JP2000186171A - エラストマー組成物およびそれを用いた電子写真装置の弾性部材 - Google Patents

エラストマー組成物およびそれを用いた電子写真装置の弾性部材

Info

Publication number
JP2000186171A
JP2000186171A JP36303398A JP36303398A JP2000186171A JP 2000186171 A JP2000186171 A JP 2000186171A JP 36303398 A JP36303398 A JP 36303398A JP 36303398 A JP36303398 A JP 36303398A JP 2000186171 A JP2000186171 A JP 2000186171A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polymer
elastic member
elastomer composition
rubber
electrophotographic apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP36303398A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunichi Yabushita
俊一 籔下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Rubber Industries Ltd filed Critical Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority to JP36303398A priority Critical patent/JP2000186171A/ja
Publication of JP2000186171A publication Critical patent/JP2000186171A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】難燃性で、かつ耐汚染性を有する電子写真装置
の弾性部材、特に電子写真装置の感光体と接触する部分
の弾性部材用のエラストマー組成物と、その組成物を用
いた電子写真装置の弾性部材とを提供する。 【解決手段】ハロゲン基を有するポリマー100重量部
に対してエポキシ基を有するポリマーを5〜20重量部
の割合で含有するエラストマー組成物および当該組成物
を用いた電子写真装置の弾性部材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真装置の弾
性部材用エラストマー組成物およびそれを用いた電子写
真装置の弾性部材に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子写真装置の小型化・環境対策
として接触帯電転写方式が採用されるようになってきて
いる。上記接触帯電転写方式を採用した電子写真装置の
弾性部材(以下、単に弾性部材という)としては、例え
ば現像ロール、帯電ロール、転写ロール等の導電性ロー
ルや、ドクターブレード、クリーニングブレード等の導
電性ブレードなどがあげられる。一般に、この弾性部材
の材料としては、ゴム(ウレタンゴム、EPDMなど)
やプラスチックなどのエラストマーが用いられ、そし
て、これらエラストマーには加工性の向上や低硬度化を
図るために、可塑剤、老化防止剤などの添加剤が配合さ
れていることが多い。
【0003】ところが、これらの各種添加剤を配合した
エラストマーを用いた弾性部材は、添加剤や低分子量の
ポリマーなどが当該弾性部材の表面に滲み出すという、
いわゆるブリード・ブルームを発生しやすく、例えば電
子写真装置の感光体と接触する部分の弾性部材として使
用した場合には、この弾性部材が感光体に接触した際に
ブリード・ブルームした添加剤などが感光体表面に移
り、感光体が汚染され、その結果、最悪の場合には感光
体の表面を変質させ、感光体としての機能が損なわれる
おそれがあった。
【0004】そこで、このようなブリード・ブルームの
発生を防止するために、従来、弾性部材の表面に防止膜
を設けることが考えられている(特開平7−33235
0号公報、特開平9−211933号公報など)。しか
し、この防止膜を形成させることによって、初期のブリ
ード・ブルームの防止は期待できるが、長期使用による
防止膜の劣化、すなわち防止膜にクラックやピンホール
が発生し、その部分からブリード・ブルームを生じ、や
はり感光体を汚染するおそれがあった。
【0005】一方、電子写真装置においては数千ボルト
の電圧を使用することもあり、電子写真装置の高性能化
の一つとして、装置自体およびそれに用いられる各弾性
部材を難燃化することが要望されている。ところが、従
来の電子写真装置において使用されている弾性部材、例
えば特開平9−114190号公報に開示のポリウレタ
ンを材料としたものは、難燃性を全く有していない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】また、上記のウレタン
ゴムやEPDMは難燃性を有しない材質である。そこ
で、これらに難燃剤を添加して難燃性を付与することが
提案されるが、液状の難燃剤を使用するとブリード・ブ
ルームが生じるおそれがあり、また粉状の難燃剤を使用
する場合には多量に添加する必要があり、得られる弾性
部材の物性の低下を招くことにつながる。
【0007】エラストマーのうち難燃性を有するもの、
例えばハロゲン基を有するポリマーを使用すると、弾性
部材の難燃性を確保することはできる。しかしながら、
ハロゲン基を有するポリマー、例えばクロロプレンゴム
は充分な難燃性を有するものの、電子写真装置の弾性部
材に用いると感光体を汚染するという欠点がみられた。
【0008】そこで、本発明の目的は、電子写真装置の
弾性部材、特に電子写真装置の感光体と接触する部分の
弾性部材用であって、難燃性で、かつ耐汚染性を有する
エラストマー組成物およびそれを用いた電子写真装置の
弾性部材を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の状況に鑑みて、本
発明者らはハロゲン基を有するポリマーの耐汚染性の向
上を図るべく、クロロプレンゴムを例に鋭意検討したと
ころ、従来、このクロロプレンゴムには受酸剤として酸
化マグネシウムが添加されており、この酸化マグネシウ
ムとクロロプレンから発生する塩素とが反応して塩化マ
グネシウムを生成し、この塩化マグネシウムが驚くべき
ことに、感光体の汚染を招く主原因であるという知見を
得た。
【0010】そして、本発明者らは、この知見を基に引
き続き検討を重ねた結果、クロロプレンゴムにエポキシ
基を有するポリマーを所定量添加したエラストマー組成
物を用いれば、クロロプレンから発生する塩素が、塩化
マグネシウムの生成に無関係のエポキシ基を有するポリ
マーに補足されるので、その結果として、難燃性で、し
かも耐汚染性を有する高性能の電子写真装置の弾性部材
を作製することができるという新たな事実を見出し、本
発明を完成するに至った。
【0011】すなわち、本発明の電子写真装置の弾性部
材用エラストマー組成物は、ハロゲン基を有するポリマ
ーとエポキシ基を有するポリマーとを含有するエラスト
マー組成物であって、前記ハロゲン基を有するポリマー
100重量部に対してエポキシ基を有するポリマーを5
〜20重量部の割合で含有することを特徴とする。そし
て、このエラストマー組成物からなる弾性部材は、難燃
性で、しかもその表面に防止膜を設けることなく、ブリ
ード・ブルームの発生を防止することができる。したが
って、上記弾性部材は難燃性および耐汚染性を要求する
接触帯電転写方式を採用した電子写真装置の弾性部材と
して適するものである。
【0012】上述したように、本発明の電子写真装置の
弾性部材を、当該装置の感光体に接触する部分の弾性部
材として用いれば、添加剤等のブリード・ブルームによ
る感光体の機能低下をも防止することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に説明
する。本発明でいう電子写真装置は、電子写真方式によ
る画像形成装置であって、例えば静電式複写機、ファク
シミリ、プリンタなどを包含する。また、この装置の感
光体に接触する部分としては、帯電ローラ、転写ロー
ラ、転写ベルトなどがあげられる。本発明において、ハ
ロゲン基を有するポリマーとしては、ハロゲン原子(フ
ッ素、塩素、臭素、ヨウ素があげられ、好ましくはフッ
素、塩素、臭素である)を有し、通常、エラストマー組
成物に使用できるポリマーであればとくに限定されな
い。具体的には、クロロプレンゴム、クロロスルフォン
化ポリエチレン、エピクロロヒドリンゴム、臭化ブチル
ゴムまたはフッ素ゴムなどがあげられる。中でも、クロ
ロプレンゴムが好ましく使用される。
【0014】また本発明では、難燃性を阻害しない程度
においてハロゲン基を有するポリマー以外の弾性ポリマ
ーを添加混合してもよく、その添加量は、ハロゲン基を
有するポリマー100重量部に対して10重量部以下で
あるのが好ましい。上記弾性ポリマーとしては、例えば
イソプレンゴム、アクリロニトリル−ブタジエン共重合
ゴム(NBR),エチレン−プロピレン−ジエン共重合
ゴム(EPDM)、エチレン−プロピレンゴム(EP
M),天然ゴム(IR)、スチレン−ブタジエン共重合
体(SBR)、アクリロニトリル−ブタジエン共重合体
ゴムの水素化物(HNBR)、スチレン−ブタジエン共
重合体ゴムの水素化物(HSBR)、多硫化ゴム、アク
リルゴム、ウレタンゴム、ポリノルボルネンゴム、ブチ
ルゴム等のゴム類や、ポリエチレン樹脂、ポリスチレン
樹脂、酢酸ビニル樹脂、ビニルアルコール樹脂、アクリ
ル樹脂、メタクリル樹脂、ポリシアノアクリレート、エ
チレン−酢酸ビニル共重合樹脂、ポリエーテル樹脂、尿
素樹脂、メラミン樹脂、ポリカーボネート、6−ナイロ
ン、6,6−ナイロン、ポリウレタン樹脂等の合成樹脂
などがあげられる。
【0015】次に、エポキシ基を有するポリマーとして
は、下記(a)〜(f)に例示するエポキシ樹脂や、ポリマー
主鎖の末端をエポキシ変性させた樹脂(例えばエポキシ
変性ポリカーボネート)などがあげられる。 (a)ビスフェノールA型エポキシ樹脂:ビスフェノール
Aとクロルヒドリンとの反応物。 (b)臭素化エポキシ樹脂:テトラブロモビスフェノール
Aからの誘導物。 (c)ノボラック型エポキシ樹脂:ノボラック樹脂とエピ
クロロヒドリンとの反応物。 (d)ビスフェノールF型エポキシ樹脂:ビスフェノール
Fとクロルヒドリンとの反応物。 (e)環式脂肪族エポキシ樹脂:シクロヘキセンオキシド
基、トリシクロデセンオキシド基、シクロペンテンオキ
シド基を有する化合物。 (f)トリアジン環を有する多官能エポキシ樹脂:トリグ
リシジルイソシアヌレート 上記エポキシ基を有するポリマーにおいて、エポキシ当
量(1グラム当量のエポキシ基を含む樹脂のグラム数)
が100〜5000、好ましく120〜1000、さら
に好ましくは150〜500であるものが使用される。
【0016】また、エポキシ基を有するポリマーの添加
量は、ハロゲン基を有するポリマー100重量部に対し
て5〜20重量部、好ましくは8〜14重量部である。
上記添加量が5重量部未満であると受酸剤としての働き
が十分なものではなく、補足しきれない塩素が感光体の
汚染を引き起こすおそれがある。逆に、添加量が20重
量部を超えると、得られる弾性部材の物性(例えば圧縮
永久歪など)の低下を招くおそれがある。
【0017】本発明では、ハロゲン基を有するポリマー
を使用するときに、受酸剤として添加される酸化マグネ
シウムに代えてエポキシ基を有するポリマーを添加する
ものであるが、本発明の作用・効果を阻害しない程度に
おいて酸化マグネシウムを併用することを妨げるもので
はない。酸化マグネシウムを併用する場合には、その添
加量は、ハロゲン基を有するポリマー100重量部に対
して2重量部以下の割合にするのがよく、この割合を越
えると塩化マグネシウムが多く発生し、感光体汚染の原
因となりやすい。
【0018】本発明の電子写真装置の弾性部材用エラス
トマー組成物(以下、単にエラストマー組成物という)
は、ハロゲン基を有するポリマーに所定量のエポキシ基
を有するポリマーを含有せしめること以外は、原則的に
常法の配合技術に従い、通常の配合剤を適宜添加するこ
とにより調製することができる。しかしながら、耐汚染
性の効果をより完全に発揮させるためには配合剤は固体
系成分を主体とすることが好ましく、液体系成分(液状
難燃化剤、液状ゴムなど)や低分子ゴムを実質的に含有
させない方が有利である。本発明には、以下に例示する
配合剤を常法により添加することができる。 (加硫剤)粉末硫黄、沈降硫黄、不溶性硫黄、有機過酸
化物などがあげられる。得られるエラストマー組成物の
機械特性やコスト、加工性などの面から、粉末硫黄を使
用生するのが好ましい。 (加硫促進剤)テトラメチルチウラムジスルフィド、テ
トラエチルチウラムジスルフィド等のチウラム類;ジブ
チルジチオカルバミン酸亜鉛、ジエチルジチオカルバミ
ン酸亜鉛、ジエチルジチオカルバミン酸テルル等のジブ
チルジチオカルバミン酸塩類;2−メルカプトベンゾチ
アゾール、ジベンゾチアゾリルスルフィド等のチアゾー
ル類;N−シクロヘキシル−2−ベンゾチアゾリルスル
フェンアミド、N−tert−ブチル−2−ベンゾチア
ゾリルスルフェンアミド等のスルフェンアミド類;N,
N’−ジフェニルグアニジン、N,N’−ジ−o−トリ
ルグアニジン等のグアニジン類などがあげられる。 (加硫促進剤)酸化亜鉛等の金属塩;ステアリン酸、オ
レイン酸、綿実脂肪酸等の脂肪酸などがあげられる。 (老化防止剤)2−メルカプトベンゾイミダゾール等の
イミダゾール類;フェニル−α−ナフチルアミン、N,
N’−ジエチル−β−ナフチル−p−フェニレンジアミ
ン、N−フェニル−N’−イソプロピル−p−フェニレ
ンジアミン等のアミン類;2,2’−メチレンビス(4
−メチル−6−tert−ブチルフェノール)、2,6
−ジ−tert−ブチル−4−メチルフェノール等のフ
ェノール類などがあげられる。 (可塑剤)可塑剤は添加しないことが最も好ましいが、
アロマ系、ナフテン系、パラフィン系等の可塑剤を5重
量部であれば添加してもよい。 (充填剤、補強剤)カーボンブラック、炭酸カルシウ
ム、クレー、ケイ藻土などがあげられる。本発明のエラ
ストマー組成物から電子写真装置の弾性部材を製造する
にあたっては、上記説明した特定のポリマーに各種配合
剤を配合し、混練することによってエラストマー組成物
を得、ついで、その組成物を常法に従い、加硫に供す
る。この場合、プレス加工が、加硫と同時に使用目的に
あった成形をなし得るので、有利に採用される。また、
成形にあたっては、電子写真装置の感光体に接触する部
分に用いられる弾性部材としての機能を有するように、
適宜の形状が選択される。
【0019】
〔感光体汚染試験〕
実施例1〜5および比較例1〜5 下記表1に示す配合割合で各成分を混練し、170℃で
30分間の条件でプレス加硫を行い、10cm×10c
m×2mmのゴムシートを作製した。得られた各ゴムシ
ートをバフ研磨し、ついで複写機(株式会社リコー社
製、SPIRIO3550)用の感光体に圧接し、室温
(約30℃)、湿度90%の雰囲気下で1週間放置した
後、上記複写機に組み込んでコピーに供し、コピー何枚
目でゴムの圧接跡が消えるかを調べた。コピー3枚目ま
でに跡が消えたものを良好「○」、4枚目以降も跡が残
ったものを不良「×」と判定した。 〔難燃性試験〕下記表1に示す配合割合で各成分を混練
し、170℃で40分間の条件でプレス加硫を行い、1
0cm×10cm×0.5mmのゴムシートを作製し
た。得られた各ゴムシートをUL−94 VTM法によ
り難燃性試験を行い、VTM−2以上の難燃性を示した
ものを「○」、VTM−2よりも悪い難燃性を示したも
のを「×」と判定した。 〔圧縮永久歪〕上記と同様に作製した各ゴムシートにつ
いて、JIS K 6301に準じて測定(70℃、2
2時間後、25%歪下)を行い、永久歪10%以下のも
のを「○」、永久歪10%を超えるものを「×」と判定
した。なお、下記表1における各原料は、次のものを用
いた。 クロロプレンゴム:デュポンダウエラストマージャパン
「ネオプレンWRT」 エポキシ樹脂:油化シェルエポキシ「エピコート82
8」 イソプレンゴム:JSR「IR2200」 酸化マグネシウム:協和化学「マグサラット150S
T」 カーボンブラック:三菱化学「ダイヤラックH」 酸化亜鉛:三井金属「酸化亜鉛2種」 粉末硫黄:鶴見化学製 加硫促進剤A:ジ−o−トリグアニジン(大内新興化学
「ノクセラーDT」) 加硫促進剤B:テトラメチルチウラムモノスルフィド
(大内新興化学「ノクセラーTS」) 以上の測定結果を、各成分の配合量とともに下記表1に
示す。
【0020】
【表1】
【0021】表1から明らかなように、実施例のエラス
トマー組成物から作製した弾性部材はいずれも、感光体
を汚染することなく、しかも高い難燃性を示し、電子写
真装置の感光体に接触する部分の弾性部材として適して
いる。これに対して、クロロプレンゴムを含有しない比
較例2のエラストマー組成物から作製した弾性部材は、
充分な難燃性を有しないことがわかる。また、比較例
1、3および4のエラストマー組成物から作製した弾性
部材は、クロロプレンゴムを含有することから難燃性は
有するものの、エポキシ基を有するポリマーを有効量含
有しないことから、耐汚染性が悪く、感光体の汚染が発
生した。また、比較例5のエラストマー組成物から作製
した弾性部材は、エポキシ基を有するポリマーを有効量
以上含有することから、物性〈圧縮永久歪〉の低下が見
られた。
【0022】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のエラスト
マー組成物から得られる弾性部材は、難燃性および耐汚
染性に優れているので、電子写真装置に使用する弾性部
材、特に電子写真装置の感光体に接触する部分の弾性部
材として好適である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 15/08 504 G03G 15/08 504A 15/16 103 15/16 103 21/10 21/00 318 Fターム(参考) 2H003 AA12 CC05 2H032 AA05 2H034 BC03 BC04 BF03 BF04 2H077 AD02 AD06 AD13 FA21 FA25 4J002 AC091 AC121 BB271 CD022 CD052 CD062 CD122 CD142 CH041 FD010 FD030 FD140 FD150 GT00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハロゲン基を有するポリマーとエポキシ基
    を有するポリマーとを含有するエラストマー組成物であ
    って、前記ハロゲン基を有するポリマー100重量部に
    対してエポキシ基を有するポリマーを5〜20重量部の
    割合で含有することを特徴とする、電子写真装置の弾性
    部材用エラストマー組成物。
  2. 【請求項2】前記ハロゲン基を有するポリマーがクロロ
    プレンゴムである請求項1記載のエラストマー組成物。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載のエラストマー組成
    物からなる電子写真装置の弾性部材。
  4. 【請求項4】電子写真装置の感光体に接触する部分の弾
    性部材として使用する請求項3記載の電子写真装置の弾
    性部材。
JP36303398A 1998-12-21 1998-12-21 エラストマー組成物およびそれを用いた電子写真装置の弾性部材 Pending JP2000186171A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36303398A JP2000186171A (ja) 1998-12-21 1998-12-21 エラストマー組成物およびそれを用いた電子写真装置の弾性部材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36303398A JP2000186171A (ja) 1998-12-21 1998-12-21 エラストマー組成物およびそれを用いた電子写真装置の弾性部材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000186171A true JP2000186171A (ja) 2000-07-04

Family

ID=18478348

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36303398A Pending JP2000186171A (ja) 1998-12-21 1998-12-21 エラストマー組成物およびそれを用いた電子写真装置の弾性部材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000186171A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006077132A (ja) * 2004-09-09 2006-03-23 Fuji Xerox Co Ltd 電子写真装置の弾性部材用エラストマー組成物、及びそれを用いて製造される導電性部材、並びに該導電性部材を備えてなる画像形成装置
JP2007041454A (ja) * 2005-08-05 2007-02-15 Sumitomo Rubber Ind Ltd 画像形成装置用クリーニングブレード
JP2007256524A (ja) * 2006-03-22 2007-10-04 Sumitomo Rubber Ind Ltd 画像形成装置用クリーニングブレードおよびその製造方法
WO2023042727A1 (ja) * 2021-09-14 2023-03-23 デンカ株式会社 ゴム組成物、加硫物、及び加硫成形体
WO2023136318A1 (ja) * 2022-01-14 2023-07-20 デンカ株式会社 組成物、加硫物、及び、加硫成形体

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006077132A (ja) * 2004-09-09 2006-03-23 Fuji Xerox Co Ltd 電子写真装置の弾性部材用エラストマー組成物、及びそれを用いて製造される導電性部材、並びに該導電性部材を備えてなる画像形成装置
JP4626233B2 (ja) * 2004-09-09 2011-02-02 富士ゼロックス株式会社 電子写真装置の弾性部材用エラストマー組成物、及びそれを用いて製造される導電性部材、並びに該導電性部材を備えてなる画像形成装置
JP2007041454A (ja) * 2005-08-05 2007-02-15 Sumitomo Rubber Ind Ltd 画像形成装置用クリーニングブレード
JP2007256524A (ja) * 2006-03-22 2007-10-04 Sumitomo Rubber Ind Ltd 画像形成装置用クリーニングブレードおよびその製造方法
WO2023042727A1 (ja) * 2021-09-14 2023-03-23 デンカ株式会社 ゴム組成物、加硫物、及び加硫成形体
WO2023136318A1 (ja) * 2022-01-14 2023-07-20 デンカ株式会社 組成物、加硫物、及び、加硫成形体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8871118B2 (en) Semi-conductive rubber composition and vulcanizate thereof
KR101366089B1 (ko) 고무롤러, 그의 제조방법 및 상기 고무롤러를 구비한 화상형성 장치
US9443637B2 (en) Semiconductive roller
JP2019128391A (ja) ゴム組成物、ゴムローラおよび画像形成装置
JP2000186171A (ja) エラストマー組成物およびそれを用いた電子写真装置の弾性部材
JP4941875B2 (ja) 半導電性加硫ゴム用組成物、その加硫ゴム材料、および加硫ゴム部材
JP2007224215A (ja) 半導電性ゴム組成物、架橋性ゴム組成物およびゴム架橋物
US8735503B2 (en) Composition for semiconductive rubber, crosslinked rubber product, and semiconductive parts
JP2000160037A (ja) エラストマー組成物およびそれを用いる電子写真装置用弾性部材
JP3540278B2 (ja) 導電性ゴム組成物、導電性加硫ゴム、並びに導電性ゴムローラ及び導電性ゴムベルト
JP2006105374A (ja) 導電性ロール
JP7409932B2 (ja) 電子写真機器用導電性ロール
JP2003064224A (ja) 導電性ロール
JP2007098896A (ja) 半導電性ゴムローラー用積層体
JP2005148467A (ja) 導電性ローラおよびそれを用いた画像形成装置
US20150315370A1 (en) Semiconductive roller
US10437172B2 (en) Semiconductor roller
JP2001140855A (ja) 半導電性ローラ用ゴム組成物およびそれを用いた半導電性ローラ
JP2003270885A (ja) 導電性ロール
JP2009275203A (ja) ゴム組成物及び該組成物を使用したoa機器用加硫ゴムベルト
JP4116696B2 (ja) 導電性ベルトおよび導電性ローラ
JP2019108486A (ja) ゴム組成物、転写ローラおよび画像形成装置
JP2000109704A (ja) 紙送りローラ用ゴム組成物及び紙送りローラ
US20200209779A1 (en) Charging member for electrophotographic apparatus
JP2001261955A (ja) 半導電性加硫ゴム用組成物