JP2000185808A - ローラコンベア - Google Patents

ローラコンベア

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JP2000185808A
JP2000185808A JP10361140A JP36114098A JP2000185808A JP 2000185808 A JP2000185808 A JP 2000185808A JP 10361140 A JP10361140 A JP 10361140A JP 36114098 A JP36114098 A JP 36114098A JP 2000185808 A JP2000185808 A JP 2000185808A
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roller
rollers
transmission
conveyor
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Osamu Iwaki
修 岩鬼
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MAKITEKKU KK
Makitech Co Ltd
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MAKITEKKU KK
Makitech Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ローラ外径を小さくした場合でも、従来の限
界を超えてローラ間隔を狭めることが可能であり、被搬
送物への振動付加等も顕著に抑制できるローラコンベア
を提供する。 【解決手段】 搬送ローラ3の回転軸4に取り付けら
れるスプロケット(あるいはプーリ)等の伝達ホイール
30を、隣接する搬送ローラ3,3同士の間で軸線方向
に互いにずらせて取り付け、軸線方向の位置が一致しな
い伝達ホイール30を別々の無端巡回伝達部材(チェー
ンなど)35,36で駆動するようにした。ローラ間隔
を接近させて、隣接する伝達ホイール30,30同士に
軸線方向に部分的に重なりを生ずる状態にしても、それ
ら伝達ホイール30,30の軸線方向の取り付け位置が
異なっているので干渉を生じないので、該重なりを生ず
る分だけローラ間隔を詰めて配置することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はローラコンベアに関
する。
【0002】
【従来の技術】ローラコンベアは従来より荷物搬送や、
電気機器あるいは機械等の組立てライン等において広く
使用されている。また、後者においてはローラコンベア
の一変形態様として、工程待ち等のためにコンベアの駆
動を継続しつつ被搬送物の搬送を一時停止できるよう、
回転軸に対しこれと連れ回るローラ本体を遊転可能に取
り付けたアキュームローラとして搬送ローラを構成し
た、いわゆるアキュームコンベアが用いられることも多
い。
【0003】ところで、電気機器あるいは機械等の組立
てラインにおいては、被搬送物が精密化するに伴い、搬
送ローラから受ける振動等を小さくしたいという要望が
高まってきている。そのためには、搬送ローラの外径を
小さくしてローラ間隔を詰め、ローラ間に生ずる「谷」
をなるべく小さくすることが有効である。
【0004】
【発明の解決しようとする課題】ここで、ローラコンベ
アの搬送ローラの駆動機構は種々のものが知られている
が、代表的なものとしては、図9に示すものがある。す
なわち、同図(a)に示すように、搬送ローラ100の
回転軸101の末端にスプロケット102を取り付け、
これらに巻き掛けられたチェーン103を巡回駆動する
ことで、複数の搬送ローラ100を一方向に連動回転さ
せる。
【0005】ところが、この機構において、図9(b)
に示すようにローラ外径を小さくした場合、十分な搬送
速度すなわちローラ周速を確保するために、スプロケッ
ト102の外径をローラ外径に合わせて無制限に小さく
できない要請がある。そのため、ローラ外径の縮小に合
わせてローラ間隔を狭くすると、隣り合うスプロケット
102,102同士に干渉を生じるので、これを避ける
ためにローラ間隔の縮小には一定の限界があった。例え
ば、ローラ外径が20mm程度のローラコンベアの場
合、ローラ間隔を5mm以下に小さくすることは非常に
困難であり、精密機器の搬送ライン等における振動低減
要求にも、十分応じ切れていないのが現状である。
【0006】本発明は、ローラ外径を小さくした場合で
も、従来の限界を超えてローラ間隔を狭めることが可能
であり、被搬送物への振動付加等も顕著に抑制できるロ
ーラコンベアを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】本発明
は、回転軸にローラ本体を一体回転可能に取り付けた搬
送ローラを被搬送物の搬送方向に沿って所定の間隔で複
数配置し、それら搬送ローラを連動回転させることによ
りローラ上の被搬送物を搬送するローラコンベアにおい
て、上記の課題を解決するために、複数の搬送ローラの
各回転軸の端部にスプロケット、プーリ等の伝達ホイー
ルを取り付け、それら伝達ホイールにチェーン、ベルト
等の無端巡回伝達部材を係合させてこれを巡回駆動する
ことにより、各搬送ローラが互いに連動回転するように
なっており、さらに、伝達ホイールは、隣接する搬送ロ
ーラ同士の間で、回転軸に対し軸線方向において互いに
異なる位置に取り付けられており、かつ伝達ホイールは
各々対応する搬送ローラよりも大きな外径を有するとと
もに、互いに隣接する搬送ローラ同士は、対応する伝達
ホイール同士が軸線方向において部分的に重なりを生ず
る形で間隔を詰めて配置され、回転軸に対する取付け位
置の異なる伝達ホイール同士を互いに異なる無端巡回伝
達部材により回転駆動するようにしたことを特徴とす
る。
【0008】すなわち、搬送ローラの回転軸に取り付け
られるスプロケット(あるいはプーリ)等の伝達ホイー
ルを、隣接する搬送ローラ同士の間で軸線方向に互いに
ずらせて取り付け、軸線方向の位置が一致しない伝達ホ
イールを別々の無端巡回伝達部材(チェーンなど)で駆
動するようにした。その結果、ローラ間隔を接近させ
て、隣接する伝達ホイール同士に軸線方向に部分的に重
なりを生ずる状態にしても、それら伝達ホイールの軸線
方向の取り付け位置が異なっているので干渉を生じない
ので、該重なりを生ずる分だけローラ間隔を詰めて配置
することができる。
【0009】これにより、例えば搬送ローラの外径D2
を42mm以下(望ましくは20mm以下)と小さくし
ても、隣接する搬送ローラ間に形成されるローラ間間隙
gを、従来不可能であった5mm以下(望ましくは2m
m以下)に縮小することが可能となり、精密機器の搬送
ライン等における振動低減要求にも十分応じることがで
きる。例えば、電気機器や機械等の搬送ラインに使用す
るアキュームコンベア(搬送ローラが、回転軸に対して
これと連れ回るローラ本体が遊転可能に取り付けられた
アキュームローラとして構成される)に本発明を適用し
た場合、波及効果が特に大きい。
【0010】次に、上記本発明のローラコンベアの構成
では、各回転軸に対し伝達ホイールを、各回転軸の同じ
端部側に取り付けることができる。これにより、各伝達
ホイールを駆動する無端巡回伝達部材を近接して配置す
ることができ、例えば無端巡回伝達部材の駆動源の共用
化等も行いやすい。又、ローラコンベアの幅方向寸法の
縮小にも効果的である。
【0011】この場合、各回転軸を、コンベア幅方向両
側において、搬送方向に沿って配置された1対のコンベ
アフレームに対し、両端部がそれぞれ軸受けを介して回
転可能に取り付け、伝達ホイールを、対応する端部側の
軸受けとローラ本体との間に配置することができる。こ
のようにすれば、フレームの外側に回転軸の端部と伝達
ホイールとが突出しなくなり、コンベアの機幅を縮小し
てコンパクトに構成することが可能となる。この場合、
搬送方向に並ぶ複数の回転軸の伝達ホイールを、当該端
部側のコンベアフレームと一体に形成されたカバー内に
収容することができる。こうすれば、コンベアの伝達ホ
イールがカバー内に収容されて、外観が一層コンパクト
ですっきりした形に仕上がる。
【0012】各回転軸に対し伝達ホイールは、各回転軸
の同じ端部側において、隣り合う回転軸同士の間で取り
付け位置が互いに異なるものとなるように、軸線方向内
側に位置する第一位置と同じく外側に位置する第二位置
との間で互い違いに取り付けることができる。この場
合、第一位置に取り付けられた伝達ホイールが第一の無
端巡回伝達部材により、同じく第二位置に取り付けられ
た伝達ホイールが第二の無端巡回伝達部材によりそれぞ
れ連動回転駆動される。これにより、2組の無端巡回伝
達部材を用いるのみで本発明の構成を効率的に実現する
ことができ、駆動源の共用化も一層図りやすくなる。例
えば、それら無端巡回伝達部材を、共通の駆動軸上に互
いに異なる位置に設けられた駆動ホイール(これは伝達
ホイールの一部と共用化してもよいし、伝達ホイールと
は別途設けるようにしてもよい)にそれぞれ巻き掛け、
駆動軸を駆動する共通の駆動源により巡回駆動する構成
とすれば、コンベアの全体をコンパクトに構成できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に示す実施例を参照して説明する。図1は、本発明の一
実施例たるローラコンベア(以下単にコンベアとも言
う)1の平面図であり、図2は同じく側面図である。該
ローラコンベア1は、コンベアフレーム2に対し、多数
の搬送ローラ3を所定の間隔で取り付けた構造を有し、
各搬送ローラ3を一方向に連動回転させることにより、
その上面側を搬送面として被搬送物をローラ回転方向に
搬送するものである。
【0014】図3に示すように、各搬送ローラ3は、回
転軸4に対してこれと連れ回るローラ本体5が遊転可能
に取り付けられたアキュームローラとして構成されてい
る。ローラ本体5は回転軸4の軸線方向に複数個に分割
され、各々独立に遊転可能である。他方、回転軸4の両
端部は、それぞれ軸受け8,8を介して、コンベアフレ
ーム2の側面部内側に設けられた側方フレーム6,6に
それぞれ回転可能に取り付けられている。側方フレーム
6,6は各々コンベア1の搬送方向、すなわち搬送ロー
ラ3の配列方向に沿って延びる板状に形成されている。
【0015】コンベアフレーム2は、底板9と、その幅
方向両側縁部にそれぞれボルト14,ナット15及びボ
ルト19,ナット20を用いて取り付けられた側板1
0,11とを備え、図2に示すように底板9の底面側
に、コンベア1を床等の接地面に据え付けるための複数
の脚部40が取り付けられている。そして、図3に示す
ように、その各側板10,11の内面に、前記した側方
フレーム6,6が各々ボルト6a,ナット6bを用いて
取り付けられている。なお、回転軸4の両端部は、ロー
ラ本体5により形成される搬送面CPを露出させる形
で、各々側板10,11に対し、その長手方向に沿って
取り付けられたカバー12,13により覆われている。
【0016】次に、各回転軸4の一方の端部側には、該
側の最外のローラ本体5と軸受け8との間に位置する部
分に、伝達ホイールとしてのスプロケット30がそれぞ
れ取り付けられている。図4に示すように、各スプロケ
ット30は、隣り合う回転軸4,4同士の間で、軸線方
向の取り付け位置が互いに異なっている。具体的には、
各スプロケット30の取り付け位置は、回転軸4の軸線
方向内側に位置する第一位置P1と同じく外側に位置す
る第二位置P2とが交互に選択される形で、互い違いに
(すなわち、千鳥状に)取り付けられている。そして、
各スプロケット30は、各々対応するローラ本体5(搬
送ローラ3)の外径D2よりも大きな外径D1を有すると
ともに、互いに隣接する搬送ローラ3同士は、対応する
スプロケット30同士が軸線方向において部分的に重な
りを生ずる形で間隔を詰めて配置されている。
【0017】そして、回転軸4に対し第一位置P1に取
り付けられたスプロケット30が第一の無端巡回伝達部
材としての第一チェーン35により、同じく第二位置P
2に取り付けられたスプロケット30が第二の無端巡回
伝達部材としての第二チェーン36により、それぞれ連
動回転駆動される。各チェーン35,36は、図2に示
すように、第一位置P1及び第二位置P2にそれぞれ配列
する各スプロケット30の下縁部に噛み合う形で、その
配列方向(すなわち搬送方向PL;図1)に沿って延び
た後、コンベアフレーム2の一端側において、スプロケ
ット30の列の下側に取り付けられたガイドスプロケッ
ト43により方向転換し、さらにコンベアフレーム2の
下部を通って反対側の端部に取り付けられたガイドスプ
ロケット43に至る巡回経路に沿って巡回駆動される。
【0018】なお、図3に示すように、各回転軸4のス
プロケット30(伝達ホイール)は、対応する端部側の
軸受け8とローラ本体5との間に配置されている。これ
により、フレーム2の外側に回転軸4の端部及びスプロ
ケット30が突出しなくなり、コンベアの機幅が縮小さ
れている。そして、搬送方向に並ぶ複数の回転軸4のス
プロケット30は、当該端部側の側方フレーム6と一体
に形成されたカバー13内に収容されている。スプロケ
ット30がカバー13内に収容されて、コンベア1の外
観が一層コンパクトですっきりした形に仕上がっている
【0019】図3に示すように、コンベアフレーム2の
幅方向内側においてスプロケット30の位置する端部側
には、対応する側方フレーム6から所定距離だけ内側
に、補助フレーム7が該側方フレーム6と略平行に対向
する形態でボルト18,ナット17を用いて固定されて
いる。他方、側方フレーム6の側面にはC字状断面のチ
ェーンフレーム21がボルト6a,ナット6bを用いて
固定されており、その上下の平行部21a,21bに
は、それぞれチェーン35,36の巡回方向に沿って延
びるチェーンガイド22,23が取り付けられている。
このチェーンガイド22,23は、チェーン35,36
の巡回経路を規定するとともに、上側のチェーンガイド
22は、チェーン35,36の下方への橈みを阻止し
て、スプロケット30に確実にかみ合わせる役割を果た
している。
【0020】他方、図2においてコンベアフレーム2の
両端部に設けられたガイドスプロケット43は、図5に
示すように、チェーン35,36をそれぞれ噛み合わせ
るための第一歯列43aと第二歯列43bとが軸線方向
に隣接形成されたものとして構成され、補助フレーム7
を貫いて先端が側方フレーム6にねじ込まれた支持軸4
2に、カラー44を介して回転可能に取り付けられてい
る。
【0021】次に、図2に示すように、チェーン35,
36は、これらに噛み合う駆動スプロケット46をモー
タ45により回転駆動されることにより、前記した経路
に沿って巡回駆動される。図7に示すように、駆動スプ
ロケット46は、各チェーン35,36を噛み合わせる
ための第一歯列46aと第二歯列46bが軸線方向に隣
接形成されたものとして構成され、モータ45の回転軸
45aに取り付けられている。図2に示すように、モー
タ45はモータケース47に収容されてコンベアフレー
ム2の下面にぶら下がり形態で取り付けられている。図
6に示すように、チェーン35,36はガイドスプロケ
ット49(それぞれ第一歯列49aと第二歯列49bと
を有する)により、水平方向の巡回経路から下向きに方
向転換され、駆動スプロケット46の下縁側に巻き掛け
られる形で上向きに方向転換され、さらにガイドスプロ
ケット48(それぞれ第一歯列48aと第二歯列48b
とを有する)により側方に方向転換されて水平方向の巡
回経路に戻る。
【0022】以下、ローラコンベア1の作動について説
明する。図2において、モータ45を作動させると、チ
ェーン35,36が巡回駆動され、各搬送ローラ3が対
応する方向に一斉に連動回転駆動される。これにより、
搬送ローラ3の列により形成される搬送面CP上の被搬
送物が、それら搬送ローラ3の回転方向に搬送される。
なお、図3に示すように、各ローラ本体5は回転軸4に
遊転可能に取り付けられており、常時は被搬送物からの
荷重を受けて回転軸4と摩擦により連れ回ることで被搬
送物を搬送する。他方、被搬送物の搬送流れが何らかの
要因により搬送面CP上で止められた場合には、ローラ
本体5の回転が停止する一方、回転軸4はそのローラ本
体5に対し滑りを生ずる形で回転継続する。これによ
り、コンベアの運転を停止することなく、搬送流れを自
由に停止・再開させることができる。
【0023】ここで、各スプロケット30の取り付け位
置は、図4に示すように千鳥状となっており、互いに隣
接する搬送ローラ3同士が、対応するスプロケット30
同士に部分的に重なりを生ずる形で間隔を詰めて配置さ
れている。これにより、例えば搬送ローラ3(ローラ本
体5)の外径D2を42mm以下と小さくしても、隣接
する搬送ローラ3,3間に形成されるローラ間間隙g
を、従来不可能であった5mm以下に縮小することが可
能となり、精密機器の搬送ライン等における振動低減要
求に十分応じることができる。例えば、図4において、
D2は約18mm、gは1mm程度である。
【0024】なお、図8に示すように、一列に並んだ搬
送ローラ3の各回転軸4に対するスプロケット30の取
り付け端部を交互に反転させ、コンベアの幅方向両側に
配されたチェーン35,36によりそれぞれ回転駆動す
る形態としてもよい。この場合、両チェーン35,36
は個別のモータにより巡回駆動することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例たるローラコンベアの平面
図。
【図2】その側面図。
【図3】図1のコンベアの要部を示す正面断面図。
【図4】同じく駆動側の要部を示す平面図。
【図5】ガイドロールの取り付け形態の一例を示す正面
断面図。
【図6】図1のコンベアの駆動部を示す平面図及び側面
図。
【図7】同じく正面断面図。
【図8】本発明のローラコンベアの変形例を模式的に示
す平面図。
【図9】従来のローラコンベアの問題点を説明する図。
【符号の説明】
1 ローラコンベア 2 コンベアフレーム 3 搬送ローラ 4 回転軸 5 ローラ本体 30 スプロケット(伝達ホイール) 35 第一チェーン(第一の無端巡回伝達部材) 36 第二チェーン(第二の無端巡回伝達部材) 45 モータ 46 駆動スプロケット 46a 第一歯列(駆動ホイール) 46b 第二歯列(駆動ホイール)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸にローラ本体を一体回転可能に取
    り付けた搬送ローラを被搬送物の搬送方向に沿って所定
    の間隔で複数配置し、それら搬送ローラを連動回転させ
    ることによりローラ上の被搬送物を搬送するローラコン
    ベアにおいて、 複数の搬送ローラの各回転軸の端部にスプロケット、プ
    ーリ等の伝達ホイールを取り付け、それら伝達ホイール
    にチェーン、ベルト等の無端巡回伝達部材を係合させて
    これを巡回駆動することにより、前記各搬送ローラが互
    いに連動回転するようになっており、さらに、 前記伝達ホイールは、隣接する搬送ローラ同士の間で、
    前記回転軸に対し軸線方向において互いに異なる位置に
    取り付けられており、 かつ前記伝達ホイールは各々対応する搬送ローラよりも
    大きな外径を有するとともに、互いに隣接する搬送ロー
    ラ同士は、対応する伝達ホイール同士が前記軸線方向に
    おいて部分的に重なりを生ずる形で間隔を詰めて配置さ
    れ、前記回転軸に対する取付け位置の異なる伝達ホイー
    ル同士を互いに異なる無端巡回伝達部材により回転駆動
    するようにしたことを特徴とするローラコンベア。
  2. 【請求項2】 前記搬送ローラの外径D2が42mm以
    下であり、隣接する搬送ローラ間に形成されるローラ間
    間隙gが5mm以下である請求項1記載のローラコンベ
    ア。
  3. 【請求項3】 前記各回転軸に対し前記伝達ホイール
    は、各回転軸の同じ端部側に取り付けられている請求項
    1又は2に記載のローラコンベア。
  4. 【請求項4】 前記各回転軸は、コンベア幅方向両側に
    おいて前記搬送方向に沿って配置された1対のコンベア
    フレームに対し、両端部がそれぞれ軸受けを介して回転
    可能に取り付けられるとともに、前記伝達ホイールが、
    対応する端部側の前記軸受けと前記ローラ本体との間に
    配置されている請求項3記載のローラコンベア。
  5. 【請求項5】 前記各回転軸に対し前記伝達ホイール
    は、各回転軸の同じ端部側において、隣り合う回転軸同
    士の間で取り付け位置が互いに異なるものとなるよう
    に、軸線方向内側に位置する第一位置と同じく外側に位
    置する第二位置との間で互い違いに取り付けられ、前記
    第一位置に取り付けられた伝達ホイールが第一の無端巡
    回伝達部材により、同じく第二位置に取り付けられた伝
    達ホイールが第二の無端巡回伝達部材によりそれぞれ連
    動回転駆動される請求項3又は4に記載のローラコンベ
    ア。
  6. 【請求項6】 前記搬送ローラは、前記回転軸に対して
    これと連れ回る前記ローラ本体が遊転可能に取り付けら
    れたアキュームローラとして構成されている請求項1な
    いし5のいずれかに記載のローラコンベア。
JP10361140A 1998-12-18 1998-12-18 ローラコンベア Pending JP2000185808A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107472851A (zh) * 2017-09-14 2017-12-15 南京卓迈机械有限公司 一种纵向链式运输机
CN110980106A (zh) * 2019-11-27 2020-04-10 盐城服务业集聚区投资有限公司 一种仓储用便于调节的输送装置

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