JP2001216383A - 商品販売処理装置、商品販売処理方法、及び機械読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

商品販売処理装置、商品販売処理方法、及び機械読み取り可能な記録媒体

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JP2001216383A
JP2001216383A JP2000024176A JP2000024176A JP2001216383A JP 2001216383 A JP2001216383 A JP 2001216383A JP 2000024176 A JP2000024176 A JP 2000024176A JP 2000024176 A JP2000024176 A JP 2000024176A JP 2001216383 A JP2001216383 A JP 2001216383A
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sales
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candidate image
product
images
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JP2000024176A
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Takashi Suzuki
尚 鈴木
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Original Assignee
DIGICUBE CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、画像コンテンツ販売に際
し、利用客に画像コンテンツ購入に加えて、更なる娯楽
的効果を与えることが可能な商品販売処理装置等を提供
することである。 【解決手段】 本発明を適用した商品販売管理装置によ
れば、商品販売管理装置と通信回線を介して相互に接続
された商品販売処理装置において、特定手段が、遊技性
を有する特定方法(スロットマシン式ゲーム、トランプ
式ゲーム等)によって販売候補商品の中から販売商品を
特定させる。したがって、販売商品の特定時に、販売商
品の提供に加えて、遊技性による娯楽的効果を創出する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンビニエンスス
トア、音楽専門店などの店舗に設置されて各種商品情報
を販売する商品販売処理装置、商品販売処理方法及び機
械読み取り可能な記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の店舗に設置された商品販売
情報処理端末と、これらを管理する販売管理センターと
から構成される商品販売情報処理システムが利用されて
いる。この商品販売情報処理システムにおいては、商品
販売情報処理端末で販売される音楽、映像あるいは画像
等のコンテンツ情報を販売管理センターが一括して管理
すると共に、各商品販売情報処理装置に随時、最新のコ
ンテンツ情報を送信する。
【0003】一方、各店舗に設置される商品販売情報処
理端末は、販売管理センターから送信される音楽、映像
等のコンテンツ、およびブロマイド等の画像コンテンツ
を販売している。
【0004】ここで、商品販売情報処理端末における画
像コンテンツの販売は、利用客が選択可能な画像コンテ
ンツの中から、任意の画像を選択して購入する形態のも
のであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、利用客が任
意に画像を選択して購入する販売形態では、利用客に画
像コンテンツを提供する以外の娯楽的効果はなかった。
したがって、画像に係る既製の商品(トレーディングカ
ードやブロマイド)を陳列して、現物を販売する販売形
態との販売効果における差異、即ち、利用客に対する娯
楽的効果における差異を生じさせることが困難であっ
た。そのため、商品販売情報処理システムにおいて画像
コンテンツを販売することによる効果、特に、娯楽的効
果は、大きなものではなかった。
【0006】上記の課題を解決するため、本発明の目的
は、画像コンテンツ販売に際し、利用客に画像コンテン
ツ購入に加えて、更なる娯楽的効果を与えることが可能
な商品販売処理装置等を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決すべく
請求項1記載の発明の商品販売管理装置によれば、商品
販売管理装置(例えば、図2の商品販売情報管理装置
3)と通信回線(例えば、図2のネットワーク2)を介
して相互に接続された商品販売処理装置(例えば、図2
の商品販売情報処理装置4)において、特定手段(例え
ば、図3のCPU31)が遊技性を有する特定方法(例
えば、図11のスロットマシン処理および図12のトラ
ンプ処理)によって販売候補商品の中から販売商品を特
定させる。
【0008】また、請求項7記載の発明の商品販売処理
方法によれば、商品販売管理装置と通信回線を介して相
互に接続された商品販売処理装置における商品販売処理
方法において、遊技性を有する特定方法によって販売候
補商品の中から販売商品を特定させる。
【0009】また、請求項13記載の発明の制御プログ
ラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体によれば、
商品販売管理装置と通信回線を介して相互に接続された
商品販売処理装置における商品販売処理を行うための制
御プログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体で
あって、この記録媒体に記録された制御プログラムを実
行することにより、遊技性を有する特定方法によって販
売候補商品の中から販売商品を特定する。
【0010】したがって、この請求項1、7、13記載
の発明によって、例えば、トレーディングカードを販売
する場合に、トレーディングカードの提供に加えて、販
売商品(トレーディングカード)の特定時に、遊技性に
よる娯楽的効果を創出することができる。
【0011】また、請求項2記載の発明のように、請求
項1記載の商品販売処理装置において、前記特定手段
は、商品販売処理装置に記憶されている画像の中から所
定数の販売候補画像を読み出す候補画像読出手段と、前
記販売候補画像を所定数のグループに分けるグループ作
成手段と、前記グループ作成手段によって作成された各
グループの販売候補画像を各グループ毎に所定の速度で
スクロール表示する画像表示手段と、前記スクロール表
示の開始指示と停止指示を入力する入力手段と、前記入
力手段からの開始指示に応じて、前記画像表示手段に販
売候補画像のスクロール表示を開始させ、前記入力手段
からの停止指示に応じて、スクロール表示を停止させる
スクロール表示制御手段と、前記スクロール表示制御手
段により停止された販売候補画像中、所定の位置に停止
した画像を販売画像として確定する販売画像確定手段
と、を備えるように構成してもよい。
【0012】また、請求項8記載の発明のように、請求
項7記載の商品販売処理方法において、商品販売処理装
置に記憶されている画像の中から所定数の販売候補画像
を読み出させ、次いで前記販売候補画像を所定数のグル
ープに分け、次いで各グループの販売候補画像を各グル
ープ毎に所定の速度でスクロール表示させ、次いで前記
スクロール表示の開始指示と停止指示を入力させ、次い
で前記開始指示に応じて、前記スクロール表示を開始さ
せ、前記停止指示に応じて、前記スクロール表示を停止
させ、次いで前記停止された販売候補画像中、所定の位
置に停止した画像を販売画像として確定させることとし
てもよい。
【0013】また、請求項14記載の発明のように、請
求項13記載の機械読み取り可能な記録媒体において、
この記録媒体に記録された制御プログラムを実行するこ
とにより、商品販売処理装置に記憶されている画像の中
から所定数の販売候補画像を読み出し、前記販売候補画
像を所定数のグループに分け、各グループの販売候補画
像を各グループ毎に所定の速度でスクロール表示し、前
記スクロール表示の開始指示と停止指示を入力させ、前
記開始指示に応じて、前記スクロール表示を開始させ、
前記停止指示に応じて、前記スクロール表示を停止さ
せ、前記停止された販売候補画像中、所定の位置に停止
した画像を販売画像として確定することとしてもよい。
【0014】この請求項2、8、14記載の発明によれ
ば、例えば、トレーディングカードを販売する場合に、
スロットマシン形式のゲーム形態で販売画像(トレーデ
ィングカード)を提供できるため、商品販売に際し娯楽
的効果を創出することができる。また、商品販売処理装
置における商品販売形態のバリエーションを増やすこと
ができる。
【0015】また、請求項3記載の発明のように、請求
項2記載の商品販売処理装置において、商品販売処理装
置に記憶されている画像の中から前記販売候補画像を指
定する販売候補画像指定手段を更に備えるように構成し
てもよい。
【0016】また、請求項9記載の発明のように、請求
項8記載の商品販売処理方法において、更に、商品販売
処理装置に記憶されている画像の中から前記販売候補画
像を指定させることとしてもよい。
【0017】また、請求項15記載の発明のように、請
求項14記載の機械読み取り可能な記録媒体において、
この記録媒体に記録された制御プログラムを実行するこ
とにより、更に、商品販売処理装置に記憶されている画
像の中から前記販売候補画像を指定することとしてもよ
い。
【0018】この請求項3、9、15記載の発明によれ
ば、例えば、トレーディングカードを販売する場合に、
購入者が希望する画像(トレーディングカード)を含ん
だ販売候補画像がスクロール表示され、当該画像に合わ
せて購入者の操作タイミングでスクロール表示を停止さ
せ、購入画像が選択されるため、スロットマシン形式の
商品販売形態において、さらに高い遊技性を持たせた商
品販売形態を提供できる。
【0019】また、請求項4記載の発明のように、請求
項1記載の商品販売処理装置において、前記特定手段
は、商品販売処理装置に記憶されている画像の中から所
定数の販売候補画像および各販売候補画像に対応する交
換用販売候補画像を読み出す候補画像読出手段と、前記
販売候補画像を表示する候補画像表示手段と、前記販売
候補画像および該販売候補画像に対応する交換用販売候
補画像のいずれかの選択指示を入力する入力手段と、前
記入力手段からの選択指示に応じて、前記販売候補画像
および該販売候補画像に対応する交換用販売候補画像の
いずれかを選択する画像選択手段と、前記画像選択手段
によって、販売候補画像あるいは交換用販売候補画像の
いずれが選択されているかを識別表示する識別表示手段
と、前記画像選択手段によって選択された販売候補画像
あるいは交換用販売候補画像を販売画像に確定する販売
画像確定手段と、を備えるように構成してもよい。
【0020】また、請求項10記載の発明のように、請
求項7記載の商品販売処理方法において、商品販売処理
装置に記憶されている画像の中から所定数の販売候補画
像および各販売候補画像に対応する交換用販売候補画像
を読み出させ、次いで前記販売候補画像を表示させ、次
いで前記販売候補画像および該販売候補画像に対応する
交換用販売候補画像のいずれかの選択指示を入力させ、
次いで前記選択指示に応じて、前記販売候補画像および
該販売候補画像に対応する交換用販売候補画像のいずれ
かを選択させ、次いで販売候補画像あるいは交換用販売
候補画像のいずれが選択されているかを識別表示させ、
次いで選択された販売候補画像あるいは交換用販売候補
画像を販売画像に確定させることとしてもよい。
【0021】また、請求項16記載の発明のように、請
求項13記載の機械読み取り可能な記録媒体において、
この記録媒体に記録された制御プログラムを実行するこ
とにより、商品販売処理装置に記憶されている画像の中
から所定数の販売候補画像および各販売候補画像に対応
する交換用販売候補画像を読み出し、前記販売候補画像
を表示し、前記販売候補画像および該販売候補画像に対
応する交換用販売候補画像のいずれかの選択指示を入力
させ、前記選択指示に応じて、前記販売候補画像および
該販売候補画像に対応する交換用販売候補画像のいずれ
かを選択させ、販売候補画像あるいは交換用販売候補画
像のいずれが選択されているかを識別表示し、前記選択
された販売候補画像あるいは交換用販売候補画像を販売
画像に確定することとしてもよい。
【0022】この請求項4、10、16記載の発明によ
れば、例えば、トレーディングカードを販売する場合
に、トランプ(ポーカー)形式のゲーム形態で販売画像
(トレーディングカード)を提供できるため、商品販売
に際し娯楽的効果を創出することができる。また、商品
販売処理装置における商品販売形態のバリエーションを
増やすことができる。
【0023】また、請求項5記載の発明によれば、請求
項4記載の商品販売処理装置において、商品販売処理装
置に記憶されている画像の中から前記販売候補画像ある
いは前記交換用販売候補画像を指定する販売候補画像指
定手段を更に備えるように構成してもよい。
【0024】また、請求項11記載の発明のように、請
求項10記載の商品販売処理方法において、更に、商品
販売処理装置に記憶されている画像の中から前記販売候
補画像あるいは前記交換用販売候補画像を指定させるこ
ととしてもよい。
【0025】また、請求項17記載の発明のように、請
求項16記載の機械読み取り可能な記録媒体において、
この記録媒体に記録された制御プログラムを実行するこ
とにより、更に、商品販売処理装置に記憶されている画
像の中から前記販売候補画像あるいは前記交換用販売候
補画像を指定することとしてもよい。
【0026】この請求項5、11、17記載の発明によ
れば、例えば、トレーディングカードを販売する場合、
表示されている画像が希望する画像であるか否かによっ
て、購入者が当該画像を交換するか否かを判断できるた
め、トランプ(ポーカー)形式の商品販売形態におい
て、より高い遊技性を持たせた商品販売形態を提供でき
る。
【0027】また、請求項6記載の発明によれば、請求
項1〜5のいずれか記載の商品販売処理装置において、
前記特定手段は、音声を入力する音声入力手段と、前記
音声入力手段によって入力された販売商品の特定に関す
る音声指示を認識する音声認識手段と、を更に備えるよ
うに構成してもよい。
【0028】また、請求項12記載の発明のように、請
求項7〜11のいずれか記載の商品販売処理方法におい
て、更に、音声を入力させた後、入力された販売商品の
特定に関する音声指示を認識させることとしてもよい。
【0029】また、請求項18記載の発明のように、請
求項13〜17のいずれか記載の機械読み取り可能な記
録媒体において、この記録媒体に記録された制御プログ
ラムを実行することにより、更に、音声を入力し、入力
された販売商品の特定に関する音声指示を認識すること
としてもよい。
【0030】この請求項6、12、18記載の発明によ
れば、商品販売の際に音声による指示入力が可能となる
ため、タッチ画面等による入力操作が不得手な購入者等
であっても商品販売に係る指示を容易に行うことができ
る。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図1〜図23は、本発明を適
用した商品販売情報処理システムの一実施の形態を示す
図である。
【0032】まず、構成を説明する。図1は、本実施の
形態における商品販売情報処理システム1の全体構成を
示すとともに、本商品販売情報処理システム1における
情報のやりとりを概念的に示した図である。この図1に
示すように、商品販売情報処理システム1は、店舗A、
及び販売管理センターBにより構成される。店舗Aは、
店舗A−1〜n(nは自然数)の複数の店舗からなり、
それぞれの店舗に商品販売情報処理端末装置4が設置さ
れている。以下簡明のため、これらの複数の店舗A−1
〜nを1つの店舗Aとして説明し、また、各店舗に設置
される商品販売情報処理端末装置4を店舗Aに設置され
る商品販売情報処理端末装置4として説明する。店舗A
と販売管理センターBとは例えば、専用回線、またはI
SDN(Integrated Services Digital Network )等の
公衆回線を利用して接続されており、各地に点在するコ
ンビニエンスストアに代表される店舗Aには、販売管理
センターBから画像、音楽、映像、ゲーム、チケット、
音声等のコンテンツ情報が随時送信されて蓄積される。
【0033】また、販売管理センターBは、CS(Comm
unication Satellite :通信衛星)等の衛星通信Cを介
して広告映像等を含む各種コンテンツ情報を配信するこ
とも可能であり、各地に点在する店舗Aは、専用のアン
テナとチューナによって販売管理センターBから配信さ
れる情報を受信し、店内に設置される商品販売情報処理
端末装置4の表示画面に表示するなどして来店した客に
対してコンテンツ情報を提供する。
【0034】また、店舗Aに設置される商品販売情報処
理端末装置4における商品の販売状況を示す販売データ
が商品販売情報管理装置3に対して送信される他、店舗
Aと販売管理センターBの間では、後述する販売情報、
各種コンテンツ情報、及び音声認識辞書学習処理に関す
る音声データ等が送受信される。
【0035】図2は、商品販売情報処理システム1を構
成する販売管理センターB、及び店舗A−1〜nに設置
される各装置の接続関係を示すブロック図である。この
図2に示すように、商品販売情報処理システム1は、ネ
ットワーク2に対して、販売管理センターBに設置され
るネットワークサーバとしての商品販売情報管理装置
3、及び各店舗Aに設置されるネットワーククライアン
トとしての複数の商品販売情報処理端末装置4−1〜n
が、相互に接続されることにより構成されている。ネッ
トワーク2は、専用回線によって構成されるもの、IS
DN等の公衆回線によって構成されるもの、あるいは無
線通信によって構成されるもの等の様々な回線形態を適
用することが可能であるが、情報管理の信頼性の観点か
ら、セキュリティの確保されているネットワークである
ことが好ましい。
【0036】次に、商品販売情報処理システム1を構成
する各装置について詳細に説明する。図3は、図2に示
す商品販売情報管理装置3の概略内部構成を示すブロッ
ク図である。
【0037】この図3において、商品販売情報管理装置
3は、CPU31、入力装置32、表示装置33、通信
装置34、RAM35、及びHDドライブ36によって
構成され、各部はバス37によって接続されている。
【0038】CPU(Central Processing Unit )31
は、HDドライブ36に記憶されている当該商品販売情
報管理装置3に対応する各種アプリケーションプログラ
ムの中から指定されたアプリケーションプログラム、入
力装置32から入力される各種指示あるいはデータをR
AM35内のワークエリアに格納し、この入力指示及び
入力データに応じてRAM35内に格納したアプリケー
ションプログラムに従って各種処理を実行し、その処理
結果をRAM35内のワークエリアに格納するととも
に、表示装置33に表示する。そして、ワークエリアに
格納した処理結果を入力装置32から入力指示されるH
Dドライブ36内の保存先に保存する。
【0039】また、商品販売情報管理装置3のHDドラ
イブ36には、画像データベースと画像情報データベー
スが記憶されている。この画像データベースには、種々
のスポーツジャンル(例えば、海外のバスケットボー
ル、野球、アメリカンフットボール、アイスホッケーお
よび国内の野球、サッカー)に関わる画像の画像データ
が、個別の画像IDを割り当てられて格納されている。
【0040】また、画像情報データベースには、画像デ
ータベース内の各画像に関する画像情報(画像ID、選
手名、チーム名、当該画像のシチュエーション等)が、
各スポーツジャンル毎に格納され、これら画像情報がテ
ーブルを構成している(以下、このテーブルを画像情報
テーブルという。)。即ち、画像情報データベースに
は、画像データベース中の海外のバスケットボールに関
わる各画像に関する画像情報が、海外バスケットボール
画像情報テーブルとして格納されている。また、他のそ
れぞれのスポーツジャンルについても同様に、画像デー
タベースの各画像に関わる画像情報が、それぞれ海外野
球画像情報テーブル、海外アメリカンフットボール画像
情報テーブル、海外アイスホッケー画像情報テーブル、
国内野球画像情報テーブル、国内サッカー画像情報テー
ブルとして、画像情報データベースに格納されている。
【0041】そして、商品販売情報管理装置3は、画像
データベースおよび画像情報データベースの内容を商品
販売情報処理端末装置4に送信することによって、全て
の商品販売情報処理端末装置4内のデータを一元化して
いる。
【0042】即ち、管理者等が、画像データベースに各
スポーツジャンルの画像データを追加あるいは削除等す
ることによって、データベースの更新を行う。そして、
このデータベースの更新に関する情報をCPU31が、
図2におけるネットワーク2を介して商品販売情報処理
端末装置4へ送信することによって、商品販売情報処理
端末装置4内の画像データベース413c内のデータを
書き換える。
【0043】また、データベースを更新する際に、管理
者等が、追加された画像データに対応する画像情報を当
該画像が属するスポーツジャンルの画像情報テーブルに
追加することによって、画像情報テーブルの更新を行
う。そして、この画像情報テーブルの更新に関する情報
をCPU31が、図2におけるネットワーク2を介して
商品販売情報処理端末装置4へ送信することによって、
商品販売情報処理端末装置4内の各画像情報テーブル内
のデータを書き換える。
【0044】したがって、商品販売情報管理装置3内の
各画像情報テーブルおよび画像データベースと、商品販
売情報処理端末装置4内の各画像情報テーブルおよび画
像データベース413cとは、同一内容となる。
【0045】なお、CPU31によって、商品販売情報
処理端末装置4に送信される画像データベースの更新に
関する情報および画像情報データベースの更新に関する
情報は、追加等された画像データおよび画像情報のみを
送信することとし、送受信される情報量を軽減すること
としてもよく、また、更新後の画像データベースおよび
画像情報データベース全体を一括して送信することとし
てもよい。
【0046】入力装置32は、カーソルキー、数字入力
キー及び各種機能キー等を備えたキーボードと、ポイン
ティングデバイスであるマウスとを備え、キーボードで
押下されたキーの押下信号をCPU31に出力するとと
もに、マウスによる操作信号をCPU31に出力する。
【0047】表示装置33は、CRT(Cathode Ray Tu
be)、液晶表示装置等により構成され、CPU31から
入力される表示データに基づいて画面表示を行う。
【0048】通信装置34は、モデム(MODEM:MO
dulator/DEModulator )、ターミナルアダプタ(TA:
Terminal Adapter)、またはルーター等によって構成さ
れ、電話回線、ISDN回線、あるいは専用線等の通信
回線を介してネットワーク2に接続される複数の商品販
売情報処理端末装置4のそれぞれとの通信を行うための
通信制御を行う。また、衛星アンテナ、及びデコーダを
備えることによって図1に示したようなCS等との間で
衛星通信が可能である。
【0049】RAM(Random Access Memory)35は、
指定されたプログラム、入力指示、入力データ及び処理
結果等を格納するワークエリアを有する。
【0050】HDドライブ36は、当該商品販売情報管
理装置3に対応する商品販売情報管理プログラム、サー
バーアプリケーションプログラム、音声認識辞書学習処
理プログラム、及びこれらのプログラムで処理されたデ
ータ等を記憶する。
【0051】また、HDドライブ36は、上述の通り、
画像データベースと画像情報データベースを記憶してい
る。この画像データベースには、種々のスポーツジャン
ル(例えば、海外のバスケットボール、野球、アメリカ
ンフットボール、アイスホッケーおよび国内の野球、サ
ッカー等)に関わる画像の画像データが、個別の画像I
Dを割り当てられて格納されている。
【0052】また、画像情報データベースには、画像デ
ータベース内の各画像に関する画像情報(画像ID、選
手名、チーム名、当該画像のシチュエーション等)が、
各スポーツジャンル毎にテーブル形式で格納されてい
る。即ち、画像情報データベースには、画像データベー
ス中の海外のバスケットボールに関わる各画像に関する
画像情報が、海外バスケットボール画像情報テーブルと
して格納されている。また、他のそれぞれのスポーツジ
ャンルについても同様に、画像データベースの各画像に
関わる画像情報が、それぞれ海外野球画像情報テーブ
ル、海外アメリカンフットボール画像情報テーブル、海
外アイスホッケー画像情報テーブル、国内野球画像情報
テーブル、国内サッカー画像情報テーブルとして、画像
情報データベースに格納されている。
【0053】また、上述の通り、画像情報データベース
および画像データベースは、管理者等によって適宜デー
タの更新が行われる。そして、更新に関する情報が商品
販売情報処理端末装置4へ送信される。尚、画像情報デ
ータベース内の画像情報テーブルの項目については後述
する。
【0054】図4は、図2の商品販売情報処理端末装置
4を示す概略斜視図であり、この商品販売情報処理端末
装置4は、操作台部41の上面奥方に起立部42を一体
に有する本体形状をなして、コンビニエンスストアに代
表される店に設置する什器として好適なものである。例
えば、操作台部41の幅と奥行きは90cm×55cm
程度、操作台部41の上面の高さは一般的な利用客の腰
付近の高さで、起立部42の上面までの高さは150c
m程度のものとされている。
【0055】この商品販売情報処理端末装置4は、図2
のネットワーク2に接続されるが、このネットワーク2
は、例えば、家庭におけるセットトップボックスや携帯
端末等との間で双方向型通信が行われるマルチメディア
ネットワーク等と接続されても良いし、また、店内に設
置されるPOSシステム(Point Of Sales System :販
売時点情報管理システム)の端末機と接続されてもよ
い。
【0056】この商品販売情報処理端末装置4は、図示
のように、操作台部41の上面に、メニュー画面やコン
テンツ情報等の表示情報が表示される表示画面兼用のタ
ッチパネル43が備えられて、その奥方の起立部42の
前面に、音声入力部である左右のマイク44、44とそ
の間の記録媒体挿入・排出部45、及び現金投入部81
が備えられる一方、操作台部41の前面上部に、横方向
一列に並ぶ3個の出力部46、47、48と、出力部4
8の下側に、釣銭排出部83が備えられている。
【0057】さらに、商品販売情報処理端末装置4にお
いては、操作台部41上面のタッチパネル43による入
力操作部に加えて、起立部42前面にマイク44、44
による音声入力部と記録媒体挿入・排出部45からなる
簡易式入力部が備えられており、また、操作台部41前
面に出力部46、47、48が備えられている。
【0058】マイク44、44は、固定のものでも、有
線または無線による着脱可能なものでも良く、その形状
も円形に限らず何でも良いが、左右にマイク44、44
を設けたことで、少なくとも一方が利用客の音声入力に
利用されるものとなる。
【0059】記録媒体挿入・排出部45は、RAMカー
ドやICカード、磁気カード、スマートメディア等のカ
ード型記録媒体を始めとした記録媒体を挿入して、内蔵
するメモリカードドライブ416(図5参照)にセット
し、あるいはセットされた記録媒体を排出するための挿
入・排出口である。
【0060】この記録媒体挿入・排出部45から利用客
により記録媒体が挿入されてメモリドライブ416にセ
ットされると、その記録媒体に書き込まれた所定のゲー
ムデータや楽曲名データ等の各種コンテンツ情報の読み
出しや、利用客により購入要求された各種コンテンツ情
報の当該記録媒体への新規書き込みや書き換え、さらに
は、ICカードや磁気カード等のポイントカードであっ
た場合には、ポイントを更新すべく、当該ポイントカー
ド固有の識別情報やポイントの読み出し、および利用客
により購入された各種コンテンツ情報等に応じたポイン
ト上書き書込が行われる。そして、これらのコンテンツ
情報等の読み出し及び書き込みが行われた後に記録媒体
は排出される。
【0061】出力部46、47、48は、例えば、左か
ら順に、チケット等の商品排出口、MD等の記録媒体挿
入・排出部、レシート排出口となっている。ここで、記
録媒体挿入・排出部47は、例えば、MD(Mini Disc
)、FD(Floppy Disk )、CD−R(Compact Disc-
Recordable)、CD−RW(Compact Disc-Rewritabl
e)、DVD−R(Digital Video Disc-Recordable
)、DVD−RAM(Digi-tal Video Disc-Random Ac
cess Memory )等のディスク型記録媒体を、内蔵するデ
ィスクメディアドライブ417(図5参照)にセット
し、あるいはセットされたディスク型記録媒体を排出す
るための挿入・排出口である。この記録媒体挿入・排出
部47から利用客によりディスク型記録媒体が挿入され
て内蔵するディスクメディアドライブ417にセットさ
れると、利用客により購入要求された各種コンテンツ情
報の当該記録媒体への新規書き込みや書き換えが行わ
れ、これらのコンテンツ情報の書き込みが行われた後に
ディスク型記録媒体は排出される。
【0062】現金投入部81は、例えば、紙幣の挿入口
と、硬貨の挿入口とを備えており、後述する現金精算部
421(図5参照)によって、投入された金額が計算さ
れて、購入要求された各種コンテンツ情報に対する精算
が行われる。釣銭排出部83は、この現金精算部421
によって精算されたお釣りを排出する排出口であり、紙
幣用の排出口と硬貨用の排出用によって構成される。
【0063】また、商品販売情報処理端末装置4は、2
4時間営業のコンビニエンスストアに設置された場合、
POSシステム端末機も24時間稼働しており、このP
OSシステム端末機と通信回線を介して接続されるPO
S管理センターあるいは、商品販売情報処理端末装置4
を直接管理する管理センターも24時間稼働している。
このため、商品販売情報処理端末装置4では、タッチパ
ネル43に表示するメニュー画面のメニュー情報、画
像、ゲーム、音楽、映像、チケット等の商品販売のため
に商品販売情報処理端末装置4内に設置される大容量記
憶装置(例えば、ハードディスク装置等)に記憶される
各種コンテンツ情報等は、ユーザー(客や店員等)が操
作をしていない空き時間を利用して、商品販売情報管理
装置3からリアルタイムに書き換えることが可能であ
る。
【0064】このことにより、商品販売情報処理端末装
置4では、ユーザーのニーズに合った各種コンテンツ情
報を常に蓄積することが可能となり、ユーザーのニーズ
に迅速に対応することが可能となる。さらにこの場合、
商品販売情報処理端末装置4では、ユーザーのニーズに
合った各種コンテンツ情報が常に自己の大容量記憶装置
に蓄積されるため、そのコンテンツ情報の販売に際し
て、ネットワーク2を介して商品販売情報管理装置3か
らダウンロードするよりも、ユーザーは迅速に所望のコ
ンテンツ情報を取得することが可能となる。
【0065】以上において、記録媒体挿入・排出部4
5、現金投入部81、出力部46、47、48及び釣銭
排出部83は、図示のような開口形状のままでも良い
が、各々の開口を開閉する蓋体としてスライド式のシャ
ッター45a、81a、46a、47a、48a、83
aをそれぞれ設けて、そのシャッター45a、81a、
46a、47a、48a、83aの各々を、使用時だけ
開いて不使用時には閉じるようにそれぞれ制御するもの
が望ましい。
【0066】なお、起立部42の前面において、その中
央の上下にマイク44、44を設けたり、任意の位置に
3個以上のマイク44、44、44、…を設けたり、ま
た、記録媒体挿入・排出部45を複数個として、中央上
下や左右など任意にレイアウトしても良い。
【0067】さらに、本実施の形態では、図示したよう
に、他の機能部が備えられている。即ち、操作台部41
の上面には、タッチパネル43の横に、操作台部41に
内蔵したスキャナ414やプリンタ415への用紙挿入
・排出部50が設けられるとともに、タッチパネル43
の手前側左右に、音声応答部としての指向性スピーカ5
1、51が設けられている。
【0068】なお、用紙挿入・排出部50は、図示例で
は、挿入口と排出口が並んだものであるが、挿入口と排
出口が共通のものでも良い。指向性スピーカ51、51
からは、マイク44、44への入力音声に対応する応答
音声が利用客に向けて出力され、これにより、目的物に
相違ないか否かを利用客が確認する。また、案内表示部
53の映像に合わせた音声、例えば、案内表示部53に
後述するスロットマシン式ゲームあるいはトランプ式ゲ
ーム(以下、これらのゲームをまとめて適宜、スロット
マシン/トランプ式ゲームという。)のスペシャルプレ
ゼント等のプロモーション映像が放映されている場合に
は、当該プロモーション映像に関する音声の出力と、商
品販売情報処理端末装置4の利用客への確認音声とが、
利用客によるタッチパネル43からの音声切換操作によ
って適宜切り換えて出力される。
【0069】ここで、スロットマシン/トランプ式ゲー
ムについて概説する。スロットマシン/トランプ式ゲー
ムとは、商品販売情報処理端末装置4において、画像コ
ンテンツを販売する際のゲームを兼ねた販売形態であ
る。スロットマシン式ゲームは、利用客に画像コンテン
ツを販売する際に、ランダムに複数の画像を選択し、こ
れら複数の画像をスクロール表示する。そして、利用客
がスクロール表示をストップさせ、所定位置に停止した
画像が販売される販売形態である。また、トランプ式ゲ
ームは、利用客に画像コンテンツを販売する際に、利用
客が購入を希望する枚数分の画像をランダムに選択して
表示する。そして、利用客は、各画像につき1度交換が
許可され、交換した場合には、交換用の画像が販売さ
れ、交換しない場合には、最初の表示画像が販売される
販売形態である。なお、これらスロットマシン式ゲーム
及びトランプ式ゲームにおいてランダムに選択される画
像には、スペシャルプレゼント(例えば、スペシャルカ
ードやプレミアムグッズのプレゼント等)の当選を示す
ラッキーカードの画像が含まれている。
【0070】タッチパネル43は、矢印で示したよう
に、一側部のヒンジ部43aにより回動自在となってお
り、操作台部41に内蔵するスキャナ414(図5参
照)の読み取り面(不図示)を開閉するカバーを兼ねた
ものとなっている。
【0071】また、起立部42の前面には、マイク4
4、44の間で記録媒体挿入・排出部45の上側に位置
する案内表示部53と、その上部中央の撮像部54と、
その左右の推奨物保持部55、55が設けられている。
【0072】案内表示部53は、販売促進用等のため
に、特定の商品または各種コンテンツを案内するプロモ
ーション用のものであり、スロットマシン/トランプ式
ゲームや新商品あるいは新コンテンツを紹介する画像、
新譜曲のプロモーション映像等を随時放映し、商品販売
情報処理端末装置4が設置されている店舗Aの利用客に
対する告知を行うものである。
【0073】撮像部54は、利用客を撮影するためのも
ので、デジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラ等
のデジタルカメラ407(図5参照)の撮影レンズ部が
露出して形成されるものである。この撮像部54は、利
用客を撮影して画像データとして取り込んで、写真とし
て出力したり、ユーザー層分析や防犯用のために記憶す
る。また、写真撮影として用いる場合、画質、拡大縮小
率、白黒カラー等の選択機能があるものが望ましい。
【0074】推奨物保持部55、55は、現在ヒット中
の特定の商品または情報を紹介するサンプルや広告紙面
等を保持するホルダであり、店側が推奨するゲームやC
Dを紹介するジャケットや、タイトル等の紙面を入れて
おけるものであり、左右の推奨物保持部55、55で別
々のものを推奨してもよい。
【0075】なお、操作台部41の前面には、上部の横
一列の出力部46、47、48の下側に予備の出力部5
6、57が備えられている。
【0076】この予備の出力部56、57は、他の機能
付加に応じて使用時に外観に表れるもので、不要時は図
示のように外観に表れないよう外皮によりカバーされて
いる。
【0077】また、操作台部41の側面には、その手前
側の上部に物掛け部60が備えられている。この物掛け
部60は、図示例では、買い物袋や傘等の手荷物を掛け
ておけるような多目的フックであるが、他の形状のもの
でもよい。
【0078】そして、タッチパネル43、マイク44、
44、記録媒体挿入・排出部45、現金投入部81、出
力部46、47、48、釣銭排出部83、用紙挿入・排
出部50、指向性スピーカ51、51及び撮像部54の
近傍に、各々の処理中表示部63、64、64、65、
82、66、67、68、84、70、71、71、7
4が設けられている。この処理中表示部63、64、6
4、65、82、66、67、68、84、70、7
1、71、74は、各々の機能部が処理中であることを
表示するためのもので、その処理中に点灯したり点滅す
るLEDに代表されるランプである。
【0079】図5は、図2に示す商品販売情報処理端末
装置4の概略内部構成を示すブロック図である。
【0080】この図5において、商品販売情報処理端末
装置4は、CPU401、入力部402、メイン表示部
403、サブ表示部404、音声認識部405、音声合
成部406、デジタルカメラ407、通信制御部40
8、レシート発行部409、チケット発行部410、R
OM411、RAM412、HDドライブ413、スキ
ャナ414、プリンタ415、メモリドライブ416、
ディスクメディアドライブ417、現金精算部421、
PDA接続部418、及び複数の予備ドライブ419、
419によって構成されており、各部はバス419によ
って接続されている。なお、予備ドライブ419、41
9は、特に1個または2個に限定されず、商品販売情報
処理端末装置4に複数の予備ドライブ419、419、
…を備える構成とすることも勿論可能である。
【0081】CPU401は、ROM411、あるいは
HDドライブ413に記憶されている当該商品販売情報
処理端末装置4に対応するプログラムの中から指定され
たプログラム、入力部402から入力される各種指示あ
るいはデータをRAM412内のワークエリアに格納
し、この入力指示及び入力データに応じてRAM412
内に格納したプログラムに従って各種処理を実行し、そ
の処理結果をRAM412内のワークエリアに格納する
とともに、メイン表示部403やサブ表示部404に表
示する。そして、RAM412内のワークエリアに格納
した処理結果をHDドライブ413内の所定の保存先に
保存する。
【0082】また、CPU401は、表示に係る処理と
して、タッチパネル43と一体的に構成されたメイン表
示部403に対するメニューや各種コンテンツ情報の表
示処理、及び、サブ表示部404(案内表示部53)に
対する特定の商品または各種コンテンツ情報を案内する
告知用の商品映像または各種コンテンツ情報を紹介する
映像情報の表示処理等を実行する。また、CPU401
は、音声入力に係る処理として、利用客によるマイク4
4、44からの入力音声を音声認識部405により認識
させ、その音声認識結果から入力音声に対応する各種商
品名や各種コンテンツ名、指示内容等を、HDドライブ
413に格納される音声認識辞書に基づいて解析する音
声認識処理、その音声認識結果から得られる音声内容に
対応する応答音声データを、HDドライブ413に格納
される音声応答ファイルから読み出して音声合成部40
6により合成させる音声合成処理を実行する。
【0083】また、上記表示処理において、CPU40
1は、通常、メイン表示部403に表示されているメニ
ューやコンテンツ情報を、利用客によるタッチパネル4
3等からの切換操作に応じて、サブ表示部404(案内
表示部53)に表示されているプロモーション用の映像
等に切り換えるとともに、指向性スピーカ51、51か
らの音声出力を、プロモーション映像等の楽曲に切り換
える。このことによって、利用客がプロモーション映像
等を間近で見聞きすることができ、利用客のニーズに合
った表示、及び音声出力を行うことが可能となる。ま
た、逆にメイン表示部403に表示されている映像をサ
ブ表示部404(案内表示部53)へ表示させるように
してもよい。
【0084】また、CPU401は、各種コンテンツ情
報の販売に係るコンテンツ販売処理として、記録媒体挿
入・排出部45から挿入される記録媒体あるいは、記録
媒体挿入・排出部47から挿入されるディスク型記録媒
体に対して、各種コンテンツ情報を書き込むデータ書込
処理を実行する。すなわち、CPU401は、データ書
込処理において、利用客によりタッチパネル43に表示
されるメニューから選択操作されて購入要求された各種
コンテンツ情報、あるいは利用客によりマイク44、4
4から音声入力されて購入要求された各種コンテンツ情
報に対応して、HDドライブ413に格納された当該コ
ンテンツ情報に対応するデータを読み出し、記録媒体挿
入・排出部45から挿入されてメモリドライブ416に
セットされた記録媒体、あるいは記録媒体挿入・排出部
47から挿入されてディスクメディアドライブ417に
セットされたディスク型記録媒体に、読み出したデータ
を書き込む処理を実行する。
【0085】また、CPU401は、コンテンツ販売処
理においてコンテンツを販売した後、記録媒体挿入・排
出部45から挿入されたポイントカード、若しくは未使
用カード収納部416a(図5参照)から記録媒体挿入
・排出部45へ搬送された新規のポイントカードに対し
て、ポイントの読み出しを行った後、販売したコンテン
ツに応じたポイントを加算して当該カードに書き込む処
理を実行する。ポイントカードとは、ICカードや磁気
カード等から構成された、販売金額等に応じたポイント
を累積的に記録するカードであり、利用客は累積したポ
イントに応じて割り引きや景品等の特典を受けることが
できる。なお、ポイントカード自体にポイントを累積的
に記録させる他、ポイントカードにはポイントカード固
有の識別情報のみを記録し、CPU401が、商品販売
情報管理装置3に対して当該識別情報と、販売情報とを
送信して、ポイント自体は商品販売情報管理装置3にお
いて管理することとしてもよい。
【0086】また、データ書込処理において、CPU4
01は、記録媒体若しくはディスク型記録媒体へのコン
テンツ情報の書込時に、当該記録媒体の空き容量不足を
随時チェックする。そして、容量不足により、書込不可
能と判断した場合には、CPU401は、新たな記録媒
体の挿入要求をメイン表示部403に表示し、挿入され
る新たな記録媒体へ、残りのコンテンツ情報を書き込
む。尚、この記録媒体の空き容量チェックを、コンテン
ツの購入確定前に行うこととし、書き込みに必要な容量
を予め利用客へ知らせた上で購入確定とすることとして
もよく、また、記録媒体がMDである場合には、楽曲を
書き込む際に、曲名やアーティスト名を併せて書き込む
こととしてもよい。
【0087】さらに、CPU401は、その他の処理と
して、デジタルカメラ407(撮像部54)により撮像
される映像データから利用客を識別する利用客識別処
理、メニュー情報、ゲーム、音楽、映像、チケット等の
商品販売のための各種コンテンツ情報等を、商品販売情
報管理装置3からダウンロードする際の通信制御部40
8における通信制御処理、商品販売や各種コンテンツ情
報の販売に際してのレシート発行部409におけるレシ
ート発行処理、チケット予約時のチケット発行部410
におけるチケット発行処理、挿入・排出部50から挿入
されて搬送される写真や原稿の印刷面の画像をスキャナ
414により読み取らせる画像読み取り処理、このスキ
ャナ414で読み取られた画像データのプリンタ415
における印刷処理、コンテンツ等の販売に係る精算を商
品販売情報処理端末装置4内にて行う現金精算部421
における現金精算処理を実行する。
【0088】入力部402は、カーソルキー、数字入力
キー(テンキー)及び各種機能キー等を備えたキーボー
ドと、ポインティングデバイスであるマウスとを備え、
キーボードで押下されたキーの押下信号をCPU401
に出力するとともに、マウスによる操作信号をCPU4
01に出力する。
【0089】メイン表示部403は、CRT、あるいは
カラー液晶表示装置等により構成され、その表示画面部
がタッチパネル43と一体的に構成され、CPU401
から入力される表示データ(メニューや各種コンテンツ
情報)に基づいて画面表示を行う。また、利用客による
タッチパネル43等からの切換操作に応じて、サブ表示
部404(案内表示部53)に表示されているプロモー
ション用の映像等を表示する。
【0090】サブ表示部404(案内表示部53)は、
CRT、あるいはカラー液晶表示装置等により構成さ
れ、CPU401から入力される表示データ(商品また
は各種コンテンツを案内する告知用の商品映像または各
種コンテンツを紹介する映像情報)に基づいて画面表示
を行う。
【0091】音声認識部405は、マイク44、44と
接続され、マイク44、44から入力される利用客の音
声信号を解析して認識し、その認識結果をCPU401
に出力する。音声合成部406は、指向性スピーカー5
1、51と接続され、CPU401から指示入力される
応答音声信号を音声合成して指向性スピーカー51、5
1から出力する。また、音声合成部406は、利用客に
よるタッチパネル43等からの切換操作に応じて、メイ
ン表示部403に表示されるメニュー操作に係るガイダ
ンス音声等とサブ表示部404(案内表示部53)に表
示されるプロモーション映像の楽曲等を切り換えて出力
する。
【0092】デジタルカメラ407は、CCD(Charge
Coupled Device)等の半導体撮像素子を内蔵し、この
撮像素子と所定のレンズ群とから構成される光学系の撮
影レンズ部が、図4の起立部42に形成された撮像部5
4に露出し、この撮像部54の正面の所定範囲に撮像領
域を設定し、主に商品販売情報処理端末装置4の前に立
つ利用客に焦点を合わせて撮影し、その撮影した画像デ
ータをCPU401に出力する。
【0093】通信制御部408は、専用回線あるいは公
衆回線である図2のネットワーク2と接続され、CPU
401からの通信要求に応じてネットワーク2を介して
商品販売情報管理装置3との間で、販売情報、各種コン
テンツ情報、及び音声認識辞書学習処理に関する音声デ
ータ等を送・受信するための通信制御機能を有する。
【0094】レシート発行部409は、商品販売や各種
コンテンツ情報の販売に際してCPU401から入力さ
れる販売情報、及びレシート発行指示に基づいてレシー
トを発行し、その発行したレシートを図4の操作台部4
1に設けられたレシート排出口48から排出する。
【0095】チケット発行部410は、チケット販売に
際してCPU401から入力されるチケット情報、及び
チケット発行指示に基づいてチケットを発行し、その発
行したチケットを図4の操作台部41に設けられた商品
排出口46から排出する。
【0096】ROM(Read Only Memory)411は、C
PU401が商品販売情報処理端末装置4内の各部を制
御するシステムプログラム等を格納する。RAM412
は、指定されたプログラム、入力指示、入力データ及び
処理結果等を格納するワークエリアを有する。
【0097】HDドライブ413は、CPU401によ
り商品販売情報管理装置3からダウンロードされるメニ
ュー情報、及び各種コンテンツ情報を格納し、メイン表
示部403におけるメニュー画面表示の切り換えに際し
て、CPU401により必要なメニュー情報が読み出さ
れるとともに、各種コンテンツ情報の販売に際して、C
PU401により対応するコンテンツ情報が読み出され
る。
【0098】また、HDドライブ413は、各種コンテ
ンツ情報の販売に係る管理情報を格納する販売情報管理
テーブル413aを格納する。この販売情報管理テーブ
ル413aの構成を図6に示す。この図6に示す販売情
報管理テーブル413aでは、コンテンツ情報毎に設定
された「コンテンツコード」と、各種コンテンツ情報の
内容を示す「コンテンツ内容」と、販売された日時を示
す「販売日時」と、コンテンツ情報を販売した利用客に
係る情報(性別や年齢層等)を示す「ユーザー情報」
と、販売したコンテンツ情報の販売額を示す「課金情
報」とを対応つけて記憶するように構成されている。
【0099】例えば、図6において、販売情報管理テー
ブル413aの「コンテンツコード」には「1−00
1」が、このコンテンツコードに対応した「コンテンツ
内容」には「ゲーム」が、「販売日時」には「*年*月
*日*時*分」が、「ユーザー情報」には「男・20
代」が、「課金情報」には「**円」が記憶されてい
る。
【0100】また、HDドライブ413は、CPU40
1により実行されるコンテンツ販売処理において、画像
コンテンツの一販売形態である、スロットマシン/トラ
ンプ式ゲームにおいて選択される各スポーツジャンルの
画像に係るデータを格納する。即ち、HDドライブ41
3は、海外バスケットボール画像情報テーブル413
b、海外野球画像情報テーブル、海外アメリカンフット
ボール画像情報テーブル、海外アイスホッケー画像情報
テーブル、国内野球画像情報テーブル、国内サッカー画
像情報テーブルが格納された画像情報データベースを記
憶し、また、画像情報データベース内の各画像情報に対
応する画像データが格納された画像データベース413
cを記憶する。
【0101】図7は、海外バスケットボール画像情報テ
ーブル413bを示す図である。図7に示す海外バスケ
ットボール画像情報テーブル413bは、各画像の「画
像ID」毎に、その画像に映っている選手の「選手
名」、その選手の所属する「チーム名」、その選手の
「ポジション」、その画像の「シチュエーション」等を
対応づけて記憶するように構成されている。
【0102】例えば、図7において、海外バスケットボ
ール画像情報テーブル413bの「画像ID」が「A−
0001」に対応づけられたデータは、「選手名」が
「X」、「チーム名」が「A」、「ポジション」が「○
○○」、「シチュエーション」が「※※※」…であるデ
ータによって構成されている。
【0103】なお、海外野球画像情報テーブル、海外ア
メリカンフットボール画像情報テーブル、海外アイスホ
ッケー画像情報テーブル、国内野球画像情報テーブル、
国内サッカー画像情報テーブルも、海外バスケットボー
ル画像情報テーブル413bと同様に、各画像毎に、画
像ID、選手名、チーム名、ポジションおよびシチュエ
ーション等のデータから構成される。
【0104】図8は、画像データベース413cを示す
図である。図8に示す画像データベース413cには、
画像情報テーブルの各画像情報に対応する画像の「画像
データ」が、個別の「画像ID」を割り当てられて格納
されている。そして、各画像データに割り当てられた
「画像ID」によって、各画像データと画像情報テーブ
ルの一の画像情報とが対応づけられている。
【0105】例えば、図8において、画像データベース
413c内に、「画像ID」として「A−0001」が
割り当てられた「画像データ」が格納されている。そし
て、この画像ID「A−0001」によって、当該画像
データと対応する画像情報(図7の画像ID「A−00
01」の画像情報)とが対応づけられている。
【0106】また、画像データベース413cには、ス
ロットマシン/トランプ式ゲームにおいて、一定の確率
で当選するラッキーカードの画像データが格納されてい
る。
【0107】また、上記海外バスケットボール画像情報
テーブル413b等の画像情報テーブルが格納された画
像情報データベースに格納されるデータ及び画像データ
ベース413cに格納されるデータは、いずれも商品販
売情報管理装置3から送信されるデータに基づいて更新
される。
【0108】スキャナ414は、操作台部41に内蔵さ
れ、用紙挿入・排出部50から挿入されて搬送される写
真や原稿の印刷面の画像を読み取り面で読み取り、その
読み取った画像データをCPU401に出力する。
【0109】プリンタ415は、昇華型プリンターやサ
イカラー型プリンター等によって構成されており、操作
台部41に内蔵され、CPU401から入力される画像
データを予め収納された印刷用紙に印刷して用紙挿入・
排出部50から排出する。また、プリンタ415は、タ
ッチパネル43に表示されるメニュー画面がユーザーに
より操作されて画像コンテンツ、例えば、歌詞カードや
MDジャケット等の印刷出力が選択された場合、あるい
は、スロットマシン/トランプ式ゲームにおいて画像が
確定した場合に、情報コンテンツを記憶する内蔵ハード
ディスク装置から入力される当該画像コンテンツデータ
を予め収納された印刷用紙に印刷して用紙挿入・排出部
50から排出する。
【0110】また、タッチパネル43におけるメニュー
操作が不得手な子供や高齢者に対しては、スキャナーを
入力ツールとして利用してコンテンツを注文する操作方
法が考えられる。
【0111】すなわち、タッチパネル43においてコン
テンツの選択操作が行われず、用紙挿入・排出部50か
ら、コンテンツの名称等が記入された注文票に相当する
適当な用紙が挿入されてスキャナ414の読み取り面に
搬送された場合、CPU401は、スキャナ414で読
み取られる画像データのプリンタ415への出力を無効
とし、その注文票用紙に記入されたコンテンツの名称等
を示すキャラクタ(文字)を読み取らせ、この読み取ら
れたキャラクタからコンテンツの名称を認識する。そし
て、この認識したコンテンツの名称に対応して当該コン
テンツの販売処理を実行することも可能である。
【0112】このことにより、商品販売情報処理端末装
置4では、タッチパネル43におけるメニュー操作が不
得手な子供や高齢者に対しても、良好な操作環境を提供
することが可能となる。
【0113】メモリドライブ416は、利用客により記
録媒体挿入・排出部45からRAMカードやICカー
ド、磁気カード等のカード型記録媒体を始めとする記録
媒体が挿入されて当該メモリドライブ416にセットさ
れると、CPU401から入力されるデータ読み出し指
示に応じて、その記録媒体に書き込まれた所定のゲーム
データや楽曲名データ等の各種コンテンツ情報を読み出
してCPU401に出力し、また、利用客により購入要
求された各種コンテンツ情報の当該記録媒体への新規書
き込みや書き換えの指示が行われて、CPU401から
入力されるデータ書き換え指示やデータ書き込み指示に
応じて、その記録媒体に、CPU401によりHDドラ
イブ413から読み出されるコンテンツ情報を書き込
み、これらのコンテンツ情報の読み出し及び書き込みが
終了した後で、その記録媒体を記録媒体挿入・排出部4
5から排出させる。
【0114】また、挿入されたカードがポイントカード
であった場合には、当該カードに記録されたポイントを
読み出してCPU401に出力し、CPU401から入
力される購入されたコンテンツ等に応じて加算されたポ
イントを当該カードに上書き記録して排出する。また、
新規のカードを作成する指示が行われた場合には、メモ
リドライブ416は、未使用カード収納部416aから
未使用のカードをメモリドライブ416内に搬送させ、
上記ポイントの記録処理を行った後、カードを排出す
る。
【0115】ディスクメディアドライブ417は、利用
客により記録媒体挿入・排出部47からMD、FD、C
D−R、CD−RW、DVD−R、DVD−RAM等の
ディスク型記録媒体が挿入されて当該ディスクメディア
ドライブ417にセットされると、利用客により購入要
求された各種コンテンツ情報の当該記録媒体への新規書
き込みや書き換え指示が行われて、CPU401から入
力されるデータ書き換え指示やデータ書き込み指示に応
じて、そのディスク型記録媒体に対して、CPU401
によりHDドライブ413から読み出されるコンテンツ
情報による書き換えや書き込みを行い、これらのコンテ
ンツ情報の書き換え及び書き込みが終了した後で、その
ディスク型記録媒体を記録媒体挿入・排出部47から排
出させる。
【0116】PDA接続部418は、記録媒体挿入・排
出部45に備えた入出力インターフェース部によりPD
A(Personal Digital Assistants )との間でデータの
送受信を実行するため、その入出力インターフェース部
に備えられる各種機器として、非接触型でデータの送受
信を行う場合は、例えば、IrDA(Infrared DataAss
ociation )による赤外線通信規格に準じた赤外線通信
を行うための赤外線通信部、あるいは所定の無線電波信
号を送受信する無線通信部等を備える。
【0117】また、接触型の入出力インターフェース部
によりPDAとデータの送受信を行う場合は、PDA側
に入出力インターフェース部として設けられる、例え
ば、RS232C、各種SCSI−I/F(インターフ
ェース)、IEEE1394、USB(Universal Seri
al Bus)、PS/2、各種PCMCIA−I/F、モジ
ュラジャック等の各種通信用I/F、ビデオ・オーディ
オ用ピン型接続端子、ビデオ・オーディオ用S型接続端
子等に対応したものを備えるものとする。
【0118】さらに、PDA接続部418は、これらの
非接触型及び接触型の入出力インターフェースに応じた
データの符号化を行うエンコーダ、及び符号化データの
複合化を行うデコーダ等も備えている。利用客によっ
て、記録媒体挿入・排出部45に備えた入出力インター
フェイス部にPDAが接触型で接続され、あるいは、非
接触型で通信準備が可能な状態になったことを検知する
と、CPU401から入力されるPDAとの間のデータ
送受信指示に基づいて、PDAとの間で所定の通信手順
によりデータ書き込みに必要な情報(PDAに内蔵され
た各種記録媒体のメモリ容量や各種コンテンツのヘッダ
情報等)を読み出してCPU401に通知し、CPU4
01から入力される利用客によって購入指定された各種
コンテンツ情報を、接続されたPDAに対して伝送し
て、PDAに内蔵された各種記録媒体に各種コンテンツ
情報を書き込む。ここで使用されるPDAとしては、ス
ケジュール管理や住所管理等に用いられる電子手帳や、
携帯型のゲーム機等が挙げられる。
【0119】予備ドライブ419、419は、その他の
記録媒体を利用可能とするその他のメモリドライブや、
その他のディスク型記録媒体を利用可能とするその他の
ディスクメディアドライブ等を増設するために設けられ
ており、図4の予備の出力部56、57部分に搭載され
る。
【0120】現金精算部421は、現金投入部81から
投入された現金の勘定をし、CPU401から入力され
るコンテンツ等の販売金額に応じて、販売されたコンテ
ンツ等の精算を行い、釣銭がある場合には釣銭排出部8
3から釣銭を排出する。
【0121】次に、本実施の形態における動作について
説明する。図9〜図13は、商品販売情報処理端末装置
4内のCPU401において実行されるコンテンツ販売
処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。ま
た、この図9〜図13のコンテンツ販売処理は、図9が
コンテンツ販売処理におけるメインフロー(以下、メイ
ンメニューと呼ぶ。)を示し、図10がスロットマシン
/トランプ式ゲームに係るサブフロー(以下、スロット
/トランプサブメニューと呼ぶ。)を示している。ま
た、図11がスロット/トランプサブメニューにおける
スロットマシン式ゲームに係るサブフロー(以下、この
サブフローをスロットマシン処理という。)を示し、同
様に、図12がトランプ式ゲームに係るサブフロー(以
下、このサブフローをトランプ処理という。)を示して
いる。さらに、図13がコンテンツの購入処理に係るサ
ブフロー(以下、購入処理と呼ぶ。)を示している。
【0122】また、コンテンツ販売処理の各処理に対応
して、メイン表示部403(タッチパネル43)に表示
される表示画面等の一例を図14〜図23に示し、本動
作の説明に際して、これらの図を適宜参照して説明す
る。
【0123】図9は、CPU401によって実行される
コンテンツ販売処理のメインフロー(メインメニュー)
を示す図である。図9において、まず、CPU401
は、利用客がタッチパネル43に触れるまで、待機画面
(図14参照)をメイン表示部403(タッチパネル4
3)に表示する(ステップS1)。図14は、この待機
画面の一例を示す図であり、この待機画面は、商品販売
情報処理端末装置4の利用客がいない状態に表示される
画面である。
【0124】そして、利用客がタッチパネル43に触れ
ない場合には(ステップS2)、CPU401は、ステ
ップS1へ移行し、待機画面を継続して表示する。
【0125】次いで、利用客がタッチパネル43に触れ
ると(ステップS2)、CPU401は、メニュー画面
(図15参照)をメイン表示部403(タッチパネル4
3)に表示する(ステップS3)。図15は、このメニ
ュー画面の一例を示す図であり、販売するコンテンツの
種類として、「MUSIC(音楽)」、「ブロマイ
ド」、「デジタルプリント」、「トレーディングカー
ド」が表示されている。この「トレーディングカード」
は、スロットマシン/トランプ式ゲームにおいて販売さ
れるコンテンツである。
【0126】尚、他のコンテンツとして、例えば、「ゲ
ームソフト」や「チケット販売」等を表示し、販売する
こととしてもよいが、以下、説明を簡明にするため、
「MUSIC(以下、このコンテンツを音楽と呼
ぶ。)」、「ブロマイド」、「デジタルプリント」、及
び「トレーディングカード」の4つのコンテンツが表示
されるものとして説明する。また、コンテンツ販売処理
のサブフローとしては、「トレーディングカード」のサ
ブフロー(スロット/トランプサブメニュー)と、購入
処理に係るサブフロー(購入処理)についてのみ説明
し、他のサブフローについては説明を省略する。
【0127】メニュー画面をメイン表示部403に表示
した後、CPU401は、何れの種類のコンテンツが選
択されるか、即ち、タッチパネル43に触れた(以下、
適宜タッチ操作と呼ぶ。)か否かを監視し(ステップS
4)、所定の待ち時間を経過した場合には(ステップS
5)、ステップS1に移行する。所定の待ち時間以内に
タッチ操作が行われたことを検知すると、CPU401
は、タッチ操作によって指示されたコンテンツが、音楽
コンテンツか、ブロマイドコンテンツか、デジタルプリ
ントコンテンツか、トレーディングカードコンテンツか
否かを判定する(ステップS6)。
【0128】そして、CPU401は、音楽コンテン
ツ、ブロマイドコンテンツおよびデジタルプリントコン
テンツが選択されたと判定した場合、それぞれのコンテ
ンツに係る販売処理へ移行する(ステップS7)。ま
た、トレーディングカードコンテンツが選択されたと判
定した場合、CPU401は、スロット/トランプサブ
メニューに移行する。さらに、何れのコンテンツでもな
い、即ち、コンテンツの選択とは関係のない部分に触れ
られたと判定した場合には、CPU401は、ステップ
S4へ移行する。
【0129】ここで、メインフローにおいて、各コンテ
ンツが指示された場合に実行されるサブフローのうち、
スロット/トランプサブメニューについて説明する。図
10は、CPU401が実行するコンテンツ販売処理に
おけるスロット/トランプサブメニューのフローチャー
トを示す図である。図10において、まず、CPU40
1は、スロットマシン式ゲームとトランプ式ゲームの選
択画面(図16参照)をメイン表示部403(タッチパ
ネル43)に表示する(ステップS101)。
【0130】図16は、この選択画面の一例を示す図で
あり、「トレーディングカード」のタイトル、スロット
マシン式ゲームの選択ボタンとトランプ式ゲームの選択
ボタンおよび画面表示を前画面に戻すための“戻る”ボ
タンが表示されている。また、各ゲームの選択ボタンの
下には、各ゲームの簡単な内容説明が表示されている。
【0131】図10におけるステップS101の処理の
後、CPU401は、画面のタッチ操作が行われたと判
定した場合には(ステップS102)、そのタッチ操作
が何れのボタンの選択であるかを判定する(ステップS
103)。
【0132】そして、スロットマシン式ゲームの選択で
あると判定した場合には、CPU401は、スロットマ
シン式ゲームのサブフロー(スロットマシン処理)に移
行し、トランプ式ゲームの選択であると判定した場合に
は、CPU401は、トランプ式ゲームのサブフロー
(トランプ処理)に移行する。
【0133】また、“戻る”ボタンの選択であると判定
した場合には、CPU401は、メインフローのステッ
プS3に移行し、メインメニューのメニュー画面(図1
5参照)を表示する。
【0134】ステップS103において、CPU401
は、戻るボタンの選択が行われなかったと判定した場
合、ステップS102に移行する。
【0135】次に、スロット/トランプサブメニューに
おけるスロットマシン処理およびトランプ処理について
説明する。まず、スロットマシン処理について説明す
る。
【0136】スロットマシン処理は、スロットマシン式
ゲームに係るサブフローである。スロットマシン式ゲー
ムでは、利用客が画像の購入枚数を選択した場合に、購
入枚数1枚につき所定数(例えば、20枚)の販売候補
画像からなる画像グループが形成される。そして、購入
枚数分の各画像グループの画像が、順に適当な速度でタ
ッチパネル43の候補画像表示部431にスクロール表
示され(以下、この表示をスロット表示という。)、利
用客がストップボタンにタッチ操作することによって各
画像グループの画像をストップする(図17参照)。す
ると、ストップボタンにタッチ操作された画像グループ
においては、所定位置にストップされた画像が販売画像
に確定し、全ての画像グループについて販売画像が確定
すると、これらの画像が購入処理に従って商品販売情報
処理端末装置4により印刷され、トレーディングカード
として利用客に提供される。
【0137】図11は、CPU401が実行するスロッ
ト/トランプサブメニューにおけるスロットマシン処理
のフローチャートを示す図である。図11において、ま
ず、CPU401は、スロットマシン式ゲームの説明お
よびこのゲームで選択できるスポーツジャンルの選択ボ
タンを表示する(図18参照)(ステップS201)。
【0138】次いで、利用客によって、スポーツジャン
ルの選択ボタンが選択されると(ステップS202)、
CPU401は、料金精算および特別サービスの内容を
告知する画面(図19参照)を表示する(ステップS2
03)。利用客は、この画面において、スロットマシン
式ゲームで購入したい画像枚数を選択する枚数選択ボタ
ンを選択し、購入枚数分の料金を現金投入部81から投
入した後、スタートボタンをタッチ操作する(ステップ
S204)。
【0139】すると、CPU401は、利用客により選
択された購入枚数に応じて、画像データベース413c
から所定数の販売候補画像(購入枚数に応じた画像グル
ープ分の販売候補画像データ)を読み込むと共に、当該
画像に対応する画像情報を該当するスポーツジャンルの
画像情報テーブルから読み込む(ステップS205)。
この際、読み込まれる販売候補画像は、利用客が選択し
たスポーツジャンルの販売候補画像の中からランダムに
選択される。そして、これらの画像には、一定の確率
(例えば、百枚中一枚)で、特別サービス(例えば、ス
ペシャルカードやプレミアムグッズのプレゼント等)が
受けられるラッキーカードの画像が含まれる。
【0140】ステップS205において、販売候補画像
および当該画像情報が読み込まれると、CPU401
は、販売候補画像を作成し、この画像に当該画像に関す
る画像情報テーブル中の画像情報(例えば、選手名、チ
ーム名、シチュエーション、ポジション等)を合成し
て、各画像について表示画像(図21参照)を作成する
(ステップS206)。
【0141】図21は、表示画像の一例を示す図であ
り、各スポーツジャンルのスポーツ選手の画像および当
該画像の画像情報(選手名、所属チーム名、シチュエー
ション、ポジション等)が1つの画像として表示されて
いる。そして、スロットマシン式ゲームにおいて、販売
画像として確定した場合、これらの画像が印刷され、ト
レーディングカードとして販売される。
【0142】次に、CPU401は、作成された表示画
像を所定数(例えば、20枚)毎にグループ分けし、購
入枚数分の画像グループを形成する(ステップS20
7)。そして、各画像グループの初期表示画像、スター
トボタンおよびストップボタン等を表示し、利用客によ
るスタートボタンのタッチ操作を待つスタンバイ表示を
行う(ステップS208)。
【0143】次いで、CPU401は、利用客によって
スタートボタンのタッチ操作が行われたか否かを判定す
る(ステップS209)。ステップS209において、
利用客によってスタートボタンのタッチ操作が行われた
と判定した場合、CPU401は、各画像グループの販
売候補画像を候補画像表示部431にそれぞれスロット
表示する(ステップS210)。
【0144】ステップS209において、利用客によっ
てスタートボタンのタッチ操作が行われていないと判定
した場合、CPU401は、スタンバイ表示の制限時間
以内であるか否かの判定を行う(ステップS211)。
そして、スタンバイ表示の制限時間以内であると判定し
た場合、CPU401は、ステップS209に移行す
る。
【0145】ステップS211において、スタンバイ表
示の制限時間を越えていると判定した場合、CPU40
1は、ステップS210に移行し、各画像グループの画
像を候補画像表示部431にスロット表示する。
【0146】ステップS210の後、CPU401は、
利用客によって、いずれか一つの画像グループについ
て、ストップボタンのタッチ操作が行われたか否かの判
定を行う(ステップS212)。そして、ストップボタ
ンのタッチ操作が行われたと判定した場合、タッチ操作
されたストップボタンに対応する画像グループのスロッ
ト表示をストップする(ステップS213)。このと
き、候補画像表示部431の所定の位置にストップした
画像が販売画像として確定する。
【0147】また、ステップS212において、ストッ
プボタンのタッチ操作が行われていないと判定した場
合、CPU401は、スロット表示の制限時間以内であ
るか否かの判定を行う(ステップS214)。そして、
CPU401は、スロット表示の制限時間以内であると
判定した場合、ステップS210に移行し、制限時間を
超えていると判定した場合、ステップS213に移行し
て所定の画像グループのスロット表示をストップする。
【0148】次に、ステップS213においてスロット
表示がストップされることによって一つの画像グループ
の販売画像が確定すると、CPU401は、当該画像グ
ループの販売画像が、“ラッキーカード”であるか否か
の判定を行う(ステップS215)。なお、この判定
は、確定した販売画像の画像情報テーブル中の画像ID
に基づいて行われる。
【0149】ステップS215において、確定した表示
画像が“ラッキーカード”でないと判定した場合、CP
U401は、他の画像グループの販売画像が全て確定し
たか否かの判定を行う(ステップS216)。また、ス
テップS215において、確定した表示画像が“ラッキ
ーカード”であると判定した場合、CPU401は、ラ
ッキーカードに当選した旨の表示およびラッキーカード
の特典内容等を表示し(ステップS217)、ステップ
S216に移行する。
【0150】ステップS216において、他の画像グル
ープの販売画像が全ては確定していない、即ち、他の少
なくとも1つの画像グループの販売画像が確定していな
いと判定した場合、CPU401は、ステップS210
に移行する。また、他の画像グループの販売画像が全て
確定したと判定した場合には、CPU401は、確定し
た販売画像およびスロットマシン式ゲームの終了メッセ
ージを表示し(ステップS218)、購入処理へ移行す
る。
【0151】次に、トランプ処理について説明する。ト
ランプ処理は、トランプ式ゲームに係るサブフローであ
る。トランプ式ゲームでは、利用客によってゲームの実
行が選択された場合に、所定枚数分(例えば、5枚)の
販売候補画像が作成されると共に、各販売候補画像に対
応する交換用販売候補画像が作成され、販売候補画像
が、候補画像表示部432a〜432eに表示される。
この候補画像表示部432a〜432eに利用客がタッ
チ操作すると、その候補画像表示部432a〜432e
に表示されている販売候補画像を“交換する”か“交換
しない”かの選択が交互に切り換わる。そして、“交換
する”が選択される場合には、交換表示部が“交換す
る”を表示し、“交換しない”が選択される場合には、
交換表示部が当該候補画像表示部432a〜432eの
列番号(各候補画像表示部に割り当てられた識別番号)
を表示する。
【0152】なお、“交換する”および“交換しない”
のいずれが選択されている場合にも、候補画像表示部4
32a〜432eには、販売候補画像が引き続き表示さ
れる。そして、利用客によって確定ボタンが選択された
場合、“交換する”が選択された販売候補画像は交換用
販売候補画像に置き換えられて表示され、候補画像表示
部432a〜432eに表示された画像が販売画像とし
て確定する。次いで、これらの画像が購入処理に従って
商品販売情報処理端末装置4により印刷され、利用客に
提供される。
【0153】図12は、CPU401が実行するスロッ
ト/トランプサブメニューにおけるトランプ処理のフロ
ーチャートを示す図である。図12において、まず、C
PU401は、トランプ式ゲームの説明およびこのゲー
ムで選択できるスポーツジャンルの選択ボタンを表示す
る(ステップS301)。
【0154】次いで、利用客によって、スポーツジャン
ルの選択ボタンが選択されると(ステップS302)、
CPU401は、料金精算および特別サービスの内容を
告知する画面を表示する(ステップS303)。この画
面は、前述のスロットマシン式ゲームにおける料金精算
および特別サービスの内容を告知する画面と同様である
(図19参照)。利用客は、この画面において所定の画
像枚数分の料金を現金投入部81から投入した後、スタ
ートボタンをタッチ操作する(ステップS304)。
【0155】すると、CPU401は、画像データベー
ス413cから所定数の販売候補画像(所定枚数分の販
売候補画像データおよび同数の交換用販売候補画像デー
タ)を読み込むと共に、当該画像に対応する画像情報を
該当するスポーツジャンルの画像情報テーブルから読み
込む(ステップS305)。この際、読み込まれる画像
データは、利用客が選択したスポーツジャンルの画像デ
ータの中からランダムに選択される。そして、これらの
画像には、一定の確率(例えば、百枚中一枚)で、特別
サービスが受けられるラッキーカードの画像が含まれ
る。
【0156】ステップS305において、販売候補画像
および当該画像情報が読み込まれると、CPU401
は、販売候補画像を作成し、この画像に当該画像に関す
る画像情報テーブル中の画像データ(例えば、選手名、
チーム名、シチュエーション、ポジション等)を合成し
て、各画像について表示画像を作成する(図21参照)
(ステップS306)。
【0157】次に、CPU401は、所定枚数分の販売
候補画像、各販売候補画像用の交換表示部の列番号およ
び確定ボタン等を表示し、利用客による交換操作(交換
したい画像の候補画像表示部432a〜432eのタッ
チ操作)あるいは確定ボタンのタッチ操作を待つ交換・
確定入力表示を行う(ステップS307)。
【0158】次いで、CPU401は、交換・確定入力
表示の制限時間以内であるか否かの判定を行う(ステッ
プS308)。そして、制限時間を超えていると判定し
た場合、CPU401は、ステップS312に移行し、
制限時間内であると判定した場合、CPU401は、利
用客によって交換操作が行われたか否か、即ち、交換し
たい画像の候補画像表示部432a〜432eへのタッ
チ操作が行われたか否かの判定を行う(ステップS30
9)。
【0159】ステップS309において、利用客によっ
て交換操作が行われたと判定した場合、CPU401
は、交換操作が行われた販売候補画像用の交換表示部の
表示を現在とは逆の“交換する”あるいは“交換しな
い”を示す表示内容に切り換える。即ち、現在、“交換
する”が表示されている場合、利用客が交換操作を行う
ことによって、交換表示部の表示を当該候補画像表示部
の列番号に切り換え、現在、列番号が表示されている場
合、利用客が交換操作を行うことによって、交換表示部
の表示を“交換する”に切り換える(図20参照)(ス
テップS310)。そして、CPU401は、ステップ
S308に移行する。
【0160】ここで、図20を参照して、利用客によっ
て各販売候補画像の“交換する”あるいは“交換しな
い”の選択が行われた場合の画面表示について説明す
る。図20は、この画面表示の一例を示す図であり、候
補画像表示部432a〜432eに各販売候補画像が表
示されている。また、各候補画像表示部432a〜43
2eに対応する交換表示部が候補画像表示部432a〜
432eの上部にそれぞれ表示され、“交換する”ある
いは各候補画像表示部432a〜432eの列番号
“1”〜“5”が表示されている。この候補画像表示部
432a〜432eの番号表示は、“交換しない”を表
す表示である。
【0161】次に、ステップS309において、利用客
によって交換操作が行われなかったと判定した場合、C
PU401は、利用客によって確定ボタンのタッチ操作
が行われたか否かを判定する(ステップS311)。
【0162】ステップS311において、利用客によっ
て確定ボタンのタッチ操作が行われていないと判定した
場合、CPU401は、ステップS308に移行する。
また、利用客によって確定ボタンのタッチ操作が行われ
たと判定した場合には、CPU401は、“交換しな
い”が選択されている販売候補画像、および“交換す
る”が選択されている販売候補画像に対応する交換用販
売候補画像に“ラッキーカード”が含まれているか否か
の判定を行う(ステップS312)。なお、以下、交換
しない”が選択されている販売候補画像、および“交換
する”が選択されている販売候補画像に対応する交換用
販売候補画像を確定候補画像という。
【0163】ステップS312において、確定候補画像
にラッキーカードが含まれていると判定した場合、CP
U401は、ラッキーカードに当選した旨の表示および
ラッキーカードの特典内容等を表示する(ステップS3
13)。
【0164】ステップS312において、確定候補画像
にラッキーカードが含まれていないと判定した場合、又
は、ステップS313の後、CPU401は、確定候補
画像を候補画像表示部に表示する。即ち、“交換しな
い”が選択されている販売候補画像をそのまま候補画像
表示部に表示し、“交換する”が選択されている販売候
補画像を当該販売候補画像に対応する交換用販売候補画
像に置き換えて、候補画像表示部に表示する。そして、
このとき候補画像表示部432a〜432eに表示され
ている画像が販売画像に確定し、この販売画像およびト
ランプ式ゲームの終了メッセージを表示し(ステップS
312)、購入処理へ移行する。
【0165】次に、購入処理におけるCPU401の動
作を説明する。図13は、CPU401が実行するコン
テンツ販売処理における購入処理のフローチャートを示
す図である。図13において、まず、CPU401は、
購入されるコンテンツが、スロットマシン/トランプ式
ゲームに係るコンテンツ販売であるか否かの判定を行う
(ステップS401)。
【0166】そして、スロットマシン/トランプ式ゲー
ムに係るコンテンツ販売であると判定した場合、ステッ
プS404に移行し、スロットマシン/トランプ式ゲー
ムに係るコンテンツ販売でないと判定した場合、購入処
理画面(図22参照)をメイン表示部403(タッチパ
ネル43)に表示する(ステップS402)。
【0167】図22は、購入処理画面の一例を示す図で
あり、コンテンツを出力する記録媒体の種類を選択する
ための複数のボタンが表示されている。以降、このコン
テンツに係るデータを記録する媒体をメディアと呼ぶ。
【0168】図13において、ステップS402の後、
コンテンツの記録出力先メディアが選択入力されると
(ステップS403)、CPU401は、ポイントカー
ドの入力を促す画面(図23参照)をメイン表示部40
3に表示し、併せて、当該利用客がポイントカードを持
っていない場合には、即時発行するか否かの問い合わせ
を行う(ステップS404)。
【0169】図23は、ポイントカードの入力に係る画
面の一例を示す図であり、発行するか否かの選択ボタン
等が表示されている。
【0170】ステップS404の後、ポイントカードを
発行する旨の入力がなされた場合には(ステップS40
5)、CPU401は、氏名等を入力するための個人情
報入力画面をメイン表示部403に表示する。また、氏
名等の個人情報が入力されると(ステップS406)、
入力された個人情報に基づいて、CPU401は、未使
用カード収納部416aから新規のポイントカードをメ
モリドライブ416へ搬送・発行する(ステップS40
7)。
【0171】ステップS405においてポイントカード
を発行しない旨の入力がなされた後、又は、ステップS
407の後、CPU401は、購入されるコンテンツ
が、スロットマシン/トランプ式ゲームに係るコンテン
ツであるか否かの判定を行う(ステップS408)。そ
して、スロットマシン/トランプ式ゲームに係るコンテ
ンツでないと判定した場合、CPU401は、購入要求
されたコンテンツに係る現金精算処理を現金精算部42
1に実行させ、現金精算部421は、購入要求された各
種コンテンツ情報と、現金投入部81に投入された現金
とに基づいて、精算を行う(ステップS409)。
【0172】尚、コンテンツの販売に係る精算は、商品
販売情報処理端末装置4内で行うこととして説明した
が、商品販売情報処理端末装置4を設置する店舗Aのレ
ジにて行うこととしてもよい。即ち、CPU401は、
当該コンテンツの販売に関するレシートをレシート発行
部409により発行させ、当該レシートを店舗A内のレ
ジへ持っていき、料金の支払いを行うことを、メイン表
示部402における表示と、音声合成部406における
音声合成による指向性スピーカー51、51からの音声
発声により利用客に案内することとしてもよい。この場
合には、商品販売情報処理端末装置4が接続されたPO
Sシステムを介して、店舗Aのレジによる精算が可能と
なり、商品販売情報処理端末装置4を設置するユーザー
(店)の意向に即した精算形態をとることが可能とな
る。
【0173】そして、ステップS408において、購入
されたコンテンツが、スロットマシン/トランプ式ゲー
ムに係るコンテンツであると判定した場合、又は、ステ
ップS409の後、CPU401は、ステップS403
において選択されたメディアを記録媒体挿入・排出部4
5、47へ挿入する旨のメッセージをメイン表示部40
3に表示して、利用客により当該メディアが挿入される
と、購入されたコンテンツデータの記録を開始する。
尚、購入されたコンテンツが、歌詞カード、MDのジャ
ケット写真等の印刷に係るコンテンツのみであった場合
には、CPU401は、プリンタ415からの歌詞カー
ド等の印刷出力を即時実行する(ステップS410)。
【0174】コンテンツデータの記録中、またはトレー
ディングカード等の印刷中において、CPU401は、
CM映像等をメイン表示部403に表示し、当該映像に
合わせた楽曲や音声等を指向性スピーカ51、51から
出力する(ステップS411)。
【0175】コンテンツデータの書き込み、又はトレー
ディングカード等の印刷出力が完了した場合には、CP
U401は、書き込み、又は印刷が完了した旨のメッセ
ージをメイン表示部403に表示して、記録媒体挿入・
排出部45、47からのメディアの出力、又は用紙挿入
・排出部50からの印刷済みトレーディングカード等の
搬送出力を行うとともに、ポイントカードに販売された
コンテンツに係る情報やポイント等を記録して、メモリ
ドライブ416から排出し(ステップS412)、コン
テンツ販売処理を終了する。
【0176】なお、ポイントカードへのポイント入力に
ついて、スロットマシン/トランプ式ゲームにおいて各
画像毎に異なるポイントを設定しておき、確定した販売
画像に応じて、獲得ポイントを合計してポイントカード
に入力することとしてもよい。これによりスロットマシ
ン/トランプ式ゲームは、利用客にとって、トレーディ
ングカードを購入する際により多くの楽しみを提供する
ことができる。
【0177】以上のように、本発明を適用した商品販売
情報処理システム1によれば、商品販売情報処理端末装
置4は、スロットマシン/トランプ式ゲームによってト
レーディングカードを販売することができるため、利用
客は、スロットマシン式ゲームあるいはトランプ(ポー
カー)式ゲームを楽しみながら、トレーディングカード
を購入することができる。
【0178】また、商品販売情報処理端末装置4によっ
て可能となるスロットマシン式ゲームあるいはトランプ
式ゲームによる販売形態の娯楽性により、利用客による
複数回の利用を促進し、トレーディングカードの売り上
げを増加させることが可能となる。
【0179】また、本発明を適用した商品販売情報処理
システム1によれば、スロットマシン/トランプ式ゲー
ムにおいて、特別サービスが受けられるラッキーカード
が一定の確率で当選するため、ラッキーカードの当選を
期待して、利用客が繰り返しスロットマシン/トランプ
式ゲームを利用することによって、さらにトレーディン
グカードの売り上げを増加させることが可能となる。
【0180】また、本発明を適用した商品販売情報処理
システム1によれば、商品販売情報処理端末装置4にお
いて販売されるトレーディングカードの画像は、ネット
ワーク2を介して、商品販売情報管理装置3によって最
新のデータに随時更新されるため、利用客に最新のトレ
ーディングカードの画像を提供できる。また、各店舗に
設置された商品販売情報処理端末装置4内のデータを容
易かつ迅速に最新のデータに更新できる。
【0181】なお、本発明は、上記実施の形態の内容に
限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範
囲で適宜変更可能であり、例えば、ポイントカードは、
CPU401によって実行される購入処理中に挿入さ
れ、購入したコンテンツに応じたポイントが加算・記録
されるものとして説明したが、コンテンツ販売処理中で
あれば、いずれの処理においても随時挿入可能なように
構成してもよい。
【0182】また、“ラッキーカード”に当選した場合
の特典としては、特別画像(枚数限定された画像)の提
供や特別プレゼント(プレミアムグッズ等)の提供を行
うこととしてもよい。
【0183】また、スロットマシン式ゲームおよびトラ
ンプ式ゲームにおいて、販売候補画像あるいは交換用販
売候補画像は、商品販売情報処理端末装置4によってラ
ンダムに選択されることとして説明したが、購入可能な
画像の中から、利用客が購入を希望する画像を適当な枚
数選択可能とし、この画像を含めて、商品販売情報処理
端末装置4が販売候補画像等を選択することとしてもよ
い。
【0184】この場合、スロットマシン式ゲームにおい
ては、利用客が購入を希望する画像が、スロット表示さ
れる販売候補画像に含まれており、当該画像にねらいを
定めてストップボタンにタッチすることができるため、
より高い娯楽的効果を得ることができる。また、トラン
プ式ゲームにおいては、利用客が購入を希望する画像が
各候補画像表示部に表示されているか否かによって、当
該画像を交換するか否かの判断基準とすることができ、
画像を交換するか否かの動機付けが明確となるため、よ
り高い娯楽的効果を得ることができる。
【0185】また、スロットマシン式ゲームおよびトラ
ンプ式ゲームにおける各入力操作は、タッチパネル43
にタッチ操作することとして説明したが、マイク44、
44へ音声入力することとしてもよい。
【0186】
【発明の効果】請求項1、7、13記載の発明によれ
ば、例えば、トレーディングカードを販売する場合に、
トレーディングカードの提供に加えて、販売商品(トレ
ーディングカード)の特定時に、遊技性による娯楽的効
果を創出することができる。
【0187】請求項2、8、14記載の発明によれば、
例えば、トレーディングカードを販売する場合に、スロ
ットマシン形式のゲーム形態で販売画像(トレーディン
グカード)を提供できるため、商品販売に際し娯楽的効
果を創出することができる。また、商品販売処理装置に
おける商品販売形態のバリエーションを増やすことがで
きる。
【0188】請求項3、9、15記載の発明によれば、
例えば、トレーディングカードを販売する場合に、購入
者が希望する画像(トレーディングカード)を含んだ販
売候補画像がスクロール表示され、当該画像に合わせて
購入者の操作タイミングでスクロール表示を停止させ、
購入画像が選択されるため、スロットマシン形式の商品
販売形態において、さらに高い遊技性を持たせた商品販
売形態を提供できる。
【0189】請求項4、10、16記載の発明によれ
ば、例えば、トレーディングカードを販売する場合に、
トランプ(ポーカー)形式のゲーム形態で販売画像(ト
レーディングカード)を提供できるため、商品販売に際
し娯楽的効果を創出することができる。また、商品販売
処理装置における商品販売形態のバリエーションを増や
すことができる。
【0190】請求項5、11、17記載の発明によれ
ば、例えば、トレーディングカードを販売する場合、表
示されている画像が希望する画像であるか否かによっ
て、購入者が当該画像を交換するか否かを判断できるた
め、トランプ(ポーカー)形式の商品販売形態におい
て、より高い遊技性を持たせた商品販売形態を提供でき
る。
【0191】請求項6、12、18記載の発明によれ
ば、商品販売の際に音声による指示入力が可能となるた
め、タッチ画面等による入力操作が不得手な購入者等で
あっても商品販売に係る指示を容易に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態における商品販売情報処理システ
ム1の全体構成および本商品販売情報処理システム1に
おける情報のやりとりを概念的に示した図である。
【図2】図1の商品販売情報処理システム1を構成する
販売管理センターB、及び店舗A−1〜nに設置される
各装置の接続関係を示すブロック図である。
【図3】図2に示す商品販売情報管理装置3の概略内部
構成を示すブロック図である。
【図4】図2の商品販売情報処理端末装置4を示す概略
斜視図である。
【図5】図2に示す商品販売情報処理端末装置4の概略
内部構成を示すブロック図である。
【図6】販売情報管理テーブル413aの構成を示す図
である。
【図7】海外バスケットボール画像情報テーブル413
bを示す図である。
【図8】画像データベース413cを示す図である。
【図9】CPU401によって実行されるコンテンツ販
売処理のメインフロー(メインメニュー)を示す図であ
る。
【図10】CPU401が実行するコンテンツ販売処理
におけるスロット/トランプサブメニューのフローチャ
ートを示す図である。
【図11】CPU401が実行するスロット/トランプ
サブメニューにおけるスロットマシン処理のフローチャ
ートを示す図である。
【図12】CPU401が実行するスロット/トランプ
サブメニューにおけるトランプ処理のフローチャートを
示す図である。
【図13】CPU401が実行するコンテンツ販売処理
における購入処理のフローチャートを示す図である。
【図14】待機画面の一例を示す図である。
【図15】メニュー画面の一例を示す図である。
【図16】選択画面の一例を示す図である。
【図17】スロットマシン式ゲームにおけるスロット表
示画面の一例を示す図である。
【図18】スロットマシン式ゲームにおけるスポーツジ
ャンル選択画面の一例を示す図である。
【図19】料金精算および特別サービスの内容を告知す
る画面の一例を示す図である。
【図20】トランプ式ゲームにおける販売候補画像ある
いは交換用販売候補画像の選択画面の一例を示す図であ
る。
【図21】表示画像の一例を示す図である。
【図22】購入処理画面の一例を示す図である。
【図23】ポイントカードの入力に係る画面の一例を示
す図である。
【符号の説明】
A 店舗 B 販売管理センター C 衛星 1 商品販売情報処理システム 2 ネットワーク 3 商品販売情報管理装置 31 CPU 32 入力装置 33 表示装置 34 通信装置 35 RAM 36 HDドライブ 37 バス 4 商品販売情報処理端末装置 41 操作台部 42 起立部 43 タッチパネル 431 候補画像表示部 432a〜432e 候補画像表示部 44 マイク 45 記録媒体挿入・排出部 46 商品排出口 47 記録媒体挿入・排出部 48 レシート排出口 49 ハンドセット 49a フック 50 用紙挿入・排出部 51 スピーカー 53 案内表示部 54 撮像部 55 推奨表示部 60 物掛け部 401 CPU 402 入力部 403 メイン表示部 404 サブ表示部 405 音声認識部 406 音声合成部 407 デジタルカメラ 408 通信制御部 409 レシート発行部 410 チケット発行部 411 ROM 412 RAM 413 HDドライブ 413a 販売情報管理テーブル 413b 海外バスケットボール画像情報テーブル 413c 画像情報データベース 414 スキャナ 415 プリンタ 416 メモリドライブ 417 ディスクメディアドライブ 418 PDA接続部 419 予備ドライブ 420 バス

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】商品販売管理装置と通信回線を介して相互
    に接続された商品販売処理装置において、遊技性を有す
    る特定方法によって販売候補商品の中から販売商品を特
    定させる特定手段を備えることを特徴とする商品販売処
    理装置。
  2. 【請求項2】前記特定手段は、 商品販売処理装置に記憶されている画像の中から所定数
    の販売候補画像を読み出す候補画像読出手段と、 前記販売候補画像を所定数のグループに分けるグループ
    作成手段と、 前記グループ作成手段によって作成された各グループの
    販売候補画像を各グループ毎に所定の速度でスクロール
    表示する画像表示手段と、 前記スクロール表示の開始指示と停止指示を入力する入
    力手段と、 前記入力手段からの開始指示に応じて、前記画像表示手
    段に販売候補画像のスクロール表示を開始させ、前記入
    力手段からの停止指示に応じて、スクロール表示を停止
    させるスクロール表示制御手段と、 前記スクロール表示制御手段により停止された販売候補
    画像中、所定の位置に停止した画像を販売画像として確
    定する販売画像確定手段と、 を備えることを特徴とする請求項1記載の商品販売処理
    装置。
  3. 【請求項3】商品販売処理装置に記憶されている画像の
    中から前記販売候補画像を指定する販売候補画像指定手
    段を更に備えることを特徴とする請求項2記載の商品販
    売処理装置。
  4. 【請求項4】前記特定手段は、 商品販売処理装置に記憶されている画像の中から所定数
    の販売候補画像および各販売候補画像に対応する交換用
    販売候補画像を読み出す候補画像読出手段と、 前記販売候補画像を表示する候補画像表示手段と、 前記販売候補画像および該販売候補画像に対応する交換
    用販売候補画像のいずれかの選択指示を入力する入力手
    段と、 前記入力手段からの選択指示に応じて、前記販売候補画
    像および該販売候補画像に対応する交換用販売候補画像
    のいずれかを選択する画像選択手段と、 前記画像選択手段によって、販売候補画像あるいは交換
    用販売候補画像のいずれが選択されているかを識別表示
    する識別表示手段と、 前記画像選択手段によって選択された販売候補画像ある
    いは交換用販売候補画像を販売画像に確定する販売画像
    確定手段と、 を備えることを特徴とする請求項1記載の商品販売処理
    装置。
  5. 【請求項5】商品販売処理装置に記憶されている画像の
    中から前記販売候補画像あるいは前記交換用販売候補画
    像を指定する販売候補画像指定手段を更に備えることを
    特徴とする請求項4記載の商品販売処理装置。
  6. 【請求項6】前記特定手段は、 音声を入力する音声入力手段と、 前記音声入力手段によって入力された販売商品の特定に
    関する音声指示を認識する音声認識手段と、 を更に備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか
    記載の商品販売処理装置。
  7. 【請求項7】商品販売管理装置と通信回線を介して相互
    に接続された商品販売処理装置における商品販売処理方
    法において、遊技性を有する特定方法によって販売候補
    商品の中から販売商品を特定させる工程を含むことを特
    徴とする商品販売処理方法。
  8. 【請求項8】商品販売処理装置における商品販売処理方
    法において、 商品販売処理装置に記憶されている画像の中から所定数
    の販売候補画像を読み出させる工程と、 前記販売候補画像を所定数のグループに分ける工程と、 各グループの販売候補画像を各グループ毎に所定の速度
    でスクロール表示させる工程と、 前記スクロール表示の開始指示と停止指示を入力させる
    工程と、 前記開始指示に応じて、前記スクロール表示を開始さ
    せ、前記停止指示に応じて、前記スクロール表示を停止
    させる工程と、 前記停止された販売候補画像中、所定の位置に停止した
    画像を販売画像として確定させる工程と、 を更に含むことを特徴とする請求項7記載の商品販売処
    理方法。
  9. 【請求項9】商品販売処理装置に記憶されている画像の
    中から前記販売候補画像を指定させる工程を更に含むこ
    とを特徴とする請求項8記載の商品販売処理方法。
  10. 【請求項10】商品販売処理装置における商品販売処理
    方法において、 商品販売処理装置に記憶されている画像の中から所定数
    の販売候補画像および各販売候補画像に対応する交換用
    販売候補画像を読み出させる工程と、 前記販売候補画像を表示させる工程と、 前記販売候補画像および該販売候補画像に対応する交換
    用販売候補画像のいずれかの選択指示を入力させる工程
    と、 前記選択指示に応じて、前記販売候補画像および該販売
    候補画像に対応する交換用販売候補画像のいずれかを選
    択させる工程と、 販売候補画像あるいは交換用販売候補画像のいずれが選
    択されているかを識別表示させる工程と、 選択された販売候補画像あるいは交換用販売候補画像を
    販売画像に確定させる工程と、 を備えることを特徴とする請求項7記載の商品販売処理
    方法。
  11. 【請求項11】商品販売処理装置に記憶されている画像
    の中から前記販売候補画像あるいは前記交換用販売候補
    画像を指定させる工程を更に含むことを特徴とする請求
    項10記載の商品販売処理方法。
  12. 【請求項12】音声を入力させる工程と、 入力された販売商品の特定に関する音声指示を認識させ
    る工程と、 を更に含むことを特徴とする請求項7〜11のいずれか
    記載の商品販売処理方法。
  13. 【請求項13】商品販売管理装置と通信回線を介して相
    互に接続された商品販売処理装置における商品販売処理
    を行うための制御プログラムを記録した機械読み取り可
    能な記録媒体であって、遊技性を有する特定方法によっ
    て販売候補商品の中から販売商品を特定させるプログラ
    ムコードを含む制御プログラムを記録したことを特徴と
    する機械読み取り可能な記録媒体。
  14. 【請求項14】商品販売処理装置における商品販売処理
    を行うための制御プログラムを記録した機械読み取り可
    能な記録媒体であって、 商品販売処理装置に記憶されている画像の中から所定数
    の販売候補画像を読み出させるプログラムコードと、 前記販売候補画像を所定数のグループに分けるプログラ
    ムコードと、 各グループの販売候補画像を各グループ毎に所定の速度
    でスクロール表示させるプログラムコードと、 前記スクロール表示の開始指示と停止指示を入力させる
    プログラムコードと、 前記開始指示に応じて、前記スクロール表示を開始さ
    せ、前記停止指示に応じて、前記スクロール表示を停止
    させるプログラムコードと、 前記停止された販売候補画像中、所定の位置に停止した
    画像を販売画像として確定させるプログラムコードと、 を更に含んだ制御プログラムを記録したことを特徴とす
    る請求項13記載の機械読み取り可能な記録媒体。
  15. 【請求項15】商品販売処理装置に記憶されている画像
    の中から前記販売候補画像を指定させるプログラムコー
    ドを更に含んだ制御プログラムを記録したことを特徴と
    する請求項14記載の機械読み取り可能な記録媒体。
  16. 【請求項16】商品販売処理装置における商品販売処理
    を行うための制御プログラムを記録した機械読み取り可
    能な記録媒体であって、 商品販売処理装置に記憶されている画像の中から所定数
    の販売候補画像および各販売候補画像に対応する交換用
    販売候補画像を読み出させるプログラムコードと、 前記販売候補画像を表示させるプログラムコードと、 前記販売候補画像および該販売候補画像に対応する交換
    用販売候補画像のいずれかの選択指示を入力させるプロ
    グラムコードと、 前記選択指示に応じて、前記販売候補画像および該販売
    候補画像に対応する交換用販売候補画像のいずれかを選
    択させるプログラムコードと、 販売候補画像あるいは交換用販売候補画像のいずれが選
    択されているかを識別表示させるプログラムコードと、 前記選択された販売候補画像あるいは交換用販売候補画
    像を販売画像に確定させるプログラムコードと、 を更に含んだ制御プログラムを記録したことを特徴とす
    る請求項13記載の機械読み取り可能な記録媒体。
  17. 【請求項17】商品販売処理装置に記憶されている画像
    の中から前記販売候補画像あるいは前記交換用販売候補
    画像を指定させるプログラムコードを更に含んだ制御プ
    ログラムを記録したことを特徴とする請求項16記載の
    機械読み取り可能な記録媒体。
  18. 【請求項18】音声を入力させるプログラムコードと、 入力された販売商品の特定に関する音声指示を認識させ
    るプログラムコードと、 を更に含んだ制御プログラムを記録したことを特徴とす
    る請求項13〜17のいずれか記載の機械読み取り可能
    な記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10621813B2 (en) 2014-04-21 2020-04-14 Gree, Inc. Recording medium storing game program, game processing method, and information processing apparatus
CN111709505A (zh) * 2020-06-08 2020-09-25 虫极科技(北京)有限公司 短保质期商品的印刷标签、标签系统及管理方法

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