JPH08314569A - 可搬型情報処理装置 - Google Patents
可搬型情報処理装置Info
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- JPH08314569A JPH08314569A JP7114763A JP11476395A JPH08314569A JP H08314569 A JPH08314569 A JP H08314569A JP 7114763 A JP7114763 A JP 7114763A JP 11476395 A JP11476395 A JP 11476395A JP H08314569 A JPH08314569 A JP H08314569A
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- Japan
- Prior art keywords
- protective cover
- stand
- portable information
- information processing
- personal computer
- Prior art date
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- Pending
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
- G06F1/16—Constructional details or arrangements
- G06F1/1613—Constructional details or arrangements for portable computers
- G06F1/1633—Constructional details or arrangements of portable computers not specific to the type of enclosures covered by groups G06F1/1615 - G06F1/1626
- G06F1/1656—Details related to functional adaptations of the enclosure, e.g. to provide protection against EMI, shock, water, or to host detachable peripherals like a mouse or removable expansions units like PCMCIA cards, or to provide access to internal components for maintenance or to removable storage supports like CDs or DVDs, or to mechanically mount accessories
- G06F1/166—Details related to functional adaptations of the enclosure, e.g. to provide protection against EMI, shock, water, or to host detachable peripherals like a mouse or removable expansions units like PCMCIA cards, or to provide access to internal components for maintenance or to removable storage supports like CDs or DVDs, or to mechanically mount accessories related to integrated arrangements for adjusting the position of the main body with respect to the supporting surface, e.g. legs for adjusting the tilt angle
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- G—PHYSICS
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- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
- G06F1/16—Constructional details or arrangements
- G06F1/1613—Constructional details or arrangements for portable computers
- G06F1/1626—Constructional details or arrangements for portable computers with a single-body enclosure integrating a flat display, e.g. Personal Digital Assistants [PDAs]
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F2200/00—Indexing scheme relating to G06F1/04 - G06F1/32
- G06F2200/16—Indexing scheme relating to G06F1/16 - G06F1/18
- G06F2200/163—Indexing scheme relating to constructional details of the computer
- G06F2200/1634—Integrated protective display lid, e.g. for touch-sensitive display in handheld computer
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S248/00—Supports
- Y10S248/917—Video display screen support
- Y10S248/919—Adjustably orientable video screen support
- Y10S248/922—Angular
- Y10S248/923—Tilting
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- General Physics & Mathematics (AREA)
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- Calculators And Similar Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 置いたときに最適な操作性及び視認性が得ら
れる傾斜角度になり、手に持って使用するときはそれを
安定して保持できるようにする。 【構成】 使用するときに保護カバー3をタッチパネル
5を覆う位置からその保護カバー3の表面がパソコン本
体1の底面1dに平行して密着する位置まで回動させる
と、スタンド4がパソコン本体1の底面1dに対して略
直角に起立するようになる。したがって、それを机の上
等に載置すれば、その起立したスタンド4によってLC
D表示部2及びタッチパネル5が最適な角度に傾斜する
ので、良好な操作性及び視認性が得られる。その保護カ
バー3は、取付用基部3eがL字状のため、開いたとき
に取付用基部3eを除いた大部分がパソコン本体1の底
面に平行して密着するので、手で持つ際に保護カバー3
が全く邪魔にならない。
れる傾斜角度になり、手に持って使用するときはそれを
安定して保持できるようにする。 【構成】 使用するときに保護カバー3をタッチパネル
5を覆う位置からその保護カバー3の表面がパソコン本
体1の底面1dに平行して密着する位置まで回動させる
と、スタンド4がパソコン本体1の底面1dに対して略
直角に起立するようになる。したがって、それを机の上
等に載置すれば、その起立したスタンド4によってLC
D表示部2及びタッチパネル5が最適な角度に傾斜する
ので、良好な操作性及び視認性が得られる。その保護カ
バー3は、取付用基部3eがL字状のため、開いたとき
に取付用基部3eを除いた大部分がパソコン本体1の底
面に平行して密着するので、手で持つ際に保護カバー3
が全く邪魔にならない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、液晶ディスプレイの
上部を覆う保護カバーを備えた可搬型情報処理装置に関
する。
上部を覆う保護カバーを備えた可搬型情報処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】このような可搬型情報処理装置として
は、例えば実開昭62−62365号公報に記載されて
いる卓上用の電卓がある。この電卓は、図8に示すよう
に電卓本体21のLCD表示部(液晶ディスプレイ)2
2が設けられている付近の両側面に、保護カバー23の
両側の支持部23a,23aをそれぞれ枢着軸24で回
動可能に取り付けると共に、その各枢着軸24をLCD
表示部22に平行なスライド溝25に沿って移動可能に
している。
は、例えば実開昭62−62365号公報に記載されて
いる卓上用の電卓がある。この電卓は、図8に示すよう
に電卓本体21のLCD表示部(液晶ディスプレイ)2
2が設けられている付近の両側面に、保護カバー23の
両側の支持部23a,23aをそれぞれ枢着軸24で回
動可能に取り付けると共に、その各枢着軸24をLCD
表示部22に平行なスライド溝25に沿って移動可能に
している。
【0003】そして、この電卓を使用する際には、保護
カバー23をその内面がLCD表示部22に接する位置
から外側に大きく回動させて、それが電卓の背面にまで
移動してストッパによって規制される図8に実線で示す
位置まで回動させる。その状態では、保護カバー23が
スタンドとしての役割を果たすことによって電卓全体が
傾斜するため、キー操作がしやすくなると共にLCD表
示部22も見やすくなる。
カバー23をその内面がLCD表示部22に接する位置
から外側に大きく回動させて、それが電卓の背面にまで
移動してストッパによって規制される図8に実線で示す
位置まで回動させる。その状態では、保護カバー23が
スタンドとしての役割を果たすことによって電卓全体が
傾斜するため、キー操作がしやすくなると共にLCD表
示部22も見やすくなる。
【0004】また、電卓を使用しないときは、保護カバ
ー23を上述した方向と逆側(矢示A方向)に回動させ
てその内面がLCD表示部22に接するようにし、その
状態で保護カバー23を図8で左方へスライドさせてL
CD表示部22の全てを覆うようにする。その際、枢着
軸24がスライド溝25に沿って移動するため、保護カ
バー23が同図に仮想線で示す位置に移動する。
ー23を上述した方向と逆側(矢示A方向)に回動させ
てその内面がLCD表示部22に接するようにし、その
状態で保護カバー23を図8で左方へスライドさせてL
CD表示部22の全てを覆うようにする。その際、枢着
軸24がスライド溝25に沿って移動するため、保護カ
バー23が同図に仮想線で示す位置に移動する。
【0005】さらに、可搬型情報処理装置には、例えば
図9の(a),(b)に示すように、装置本体31の両
側面後方に保護カバー33の一端側をスタンド27を介
して回動可能に取り付け、装置を使用するときは保護カ
バー33を図9の(b)に示すように開いて装置本体3
1の底面31aに先端部を接触させると共にスタンド2
7を起立させ、それによって装置本体31が所定の角度
で傾斜するようにしたものもある。
図9の(a),(b)に示すように、装置本体31の両
側面後方に保護カバー33の一端側をスタンド27を介
して回動可能に取り付け、装置を使用するときは保護カ
バー33を図9の(b)に示すように開いて装置本体3
1の底面31aに先端部を接触させると共にスタンド2
7を起立させ、それによって装置本体31が所定の角度
で傾斜するようにしたものもある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図8に
示したような保護カバー23がスタンドとしても機能す
る電卓の場合には、LCD表示部22が矢示B方向に大
きいものでは、そのLCD表示部22の全てを覆う保護
カバー23のカバー部23bの長さLが大きくなるた
め、それを同図に実線で示すようにスタンドとして使用
したときにそのスタンド側が高くなりすぎて傾斜がきつ
くなり、キー操作がしにくくなると共にLCD表示部も
見にくくなってしまうという問題点があった。
示したような保護カバー23がスタンドとしても機能す
る電卓の場合には、LCD表示部22が矢示B方向に大
きいものでは、そのLCD表示部22の全てを覆う保護
カバー23のカバー部23bの長さLが大きくなるた
め、それを同図に実線で示すようにスタンドとして使用
したときにそのスタンド側が高くなりすぎて傾斜がきつ
くなり、キー操作がしにくくなると共にLCD表示部も
見にくくなってしまうという問題点があった。
【0007】また、図9の(a),(b)に示した可搬
型情報処理装置の場合には、それを図9の(b)に示し
たように保護カバー33を開いた状態でスタンド27側
の端部を保持しようとすると、そのためには装置本体3
1の底面31aから離れた位置にある保護カバー33と
装置本体31の上面とを同時に挾持しなければならない
ので、持ちにくい(厚い)と共に安定性も悪いという問
題点があった。
型情報処理装置の場合には、それを図9の(b)に示し
たように保護カバー33を開いた状態でスタンド27側
の端部を保持しようとすると、そのためには装置本体3
1の底面31aから離れた位置にある保護カバー33と
装置本体31の上面とを同時に挾持しなければならない
ので、持ちにくい(厚い)と共に安定性も悪いという問
題点があった。
【0008】この発明は上記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、机等に置いて使用するときは最適な操作性
及び視認性が得られる傾斜角度に液晶ディスプレイがな
り、手に持って使用するときはそれを安定して保持する
ことができる可搬型情報処理装置を提供することを目的
とする。
ものであり、机等に置いて使用するときは最適な操作性
及び視認性が得られる傾斜角度に液晶ディスプレイがな
り、手に持って使用するときはそれを安定して保持する
ことができる可搬型情報処理装置を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するため、上述したような可搬型情報処理装置に
おいて、装置本体にスタンドの一端部を回動可能に取り
付けると共に、保護カバーの取付用基部を略L字状に折
曲し、その折曲端部を上記スタンドの他端部に回動可能
に取り付け、その保護カバーを透明タッチパネルを覆う
位置からその保護カバーの表面が装置本体の底面に平行
して密着する位置まで回動させたときに、スタンドが装
置本体の底面に対して略直角に起立するようにしたもの
である。
を達成するため、上述したような可搬型情報処理装置に
おいて、装置本体にスタンドの一端部を回動可能に取り
付けると共に、保護カバーの取付用基部を略L字状に折
曲し、その折曲端部を上記スタンドの他端部に回動可能
に取り付け、その保護カバーを透明タッチパネルを覆う
位置からその保護カバーの表面が装置本体の底面に平行
して密着する位置まで回動させたときに、スタンドが装
置本体の底面に対して略直角に起立するようにしたもの
である。
【0010】また、上記可搬型情報処理装置において、
保護カバーの装置本体の底面に密着する面に凸部を形成
すると共に、装置本体の底面にその凸部を嵌入させる凹
部を形成し、その凹部に保護カバーを保持するラッチを
設けるとよい。さらに、上記保護カバーの取付用基部と
スタンドの回動軸方向の中間部にそれぞれ対応するコ字
状の切り欠きを形成すると効果的である。また、上記い
ずれかの可搬型情報処理装置において、上記スタンドを
ホルダを介して装置本体に回動可能に取り付けると共
に、そのホルダを装置本体に対して着脱可能に取り付け
るとよい。
保護カバーの装置本体の底面に密着する面に凸部を形成
すると共に、装置本体の底面にその凸部を嵌入させる凹
部を形成し、その凹部に保護カバーを保持するラッチを
設けるとよい。さらに、上記保護カバーの取付用基部と
スタンドの回動軸方向の中間部にそれぞれ対応するコ字
状の切り欠きを形成すると効果的である。また、上記い
ずれかの可搬型情報処理装置において、上記スタンドを
ホルダを介して装置本体に回動可能に取り付けると共
に、そのホルダを装置本体に対して着脱可能に取り付け
るとよい。
【0011】
【作用】このように構成した可搬型情報処理装置によれ
ば、それを使用するときは保護カバーを透明タッチパネ
ルを覆う位置からその保護カバーの表面が装置本体の底
面に平行して密着する位置まで回動させると、スタンド
が装置本体の底面に対して略直角に起立するようになる
ので、それを机の上等に載置すれば、その起立したスタ
ンドによって液晶ディスプレイ及び透明タッチパネルが
最適な角度に傾斜するので、良好な操作性及び視認性が
得られる。
ば、それを使用するときは保護カバーを透明タッチパネ
ルを覆う位置からその保護カバーの表面が装置本体の底
面に平行して密着する位置まで回動させると、スタンド
が装置本体の底面に対して略直角に起立するようになる
ので、それを机の上等に載置すれば、その起立したスタ
ンドによって液晶ディスプレイ及び透明タッチパネルが
最適な角度に傾斜するので、良好な操作性及び視認性が
得られる。
【0012】そして、保護カバーは取付用基部が略L字
状に折曲されているので、その保護カバーを開いた状態
ではその表面が装置本体の底面に平行した状態で密着し
て装置全体の厚さが装置本体の厚さとほとんど同じにな
るため、それを手で持って使用する際に持ちやすく安定
性も良い。
状に折曲されているので、その保護カバーを開いた状態
ではその表面が装置本体の底面に平行した状態で密着し
て装置全体の厚さが装置本体の厚さとほとんど同じにな
るため、それを手で持って使用する際に持ちやすく安定
性も良い。
【0013】また、保護カバーの装置本体の底面に密着
する面に凸部を形成すると共に、装置本体の底面にその
凸部を嵌入させる凹部を形成し、その凹部に保護カバー
を保持するラッチを設ければ、保護カバーを開いてそれ
を装置本体の底面に密着させると、保護カバーの凸部が
装置本体の底面に形成されている凹部に嵌入し、その状
態で保護カバーがラッチにより保持される。しかも、そ
のラッチは装置本体の底面の凹部に設けられているの
で、それが装置本体の底面から突出しないため邪魔にな
らない。
する面に凸部を形成すると共に、装置本体の底面にその
凸部を嵌入させる凹部を形成し、その凹部に保護カバー
を保持するラッチを設ければ、保護カバーを開いてそれ
を装置本体の底面に密着させると、保護カバーの凸部が
装置本体の底面に形成されている凹部に嵌入し、その状
態で保護カバーがラッチにより保持される。しかも、そ
のラッチは装置本体の底面の凹部に設けられているの
で、それが装置本体の底面から突出しないため邪魔にな
らない。
【0014】さらに、上記保護カバーの取付用基部とス
タンドの回動軸方向の中間部にそれぞれ対応するコ字状
の切り欠きを形成すれば、保護カバーを開いてその表面
が装置本体の底面に密着する位置まで回動させると、保
護カバーとスタンドの各切り欠きによって、保護カバー
とスタンドはその切り欠きの両側の部分のみが装置本体
の底面から起立するようになる。そこで、この可搬型情
報処理装置を片手で持ちながら使用する際に、その保護
カバーとスタンドの起立した部分を取っ手として、そこ
に指を掛けて持つことができるので、より安定した保持
ができる。
タンドの回動軸方向の中間部にそれぞれ対応するコ字状
の切り欠きを形成すれば、保護カバーを開いてその表面
が装置本体の底面に密着する位置まで回動させると、保
護カバーとスタンドの各切り欠きによって、保護カバー
とスタンドはその切り欠きの両側の部分のみが装置本体
の底面から起立するようになる。そこで、この可搬型情
報処理装置を片手で持ちながら使用する際に、その保護
カバーとスタンドの起立した部分を取っ手として、そこ
に指を掛けて持つことができるので、より安定した保持
ができる。
【0015】また、スタンドをホルダを介して装置本体
に回動可能に取り付けると共に、そのホルダを装置本体
に対して着脱可能に取り付ければ、保護カバーを必要と
しない場合には使用者がホルダを装置本体から取り外す
ことによって、その保護カバーをスタンドと共に取り外
すことができる。
に回動可能に取り付けると共に、そのホルダを装置本体
に対して着脱可能に取り付ければ、保護カバーを必要と
しない場合には使用者がホルダを装置本体から取り外す
ことによって、その保護カバーをスタンドと共に取り外
すことができる。
【0016】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて具
体的に説明する。図1はこの発明の一実施例を示す可搬
型情報処理装置であるペン入力型パソコンをそこに設け
られている保護カバーを閉じた状態と開いた状態でそれ
ぞれ示す縦断面図、図2はその保護カバーを閉じた状態
のペン入力型パソコンを示す外観斜視図、図3は同じく
その保護カバーを開いた状態のペン入力型パソコンを示
す外観斜視図である。
体的に説明する。図1はこの発明の一実施例を示す可搬
型情報処理装置であるペン入力型パソコンをそこに設け
られている保護カバーを閉じた状態と開いた状態でそれ
ぞれ示す縦断面図、図2はその保護カバーを閉じた状態
のペン入力型パソコンを示す外観斜視図、図3は同じく
その保護カバーを開いた状態のペン入力型パソコンを示
す外観斜視図である。
【0017】この可搬型情報処理装置であるペン入力型
パソコン(以下単にパソコンとも云う)は、全体の形状
が図2に示すような形状をした持ち運び可能なパソコン
であり、机の上に置いて使用したり、片手で持った状態
で使用したりすることができる。そのパソコン本体1の
上面には、図3に示すように液晶ディスプレイである大
きなLCD表示部2が配設されていて、その上にタッチ
パネル5が設けられている。そして、そのタッチパネル
5全体を図2に示すように保護カバー3で覆うことがで
きるようになっており、その保護カバー3はスタンド4
を介してパソコン本体1に回動可能に取り付けられてい
る。
パソコン(以下単にパソコンとも云う)は、全体の形状
が図2に示すような形状をした持ち運び可能なパソコン
であり、机の上に置いて使用したり、片手で持った状態
で使用したりすることができる。そのパソコン本体1の
上面には、図3に示すように液晶ディスプレイである大
きなLCD表示部2が配設されていて、その上にタッチ
パネル5が設けられている。そして、そのタッチパネル
5全体を図2に示すように保護カバー3で覆うことがで
きるようになっており、その保護カバー3はスタンド4
を介してパソコン本体1に回動可能に取り付けられてい
る。
【0018】したがって、図1の(b)に示すように保
護カバー3を開くと、パソコン本体1の上面に形成され
ている大きな開口1aの下側に固定されているタッチパ
ネル5が露出するので、そのタッチパネル5をペン又は
指で触れることによって各種の情報を入力することがで
きる。そのタッチパネル5及びその下側のLCD表示部
2は、共にガラス等の比較的割れやすい材質で形成され
ているので、この持ち運びが可能な機器では、そのタッ
チパネル5やLCD表示部2の部分に堅いものが当たっ
てそれが壊れたりしないようにするため、その部分を保
護カバー3で覆うことができるようにしている。
護カバー3を開くと、パソコン本体1の上面に形成され
ている大きな開口1aの下側に固定されているタッチパ
ネル5が露出するので、そのタッチパネル5をペン又は
指で触れることによって各種の情報を入力することがで
きる。そのタッチパネル5及びその下側のLCD表示部
2は、共にガラス等の比較的割れやすい材質で形成され
ているので、この持ち運びが可能な機器では、そのタッ
チパネル5やLCD表示部2の部分に堅いものが当たっ
てそれが壊れたりしないようにするため、その部分を保
護カバー3で覆うことができるようにしている。
【0019】なお、その保護カバー3は、図2に示すよ
うにそれが閉じられたときに、先端部分がカバー用ラッ
チ15によって保持されて、それが勝手に開かないよう
になっている。その保護カバー3は、図4に示すように
取付用基部3eが側面から見て略L字状に折曲された形
状をしており、その回動軸方向の中間部にはコ字形の切
り欠き3aが形成されている。そして、そのL字状に折
曲された各取付用基部3e,3eの端部に、ヒンジ部3
b,3cをそれぞれ形成している。
うにそれが閉じられたときに、先端部分がカバー用ラッ
チ15によって保持されて、それが勝手に開かないよう
になっている。その保護カバー3は、図4に示すように
取付用基部3eが側面から見て略L字状に折曲された形
状をしており、その回動軸方向の中間部にはコ字形の切
り欠き3aが形成されている。そして、そのL字状に折
曲された各取付用基部3e,3eの端部に、ヒンジ部3
b,3cをそれぞれ形成している。
【0020】その各ヒンジ部3b,3cには、同様に略
コ字状の切り欠き4aを回動軸方向の中間部に有するス
タンド4の左右のヒンジ部4b,4cが係合し、それら
を回動軸6,6で回動可能に支持している。そのスタン
ド4には、ヒンジ部4b,4cと反対側にホルダ側ヒン
ジ部4d,4eがそれぞれ形成されていて、そのホルダ
側ヒンジ部4d,4eにホルダ7,7の一端にそれぞれ
形成されている各ヒンジ部が係合し、それらを支持ピン
8,8で回動可能に支持している。
コ字状の切り欠き4aを回動軸方向の中間部に有するス
タンド4の左右のヒンジ部4b,4cが係合し、それら
を回動軸6,6で回動可能に支持している。そのスタン
ド4には、ヒンジ部4b,4cと反対側にホルダ側ヒン
ジ部4d,4eがそれぞれ形成されていて、そのホルダ
側ヒンジ部4d,4eにホルダ7,7の一端にそれぞれ
形成されている各ヒンジ部が係合し、それらを支持ピン
8,8で回動可能に支持している。
【0021】その各ホルダ7は、図5に明示するよう
に、パソコン本体1の後部底面にそれぞれ形成した各角
穴9内に着脱自在に挿入されて、パソコン本体1のホル
ダ固定孔1bに挿入したコインネジ11を雌ネジ孔7a
に螺着することにより、図1に示すようにパソコン本体
1に固定される。このように保護カバー3は、スタンド
4及びホルダ7を介してパソコン本体1に回動可能に取
り付けられているので、それを図1の(a)に示した状
態から図1の(b)に示した開いた状態にすることがで
きる。
に、パソコン本体1の後部底面にそれぞれ形成した各角
穴9内に着脱自在に挿入されて、パソコン本体1のホル
ダ固定孔1bに挿入したコインネジ11を雌ネジ孔7a
に螺着することにより、図1に示すようにパソコン本体
1に固定される。このように保護カバー3は、スタンド
4及びホルダ7を介してパソコン本体1に回動可能に取
り付けられているので、それを図1の(a)に示した状
態から図1の(b)に示した開いた状態にすることがで
きる。
【0022】その保護カバー3は、図1の(a)に示す
ように、後部上面に平らな凸部3dを有していて(図4
も参照)、その凸部3dに対応してパソコン本体1の後
部底面に、その凸部3dを受け入れる凹部1cを形成し
ている。そして、その凹部1cの縁部に、図6に示すよ
うにゴム等の弾性体で形成したラッチ12(例えば2個
所)を取り付け、保護カバー3を図1の(b)に示すよ
うに開いたときに、パソコン本体1の凹部1cに嵌入し
た保護カバー3の凸部3dを保持できるようにしてい
る。
ように、後部上面に平らな凸部3dを有していて(図4
も参照)、その凸部3dに対応してパソコン本体1の後
部底面に、その凸部3dを受け入れる凹部1cを形成し
ている。そして、その凹部1cの縁部に、図6に示すよ
うにゴム等の弾性体で形成したラッチ12(例えば2個
所)を取り付け、保護カバー3を図1の(b)に示すよ
うに開いたときに、パソコン本体1の凹部1cに嵌入し
た保護カバー3の凸部3dを保持できるようにしてい
る。
【0023】なお、ラッチ12は、それを樹脂等で形成
し、それを図6で矢示C方向に例えば圧縮コイルバネで
ストッパ(図示せず)に当接するまで押圧付勢し、保護
カバー3の凸部3dがパソコン本体1の凹部1cに嵌入
したときに、その凸部3dに当接することによって圧縮
コイルバネの付勢力に抗して若干押し戻され、その後で
再び突出することによって凸部3dに形成された嵌入溝
に係合して保護カバー3を保持するようにしてもよい。
そのようにすれば、より節度感のある保持ができる。
し、それを図6で矢示C方向に例えば圧縮コイルバネで
ストッパ(図示せず)に当接するまで押圧付勢し、保護
カバー3の凸部3dがパソコン本体1の凹部1cに嵌入
したときに、その凸部3dに当接することによって圧縮
コイルバネの付勢力に抗して若干押し戻され、その後で
再び突出することによって凸部3dに形成された嵌入溝
に係合して保護カバー3を保持するようにしてもよい。
そのようにすれば、より節度感のある保持ができる。
【0024】このペン入力型パソコンは、使用しないと
きは保護カバー3を、図1の(a)に示したようにタッ
チパネル5やLCD表示部2を保護する図示の位置に閉
じて、その先端部をカバー用ラッチ15に係合させてそ
れが勝手に開かないようにしておく。そして、それを使
用するときは、保護カバー3を矢示E方向に開く。する
と、その保護カバー3は、後方の各取付用基部3e,3
eが各回動軸6,6によってスタンド4の一端にそれぞ
れ回動可能に支持されていると共に、そのスタンド4の
他端部は2本の支持ピン8によって一対のホルダ7,7
にそれぞれ回動可能に支持されているので、その保護カ
バー3が図1の(b)に示したようにパソコン本体1の
底面1dに接する位置まで回動する。
きは保護カバー3を、図1の(a)に示したようにタッ
チパネル5やLCD表示部2を保護する図示の位置に閉
じて、その先端部をカバー用ラッチ15に係合させてそ
れが勝手に開かないようにしておく。そして、それを使
用するときは、保護カバー3を矢示E方向に開く。する
と、その保護カバー3は、後方の各取付用基部3e,3
eが各回動軸6,6によってスタンド4の一端にそれぞ
れ回動可能に支持されていると共に、そのスタンド4の
他端部は2本の支持ピン8によって一対のホルダ7,7
にそれぞれ回動可能に支持されているので、その保護カ
バー3が図1の(b)に示したようにパソコン本体1の
底面1dに接する位置まで回動する。
【0025】その際、保護カバー3の凸部3dの部分が
パソコン本体1の凹部1cに入り込み、保護カバー3が
図6に示すようにパソコン本体1側に設けられているラ
ッチ12によって保持される。この状態では、保護カバ
ー3は、図1の(b)に示したように上面が略全域に亘
ってパソコン本体1の底面1dに密着した状態になると
共に、スタンド4が底面1dに対して略直角に起立した
状態になる。
パソコン本体1の凹部1cに入り込み、保護カバー3が
図6に示すようにパソコン本体1側に設けられているラ
ッチ12によって保持される。この状態では、保護カバ
ー3は、図1の(b)に示したように上面が略全域に亘
ってパソコン本体1の底面1dに密着した状態になると
共に、スタンド4が底面1dに対して略直角に起立した
状態になる。
【0026】したがって、このように保護カバー3を開
いた状態のペン入力型パソコンを、机等の上面16(図
示の都合上斜めに図示しているが本来は水平状態)に載
置して使用すれば、その起立状態にあるスタンド4によ
って後部側が持ち上げられてタッチパネル5及びLCD
表示部2を含むパソコン全体が最適な角度に傾くので、
タッチパネル5の操作性が向上すると共にLCD表示部
2の視認性が向上する。
いた状態のペン入力型パソコンを、机等の上面16(図
示の都合上斜めに図示しているが本来は水平状態)に載
置して使用すれば、その起立状態にあるスタンド4によ
って後部側が持ち上げられてタッチパネル5及びLCD
表示部2を含むパソコン全体が最適な角度に傾くので、
タッチパネル5の操作性が向上すると共にLCD表示部
2の視認性が向上する。
【0027】また、このように図1の(b)で左右方向
に非常に大きなLCD表示部2を有するパソコンであっ
ても、保護カバー3を開いた状態でのパソコンの傾斜角
はスタンド4の起立時における高さによって決定される
ので、その傾斜角が大きくなり過ぎてタッチパネル5の
操作性が悪くなったり、LCD表示部2が見にくくなっ
たりするようなことがない。
に非常に大きなLCD表示部2を有するパソコンであっ
ても、保護カバー3を開いた状態でのパソコンの傾斜角
はスタンド4の起立時における高さによって決定される
ので、その傾斜角が大きくなり過ぎてタッチパネル5の
操作性が悪くなったり、LCD表示部2が見にくくなっ
たりするようなことがない。
【0028】さらに、このペン入力型パソコンは、図4
で説明したように保護カバー3とスタンド4の回動軸方
向の中間部にそれぞれコ字状の切り欠き3a,4aを形
成しているので、図6に示すように保護カバー3をパソ
コン本体1の底面1dに密着させた状態では、パソコン
本体1の底面1dにその保護カバー3が平行し、その保
護カバー3のヒンジ部3b,3cが形成されているL字
状に折曲された各取付用基部3e,3eと、一対の起立
状態にあるスタンド4の両側のヒンジ部4b,4cの部
分を除く他の部分が略平らな面になる。
で説明したように保護カバー3とスタンド4の回動軸方
向の中間部にそれぞれコ字状の切り欠き3a,4aを形
成しているので、図6に示すように保護カバー3をパソ
コン本体1の底面1dに密着させた状態では、パソコン
本体1の底面1dにその保護カバー3が平行し、その保
護カバー3のヒンジ部3b,3cが形成されているL字
状に折曲された各取付用基部3e,3eと、一対の起立
状態にあるスタンド4の両側のヒンジ部4b,4cの部
分を除く他の部分が略平らな面になる。
【0029】したがって、このパソコンを持ち運ぶ際に
それを安定して保持することができる。また、このパソ
コンを片手で持ちながら使用する場合には、図7に示す
ように起立状態にあるスタンド4と保護カバー3のL字
状の取付用基部3eの部分を親指と人差し指の間に入れ
るようにしてパソコン全体を下側から持つようにすれ
ば、指をそのスタンド4の部分に掛けた状態で保持がで
きるので、振れの少ない安定した保持ができる。
それを安定して保持することができる。また、このパソ
コンを片手で持ちながら使用する場合には、図7に示す
ように起立状態にあるスタンド4と保護カバー3のL字
状の取付用基部3eの部分を親指と人差し指の間に入れ
るようにしてパソコン全体を下側から持つようにすれ
ば、指をそのスタンド4の部分に掛けた状態で保持がで
きるので、振れの少ない安定した保持ができる。
【0030】さらに、そのスタンド4の起立状態にある
部分、及び保護カバー3のL字状の取付用基部3e,3
eは共に左右に一対あるので、左右どちらの手であって
もパソコンを同様に安定して保持することができる。な
お、そのスタンド4を回動可能に保持する一対のホルダ
7,7は、図5で説明したようにコインネジ11を緩め
ることによってパソコン本体1から簡単に取り外すこと
ができるので、例えばパソコンをキャリングケースに入
れた状態で使用するときのように保護カバー3を装着す
る必要がない場合には、コインネジ11を緩めて保護カ
バー3を一対のホルダ7,7及びスタンド4と共に取り
外すとよい。また、そこに保護カバー3以外の例えばス
トラップ等を取り付けることもできる。
部分、及び保護カバー3のL字状の取付用基部3e,3
eは共に左右に一対あるので、左右どちらの手であって
もパソコンを同様に安定して保持することができる。な
お、そのスタンド4を回動可能に保持する一対のホルダ
7,7は、図5で説明したようにコインネジ11を緩め
ることによってパソコン本体1から簡単に取り外すこと
ができるので、例えばパソコンをキャリングケースに入
れた状態で使用するときのように保護カバー3を装着す
る必要がない場合には、コインネジ11を緩めて保護カ
バー3を一対のホルダ7,7及びスタンド4と共に取り
外すとよい。また、そこに保護カバー3以外の例えばス
トラップ等を取り付けることもできる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
次に記載する効果を奏する。請求項1の可搬型情報処理
装置によれば、使用する際に保護カバーをその表面が装
置本体の底面に平行して密着する位置まで回動させれ
ば、スタンドが装置本体の底面に対して略直角に起立す
るので、机の上等に載置して使用する際に液晶ディスプ
レイ及び透明タッチパネルが最適な角度に傾斜するの
で、良好な操作性及び視認性が得られる。また、その保
護カバーは取付用基部がL字状に折曲されているので、
それを開くとその保護カバーは取付用基部を除いた大部
分が装置本体の底面に平行して密着した状態になるの
で、この可搬型情報処理装置を手で持つ際に保護カバー
が全く邪魔にならず、それを安定して保持できる。
次に記載する効果を奏する。請求項1の可搬型情報処理
装置によれば、使用する際に保護カバーをその表面が装
置本体の底面に平行して密着する位置まで回動させれ
ば、スタンドが装置本体の底面に対して略直角に起立す
るので、机の上等に載置して使用する際に液晶ディスプ
レイ及び透明タッチパネルが最適な角度に傾斜するの
で、良好な操作性及び視認性が得られる。また、その保
護カバーは取付用基部がL字状に折曲されているので、
それを開くとその保護カバーは取付用基部を除いた大部
分が装置本体の底面に平行して密着した状態になるの
で、この可搬型情報処理装置を手で持つ際に保護カバー
が全く邪魔にならず、それを安定して保持できる。
【0032】請求項2の可搬型情報処理装置によれば、
開いて装置本体の底面に密着させた保護カバーを装置本
体底面の凹部に形成したラッチで保持することができる
ので、その保護カバーを装置本体の底面に密着させた状
態のまま固定することができ、しかもラッチは装置本体
の底面から突出しないためそれが邪魔にならない。
開いて装置本体の底面に密着させた保護カバーを装置本
体底面の凹部に形成したラッチで保持することができる
ので、その保護カバーを装置本体の底面に密着させた状
態のまま固定することができ、しかもラッチは装置本体
の底面から突出しないためそれが邪魔にならない。
【0033】請求項3の可搬型情報処理装置によれば、
保護カバーを開いて装置本体の底面に密着させた状態で
は、保護カバーの取付用基部とスタンドはその各回動軸
方向の中間部にそれぞれ形成された切り欠きによって大
部分が装置本体の底面と平らになり、一部のみが装置本
体の底面から起立するだけであるため、手で保持しやす
い。
保護カバーを開いて装置本体の底面に密着させた状態で
は、保護カバーの取付用基部とスタンドはその各回動軸
方向の中間部にそれぞれ形成された切り欠きによって大
部分が装置本体の底面と平らになり、一部のみが装置本
体の底面から起立するだけであるため、手で保持しやす
い。
【0034】また、片手で持ちながら使用する際には、
その保護カバーのL字状に折曲された取付用基部とスタ
ンドの起立した部分を取っ手として、そこに指を掛ける
ことによって安定した保持ができる。さらに、その保護
カバーとスタンドの各切り欠きは、回動軸方向の中間部
にそれぞれ形成されているので、その切り欠きの両側の
起立した部分のどちら側でも、同様にその部分を取っ手
として手で保持することができる。
その保護カバーのL字状に折曲された取付用基部とスタ
ンドの起立した部分を取っ手として、そこに指を掛ける
ことによって安定した保持ができる。さらに、その保護
カバーとスタンドの各切り欠きは、回動軸方向の中間部
にそれぞれ形成されているので、その切り欠きの両側の
起立した部分のどちら側でも、同様にその部分を取っ手
として手で保持することができる。
【0035】請求項4の可搬型情報処理装置によれば、
それを専用のキャリングケース等に入れて使用するとき
のように保護カバーを必要としない場合には、使用者が
ホルダを装置本体から取り外すだけの簡単な操作で、保
護カバーをスタンドと共に取り外すことができるので、
不要な部品が無くて使い易くなる。
それを専用のキャリングケース等に入れて使用するとき
のように保護カバーを必要としない場合には、使用者が
ホルダを装置本体から取り外すだけの簡単な操作で、保
護カバーをスタンドと共に取り外すことができるので、
不要な部品が無くて使い易くなる。
【図1】この発明の一実施例を示す可搬型情報処理装置
であるペン入力型パソコンをそこに設けられている保護
カバーを閉じた状態と開いた状態でそれぞれ示す縦断面
図である。
であるペン入力型パソコンをそこに設けられている保護
カバーを閉じた状態と開いた状態でそれぞれ示す縦断面
図である。
【図2】同じくその保護カバーを閉じた状態のペン入力
型パソコンを示す外観斜視図である。
型パソコンを示す外観斜視図である。
【図3】同じくその保護カバーを開いた状態のペン入力
型パソコンを示す外観斜視図である。
型パソコンを示す外観斜視図である。
【図4】同じくそのペン入力型パソコンの分解斜視図で
ある。
ある。
【図5】図4の保護カバーをスタンドを介して回動可能
に保持するホルダのパソコン本体への取り付け部を下面
側から見た斜視図である。
に保持するホルダのパソコン本体への取り付け部を下面
側から見た斜視図である。
【図6】図2のペン入力型パソコンの保護カバーを開い
て装置本体の底面に密着させた状態を下面側から見た斜
視図である。
て装置本体の底面に密着させた状態を下面側から見た斜
視図である。
【図7】図3の状態に保護カバーを開いたパソコンを片
手で保護カバーの取付用基部の部分を下側から持った状
態を示す斜視図である。
手で保護カバーの取付用基部の部分を下側から持った状
態を示す斜視図である。
【図8】従来の保護カバーを電卓本体の両側面に回動可
能に取り付けた電卓の一例を部分的に示す側面図であ
る。
能に取り付けた電卓の一例を部分的に示す側面図であ
る。
【図9】従来の保護カバーを装置本体の両側面にスタン
ドを介して回動可能に取り付けた可搬型情報処理装置の
一例を保護カバーを閉じた状態と開いた状態でそれぞれ
示す側面図である。
ドを介して回動可能に取り付けた可搬型情報処理装置の
一例を保護カバーを閉じた状態と開いた状態でそれぞれ
示す側面図である。
1:パソコン本体(装置本体) 1c:凹部 1d:底面 2:LCD表示部(液晶ディスプレイ) 3:保護カバー 3a,4a:切り欠き 3d:凸部 3e:取付用基部 4:スタンド 5:タッチパネル 7:ホルダ 7a:雌ネジ孔 11:コインネジ 12:ラッチ
Claims (4)
- 【請求項1】 液晶ディスプレイ上に透明タッチパネル
が配設され、その透明タッチパネルが保護カバーによっ
て覆われて保護されるようにした可搬型情報処理装置に
おいて、 装置本体にスタンドの一端部を回動可能に取り付けると
共に、前記保護カバーの取付用基部を略L字状に折曲
し、その折曲端部を前記スタンドの他端部に回動可能に
取り付け、該保護カバーを前記透明タッチパネルを覆う
位置からその保護カバーの表面が前記装置本体の底面に
平行して密着する位置まで回動させたときに、前記スタ
ンドが前記装置本体の底面に対して略直角に起立するよ
うにしたことを特徴とする可搬型情報処理装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の可搬型情報処理装置にお
いて、前記保護カバーの前記装置本体の底面に密着する
面に凸部を形成すると共に、前記装置本体の底面に該凸
部を嵌入させる凹部を形成し、該凹部に前記保護カバー
を保持するラッチを設けたことを特徴とする可搬型情報
処理装置。 - 【請求項3】 前記保護カバーの取付用基部と前記スタ
ンドの回動軸方向の中間部にそれぞれ対応するコ字状の
切り欠きを形成したことを特徴とする請求項1又は2記
載の可搬型情報処理装置。 - 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の
可搬型情報処理装置において、前記スタンドをホルダを
介して前記装置本体に回動可能に取り付けると共に、該
ホルダを前記装置本体に対して着脱可能に取り付けたこ
とを特徴とする可搬型情報処理装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7114763A JPH08314569A (ja) | 1995-05-12 | 1995-05-12 | 可搬型情報処理装置 |
US08/645,389 US5737183A (en) | 1995-05-12 | 1996-05-13 | Compact portable computer having a riser that forms when a cover is opened |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7114763A JPH08314569A (ja) | 1995-05-12 | 1995-05-12 | 可搬型情報処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08314569A true JPH08314569A (ja) | 1996-11-29 |
Family
ID=14646080
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7114763A Pending JPH08314569A (ja) | 1995-05-12 | 1995-05-12 | 可搬型情報処理装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5737183A (ja) |
JP (1) | JPH08314569A (ja) |
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