JP2000187528A - 携帯型端末装置 - Google Patents
携帯型端末装置Info
- Publication number
- JP2000187528A JP2000187528A JP10363063A JP36306398A JP2000187528A JP 2000187528 A JP2000187528 A JP 2000187528A JP 10363063 A JP10363063 A JP 10363063A JP 36306398 A JP36306398 A JP 36306398A JP 2000187528 A JP2000187528 A JP 2000187528A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- main body
- device main
- portable terminal
- terminal device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 カバーを開いたときにこのカバーを機器本体
の裏面側に位置させることができて省スペース化を図る
ことができ、邪魔にならず、しかも、カバーによって機
器本体を斜め縦向きの姿勢にすることができて、スタン
ド機能を兼ね備えることができる携帯型端末機器を提供
する。 【解決手段】 機器本体1の一端部とカバー3の一端部
とを、ヒンジ手段2の両端に接続して、ヒンジ手段2を
介して、携帯時にはカバー3を機器本体1の表側に位置
させ、使用時には、カバー3を機器本体1の裏側に位置
させるように構成し、更に、機器本体1の裏側の一端部
近傍箇所に形成した係止溝12、12に、カバー3の一
端部を差し込むことによって、カバー3で機器本体1を
斜め縦向きの姿勢に保持するように構成した。
の裏面側に位置させることができて省スペース化を図る
ことができ、邪魔にならず、しかも、カバーによって機
器本体を斜め縦向きの姿勢にすることができて、スタン
ド機能を兼ね備えることができる携帯型端末機器を提供
する。 【解決手段】 機器本体1の一端部とカバー3の一端部
とを、ヒンジ手段2の両端に接続して、ヒンジ手段2を
介して、携帯時にはカバー3を機器本体1の表側に位置
させ、使用時には、カバー3を機器本体1の裏側に位置
させるように構成し、更に、機器本体1の裏側の一端部
近傍箇所に形成した係止溝12、12に、カバー3の一
端部を差し込むことによって、カバー3で機器本体1を
斜め縦向きの姿勢に保持するように構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノート型パーソナ
ルコンピュータ等の携帯型端末機器に関する。
ルコンピュータ等の携帯型端末機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯型端末機器として、例えば、
特開平10−105282号公報に記載されたものがあ
る。これは、図6に示すように、LCD保護カバー10
7は断面がL型で一辺が凹形で一対の凸形特許突起部1
07aを有し、その稜線部の楕円形の穴に弾性ゴムで形
成するすべり止めを稜線部よりもわずかに出っぱって内
接係止し、断面L形の他方の辺は平面で断面U形で楕円
形の係止溝と平面の中央部に係止溝と、一直線上に同様
の係止溝を備え、これに内接固定する弾性ゴムで形成し
たゴム足112とを有するものである。ところがこれに
おいては、LCD保護カバー107を開いたときに、大
きいスペースを取り、邪魔になるという問題があった。
特開平10−105282号公報に記載されたものがあ
る。これは、図6に示すように、LCD保護カバー10
7は断面がL型で一辺が凹形で一対の凸形特許突起部1
07aを有し、その稜線部の楕円形の穴に弾性ゴムで形
成するすべり止めを稜線部よりもわずかに出っぱって内
接係止し、断面L形の他方の辺は平面で断面U形で楕円
形の係止溝と平面の中央部に係止溝と、一直線上に同様
の係止溝を備え、これに内接固定する弾性ゴムで形成し
たゴム足112とを有するものである。ところがこれに
おいては、LCD保護カバー107を開いたときに、大
きいスペースを取り、邪魔になるという問題があった。
【0003】また、特開平9−54632号公報に記載
されている携帯型端末機器は、図7に示すように、機器
本体210と、機器本体に露出して設けられ、情報を入
力及び表示可能な入力/表示部とを備え、機器本体に
は、入力/表示部を覆う閉鎖位置と入力/表示部を開放
する開放位置との間を回動自在な保護カバー120が設
けられているものである。ところがこれにおいては、保
護カバー120を開放して開いたときに、スペースを大
きく取り、邪魔になるという問題がある。
されている携帯型端末機器は、図7に示すように、機器
本体210と、機器本体に露出して設けられ、情報を入
力及び表示可能な入力/表示部とを備え、機器本体に
は、入力/表示部を覆う閉鎖位置と入力/表示部を開放
する開放位置との間を回動自在な保護カバー120が設
けられているものである。ところがこれにおいては、保
護カバー120を開放して開いたときに、スペースを大
きく取り、邪魔になるという問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題を解消し、カバーを開いたときにこのカバーを機器
本体の裏面側に位置させることができて省スペース化を
図ることができ、邪魔にならず、しかも、カバーによっ
て機器本体を斜め縦向きの姿勢にすることができて、ス
タンド機能を兼ね備えることができる携帯型端末機器を
提供することを目的としている。
問題を解消し、カバーを開いたときにこのカバーを機器
本体の裏面側に位置させることができて省スペース化を
図ることができ、邪魔にならず、しかも、カバーによっ
て機器本体を斜め縦向きの姿勢にすることができて、ス
タンド機能を兼ね備えることができる携帯型端末機器を
提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、機器本体の一端部とカバ
ーの一端部とを、ヒンジ手段の両端に接続して、前記ヒ
ンジ手段を介して、携帯時には前記カバーを前記機器本
体の表側に位置させ、使用時には前記カバーを前記機器
本体の裏側に位置させるように構成したことを特徴とし
ている。請求項2に記載の発明は、前記機器本体の裏側
の一端部近傍箇所に、前記カバーの一端部を差し込むこ
とが可能な係止溝が形成されており、前記カバーを前記
ヒンジ手段を介して前記機器本体の裏面側に位置させる
ときに、前記カバーの一端部を前記機器本体の係止溝に
差し込むことによって前記カバーで前記機器本体を斜め
縦向きの姿勢に保持するように構成したことを特徴とし
ている。
に、請求項1に記載の発明は、機器本体の一端部とカバ
ーの一端部とを、ヒンジ手段の両端に接続して、前記ヒ
ンジ手段を介して、携帯時には前記カバーを前記機器本
体の表側に位置させ、使用時には前記カバーを前記機器
本体の裏側に位置させるように構成したことを特徴とし
ている。請求項2に記載の発明は、前記機器本体の裏側
の一端部近傍箇所に、前記カバーの一端部を差し込むこ
とが可能な係止溝が形成されており、前記カバーを前記
ヒンジ手段を介して前記機器本体の裏面側に位置させる
ときに、前記カバーの一端部を前記機器本体の係止溝に
差し込むことによって前記カバーで前記機器本体を斜め
縦向きの姿勢に保持するように構成したことを特徴とし
ている。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る携帯型端末機
器の実施の形態について、図を参照しつつ説明する。図
1は本発明の実施形態の携帯型端末機器のカバーの位置
状態を示す概略側面図であり、(a)はカバーを機器本
体の表側に位置させた状態を示し、(b)はカバーーを
機器本体の裏面側に位置させた状態を示し、(c)はカ
バーを機器本体の裏面側に斜め下向きに位置させたスタ
ンド状態を示しており、図2はカバーを開いた状態を示
す斜視図、図3はカバーを機器本体の裏面側に位置させ
たスタンド状態を示す斜視図、図4はカバーを開いた状
態を示す概略平面図、図5はカバーを機器本体の表面側
に位置した状態から開く状態を示す概略側面図である。
器の実施の形態について、図を参照しつつ説明する。図
1は本発明の実施形態の携帯型端末機器のカバーの位置
状態を示す概略側面図であり、(a)はカバーを機器本
体の表側に位置させた状態を示し、(b)はカバーーを
機器本体の裏面側に位置させた状態を示し、(c)はカ
バーを機器本体の裏面側に斜め下向きに位置させたスタ
ンド状態を示しており、図2はカバーを開いた状態を示
す斜視図、図3はカバーを機器本体の裏面側に位置させ
たスタンド状態を示す斜視図、図4はカバーを開いた状
態を示す概略平面図、図5はカバーを機器本体の表面側
に位置した状態から開く状態を示す概略側面図である。
【0007】本実施形態の携帯型端末機器は、図1〜図
5に示すように、機器本体1の上端の凹部11にヒンジ
板材からなるヒンジ手段2が回動可能に取付られてお
り、このヒンジ手段2の端縁部に、カバー3の一端部が
回動可能に取り付けられている。 更に、機器本体1の
裏面の一端部近傍箇所(立てた状態で上端近傍箇所)
に、カバー3の一端部(立てた状態で上端部)の左右両
端を差し込むことが可能な係止溝12、12が形成され
ている。尚、図2における符号4は機器本体1に設けた
液晶表示部である。
5に示すように、機器本体1の上端の凹部11にヒンジ
板材からなるヒンジ手段2が回動可能に取付られてお
り、このヒンジ手段2の端縁部に、カバー3の一端部が
回動可能に取り付けられている。 更に、機器本体1の
裏面の一端部近傍箇所(立てた状態で上端近傍箇所)
に、カバー3の一端部(立てた状態で上端部)の左右両
端を差し込むことが可能な係止溝12、12が形成され
ている。尚、図2における符号4は機器本体1に設けた
液晶表示部である。
【0008】本実施形態の携帯型端末機器は、図1
(a)に示すように、カバー3を機器本体1の表面側で
覆ったり、(b)に示すように、カバー3を機器本体1
から開いて機器本体1の裏面に沿わせて裏面側に位置さ
せたり、(c)に示すように、機器本体1の裏面の係止
溝12、12(図3参照)に、カバー3の一端部の左右
両端を差し込んでスタンド状態としたりして使用する。
(a)に示すように、カバー3を機器本体1の表面側で
覆ったり、(b)に示すように、カバー3を機器本体1
から開いて機器本体1の裏面に沿わせて裏面側に位置さ
せたり、(c)に示すように、機器本体1の裏面の係止
溝12、12(図3参照)に、カバー3の一端部の左右
両端を差し込んでスタンド状態としたりして使用する。
【0009】本実施形態の携帯型端末機器によれば、カ
バー3を開いたときにこのカバー3を機器本体1の裏面
側に位置させることができて省スペース化を図ることが
でき、邪魔にならない。しかも、カバー3の一端部の左
右両端を機器本体1の裏面の係止溝12、12を差し込
むことによって、機器本体1をカバー3で支えて斜め縦
向きの姿勢にすることができて、スタンド機能を兼ね備
えることができる。
バー3を開いたときにこのカバー3を機器本体1の裏面
側に位置させることができて省スペース化を図ることが
でき、邪魔にならない。しかも、カバー3の一端部の左
右両端を機器本体1の裏面の係止溝12、12を差し込
むことによって、機器本体1をカバー3で支えて斜め縦
向きの姿勢にすることができて、スタンド機能を兼ね備
えることができる。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、カバーをヒンジ手段を介して開いたとき
にこのカバーを機器本体の裏面側に位置させることがで
きて省スペース化を図ることができ、邪魔にならない。
請求項2に記載の発明によれば、カバーの一端部の左右
両端を機器本体の裏面の係止溝を差し込むことによっ
て、機器本体をカバーで支えて斜め縦向きの姿勢にする
ことができて、スタンド機能を兼ね備えることができ
る。
発明によれば、カバーをヒンジ手段を介して開いたとき
にこのカバーを機器本体の裏面側に位置させることがで
きて省スペース化を図ることができ、邪魔にならない。
請求項2に記載の発明によれば、カバーの一端部の左右
両端を機器本体の裏面の係止溝を差し込むことによっ
て、機器本体をカバーで支えて斜め縦向きの姿勢にする
ことができて、スタンド機能を兼ね備えることができ
る。
【図1】本発明の実施形態の携帯型端末機器のカバーの
位置状態を示す概略側面図であり、(a)はカバーを機
器本体の表側に位置させた状態を示し、(b)はカバー
ーを機器本体の裏面側に位置させた状態を示し、(c)
はカバーを機器本体の裏面側に斜め下向きに位置させて
スタンド状態を示している。
位置状態を示す概略側面図であり、(a)はカバーを機
器本体の表側に位置させた状態を示し、(b)はカバー
ーを機器本体の裏面側に位置させた状態を示し、(c)
はカバーを機器本体の裏面側に斜め下向きに位置させて
スタンド状態を示している。
【図2】実施形態の携帯型端末機器におけるカバーを開
いた状態を示す斜視図である。
いた状態を示す斜視図である。
【図3】実施形態の携帯型端末機器におけるカバーを機
器本体の裏面側に位置させたスタンド状態を示す斜視図
である。
器本体の裏面側に位置させたスタンド状態を示す斜視図
である。
【図4】実施形態の携帯型端末機器におけるカバーを開
いた状態を示す概略平面図である。
いた状態を示す概略平面図である。
【図5】実施形態の携帯型端末機器におけるカバーを機
器本体の表面側に位置した状態から開く状態を示す概略
側面図である。
器本体の表面側に位置した状態から開く状態を示す概略
側面図である。
【図6】従来の第1例の携帯型端末機器を示す斜視図で
ある。
ある。
【図7】従来の第2例の携帯型端末機器を示す斜視図で
ある。
ある。
1 機器本体 12 係止溝 2 ヒンジ手段 3 カバー
Claims (2)
- 【請求項1】 機器本体の一端部とカバーの一端部と
を、ヒンジ手段の両端に接続して、前記ヒンジ手段を介
して、携帯時には前記カバーを前記機器本体の表側に位
置させ、使用時には前記カバーを前記機器本体の裏側に
位置させるように構成したことを特徴とする携帯型端末
装置。 - 【請求項2】 前記機器本体の裏側の一端部近傍箇所
に、前記カバーの一端部を差し込むことが可能な係止溝
が形成されており、前記カバーを前記ヒンジ手段を介し
て前記機器本体の裏面側に位置させるときに、前記カバ
ーの一端部を前記機器本体の係止溝に差し込むことによ
って前記カバーで前記機器本体を斜め縦向きの姿勢に保
持するように構成したことを特徴とする請求項1に記載
の携帯型端末機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10363063A JP2000187528A (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | 携帯型端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10363063A JP2000187528A (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | 携帯型端末装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000187528A true JP2000187528A (ja) | 2000-07-04 |
Family
ID=18478414
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10363063A Pending JP2000187528A (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | 携帯型端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000187528A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100713640B1 (ko) * | 2000-07-24 | 2007-05-02 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 노트북형 컴퓨터 |
JP2013114016A (ja) * | 2011-11-29 | 2013-06-10 | Suri-Ai:Kk | デスプレイパネル斜設用カバーパネル |
-
1998
- 1998-12-21 JP JP10363063A patent/JP2000187528A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100713640B1 (ko) * | 2000-07-24 | 2007-05-02 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 노트북형 컴퓨터 |
JP2013114016A (ja) * | 2011-11-29 | 2013-06-10 | Suri-Ai:Kk | デスプレイパネル斜設用カバーパネル |
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