デ
    ータは、貼付対象物に依存する固有の文字、画像等であ
    ることを特徴とする請求項1ないし15のいずれかに記
    載の印刷システム。
  17. 【請求項17】 前記印刷データは、歌詞であることを
    特徴とする請求項16に記載の印刷システム。
  18. 【請求項18】 前記印刷データは、タイトル、アーテ
    ィスト等の情報であることを特徴とする請求項16に記
    載の印刷システム。
  19. 【請求項19】 前記印刷データは、印刷領域内に描画
    される画像枠、装飾画像の情報であることを特徴とする
    請求項16に記載の印刷システム。
  20. 【請求項20】 前記印刷物は、光磁気ディスク、磁気
    テープ、磁気ディスク、ICカードに代表される映像、
    音声、情報を記録する記録媒体に貼付することを目的と
    したラベル、シールであることを特徴とする請求項1な
    いし19のいずれかに記載の印刷システム。
  21. 【請求項21】 前記印刷物は、光磁気ディスク、磁気
    テープ、磁気ディスク、ICカードに代表される映像、
    音声、情報を記録する記録媒体のケースに貼付または添
    付することを目的としたシールラベルあるいはインデッ
    クスカードであることを特徴とする請求項1ないし20
    のいずれかに記載の印刷システム。
  22. 【請求項22】 前記印刷物は、貼付対象物に依存する
    固有の文字、画像等の印刷データを印刷したものである
    ことを特徴とする請求項1ないし19のいずれかに記載
    の印刷システム。
  23. 【請求項23】 同一の筐体内に、コンピュータ、タッ
    チパネル式モニタ、プリンタを収納した印刷システムの
    印刷方法において、 記録媒体、および該記録媒体のケースに対して貼付また
    は添付するラベル等の印刷物を作成するためのメニュ画
    面を前記タッチパネル式モニタに表示するステップと、 ユーザが前記メニュ画面に触れることにより、ラベル等
    の前記印刷物に印刷すべき情報の選択、データ等の入力
    を行うステップと、 ユーザの該入力に基づきユーザが望む印刷情報を前記コ
    ンピュータ内の記憶装置から、または通信回線を通じて
    外部のホスト装置の記憶装置内から検索するステップ
    と、 該検索結果の印刷情報をもとに貼付対象物に適合した所
    定のレイアウト、またはユーザが指定したレイアウトの
    印刷データを生成し、生成した印刷データを前記タッチ
    パネル式モニタに表示するステップと、 ユーザの印刷許可を待って、前記表示された印刷データ
    を前記プリンタにより被印刷媒体に印刷し、印刷された
    ラベル等の印刷物を外部に排出するステップとを有する
    ことを特徴とする印刷方法。
  24. 【請求項24】 前記印刷システムは前記筐体に取り付
    けられたコインベンダーの如き料金徴収手段を有し、該
    料金徴収手段に利用料金が投入されるのを待って、前記
    ラベル等の印刷物を作成するためのメニュ画面を前記タ
    ッチパネル式モニタに表示することを特徴とする請求項
    23に記載の印刷方法。
  25. 【請求項25】 前記タッチパネル式モニタに表示する
    初期画面において、ラベル等の印刷か情報検索かのいず
    れであるかをユーザに尋ねるメニュを表示し、 ユーザがラベル等の印刷を選択した場合には前記ラベル
    等の印刷物を作成するためのメニュ画面を表示すること
    を特徴とする請求項23または24に記載の印刷方法。
  26. 【請求項26】 ユーザが情報検索を選択した場合に
    は、そのユーザが検索したい情報のデータを前記コンピ
    ュータ内の記憶装置から、または通信回線を通じて外部
    のホスト装置の記憶装置内から検索するステップと、 該検索結果の情報を所定のレイアウトで、またはユーザ
    が指定したレイアウトで前記タッチパネル式モニタに表
    示するステップと、 ユーザの印刷許可を待って、前記表示された情報を前記
    プリンタにより印刷し、印刷されたラベル等の印刷物を
    外部に排出するステップとを有することを特徴とする請
    求項25に記載の印刷方法。
  27. 【請求項27】 前記情報検索は、各店舗在庫情報、人
    気ランキング、ジャンル、新着情報、新製品情報などの
    検索対象から検索し、タイトル、アーティスト、歌詞等
    の情報も出力可能とすることを特徴とする請求項26に
    記載の印刷方法。
  28. 【請求項28】 前記タッチパネル式モニタの代わり
    に、液晶ディスプレイ、CRTディスプレイに代表され
    る表示手段と、ボタンやキーボードに代表される入力手
    段を用いることを特徴とする請求項23ないし27のい
    ずれかに記載の印刷方法。
  29. 【請求項29】 前記タッチパネル式モニタの代わり
    に、液晶ディスプレイ、CRTディスプレイに代表され
    る表示手段と、音声認識による入力手段を用いることを
    特徴とする請求項23ないし27のいずれかに記載の印
    刷方法。
  30. 【請求項30】 前記タッチパネル式モニタの代わり
    に、または該タッチパネル式モニタに加えて、イメージ
    スキャナ、ビデオカメラ、デジタルカメラに代表される
    画像、文字を読み取り可能な読み取り手段を用いること
    を特徴とする請求項23ないし29のいずれかに記載の
    印刷方法。
  31. 【請求項31】 前記印刷システムは該印刷システムに
    人間が近づく、または離れたことを検知する検知手段を
    有し、該検知手段の検知出力に応じて前記メニュ画面の
    表示を開始することを特徴とする請求項23ないし30
    のいずれかに記載の印刷方法。
  32. 【請求項32】 前記検知手段の検知出力に応じて、ユ
    ーザへメッセージを伝える音声あるいは楽音の発生を開
    始することを特徴とする請求項31に記載の印刷方法。
  33. 【請求項33】 前記印刷物は、光磁気ディスク、磁気
    テープ、磁気ディスク、ICカードに代表される映像、
    音声、情報を記録する記録媒体に貼付することを目的と
    したラベル、シールであることを特徴とする請求項23
    ないし32のいずれかに記載の印刷方法。
  34. 【請求項34】 前記印刷物は、光磁気ディスク、磁気
    テープ、磁気ディスク、ICカードに代表される映像、
    音声、情報を記録する記録媒体のケースに貼付または添
    付することを目的としたシールラベルあるいはインデッ
    クスカードであることを特徴とする請求項23ないし3
    2のいずれかに記載の印刷方法。
  35. 【請求項35】 タッチパネル式モニタとプリンタを有
    する印刷システムをコンピュータで制御するための制御
    プログラムを記憶した記憶媒体であって、該制御プログ
    ラムはコンピュータに対して、 記録媒体、および該記録媒体のケースに対して貼付また
    は添付するラベル等の印刷物を作成するためのメニュ画
    面を前記タッチパネル式モニタに表示させ、 ユーザが前記メニュ画面に触れるのに対応して、ラベル
    等の前記印刷物に印刷すべき情報の選択、データ等の入
    力をさせ、 ユーザの該入力に基づきユーザが望む印刷情報を前記コ
    ンピュータ内の記憶装置から、または通信回線を通じて
    外部のホスト装置の記憶装置内から検索させ、 該検索結果の印刷情報をもとに貼付対象物に適合した所
    定のレイアウト、またはユーザが指定したレイアウトの
    印刷データを生成させ、 生成した印刷データを前記タッチパネル式モニタに表示
    させ、 ユーザの印刷許可を待って、前記表示された印刷データ
    を前記プリンタにより被印刷媒体に印刷させ、 印刷されたラベル等の印刷物を外部に排出させることを
    特徴とする印刷制御プログラムを記憶した記憶媒体。
  36. 【請求項36】 前記制御プログラムはコンピュータに
    対し、 前記印刷システムは前記筐体に取り付けられたコインベ
    ンダーの如き料金徴収手段に利用料金が投入されるのを
    待って、前記ラベル等の印刷物を作成するためのメニュ
    画面を前記タッチパネル式モニタに表示させることを特
    徴とする請求項35に記載の印刷制御プログラムを記憶
    した記憶媒体。
  37. 【請求項37】 前記制御プログラムはコンピュータに
    対し、 前記タッチパネル式モニタに表示する初期画面におい
    て、ラベル等の印刷か情報検索かのいずれであるかをユ
    ーザに尋ねるメニュを表示させ、 ユーザがラベル等の印刷を選択した場合には前記ラベル
    等の印刷物を作成するためのメニュ画面を表示させるこ
    とを特徴とする請求項35または36に記載の印刷制御
    プログラムを記憶した記憶媒体。
  38. 【請求項38】 前記制御プログラムはコンピュータに
    対し、 ユーザが情報検索を選択した場合には、そのユーザが検
    索したい情報のデータを前記コンピュータ内の記憶装置
    から、または通信回線を通じて外部のホスト装置の記憶
    装置内から検索させ、 該検索結果の情報を所定のレイアウトで、またはユーザ
    が指定したレイアウトで前記タッチパネル式モニタに表
    示させ、 ユーザの印刷許可を待って、前記表示された情報を前記
    プリンタにより印刷させことを特徴とする請求項37に
    記載の印刷制御プログラムを記憶した記憶媒体。
  39. 【請求項39】 前記制御プログラムはコンピュータに
    対し、 前記タッチパネル式モニタの代わりに、液晶ディスプレ
    イ、CRTディスプレイに代表される表示手段と、ボタ
    ンやキーボードに代表される入力手段を用いさせること
    を特徴とする請求項35ないし38のいずれかに記載の
    印刷制御プログラムを記憶した記憶媒体。
  40. 【請求項40】 前記制御プログラムはコンピュータに
    対し、 前記タッチパネル式モニタの代わりに、液晶ディスプレ
    イ、CRTディスプレイに代表される表示手段と、音声
    認識による入力手段を用いさせることを特徴とする請求
    項35ないし38のいずれかに記載の印刷制御プログラ
    ムを記憶した記憶媒体。
  41. 【請求項41】 前記制御プログラムはコンピュータに
    対し、 前記タッチパネル式モニタの代わりに、または該タッチ
    パネル式モニタに加えて、イメージスキャナ、ビデオカ
    メラ、デジタルカメラに代表される画像、文字を読み取
    り可能な読み取り手段を用いさせることを特徴とする請
    求項35ないし40のいずれかに記載の印刷制御プログ
    ラムを記憶した記憶媒体。
  42. 【請求項42】 前記制御プログラムはコンピュータに
    対し、 当該印刷システムに人間が近づく、または離れたことを
    検知する検知手段の検知出力に応じて、前記メニュ画面
    の表示を開始させることを特徴とする請求項35ないし
    41のいずれかに記載の印刷制御プログラムを記憶した
    記憶媒体。
  43. 【請求項43】 前記制御プログラムはコンピュータに
    対し、 前記検知手段の検知出力に応じて、ユーザへメッセージ
    を伝える音声あるいは楽音の発生を開始させることを特
    徴とする請求項42に記載の印刷制御プログラムを記憶
    した記憶媒体。
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