JP2000184091A - ファックスモデム装置 - Google Patents

ファックスモデム装置

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JP2000184091A
JP2000184091A JP10352786A JP35278698A JP2000184091A JP 2000184091 A JP2000184091 A JP 2000184091A JP 10352786 A JP10352786 A JP 10352786A JP 35278698 A JP35278698 A JP 35278698A JP 2000184091 A JP2000184091 A JP 2000184091A
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JP
Japan
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fax
switch
communication
fax modem
control unit
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JP10352786A
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English (en)
Inventor
Shin Yamaguchi
伸 山口
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NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC AccessTechnica Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ通信およびFAX通信のとき外付け電
話をオフし、外付け電話へ音声により通知するファック
スモデム装置を提供する。 【解決手段】 公衆電話回線に接続すると通話可能な外
付け電話10と、スイッチがメイクの期間中、外付け電
話10へ音声により、データ通信/FAX通信中である
旨の音声メッセージの出力を行う音声出力制御部12
と、ダイヤル発呼,データ通信/FAX通信およびスイ
ッチ16,18の切替を行うFAXモデム制御部14と
を備え、FAXモデム制御部14が送る制御信号により
スイッチ16,18をオン/オフし、データ通信および
FAX通信のとき外付け電話10へ音声出力制御部12
からデータ通信中およびFAX通信中であることを音声
により通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ通信中およ
びFAX通信中に外付け電話へのスイッチをオフし、オ
フを音声によって外付け電話に通知するファックスモデ
ム装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置の一例が、特開
平5−191621号公報に記載されている。この公報
に記載されたファクシミリ装置は、公衆電話回線と接続
すると通話可能な外付電話機と、制御信号によりFAX
/TELモードの切り替えをおこなうリレーと、公衆電
話回線からのビジートーンをモデムに通す手段のトラン
スと、極性反転およびオフフックを検出する検出手段
と、TELモードの通話終了するときに、極性反転およ
びビジートーンが検出され、所定時間後もオフフック状
態が続く場合にタイマにより自動的にTELモードをF
AXモードに切り替える制御手段とを備える。ファクシ
ミリ装置は、ユーザへのメッセージ録音部と、特定番号
を記憶する手段を備え、制御部が特定番号を自動発呼さ
せ、ユーザにメッセージを通知させる。さらにファクシ
ミリ装置は、外付電話機のフックを掛け忘れた場合、自
動的にTELモードからFAXモードに切り替わる機
能、ユーザに警告する機能、特定の番号へ自動発呼して
メッセージを通知する機能を、既存回路を利用し低コス
トで実現する。
【0003】さらに、パーソナルコンピュータに接続ま
たは内蔵される従来のFAXモデムは、データ通信/F
AX通信を行わないときに電話のみで通話ができるよ
う、外付け電話を接続できる部分を持っており、外付け
電話と公衆電話回線との間にスイッチを設けず、外付け
電話は常時、公衆電話回線と接続している構成かまたは
接続時の初期状態は公衆電話回線に接続しデータ通信/
FAX通信時は公衆電話回線から切り離すという構成の
どちらかである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の構成であると、
データ通信/FAX通信の通信中に、外付け電話をオン
フックまたはオフフックすると回線にノイズが発生する
場合があり、ノイズの発生によりデータ通信のデータが
化ける,FAXの出力の表示にゴミが発生したりする,
外付け電話機の呼び出し音が鳴ってしまうおよびデータ
通信/FAX通信の通信中に外付け電話から公衆電話回
線との通信音が聞こえるかまたは全くの無音状態となる
ため、データ通信/FAX通信中は外付け電話がそのよ
うな状態になることを認識していないユーザにとっては
故障だと認識されるという問題があった。
【0005】本発明の目的は、データ通信およびFAX
通信のとき外付け電話をオフし、オフを外付け電話へ音
声により通知するファックスモデム装置を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のファックスモデ
ム装置は、公衆電話回線に接続されると通話可能な外付
け電話と、データ通信およびファックス通信をおこなう
ときに前記外付け電話を公衆電話回線から切り離し、同
時にファックスモデムを前記公衆電話回線へ接続するフ
ァックスモデム制御部とを備えるファックスモデム装置
において、前記データ通信およびファックス通信をおこ
なっているとき前記ファックスモデムは、前記データ通
信およびファックス通信をおこなっていることを前記外
付け電話へ通知することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施例の構成を図1を参
照し説明する。図1は、本発明の構成を表すブロック図
である。図1に示すように、公衆電話回線に接続するこ
とにより発呼,着信をおこなうことが可能な外付け電話
10と、ハードウェアのみまたはハードウェア+ソフト
ウェアなどで構成され、スイッチがメイクの期間中、外
付け電話10へ音声により、データ通信/FAX通信中
である旨の音声メッセージの出力を行う音声出力制御部
12と、ハードウェアのみまたはハードウェア+ソフト
ウェアなどで構成され、ダイヤル発呼,データ通信/F
AX通信およびスイッチの切替を行うFAXモデム制御
部14と、二つの接点をもち接点aをFAXモデム制御
部14に接続し、接点bを公衆電話回線に接続しFAX
モデム制御部14からの制御信号によりオン/オフする
スイッチ16と、三つの接点を持つスイッチで接点dに
外付け電話10を接続し、接点eに音声出力信号12を
接続し、接点cに公衆電話回線およびスイッチ16の接
点aを接続し、FAXモデム制御部14からの制御信号
により接点cおよび接点eをオン/オフし、外付け電話
10から音声出力制御部12または公衆電話回線との接
続を切り替えるスイッチ18とを備える。本実施例で
は、接点aと接点bが切り離されている状態をブレーク
状態、接点aと接点bが接続されている状態をメイク状
態とする。スイッチ18は、FAXモデム制御部14か
らの切替信号により、外付け電話10を公衆電話回線か
ら切り離し音声出力制御部12へ接続しまたは外付け電
話10を音声出力制御部12から切り離し公衆電話回線
へ接続をおこなう。本実施例では、接点dと接点cが接
続されている状態をブレーク、接点dと接点eが接続さ
れている状態をメイクとする。音声出力制御部12は、
スイッチ18がメイクの期間中、データ通信/FAX通
信中である旨の音声メッセージの出力を行う。
【0008】ファックスモデム装置は、電話が接続でき
る部分を持つ一般的なFAXモデムを、電話を接続でき
る部分に接続した外付け電話10をダイヤル発呼からデ
ータ通信/FAX通信の終了まで公衆電話回線から切り
離し、かつ、何らかの音声メッセージ(データ/FAX
通信中である旨等)を外付け電話に出力できるようにし
たものである。図1において、FAXモデム制御部14
のダイヤル発呼からデータ通信/FAX通信の終了ま
で、スイッチ18の接点dと接点cを切り離し、接点d
は接点eと接続する。これにより、ダイヤル発呼からデ
ータ通信/FAX通信の終了まで、外付け電話10は、
公衆電話回線から切り離され、音声出力制御部12と接
続される。音声出力制御部12からデータ/FAX通信
中である旨の音声メッセージを出力し、外付け電話10
にその音声が出力される。
【0009】本発明の実施例の動作の説明を図2を参照
し説明する。図2は、本発明のスイッチの動作を示すタ
イミング図である。ダイヤル発呼の方式には、パルス方
式とトーン方式との2つがあるが、ここではパルス方式
で説明する。図2に示すように、初期状態は、スイッチ
16の接点aと接点bは未接続(ブレーク)、スイッチ
18の接点cと接点dが接続(ブレーク)されているこ
とにより、外付け電話10が公衆電話回線に接続してお
り、外付け電話10での通話が可能な状態である。切り
替え信号の初期状態“T0”は、スイッチ16切替信号
がスイッチ16ブレークおよびスイッチ18切替信号が
スイッチ18ブレークの状態である。
【0010】ファックスモデム装置がダイヤル発呼を始
めると、FAXモデム制御部14はスイッチ18へ制御
信号を送りブレークからメイクへ切り替える。FAXモ
デム制御部14は、スイッチ16へ制御信号を送りブレ
ークからメイクへ切り替える。スイッチ16,18の信
号の状態は、メイクに変化する。FAXモデム制御部1
4は、スイッチ16へ切り替え信号を送り切替信号のブ
レーク/メイクの繰り返しにより、ダイヤル発呼を行
う。スイッチ16,18への制御信号の状態は、“T
1”の状態となる。このとき外付け電話10は、音声出
力制御部12からデータ通信中/FAX通信中である旨
の音声による送信が開始される。
【0011】FAXモデム制御部14は、ダイヤル発呼
が終了し発呼相手が着信すると、スイッチ16切替信号
のブレーク/メイクの繰り返しをやめ、スイッチ16メ
イクに固定する。この時点で外付け電話10は、スイッ
チ18の接点dと接点cを切り離し、接点dは接点eと
接続されるため、公衆電話回線から切り離されて音声出
力制御部12と接続される状態が継続している。FAX
モデム制御部14は、スイッチ16をメイクの状態にし
てFAXモデムを公衆電話回線へ接続した状態にしてデ
ータ通信/FAX通信をおこなう。スイッチ16,18
への制御信号の状態は、“T2”の状態となる。音声出
力制御部12は、外付け電話10が公衆電話回線と切り
離されて音声出力制御部12と接続している期間が“T
1”+“T2”の間に、データ通信/FAX通信中であ
る旨の音声メッセージを出力する。このときユーザは、
外付け電話10の受話器をとると、その音声メッセージ
を聞くことができる。
【0012】データ通信/FAX通信が終了すると、F
AXモデム制御部14は、スイッチ16切替信号をスイ
ッチ16ブレークとし、スイッチ16が接点aと接点b
を切り離す。スイッチ16の切り離しと同期して、スイ
ッチ18切替信号がスイッチ18ブレークとし、スイッ
チ18が接点cと接点dを接続する。スイッチ16,1
8は、それぞれブレークの初期状態である“T0”の状
態になり、外付け電話10が公衆電話回線と接続され、
外付け電話10での通話が可能な状態になる。
【0013】
【発明の効果】本発明のファックスモデム装置は、デー
タ通信/FAX通信時に、外付け電話を公衆電話回線か
ら切り離しているためデータ通信/FAX通信中に、外
付け電話の受話器を上げたり下げたりしても、回線にノ
イズが発生することがないため、データ化けやFAXの
出力の表示にゴミが発生することがない。また、ダイヤ
ル発呼時、外付け電話を公衆電話回線から切り離してい
るためにダイヤル発呼時に、接続する外付け電話の呼び
出し音がなることがない。
【0014】さらに本発明のファックスモデム装置は、
データ通信/FAX通信中に、外付け電話にデータ通信
/FAX通信中である旨の音声メッセージを出力するこ
とが出来るのでデータ通信/FAX通信中に外付け電話
で電話をしようとした人が、データ通信/FAX通信中
で外付け電話が使用できない状態であることを外付け電
話の受話器をとった時に故障だと誤認識されることがな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を表すブロック図である。
【図2】本発明のスイッチの動作を示すタイミング図で
ある。
【符号の説明】
10 外付け電話 12 音声出力制御部 14 FAXモデム制御部 16 スイッチ 18 スイッチ
【手続補正書】
【提出日】平成12年2月4日(2000.2.4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のファックスモデ
ム装置は、公衆電話回線に接続されると通話可能な外付
け電話と、データ通信およびファックス通信をおこなう
ときに前記外付け電話を公衆電話回線から切り離し、同
時にファックスモデムを前記公衆電話回線へ接続するフ
ァックスモデム制御部とを備えるファックスモデム装置
において、前記外付け電話は、ダイヤル発呼時からデー
タ通信またはファックス通信の終了まで公衆電話回線か
ら切り離され、前記データ通信およびファックス通信を
おこなっているとき前記ファックスモデムは、前記デー
タ通信およびファックス通信をおこなっていることを前
記外付け電話へ通知することを特徴とする。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】公衆電話回線に接続されると通話可能な外
    付け電話と、データ通信およびファックス通信をおこな
    うときに前記外付け電話を公衆電話回線から切り離し、
    同時にファックスモデムを前記公衆電話回線へ接続する
    ファックスモデム制御部とを備えるファックスモデム装
    置において、 前記データ通信およびファックス通信をおこなっている
    とき前記ファックスモデムは、前記データ通信およびフ
    ァックス通信をおこなっていることを前記外付け電話へ
    通知することを特徴とするファックスモデム装置。
  2. 【請求項2】前記外付け電話に接続し、前記外付け電話
    へ前記データ通信およびファックス通信をおこなってい
    ることを音声により通知する音声出力制御部とを有する
    ことを特徴とする請求項1記載のファックスモデム装
    置。
  3. 【請求項3】前記外付け電話の前記公衆電話回線と前記
    音声出力制御部との切り替えは、ファックスモデム制御
    部からの制御信号で動作する第1のスイッチであること
    を特徴とする請求項2記載のファックスモデム装置。
  4. 【請求項4】前記ファックスモデム制御部の前記公衆電
    話回線への切り替えは、前記ファックスモデム制御部か
    らの制御信号で動作する第2のスイッチであり、前記第
    1のスイッチの切り替えと同期しておこなわれることを
    特徴とする請求項3記載のファックスモデム装置。
  5. 【請求項5】前記第1のスイッチと前記第2のスイッチ
    との切り替えは、前記第1のスイッチが切り離されたタ
    イミングで前記第2のスイッチが前記公衆電話回線側へ
    接続し、前記第1のスイッチが閉じられたタイミングで
    前記第2のスイッチが前記音声出力制御部側へ接続する
    ことを特徴とする請求項4記載のファックスモデム装
    置。
  6. 【請求項6】前記音声出力制御部は、前記第1のスイッ
    チの切り替えられ前記外付け電話に接続されるタイミン
    グで動作を開始することを特徴とする請求項5記載のフ
    ァックスモデム装置。
JP10352786A 1998-12-11 1998-12-11 ファックスモデム装置 Pending JP2000184091A (ja)

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