JP2000185539A - 車両用オ―トエアコンの制御装置 - Google Patents

車両用オ―トエアコンの制御装置

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JP2000185539A
JP2000185539A JP10376279A JP37627998A JP2000185539A JP 2000185539 A JP2000185539 A JP 2000185539A JP 10376279 A JP10376279 A JP 10376279A JP 37627998 A JP37627998 A JP 37627998A JP 2000185539 A JP2000185539 A JP 2000185539A
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air
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steering
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Toru Komoriya
徹 小森谷
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Fuji Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】運転者の運転操作に基づく運動量の増加や緊張
感を伴う走行条件における空調制御の遅れをなくす。 【解決手段】このような走行条件を転舵量と車速の関係
で設定する。舵角センサ6の出力積分値Rを所定転舵量
RLと比較判定する転舵量判定部17と車速センサ7の
出力Vを所定車速VLと比較判定する車速判定部18と
を備え、出力積分値R>所定転舵量RLのときブロアモ
ータ21に送風空気の量を増加させるブロア特性算出部
12と、出力V>所定車速VLのときエアミックスダン
パ23に送風空気の吹出温度を低下させるエアミックス
ダンパ開度算出部14とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両用オートエ
アコンに関し、特に運転操作に起因する運転者の運動
量、緊張度合いの変化に速やかに対応して快適性を維持
する車両用オートエアコンの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】運転者の運動・作業量に応じた冷暖房を
行う先行技術として特公昭63−58724号公報に示
されるものがある。これは運転者の作業量をハンドルの
回転状態あるいはクラッチのオンオフ回数により検知し
て設定温度を補正するものである。ハンドルの回転状態
に関して具体的にはハンドルシャフトの単位時間当りの
回転速度を制御指標としている。しかしこのハンドルシ
ャフトの回転速度は急激なハンドル操作の場合には運転
者の作業量の指標として適切であるが、頻繁にハンドル
を繰り返し操作する場合や転舵角度が大きい場合には補
正されないばかりではなく、実際にはハンドル操作単独
での空調制御では不十分であって、車速との関係を抜き
にはできない。
【0003】また、車両用オートエアコンの車室内目標
温度を設定する場合、外気温、日射などの環境条件に加
え、乗員の皮膚温度を制御指標にし乗員の作業量(代謝
量)など乗員側要因を考慮したものとして、特公平7−
5012号公報に示されるものがある。これは乗員の皮
膚温度、その変化率または熱履歴を考慮して、吹出空気
流の量と温度を制御し、乗員が冬期あるいは夏期に車室
外から車室に乗り込んでも乗車直後の冷暖房の制御を適
正にするものである。この明細書の中では乗員の作業量
(代謝量)と記載されているが、乗員の車室への移動を
想定しており、運転者が運転操作をしてその結果、運動
量が増えた場合や緊張感の連続状態等を主題にするもの
ではない。さらに皮膚温度を皮膚温センサにより検出し
て制御指標にするため、たとえ皮膚温度の変化率を採り
入れたとしても、運転者の運転操作に基づく運転量が顔
面皮膚温度などの上昇に至るには若干の時間を要するた
め、この間の空調状態は快適性に欠けるおそれがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記先行技術の特公昭
63−58724号公報は運転者の運転操作に基づく作
業量に応じた空調制御となっているが、運転者の作業量
のとらえ方が操舵のみで実際的とは言い難い。また運転
者の運転操作に基づく運動量が増えた場合や緊張感の連
続持続状態などの走行条件下において、人体皮膚温度の
変化のみを制御指標にすると、制御に遅れが生じる。具
体的には通常運転状態からハンドルを頻繁に操作したり
転舵量が大きいとき、連続高速運転時の緊張度合いの大
きい場合には、この間の空調状態が不十分という課題を
有する。
【0005】この発明は、このような課題を解決するこ
とを目的として、人体の皮膚温度に依存することなく、
現時点の車両の走行状態そのものを直接空調システムに
取り込み、運転操作に起因する運転者の運動量、緊張度
合いの変化に速やかに対応した車両用オートエアコンの
制御を提供するものである。
【0006】
【発明を解決するための手段】請求項1の発明は、外気
温度、日射量、および人体温度の発生熱量に基づいて車
両熱負荷を演算する車両熱負荷演算部と、この車両熱負
荷演算部にて演算された値に応じてブロアモータを制御
するブロア特性算出部とを備えて車室への送風空気の量
を制御する一方、外気温度、日射量に基づいて目標室温
を算出する目標室温算出部と、この目標室温算出部にて
算出された値に応じてエアミックスダンパを制御するエ
アミックスダンパ開度算出部とを備えて上記送風空気の
吹出温度を制御する車両用オートエアコンの制御装置に
おいて、車両の転舵角を検出する舵角センサと、この舵
角センサの出力積分値を予め定めた所定転舵量と比較す
る転舵量判定部とを有し、出力積分値が所定転舵量を超
えたとき転舵量判定部は通常のエアコン制御に加え送風
空気の量を増加する出力をブロア特性算出部に指令し、
車両速度を検出する車速センサと、この車速センサの出
力を予め定めた所定車速と比較する車速判定部とを有
し、出力が所定車速より高いとき車速判定部は通常のエ
アコン制御に加え送風空気の吹出温度を低下させる出力
をエアミックスダンパ開度算出部に指令することを特徴
とした。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、所定転舵量は車速が低いほど低転舵量側に、所定車
速は転舵量が大きいほど低速側に設定することを特徴と
した。
【0008】請求項3の発明は、請求項1または2の発
明において、転舵量判定部と車速判定部の出力により運
転席側への吹出割合を制御する運転席切替弁駆動回路を
設けた構成にした。
【0009】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の車両用オートエ
アコンのブロック構成図、図2はこの発明の制御を示す
特性説明図、図3は転舵量算出のサブルーチン、図4は
制御のフローチャートである。
【0010】この発明の構成を図1により説明する。ま
ずセンサ群を説明すると、車体の外部、例えばラジエー
タ前側下部に外気温センサ1が取付られ、車両の外気の
温度を検出する。またダッシュボードの上面には室内に
入り込む日射量を検出する日射センサ2が設けられる。
日射センサ2はフォトダイオードを使用している。車両
内部の運転席上方には赤外線センサからなる人体温度セ
ンサ3が設けられ、運転者の皮膚温を検出している。車
室内には車室内の温度を検出する内気温センサ4が設け
られる。ダッシュボードのコントロールパネルには温度
設定ダイヤル5が設けられ、乗員が希望する車室内温度
に設定する際に操作するものである。さらにステアリン
グホイール軸の回転角を検出する舵角センサ6が操舵装
置に設けられ、車速センサ7が例えば変速機内に設置さ
れている。そしてこれらの信号がコントローラ10に入
力する。
【0011】コントローラ10の出力側である車室への
空調系の構成を述べる。通風ダクト20の一端が内外気
取入口に開口し、送風の風下側に向かってブロアモータ
21が設けられている。このブロアモータ21の風下側
にはエバポレータ22、さらにエアミックスダンパ23
が設けられている。そしてエアミックスダンパ23から
所定間隔を置いて通風ダクト20の一方の側で車室側に
向かってヒータコア24が設けられている。通風ダクト
20の下流は車室側吹出口25と運転席側吹出口26に
開口し、両吹出口の分岐部には運転席側切替弁27が設
けられている。運転席側切替弁27が作動することによ
り運転席側により多くの風量を送風するようにしてい
る。
【0012】コントローラ10は図示しない、入出力イ
ンターフェイス、CPU、制御プログラムやデータ等が
書き込まれたROMやRAM、定電圧回路などを備えて
いる。そして外気温センサ1、日射センサ2、人体温度
センサ3の各信号と温度設定ダイヤル5で設定する温度
に対応した信号が車両熱負荷演算部11に入力する。車
両熱負荷演算部11は温度設定ダイヤル5の出力を受け
て、空調制御に係る全熱負荷を演算する。この演算式は
設定温度を含む別途定めた式による。そして車両熱負荷
演算部11の出力はブロア特性算出部12に供給され、
このブロア特性算出部12は車両熱負荷演算部11、温
度設定ダイヤル5および内気温センサ4の各出力を受け
て、ブロアモータ21の回転速度を演算するようになっ
ている。そしてブロア特性算出部12の出力は駆動回路
15に供給されブロアモータ21を作動させる。
【0013】目標室温算出部13は外気温センサ1、日
射センサ2、温度設定ダイヤル5の各出力を受けて車室
内に送り込む空気の目標温度を演算する。目標室温算出
部13の出力は内気温センサ4の出力とともにエアミッ
クスダンパ開度算出部14に供給され、エアミックスダ
ンパ開度算出部14は駆動回路16を介してエアミック
スダンパ23の開度を制御する。
【0014】駆動回路15は室内温度と設定温度との温
度差が一定値を超えている場合にはブロアモータ21の
回転速度を高速に制御し、ある範囲内ならば低速として
いる。そして駆動回路16は目標温度と室内温度との温
度差に応じてエアミックスダンパ23の開度を制御する
ようになっている。よってブロアモータ21は風量を、
エアミックスダンパ23は風温を、それぞれコントロー
ルして冷房・暖房の制御をしている。
【0015】この発明の構成の特徴部分を説明する。舵
角センサ6の出力は転舵量判定部17に入力し、転舵量
Rが所定転舵量RLに対し大か小かを判定し、大である
ときブロア特性算出部12に風量増加の指令を送ると同
時に運転席切替弁駆動回路19により通風ダクト20の
運転席側切替弁27を作動させ運転席側により多量に送
風する。また車速センサの出力Vが所定車速VLを上回
るか否かを車速判定部18が判定し、所定車速VLを超
えるとエアミックスダンパ開度算出部14に出力し風温
低下の指令を送ると同時に運転席切替弁駆動回路19に
より通風ダクト20の運転席側切替弁27を作動させ運
転席側により多量に送風するようにしている。
【0016】以下、この発明の作用を図2により説明す
る。この発明は人体皮膚温度を検出して空調制御の制御
指標とすることを前提とするが、運転操作に起因して運
転者の運動量が増加したり、乗員の緊張度合いの高まり
などの変化によって顔面皮膚温などの人体皮膚温度が上
昇する点に着目し、空調制御の制御指標を直接車両の走
行条件から引き出すことを特徴とする。すなわち、通常
運転状態からステアリングホイールを激しく切るなどハ
ンドル操作によるときの転舵量が大きい場合、あるいは
連続高速運転時の精神的、肉体的な緊張度合いの大きい
時には、人体皮膚温度の変化を制御指標にすると、制御
に遅れが生じ、この間の空調状態が不充分となる。よっ
て、転舵量が大きいかどうか、車速が高速かどうかを判
定し、人体皮膚温度が上昇するであろう走行条件に遭遇
すれば、すみやかに空調制御を行うものである。
【0017】その制御パターンを車速と転舵量とのマッ
プで説明する。車速Vが所定車速VLを上回るか否か、
転舵量Rが所定転舵量RLを超えるか否か、を判定し、
4つの領域を設定する。ここでA域は車速Vは所定車速
VLを下回るが、転舵量Rが所定転舵量RLを超える場
合で、早く冷却効果を上げるため吹出風量を増加させて
いる。風温は通常制御とする。B域は車速V、転舵量R
ともそれぞれ所定車速VL、所定転舵量RLを超える場
合で、最も冷却効果を必要とするから風量を増加させ、
風温を低下させている。C域は高速走行であるが転舵量
Rはそれほど大きくない場合であって、ブロアの騒音を
抑える観点から吹出風量は変えずに、風温を低下させ
る。D域は車速V、転舵量Rともに低い場合ゆえ、人体
皮膚温度の上昇は無視し得ることと考え、格別な制御は
行わない領域である。
【0018】なおこの実施例では、転舵量Rの所定転舵
量RLのラインは車速Vが低いほど低転舵量側に移行さ
せる、つまり転舵量Rが小さい値から立ち上がり車速V
が高くなるに従い右上がりに設定する。換言すれば、低
車速における転舵操作のA域を大きくしている。他方車
速Vにおける所定車速VLは、転舵量Rが大きくなるに
従い低速側に移行させ、B域を拡大している。しかしこ
れらの所定転舵量RLおよび所定車速VLは直線に限定
するものではなく、実験から求められるマップに基づく
設定が望ましい。
【0019】空調制御の演算ルーチンは従来に同じのた
め省略する。ここではこの演算ルーチンに続いて実行さ
れる転舵量Rを算出するサブルーチンについて図3で説
明する。S1でコントローラ10内の図示しないクロッ
ク信号をカウントし、S2において時刻Tn時の舵角セ
ンサ6の出力R(Tn)を検出する。次いでS3では単
位時間当りの変化量dRを求め、S4にて刻刻の変化量
dRを積算する。そしてS5では所定時間(Tt)経過
したかどうかをチェックし、所定時間(Tt)経過する
と、S6にてこの変化量dRを積分する。S6では、こ
うして得られた積分値を転舵量Rとする。そしてこの転
舵量Rを所定転舵量RLと比較する。S7に進むと時間
と転舵量Rはクリアされてフローは終了する。
【0020】そして他方のファクターである車速Vも取
り込むフローを図4で述べる。舵角センサ6の出力は上
に述べた操舵量算出のフローにしたがって転舵量Rが求
められる。S11において所定転舵量RLとの大小が比
較される。転舵量Rが大ならばS12で車速Vが所定車
速VLより大か小かが比較される。その結果、車速Vが
所定車速VL以下であればS13においてA域の制御
を、所定車速VL以上であればS14においてB域の制
御を、それぞれ実行する。一方、S11において転舵量
Rが所定転舵量RLより小の場合には、S15において
車速が判定され車速Vが所定車速VL以上であればS1
6においてC域の制御を、所定車速VL以下であればS
17においてD域の制御を、それぞれ実行する。なおD
域の制御は通常の制御のままである。
【0021】上記実施例では車速の上昇による緊張の度
合いと転舵による運動量の増加を考慮して風量と風温を
定めた例について述べたが、交通渋滞時による緊張を考
慮して所定以下の車速で所定時間以上経過した場合等の
渋滞と推定できる走行条件で風温を低下するように制御
することも可能である。
【0022】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、外
気温度、日射量、および人体温度の発生熱量に基づいて
車両熱負荷を演算する車両熱負荷演算部と、この車両熱
負荷演算部にて演算された値に応じてブロアモータを制
御するブロア特性算出部とを備えて車室への送風空気の
量を制御する一方、外気温度、日射量に基づいて目標室
温を算出する目標室温算出部と、この目標室温算出部に
て算出された値に応じてエアミックスダンパを制御する
エアミックスダンパ開度算出部とを備えて送風空気の吹
出温度を制御する車両用オートエアコンの制御装置にお
いて、車両の転舵角を検出する舵角センサと、この舵角
センサの出力積分値を予め定めた所定転舵量と比較する
転舵量判定部とを有し、出力積分値が所定転舵量を超え
たとき転舵量判定部は通常のエアコン制御に加え送風空
気の量を増加する出力をブロア特性算出部に指令し、車
両速度を検出する車速センサと、この車速センサの出力
を予め定めた所定車速と比較する車速判定部とを有し、
出力が所定車速より高いとき車速判定部は通常のエアコ
ン制御に加え送風空気の吹出温度を低下させる出力をエ
アミックスダンパ開度算出部に指令するから、現時点で
の車両の走行状態の変化そのものを直接空調システムに
採り入れ、運転操作に起因する運転者の運動量、緊張度
合いの変化に速やかに対応することができる。
【0023】また、車両の走行状態の変化を決定する際
に、車速が低いほど低転舵量側に移行する所定転舵量
と、転舵量が大きいほど低速側に移行する所定車速を設
定したので、運転操作に基づく運動量が大きい領域を効
果的に空調制御することができる。
【0024】そして、運転操作に基づく運動量が大きい
走行条件において、運転席側に重点的に送風割合を多く
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の車両用オートエアコンのブロック構
成図。
【図2】この発明の制御を示す特性説明図。
【図3】転舵量算出のサブルーチンである。
【図4】この発明の制御のフローチャートである。
【符号の説明】
1 外気温センサ 2 日射センサ 3 人体温度センサ 4 内気温センサ 5 温度設定ダイヤル 6 舵角センサ 7 車速センサ 10 コントローラ 11 車両熱負荷演算部 12 ブロア特性算出部 13 目標室温算出部 14 エアミックスダンパ開度算出部 15 駆動回路 16 駆動回路 17 転舵量判定部 18 車速判定部 19 運転席切替弁駆動回路 20 通風ダクト 21 ブロアモータ 22 エバポレータ 23 エアミックスダンパ 24 ヒータコア 27 運転席切替弁

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外気温度、日射量、および人体温度の発生
    熱量に基づいて車両熱負荷を演算する車両熱負荷演算部
    と、この車両熱負荷演算部にて演算された値に応じてブ
    ロアモータを制御するブロア特性算出部とを備えて車室
    への送風空気の量を制御する一方、外気温度、日射量に
    基づいて目標室温を算出する目標室温算出部と、この目
    標室温算出部にて算出された値に応じてエアミックスダ
    ンパを制御するエアミックスダンパ開度算出部とを備え
    て上記送風空気の吹出温度を制御する車両用オートエア
    コンの制御装置において、 車両の転舵角を検出する舵角センサと、この舵角センサ
    の出力積分値を予め定めた所定転舵量と比較する転舵量
    判定部とを有し、前記出力積分値が所定転舵量を超えた
    とき前記転舵量判定部は通常のエアコン制御に加え送風
    空気の量を増加する出力を前記ブロア特性算出部に指令
    し、 車両速度を検出する車速センサと、この車速センサの出
    力を予め定めた所定車速と比較する車速判定部とを有
    し、前記出力が所定車速より高いとき車速判定部は通常
    のエアコン制御に加え送風空気の吹出温度を低下させる
    出力を前記エアミックスダンパ開度算出部に指令するこ
    とを特徴とする車両用オートエアコンの制御装置。
  2. 【請求項2】前記所定転舵量は車速が低いほど低転舵量
    側に、前記所定車速は転舵量が大きいほど低速側に設定
    することを特徴とする請求項1記載の車両用オートエア
    コンの制御装置。
  3. 【請求項3】前記転舵量判定部と車速判定部の出力によ
    り運転席側への吹出割合を制御する運転席切替弁駆動回
    路を設けたことを特徴とする請求項1または2記載の車
    両用オートエアコンの制御装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100868271B1 (ko) 2002-09-17 2008-11-11 한라공조주식회사 차량의 주정차시 조향조작 상태에 따른 공조제어방법
KR101805705B1 (ko) * 2011-11-24 2017-12-06 한온시스템 주식회사 차량용 제어장치
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