JP2000188272A - 基板処理装置 - Google Patents

基板処理装置

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JP2000188272A
JP2000188272A JP10363889A JP36388998A JP2000188272A JP 2000188272 A JP2000188272 A JP 2000188272A JP 10363889 A JP10363889 A JP 10363889A JP 36388998 A JP36388998 A JP 36388998A JP 2000188272 A JP2000188272 A JP 2000188272A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 傾斜基板に供給方向を回動させながら薬液供
給する基板処理装置において、基板毎の処理ムラの度合
いの差を抑制する。 【解決手段】 基板処理装置は、傾斜状態で基板を支持
する搬送ローラ11と、シャワーパイプ21と、制御部
とを備える。シャワーパイプ21は、基板Wに対して薬
液を噴射するもので、第1方向と第2方向との間で薬液
を噴射する方向を変化させながら薬液を噴射する。第1
方向は、基板Wの傾斜に沿った下向きに近い方向であ
り、第2方向は、第1方向よりも基板Wの傾斜に沿った
上向きに近い方向である。制御部は、シャワーパイプ2
1が基板Wに対して薬液を噴射し始める前に、シャワー
パイプ21による薬液の供給方向を所定の方向に向ける
ように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示用基板の
製造あるいは半導体の製造に使用される基板処理装置、
特に、基板に対して処理液の供給方向を回動させて処理
液供給することにより基板処理を行う工程を含んだ基板
処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の基板処理装置としては、搬送方向
に並設された搬送ローラ等によって処理チャンバー内に
基板を搬送しつつ、処理液供給手段から基板の表面に対
して処理液をシャワー状に噴射することにより所定の基
板処理を行うものが知られている。このような基板処理
装置においては、処理の種類の応じて、洗浄液、現像
液、剥離液、エッチング液などがシャワーパイプから基
板に噴射される。
【0003】そして、このような基板処理装置の中に
は、固定されたシャワーパイプから基板に処理液を噴射
するだけでは基板表面への処理液の供給が不均一になり
易いことに鑑み、シャワーパイプを回動させながら基板
に処理液を供給して基板表面への処理液供給の均一化を
図っている装置がある。例えば、特開平10−7936
8号公報には、基板搬送方向に沿った複数のシャワーパ
イプをその長手方向の中心軸を中心として回動させる基
板処理装置が示されている。
【0004】一方、上記公報の装置もそうであるよう
に、基板処理装置では通常基板を水平状態で保持・搬送
して各処理ユニットで処理を施す。しかし、近年、基板
を傾斜状態で保持あるいは搬送しつつ基板に処理を施す
装置が出現している。このように基板を傾斜姿勢として
処理を行うと、処理液が基板の傾斜に沿って速やかに流
下し、基板の処理効率が向上するというメリットが生じ
る。例えば、特開平9−226916号公報等において
は、基板を傾斜状態で保持あるいは搬送しつつ基板に処
理を施す装置が示されている。
【0005】また、このように基板を傾斜状態にして基
板処理を行う装置に対し、処理液を供給するシャワーパ
イプを回動させて処理液の供給方向を変化させる上記の
技術を組み合わせた装置も従来に存在する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】基板を傾斜状態にして
基板処理を行い、且つシャワーパイプを回動させる基板
処理装置のエッチングチャンバーの一例を図2に示す。
このエッチングチャンバー4は、図1に示す複数の基板
処理チャンバーから成る基板処理装置1の基板処理チャ
ンバーのひとつであり、搬入口4aから搬入されてきた
基板Wに対してエッチング液をシャワーパイプ21のス
プレーノズル21aから噴射して基板Wにエッチングを
施す。各シャワーパイプ21は、モータ41の回転に従
ってリンク機構43等によりその長手方向を軸として往
復回動し、図3に示す状態と図4に示す状態とを繰り返
してその噴射方向を変えながら基板Wにエッチング液を
噴射する。
【0007】このエッチングチャンバー4における工程
は、基板Wの搬入、基板Wに対するエッチングの処理、
基板Wの搬出の順で行われる。そして、スプレーノズル
21aからのエッチング液の噴射及びシャワーパイプ2
1の回動は、基板Wに対するエッチングの処理を行って
いる間だけ行われ、基板Wの搬出入時には行われない。
そして、エッチングの処理時間とシャワーパイプ21の
回動の周期との間には特に相関関係がないため、基板W
に対するエッチングの処理が終了してシャワーパイプ2
1の回動を止めるときにスプレーノズル21aが向いて
いる方向も、決まった方向に向いていないのが現状であ
る。
【0008】したがって、基板Wに対してエッチング液
を噴射し始めるときに、スプレーノズル21aが図3に
示すように下向きである場合もあれば、スプレーノズル
21aが図4に示すように上向きになっている場合もあ
る。
【0009】しかしながら、基板処理の試験を繰り返す
うちに、基板を傾斜させてエッチングを行う場合には、
基板にエッチング液を吹きかけ始めるときの供給方向が
エッチング後の基板の処理ムラに対して重要なファクタ
ーとなることが判明してきている。すなわち、各基板に
エッチング液を吹きかけ始めるときの供給方向が一致し
ていなければ、基板によって処理ムラの度合いが異なる
傾向にあることがわかってきている。また、基板にエッ
チング液を吹きかけ始めるときの供給方向が上向きであ
って(図4参照)基板Wに衝突した後に一部のエッチン
グ液が矢印A2に示すように基板W上を傾斜上方に向か
って流れるときには、この部分と他の部分との間で処理
の進行に差が発生し、結果としてそれぞれの基板に比較
的大きな処理ムラが生じることもわかってきている。
【0010】本発明の課題は、基板を傾斜状態としてこ
れに処理液の供給方向を回動させながら処理液供給する
ことにより基板処理を行う工程を含んだ基板処理装置に
おいて、それぞれの基板の基板処理後の処理ムラの度合
いの差を抑制することにある。
【0011】また、本発明の別の課題は、基板を傾斜状
態としてこれに処理液の供給方向を回動させながら処理
液供給することにより基板処理を行う工程を含んだ基板
処理装置であって、基板処理後の処理ムラが少ない装置
を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る基板処理
装置は、基板支持手段と、処理液供給手段と、制御手段
とを備えている。基板支持手段は、基板が水平面に対し
て所定の傾斜を有するように基板を支持する。処理液供
給手段は、基板支持手段に支持された基板に対して処理
液を供給する。この処理液供給手段は、第1方向と第2
方向との間で処理液を供給する方向を変化させながら処
理液を供給する。第1方向は、基板の傾斜に沿った下向
きに近い方向であり、第2方向は、第1方向よりも基板
の傾斜に沿った上向きに近い方向である。制御手段は、
処理液供給手段が基板に対して処理液を供給し始める前
に、処理液供給手段による処理液の供給方向を所定の第
3方向に向けるように制御する。
【0013】ここでは、基板に処理液供給手段から処理
液を供給し始める前に、この処理液供給手段による処理
液の供給方向を第3方向に向けている。したがって、基
板に処理液が供給されるときには、常に処理液供給手段
は第3方向に処理液を供給する。このように、それぞれ
の基板が常に一定方向から処理液の供給を受け始めるよ
うになっているため、基板毎の処理ムラの度合いに殆ど
差が生じなくなり、処理品質が一定するようになる。
【0014】請求項2に係る基板処理装置は、請求項1
に記載の装置であって、第3方向は、基板に対して処理
液を供給し始めたときに基板支持手段に支持された基板
の表面において供給された処理液が上方に流れ難い向き
に設定される。
【0015】ここでは、第3方向の設定によって、基板
に対して処理液を供給し始めたときに基板の表面におい
て供給された処理液がなるべく上方に流れないようにし
ている。したがって、基板に対して処理液を供給し始め
たときには、殆ど全ての処理液が基板表面を傾斜下向き
に流れるようになる。このように、処理液を供給し始め
たときに基板表面を傾斜上向きに逆流する処理液が殆ど
なくなるため、処理後の基板の処理ムラが抑えられ、処
理品質が向上する。
【0016】請求項3に係る基板処理装置は、請求項1
又は2に記載の装置であって、第3方向は、基板支持手
段に支持された傾斜姿勢の基板の表面に垂直に延びる方
向よりも基板の傾斜に沿った下向きに近い方向に設定さ
れる。
【0017】ここでは、第3方向が基板の表面に垂直に
延びる方向やそれよりも傾斜上向きに近い方向であれば
基板に対して処理液を供給し始めたときに基板の表面に
おいて供給された処理液が上方に流れる恐れが高いた
め、この第3方向をこれよりも基板の傾斜に沿った下向
きに近い方向に設定している。このため、基板に対して
処理液を供給し始めたときには、概ね処理液が基板表面
を傾斜下向きに流れる。
【0018】請求項4に係る基板処理装置は、請求項1
又は2に記載の装置であって、第3方向は、基板の傾斜
に沿った上向きよりも基板の傾斜に沿った下向きに近い
方向に設定される。
【0019】ここでは、第3方向が傾斜上向きに近い方
向であれば基板に対して処理液を供給し始めたときに基
板の表面において供給された処理液が上方に流れる恐れ
が高いため、この第3方向を傾斜上向きよりも傾斜下向
きに近い方向に設定している。このため、基板に対して
処理液を供給し始めたときには、概ね処理液が基板表面
を傾斜下向きに流れる。
【0020】請求項5に係る基板処理装置は、請求項1
又は2に記載の装置において、第3方向は第1方向に設
定される。
【0021】ここでは、第3方向を基板の傾斜に沿った
下向きに近い第1方向に設定することによって、基板に
対して処理液を供給し始めたときに基板の表面において
供給された処理液が概ね下方に流れるようにしている。
このように第3方向を設定することで、基板に処理液を
供給し始めた当初において基板表面を傾斜上向きに逆流
する処理液が殆どなくなるため、処理後の基板の処理ム
ラが抑えられ、処理品質が向上する。
【0022】請求項6に係る基板処理装置は、請求項1
から5のいずれかに記載の装置において、制御部は、処
理液供給手段から基板に対して処理液を供給し始めると
きに、処理液供給手段から基板に対して所定量だけ処理
液が供給されるまでは、処理液供給手段による処理液の
供給方向を第3方向に向け続ける制御を行う。
【0023】通常、処理液供給手段から処理液を基板に
供給するときには、供給開始から十分な処理液が供給さ
れ始めるまでの間に若干のタイムラグが存在する。この
タイムラグを考慮せずに供給開始と同時に処理液の供給
方向を変化させ始めた場合、処理液を供給し始めるとき
に供給方向を第3方向に設定していることによる上記の
効果が薄れてしまう。
【0024】また、第3方向を基板に対して処理液を供
給し始めたときに基板支持手段に支持された基板の表面
において供給された処理液が上方に流れ難い向きに設定
する場合には、供給開始後しばらくの間処理液を基板表
面に沿って傾斜下向きに流すようにすることで各基板の
処理ムラをより少なくすることが期待される。
【0025】これらの事由に鑑み、ここでは、処理液供
給手段から基板に対して処理液を供給し始めるときに、
処理液供給手段から基板に対して所定量だけ処理液が供
給されるまでは、処理液供給手段による処理液の供給方
向を第3方向に向け続けている。このように制御するこ
とで、上記の作用効果をより安定向上させることができ
る。
【0026】請求項7に係る基板処理装置は、請求項1
から6のいずれかに記載の装置において、処理液供給装
置から供給される処理液は、基板上の薄膜をエッチング
するエッチング液である。そして、本請求項に係る基板
処理装置は、ケーシングをさらに備えている。このケー
シングは、基板支持手段及び処理液供給手段を覆うもの
である。
【0027】本請求項に係る装置はエッチング液により
基板のエッチングを行う基板処理装置であり、処理ムラ
を抑えるために処理液の供給方向を変化させることが多
いので、請求項1から6のいずれかに記載の発明がより
効果的且つ有用なものとなる。
【0028】なお、エッチング液やそのミストが周囲に
飛散することを防止するために、基板を支持する基板支
持手段や処理液供給手段をケーシングで覆っている。
【0029】
【発明の実施の形態】<装置の全体構成>図1に本発明
の一実施形態である基板処理装置1を示す。基板処理装
置1は、液晶表示器用のガラスの基板W上に形成された
薄膜にエッチングを施す装置であって、主として、基板
姿勢変更装置3と、エッチングチャンバー4と、水洗処
理チャンバー5と、乾燥チャンバー6と、基板姿勢変更
装置7とから構成されている。各チャンバー4〜6内に
は搬送ローラが配備されており、各チャンバー4〜6の
下方の空間には、エッチングチャンバー4に薬液を供給
するための薬液槽や配管、水洗処理チャンバー5に純水
を供給するための純水槽や配管、高圧空気・排気・排液
・排水等の各種配管、制御装置や電気配線等が配置され
る。
【0030】基板姿勢変更装置3,7は、基板の水平姿
勢と傾斜姿勢とを切り替える。エッチングチャンバー
4,水洗処理チャンバー5,及び乾燥チャンバー6は、
基板を傾斜状態で保持・搬送して基板にそれぞれの処理
を施す。
【0031】<装置の動作概略>前工程からローダ2に
運ばれてきたカセットCからロボット2aのハンドによ
って取り出された基板は、このロボット2aのハンドに
よって水平状態で基板姿勢変更装置3に載置される。
【0032】基板姿勢変更装置3では、基板の姿勢を、
水平姿勢から傾斜姿勢へと切り替える。その後基板は、
基板姿勢変更装置3内の搬送ローラ及びエッチングチャ
ンバー4内の搬送ローラによって、エッチングチャンバ
ー4に移動する。
【0033】エッチングチャンバー4では、エッチング
用の薬液(エッチング液)が基板に噴射され、基板表面
上の薄膜が所定の厚さだけ食刻される。このようにエッ
チングされた基板は、次に水洗処理チャンバー5に送ら
れて、基板に付着した薬液が洗い流される。そして、水
洗処理を終えた基板は、乾燥チャンバー6でエアー吹き
付けによる乾燥処理が行われた後に、基板姿勢変更装置
7に移送される。
【0034】基板姿勢変更装置7に搬送された基板は、
ここで姿勢が傾斜姿勢から水平姿勢へと切り替えられ
る。そして、アンローダ12のロボット12aのハンド
により基板姿勢変更装置7から取り出された基板は、ア
ンローダ12のカセットCに収納され次工程に運ばれて
いく。
【0035】<エッチングチャンバーの詳細>エッチン
グチャンバー4には、図2〜図5に示すように、主とし
て、搬送ローラ(基板支持手段)11と、搬入口4aか
らの基板搬入時に基板Wに薬液を層状に吹き付ける入口
液カーテン19と、基板Wに上方から薬液を噴射する上
部シャワーパイプ(処理液供給手段)21と、基板Wを
搬送ローラ11によって基板搬送方向に沿って揺動させ
るときに使用する位置センサー33,34と、エッチン
グの終点を検出する光学透過式のEPS(エンド・ポイ
ント・センサー)35が配置されている。また、このエ
ッチングチャンバー4は、ケーシング13によって覆わ
れている(図2参照)。
【0036】搬送ローラ11は、基板Wを所定の傾斜状
態で支持しながら基板搬送方向(図1及び図5の左右方
向)に沿って搬送させるものであって、軸方向を基板搬
送方向と直交させて、水平面に対して斜めにして延設さ
れている(図3参照)。この搬送ローラ11に支持され
る基板Wの傾斜は、基板搬送方向と直交する面と基板W
との交線が水平面に対して所定角度だけ傾斜するような
傾斜である。この所定角度は、エッチングの効率等を考
慮して、5゜〜15゜の範囲において適当な値に設定さ
れる。
【0037】入口液カーテン19は、エッチングチャン
バー4内の搬入口4a付近に設けられており、基板搬送
方向(図5の左から右へと向かう方向)と直交する方向
に延びている。但し、水平面に対しては、搬送ローラ1
1や基板Wと同じく所定の角度だけ傾斜した状態で固定
されている。
【0038】上部シャワーパイプ21は、図2から図5
に示すようにその長手方向を基板Wの搬送方向に沿わせ
て延設され、また、その長手方向を回転軸として回転可
能なようにケーシング13に回転自在に支持されてい
る。そして、前記上部シャワーパイプ21は基板Wと一
定距離の位置に配され、搬送方向と直交する方向に複数
個、並置されている。すなわち、複数の上部シャワーパ
イプ21が配置される面を搬送ローラ11に支持されて
傾斜している基板Wに対して平行に配している。この上
部シャワーパイプ21には、下方に突出するスプレーノ
ズル21aが基板搬送方向に沿って複数設けられてい
る。各上部シャワーパイプ21は、後述する回動機構4
0によって基板搬送方向に沿ったその長手方向を軸とし
て往復回動し、図3に示す状態と図4に示す状態とを繰
り返して、スプレーノズル21aの向き、すなわち薬液
の噴射方向を変えながら、基板Wに薬液を噴射する。な
お、このように上部シャワーパイプ21が回動するた
め、これらに薬液を送る配管には伸縮可能な伸縮配管2
1bが使用されている。
【0039】これらの上部シャワーパイプ21は、基板
Wがエッチングチャンバー4内の所定位置に搬入されて
きた後に、基板Wに薬液を噴射する。このエッチングチ
ャンバー4内では、EPS35によってエッチングの終
了が自動的に検出されるが、それまでの間、基板Wは、
両位置センサー33,34の間を往復動することによっ
て揺動しながら、上部シャワーパイプ21から薬液の噴
射を受ける。
【0040】回動機構40は、主として、モータ41
と、円板42と、リンク機構43と、往復棒45とから
構成されている(図2参照)。モータ41は、摩擦ブレ
ーキを内蔵したサーボモータであって、後述する制御部
30からの指令によって位置制御を行うことができ、所
定の角度で停止することが可能である。円板42は、モ
ータ41の回転軸先端に固定されている。リンク機構4
3は、円板42の外周部にリンクする部材や往復棒45
にリンクする部材等を有し、モータ41及び円板42の
回転に従って往復棒45をその長手方向に沿って往復移
動させる。往復棒45は、図3に示す状態と図4に示す
状態との間を往復する。この往復棒45は、ケーシング
13の側壁上部に開けられた開口13a(図3参照)を
貫通しており、ケーシング13内において基板搬送方向
に延びる複数の円柱状のピン45aが固着されている。
【0041】一方、上部シャワーパイプ21の端面に
は、穴が形成された連結プレート23が固着されてい
る。この連結プレート23の穴に往復棒45のピン45
aが係合しており、往復棒45が往復動すると各上部シ
ャワーパイプ21がその長手方向を軸として往復回動す
るようにされている。なお、図3に示す状態のときに
は、基板Wの傾斜下向きの方向(矢印A1参照)と各ス
プレーノズル21aから基板Wに噴射される薬液の方向
E1との為す角度D1は、約30゜〜70゜(平均約5
0゜)に設定されており、図4に示す状態のときには、
基板Wに噴射される薬液の方向E2と基板Wの傾斜下向
きの方向との角度D2は、約70゜〜110゜(平均約
90゜)に設定されている。以下、図3に示す状態にお
けるスプレーノズル21aの基板Wに対する薬液の噴射
方向E1を第1方向と、図4に示す状態におけるスプレ
ーノズル21aの基板Wに対する薬液の噴射方向E2を
第2方向と称す。
【0042】<エッチングチャンバーの制御>次に、エ
ッチングチャンバー4における基板処理(エッチング)
の制御について説明する。
【0043】図6にエッチングチャンバー4の制御系統
を示す。エッチングチャンバー4における基板Wの処理
を制御する制御部30には、位置センサ33,34やE
PS35からの信号、及びモータ41からその回転角度
の情報が入力される。また、基板処理装置1全体を司る
メイン制御部1aからの信号も入力される。これらの入
力信号を基に、制御部30は、搬送ローラ11、モータ
41、入口液カーテン19の制御バルブ、上部シャワー
パイプ21の制御バルブ等に指令を発する。この制御部
30は、以下に示すように制御を行う。
【0044】エッチングチャンバー4に基板Wを搬入す
るときには、搬入シャッター(図示せず)を開けるとと
もに搬送ローラ11を駆動して基板Wを搬入させる。こ
のときには、入口液カーテン19の制御バルブが開けら
れ、入口液カーテン19から搬入されてくる基板Wに対
して膜状に薬液が吹き付けられる。
【0045】エッチングチャンバー4内の所定位置への
基板Wの搬入が完了すると、搬入及び搬出シャッター
(図示せず)が閉められ、上部のシャワーパイプ21の
制御バルブが開けられる。これにより、上部シャワーパ
イプ21から基板Wの上面に薬液が噴射されて、基板W
のエッチングが開始される。このエッチング中において
は、上記のように、上部シャワーパイプ21が所定角度
だけ往復回動するとともに、搬送ローラ11によって基
板Wが両位置センサー33,34の間を基板搬送方向に
往復動させられる。
【0046】そして、EPS35によってエッチングの
終了が検出されると、その信号を受けて上部シャワーパ
イプ21の制御バルブが閉められる。そして、処理を終
えた基板Wは、搬送ローラ11によって隣接する水洗処
理チャンバー5へと搬出されていく。
【0047】本エッチングチャンバー4においては、上
部シャワーパイプ21を往復回動させてスプレーノズル
21aの向き、すなわち噴射される薬液の向きを変化さ
せながら基板Wにエッチングを施すが、このスプレーノ
ズル21aの向き及び薬液噴射のON/OFFの制御
は、図7に示す時系列に従って行われる。以下、この制
御について詳述する。
【0048】基板Wがエッチングチャンバー4内に搬入
されるときには、制御部30からの指令により、スプレ
ーノズル21aの向きが図3に示す第1方向となるよう
にモータ41が位置制御される。そして、エッチングチ
ャンバー4内の所定位置への基板Wの搬入が完了すると
(時間T1)、スプレーノズル21aからの薬液の噴射
を始める。
【0049】スプレーノズル21aから薬液の噴射を始
めた後しばらくは、上部シャワーパイプ21の回動はさ
せず、スプレーノズル21aの向きを第1方向に固定し
たまま基板Wに対する薬液の噴射を継続させる。そし
て、所定の時間が経過して時間T2になった時点で、制
御部30がモータ41に指令を出し上部シャワーパイプ
21を回動させ始める。
【0050】これからEPS35によってエッチングの
終了が検出されるまでの間(時間T2〜時間T3)は、
上部シャワーパイプ21の回動とスプレーノズル21a
からの薬液噴射とが並行して行われ、基板Wの表面に対
して薬液が幅方向に概ね均一に供給される。
【0051】エッチングが終了すると(時間T3)、ス
プレーノズル21aからの薬液の噴射は中止されるが、
上部シャワーパイプ21の回動は継続される。そして、
この上部シャワーパイプ21の回動は、基板Wのエッチ
ングチャンバー4からの搬出処理中において、スプレー
ノズル21aの向きが第1方向(図3)となるまで継続
される。そして、モータ41からの情報によってスプレ
ーノズル21aの向きが第1方向となったことを制御部
30が認識すると、モータ41が停止させられ上部シャ
ワーパイプ21の回動が止まる。
【0052】<本基板処理装置及びエッチングチャンバ
ー制御の特徴> (1)本装置1のエッチングチャンバー4の制御では、
基板Wにスプレーノズル21aから薬液を噴射し始める
前に、このスプレーノズル21aによる薬液の噴射方向
を予め図3に示す第1方向に向けるようにしている。し
たがって、基板Wに薬液が供給されるときには、常にス
プレーノズル21aは第1方向に薬液を噴射する。この
ように、どの基板に対しても常に一定方向から薬液の噴
射が始まるようにされているため、基板毎に処理ムラの
度合いが異なるという不具合が解消され、基板毎の処理
ムラの差が殆どなくなり、処理品質が一定となる。
【0053】(2)本装置1のエッチングチャンバー4
の制御では、基板Wに薬液を噴射し始めるときのスプレ
ーノズル21aの方向を図3に示す第1方向としている
ため、基板Wに対して薬液を噴射し始めたときに基板W
の表面において薬液が傾斜上方には殆ど流れていかな
い。すなわち、薬液を基板Wに噴射し始めてスプレーノ
ズル21aの向きが第1方向にされている間(図7に示
す時間T1〜時間T2)は、図3に示す矢印A1のよう
に殆どの薬液が基板Wの表面の沿って傾斜下方に流れ
る。したがって、本装置1を使用すれば、エッチング後
の基板Wの処理ムラが抑えられ、処理品質が向上する。
【0054】(3)本装置1のエッチングチャンバー4
の制御では、スプレーノズル21aから薬液の噴射を始
めた後しばらくは、上部シャワーパイプ21の回動はさ
せず、スプレーノズル21aの向きを第1方向に固定し
たまま基板Wに対する薬液の噴射を継続させている。そ
して、所定の時間が経過して時間T2になった時点で上
部シャワーパイプ21を回動させ始めている。
【0055】したがって、スプレーノズル21aから基
板Wに対して所定量だけ薬液が噴射されるまでは、スプ
レーノズル21aの向きが第1方向に向き続けているこ
とになる。
【0056】このため、スプレーノズル21aから薬液
を基板Wに噴射させるときに、噴射開始から十分な量の
薬液が噴射され始めるまでの間にタイムラグが存在する
場合にも、時間T1から時間T2までの所定時間の間に
このタイムラグが吸収される。これにより、基板Wに十
分な薬液が供給され始めるときのスプレーノズル21a
の向きが図4に示すような向きとなることが回避され
る。
【0057】[他の実施形態] (A)上記実施形態では、スプレーノズル21aから薬
液を基板Wに噴射し始めるときのスプレーノズル21a
の向きを第1方向に設定しているが、必ずしも第1方向
そのものに設定しなければならない訳ではない。傾斜姿
勢の基板Wの表面に概ね垂直に延びる図4に示す第2方
向よりも第1方向に近い方向であって、基板Wの表面に
おいて薬液が傾斜上方に殆ど流れていかない方向であれ
ば、第1方向と第2方向との間に位置する方向(第3方
向)に設定しても良い。
【0058】(B)上記実施形態では、モータ41に位
置制御の可能なサーボモータを採用し、このモータ41
からの情報によって上部シャワーパイプ21の回動を制
御して、基板Wのエッチングチャンバー4からの搬出中
にスプレーノズル21aの向きを第1方向にして上部シ
ャワーパイプ21の回動が止めている。しかし、スプレ
ーノズル21aの向き、すなわち上部シャワーパイプ2
1の回動角度を検知する手段として他の手段を使うこと
もできる。
【0059】例えば、モータ41の回転軸に検知治具を
固定し、リミットスイッチや光電センサ等でこの検知治
具の位置を検知させることができる。
【0060】また、図8及び図9に示すように、往復棒
45のケーシング13の外部の部分に突起45bを設
け、ケーシング13に固定部材47により固定した近接
スイッチ49によって突起45bの近接を検知させるこ
とで、上部シャワーパイプ21の回動角度が図8に示す
状態となっていることを制御部30に知らせることもで
きる。
【0061】
【発明の効果】本発明では、基板に処理液供給手段から
処理液を供給し始める前に処理液供給手段による処理液
の供給方向を所定の方向に向けているため、それぞれの
基板が常に一定方向から処理液の供給を受け始めるよう
になり、基板毎の処理ムラの度合いに殆ど差が生じなく
なって、処理品質が一定する。
【0062】また、別の本発明では、基板に処理液を供
給し始めるときの処理液供給手段による処理液の供給方
向を所定の方向に固定して、基板に対して処理液を供給
し始めたときに基板の表面において供給された処理液が
なるべく上方に流れないようにしているため、処理後の
基板の処理ムラが抑えられ、処理品質が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る基板処理装置の平面
概略図。
【図2】エッチングチャンバーの概略斜視図。
【図3】エッチングチャンバー上部の一状態図(横断面
図)。
【図4】エッチングチャンバー上部の一状態図(横断面
図)。
【図5】基板処理装置の一部縦断面概略図。
【図6】エッチングチャンバーの制御系統図。
【図7】スプレーノズルの状態の時系列図。
【図8】他の実施形態のエッチングチャンバー上部の一
状態図(横断面図)。
【図9】他の実施形態のエッチングチャンバー上部の一
状態図(横断面図)。
【符号の説明】
1 基板処理装置 4 エッチングチャンバー 11 搬送ローラ(基板支持手段) 13 ケーシング 21 上部シャワーパイプ(処理液供給手段) 21a スプレーノズル 30 制御部(制御手段)
フロントページの続き (72)発明者 小笠原 光雄 京都市上京区堀川通寺之内上る4丁目天神 北町1番地の1 大日本スクリーン製造株 式会社内 (72)発明者 鈴木 聡 京都市上京区堀川通寺之内上る4丁目天神 北町1番地の1 大日本スクリーン製造株 式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板が水平面に対して所定の傾斜を有する
    ように基板を支持する基板支持手段と、 前記基板支持手段に支持された基板に対して、基板の傾
    斜に沿った下向きに近い第1方向と前記第1方向よりも
    基板の傾斜に沿った上向きに近い第2方向との間におい
    て供給する方向を変化させながら処理液を供給する処理
    液供給手段と、 前記処理液供給手段が基板に対して処理液を供給し始め
    る前に、前記処理液供給手段による処理液の供給方向を
    所定の第3方向に向けるように制御する制御手段と、を
    備えた基板処理装置。
  2. 【請求項2】前記第3方向は、基板に対して処理液を供
    給し始めたときに前記基板支持手段に支持された基板の
    表面において供給された処理液が上方に流れ難い向きに
    設定される、請求項1に記載の基板処理装置。
  3. 【請求項3】前記第3方向は、前記基板支持手段に支持
    された傾斜姿勢の基板の表面に垂直に延びる方向よりも
    基板の傾斜に沿った下向きに近い方向に設定される、請
    求項1又は2に記載の基板処理装置。
  4. 【請求項4】前記第3方向は、基板の傾斜に沿った上向
    きよりも基板の傾斜に沿った下向きに近い方向に設定さ
    れる、請求項1又は2に記載の基板処理装置。
  5. 【請求項5】前記第3方向は前記第1方向に設定され
    る、請求項1又は2に記載の基板処理装置。
  6. 【請求項6】前記制御部は、前記処理液供給手段から基
    板に対して処理液を供給し始めるときに、前記処理液供
    給手段から基板に対して所定量だけ処理液が供給される
    までは、前記処理液供給手段による処理液の供給方向を
    前記第3方向に向け続ける制御を行う、請求項1から5
    のいずれかに記載の基板処理装置。
  7. 【請求項7】前記処理液は基板上の薄膜をエッチングす
    るエッチング液であり、 前記基板支持手段及び前記処理液供給手段を覆うケーシ
    ングをさらに備えた、請求項1から6のいずれかに記載
    の基板処理装置。
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