JP2000152209A - 画像情報処理システム、画像情報通信方法、及び機械読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

画像情報処理システム、画像情報通信方法、及び機械読み取り可能な記録媒体

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JP2000152209A
JP2000152209A JP10320706A JP32070698A JP2000152209A JP 2000152209 A JP2000152209 A JP 2000152209A JP 10320706 A JP10320706 A JP 10320706A JP 32070698 A JP32070698 A JP 32070698A JP 2000152209 A JP2000152209 A JP 2000152209A
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Takashi Suzuki
尚 鈴木
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Original Assignee
DIGICUBE CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、通信手段を利用した画像デ
ータの販売を、簡便な操作で実現することができると共
に、通信手段を介した画像データの新規登録を行って、
画像データの一括管理を行うことである。 【解決手段】 商品販売情報管理装置3は、画像データ
をサーバ用画像管理テーブルとして一括して管理する。
画像送信端末装置5は、デジタルカメラを接続して、前
回アップロードした日時以降の画像データを商品販売情
報管理装置3へアップロードする。商品販売情報処理端
末装置4は、前回のダウンロード日時を商品販売情報管
理装置3へ送信して、未ダウンロードの画像データをダ
ウンロードする。また、画像データの販売形態は、プリ
ントアウトや、各種カード型記憶媒体及び各種ディスク
型記憶媒体への書込みにより行う他、利用客をデジタル
カメラで撮影することにより、画像データの合成を行
う。また、これらの販売操作は、タッチパネルや音声入
力により行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンビニエンスス
トアに代表される店舗に設置されて、画像データを販売
する画像情報処理システム、画像情報通信方法、及び通
信制御プログラムを記憶した機械読み取り可能な記録媒
体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、プロの写真家の撮影した写真や、
芸能人の写真、ポスター等(以降、総称して画像と呼
ぶ)を販売するためには、画像そのものを店頭に展示し
て販売したり、カタログによる通信販売により販売する
方法が一般的であった。
【0003】しかし、パーソナルコンピュータの普及と
併せて、デジタルカメラ等のいわゆるデジタル機器が急
速に普及しており、これらのデジタルカメラ等で撮影さ
れた画像は、画像そのものでなく、画像データとして譲
渡することができるため、従来取り引きの対象となって
いた写真等は、CD−ROMや、フロッピーディスク等
の記録媒体、さらにインターネット上においては、画像
データのダウンロードサービスとして販売されるに至っ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記画像が
記憶された記録媒体の販売のためには、当該記録媒体の
展示販売や、通信販売等を行う必要があり、記録媒体が
画像そのものに代わって販売されるだけの違いである
他、インターネット上のダウンロードサービスによる画
像データの販売には、利用者がインターネットに接続で
きるパーソナルコンピュータと、操作方法の習得をしな
ければならないという不都合がある。
【0005】一方、記録媒体等による販売は、画像その
ものを管理する必要がないため、取り扱いが容易であ
り、また、販売される媒体が同一種類であるため、コス
ト削減を実現し、販売価格を下げることが可能である。
【0006】また、簡便な操作方法による専用端末が存
在すれば、インターネット等の通信手段を利用した販売
方法は、記録媒体そのものの展示や、記録媒体の管理を
省略することができるため、コスト低減をより推進する
ことのできる合理的な販売手段となり得る。さらに、通
信手段を利用した販売方法は、画像データを一括して管
理することができるため、新たな画像データの追加販売
等を容易に行うことが可能である他、通信手段を介した
画像データのアップロードを行うことも可能である。
【0007】また、上記専用端末の設置場所としては、
記録媒体等が販売され、24時間営業を行うコンビニエ
ンスストアの店舗等に設置されれば、利用者の利便性に
適うことができる。
【0008】本発明の課題は、通信手段を利用した画像
データの販売を、簡便な操作で実現することができると
共に、通信手段を介した画像データの新規登録を行っ
て、画像データの一括管理を行うことのできる、画像情
報処理システム、画像情報通信方法、及び通信制御プロ
グラムを記憶した機械読み取り可能な記録媒体を提供す
ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決すべく
請求項1記載の発明の画像情報処理システムによれば、
画像送信端末装置と、画像管理装置と、画像情報処理装
置とが所定の通信手段を介して相互に接続された画像情
報処理システムであって、前記画像送信端末装置は、画
像送信手段によって撮像装置と接続し、該撮像装置に保
存された画像情報を読み出して前記所定の通信手段を介
して前記画像管理装置に送信し、前記画像管理装置は、
受信手段によって前記画像送信端末装置の画像送信手段
により送信された画像情報を前記所定の通信手段を介し
て受信し、情報格納手段によってこの受信手段により受
信された画像情報と所定の識別情報とを対応付けて格納
し、送信手段によってこの情報格納手段に格納された画
像情報を前記識別情報に基づいて抽出し、この抽出した
画像情報を当該識別情報とともに前記所定の通信手段を
介して前記画像情報処理装置に送信し、前記画像情報処
理装置は、受信手段によって前記画像管理装置の送信手
段により送信された画像情報と識別情報とを前記所定の
通信手段を介して受信し、画像情報格納手段によってこ
の受信手段により受信された画像情報と識別情報とを格
納し、画像情報出力手段によってこの画像情報格納手段
に格納された識別情報の中から指示選択された識別情報
に対応する画像情報を該画像情報格納手段から抽出す
る。
【0010】また、請求項16記載の発明の画像情報通
信方法によれば、画像送信端末装置と、画像管理装置
と、画像情報処理装置とが所定の通信手段を介して相互
に接続された画像情報処理システムにおける画像情報の
通信手順を設定する画像情報通信方法であって、前記画
像送信端末装置において、撮像装置に保存された画像情
報を読み出して前記所定の通信手段を介して前記画像管
理装置に送信し、次いで前記画像管理装置において、前
記画像送信端末装置により送信された画像情報を前記所
定の通信手段を介して受信し、次いで前記画像管理装置
において、この受信された画像情報と所定の識別情報と
を対応付けて記憶し、次いで前記画像管理装置におい
て、この記憶された画像情報を前記識別情報に基づいて
読み出し、この読み出した画像情報を当該識別情報とと
もに前記所定の通信手段を介して前記画像情報処理装置
に送信し、次いで前記画像情報処理装置において、前記
画像管理装置により送信された画像情報と識別情報とを
前記所定の通信手段を介して受信し、次いで前記画像情
報処理装置において、この受信された画像情報と識別情
報とを記憶し、次いで前記画像情報処理装置において、
この記憶された識別情報の中から指示選択された識別情
報に対応する画像情報を読み出して出力する。
【0011】また請求項23記載の発明の通信制御プロ
グラムを記憶した機械読み取り可能な記録媒体によれ
ば、画像送信端末装置と、画像管理装置と、画像情報処
理装置とが所定の通信手段を介して相互に接続された画
像情報処理システムにおける画像情報の通信を制御する
ための通信制御プログラムを記憶した機械読み取り可能
な記録媒体であって、この記録媒体に記憶された通信制
御プログラムを実行することにより、前記画像送信端末
装置において、撮像装置に保存された画像情報を読み出
して前記所定の通信手段を介して前記画像管理装置に送
信し、前記画像管理装置において、前記画像送信端末装
置により送信された画像情報を前記所定の通信手段を介
して受信し、前記画像管理装置において、この受信され
た画像情報と所定の識別情報とを対応付けて記憶し、前
記画像管理装置において、この記憶された画像情報を前
記識別情報に基づいて読み出し、この読み出した画像情
報を当該識別情報とともに前記所定の通信手段を介して
前記画像情報処理装置に送信し、前記画像情報処理装置
において、前記画像管理装置により送信された画像情報
と識別情報とを前記所定の通信手段を介して受信し、前
記画像情報処理装置において、この受信された画像情報
と識別情報とを記憶し、前記画像情報処理装置におい
て、この記憶された識別情報の中から指示選択された識
別情報に対応する画像情報を読み出して出力する。
【0012】したがって、この請求項1、16、23記
載の発明によって、画像送信端末装置は、画像管理装置
へ送信する画像情報を撮像装置から読み出して送信する
ため、容易に画像情報を送信することができる。また、
画像送信端末装置から画像管理装置へ送信されて、さら
に画像管理装置から画像情報処理装置へ送信される画像
情報は、全て、画像管理装置の情報格納手段に格納され
るため、画像管理装置において画像情報の一元管理を行
うことができ、画像情報の追加等の管理を容易に実現す
ることができる。
【0013】請求項2記載の発明の画像情報処理システ
ムによれば、画像送信端末装置と、画像管理装置と、画
像情報処理装置とが所定の通信手段を介して相互に接続
された画像情報処理システムであって、前記画像送信端
末装置は、送信日時記憶手段によって画像情報の送信日
時を記憶し、画像読出手段によって撮像装置と接続し
て、前記送信日時記憶手段に記憶された送信日時以降に
該撮像装置に保存された画像情報を読み出すと、画像送
信手段によってこの画像読出手段により読み出された画
像情報を前記所定の通信手段を介して前記画像管理装置
に送信を行い、前記画像管理装置は、受信手段によって
前記画像送信端末装置の画像送信手段により送信された
画像情報を前記所定の通信手段を介して受信し、情報入
力手段によって画像情報を識別するための識別情報と、
画像情報に応じた課金を行うための課金情報とを入力
し、情報格納手段によってこの情報入力手段により入力
された識別情報と課金情報と、前記受信手段により受信
された画像情報とを対応付けて格納し、送信対象指定手
段によってこの情報格納手段に格納された画像情報から
送信対象を指定し、送信手段によってこの送信対象指定
手段により指定された送信対象の画像情報と、該画像情
報に対応付けられた前記識別情報と課金情報とを前記情
報格納手段から抽出して前記所定の通信手段を介して前
記画像情報処理装置に送信し、前記画像情報処理装置
は、受信手段によって前記画像管理装置の送信手段によ
り送信された画像情報と識別情報と課金情報とを前記所
定の通信手段を介して受信し、画像情報格納手段によっ
てこの受信手段により受信された画像情報と識別情報と
課金情報とを対応付けて格納し、表示手段によってこの
画像情報格納手段に格納された識別情報を適宜切り替え
て表示し、選択手段によってこの表示手段に表示された
識別情報を選択し、画像情報出力手段によってこの選択
手段により選択された識別情報に対応する画像情報と課
金情報とを前記画像情報格納手段から抽出して出力す
る。
【0014】また、請求項17記載の発明の画像情報通
信方法によれば、画像送信端末装置と、画像管理装置
と、画像情報処理装置とが所定の通信手段を介して相互
に接続された画像情報処理システムにおける画像情報の
通信手順を設定する画像情報通信方法であって、画像情
報の送信日時を記憶する前記画像送信端末装置におい
て、送信日時以降の画像情報を入力し、次いで前記画像
情報の送信日時を記憶する前記画像送信端末装置におい
て、この入力された画像情報を前記所定の通信手段を介
して前記画像管理装置に送信し、次いで前記画像管理装
置において、前記画像送信端末装置により送信された画
像情報を前記所定の通信手段を介して受信し、次いで前
記画像管理装置において、この画像送信端末装置から受
信した画像情報と、入力された識別情報と課金情報とを
対応付けて記憶し、次いで前記画像管理装置において、
指定された送信対象の画像情報と、該画像情報に対応付
けられた前記識別情報と課金情報とを読み出して前記所
定の通信手段を介して前記画像情報処理装置に送信し、
次いで前記画像情報処理装置において、前記画像管理装
置により送信された画像情報と識別情報と課金情報とを
前記所定の通信手段を介して受信し、次いで前記画像情
報処理装置において、選択された識別情報に対応する画
像情報と課金情報とを読み出して出力する。
【0015】また、請求項19記載の発明のように、請
求項17記載の画像情報通信方法において、前記画像管
理装置では、更に、前記画像送信端末装置から受信した
前記画像情報を記憶する際に、当該画像情報が送信対象
として指定可能か否かを示す送信可否情報を設定し、次
いで前記画像情報を前記画像情報処理装置に送信する際
に、前記指定された送信対象の画像情報に設定された送
信可否情報に基づいて当該画像情報が送信可能か否かを
判別し、次いでこの判別に際して送信可能と判別した画
像情報を前記画像情報処理装置に送信することとしても
よい。
【0016】また、請求項24記載の発明の通信制御プ
ログラムを記憶した機械読み取り可能な記録媒体によれ
ば、画像送信端末装置と、画像管理装置と、画像情報処
理装置とが所定の通信手段を介して相互に接続された画
像情報処理システムにおける画像情報の通信を制御する
ための通信制御プログラムを記憶した機械読み取り可能
な記録媒体であって、この記録媒体に記憶された通信制
御プログラムを実行することにより、画像情報の送信日
時を記憶する前記画像送信端末装置において、送信日時
以降の画像情報を入力し、前記画像情報の送信日時を記
憶する前記画像送信端末装置において、この入力された
画像情報を前記所定の通信手段を介して前記画像管理装
置に送信し、前記画像管理装置において、前記画像送信
端末装置により送信された画像情報を前記所定の通信手
段を介して受信し、前記画像管理装置において、この画
像送信端末装置から受信した画像情報と、入力された識
別情報と課金情報とを対応付けて記憶し、前記画像管理
装置において、指定された送信対象の画像情報と、該画
像情報に対応付けられた前記識別情報と課金情報とを読
み出して前記所定の通信手段を介して前記画像情報処理
装置に送信し、前記画像情報処理装置において、前記画
像管理装置により送信された画像情報と識別情報と課金
情報とを前記所定の通信手段を介して受信し、前記画像
情報処理装置において、選択された識別情報に対応する
画像情報と課金情報とを読み出して出力する。
【0017】また、請求項26記載の発明のように、請
求項24記載の通信制御プログラムを記憶した機械読み
取り可能な記録媒体において、この記録媒体に記憶され
た通信制御プログラムを実行することにより、前記画像
管理装置では、更に、前記画像送信端末装置から受信し
た前記画像情報を記憶する際に、当該画像情報が送信対
象として指定可能か否かを示す送信可否情報を設定し、
前記画像情報を前記画像情報処理装置に送信する際に、
前記指定された送信対象の画像情報に設定された送信可
否情報に基づいて当該画像情報が送信可能か否かを判別
し、この判別に際して送信可能と判別した画像情報を前
記画像情報処理装置に送信することとしてもよい。
【0018】したがって、この請求項2、17、24記
載の発明によって、画像送信端末装置は、未送信の画像
情報を画像管理装置へ送信することができるため、送信
時間を短縮することができ、また、画像送信端末装置か
ら画像管理装置へ送信されて、さらに画像管理装置から
画像情報処理装置へ送信される画像情報は、識別情報
と、課金情報と併せて、全て画像管理装置の情報格納手
段に格納されるため、画像管理装置において画像情報の
一元管理を行うことができ、画像情報の追加等の管理を
容易に実現することができる。
【0019】そしてさらに、請求項19、26記載の発
明によって、画像管理装置から画像情報処理装置への画
像情報の送信可否を設定することができるため、個々の
画像情報の送信を容易に制御することができる。
【0020】また、請求項3記載の発明のように、請求
項2記載の画像情報処理システムにおいて、前記画像送
信端末装置は、前記画像情報を識別する識別情報を入力
する入力手段を更に備え、前記画像送信手段は、前記画
像読出手段により読み出された画像情報と、前記入力手
段から入力された識別情報とを前記所定の通信手段を介
して前記画像管理装置に送信し、前記画像管理装置は、
前記受信手段は、前記画像送信端末装置の前記画像送信
手段により送信された画像情報と識別情報を受信し、前
記情報入力手段は、前記受信手段により受信された画像
情報と識別情報に対応して課金情報を入力するように構
成してもよい。
【0021】また、請求項18記載の発明のように、請
求項17記載の画像情報通信方法において、前記画像送
信端末装置では、更に、前記画像管理装置に前記画像情
報を送信する際に、前記入力された識別情報とともに送
信することとし、前記画像管理装置では、更に、前記画
像送信端末装置により送信された画像情報を受信する際
に、当該画像情報とともに送信された識別情報を受信
し、次いで前記情報格納手段に情報を格納する際に、前
記受信された画像情報と識別情報に対応して入力された
課金情報を記憶することとしてもよい。
【0022】また、請求項25記載の発明のように、請
求項24記載の通信制御プログラムを記憶した機械読み
取り可能な記録媒体において、この記録媒体に記憶され
た通信制御プログラムを実行することにより、前記画像
送信端末装置では、更に、前記画像送信端末装置から受
信した前記画像情報を記憶する際に、当該画像情報が送
信対象として指定可能か否かを示す送信可否情報を設定
し、前記画像情報を前記画像情報処理装置に送信する際
に、前記指定された送信対象の画像情報に設定された送
信可否情報に基づいて当該画像情報が送信可能か否かを
判別し、この判別に際して送信可能と判別した画像情報
を前記画像情報処理装置に送信することとしてもよい。
【0023】この請求項3、18、25記載の発明によ
れば、画像送信端末装置において、画像情報の識別情報
を入力し、画像管理装置に送信することができるため、
画像送信端末装置のユーザーがタイトル等を入力するこ
とができ、入力されたタイトル等は、画像情報と併せて
画像管理装置にて管理することができる。
【0024】また、請求項4記載の発明のように、請求
項2あるいは3記載の画像情報処理システムにおいて、
前記画像管理装置は、前記情報入力手段から前記情報格
納手段に格納された画像情報に関わる処理情報を入力
し、前記送信手段は、前記情報入力手段から指定入力さ
れた処理情報に対応した処理要求信号を生成し、該処理
要求信号を前記所定の通信手段を介して前記画像情報処
理装置に送信し、前記画像情報処理装置は、前記画像管
理装置の前記送信手段から送信された処理要求信号が前
記受信手段により受信されると、当該処理要求信号に応
じて前記画像情報格納手段に格納された画像情報に対す
る処理を行う画像情報処理手段と、を更に備えるように
構成してもよい。
【0025】また、請求項20記載の発明のように、請
求項17から19のいずれか記載の画像情報通信方法に
おいて、前記画像管理装置では、更に、前記記憶された
画像情報に関わる処理情報が入力されると、該処理情報
に対応した処理要求信号を生成し、該処理要求信号を前
記所定の通信手段を介して前記画像情報処理装置に送信
することとし、前記画像情報処理装置では、更に、前記
画像管理装置から送信された処理要求信号が受信される
と、当該処理要求信号に応じて記憶された画像情報に対
する処理を行うこととしてもよい。
【0026】また、請求項27記載の発明のように、請
求項24から26のいずれか記載の通信制御プログラム
を記憶した機械読み取り可能な記録媒体において、この
記録媒体に格納された通信制御プログラムを実行するこ
とにより、前記画像管理装置では、更に、前記記憶され
た画像情報に関わる処理情報が入力されると、該処理情
報に対応した処理要求信号を生成し、該処理要求信号を
前記所定の通信手段を介して前記画像情報処理装置に送
信し、前記画像情報処理装置では、更に、前記画像管理
装置から送信された処理要求信号が受信されると、当該
処理要求信号に応じて記憶された画像情報に対する処理
を行うこととしてもよい。
【0027】この請求項4、20、27記載の発明によ
れば、画像管理装置の情報入力手段から入力される処理
情報に基づいて、処理要求信号が画像情報処理装置に送
信され、画像情報処理装置は、当該処理要求信号に応じ
た処理を行うため、画像情報処理装置への処理指示を、
画像管理装置において一括して行うことができる。
【0028】また、請求項5記載の発明のように、請求
項4記載の画像情報処理システムにおいて、前記画像管
理装置は、前記情報入力手段から前記情報格納手段に格
納された画像情報のうち削除対象を指定入力し、前記送
信手段は、前記情報入力手段から指定入力された削除対
象の画像情報に対応した削除要求信号を生成し、該削除
要求信号を前記所定の通信手段を介して前記画像情報処
理装置に送信し、前記画像情報処理装置は、前記画像情
報出力手段により出力された画像情報毎に出力回数を記
憶する出力回数記憶手段を更に備え、前記画像情報処理
手段は、前記画像管理装置の前記送信手段から送信され
た削除要求信号が前記受信手段により受信されると、当
該削除要求信号に対応する画像情報を前記画像情報格納
手段から削除し、また、前記出力回数記憶手段に記憶さ
れた出力回数に基づいて削除対象の画像情報を前記画像
情報格納手段から削除するように構成してもよい。
【0029】また、請求項21記載の発明のように、請
求項20記載の画像情報通信方法において、前記画像管
理装置では、更に、前記処理情報として記憶された画像
情報のうち削除対象が指定入力されると、該削除対象の
画像情報に対応した削除要求信号を生成し、該削除要求
信号を前記所定の通信手段を介して前記画像情報処理装
置に送信することとし、前記画像情報処理装置では、更
に、前記画像管理装置から送信された削除要求信号が受
信されると、当該削除要求信号に対応する画像情報を削
除することとしてもよい。
【0030】また、請求項28記載の発明のように、請
求項27記載の通信制御プログラムを記憶した機械読み
取り可能な記録媒体において、この記録媒体に格納され
たプログラムを実行することにより、前記画像管理装置
では、更に、前記処理情報として記憶された画像情報の
うち削除対象が指定入力されると、該削除対象の画像情
報に対応した削除要求信号を生成し、該削除要求信号を
前記所定の通信手段を介して前記画像情報処理装置に送
信し、前記画像情報処理装置では、更に、前記画像管理
装置から送信された削除要求信号が受信されると、当該
削除要求信号に対応する画像情報を削除することとして
もよい。
【0031】この請求項5、21、28記載の発明によ
れば、不必要な画像情報や、販売数の少ない画像情報を
削除することができるため、画像情報処理装置内の記憶
容量を節約することができる。
【0032】また、請求項6記載の発明のように、請求
項2から5のいずれか記載の画像情報処理システムにお
いて、前記画像情報処理装置は、前記選択手段により選
択された識別情報に対応する画像情報が前記画像情報格
納手段に格納されていない場合、当該画像情報に対応す
る送信要求信号を前記所定の通信手段を介して前記画像
管理装置に送信する送信手段を更に備え、前記画像管理
装置は、前記画像情報処理装置の前記送信手段から送信
された送信要求信号が前記受信手段により受信される
と、当該送信要求に対応する画像情報を前記情報格納手
段から抽出する情報抽出手段を更に備え、前記送信手段
は、前記情報抽出手段により抽出された画像情報を前記
所定の通信手段を介して前記画像情報処理装置に送信す
るように構成してもよい。
【0033】また、請求項22記載の発明のように、請
求項17から21のいずれか記載の画像情報通信方法に
おいて、前記画像情報処理装置では、更に、選択された
識別情報に対応する画像情報が記憶されていない場合、
当該画像情報に対応する送信要求信号を前記所定の通信
手段を介して前記画像管理装置に送信することとし、前
記画像管理装置では、更に、前記画像情報処理装置から
送信された送信要求信号が受信されると、当該送信要求
に対応する画像情報を読み出し、次いでこの読み出され
た画像情報を前記所定の通信手段を介して前記画像情報
処理装置に送信することとしてもよい。
【0034】また、請求項29記載の発明のように、請
求項24から28のいずれか記載の通信制御プログラム
を記憶した機械読み取り可能な記録媒体において、この
記録媒体に格納されたプログラムを実行することによ
り、前記画像情報処理装置では、更に、選択された識別
情報に対応する画像情報が記憶されていない場合、当該
画像情報に対応する送信要求信号を前記所定の通信手段
を介して前記画像管理装置に送信し、前記画像管理装置
では、更に、前記画像情報処理装置から送信された送信
要求信号が受信されると、当該送信要求に対応する画像
情報を読み出し、この読み出された画像情報を前記所定
の通信手段を介して前記画像情報処理装置に送信するこ
ととしてもよい。
【0035】この請求項6、22、29記載の発明によ
れば、画像情報処理装置内に画像情報が格納されていな
い場合であっても画像管理装置から当該画像情報をダウ
ンロードすることができるため、容量の大きな画像情報
を画像情報処理装置内に格納する必要がなくなる。
【0036】また、請求項7記載の発明のように、請求
項2から6のいずれか記載の画像情報処理システムにお
いて、前記画像情報処理装置は、所定の範囲を撮像して
撮像画像を出力する撮像手段と、前記選択手段により選
択された識別情報に対応する画像情報および課金情報を
前記画像情報格納手段から抽出する抽出手段と、前記撮
像手段から出力された撮像画像を解析することにより、
前記所定の範囲に利用者が現れたことを検知すると、前
記表示手段における識別情報の表示を開始させるととも
に、前記選択手段により選択された識別情報に対応する
抽出結果を前記表示手段に表示させる表示制御手段と、
前記選択手段により選択された画像情報の所望の出力形
態を指示選択する出力形態指示手段と、前記選択手段に
より選択された画像情報を前記画像情報格納手段から抽
出し、前記出力形態指示手段により指示選択された出力
形態で出力する画像情報出力手段と、前記選択された画
像情報に対応する課金情報を前記画像情報格納手段から
抽出して出力する課金情報出力手段と、を更に備えるよ
うに構成してもよい。
【0037】この請求項7記載の発明によれば、画像情
報の表示を利用者が利用する時だけ効率よく行うことが
でき、画像情報の処理を効率よく行うことができ、画像
情報処理装置における稼働を効率よく行うことができる
とともに、消費電力の節約を図ることができる。
【0038】また、請求項8記載の発明のように、請求
項7記載の画像情報処理システムにおいて、前記画像情
報処理装置は、前記画像情報格納手段に格納された画像
情報に対応付けて印刷情報を格納する印刷情報格納手段
を更に備え、前記画像情報出力手段は、前記選択手段に
より選択された画像情報に対応する印刷情報を前記印刷
情報格納手段から抽出し、この印刷情報に基づいて前記
選択された画像情報の印刷物を発行する印刷物発行手段
を更に備えるように構成してもよい。
【0039】この請求項8記載の発明によれば、レシー
トの発行のみならず、利用者に対して、購入した画像情
報に対応する種々の印刷物を発行することができるた
め、利用者は、画像情報を購入した上、付加価値として
発行される付録印刷物等を入手することができるので、
利用者の購買意欲を誘起することも可能である。
【0040】また、請求項9記載の発明のように、請求
項2から8のいずれか記載の画像情報処理システムにお
いて、前記画像情報処理装置は、利用者によりセットさ
れた原稿の画像を読み取って解析する原稿画像解析手段
と、この原稿画像解析手段により解析された原稿画像に
前記識別情報が含まれる場合は、当該識別情報に対応す
る画像情報と課金情報を前記画像情報格納手段から抽出
する情報抽出手段と、を更に備えるように構成してもよ
い。
【0041】この請求項9記載の発明によれば、利用者
は、紙片に所望の画像情報に対する識別情報を手書きで
書き込むことにより、購入したい画像情報を指示選択す
ることができるので、タッチパネル等の操作が苦手な高
齢者等の利用者も、抵抗感なく容易に所望の画像を購入
することができ、利用者の利便性を向上させることがで
きる。
【0042】また、請求項10記載の発明のように、請
求項9記載の画像情報処理システムにおいて、前記画像
情報処理装置の前記画像情報出力手段は、前記出力形態
指示手段により出力形態として所望の記録媒体が指示選
択された場合、前記情報抽出手段により抽出された画像
情報を当該指示選択された記録媒体に書き込む情報書込
手段を更に備えるように構成してもよい。
【0043】さらに、請求項11記載の発明のように、
請求項10記載の画像情報処理システムにおいて、前記
画像情報処理装置の前記情報書込手段は、前記出力形態
指示手段により指示選択された前記記録媒体としてカー
ド型あるいはディスク型の記録媒体に対して前記情報書
込手段により前記画像情報の書き込みを行うように構成
してもよい。
【0044】この請求項10及び11記載の発明によれ
ば、画像情報処理装置において、例えば、カード型記録
媒体としては、メモリカードやICカード等を利用する
ことができ、ディスク型記録媒体としては、MD、F
D、CD−R、CD−RW、DVD−R、DVD−RA
M等を利用することができ、利用者によりセットされる
これらの記録媒体に応じて、画像情報の書き込みを行う
ことができ、画像情報処理装置の利用性を向上させ、実
用性に優れたを画像情報処理システムを提供することが
できる。
【0045】また、請求項12記載の発明のように、請
求項9から11のいずれか記載の画像情報処理システム
において、前記画像情報処理装置は、前記撮像手段によ
り撮像された利用者の撮像画像と、前記選択手段により
選択された画像情報あるいは前記情報抽出手段により抽
出された画像情報とを合成する画像合成手段を更に備
え、前記画像情報出力手段は、前記画像合成手段により
合成された合成画像を、前記出力形態指示手段により指
示選択された出力形態で出力するように構成してもよ
い。
【0046】この請求項12記載の発明によれば、画像
情報処理装置は、画像情報を出力するのみならず、画像
情報の画像と、利用者の撮像画像とを合成した合成画像
を出力することができるため、利用者主体の娯楽性のあ
る合成画像等を出力可能である。
【0047】また、請求項13記載の発明のように、請
求項12記載の画像情報処理システムにおいて、前記画
像情報処理装置は、前記記録媒体に記録された画像情報
を読み出す画像読出手段を更に備え、前記画像合成手段
は、この画像読出手段により記録媒体から読み出された
画像情報と、前記選択手段により選択された画像情報あ
るいは前記情報抽出手段により抽出された画像情報とを
合成するように構成してもよい。
【0048】この請求項13記載の発明によれば、例え
ば、利用者等によりセットされる記録媒体内に格納され
た画像と、画像情報との合成が可能となるため、合成す
る画像の選択範囲が広がり、画像情報処理装置の利用性
を向上させ、実用性に優れた画像情報処理システムを提
供することができる。
【0049】また、請求項14記載の発明のように、請
求項8から13のいずれか記載の画像情報処理システム
において、前記画像情報処理装置の前記画像情報出力手
段は、前記選択手段により選択された識別情報がチケッ
トに係るものであった場合に、前記抽出手段により抽出
された画像情報を当該チケットの券面として、前記印刷
物発行手段により所定の印刷用紙へ印刷出力するように
構成してもよい。
【0050】この請求項14記載の発明によれば、画像
情報をチケットの券面に印刷することができるため、美
的感覚に優れたチケット券面の印刷や、特定の販売場所
で販売されるチケットと同一の券面の印刷等を行うこと
により、チケットに付加価値をつけることができる。
【0051】また、請求項15記載の発明のように、請
求項7から14のいずれか記載の画像情報処理システム
において、前記画像情報処理装置は、前記画像情報格納
手段に格納された識別情報に対応づけられ、入力される
音声に対応した音声辞書を格納する音声辞書格納手段
と、利用者の音声を入力する音声入力手段と、この音声
入力手段によって入力された音声内容に含まれる識別情
報を、前記音声辞書格納手段に格納された音声辞書に基
づいて認識する音声認識手段と、を更に備え、前記抽出
手段は、前記音声認識手段によって識別された識別情報
に対応する画像情報および課金情報を前記画像情報格納
手段から抽出するように構成してもよい。
【0052】この請求項15記載の発明によれば、識別
情報の入力を音声により行うことができるため、利用者
に対して簡便な入力環境を提供することが可能となり、
画像情報処理装置を含めた画像情報処理システムをより
広い年齢層に対応するものとすることができる。
【0053】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図1〜図19は、本発明を適
用した商品販売情報処理システムの一実施の形態を示す
図である。
【0054】まず、構成を説明する。図1は、本実施の
形態における商品販売情報処理システム1の全体構成を
示すとともに、本商品販売情報処理システム1における
情報のやりとりを概念的に示した図である。この図1に
示すように、商品販売情報処理システム1は、店舗A、
販売管理センターB、及び画像送信端末装置5により構
成される。店舗Aと販売管理センターBとは例えば、専
用回線、またはISDN(Integrated Services Digita
l Network )等の公衆回線を利用して接続されており、
各地に点在するコンビニエンスストアに代表される店舗
Aには、販売管理センターBから音楽、映像、ゲーム、
チケット、画像データ等のコンテンツ情報が随時送信さ
れて蓄積される。また、販売管理センターBと画像送信
端末装置5とは、同様に、専用回線、またはISDN等
の公衆回線を利用して接続されており、画像送信端末装
置5は、芸能人や、プロの写真家のオフィス等に設置さ
れて、芸能人や写真家がデジタルスチルカメラ(以降デ
ジタルカメラと呼ぶ)により撮影した画像データが画像
送信端末装置5から販売管理センターBに随時送信さ
れ、販売管理センターBに蓄積される。
【0055】また、販売管理センターBは、CS(Comm
unication Satellite :通信衛星)等の衛星通信Cを介
して、画像送信端末装置5から送信され蓄積された画像
データや、チケットの券面印刷用の画像データ等の各種
コンテンツ情報を配信することも可能であり、各地に点
在する店舗Aは、専用のアンテナとチューナによって販
売管理センターBから配信される情報を受信し、店内に
設置される商品販売情報処理端末装置4の表示画面に表
示するなどして来店した客に対してコンテンツ情報を提
供する。
【0056】また、店舗Aに設置される商品販売情報処
理端末装置4における商品の販売状況を示す販売データ
が商品販売情報管理装置3に対して送信される他、店舗
Aと販売管理センターBの間では、後述する販売情報
や、芸能人や写真家により撮影された画像データ、チケ
ットの券面印刷用の画像データ等に係る各種コンテンツ
情報、及び音声認識辞書学習処理に関する音声データ等
が送受信される。
【0057】また、芸能人や写真家のオフィス等に設置
される画像送信端末装置5は、デジタルスチルカメラと
のI/F装置を備えており、このI/F装置とデジタル
カメラとが接続されると、デジタルスチルカメラにより
撮影された画像データを商品販売情報管理装置3に送信
し、画像データが商品販売情報管理装置3に蓄積される
とともに、最終的に商品販売情報処理端末装置4にてコ
ンテンツの一種として販売される。
【0058】図2は、商品販売情報処理システム1を構
成する販売管理センターB、及び店舗Aに設置される各
装置と、画像送信端末装置の接続関係を示すブロック図
である。この図2に示すように、商品販売情報処理シス
テム1は、ネットワーク2に対して、販売管理センター
Bに設置されるネットワークサーバとしての商品販売情
報管理装置3、各店舗Aに設置されるネットワーククラ
イアントとしての複数の商品販売情報処理端末装置4、
及び画像データを商品販売情報管理装置3にアップロー
ドする画像送信端末装置5が、相互に接続されることに
より構成されている。ネットワーク2は、専用回線によ
って構成されるもの、ISDN等の公衆回線によって構
成されるもの、あるいは無線通信によって構成されるも
の等の様々な回線形態を適用することが可能であるが、
情報管理の信頼性の観点から、セキュリティの確保され
ているネットワークであることが好ましい。
【0059】次に、商品販売情報処理システム1を構成
する各装置について詳細に説明する。
【0060】図3は、図2に示す商品販売情報管理装置
3の概略内部構成を示すブロック図である。
【0061】この図3において、商品販売情報管理装置
3は、CPU31、入力装置32、表示装置33、通信
装置34、RAM35、及びHDドライブ36によって
構成され、各部はバス37によって接続されている。
【0062】CPU(Central Processing Unit )31
は、HDドライブ36に記憶されている当該商品販売情
報管理装置3に対応する各種アプリケーションプログラ
ムの中から指定されたアプリケーションプログラム、入
力装置32から入力される各種指示あるいはデータをR
AM35内のワークエリアに格納し、この入力指示及び
入力データに応じてRAM35内に格納したアプリケー
ションプログラムに従って各種処理を実行し、その処理
結果をRAM35内のワークエリアに格納するととも
に、表示装置33に表示する。そして、ワークエリアに
格納した処理結果を入力装置32から入力指示されるH
Dドライブ36内の保存先に保存する。
【0063】また、CPU31は、画像送信端末装置5
からアップロードされる画像データに係る画像データ受
信処理として、画像送信端末装置5から送信される画像
データを受信し、後述するHDドライブ36に格納され
たサーバ用画像管理テーブル36aに、画像No.及び
撮影日時と共に新規追加登録する。この際、画像データ
の商品販売情報処理端末装置4への配信可否を示す配信
可否フラグを OFFとして登録する。そして、画像デ
ータが新規登録されたサーバ用画像管理テーブル36a
は、サーバ用画像管理テーブル36aの管理者等によ
り、入力装置32から登録された画像データに対するタ
イトルや、画像データに関する説明等の画像付加情報、
画像データ毎の課金情報が設定された後、商品販売情報
処理端末装置4への配信を決定した場合には、該当する
画像データの配信フラグを ON とし、配信開始日時に
配信可能と決定した日時を設定する。
【0064】なお、この配信フラグは、所定の画像デー
タがサーバ用画像管理テーブル36aに格納された場合
には、格納された時点で ON としても良い。その場合
には、即座に商品販売情報処理端末装置4への配信を行
うことが可能である。
【0065】また、CPU31は、商品販売情報処理端
末装置4へ画像データ等を配信する配信処理として、定
期的若しくは随時、各店舗Aに設置されている商品販売
情報処理端末装置4と接続して、新たな画像データや、
当該画像データのタイトル等の画像情報を送信したり、
商品販売情報処理端末装置4内での管理が不要となった
画像データに対する削除要求信号の送信を行う。なお、
当初から商品販売情報処理端末装置4内での画像データ
の管理を行わない場合には、当該画像データ以外のタイ
トル等の画像情報だけが送信される。
【0066】入力装置32は、カーソルキー、数字入力
キー及び各種機能キー等を備えたキーボードと、ポイン
ティングデバイスであるマウスとを備え、キーボードで
押下されたキーの押下信号をCPU31に出力するとと
もに、マウスによる操作信号をCPU31に出力する。
【0067】表示装置33は、CRT(Cathode Ray Tu
be)、液晶表示装置等により構成され、CPU31から
入力される表示データに基づいて画面表示を行う。
【0068】通信装置34は、モデム(MODEM:MO
dulator/DEModulator )、ターミナルアダプタ(TA:
Terminal Adapter)、またはルーター等によって構成さ
れ、電話回線、ISDN回線、あるいは専用線等の通信
回線を介してネットワーク2に接続される複数の商品販
売情報処理端末装置4のそれぞれとの通信と、画像送信
端末装置5との通信とを行うための通信制御を行う。ま
た、衛星アンテナ、及びデコーダを備えることによって
図1に示したようなCS等との間で衛星通信が可能であ
る。
【0069】RAM(Random Access Memory)35は、
指定されたプログラム、入力指示、入力データ及び処理
結果等を格納するワークエリアを有する。
【0070】HDドライブ36は、当該商品販売情報管
理装置3に対応する商品販売情報管理プログラム、サー
バーアプリケーションプログラム、音声認識辞書学習処
理プログラム、及びこれらのプログラムで処理されたデ
ータ等を記憶する。
【0071】またHDドライブ36は、画像データの管
理用テーブルとして、サーバ用画像管理テーブル36a
を格納する。このサーバ用画像管理テーブル36aの構
成を図4に示す。この図4に示すサーバ用画像管理テー
ブル36aでは、画像データの識別番号を示す「画像N
o.」と、画像が撮影された日時を示す「撮影日時」
と、画像データそのものである「画像データ」と、画像
データに対する題目を示す「タイトル」と、画像データ
の内容や説明等の他、当該画像データが、コンテンツ販
売されるチケットの券面印刷データであるか否か等を示
す「画像付加情報」と、各画像データに対する販売料金
を示す「課金情報」と、画像データの商品販売情報処理
端末装置への配信可否を示す「配信可否フラグ」と、商
品販売情報処理端末装置4への配信開始日時を示す「配
信開始日時」と、商品販売情報処理端末装置4内に格納
された画像データの削除を要求するための「削除フラ
グ」と、商品販売情報処理端末装置4への画像データの
配信を行うか否かを示す「画像配信フラグ」とを、それ
ぞれの画像データに対応づけて記憶するように構成され
ている。
【0072】図5は、図2の商品販売情報処理端末装置
4を示す概略斜視図であり、この商品販売情報処理端末
装置4は、操作台部41の上面奥方に起立部42を一体
に有する本体形状をなして、コンビニエンスストアに代
表される店に設置する什器として好適なものである。例
えば、操作台部41の幅と奥行きは90cm×55cm
程度、操作台部41の上面の高さは一般的な利用客の腰
付近の高さで、起立部42の上面までの高さは150c
m程度のものとされている。
【0073】この商品販売情報処理端末装置4は、図2
のネットワーク2に接続されるが、このネットワーク2
は、マルチメディアネットワーク、音楽著作権ネットワ
ーク等と接続されても良いし、また、店内に設置される
POSシステム(Point Of Sales System :販売時点情
報管理システム)の端末機と接続されても良い。
【0074】この商品販売情報処理端末装置4は、図示
のように、操作台部41の上面に、メニュー画面やコン
テンツ情報等の表示情報が表示される表示画面兼用のタ
ッチパネル43が備えられて、その奥方の起立部42の
前面に、音声入力部である左右のマイク44,44とそ
の間の記録媒体挿入・排出部45が備えられる一方、操
作台部41の前面上部に、横方向一列に並ぶ3個の出力
部46,47,48が備えられている。
【0075】さらに、商品販売情報処理端末装置4にお
いては、操作台部41上面のタッチパネル43による入
力操作部に加えて、起立部42前面にマイク44,44
による音声入力部と記録媒体入力部45からなる簡易式
入力部が備えられており、また、操作台部41前面に出
力部46,47,48が備えられている。
【0076】マイク44,44は、固定のものでも、有
線または無線による着脱可能なものでも良く、その形状
も円形に限らず何でも良いが、左右にマイク44,44
を設けたことで、少なくとも一方が利用客の音声入力に
利用されるものとなる。
【0077】記録媒体挿入・排出部45は、RAMカー
ドやICカード等のカード型記録媒体を挿入して、内蔵
するメモリカードドライブ416(図5参照)にセット
し、あるいはセットされたカード型記録媒体を排出する
ための挿入・排出口である。この記録媒体挿入・排出部
45から利用客によりカード型記録媒体が挿入されてメ
モリカードドライブ416にセットされると、その記録
媒体に書き込まれた所定のゲームデータや楽曲名データ
等の各種コンテンツ情報の読み出しや、利用客により購
入要求された各種コンテンツ情報の当該記録媒体への新
規書き込みや書き換えが行われ、これらのコンテンツ情
報の読み出し及び書き込みが行われた後でカード型記録
媒体は排出される。
【0078】出力部46,47,48は、例えば、左か
ら順に、チケット等の商品排出口、MD等の記録媒体挿
入・排出部、レシート排出口となっている。ここで、記
録媒体挿入・排出部47は、例えば、MD(Mini Disc
)、FD(Floppy Disk )、CD−R(Compact Disc
Recordable)、CD−RW(Compact Disc Rewritabl
e)、DVD−R(Digital Video Disc Recordable
)、DVD−RAM(Digital Video Disc Random Acc
ess Memory )等のディスク型記録媒体を、内蔵するデ
ィスクメディアドライブ417(図5参照)にセット
し、あるいはセットされたディスク型記録媒体を排出す
るための挿入・排出口である。この記録媒体挿入・排出
口47から利用客によりディスク型記録媒体が挿入され
て内蔵するディスクメディアドライブ417にセットさ
れると、利用客により購入要求された各種コンテンツ情
報の当該記録媒体への新規書き込みや書き換えが行わ
れ、これらのコンテンツ情報の書き込みが行われた後で
ディスク型記録媒体は排出される。
【0079】また、商品販売情報処理端末装置4は、2
4時間営業のコンビニエンスストアに設置された場合、
POSシステム端末機も24時間稼働しており、このP
OSシステム端末機と通信回線を介して接続されるPO
S管理センターあるいは、商品販売情報処理端末装置4
を直接管理する管理センターも24時間稼働している。
このため、商品販売情報処理端末装置4では、タッチパ
ネル43に表示するメニュー画面のメニュー情報、ゲー
ム、音楽、映像、チケット等の商品販売のために商品販
売情報処理端末装置4内に設置される大容量記憶装置
(例えば、ハードディスク装置等)に記憶される各種コ
ンテンツ情報等は、ユーザーが操作をしていない空き時
間を利用して、商品販売情報管理装置3からリアルタイ
ムに書き換えることが可能である。
【0080】このことにより、商品販売情報処理端末装
置4では、ユーザーのニーズに合った各種コンテンツ情
報を常に蓄積することが可能となり、ユーザのニーズに
迅速に対応することが可能となる。さらにこの場合、商
品販売情報処理端末装置4では、ユーザーのニーズに合
った各種コンテンツ情報が常に自己の大容量記憶装置に
蓄積されるため、そのコンテンツ情報の販売に際して、
ネットワーク2を介して商品販売情報管理装置3からダ
ウンロードするよりも、ユーザーは迅速に所望のコンテ
ンツ情報を取得することが可能となる。
【0081】以上において、記録媒体挿入・排出部45
と出力部46,47,48は、図示のような開口形状の
ままでも良いが、各々の開口を開閉する蓋体としてスラ
イド式のシャッター45a,46a,47a,48aを
それぞれ設けて、そのシャッター45a,46a,47
a,48aの各々を、使用時だけ開いて不使用時には閉
じるようにそれぞれ制御するものが望ましい。
【0082】なお、起立部42の前面において、その中
央の上下にマイク44,44を設けたり、任意の位置に
3個以上のマイク44,44,44,…を設けたり、ま
た、記録媒体入力部45を複数個として、中央上下や左
右など任意にレイアウトしても良い。
【0083】さらに、本実施の形態では、図示したよう
に、他の機能部が備えられている。即ち、操作台部41
の上面には、タッチパネル43の横に、操作台部41に
内蔵したスキャナ414やプリンタ415への用紙挿入
・排出部50が設けられるとともに、タッチパネル43
の手前側左右に、音声応答部としての指向性スピーカ5
1,51が設けられている。
【0084】なお、用紙挿入・排出部50は、図示例で
は、挿入口と排出口が並んだものであるが、挿入口と排
出口が共通のものでも良い。指向性スピーカ51,51
からは、マイク44,44への入力音声に対応する応答
音声が利用者に向けて出力され、これにより、目的物に
相違ないか否かを利用者が確認する。
【0085】なお、タッチパネル43は、矢印で示した
ように、一側部のヒンジ部43aにより回動自在となっ
ており、操作台部41に内蔵するスキャナ414(図5
参照)の読み取り面(不図示)を開閉するカバーを兼ね
たものとなっている。
【0086】また、起立部42の前面には、マイク4
4,44の間で記録媒体入力部45の上側に位置する案
内表示部53と、その上部中央の撮像部54と、その左
右の推奨物保持部55,55が設けられている。
【0087】案内表示部53は、販売促進用等のため
に、特定の商品または各種コンテンツを案内するプロモ
ーション用のもので、商品映像またはコンテンツを紹介
する表示画面や、広告等の紙面を入れておけるホルダで
も良い。
【0088】撮像部54は、利用客を撮影するためのも
ので、デジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラ等
のデジタルカメラ407(図5参照)の撮影レンズ部が
露出して形成されるものである。この撮像部54は、利
用客を撮影して画像データとして取り込んで、写真とし
て出力したり、ユーザー層分析や防犯用のために記憶す
る。また、写真撮影として用いる場合、画質、拡大縮小
率、白黒カラー等の選択機能があるものが望ましい。
【0089】推奨物保持部55,55は、現在ヒット中
の特定の商品または情報を紹介するサンプルや広告紙面
等を保持するホルダであり、店側が推奨するゲームやC
Dを紹介するジャケットや、タイトル等の紙面を入れて
おけるものであり、左右の推奨物保持部55,55で別
々のものを推奨しても良い。
【0090】なお、操作台部41の前面には、上部の横
一列の出力部46,47,48の下側に予備の出力部5
6,57,58が備えられている。
【0091】この予備の出力部56,57,58は、他
の機能付加に応じて使用時に外観に表れるもので、不要
時は図示のように外観に表れないよう外皮によりカバー
されている。
【0092】また、操作台部41の側面には、その手前
側の上部に物掛け部60が備えられている。この物掛け
部60は、図示例では、買い物袋や傘等の手荷物を掛け
ておけるような多目的フックであるが、他の形状のもの
でも良い。
【0093】そして、タッチパネル43、マイク44,
44、記録媒体入力部45、出力部46,47,48、
用紙挿入・排出部50、指向性スピーカ51,51及び
撮像部54の近傍に、各々の処理中表示部63,64,
64,65,66,67,68,70,71,71,7
4が設けられている。この処理中表示部63,64,6
4,65,66,67,68,70,71,71,74
は、各々の機能部が処理中であることを表示するための
もので、その処理中に点灯したり点滅するLEDに代表
されるランプである。
【0094】図6は、図2に示す商品販売情報処理端末
装置4の概略内部構成を示すブロック図である。
【0095】この図6において、商品販売情報処理端末
装置4は、CPU401、入力部402、メイン表示部
403、サブ表示部404、音声認識部405、音声合
成部406、デジタルカメラ407、通信制御部40
8、レシート発行部409、チケット発行部410、R
OM411、RAM412、HDドライブ413、スキ
ャナ414、プリンタ415、メモリカードドライブ4
16、ディスクメディアドライブ417、PDA接続部
418、及び複数の予備ドライブ419,419によっ
て構成されており、各部はバス419によって接続され
ている。なお、予備ドライブ419,419は、特に1
個または2個に限定されず、商品販売情報処理端末装置
4に複数の予備ドライブ419,419,…を備える構
成とすることも勿論可能である。
【0096】CPU401は、ROM411、あるいは
HDドライブ413に記憶されている当該商品販売情報
処理端末装置4に対応するプログラムの中から指定され
たプログラム、入力部402から入力される各種指示あ
るいはデータをRAM412内のワークエリアに格納
し、この入力指示及び入力データに応じてRAM412
内に格納したプログラムに従って各種処理を実行し、そ
の処理結果をRAM412内のワークエリアに格納する
とともに、メイン表示部403やサブ表示部404に表
示する。そして、RAM412内のワークエリアに格納
した処理結果をHDドライブ413内の所定の保存先に
保存する。
【0097】また、CPU401は、表示に係る処理と
して、タッチパネル43と一体的に構成されたメイン表
示部403に対するメニューや各種コンテンツ情報の表
示処理、及び、サブ表示部404(案内表示部53)に
対する特定の商品または各種コンテンツ情報を案内する
広告用の商品映像または各種コンテンツ情報を紹介する
映像情報の表示処理等を実行する。また、CPU401
は、音声入力に係る処理として、利用客によるマイク4
4,44からの入力音声を音声認識部405により認識
させ、その音声認識結果から入力音声に対応する各種商
品名や各種コンテンツ名、指示内容等を、HDドライブ
413に格納される音声認識辞書に基づいて解析する音
声認識処理、その音声認識結果から得られる音声内容に
対応する応答音声データを、HDドライブ413に格納
される音声応答ファイルから読み出して音声合成部40
6により合成させる音声合成処理を実行する。
【0098】また、CPU401は、各種コンテンツ情
報の販売に係るコンテンツ販売処理として、記録媒体挿
入・排出部45から挿入されるカード型記録媒体あるい
は、記録媒体挿入・排出部47から挿入されるディスク
型記録媒体に対して、各種コンテンツ情報を書き込むデ
ータ書込処理を実行する。すなわち、CPU401は、
データ書込処理において、利用客によりタッチパネル4
3に表示されるメニューから選択操作されて購入要求さ
れた各種コンテンツ情報、あるいは利用客によりマイク
44,44から音声入力されて購入要求された各種コン
テンツ情報に対応して、HDドライブ413に格納され
た当該コンテンツ情報に対応するデータを読み出し、記
録媒体挿入・排出部45から挿入されてメモリカードド
ライブ416にセットされたカード型記録媒体、あるい
は記録媒体挿入・排出部47から挿入されてディスクメ
ディアドライブ417にセットされたディスク型記録媒
体に、読み出したデータを書き込む処理を実行する。
【0099】また、CPU401は、販売する各種コン
テンツの内、画像データの販売を行う際には、画像販売
処理として、デジタルカメラ407にて利用客の画像を
取り込み、利用客により選択された画像データと合成し
て、記録媒体挿入・排出部45から挿入されるカード型
記録媒体あるいは、記録媒体挿入・排出部47から挿入
されるディスク型記録媒体に対して、画像データを書き
込むか、あるいはプリンタ415から当該画像データの
カラー印刷を実行する。
【0100】すなわち、CPU401は、画像販売処理
において、利用客によりタッチパネル43に表示される
メニューから選択操作されて購入要求された画像デー
タ、あるいは利用客によりマイク44,44から音声入
力されて購入要求された画像データに対応して、HDド
ライブ413に格納された当該画像データを読み出す。
そして、利用客により画像を合成する旨の指示がタッチ
パネル43、あるいは音声入力によりなされると、CP
U401は、デジタルカメラ407にて利用客の画像を
撮影して、当該画像データと合成した上、記録媒体挿入
・排出部45から挿入されてメモリカードドライブ41
6にセットされたカード型記録媒体、あるいは記録媒体
挿入・排出部47から挿入されてディスクメディアドラ
イブ417にセットされたディスク型記録媒体に、合成
した画像データを書き込む処理、若しくはプリンタ41
5からプリントアウトする印刷処理を実行する。
【0101】また、合成する画像は、デジタルカメラ4
07にて利用客を撮影した画像だけでなく、利用客によ
りセットされた上記記録媒体に格納された画像において
も、CPU401によって、同様に画像が合成されて、
合成された画像データの書き込み処理や印刷処理が実行
される。
【0102】さらにCPU401は、販売する各種コン
テンツの内、チケットの販売を行う場合には、チケット
販売処理を実行して、利用客により購入要求の指示がな
されたチケットに対応する画像データを、画像管理テー
ブル413bに格納された画像付加情報に基づいて検索
し、当該画像データを当該チケットの券面印刷データと
してチケット発行部410へ送信することにより、チケ
ットを発行する。
【0103】また、CPU401は、商品販売情報管理
装置3からの新規画像データ等に係る配信データ受信処
理を行う。すなわち、この配信データ受信処理におい
て、CPU401は、通信制御部408を介して商品販
売情報管理装置3と接続して、商品販売情報管理装置3
から送信される画像データに係る画像No.、撮影日
時、タイトル、画像付加情報、課金情報、画像データを
受信して、図8に示すHDドライブ413に格納された
画像管理テーブル413bに格納する(構成は後述す
る)。なお、画像データは、商品販売情報管理装置3に
て管理することとして、送信されない場合があるが、そ
の場合には、画像データ以外のデータを、CPU401
が画像管理テーブル413bに格納する。
【0104】また、CPU401は、配信データ受信処
理において、削除要求信号を受信した場合には、商品販
売情報管理装置3から送信される画像No.に対応する
画像データを、画像管理テーブル413bから削除す
る。
【0105】これらの画像管理テーブル413bに格納
されていない画像データが利用客により購入指示された
場合には、CPU401は、通信制御部408を介して
商品販売情報管理装置3と接続して当該画像データのダ
ウンロードを行い、コンテンツ販売を継続して実行す
る。
【0106】さらに、CPU401は、その他の処理と
して、デジタルカメラ407(撮像部54)により撮像
される映像データから利用客を識別する利用客識別処
理、メニュー情報、ゲーム、音楽、映像、チケット等の
商品販売のための各種コンテンツ情報等を、商品販売情
報管理装置3からダウンロードする際の通信制御部40
8における通信制御処理、商品販売や各種コンテンツ情
報の販売に際してのレシート発行部409におけるレシ
ート発行処理、チケット予約時のチケット発行部410
におけるチケット発行処理、挿入・排出部50から挿入
されて搬送される写真や原稿の印刷面の画像をスキャナ
414により読み取らせる画像読み取り処理、このスキ
ャナ414で読み取られた画像データのプリンタ415
における印刷処理を実行する。
【0107】入力部402は、カーソルキー、数字入力
キー及び各種機能キー等を備えたキーボードと、ポイン
ティングデバイスであるマウスとを備え、キーボードで
押下されたキーの押下信号をCPU401に出力すると
ともに、マウスによる操作信号をCPU401に出力す
る。
【0108】メイン表示部403は、CRT、あるいは
カラー液晶表示装置等により構成され、その表示画面部
がタッチパネル43と一体的に構成され、CPU401
から入力される表示データ(メニューや各種コンテンツ
情報)に基づいて画面表示を行う。
【0109】サブ表示部404(案内表示部53)は、
CRT、あるいはカラー液晶表示装置等により構成さ
れ、CPU401から入力される表示データ(商品また
は各種コンテンツを案内する広告用の商品映像または各
種コンテンツを紹介する映像情報)に基づいて画面表示
を行う。
【0110】音声認識部405は、マイク44,44と
接続され、マイク44,44から入力される利用客の音
声信号を解析して認識し、その認識結果をCPU401
に出力する。音声合成部406は、スピーカー51,5
1と接続され、CPU401から指示入力される応答音
声信号を音声合成してスピーカー51,51から出力す
る。
【0111】デジタルカメラ407は、CCD(Charge
Coupled Device )等の半導体撮像素子を内蔵し、この
撮像素子と所定のレンズ群とから構成される光学系の撮
影レンズ部が、図4の起立部42に形成された撮像部5
4に露出し、この撮像部54の正面の所定範囲に撮像領
域を設定し、主に商品販売情報処理端末装置4の前に立
つ利用客に焦点を合わせて撮影し、その撮影した画像デ
ータをCPU401に出力する。
【0112】通信制御部408は、専用回線あるいは公
衆回線である図2のネットワーク2と接続され、CPU
401からの通信要求に応じてネットワーク2を介して
商品販売情報管理装置3との間で、販売情報、各種コン
テンツ情報、及び音声認識辞書学習処理に関する音声デ
ータ等を送・受信するための通信制御機能を有する。
【0113】レシート発行部409は、商品販売や各種
コンテンツ情報の販売に際してCPU401から入力さ
れる販売情報、及びレシート発行指示に基づいてレシー
トを発行し、その発行したレシートを図4の操作台部4
1に設けられたレシート排出口48から排出する。
【0114】チケット発行部410は、CPU401に
より実行されるチケット販売処理において、CPU40
1から入力される券面印刷データである画像データ、チ
ケット情報、及びチケット発行指示に基づいてチケット
を発行し、その発行したチケットを図4の操作台部41
に設けられた商品排出口46から排出する。
【0115】ROM(Read Only Memory)411は、C
PU401が商品販売情報処理端末装置4内の各部を制
御するシステムプログラム等を格納する。RAM412
は、指定されたプログラム、入力指示、入力データ及び
処理結果等を格納するワークエリアを有する。
【0116】HDドライブ413は、CPU401によ
り商品販売情報管理装置3からダウンロードされるメニ
ュー情報、及び各種コンテンツ情報を格納し、メイン表
示部403におけるメニュー画面表示の切り換えに際し
て、CPU401により必要なメニュー情報が読み出さ
れるとともに、各種コンテンツ情報の販売に際して、C
PU401により対応するコンテンツ情報が読み出され
る。また、HDドライブ413は、各種コンテンツ情報
の販売に係る管理情報を格納する販売情報管理テーブル
413aを格納し、この販売情報管理テーブル413a
の構成を図7に示す。この図7に示す販売情報管理テー
ブル413aでは、コンテンツ情報毎に設定された「コ
ンテンツコード」と、各種コンテンツ情報の内容を示す
「コンテンツ内容」と、販売された日時を示す「販売日
時」と、コンテンツ情報を販売した利用客に係る情報
(性別や年齢層等)を示す「ユーザー情報」と、販売し
たコンテンツ情報の販売額を示す「課金情報」とを対応
つけて記憶するように構成されている。
【0117】また、HDドライブ413は、CPU40
1により実行される配信データ受信処理において受信さ
れる画像データに係る情報を格納する画像管理テーブル
413bを格納し、この画像管理テーブル413bの構
成を図8に示す。この図8に示す画像管理テーブル41
3bでは、画像データの識別番号を示す「画像No.」
と、画像が撮影された日時を示す「撮影日時」と、画像
データそのものである「画像データ」と、画像データに
対する題目を示す「タイトル」と、画像データの内容や
説明等の他、当該画像データが、コンテンツ販売される
チケットの券面印刷データであるか否か等を示す「画像
付加情報」と、各画像データの販売料金を示す「課金情
報」とを、それぞれの画像データに対応づけて記憶する
ように構成されている。
【0118】スキャナ414は、操作台部41に内蔵さ
れ、用紙挿入・排出部50から挿入されて搬送される写
真や原稿の印刷面の画像を読み取り面で読み取り、その
読み取った画像データをCPU401に出力する。プリ
ンタ415は、操作台部41に内蔵され、CPU401
から入力される画像データを予め収納された印刷用紙に
印刷して用紙挿入・排出部50から排出するとともに、
タッチパネル43に表示されるメニュー画面がユーザー
により操作されて画像コンテンツの印刷出力が選択され
た場合、情報コンテンツを記憶する内蔵ハードディス装
置から入力される当該選択された画像コンテンツデータ
を予め収納された印刷用紙に印刷して用紙挿入・排出部
50から排出する。
【0119】また、タッチパネル43におけるメニュー
操作が不得手な子供や高齢者に対しては、スキャナーを
入力ツールとして利用してコンテンツを注文する操作方
法が考えられる。
【0120】すなわち、タッチパネル43においてコン
テンツの選択操作が行われず、用紙挿入・排出部50か
ら、コンテンツの名称等が記入された注文票に相当する
適当な用紙が挿入されてスキャナ414の読み取り面に
搬送された場合、CPU401は、スキャナ414で読
み取られる画像データのプリンタ415への出力を無効
とし、その注文票用紙に記入されたコンテンツの名称等
を示すキャラクタ(文字)を読み取らせ、この読み取ら
れたキャラクタからコンテンツの名称を認識する。そし
て、この認識したコンテンツの名称に対応して当該コン
テンツの販売処理を実行することも可能である。
【0121】このことにより、商品販売情報処理端末装
置4では、タッチパネル43におけるメニュー操作が不
得手な子供や高齢者に対しても、良好な操作環境を提供
することが可能となる。
【0122】メモリカードドライブ416は、利用客に
より記録媒体挿入・排出部45からRAMカードやIC
カード等のカード型記録媒体が挿入されて当該メモリカ
ードドライブ416にセットされると、CPU401か
ら入力されるデータ読み出し指示に応じて、そのカード
型記録媒体に書き込まれた所定のゲームデータや楽曲名
データ等の各種コンテンツ情報を読み出してCPU40
1に出力し、また、利用客により購入要求された各種コ
ンテンツ情報の当該記録媒体への新規書き込みや書き換
えの指示が行われて、CPU401から入力されるデー
タ書き換え指示やデータ書き込み指示に応じて、そのカ
ード型記録媒体に、CPU401によりHDドライブ4
13から読み出されるコンテンツ情報を書き込み、これ
らのコンテンツ情報の読み出し及び書き込みが終了した
後で、そのカード型記録媒体を記録媒体入力部45から
排出させる。
【0123】ディスクメディアドライブ417は、利用
客により記録媒体挿入・排出部47からMD、FD、C
D−R、CD−RW、DVD−R、DVD−RAM等の
ディスク型記録媒体が挿入されて当該ディスクメディア
ドライブ417にセットされると、利用客により購入要
求された各種コンテンツ情報の当該記録媒体への新規書
き込みや書き換え指示が行われて、CPU401から入
力されるデータ書き換え指示やデータ書き込み指示に応
じて、そのディスク型記録媒体に対して、CPU401
によりHDドライブ413から読み出されるコンテンツ
情報による書き換えや書き込みを行い、これらのコンテ
ンツ情報の書き換え及び書き込みが終了した後で、その
ディスク型記録媒体を記録媒体挿入・排出部47から排
出させる。
【0124】PDA接続部418は、記録媒体挿入・排
出部45に備えた入出力インターフェース部によりPD
A(Personal Digital Assistants )との間でデータの
送受信を実行するため、その入出力インターフェース部
に備えられる各種機器として、非接触型でデータの送受
信を行う場合は、例えば、IrDA(Infrared DataAss
ociation )による赤外線通信規格に準じた赤外線通信
を行うための赤外線通信部、あるいは所定の無線電波信
号を送受信する無線通信部等を備える。また、接触型の
入出力インターフェース部によりPDAとデータの送受
信を行う場合は、PDA側に入出力インターフェース部
として設けられる、例えば、RS232C、各種SCS
I−I/F(インターフェース)、IEEE1394、
PS/2、各種PCMCIA−I/F、モジュラジャッ
ク等の各種通信用I/F、ビデオ・オーディオ用ピン型
接続端子、ビデオ・オーディオ用S型接続端子等に対応
したものを備えるものとする。
【0125】さらに、PDA接続部418は、これらの
非接触型及び接触型の入出力インターフェースに応じた
データの符号化を行うエンコーダ、及び符号化データの
複合化を行うデコーダ等も備えている。利用客によっ
て、記録媒体挿入・排出部45に備えた入出力インター
フェイス部にPDAが接触型で接続され、あるいは、非
接触型で通信準備が可能な状態になったことを検知する
と、CPU401から入力されるPDAとの間のデータ
送受信指示に基づいて、PDAとの間で所定の通信手順
によりデータ書き込みに必要な情報(PDAに内蔵され
た各種記録媒体のメモリ容量や各種コンテンツのヘッダ
情報等)を読み出してCPU401に通知し、CPU4
01から入力される利用客によって購入指定された各種
コンテンツ情報を、接続されたPDAに対して伝送し
て、PDAに内蔵された各種記録媒体に各種コンテンツ
情報を書き込む。ここで使用されるPDAとしては、ス
ケジュール管理や住所管理等に用いられる電子手帳や、
携帯型のゲーム機等が挙げられる。
【0126】予備ドライブ419,419は、その他の
カード型記録媒体を利用可能とするその他のメモリカー
ドドライブや、その他のディスク型記録媒体を利用可能
とするその他のディスクメディアドライブ等を増設する
ために設けられており、図4の予備の出力部56,5
7,58部分に搭載される。
【0127】図9は、図2に示す画像送信端末装置5の
概略内部構成を示すブロック図である。
【0128】この図9において、画像送信端末装置5
は、CPU501、入力装置502、表示装置503、
通信装置504、RAM505、HDドライブ506、
デジタルカメラI/F装置507、及び記録媒体用I/
F装置508によって構成され、各部はバス509によ
って接続されている。
【0129】CPU501は、HDドライブ506に記
憶されている当該画像送信端末装置5に対応する各種ア
プリケーションプログラムの中から指定されたアプリケ
ーションプログラム、入力装置502から入力される各
種指示あるいはデータをRAM505内のワークエリア
に格納し、この入力指示及び入力データに応じてRAM
505内に格納したアプリケーションプログラムに従っ
て各種処理を実行し、その処理結果をRAM505内の
ワークエリアに格納するとともに、表示装置503に表
示する。そして、ワークエリアに格納した処理結果を入
力装置502から入力指示されるHDドライブ506内
の保存先、若しくは記録媒体用I/F装置508を介し
て接続される記録媒体に保存する。
【0130】また、CPU501は、デジタルカメラI
/F装置507に接続されたデジタルカメラ内の画像デ
ータを商品販売情報管理装置3へ送信するアップロード
処理を行う。すなわち、CPU501は、アップロード
処理において前回アップロードした日時を示す前回アッ
プロード日時506aをHDドライブ506より読み出
した後、デジタルカメラI/F装置507に接続された
デジタルカメラ内に格納された画像データの内、前回ア
ップロード日時506aより新しい画像データと、当該
画像データの撮影日時とを読み出して、一時的にRAM
505に格納する。そして、CPU501は、通信装置
504を介して商品販売情報管理装置3と接続すると、
RAM505に格納した画像データと、撮影日時とを商
品販売情報管理装置3へアップロードして、前回アップ
ロード日時506aを更新する。
【0131】入力装置502は、カーソルキー、数字入
力キー及び各種機能キー等を備えたキーボードと、ポイ
ンティングデバイスであるマウスとを備え、キーボード
で押下されたキーの押下信号をCPU501に出力する
とともに、マウスによる操作信号をCPU501に出力
する。
【0132】表示装置503は、CRT、液晶表示装置
等により構成され、CPU501から入力される表示デ
ータに基づいて画面表示を行う。
【0133】通信装置504は、モデム、ターミナルア
ダプタ、またはルーター等によって構成され、電話回
線、ISDN回線、あるいは専用線等の通信回線を介し
てネットワーク2に接続され、CPU501により実行
されるアップロード処理において、商品販売情報販売管
理装置2へ画像データをアップロードするための通信制
御を行う。
【0134】RAM505は、指定されたプログラム、
入力指示、入力データ及び処理結果等を格納するワーク
エリアを有する。
【0135】HDドライブ506は当該画像送信端末装
置5に対応するアップロード処理等の各種処理プログラ
ム、及びこれらのプログラムで処理されたデータ等を記
憶する。
【0136】またHDドライブ506は、CPU501
により実行されるアップロード処理において、アップロ
ードした日時を図10に示す前回アップロード日時50
6aに格納する。この図10に示す前回アップロード日
時506aは、西暦を含む年月日、および秒を含む時刻
により構成される。
【0137】デジタルカメラI/F装置507は、例え
ば、RS−232C、IEEE1394等の各種通信用
I/Fを備えてデジタルカメラと接続したり、IrDA
用の赤外線通信部を備えて、IrDAの機能を有するデ
ジタルカメラと赤外線通信を行う等して、CPU501
の指示信号に応じてデジタルカメラ内の画像データを読
み出す装置である。
【0138】記録媒体用I/F装置508は、例えば、
FDドライブや、CD−ROMドライブ、DVDドライ
ブ、PCMCIAスロット等の記録媒体がセットされる
ことにより、当該記録媒体に画像データの書き込みや読
み込みを行う装置、あるいは、SCSI−I/FやUS
B−I/F等を備えて所定の外部機器と接続し、当該外
部機器への画像データの書き込みや、当該外部機器から
の読み込みを行う装置である。
【0139】次に、本実施の形態における動作について
説明する。まず、画像送信端末装置5と、商品販売情報
管理装置3との間の画像データのアップロードに係る画
像送信端末装置5のアップロード処理と、商品販売情報
管理装置3の画像データ受信処理を先に説明し、次に、
商品販売情報管理装置3と、商品販売情報処理端末装置
4との間の画像データの配信に係る商品販売情報管理装
置3の配信処理と、商品販売情報処理端末装置4の配信
データ受信処理と、を説明し、最後に、商品販売情報処
理端末装置4にて画像データをコンテンツ販売する際の
画像販売処理と、チケットをコンテンツ販売する際のチ
ケット販売処理について説明する。
【0140】まず、画像送信端末装置5内のCPU50
1において実行されるアップロード処理について図11
に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0141】芸能人や写真家のオフィス等に設置された
画像送信端末装置5のデジタルカメラI/F装置507
と、画像を撮影したデジタルカメラとが接続され、入力
装置502から、アップロード処理を開始する旨の入力
がなされると、CPU501は、HDドライブ506か
らアップロード処理プログラムを読み出してアップロー
ド処理を開始する。
【0142】まず、CPU501は、HDドライブ50
6に格納された前回アップロード日時506aを読み出
した後、デジタルカメラI/F装置507を介して、デ
ジタルカメラから、前回アップロード日時506aより
新しい撮影日時の画像データを読み出して、画像データ
と撮影日時とをRAM505に格納する(ステップS1
1)。
【0143】そして、CPU501は、通信装置504
を介して、商品販売情報管理装置3へ、画像データ送信
のための接続要求信号である画像データ送信信号を送信
して、商品販売情報管理装置3と接続し(ステップS1
2)、RAM505に格納した画像データと撮影日時を
商品販売情報管理装置3へ送信する(ステップS1
3)。RAM505に格納した全ての画像データを送信
し終わったら、CPU501は、商品販売情報管理装置
3との接続を終了し(ステップS14)、前回アップロ
ード日時506aを送信した日時に書き換えて、HDド
ライブ506に格納して(ステップS15)、アップロ
ード処理を終了する。
【0144】次に、商品販売情報管理装置3内のCPU
31において実行される画像データ受信処理について図
12に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0145】まず、CPU31は、ネットワーク2及び
通信装置34を介して、画像送信端末装置5から画像デ
ータ送信のための画像データ送信信号を受信すると、H
Dドライブ36に記憶された画像データ受信処理プログ
ラムを読み出して画像データ受信処理を開始する。そし
て、CPU31は、画像送信端末装置5との接続を行う
(ステップS21)。次いで、画像送信端末装置5から
送信される画像データを検知すると(ステップS2
2)、CPU31は、画像データと、画像データの撮影
日時とを受信してRAM35に格納する(ステップS2
3)とともに、HDドライブ36に格納されているサー
バ用画像管理テーブル36aに、新規画像データとし
て、新たな画像No.と、受信した撮影日時とを、受信
した画像データと併せて、配信可否フラグおよび削除フ
ラグを OFF として新規に登録する(ステップS2
4)。
【0146】CPU31は、画像データが送信されなく
なるまで、上記ステップS22〜S24の処理を繰り返
し行い、画像送信端末装置5から送信される画像データ
をサーバ用画像管理テーブル36aに新規登録する。
【0147】そして、画像データが送信されなくなり、
送信終了を検知すると、CPU31は、画像送信端末装
置5との接続を終了して(ステップS25)、画像デー
タ受信処理を終了する。
【0148】以上のように、画像送信端末装置5と、商
品販売情報管理装置3との間の画像データのアップロー
ドに係る処理において、画像送信端末装置5は、デジタ
ルカメラが画像送信端末装置5のデジタルカメラI/F
装置507に接続され、画像送信端末装置5のアップロ
ード処理が開始されると、自動的に前回のアップロード
日時より新しい画像データをデジタルカメラより読み出
して、商品販売情報管理装置3に送信する。また、商品
販売情報管理装置3は、画像送信端末装置5から画像デ
ータ送信のための画像データ送信信号を受信すると、自
動的に画像データ受信処理を開始して、画像送信端末装
置5から送信される画像データを受信し、サーバ用画像
管理テーブル36aに格納する。
【0149】このため、画像送信端末装置5のユーザー
が、画像データをアップロードする旨の指示入力をする
だけで、画像送信端末装置5から商品販売情報管理装置
3へのアップロード処理が自動的に実行されて、未アッ
プロードの画像データのアップロード及びサーバ用画像
管理テーブル36aへの画像データの新規登録が行われ
る。
【0150】次に、商品販売情報管理装置3と、商品販
売情報処理端末装置4との間の画像データの配信に係る
商品販売情報管理装置3の配信処理と、商品販売情報処
理端末装置4の配信データ受信処理を説明する前に、上
記説明した画像データ受信処理後に、画像データ管理者
が、商品販売情報管理装置3に対して行うサーバ用画像
管理テーブル36aの管理について説明する。
【0151】販売管理センターBに設置された商品販売
情報管理装置3は、上記の通り随時画像データ受信処理
を行って、新規画像データをHDドライブ36内のサー
バ用画像管理テーブル36aに格納する。そして、商品
販売情報管理装置3の画像データ管理者は、適宜、画像
データ毎のタイトルと、画像データの内容や宣伝文句等
の画像付加情報と、画像データ毎の料金である課金情報
とを設定する。さらに管理者は、商品販売情報処理端末
装置4への画像データ等の配信を決定すると、該当する
画像データの配信可否フラグを ON とし、さらに、配
信開始日時に配信を開始する日時を設定する。
【0152】また、管理者は、不必要な画像データを配
信しないために、画像データ以外のデータ、即ち画像N
o.や、タイトル等のみを商品販売情報処理端末装置4
へ配信し、画像データに関しては商品販売情報管理装置
3内にて管理する場合には、画像配信フラグを OFF
として設定する。逆に、画像データを含めて、商品販売
情報処理端末装置4へ配信する場合には、画像配信フラ
グを ON として設定する。
【0153】さらに、管理者は、既に配信済みの画像デ
ータを、商品販売情報処理端末装置4内から削除して、
当該画像データを商品販売情報管理装置3内にて管理す
る場合には、削除フラグを ON として設定する。
【0154】なお、上記アップロード処理において、画
像送信端末装置5は、画像データと、当該画像データの
撮影日時を商品販売情報管理装置3へアップロードする
こととして説明したが、画像送信端末装置5においてタ
イトル等を入力し、画像データと併せて、入力されたタ
イトル等もアップロードすることとしても良い。その場
合には、画像送信端末装置5のユーザーがタイトル等を
決定することができるとともに、配信可否フラグを O
N とする旨の信号と併せてアップロードすることによ
り、商品販売情報管理装置3に新規登録され次第、直ち
に商品販売情報処理端末装置4へ配信され、当該画像デ
ータの販売を開始することができる。
【0155】以上のように画像データ管理者は、サーバ
用画像管理テーブル36aのデータを適宜管理・更新す
る。
【0156】次に、商品販売情報管理装置3内のCPU
31において実行される配信処理について図13に示す
フローチャートに基づいて説明する。
【0157】販売管理センターBに設置された商品販売
情報管理装置3は、定期的に、あるいは適宜、各店舗A
内に設置された商品販売情報処理端末装置4と接続して
最新のコンテンツを配信し、商品販売情報処理端末装置
4内に保存させることにより、最新の商品の販売や、最
新の広告の表示等を行わせることができる。本配信処理
は、これらのコンテンツの内、画像データのコンテンツ
に対する配信処理について示したものである。
【0158】まず、画像データ管理者等により、HDド
ライブ36内に格納されたサーバ用画像管理テーブル3
6aの配信可否フラグが ON のデータの中から、配信
するデータの入力と、当該配信データが画像データ等の
配信を示す画像情報なのか、削除する旨の指示信号を示
す削除情報なのかの入力がなされる(ステップS4
1)。次いで、配信実行の指示入力がなされると、CP
U31は、商品販売情報処理端末装置4との接続を行
い、配信を開始する(ステップS42)。
【0159】次いで、CPU31は、ステップS41に
おいて入力された配信データの種類が画像情報か、削除
情報かを判断して(ステップS43)、画像情報であれ
ば、ステップS44〜S47の処理を配信する画像デー
タ毎に実行する。
【0160】即ち、CPU31は、配信する画像データ
に対応する画像No.、撮影日時、タイトル、画像付加
情報をまず配信し(ステップS44)、そして、画像デ
ータに対応する画像配信フラグが ON であれば(ステ
ップS45)、当該画像データを配信し(ステップS4
6)、画像配信フラグが OFF であれば、当該画像デ
ータは配信しない。CPU31は、このステップS44
〜S46の処理を、全ての配信対象の画像データに対し
て繰り返し行う。
【0161】また、ステップS43において、CPU3
1は、配信データの種類が削除情報であると判断した場
合(ステップS43)には、ステップS48〜S49の
処理を、配信するデータ毎に実行する。
【0162】即ち、CPU31は、削除要求信号と併せ
て、削除する画像データに対応する画像No.を商品販
売情報処理端末装置4へ配信する処理を(ステップS4
8)、全ての削除対象の画像データに対して繰り返し行
う(ステップS49)。
【0163】そして、ステップS47またはS49の処
理終了後、CPU31は、商品販売情報処理端末装置4
との接続を終了して(ステップS50)、配信処理を終
了する。
【0164】次に、商品販売情報処理端末装置4内のC
PU401において実行される配信データ受信処理につ
いて図14に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0165】まず、商品販売情報処理端末装置4のCP
U401は、通信制御部408を介して、商品販売情報
管理装置3と接続し(ステップS61)、配信されるデ
ータが画像情報か、削除情報かを判断する(ステップS
62)。画像情報であった場合には、CPU401は、
送信される画像No.、撮影日時、タイトル、画像付加
情報を受信し、送信されていれば、画像データも併せて
受信する(ステップS63)。そして、受信した画像情
報を、HDドライブ413に格納された画像管理テーブ
ル413bに新規登録する(ステップS64)。このス
テップS63〜S64の処理を、CPU401は、送信
される全ての画像情報に対して行う(ステップS6
5)。
【0166】また、ステップS62において、配信され
るデータが削除情報と判断した場合には、CPU401
は、削除する画像No.を受信し(ステップS66)、
受信した画像No.に対応する画像データを、画像管理
テーブル413bから削除する(ステップS67)。こ
のステップS66〜S67の処理を、CPU401は、
送信される全ての削除情報に対して行う(ステップS6
8)。
【0167】ステップS65またはS68の処理終了
後、CPU401は、商品販売情報管理装置3との接続
を終了して(ステップS69)、配信データ受信処理を
終了する。
【0168】以上のように、商品販売情報管理装置3
と、商品販売情報処理端末装置4との間の画像データの
配信に係る処理は、画像データ等を一括してサーバ用画
像管理テーブル36aとして管理する商品販売貞応管理
装置3により、画像データ等が配信され、商品販売情報
処理端末装置4の画像管理テーブル413bに、自動的
に登録される。また、商品販売情報処理端末装置4内へ
の配信不要の画像データは配信されずに、画像データ以
外のタイトル等のデータのみが配信されるため、商品販
売情報処理端末装置4が、画像データ受信の要・不要を
判断する必要がない。
【0169】また、商品販売情報処理端末装置4内で保
存されている画像データの内、商品販売情報処理端末装
置4内での保存が不要となったものについては、商品販
売情報管理装置3から削除情報が配信されることによ
り、当該画像データを販売情報処理端末装置4内から削
除することができる。このため、商品販売情報管理装置
3は、商品販売情報処理端末装置4内に保存された画像
データの削除も管理することが可能である。
【0170】次に、商品販売情報処理端末装置4にて画
像データをコンテンツ販売する際の商品販売情報処理端
末装置4内のCPU401において実行される画像販売
処理について図15〜図16に示すフローチャートに基
づいて説明する。
【0171】まず、CPU401は、店舗Aに設置され
た商品販売情報処理端末装置4の利用客によって、タッ
チパネル43によるタッチ入力もしくは、マイク44、
44による音声入力により、画像データのコンテンツが
指定されると、販売する画像データのタイトルと、当該
画像データに対する付加情報等をHDドライブ413に
格納された画像管理テーブル413bから読み出して、
メイン表示部403に一覧表示する(ステップS7
1)。
【0172】そして、利用客に任意の画像選択を促すた
め、メイン表示部403における表示と、音声合成部4
06における音声合成によるスピーカー51、51から
の音声発声により指示する(ステップS72)。
【0173】次いで、利用客により画像が選択される
と、CPU401は、選択された画像の画像データが画
像管理テーブル413bに格納されているかいないかを
判断して(ステップS73)、格納されていない場合に
は、通信制御部408を介して、商品販売情報管理装置
3と接続し、当該画像データをダウンロードする(ステ
ップS74)。
【0174】次いで、CPU401は、画像の合成を行
うか否か、また行う場合には利用客を撮影して画像の合
成を行うのか、利用客によりセットされる記録媒体から
合成用の画像データを読み出して画像の合成を行うのか
を、メイン表示部403における表示と、音声合成部4
06における音声合成によるスピーカー51,51から
の音声発声により質問する。そして、利用客から、タッ
チパネル43によるタッチ入力もしくは、マイク44、
44による音声入力により、CPU401は、画像デー
タを合成するか否か、行う場合にはどうやって画像の合
成を行うかの判断をする(ステップS75)。
【0175】利用客を撮影することにより、画像の合成
を行うと判断した場合には、CPU401は、メイン表
示部403に撮影ボタンを表示後、利用客に、適切な撮
影位置に移動してもらい、準備が整い次第タッチパネル
43上の撮影ボタンを入力するよう、メイン表示部40
3における表示と、音声合成部406における音声合成
によるスピーカー51、51からの音声発声により指示
する(ステップS76)。
【0176】そして、利用客により撮影ボタンのタッチ
入力がなされると、CPU401は、デジタルカメラ4
07にて利用客を撮影し(ステップS77)、撮影した
利用客の画像と、ステップS73において選択された画
像データとを合成して、メイン表示部403に表示する
(ステップS78)。そして、合成した画像で確定か否
かの入力を促すため、メイン表示部403における表示
と、音声合成部406における音声合成によるスピーカ
ー51、51からの音声発声により質問し、利用客か
ら、タッチパネル43によるタッチ入力もしくは、マイ
ク44、44による音声入力により、合成した画像で確
定するか否かの判断を行う(ステップS79)。CPU
401は、合成した画像が確定するまで、ステップS7
7〜S78の処理を繰り返し実行し、画像が確定した場
合にはステップS86に移行する。
【0177】また、ステップS75において、利用客に
よりセットされる記録媒体から合成用の画像データを読
み出して画像の合成を行うと判断した場合には、CPU
401は、カード型記録媒体からの読出か、ディスク型
記録媒体からの読出かを、メイン表示部403における
表示と、音声合成部406における音声合成によるスピ
ーカー51、51からの音声発声により、利用客へ質問
をする。そして、利用客から、タッチパネル43による
タッチ入力もしくは、マイク44、44による音声入力
により、CPU401は、カード型記録媒体か、ディス
ク型記録媒体かの判断を行う(ステップS80)。
【0178】次いで、CPU401は、読出先をカード
型記録媒体であると判断した場合は、そのカード型記録
媒体の記録媒体挿入・排出部45へのセットを利用客に
促すため、メイン表示部403における表示と、音声合
成部406における音声合成によるスピーカー51、5
1からの音声発声により指示する(ステップS81)。
また、読出先をディスク型記録媒体であると判断した場
合は、そのディスク型記録媒体の記録媒体挿入・排出部
47へのセットを利用客に促すため、メイン表示部40
3における表示と、音声合成部406における音声合成
によるスピーカー51、51からの音声発声と、により
指示する(ステップS82)。
【0179】次いで、CPU401は、記録媒体挿入・
排出部45へのカード型記録媒体のセット、あるいは記
録媒体挿入・排出部47へのディスク型記録媒体のセッ
トを確認すると、そのカード型記録媒体、あるいはディ
スク型記録媒体に格納された画像データを読み出す(ス
テップS83)。そして、読み出した画像データのファ
イル名等をメイン表示部403に表示して、利用客によ
り合成する画像データがタッチ入力されると、ステップ
S73において選択された画像データと合成して、メイ
ン表示部403に表示する(ステップS84)。
【0180】そして、合成した画像で確定か否かの入力
を促すため、メイン表示部403における表示と、音声
合成部406における音声合成によるスピーカー51、
51からの音声発声により質問し、利用客から、タッチ
パネル43によるタッチ入力もしくは、マイク44、4
4による音声入力により、合成した画像で確定するか否
かの判断を行う(ステップS85)。CPU401は、
合成した画像が確定するまで、ステップS84の処理を
繰り返し実行し、画像が確定した場合にはステップS8
6に移行する。
【0181】ステップS75において、画像データを合
成しないと判断した場合か、あるいは、ステップS79
またはS85において、合成した画像データが確定した
場合には、CPU401は、選択された画像データ、も
しくは、選択され、合成された画像データをRAM41
2に格納する。また、各画像データの課金情報も併せて
RAM412に格納する。そして、購入する画像データ
の選択は終了か否かを、メイン表示部403における表
示と、音声合成部406における音声合成によるスピー
カー51,51からの音声発声により質問し、利用客か
ら、タッチパネル43によるタッチ入力もしくは、マイ
ク44、44による音声入力により、画像データの選択
が終了か否かの判断を行う(ステップS86)。他の画
像データの選択を行う場合には、CPU401は、ステ
ップS71に移行して、ステップS71〜S86の処理
を繰り返し実行する。
【0182】そして、画像データの選択が終了したと判
断した場合には、CPU401は、RAM412に格納
した画像データをプリントアウトするか、記録媒体へ書
き込むかの質問をメイン表示部403における表示と、
音声合成部406における音声合成によるスピーカー5
1、51からの音声発声により行う。そして、利用客か
ら入力される、タッチパネル43によるタッチ入力もし
くは、マイク44、44による音声入力により、CPU
401は、プリントアウトか、記録媒体への書込かを判
断する(ステップS87)。
【0183】記録媒体への書込と判断した場合には、C
PU401は、次に、カード型記録媒体への書込か、デ
ィスク型記録媒体への書込かを、同様に、メイン表示部
403における表示と、音声合成部406における音声
合成によるスピーカー51、51からの音声発声によ
り、利用客へ質問をする。そして、利用客から、タッチ
パネル43によるタッチ入力もしくは、マイク44、4
4による音声入力により、CPU401は、カード型記
録媒体か、ディスク型記録媒体かの判断を行う(ステッ
プS88)。
【0184】次いで、CPU401は、書込先をカード
型記録媒体であると判断した場合は、そのカード型記録
媒体の記録媒体挿入・排出部45へのセットを利用客に
促すため、メイン表示部403における表示と、音声合
成部406における音声合成によるスピーカー51、5
1からの音声発声により指示する(ステップS89)。
【0185】また、書込先をディスク型記録媒体である
と判断した場合は、そのディスク型記録媒体の記録媒体
挿入・排出部47へのセットを利用客に促すため、メイ
ン表示部403における表示と、音声合成部406にお
ける音声合成によるスピーカー51、51からの音声発
声と、により指示する(ステップS90)。
【0186】次いで、CPU401は、記録媒体挿入・
排出部45へのカード型記録媒体のセット、あるいは記
録媒体挿入・排出部47へのディスク型記録媒体のセッ
トを確認すると、そのカード型記録媒体、あるいはディ
スク型記録媒体に当該コンテンツ情報が書込可能な状態
であるか否かを確認するため、メモリカードドライブ4
16あるいはディスクメディアドライブ417により、
そのカード型記録媒体、あるいはディスク型記録媒体の
記憶情報を読み取り、正常に読み取れたか否かを確認す
る(ステップS91、S92)。
【0187】正常に読み取れなかった場合は、当該カー
ド型記録媒体、あるいはディスク型記録媒体に読み取り
エラーが発生したこと、及び情報書込が不可能であるこ
とを、メイン表示部403における表示と、音声合成部
406における音声合成によるスピーカー51、51か
らの音声発声により利用客に通知して(ステップS9
3)、ステップS103に移行する。
【0188】次いで、CPU401は、ステップS87
およびステップS88において判断した画像の出力先に
画像データを出力する。すなわち、プリントアウトの場
合であれば、プリンタ415により、RAM412に格
納された画像データを印刷出力し、カード型記録媒体、
あるいはディスク型記録媒体であれば、メモリカードド
ライブ416あるいはディスクメディアドライブ417
により、そのカード型記録媒体、あるいはディスク型記
録媒体に画像を書き込む(ステップS94)。
【0189】次いで、CPU401は、画像データのプ
リントアウト中あるいは記録媒体への書込中であること
を、メイン表示部402における表示と、音声合成部4
06における音声合成によるスピーカー51,51から
の音声発声により利用客に通知する(ステップS95、
S96)。当該画像データのプリントアウトあるいは記
録媒体への書込み終了を確認すると(ステップS9
6)、CPU401は、画像販売情報として、コンテン
ツコード、コンテンツ内容、販売日時、及び、RAM4
12に格納された各画像データの課金情報を合計した画
像コンテンツの販売総額であるコンテンツの課金情報
を、HDドライブ413に格納された図7の販売情報管
理テーブル413aに記憶するとともに(ステップS9
7)、画像販売にかかるコンテンツの販売情報を通信制
御部408によりネットワーク2を介して商品販売情報
管理装置3に送信する(ステップS98)。
【0190】そして、CPU401は、画像コンテンツ
の販売に関するレシートをレシート発行部409により
発行させ、レシート排出口48から排出させ(ステップ
S99)、そのレシートの発行を、音声合成部406に
おける音声合成によるスピーカー51,51からの音声
発声により利用客に通知するとともに、レシート排出口
46近傍のランプ66を点滅させる(ステップS10
0)。次いで、そのレシートを店舗A内のレジへ持って
いき、料金の支払いを行うことを、メイン表示部402
における表示と、音声合成部406における音声合成に
よるスピーカー51,51からの音声発声により利用客
に案内する(ステップS101)。
【0191】次いで、CPU401は、レシート排出口
48からレシートが取り出されたことを確認すると(ス
テップS102)、用紙挿入・排出部50からの印刷し
た用紙の取り出し、あるいは、記録媒体入力部45から
のカード型記録媒体もしくは記録媒体挿入・排出部47
からのディスク型記録媒体の取り出しを、メイン表示部
402における表示と、音声合成部406における音声
合成によるスピーカー51,51からの音声発声により
利用客に案内するとともに、用紙挿入・排出部50、あ
るいは記録媒体挿入・排出部45、もしくは記録媒体挿
入・排出部47近傍のランプ70、65、67を点滅さ
せる(ステップS103)。そして、印刷された用紙、
カード型記録媒体、あるいはディスク型記録媒体が取り
出されたことを確認すると(ステップS104)、CP
U401は、画像販売処理を終了する。
【0192】次に、商品販売情報処理端末装置4にてチ
ケットをコンテンツ販売する際の商品販売情報処理端末
装置4内のCPU401において実行されるチケット販
売処理について図17に示すフローチャートに基づいて
説明する。
【0193】まず、CPU401は、店舗Aに設置され
た商品販売情報処理端末装置4の利用客によって、タッ
チパネル43によるタッチ入力もしくは、マイク44、
44による音声入力により、チケットのコンテンツが指
定されると、販売するチケットをHDドライブ413に
格納された販売情報管理テーブル413aから読み出し
て、メイン表示部403に一覧表示する(ステップS1
11)。
【0194】そして、利用客に任意のチケット選択を促
すため、メイン表示部403における表示と、音声合成
部406における音声合成によるスピーカー51、51
からの音声発声により指示する(ステップS112)。
【0195】次いで、利用客によりチケットが選択され
ると、CPU401は、選択されたチケットの券面に印
刷する画像データがHDドライブ413に格納された画
像管理テーブル413bに格納されているかいないかを
判断して(ステップS113)、格納されていない場合
には、通信制御部408を介して、商品販売情報管理装
置3と接続し、当該画像データをダウンロードする(ス
テップS114)。
【0196】次いでCPU401は、選択されたチケッ
トのデータや、チケットの券面に印刷する画像データ等
をRAM412に格納する。また、当該チケットに対す
る課金情報も販売情報管理テーブル413aから読み出
して、併せてRAM412に格納する。そして、購入す
るチケットの選択が終了か否かを、メイン表示部403
における表示と、音声合成部406における音声合成に
よるスピーカー51,51からの音声発声により質問
し、利用客から、タッチパネル43によるタッチ入力も
しくは、マイク44、44による音声入力により、チケ
ットの選択が終了か否かの判断を行う(ステップS11
5)。他のチケットの選択を行う場合には、CPU40
1は、ステップS111に移行して、ステップS111
〜S115の処理を繰り返し実行する。
【0197】そして、画像データの選択が終了したと判
断した場合には、CPU401は、RAM412に格納
した選択されたチケットに係るデータや券面印刷用の画
像データを読み出して、チケット発行部410に出力
し、チケットを印刷・発行する。
【0198】次いで、CPU401は、チケットの印刷
中であることを、メイン表示部402における表示と、
音声合成部406における音声合成によるスピーカー5
1,51からの音声発声により利用客に通知する(ステ
ップS117、S118)。当該チケットの印刷の終了
を確認すると(ステップS118)、CPU401は、
チケット販売情報として、コンテンツコード、コンテン
ツ内容、販売日時、及び、RAM412に格納された各
チケットの課金情報を合計した画像コンテンツの販売総
額であるコンテンツの課金情報を、HDドライブ413
に格納された販売情報管理テーブル413aに記憶する
とともに(ステップS119)、チケット販売にかかる
コンテンツの販売情報を通信制御部408によりネット
ワーク2を介して商品販売情報管理装置3に送信する
(ステップS120)。
【0199】そして、CPU401は、チケットのコン
テンツ販売に関するレシートをレシート発行部409に
より発行させ、レシート排出口48から排出させ(ステ
ップS121)、そのレシートの発行を、音声合成部4
06における音声合成によるスピーカー51,51から
の音声発声により利用客に通知するとともに、レシート
排出口46近傍のランプ66を点滅させる(ステップS
122)。次いで、そのレシートを店舗A内のレジへ持
っていき、料金の支払いを行うことを、メイン表示部4
02における表示と、音声合成部406における音声合
成によるスピーカー51,51からの音声発声により利
用客に案内する(ステップS123)。
【0200】次いで、CPU401は、レシート排出口
48からレシートが取り出されたことを確認すると(ス
テップS124)、商品排出口46からの印刷したチケ
ットの取り出しを、メイン表示部402における表示
と、音声合成部406における音声合成によるスピーカ
ー51,51からの音声発声により利用客に案内すると
ともに、商品排出口46近傍のランプ66を点滅させる
(ステップS125)。そして、印刷されたチケットが
取り出されたことを確認すると(ステップS126)、
CPU401は、チケット販売処理を終了する。
【0201】以上のように、本実施の形態の画像送信端
末装置5では、デジタルカメラが接続され、商品販売情
報管理装置3へのアップロード処理の開始が指示される
と、自動的に、前回アップロードした日時以降の画像デ
ータがアップロードされるため、操作性に優れた画像送
信端末装置5を提供することができる。
【0202】また、本実施の形態の商品販売情報管理装
置3では、画像データをサーバ用画像管理テーブル36
aとして一括して管理しており、画像送信端末装置5か
ら画像データの送信信号を受信すると、自動的に画像デ
ータ受信処理を開始して、サーバ用画像管理テーブル3
6aへの画像データの新規登録を行い、また、商品販売
情報処理端末装置4へ画像データやタイトル等を配信す
る際には、画像データの配信の必要性を判断して配信し
たり、配信済みの画像データを商品販売情報処理端末装
置4から削除するための削除要求信号の送信を行うこと
ができるため、実用性に優れた商品販売情報管理装置3
を実現することができる。
【0203】また、本実施の形態の商品販売情報処理端
末装置4では、配信データ受信処理において、商品販売
情報管理装置3から送信される画像データ等を受信し
て、自動的に画像管理テーブル413bに登録・格納す
ることができる。また、画像データの販売において、そ
の販売形態は、画像データのプリントアウトの他、各種
カード型記録媒体、及び各種ディスク型記録媒体への画
像データの書込みを可能とし、さらに、利用客をデジタ
ルカメラで撮影したり、利用客のセットする記録媒体か
ら合成用の画像データを読み出すことにより、画像デー
タの合成を行うことができるため、画像データの販売を
多様化することができ、利用客のニーズに応じた画像デ
ータの販売形態をとることが可能である。さらには、こ
れらの販売操作は、タッチパネルや音声入力により行う
ことができるため、簡便な操作性を実現することがで
き、実用性、操作性に優れた商品販売情報処理端末装置
を提供することができる。
【0204】また、商品販売情報処理端末装置は、チケ
ットの販売において、チケットの券面を画像データに基
づいて印刷し、販売することができるため、美的感覚に
優れた券面の印刷や、特定の販売場所で販売されるチケ
ットと同一の券面の印刷等を行うことにより、チケット
に付加価値をつけることができる。
【0205】なお、上記実施の形態において、画像送信
端末装置5は、デジタルカメラと接続することとして説
明したが、パソコン等により作成された画像や、スキャ
ナ等で取り込んだ画像であっても良く、また、画像デー
タの取り扱いは静止画として説明したが、動画であって
も良い。
【0206】また、上記実施の形態において、図5の商
品販売情報処理端末装置4の概観斜視図に示したマイク
44、44、記録媒体挿入・排出部45、出力部46
(商品排出口)、47(記録媒体挿入・排出部)、48
(レシート排出口)、用紙挿入・排出部50、指向性ス
ピーカ51、51、及び撮像部54の各部の配置関係や
レイアウトは、あくまでも一例であり、また、その各部
の形状も一例であり、店舗Aに設置する際の設置環境
や、利用客の操作性等を考慮して、各部の配置関係やレ
イアウト、形状は、変更可能である。
【0207】また、図5に示した商品販売情報処理端末
装置4の概観斜視図に示したように、その概観を決定す
る操作台部41と起立部42のレイアウトや形状も同様
に一例であり、そのレイアウトや形状も、店舗Aに設置
する際の設置環境や、利用客の操作性等を考慮して、多
種多様のもの形態のものが適用可能であることは勿論で
ある。
【0208】さらに、図5の商品販売情報処理端末装置
4の概観斜視図に示した各種商品及び各種コンテンツ情
報の販売に係る各機能は、店舗Aに設置する際の設置環
境や、利用客の操作性等を考慮して、機能の一部を削除
あるいは追加変更するようにしてもよい。
【0209】また、上記各実施の形態では、メイン表示
部403とサブ表示部404を1つずつ設けるようにし
たが、この各表示部を必要に応じて複数設けるようにし
ても良い。さらに、上記各実施の形態では、用紙挿入・
排出部50を1つにまとめて設ける場合を説明したが、
必要に応じて用紙挿入部と用紙排出部に分けて異なる場
所に設けるようにしても良い。
【0210】さらに、マイク(音声入力部)とスピーカ
(音声応答部)を別個に設けたが、本発明はこれに限定
されるものではなく、有線電話機のハンドセットや無線
電話機を備えるようにしても良い。
【0211】すなわち、図5の商品販売情報処理端末装
置4に対して、操作台部41の右側面にハンドセット4
9を備えた商品販売情報処理端末装置100を示した図
18のように、商品販売情報処理端末装置100は、上
記図5に示した商品販売情報処理端末装置4の操作台部
41の右側面に、新たにハンドセット49と、フック4
9aとを備えた構成としても良い。また、この場合の商
品販売情報処理端末装置100の概略内部構成を図19
に示す。この図19において、ハンドセット49は、音
声認識部405と、音声合成部406とに接続されてお
り、音声認識部405は、ハンドセット49と、マイク
44,44とを、音声合成部406は、ハンドセット4
9と、指向性スピーカ51,51とを、ハンドセット4
9の状態に応じて切り換えて接続する。
【0212】このため、ハンドセット49が利用客によ
り取り上げられると、ハンドセット49により垂下され
ていたフック49aによりハンドセット49が利用状態
となったことが検知され、マイク44,44と、指向性
スピーカ51,51による音声入力と応答音声の出力
が、音声認識部405及び音声合成部406により、ハ
ンドセット49に切り替わる。このため、利用客は、ハ
ンドセット49のみによる音声入力や応答音声の聴聞が
できるため、利用客のプライバシーを保護することがで
きる。また、周囲に音声が漏れることがないため、商品
販売情報処理端末装置160が設置されるコンビニエン
スストア等の他の利用客に迷惑とならずに、商品販売情
報処理端末装置100を利用することができる。なお、
このハンドセット49は、操作台部41の右側面に備え
ることとして説明したが、左側面や操作台部41の台
上、起立部42の前面等の所望の位置にハンドセット4
9を備えることとしても良い。
【0213】また、商品販売情報処理端末装置4は、デ
ジタルカメラ407にて、商品販売情報処理端末装置4
の前面等の所定の範囲を常時または所定の時間間隔にて
撮像し、撮像された画像範囲内に利用客がいることを検
知したら、メイン表示部403にメニュー画面等を表示
して、各種コンテンツ販売に係る処理を開始することと
しても良い。その場合には、利用客が利用する時だけ効
率よく表示等を行って、消費電力の節約を図ることがで
きる。
【0214】また、商品販売情報処理端末装置4内のC
PU401により実行される画像販売処理において、販
売する画像の選択は、マイク44、44による音声入力
またはタッチパネル43へのタッチ操作にて行うことと
して説明したが、画像販売用の所定の用紙に記入して、
用紙挿入・排出部50へ挿入することにより、スキャナ
414にて当該挿入された用紙が読み取られ、画像が選
択されることとしても良い。その場合には、タッチパネ
ル等の操作が苦手な高齢者等の利用者も、抵抗感なく容
易に所望の画像を購入することができる。
【0215】さらに、CPU401により実行される画
像販売処理における画像の出力先として、プリントアウ
トが指示選択された場合には、所定の用紙の他、シール
台紙や、利用客が用紙挿入・排出部50へ挿入する用紙
等に印刷することとしても良い。
【0216】また、CPU401により実行される配信
データ受信処理において、受信した削除情報に基づい
て、画像管理テーブル413bに格納された画像データ
を削除することとして説明したが、商品販売情報処理端
末装置4での販売頻度に応じて、商品販売情報処理端末
装置4が独自に、販売頻度の低くなった画像データを削
除することとしても良い。
【0217】
【発明の効果】請求項1、16、23記載の発明によれ
ば、画像送信端末装置は、画像管理装置へ送信する画像
情報を撮像装置から読み出して送信するため、容易に画
像情報を送信することができる。また、画像送信端末装
置から画像管理装置へ送信されて、さらに画像管理装置
から画像情報処理装置へ送信される画像情報は、全て、
画像管理装置の情報格納手段に格納されるため、画像管
理装置において画像情報の一元管理を行うことができ、
画像情報の追加等の管理を容易に実現することができ
る。
【0218】請求項2、17、24記載の発明によれ
ば、画像送信端末装置は、未送信の画像情報を画像管理
装置へ送信することができるため、送信時間を短縮する
ことができ、また、画像送信端末装置から画像管理装置
へ送信されて、さらに画像管理装置から画像情報処理装
置へ送信される画像情報は、識別情報と、課金情報と併
せて、全て画像管理装置の情報格納手段に格納されるた
め、画像管理装置において画像情報の一元管理を行うこ
とができ、画像情報の追加等の管理を容易に実現するこ
とができる。
【0219】さらに、請求項19、26記載の発明によ
れば、請求項17、24記載の発明の効果に加えて、画
像管理装置から画像情報処理装置への画像情報の送信可
否を設定することができるため、個々の画像情報の送信
を容易に制御することができる。
【0220】請求項3、18、25記載の発明によれ
ば、画像送信端末装置において、画像情報の識別情報を
入力し、画像管理装置に送信することができるため、画
像送信端末装置のユーザーがタイトル等を入力すること
ができ、入力されたタイトル等は、画像情報と併せて画
像管理装置にて管理することができる。
【0221】請求項4、20、27記載の発明によれ
ば、画像管理装置の情報入力手段から入力される処理情
報に基づいて、処理要求信号が画像情報処理装置に送信
され、画像情報処理装置は、当該処理要求信号に応じた
処理を行うため、画像情報処理装置への処理指示を、画
像管理装置において一括して行うことができる。
【0222】請求項5、21、28記載の発明によれ
ば、不必要な画像情報や、販売数の少ない画像情報を削
除することができるため、画像情報処理装置内の記憶容
量を節約することができる。
【0223】請求項6、22、29記載の発明によれ
ば、画像情報処理装置内に画像情報が格納されていない
場合であっても画像管理装置から当該画像情報をダウン
ロードすることができるため、容量の大きな画像情報を
画像情報処理装置内に格納する必要がなくなる。
【0224】請求項7記載の発明によれば、画像情報の
表示を利用者が利用する時だけ効率よく行うことがで
き、画像情報の処理を効率よく行うことができ、画像情
報処理装置における稼働を効率よく行うことができると
ともに、消費電力の節約を図ることができる。
【0225】請求項8記載の発明によれば、レシートの
発行のみならず、利用者に対して、購入した画像情報に
対応する種々の印刷物を発行することができるため、利
用者は、画像情報を購入した上、付加価値として発行さ
れる付録印刷物等を入手することができるので、利用者
の購買意欲を誘起することも可能である。
【0226】請求項9記載の発明によれば、利用者は、
紙片に所望の画像情報に対する識別情報を手書きで書き
込むことにより、購入したい画像情報を指示選択するこ
とができるので、タッチパネル等の操作が苦手な高齢者
等の利用者も、抵抗感なく容易に所望の画像を購入する
ことができ、利用者の利便性を向上させることができ
る。
【0227】請求項10及び11記載の発明によれば、
画像情報処理装置において、例えば、カード型記録媒体
としては、メモリカードやICカード等を利用すること
ができ、ディスク型記録媒体としては、MD、FD、C
D−R、CD−RW、DVD−R、DVD−RAM等を
利用することができ、利用者によりセットされるこれら
の記録媒体に応じて、画像情報の書き込みを行うことが
でき、画像情報処理装置の利用性を向上させ、実用性に
優れたを画像情報処理システムを提供することができ
る。
【0228】請求項12記載の発明によれば、画像情報
処理装置は、画像情報を出力するのみならず、画像情報
の画像と、利用者の撮像画像とを合成した合成画像を出
力することができるため、利用者主体の娯楽性のある合
成画像等を出力可能である。
【0229】請求項13記載の発明によれば、例えば、
利用者等によりセットされる記録媒体内に格納された画
像と、画像情報との合成が可能となるため、合成する画
像の選択範囲が広がり、画像情報処理装置の利用性を向
上させ、実用性に優れた画像情報処理システムを提供す
ることができる。
【0230】請求項14記載の発明によれば、画像情報
をチケットの券面に印刷することができるため、美的感
覚に優れたチケット券面の印刷や、特定の販売場所で販
売されるチケットと同一の券面の印刷等を行うことによ
り、チケットに付加価値をつけることができる。
【0231】請求項15記載の発明によれば、識別情報
の入力を音声により行うことができるため、利用者に対
して簡便な入力環境を提供することが可能となり、画像
情報処理装置を含めた画像情報処理システムをより広い
年齢層に対応するものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の商品販売情報処理シス
テム1の全体構成を示す図である。
【図2】図1の商品販売情報処理システム1を構成する
販売管理センターB、及び店舗Aに設置される各装置
と、画像送信端末装置の接続関係を示すブロック図であ
る。
【図3】図2に示す商品販売情報管理装置3の概略内部
構成を示すブロック図である。
【図4】図3に示す商品販売情報管理装置3内の記録媒
体37に格納されるサーバ用画像管理テーブル36aの
構成を示す図である。
【図5】図2に示す商品販売情報処理端末装置4の概略
概観の一例を示す概略斜視図である。
【図6】図2に示す商品販売情報処理端末装置4の概略
内部構成を示すブロック図である。
【図7】図6に示す商品販売情報処理端末装置4内のH
Dドライブ413に格納される販売情報管理テーブル4
13aの構成を示す図である。
【図8】図6に示す商品販売情報処理端末装置4内のH
Dドライブ413に格納される画像管理テーブル413
bの構成を示す図である。
【図9】図2に示す画像送信端末装置5の概略内部構成
を示すブロック図である。
【図10】図9に示す画像送信端末装置5内の記録媒体
507に格納される前回アップロード日時506aの構
成を示す図である。
【図11】図9に示す画像送信端末装置5内のCPU5
01において実行されるアップロード処理を示すフロー
チャートである。
【図12】図3に示す商品販売情報管理装置3内のCP
U31において実行される画像データ受信処理を示すフ
ローチャートである。
【図13】図3に示す商品販売情報管理装置3内のCP
U31において実行される配信処理を示すフローチャー
トである。
【図14】図6に示す商品販売情報処理端末装置4内の
CPU401において実行される配信データ受信処理を
示すフローチャートである。
【図15】図6に示す商品販売情報処理端末装置4内の
CPU401において実行される画像販売処理の一部を
示すフローチャートである(図16に続く)。
【図16】図15に続く画像販売処理の一部を示すフロ
ーチャートである。
【図17】図6に示す商品販売情報処理端末装置4内の
CPU401において実行されるチケット販売処理を示
すフローチャートである。
【図18】図5の商品販売情報処理端末装置4に対し
て、操作台部4aの右側面にハンドセット490を備え
た変形例である商品販売情報処理端末装置100を示し
た概観斜視図である。
【図19】図18に示す商品販売情報処理端末装置10
0の概略内部構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
A 店舗 B 販売管理センター C 衛星 1 商品販売情報処理システム 2 ネットワーク 3 商品販売情報管理装置 31 CPU 32 入力装置 33 表示装置 34 通信装置 35 RAM 36 HDドライブ 36a サーバ用画像管理テーブル 37 バス 4、100 商品販売情報処理端末装置 41 操作台部 42 起立部 43 タッチパネル 44 マイク 45 記録媒体挿入・排出部 46 商品排出口 47 記録媒体挿入・排出部 48 レシート排出口 49 ハンドセット49a フック 50 用紙挿入・排出部 51 スピーカー 53 案内表示部 54 撮像部 55 推奨表示部 60 物掛け部 401 CPU 402 入力部 403 メイン表示部 404 サブ表示部 405 音声認識部 406 音声合成部 407 デジタルカメラ 408 通信制御部 409 レシート発行部 410 チケット発行部 411 ROM 412 RAM 413 HDドライブ 413a 販売情報管理テーブル 413b 画像管理テーブル 414 スキャナ 415 プリンタ 416 メモリカードドライブ 417 ディスクメディアドライブ 418 PDA接続部 419 予備ドライブ 420 バス 5 画像送信端末装置 501 CPU 502 入力装置 503 表示装置 504 通信装置 505 RAM 506 HDドライブ 506a 前回アップロード日時 507 デジタルカメラI/F装置 508 記録媒体用I/F装置 509 バス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C062 AA01 AA30 AA31 AA34 AA37 AB10 AB11 AB12 AB13 AB17 AB22 AB23 AB26 AB38 AB42 AB46 AC21 AC22 AC23 AC24 AC41 AC51 AE07 AE16 AF06 AF08 AF12 AF13 AF14 BA00 BB02 BC01 BD06 5C064 AA06 AB03 AD09 BA07 BB01 BB05 BC01 BD04

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像送信端末装置と、画像管理装置と、画
    像情報処理装置とが所定の通信手段を介して相互に接続
    された画像情報処理システムであって、 前記画像送信端末装置は、 撮像装置と接続し、該撮像装置に保存された画像情報を
    読み出して前記所定の通信手段を介して前記画像管理装
    置に送信する画像送信手段を備え、 前記画像管理装置は、 前記画像送信端末装置の画像送信手段により送信された
    画像情報を前記所定の通信手段を介して受信する受信手
    段と、 この受信手段により受信された画像情報と所定の識別情
    報とを対応付けて格納する情報格納手段と、 この情報格納手段に格納された画像情報を前記識別情報
    に基づいて抽出し、この抽出した画像情報を当該識別情
    報とともに前記所定の通信手段を介して前記画像情報処
    理装置に送信する送信手段と、を備え、 前記画像情報処理装置は、 前記画像管理装置の送信手段により送信された画像情報
    と識別情報とを前記所定の通信手段を介して受信する受
    信手段と、この受信手段により受信された画像情報と識
    別情報とを格納する画像情報格納手段と、 この画像情報格納手段に格納された識別情報の中から指
    示選択された識別情報 に対応する画像情報を該画像情報格納手段から抽出して
    出力する画像情報出力手段と、を備えたことを特徴とす
    る画像情報処理システム。
  2. 【請求項2】画像送信端末装置と、画像管理装置と、画
    像情報処理装置とが所定の通信手段を介して相互に接続
    された画像情報処理システムであって、 前記画像送信端末装置は、 画像情報の送信日時を記憶する送信日時記憶手段と、 撮像装置と接続し、前記送信日時記憶手段に記憶された
    送信日時以降に該撮像装置に保存された画像情報を読み
    出す画像読出手段と、 この画像読出手段により読み出された画像情報を前記所
    定の通信手段を介して前記画像管理装置に送信する画像
    送信手段と、を備え、 前記画像管理装置は、 前記画像送信端末装置の画像送信手段により送信された
    画像情報を前記所定の通信手段を介して受信する受信手
    段と、 画像情報を識別するための識別情報と、画像情報に応じ
    た課金を行うための課金情報とを入力する情報入力手段
    と、 この情報入力手段により入力された識別情報と課金情報
    と、前記受信手段により受信された画像情報とを対応付
    けて格納する情報格納手段と、 この情報格納手段に格納された画像情報から送信対象を
    指定する送信対象指定手段と、 この送信対象指定手段により指定された送信対象の画像
    情報と、該画像情報に対応付けられた前記識別情報と課
    金情報とを前記情報格納手段から抽出して前記所定の通
    信手段を介して前記画像情報処理装置に送信する送信手
    段と、を備え、 前記画像情報処理装置は、 前記画像管理装置の送信手段により送信された画像情報
    と識別情報と課金情報とを前記所定の通信手段を介して
    受信する受信手段と、 この受信手段により受信された画像情報と識別情報と課
    金情報とを対応付けて格納する画像情報格納手段と、 この画像情報格納手段に格納された識別情報を適宜切り
    替えて表示する表示手段と、 この表示手段に表示された識別情報を選択する選択手段
    と、 この選択手段により選択された識別情報に対応する画像
    情報と課金情報とを前記画像情報格納手段から抽出して
    出力する画像情報出力手段と、 を備えたことを特徴とする画像情報処理システム。
  3. 【請求項3】前記画像送信端末装置は、 前記画像情報を識別する識別情報を入力する入力手段を
    更に備え、 前記画像送信手段は、前記画像読出手段により読み出さ
    れた画像情報と、前記入力手段から入力された識別情報
    とを前記所定の通信手段を介して前記画像管理装置に送
    信し、 前記画像管理装置は、 前記受信手段は、前記画像送信端末装置の前記画像送信
    手段により送信された画像情報と識別情報を受信し、 前記情報入力手段は、前記受信手段により受信された画
    像情報と識別情報に対応して課金情報を入力することを
    特徴とする請求項2記載の画像情報処理システム。
  4. 【請求項4】前記画像管理装置は、 前記情報入力手段から前記情報格納手段に格納された画
    像情報に関わる処理情報を入力し、 前記送信手段は、前記情報入力手段から指定入力された
    処理情報に対応した処理要求信号を生成し、該処理要求
    信号を前記所定の通信手段を介して前記画像情報処理装
    置に送信し、 前記画像情報処理装置は、 前記画像管理装置の前記送信手段から送信された処理要
    求信号が前記受信手段により受信されると、当該処理要
    求信号に応じて前記画像情報格納手段に格納された画像
    情報に対する処理を行う画像情報処理手段と、を更に備
    えたことを特徴とする請求項2あるいは3記載の画像情
    報処理システム。
  5. 【請求項5】前記画像管理装置は、 前記情報入力手段から前記情報格納手段に格納された画
    像情報のうち削除対象を指定入力し、 前記送信手段は、前記情報入力手段から指定入力された
    削除対象の画像情報に対応した削除要求信号を生成し、
    該削除要求信号を前記所定の通信手段を介して前記画像
    情報処理装置に送信し、 前記画像情報処理装置は、 前記画像情報出力手段により出力された画像情報毎に出
    力回数を記憶する出力回数記憶手段を更に備え、 前記画像情報処理手段は、前記画像管理装置の前記送信
    手段から送信された削除要求信号が前記受信手段により
    受信されると、当該削除要求信号に対応する画像情報を
    前記画像情報格納手段から削除し、また、前記出力回数
    記憶手段に記憶された出力回数に基づいて削除対象の画
    像情報を前記画像情報格納手段から削除することを特徴
    とする請求項4記載の画像情報処理システム。
  6. 【請求項6】前記画像情報処理装置は、 前記選択手段により選択された識別情報に対応する画像
    情報が前記画像情報格納手段に格納されていない場合、
    当該画像情報に対応する送信要求信号を前記所定の通信
    手段を介して前記画像管理装置に送信する送信手段を更
    に備え、 前記画像管理装置は、 前記画像情報処理装置の前記送信手段から送信された送
    信要求信号が前記受信手段により受信されると、当該送
    信要求に対応する画像情報を前記情報格納手段から抽出
    する情報抽出手段を更に備え、 前記送信手段は、前記情報抽出手段により抽出された画
    像情報を前記所定の通信手段を介して前記画像情報処理
    装置に送信することを特徴とする請求項2から5のいず
    れか記載の画像情報処理システム。
  7. 【請求項7】前記画像情報処理装置は、 所定の範囲を撮像して撮像画像を出力する撮像手段と、 前記選択手段により選択された識別情報に対応する画像
    情報および課金情報を前記画像情報格納手段から抽出す
    る抽出手段と、 前記撮像手段から出力された撮像画像を解析することに
    より、前記所定の範囲に利用者が現れたことを検知する
    と、前記表示手段における識別情報の表示を開始させる
    とともに、前記選択手段により選択された識別情報に対
    応する抽出結果を前記表示手段に表示させる表示制御手
    段と、 前記選択手段により選択された画像情報の所望の出力形
    態を指示選択する出力形態指示手段と、 前記選択手段により選択された画像情報を前記画像情報
    格納手段から抽出し、前記出力形態指示手段により指示
    選択された出力形態で出力する画像情報出力手段と、 前記選択された画像情報に対応する課金情報を前記画像
    情報格納手段から抽出して出力する課金情報出力手段
    と、を更に備えたことを特徴とする請求項2から6のい
    ずれか記載の画像情報処理 システム。
  8. 【請求項8】前記画像情報処理装置は、 前記画像情報格納手段に格納された画像情報に対応付け
    て印刷情報を格納する 印刷情報格納手段を更に備え、 前記画像情報出力手段は、前記選択手段により選択され
    た画像情報に対応する 印刷情報を前記印刷情報格納手段から抽出し、この印刷
    情報に基づいて前記選択された画像情報の印刷物を発行
    する印刷物発行手段を更に備えたことを特徴とする請求
    項7記載の画像情報処理システム。
  9. 【請求項9】前記画像情報処理装置は、利用者によりセ
    ットされた原稿の画像を読み取って解析する原稿画像解
    析手段と、 この原稿画像解析手段により解析された原稿画像に前記
    識別情報が含まれる場合は、当該識別情報に対応する画
    像情報と課金情報を前記画像情報格納手段から抽出する
    情報抽出手段と、を更に備えたことを特徴とする請求項
    2から8のいずれか記載の画像情報処理システム。
  10. 【請求項10】前記画像情報処理装置の前記画像情報出
    力手段は、 前記出力形態指示手段により出力形態として所望の記録
    媒体が指示選択された場合、前記情報抽出手段により抽
    出された画像情報を当該指示選択された記録媒体に書き
    込む情報書込手段を更に備えたことを特徴とする請求項
    9記載の画像情報処理システム。
  11. 【請求項11】前記画像情報処理装置の前記情報書込手
    段は、 前記出力形態指示手段により指示選択された前記記録媒
    体としてカード型あるいはディスク型の記録媒体に対し
    て前記情報書込手段により前記画像情報の書き込みを行
    うことを特徴とする請求項10記載の画像情報処理シス
    テム。
  12. 【請求項12】前記画像情報処理装置は、 前記撮像手段により撮像された利用者の撮像画像と、前
    記選択手段により選択された画像情報あるいは前記情報
    抽出手段により抽出された画像情報とを合成する画像合
    成手段を更に備え、 前記画像情報出力手段は、前記画像合成手段により合成
    された合成画像を、前記出力形態指示手段により指示選
    択された出力形態で出力することを特徴とする請求項9
    から11のいずれか記載の画像情報処理システム。
  13. 【請求項13】前記画像情報処理装置は、 前記記録媒体に記録された画像情報を読み出す画像読出
    手段を更に備え、前記画像合成手段は、この画像読出手
    段により記録媒体から読み出された画像情報と、前記選
    択手段により選択された画像情報あるいは前記情報抽出
    手段により抽出された画像情報とを合成することを特徴
    とする請求項12記載の画像情報処理システム。
  14. 【請求項14】 前記画像情報処理装置の前記画像情報出力手段は、前記
    選択手段により選択された識別情報がチケットに係るも
    のであった場合に、前記抽出手段により抽出された画像
    情報を当該チケットの券面として、前記印刷物発行手段
    により所定の印刷用紙へ印刷出力することを特徴とする
    請求項8から13のいずれか記載の画像情報処理システ
    ム。
  15. 【請求項15】前記画像情報処理装置は、 前記画像情報格納手段に格納された識別情報に対応づけ
    られ、入力される音声に対応した音声辞書を格納する音
    声辞書格納手段と、 利用者の音声を入力する音声入力手段と、 この音声入力手段によって入力された音声内容に含まれ
    る識別情報を、前記音声辞書格納手段に格納された音声
    辞書に基づいて認識する音声認識手段と、を更に備え、 前記抽出手段は、前記音声認識手段によって識別された
    識別情報に対応する画像情報および課金情報を前記画像
    情報格納手段から抽出することを特徴とする請求項7か
    ら15のいずれか記載の画像情報処理システム。
  16. 【請求項16】画像送信端末装置と、画像管理装置と、
    画像情報処理装置とが所定の通信手段を介して相互に接
    続された画像情報処理システムにおける画像情報の通信
    手順を設定する画像情報通信方法であって、 前記画像送信端末装置において、撮像装置に保存された
    画像情報を読み出して前記所定の通信手段を介して前記
    画像管理装置に送信する工程と、 前記画像管理装置において、前記画像送信端末装置によ
    り送信された画像情報を前記所定の通信手段を介して受
    信する工程と、 前記画像管理装置において、この受信された画像情報と
    所定の識別情報とを対応付けて記憶する工程と、 前記画像管理装置において、この記憶された画像情報を
    前記識別情報に基づいて読み出し、この読み出した画像
    情報を当該識別情報とともに前記所定の通信手段を介し
    て前記画像情報処理装置に送信する工程と、 前記画像情報処理装置において、前記画像管理装置によ
    り送信された画像情報と識別情報とを前記所定の通信手
    段を介して受信する工程と、 前記画像情報処理装置において、この受信された画像情
    報と識別情報とを記憶する工程と、 前記画像情報処理装置において、この記憶された識別情
    報の中から指示選択された識別情報に対応する画像情報
    を読み出して出力する工程と、 を含むことを特徴とする画像情報通信方法。
  17. 【請求項17】画像送信端末装置と、画像管理装置と、
    画像情報処理装置とが所定の通信手段を介して相互に接
    続された画像情報処理システムにおける画像情報の通信
    手順を設定する画像情報通信方法であって、 画像情報の送信日時を記憶する前記画像送信端末装置に
    おいて、送信日時以降の画像情報を入力する工程と、 前記画像情報の送信日時を記憶する前記画像送信端末装
    置において、この入力された画像情報を前記所定の通信
    手段を介して前記画像管理装置に送信する工程と、 前記画像管理装置において、前記画像送信端末装置によ
    り送信された画像情報を前記所定の通信手段を介して受
    信する工程と、 前記画像管理装置において、この画像送信端末装置から
    受信した画像情報と、入力された識別情報と課金情報と
    を対応付けて記憶する工程と、 前記画像管理装置において、指定された送信対象の画像
    情報と、該画像情報に対応付けられた前記識別情報と課
    金情報とを読み出して前記所定の通信手段を介して前記
    画像情報処理装置に送信する工程と、 前記画像情報処理装置において、前記画像管理装置によ
    り送信された画像情報 と識別情報と課金情報とを前記所定の通信手段を介して
    受信する工程と、 前記画像情報処理装置において、選択された識別情報に
    対応する画像情報と課金情報とを読み出して出力する工
    程と、 を含むことを特徴とする画像情報通信方法。
  18. 【請求項18】前記画像送信端末装置では、前記画像管
    理装置に前記画像情報を送信する際に、前記入力された
    識別情報とともに送信する工程を更に含み、 前記画像管理装置では、 前記画像送信端末装置により送信された画像情報を受信
    する際に、当該画像情報とともに送信された識別情報を
    受信する工程と、 前記情報格納手段に情報を格納する際に、前記受信され
    た画像情報と識別情報に対応して入力された課金情報を
    記憶する工程と、 を更に含んだことを特徴とする請求項17記載の画像情
    報通信方法。
  19. 【請求項19】前記画像管理装置では、 前記画像送信端末装置から受信した前記画像情報を記憶
    する際に、当該画像情報が送信対象として指定可能か否
    かを示す送信可否情報を設定する工程と、 前記画像情報を前記画像情報処理装置に送信する際に、
    前記指定された送信対象の画像情報に設定された送信可
    否情報に基づいて当該画像情報が送信可能か否かを判別
    する工程と、 この判別に際して送信可能と判別した画像情報を前記画
    像情報処理装置に送信する工程と、 を更に含んだことを特徴とする請求項17記載の画像情
    報通信方法。
  20. 【請求項20】前記画像管理装置では、 前記記憶された画像情報に関わる処理情報が入力される
    と、該処理情報に対応した処理要求信号を生成し、該処
    理要求信号を前記所定の通信手段を介して前記画像情報
    処理装置に送信する工程を更に含み、 前記画像情報処理装置では、 前記画像管理装置から送信された処理要求信号が受信さ
    れると、当該処理要求信号に応じて記憶された画像情報
    に対する処理を行う工程を更に含んだことを特徴とする
    請求項17から19のいずれか記載の画像情報通信方
    法。
  21. 【請求項21】前記画像管理装置では、 前記処理情報として記憶された画像情報のうち削除対象
    が指定入力されると、該削除対象の画像情報に対応した
    削除要求信号を生成し、該削除要求信号を前記所定の通
    信手段を介して前記画像情報処理装置に送信する工程を
    更に含み、 前記画像情報処理装置では、 前記画像管理装置から送信された削除要求信号が受信さ
    れると、当該削除要求信号に対応する画像情報を削除す
    る工程を更に含んだことを特徴とする請求項20記載の
    画像情報通信方法。
  22. 【請求項22】前記画像情報処理装置では、 選択された識別情報に対応する画像情報が記憶されてい
    ない場合、当該画像情報に対応する送信要求信号を前記
    所定の通信手段を介して前記画像管理装置に送信する工
    程を更に含み、 前記画像管理装置では、 前記画像情報処理装置から送信された送信要求信号が受
    信されると、当該送信要求に対応する画像情報を読み出
    す工程と、 この読み出された画像情報を前記所定の通信手段を介し
    て前記画像情報処理装 置に送信する工程と、を更に含んだことを特徴とする請
    求項17から21のいずれか記載の画像情報通信方法。
  23. 【請求項23】画像送信端末装置と、画像管理装置と、
    画像情報処理装置とが所定の通信手段を介して相互に接
    続された画像情報処理システムにおける画像情報の通信
    を制御するための通信制御プログラムを記憶した機械読
    み取り可能な記録媒体であって、 前記画像送信端末装置において、撮像装置に保存された
    画像情報を読み出して前記所定の通信手段を介して前記
    画像管理装置に送信するプログラムコードと、 前記画像管理装置において、前記画像送信端末装置によ
    り送信された画像情報を前記所定の通信手段を介して受
    信するプログラムコードと、 前記画像管理装置において、この受信された画像情報と
    所定の識別情報とを対応付けて記憶するプログラムコー
    ドと、 前記画像管理装置において、この記憶された画像情報を
    前記識別情報に基づいて読み出し、この読み出した画像
    情報を当該識別情報とともに前記所定の通信手段を介し
    て前記画像情報処理装置に送信するプログラムコード
    と、 前記画像情報処理装置において、前記画像管理装置によ
    り送信された画像情報と識別情報とを前記所定の通信手
    段を介して受信するプログラムコードと、 前記画像情報処理装置において、この受信された画像情
    報と識別情報とを記憶するプログラムコードと、 前記画像情報処理装置において、この記憶された識別情
    報の中から指示選択された識別情報に対応する画像情報
    を読み出して出力するプログラムコードと、 を含む通信制御プログラムを記憶したことを特徴とする
    機械読み取り可能な記録媒体。
  24. 【請求項24】画像送信端末装置と、画像管理装置と、
    画像情報処理装置とが所定の通信手段を介して相互に接
    続された画像情報処理システムにおける画像情報の通信
    を制御するための通信制御プログラムを記憶した機械読
    み取り可能な記録媒体であって、 画像情報の送信日時を記憶する前記画像送信端末装置に
    おいて、送信日時以降の画像情報を入力するプログラム
    コードと、 前記画像情報の送信日時を記憶する前記画像送信端末装
    置において、この入力された画像情報を前記所定の通信
    手段を介して前記画像管理装置に送信するプログラムコ
    ードと、 前記画像管理装置において、前記画像送信端末装置によ
    り送信された画像情報を前記所定の通信手段を介して受
    信するプログラムコードと、 前記画像管理装置において、この画像送信端末装置から
    受信した画像情報と、入力された識別情報と課金情報と
    を対応付けて記憶するプログラムコードと、 前記画像管理装置において、指定された送信対象の画像
    情報と、該画像情報に対応付けられた前記識別情報と課
    金情報とを読み出して前記所定の通信手段を介して前記
    画像情報処理装置に送信するプログラムコードと、 前記画像情報処理装置において、前記画像管理装置によ
    り送信された画像情報と識別情報と課金情報とを前記所
    定の通信手段を介して受信するプログラムコードと、 前記画像情報処理装置において、選択された識別情報に
    対応する画像情報と課金情報とを読み出して出力するプ
    ログラムコードと、 を含む通信制御プログラムを記憶したことを特徴とする
    機械読み取り可能な記録媒体。
  25. 【請求項25】前記画像送信端末装置では、 前記画像送信端末装置から受信した前記画像情報を記憶
    する際に、当該画像情報が送信対象として指定可能か否
    かを示す送信可否情報を設定するプログラムコードと、 前記画像情報を前記画像情報処理装置に送信する際に、
    前記指定された送信対象の画像情報に設定された送信可
    否情報に基づいて当該画像情報が送信可能か否かを判別
    するプログラムコードと、 この判別に際して送信可能と判別した画像情報を前記画
    像情報処理装置に送信するプログラムコードと、 を更に含んだ通信制御プログラムを記憶したことを特徴
    とする請求項24記載の機械読み取り可能な記録媒体。
  26. 【請求項26】前記画像管理装置では、 前記画像送信端末装置から受信した前記画像情報を記憶
    する際に、当該画像情報が送信対象として指定可能か否
    かを示す送信可否情報を設定するプログラムコードと、 前記画像情報を前記画像情報処理装置に送信する際に、
    前記指定された送信対象の画像情報に設定された送信可
    否情報に基づいて当該画像情報が送信可能か否かを判別
    するプログラムコードと、 この判別に際して送信可能と判別した画像情報を前記画
    像情報処理装置に送信するプログラムコードと、 を更に含んだ通信制御プログラムを記憶したことを特徴
    とする請求項24記載の機械読み取り可能な記録媒体。
  27. 【請求項27】前記画像管理装置では、 前記記憶された画像情報に関わる処理情報が入力される
    と、該処理情報に対応した処理要求信号を生成し、該処
    理要求信号を前記所定の通信手段を介して前記画像情報
    処理装置に送信するプログラムコードを更に含み、 前記画像情報処理装置では、 前記画像管理装置から送信された処理要求信号が受信さ
    れると、当該処理要求信号に応じて記憶された画像情報
    に対する処理を行うプログラムコードを更に含んだ通信
    制御プログラムを記憶したことを特徴とする請求項24
    から26のいずれか記載の機械読み取り可能な記録媒
    体。
  28. 【請求項28】前記画像管理装置では、 前記処理情報として記憶された画像情報のうち削除対象
    が指定入力されると、該削除対象の画像情報に対応した
    削除要求信号を生成し、該削除要求信号を前記所定の通
    信手段を介して前記画像情報処理装置に送信するプログ
    ラムコードを更に含み、 前記画像情報処理装置では、 前記画像管理装置から送信された削除要求信号が受信さ
    れると、当該削除要求信号に対応する画像情報を削除す
    るプログラムコードを更に含んだ通信制御プログラムを
    記憶したことを特徴とする請求項27記載の機械読み取
    り可能な記録媒体。
  29. 【請求項29】前記画像情報処理装置では、 選択された識別情報に対応する画像情報が記憶されてい
    ない場合、当該画像情報に対応する送信要求信号を前記
    所定の通信手段を介して前記画像管理装置に送信するプ
    ログラムコードを更に含み、 前記画像管理装置では、 前記画像情報処理装置から送信された送信要求信号が受
    信されると、当該送信要求に対応する画像情報を読み出
    すプログラムコードと、 この読み出された画像情報を前記所定の通信手段を介し
    て前記画像情報処理装置に送信するプログラムコード
    と、 を更に含んだ通信制御プログラムを記憶したことを特徴
    とする請求項24から28のいずれか記載の機械読み取
    り可能な記録媒体。
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