JP3139520B2 - データ処理装置 - Google Patents
データ処理装置Info
- Publication number
- JP3139520B2 JP3139520B2 JP05344840A JP34484093A JP3139520B2 JP 3139520 B2 JP3139520 B2 JP 3139520B2 JP 05344840 A JP05344840 A JP 05344840A JP 34484093 A JP34484093 A JP 34484093A JP 3139520 B2 JP3139520 B2 JP 3139520B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protective cover
- main body
- data processing
- monitor
- processing device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モニターの表示部上で
ペンを走らせて、情報を入力するようにしたペン入力式
のコンピュータ等に好適なデータ処理装置に関するもの
である。
ペンを走らせて、情報を入力するようにしたペン入力式
のコンピュータ等に好適なデータ処理装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の、例えば、ペン入力式の携帯コン
ピュータは、表示部を有するモニター部とコンピュータ
本体とが一体に構成されており、前記表示部を開閉式の
保護カバーで覆うようにしたデータ処理装置が提供され
ているが、保護カバーを着脱式としたものや、スライド
式にしたものは提供されていなかった。
ピュータは、表示部を有するモニター部とコンピュータ
本体とが一体に構成されており、前記表示部を開閉式の
保護カバーで覆うようにしたデータ処理装置が提供され
ているが、保護カバーを着脱式としたものや、スライド
式にしたものは提供されていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に基
いてなされたもので、モニター部の表示部を覆う保護カ
バーを、机上でのモニター部の支持部材として利用でき
るようにした操作性のよいデータ処理装置を提供するこ
とにある。
いてなされたもので、モニター部の表示部を覆う保護カ
バーを、机上でのモニター部の支持部材として利用でき
るようにした操作性のよいデータ処理装置を提供するこ
とにある。
【0004】また、保護カバーを着脱式に構成すること
により、保護カバーの裏面を利用して、キーボードの併
用を可能にしたデータ処理装置を提供することにある。
により、保護カバーの裏面を利用して、キーボードの併
用を可能にしたデータ処理装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、装置本体1上
のモニター部2を保護する保護カバー3を有するデータ処
理装置において、前記保護カバー3には枢支ピン3Aを備
えた可撓性板状ブラケット3Bを備え、本体1には前記枢
支ピン3Aが嵌脱自在に嵌合する嵌合孔1Aを形成して保護
カバー3は装置本体1に着脱自在に構成されており、かつ
保護カバー3にはキー入力部6が設けられると共に、保護
カバー3から分離した装置本体1を保護カバー3上に傾斜
姿勢で立て掛けるための支持部材7と突起9を備え、前記
支持部材7は一端を保護カバー3の後縁に旋回自在に枢支
10された板状部材であり、前記突起9は前記保護カバー3
の略中央部であって、前記キー入力部6の端部に沿って
形成されていることを特徴とするデータ処理装置であ
る。
のモニター部2を保護する保護カバー3を有するデータ処
理装置において、前記保護カバー3には枢支ピン3Aを備
えた可撓性板状ブラケット3Bを備え、本体1には前記枢
支ピン3Aが嵌脱自在に嵌合する嵌合孔1Aを形成して保護
カバー3は装置本体1に着脱自在に構成されており、かつ
保護カバー3にはキー入力部6が設けられると共に、保護
カバー3から分離した装置本体1を保護カバー3上に傾斜
姿勢で立て掛けるための支持部材7と突起9を備え、前記
支持部材7は一端を保護カバー3の後縁に旋回自在に枢支
10された板状部材であり、前記突起9は前記保護カバー3
の略中央部であって、前記キー入力部6の端部に沿って
形成されていることを特徴とするデータ処理装置であ
る。
【0006】
【実施例】以下、本発明に係るデータ処理装置をペン入
力式の携帯コンピュータに適用した実施例を説明する。
図1乃至図3は本発明の実施例を示し、この実施例は偏
平な本体1に重ねるようにして、表示部2Aを有する偏平
なモニター部2、および、表示部2Aを覆う保護カバー3を
装備しているが、図2に示すように、保護カバー3の裏面
にはメンブレンキーボード6を装備すると共に、保護カ
バー3を反転した状態で少なくともモニター部2を起立さ
せ、これらを保護カバー3上で支持させるように構成し
ている。
力式の携帯コンピュータに適用した実施例を説明する。
図1乃至図3は本発明の実施例を示し、この実施例は偏
平な本体1に重ねるようにして、表示部2Aを有する偏平
なモニター部2、および、表示部2Aを覆う保護カバー3を
装備しているが、図2に示すように、保護カバー3の裏面
にはメンブレンキーボード6を装備すると共に、保護カ
バー3を反転した状態で少なくともモニター部2を起立さ
せ、これらを保護カバー3上で支持させるように構成し
ている。
【0007】即ち、保護カバー3の裏面には、本体1に対
してメンブレンキーボード6を電気的に接続するフレキ
シブルコード8と、少なくともモニター部2を起立させた
状態で保持する板状の支持部材7と、少なくともモニタ
ー部2の下縁を支える係止部である突起9が形成されてい
る。そして、支持部材7は保護カバー3の裏面の嵌め込み
溝2B内に収納されるように、保護カバー3の後縁に枢支
部材10を介して枢支されている。また、フレキシブルコ
ード8は、いわゆる、FPC(フレキシブルプリント配線部
材)で構成されており、本体1に対してコネクタ11を介し
て接続される。なお、フレキシブルコード8は邪魔にな
らないように突起3aで押えられるようになっている。
してメンブレンキーボード6を電気的に接続するフレキ
シブルコード8と、少なくともモニター部2を起立させた
状態で保持する板状の支持部材7と、少なくともモニタ
ー部2の下縁を支える係止部である突起9が形成されてい
る。そして、支持部材7は保護カバー3の裏面の嵌め込み
溝2B内に収納されるように、保護カバー3の後縁に枢支
部材10を介して枢支されている。また、フレキシブルコ
ード8は、いわゆる、FPC(フレキシブルプリント配線部
材)で構成されており、本体1に対してコネクタ11を介し
て接続される。なお、フレキシブルコード8は邪魔にな
らないように突起3aで押えられるようになっている。
【0008】この実施例では、本体1の両側で枢支され
る保護カバー3は、その枢支部分が着脱自在な構成にな
っている。このため、保護カバー3の後部両側には枢支
ピン3Aを備えた可撓性の板状ブラケット3Bが装備されて
おり、枢支ピン3Aが嵌脱自在に嵌合する嵌合孔1Aが本体
1側に形成されている。
る保護カバー3は、その枢支部分が着脱自在な構成にな
っている。このため、保護カバー3の後部両側には枢支
ピン3Aを備えた可撓性の板状ブラケット3Bが装備されて
おり、枢支ピン3Aが嵌脱自在に嵌合する嵌合孔1Aが本体
1側に形成されている。
【0009】このような構成では、図1のように、通常
は、回動可能な保護カバー3が表示部2Aを覆うようにな
っており、また、机上で使用される場合、保護カバー3
の枢支ピン3Aを本体1より外し、その後、保護カバー3を
裏返して机上に置けば、保護カバー3がモニター部2の支
持台として機能する。即ち、支持部材7の端部7aを本体1
の裏面の凹部1aに嵌入すると、モニター部2を立て掛け
た状態に保持することができるようになる。また、フレ
キシブルコード8をコネクタ11に接続すると、モニター
部2の前側でメンブレンキーボード6を操作して、キー入
力も行えることになる。なお、本体1にはコネクタ11の
ための蓋1bも設けられている。
は、回動可能な保護カバー3が表示部2Aを覆うようにな
っており、また、机上で使用される場合、保護カバー3
の枢支ピン3Aを本体1より外し、その後、保護カバー3を
裏返して机上に置けば、保護カバー3がモニター部2の支
持台として機能する。即ち、支持部材7の端部7aを本体1
の裏面の凹部1aに嵌入すると、モニター部2を立て掛け
た状態に保持することができるようになる。また、フレ
キシブルコード8をコネクタ11に接続すると、モニター
部2の前側でメンブレンキーボード6を操作して、キー入
力も行えることになる。なお、本体1にはコネクタ11の
ための蓋1bも設けられている。
【0010】このように、本体上のモニター部を保護す
る保護カバーを有するデータ処理装置において、前記保
護カバーは前記本体に着脱自在に構成されており、且
つ、キーによる入力部を設けたものである。また、保護
カバーには一端が枢支された支持部材が設けられると共
に、少なくともモニター部を係止せしめる係止部が形成
されているように構成したものである。
る保護カバーを有するデータ処理装置において、前記保
護カバーは前記本体に着脱自在に構成されており、且
つ、キーによる入力部を設けたものである。また、保護
カバーには一端が枢支された支持部材が設けられると共
に、少なくともモニター部を係止せしめる係止部が形成
されているように構成したものである。
【0011】
【発明の効果】本発明に係るデータ処理装置によれば、
上述のように構成したので、保護カバーを用いて表示部
を支持することが可能となった。また、保護カバーは着
脱自在に構成し、且つ、保護カバーの裏面にはキーによ
る入力部が設けられているから、使い勝手が向上する。
上述のように構成したので、保護カバーを用いて表示部
を支持することが可能となった。また、保護カバーは着
脱自在に構成し、且つ、保護カバーの裏面にはキーによ
る入力部が設けられているから、使い勝手が向上する。
【図1】本発明の実施例を示す概略的斜視図である。
【図2】同じく、上記実施例における使用態様を示す概
略的斜視図である。
略的斜視図である。
【図3】同じく、上記実施例の一部縦断した側面図であ
る。
る。
1 装置本体(本体) 1a 凹部 2 モニター部 2A 表示部 3 保護カバー 6 メンブレンキーボード(キー入力部) 7 支持部材 7a 端部 9 突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−196920(JP,A) 特開 昭47−24226(JP,A) 実開 平3−6742(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 1/16
Claims (1)
- 【請求項1】装置本体1上のモニター部2を保護する保護
カバー3を有するデータ処理装置において、前記保護カ
バー3には枢支ピン3Aを備えた可撓性板状ブラケット3B
を備え、本体1には前記枢支ピン3Aが嵌脱自在に嵌合す
る嵌合孔1Aを形成して保護カバー3は装置本体1に着脱自
在に構成されており、かつ保護カバー3にはキー入力部6
が設けられると共に、保護カバー3から分離した装置本
体1を保護カバー3上に傾斜姿勢で立て掛けるための支持
部材7と突起9を備え、前記支持部材7は一端を保護カバ
ー3の後縁に旋回自在に枢支10された板状部材であり、
前記突起9は前記保護カバー3の略中央部であって、前記
キー入力部6の端部に沿って形成されていることを特徴
とするデータ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05344840A JP3139520B2 (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05344840A JP3139520B2 (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | データ処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07175552A JPH07175552A (ja) | 1995-07-14 |
JP3139520B2 true JP3139520B2 (ja) | 2001-03-05 |
Family
ID=18372388
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05344840A Expired - Fee Related JP3139520B2 (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | データ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3139520B2 (ja) |
-
1993
- 1993-12-20 JP JP05344840A patent/JP3139520B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07175552A (ja) | 1995-07-14 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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R250 | Receipt of annual fees |
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