JP2000190542A - サ―マルヘッド - Google Patents
サ―マルヘッドInfo
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Abstract
ーマルヘッドを提供する。 【解決手段】絶縁基板1 上に発熱抵抗体3 を設けるとと
もに該発熱抵抗体3 を保護層5 で被覆してなるサーマル
ヘッドにおいて、前記保護層5 をSi(珪素)、O(酸
素)、N(窒素)、Ti(チタン)及びC(炭素)で構
成し、且つ保護層5 中のO(酸素)含有率を3wt%〜
30wt%に設定する。また前記保護層5 中のTi及び
Cの含有率の合算値を3wt%〜15wt%に設定す
る。更に前記保護層5 中のTi及びCの含有率の合算値
を外表面側から発熱抵抗体3 に接する側に向かって漸次
小さくなす。
Description
ファクシミリ等のプリンタ機構として組み込まれるサー
マルヘッドに関するものである。
構として組み込まれるサーマルヘッドは、アルミナセラ
ミックス等から成る絶縁基板上にガラスグレーズ層を介
して複数個の発熱抵抗体及び電極層を設け、これらの発
熱抵抗体を厚み数μm程度の保護層によって被覆した構
造を有している。かかるサーマルヘッドは、前記電極層
を介して発熱抵抗体に外部電源からの電力を印加し、発
熱抵抗体を印画データに基づいて個々に選択的にジュー
ル発熱させるとともに、該発熱した熱を感熱紙等の記録
媒体に伝導させ、記録媒体に所定の印画を形成すること
によってサーマルヘッドとして機能するものである。
磨耗や大気中に含まれる水分等の接触による酸化腐食等
から発熱抵抗体等を保護するためのもので、該保護層は
一般に、耐磨耗性や電気絶縁性,緻密性などに優れた無
機質材料、例えば、Si(珪素)とN(窒素)とで構成
される無機質材料により形成されていた。このSi−N
系無機質材料から成る保護層は、従来周知の薄膜手法、
例えばSi3 N4 焼結体から成るターゲット材をスパッ
タリングすることによって形成することができる。
うな従来のサーマルヘッドにおいては、Si−N系保護
層をスパッタリング法等の薄膜手法によって成膜した場
合、通常、成膜されたスパッタ膜(保護層)の内部には
大きな膜応力が蓄積される。そのため、印画に際して記
録媒体を保護層の表面に繰り返し摺接させると、保護層
が比較的短時間で剥離してしまい、サーマルヘッドの信
頼性を低下させる原因となっていた。
ては、保護層が電気絶縁性の高いSi−N系無機質材料
により形成されていることから、印画に際して記録媒体
を保護層の表面に摺接させると、該摺接部に静電気が蓄
積され易く、その蓄積量が所定量に達すると保護層に絶
縁破壊が生じ、保護層としての機能が喪失されるととも
に該絶縁破壊に伴って発熱抵抗体等に瞬間的に大電流が
流れ、発熱抵抗体が焼損する欠点もあった。
ム)等から成る導電層を被着させ、この導電層全体にわ
たって静電気の電荷を分散させることによって保護層の
絶縁破壊や発熱抵抗体の焼損を防止することが提案され
ている。
も、先に述べた膜応力のことについては全く考慮されて
おらず、依然として保護層剥離の問題が解決されていな
いことに加え、サーマルヘッドを製造するにあたって導
電層の被着工程が別途、必要となり、製造コストの上昇
を招く欠点を有している。
N系無機質材料と導電層を形成するCr等の熱膨張係数
は大きく相違していることから、その使用時、サーマル
ヘッドが比較的高温になると保護層及び導電層の熱膨張
差に起因してこの2つの層間で大きな熱応力が発生し、
導電層が保護層より比較的容易に剥離するといった欠点
まで誘発される。
案出されたもので、本発明のサーマルヘッドは、絶縁基
板上に発熱抵抗体を設けるとともに該発熱抵抗体を保護
層で被覆してなるサーマルヘッドにおいて、前記保護層
はSi、O、N、Ti及びCで構成され、且つ保護層中
のO含有率が3wt%〜30wt%であることを特徴と
するものである。
層中のTi及びCの含有率の合算した値が、3wt%〜
15wt%であることを特徴とするものである。
層中のTi及びCの含有率を合算した値が、外表面側か
ら発熱抵抗体に接する側に向かって漸次小さくなってい
ることを特徴とするものである。
添付図面に基づいて詳細に説明する。
ドの断面図であり、1 は絶縁基板、3 は発熱抵抗体、5
は保護層である。
のセラミック材料から成り、その上面でグレーズ層2 や
発熱抵抗体3 ,電極層4 ,保護層5 等を支持するための
支持母材としての作用を為す。
グネシア等のセラミックス原料粉末に適当な有機溶剤、
溶媒を添加混合して泥漿状と成すとともにこれを従来周
知のドクターブレード法やカレンダーロール法等を採用
することによってセラミックグリーンシートを形成し、
しかる後、前記セラミックグリーンシートを所定形状に
打ち抜き加工するとともに高温で焼成することによって
製作される。
2 が20〜60μmの厚みに被着・形成されている。
脂等の低熱伝導性材料により形成されており、発熱抵抗
体3 の発する熱が適当な温度となるようにその内部で熱
を蓄積及び放散し、これによってサーマルヘッドの熱応
答特性を良好な状態に維持する作用を為す。
よって形成する場合、ガラス粉末に適当な有機溶媒、溶
剤を添加混合して得たガラスペーストを従来周知のスク
リーン印刷法によって絶縁基板上面の全体もしくは部分
的に所定の厚みでもって印刷・塗布し、しかる後、これ
を高温(約900℃)で焼き付けることによって絶縁基
板1の上面に被着される。
抵抗体3 が被着・配列されており、該各発熱抵抗体3 の
両端には一対の電極層4 が接続されている。
Ta−Si−N−O系,Ti−Si−O系,Ti−Si
−C−O系,Nb−Si−O系の電気抵抗材料から成
り、それ自体が所定の電気抵抗率を有しているため、一
対の電極層4,4 を介して外部電源からの電力が印加され
るとジュール発熱を起こし、感熱紙等の記録媒体P に印
画を形成するのに必要な所定温度、例えば300〜40
0℃の温度にジュール発熱する。
一対の電極層4,4 はアルミニウム等の金属材料から成
り、該電極層4 は発熱抵抗体3 にジュール発熱を起こさ
せるために必要な所定の電力を印加する作用を為す。
4,4 は、従来周知のスパッタリング法及びフォトリソグ
ラフィー技術を採用することによってグレーズ層2 の上
面に所定パターン、所定厚み(発熱抵抗体3 は0.01
μm〜0.5μmの厚み、一対の電極層4,4 は0.5μ
m〜2.0μmの厚み)をもって被着される。
4,4 の上面には更に、これらを大気中に含まれている水
分等の接触による腐食や記録媒体P の摺接による磨耗等
から保護するための保護層5 が例えば4〜20μmの厚
みをもって被着される。
素)、N(窒素)、Ti(チタン)及びC(炭素)で構
成されており、且つ保護層5 中のO(酸素)含有率は3
wt%〜30wt%の範囲内に設定されている。
素)は、保護層5 の比抵抗を有効に上昇させるととも
に、スパッタリング等によって成膜される保護層5 の内
部応力を低減させる作用を為し、このO(酸素)を保護
層5 中に3wt%〜30wt%だけ含有させておくこと
により、サーマルヘッドの保護層5 として適した絶縁性
と緻密性とを付与することができる。これにより、保護
層5 の内部応力が低減し、保護層5 の剥離が有効に防止
されるようになる。
及びCは、保護層5 の硬度を例えばビッカース硬度Hvで
1550〜1750まで高めて保護層5 の耐磨耗性を向
上させるとともに、スパッタリング等によって成膜され
る保護層5 中の内部応力を有効に低下させる作用を為
し、これらTi及びCによっても保護層5 の剥離が有効
に防止される。従って、サーマルヘッドの保護層5 とし
て最適な緻密性、耐磨耗性及び信頼性を有した保護層が
得られる。
率は、両者の合算値を3wt%〜15wt%に設定して
おくことが好ましく、この範囲内に設定しておくことに
より保護層5 の比抵抗を1×108 Ω・cm-1〜1×1
013Ω・cm-1の範囲に設定して適度な導電性を付与
し、印画に際して記録媒体P との摺接によって印加され
る静電気(の電荷)を保護層全体にわたって良好に分散
させることができる。
電荷拡散機能を兼ね備えているため、保護層5 等の上に
別途、電荷拡散用の導電層等を被着させたりする必要は
なく、サーマルヘッドの製造工程を簡略化して製造コス
トを低く抑えることができる上に、前述のような導電層
等がサーマルヘッドの使用時に熱膨張係数の相違等に起
因して剥離したりすることもなく、これによってもサー
マルヘッドの信頼性を向上させることができる。
の合算値を、図2に示す如く、外表面側から発熱抵抗体
3 に接する側に向かって漸次小さくなるようになしてお
けば、保護層5 の外表面側では電荷を拡散したり、記録
媒体P 中のイオンを確実に捕獲するのに十分な導電性を
与えつつ、発熱抵抗体3 に接する側では一対の電極層4,
4 間の短絡等を防止するのに十分な高い電気絶縁性を与
えることができ、しかもこの場合、保護層5 の膜質が厚
み方向にわたって途中で大きく変化することはないこと
から、保護層全体の機械的強度も高く維持される。図2
は、保護層5 の厚みを7μmに設定し、Ti及びCの含
有率の合算値(縦軸)を保護層5 の上部領域(外表面か
ら深さ2μmまでの領域)で50wt%〜100wt%
に、下部領域(発熱抵抗体3 に接する側より高さ2μm
までの領域)で0wt%〜30wt%に設定した例を示
すものである。
5 は、従来周知のスパッタリング法等の薄膜手法、具体
的には、スパッタリング装置のチャンバー内に、Si−
O−Nターゲット材と、Ti−Cターゲット材と、発熱
抵抗体3 及び電極層4 が被着された絶縁基板1 とをそれ
ぞれ所定位置に配して該チャンバー内を3mtorr〜
7mtorrの真空状態となるまで真空引きし、しかる
後、前記チャンバー内にアルゴンガスを導入しながら前
述した2つのターゲット材と絶縁基板1 との間に所定の
電力を印加し、ターゲット材の各構成材料をスパッタリ
ングすることによって形成される。このとき、Si−O
−Nターゲット材への印加電力は例えば、3.2kWと
し、TiCターゲット材への印加電力は例えば、0.2
kW〜1.4kWの範囲内で一定に維持する。尚、アル
ゴンガスを導入しながらスパッタリングを行なう場合、
ターゲットからスパッタされた粒子のうち、O(酸素)
の量がターゲット材の組成よりも約15%ほど減少する
ので、Si−O−Nターゲット材にはその分を見込んで
予めO(酸素)を多めに含有させておくことが望まし
い。
表面側から発熱抵抗体3 に接する側に向かって漸次小さ
くなしてある保護層5 は、該保護層5 を上述の薄膜手法
によって形成する際、各ターゲット材に対する印加電力
やアルゴンガスの導入量等を各成膜段階において適宜、
調整することによって形成することができる。例えば、
TiCターゲット材への印加電力を、成膜の初期段階で
は0.1kWに設定し、成膜が進むに連れて印加電力を
徐々に増加させていくとともに、成膜の最終段階では1
kwに設定する。
の電極層4,4 間に外部からの印画データに基づいて所定
の電力を印加し、発熱抵抗体3 を個々に選択的にジュー
ル発熱させるとともに、該発熱した熱を感熱紙等の記録
媒体P に伝導させ、記録媒体P に所定の印画を形成する
ことによってサーマルヘッドとして機能する。
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々
の変更、改良等が可能である。
i、O、N、Ti、C以外の元素が不純物として5wt
%程度含まれても構わない。
いては保護層5 をスパッタリング法により形成したが、
これ以外の方法、例えば、プラズマCVD法等によって
保護層を形成しても構わない。
ッタリング等によって成膜される保護層の内部応力を低
減させて、保護層に適した絶縁性と緻密性とを付与する
ことができる。これにより、保護層の内部応力が低減
し、保護層の剥離が有効に防止されるようになる。
i及びCの含有率の合算値を3wt%〜15wt%に設
定することにより、保護層の耐磨耗性を向上させるとと
もに、スパッタリング等によって成膜される保護層中の
内部応力を有効に低下させて、これによっても保護層の
剥離を防止することができる。しかもこの場合、保護層
には適度な導電性が付与されているため、印画時、記録
媒体との摺接によって印加される静電気を保護層全体に
わたって良好に分散させることができる。従ってサーマ
ルヘッドの保護層として最適な緻密性、耐磨耗性及び信
頼性を有した保護層が得られる。
護層中のTi及びCの含有率の合算値を外表面側から発
熱抵抗体に接する側に向かって漸次小さくなしておくこ
とにより、保護層の外表面側では電荷を拡散したり、記
録媒体中のイオンを確実に捕獲するのに十分な導電性を
与えつつ、発熱抵抗体に接する側では一対の電極層間の
短絡等を防止するのに十分な高い電気絶縁性を与えるこ
とができ、しかもこの場合、保護層の膜質が厚み方向に
わたって途中で大きく変化することはないため、保護層
全体の機械的強度も高く維持される。
である。
の合算値を示す線図である。
層
Claims (3)
- 【請求項1】絶縁基板上に発熱抵抗体を設けるとともに
該発熱抵抗体を保護層で被覆してなるサーマルヘッドに
おいて、前記保護層はSi(珪素)、O(酸素)、N
(窒素)、Ti(チタン)及びC(炭素)で構成され、
且つ保護層中のO(酸素)含有率が3wt%〜30wt
%であることを特徴とするサーマルヘッド。 - 【請求項2】前記保護層中のTi及びCの含有率の合算
した値が、3wt%〜15wt%であることを特徴とす
る請求項1に記載のサーマルヘッド。 - 【請求項3】前記保護層中のTi及びCの含有率を合算
した値が、外表面側から発熱抵抗体に接する側に向かっ
て漸次小さくなっていることを特徴とする請求項1に記
載のサーマルヘッド。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP36884398A JP3545959B2 (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | サーマルヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP36884398A JP3545959B2 (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | サーマルヘッド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000190542A true JP2000190542A (ja) | 2000-07-11 |
JP3545959B2 JP3545959B2 (ja) | 2004-07-21 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36884398A Expired - Fee Related JP3545959B2 (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | サーマルヘッド |
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JP (1) | JP3545959B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006150758A (ja) * | 2004-10-27 | 2006-06-15 | Kyocera Corp | サーマルヘッド及びサーマルヘッドの製造方法並びにサーマルプリンタ |
-
1998
- 1998-12-25 JP JP36884398A patent/JP3545959B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006150758A (ja) * | 2004-10-27 | 2006-06-15 | Kyocera Corp | サーマルヘッド及びサーマルヘッドの製造方法並びにサーマルプリンタ |
JP4619102B2 (ja) * | 2004-10-27 | 2011-01-26 | 京セラ株式会社 | サーマルヘッド及びサーマルプリンタ |
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---|---|
JP3545959B2 (ja) | 2004-07-21 |
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