JP2000183718A - プログラマブルインピーダンス回路及び半導体装置 - Google Patents

プログラマブルインピーダンス回路及び半導体装置

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JP2000183718A JP10353444A JP35344498A JP2000183718A JP 2000183718 A JP2000183718 A JP 2000183718A JP 10353444 A JP10353444 A JP 10353444A JP 35344498 A JP35344498 A JP 35344498A JP 2000183718 A JP2000183718 A JP 2000183718A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低出力電圧でも、出力バッファのインピーダ
ンスを精度良く外付け抵抗の抵抗値に合わせ込むこと。 【解決手段】 プルダウン用出力バッファのインピーダ
ンスは、プルダウン用カウンタがプルダウン用ダミーバ
ッファ13、14のインピーダンスを外付け抵抗の抵抗
値に合わせた際の情報により、前記抵抗値の整数倍に合
わせ込まれる。プルアップ用出力バッファのインピーダ
ンスは、プルアップ用カウンタがプルアップ用ダミーバ
ッファのインピーダンスをプルダウン用のダミーバッフ
ァ14のインピーダンスに合わせた際の情報により、ダ
ミーバッファ14のインピーダンス、即ち前記抵抗値の
整数倍に合わせ込まれる。プルダウン用ダミーバッファ
13にミラー電流を流すカレントミラー回路の5極管領
域動作のマージンは大きいため、出力電圧低下時にも電
流ミラー精度を確保してプルアップ及びプルダウン用出
力バッファのインピーダンスを精度良く前記抵抗値に合
わせ込むことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路の
出力バッファのインピーダンスを外部接続の抵抗値の定
数倍に設定するプログラマブルインピーダンス回路及び
このプログラマブルインピーダンス回路を搭載した半導
体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体集積回路の飛躍的な入出力
(I/O)周波数の向上により、出力バッファのインピ
ーダンスとプリント基板(PCB)上の伝送線路のイン
ピーダンスとのマッチングが非常に重要となり、両者の
インピーダンスが不一致であると、反射波が発生し、高
速動作ができなくなるという不具合が発生する。そこ
で、このような不具合の発生を回避するために、出力バ
ッファのインピーダンスを外部接続の抵抗値の定数倍に
常に合わせ込むプログラマブルインピーダンス回路が開
発されている。
【0003】図4は従来のプログラマブルインピーダン
ス回路の概略構成例を示した回路図である。ユーザは外
付け抵抗50の一端をパッドZQに接続し、その他端を
接地する。VZQ設定コントローラ1はパッドZQの印
加電圧をVDDQ/2(VDDQは出力電圧)の一定の
電圧に制御する。カレントミラー回路2は外付け抵抗5
0を流れる電流を転送し、プルアップ用ダミーバッファ
3に前記外付け抵抗50を流れる電流と同じ電流を流
す。
【0004】この際、プルアップ用カウンタ4はプルア
ップ用ダミーバッファ3とカレントミラー回路2との接
続点の電位がVDDQ/2になるように、プルアップ用
ダミーバッファ3を構成する複数のトランジスタのオン
/オフを制御して、その合計チャネル幅を調整すること
により、ダミーバッファ3のインピーダンスと外付け抵
抗50の抵抗値を一致させる。
【0005】図5は上記したプルアップ用ダミーバッフ
ァ3の概略構成例を示した回路図である。プルアップ用
ダミーバッファ3は複数のMOSトランジスタTrを並
列接続したものから成っている。これらトランジスタT
rをオンオフすることにより、プルアップ用ダミーバッ
ファ3のチャネル幅を調整して、そのインピーダンスを
変化できるようになっている。
【0006】図6は上記したプルアップ用出力バッファ
7の詳細構成例を示した回路図である。プルアップ用出
力バッファ7も複数のMOSトランジスタTrを並列接
続したものから成っている。しかも、これらトランジス
タTrのチャネル幅はプルアップ用ダミーバッファを構
成するMOSトランジスタのチャネル幅の定数倍として
ある。
【0007】このため、プルアップ用出力バッファ7を
構成する複数のMOSトランジスタのオンオフを前記プ
ルアップ用カウンタ4により、プルアップ用ダミーバッ
ファ3のチャネル幅を調整した場合と同様にオンオフ調
整することにより、プルアップ用出力バッファ7のイン
ピーダンスを外付け抵抗50の抵抗値に対応した一定の
値にコントロールすることができる。
【0008】従って、外付け抵抗50の抵抗値を適当に
選べば、プルアップ用出力バッファ7のインピーダンス
をPCB上の伝送線路のインピーダンスに常に合わせる
ことができる。
【0009】それ故、上記のようなプログラマブルイン
ピーダンス回路を搭載する半導体集積回路の電源電圧や
温度等の環境が変わっても、プルアップ用出力バッファ
7のインピーダンスを常に一定に保つことができ、従っ
て、プルアップ用出力バッファ7のインピーダンスと伝
送線路のインピーダンスを常に一致させることができ、
上記した半導体集積回路の高速動作を確保することがで
きる。
【0010】又、プルダウン用出力バッファ8について
も、プルダウン用カウンタ6がプルダウン用ダミーバッ
ファ5のインピーダンスを外付け抵抗50の抵抗値と同
じになるように合わせ、この合わせ込み情報に基づいて
プルダウン用出力バッファ8のインピーダンスを合わせ
ることにより、プルダウン用出力バッファ8のインピー
ダンスが外付け抵抗50の抵抗値の定数倍の一定値に合
わせ込まれる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来のプログラマブルインピーダンス回路に使用するカレ
ントミラー回路2のミラー係数(カレントミラー回路に
入力される電流と出力される電流の比)は、前記プルア
ップ又は、プルダウン用ダミーバッファ3(又は5)の
合わせ込み精度を上げるために、1に近いことが望まし
い。従って、図4に示したようにカレントミラー回路2
はトランジスタを縦積みにして、上記したミラー係数が
できるだけ1に近付くようにしている。
【0012】しかし、近年のトレンドによる出力パッド
9からの出力電圧の低下が進むと、前記ダミーバッファ
3(又は5)を構成するMOSトランジスタTrをオン
オフしてインピーダンスの合わせ込みを行う際に、電流
をミラーするトランジスタのソースドレイン間の電圧が
低下して、五極管領域での動作が困難になる。
【0013】特に、プルアップ用ダミーバッファ3にミ
ラー電流を流すカレントミラー回路2の縦積みのトラン
ジスタのソースドレイン間の電圧低下が大きいため、こ
のミラー電流のミラー係数が前記1から大きくは外れて
しまうため、プルアップ用ダミーバッファ3を流れる電
流が外付け抵抗50を流れる電流と一致しなくなる。
【0014】このため、プルアップ用ダミーバッファ3
のインピーダンスはプルダウン用ダミーバッファ5のそ
れに比べて、外付け抵抗50の抵抗値と同じ値に合わせ
込まれなくなり、従って、プルアップ用出力バッファ7
のインピーダンスも外付け抵抗50の抵抗値で決められ
る値にならず、誤差が生じる。
【0015】これにより、出力パッド9と図示されない
伝送線路との間で、反射波が生じ、このプログラマブル
インピーダンス回路を搭載した半導体集積回路の高速動
作に悪影響を与えるという問題があった。
【0016】本発明は、上述の如き従来の課題を解決す
るためになされたもので、その目的は、出力電圧が低電
圧化しても、カレントミラー回路の5極管領域動作マー
ジンを確保し、出力バッファのインピーダンスを精度良
く外付け抵抗の抵抗値に合わせ込むことができるプログ
ラマブルインピーダンス回路及びこのプログラマブルイ
ンピーダンス回路を搭載した半導体装置を提供すること
である。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明の特徴は、外部抵抗を接続するパッ
ドと、前記パッドに所定の電圧が印加されるように制御
するバイアス回路と、前記パッドから前記外部抵抗を流
れる電流のミラー電流を発生するカレントミラー回路
と、前記カレントミラー回路に直列に接続されて前記ミ
ラー電流が流れ、インピーダンスが可変の第1のダミー
バッファ回路と、インピーダンスが可変の第2のダミー
バッファ回路と、インピーダンスが可変の第3のダミー
バッファ回路と、インピーダンスが可変の第1の出力バ
ッファ回路と、インピーダンスが可変の第2の出力バッ
ファ回路と、前記第1のダミーバッファ回路のインピー
ダンスを前記外部抵抗の抵抗値に合わせ込んだ後、この
合わせ込み情報により前記第2のダミーバッファ回路の
インピーダンスを前記外部抵抗の抵抗値に合わせ込むと
共に、この合わせ込み情報により前記第1の出力バッフ
ァ回路のインピーダンスを前記外部抵抗の抵抗値の定数
倍に合わせ込む第1の制御回路と、前記第3のダミーバ
ッファ回路のインピーダンスを前記第2のダミーバッフ
ァ回路のインピーダンスに合わせ込んだ後、この合わせ
込み情報により前記第2の出力バッファ回路のインピー
ダンスを前記外部抵抗の抵抗値の定数倍に合わせ込む第
2の制御回路と、を具備することにある。
【0018】この請求項1の発明によれば、第1、第2
のダミーバッファ回路はプルダウン用で、第3のダミー
バッファ回路はプルアップ用であり、且つ第1の出力バ
ッファ回路はプルダウン用で、第2の出力バッファ回路
はプルアップ用であるとすると、プルアップ用の前記第
2の出力バッファ回路のインピーダンスは、プルアップ
用の第3のダミーバッファ回路のインピーダンスをプル
ダウン用の第2のダミーバッファ回路のインピーダンス
に合わせ込んだ際の合わせ込み情報により、外部抵抗の
抵抗値の定数倍に合わせ込まれる。その際、カレントミ
ラー回路はプルダウン用の第1のダミーバッファ回路に
前記外部抵抗の抵抗値を流れるミラー電流を流すが、プ
ルダウン用の第1のダミーバッファ回路を接続するカレ
ントミラー回路は低電圧化に対する5極管領域動作のマ
ージンが大きく、しかも、プルアップ用の第2の出力バ
ッファ回路のインピーダンスの合わせ込み動作も、プル
ダウン用の第1のダミーバッファ回路のインピーダンス
の前記合わせ込みに依存しているので、プルアップ用の
第2の出力バッファ回路の合わせ込み動作についても、
前記低電圧化に対するカレントミラー回路の5極管領域
動作のマージンを大きくとることができる。
【0019】請求項2の発明の特徴は、外部抵抗を接続
するパッドと、前記パッドに所定の電圧が印加されるよ
うに制御するバイアス回路と、前記パッドから前記外部
抵抗を流れる電流のミラー電流を発生するカレントミラ
ー回路と、前記カレントミラー回路に直列に接続されて
前記ミラー電流が流れる第1のダミーバッファ回路と、
インピーダンスが固定の第2のダミーバッファ回路と、
インピーダンスが可変の第3のダミーバッファ回路と、
インピーダンスが可変の第1の出力バッファ回路と、イ
ンピーダンスが可変の第2の出力バッファ回路と、前記
第1のダミーバッファ回路のインピーダンスを前記外部
抵抗の抵抗値に合わせ込んだ後、この合わせ込み情報に
より前記第1の出力バッファ回路のインピーダンスを前
記外部抵抗の抵抗値の定数倍に合わせ込む第1の制御回
路と、前記第3のダミーバッファ回路のインピーダンス
を前記第2のダミーバッファ回路の固定インピーダンス
に合わせ込む第2の制御回路と、前記第1の制御回路の
合わせ込み情報と前記第2の制御回路の合わせ込み情報
を演算する演算器と、を具備し、前記演算器の演算結果
により前記第2の出力バッファ回路のインピーダンスを
前記外部抵抗の抵抗値の定数倍に合わせ込むことにあ
る。
【0020】この請求項2の発明によれば、プルアップ
用の第3のダミーバッファ回路のインピーダンスをプル
ダウン用の第2のダミーバッファ回路の固定インピーダ
ンスに合わせ込んだ際に得られる前記第3のダミーバッ
ファ回路のチャネル幅と前記第2のダミーバッファ回路
のチャネル幅の比と、第1のダミーバッファ回路が外部
抵抗の抵抗値に合わせ込まれた際に得られるチャネル幅
を掛算することにより、プルアップ用の第2の出力バッ
ファ回路のインピーダンスを前記外部抵抗の抵抗値の定
数倍に合わせ込む情報を算出し、これにより、第2の出
力バッファ回路のインピーダンスが前記外部抵抗の抵抗
値の定数倍に合わせ込まれる。この場合は、第2のダミ
ーバッファ回路のインピーダンスが固定のため、その分
前記第3のダミーバッファ回路のインピーダンスの合わ
せ込みが安定するため、第2の出力バッファ回路のイン
ピーダンスの合わせ込みも安定し、その精度も向上す
る。
【0021】請求項3の発明の前記第1、第2、第3の
ダミーバッファ回路及び前記第1、第2の出力バッファ
回路は、それぞれ並列接続された複数のトランジスタを
有して成り、前記第1の制御回路の合わせ込み情報は前
記第1のダミーバッファ回路のチャネル幅で、前記第2
の制御回路の合わせ込み情報は前記第3のダミーバッフ
ァ回路のチャネル幅と前記第2のダミーバッファ回路の
チャネル幅の比であり、演算器は、前記第1のダミーバ
ッファ回路のチャネル幅に前記第3のダミーバッファ回
路のチャネル幅と前記第2のダミーバッファ回路のチャ
ネル幅の比を掛算して、第2の出力バッファ回路の合わ
せ込み情報を生成する。
【0022】請求項4の発明の前記第1、第2のダミー
バッファ回路は、プルダウン用で、前記第3のダミーバ
ッファ回路はプルアップ用であり、且つ前記第1の出力
バッファ回路はプルダウン用で、前記第2の出力バッフ
ァ回路はプルアップ用である。
【0023】請求項5の発明の前記第1、第3のダミー
バッファ回路は、プルダウン用で、前記第2のダミーバ
ッファ回路はプルアップ用であり、且つ前記第1の出力
バッファ回路はプルダウン用で、前記第2の出力バッフ
ァ回路はプルアップ用である。
【0024】請求項6の発明の特徴は、前記バイアス回
路によって前記パッドの電位が出力電圧より低い一定の
電圧に制御され、前記第1の制御回路によって、前記カ
レントミラー回路と前記第1のダミーバッファ回路の接
続ノードが前記出力電圧の半分の一定電圧に制御され、
且つ、前記第2の制御回路によって、前記第2のダミー
バッファ回路と前記第3のダミーバッファ回路の接続ノ
ードが前記出力電圧の半分の一定電圧に制御されること
にある。
【0025】請求項7の発明の前記第1、第2、第3の
ダミーバッファ回路及び前記第1、第2の出力バッファ
回路は、それぞれ並列接続された複数のトランジスタを
有して成り、前記第1のダミーバッファ回路を構成する
トランジスタのチャネル長とチャネル幅が、それぞれ前
記第2のダミーバッファ回路を構成するトランジスタの
チャネル長とチャネル幅に等しい。
【0026】請求項8の発明の前記第1、第2、第3の
ダミーバッファ回路及び前記第1、第2の出力バッファ
回路は、それぞれ並列接続された同一数の複数のトラン
ジスタを有して成る。
【0027】請求項9の発明の特徴は、前記請求項1乃
至8いずれかに記載のプログラマブルインピーダンス回
路を半導体装置に搭載していることにある。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明のプログラマブル
インピーダンス回路の第1の実施の形態を示したブロッ
ク図である。プログラマブルインピーダンス回路は、パ
ッドZQの電位を常にVDDQ/2に制御するVZQ設
定コントローラ11、外付け抵抗50を流れる電流をプ
ルダウン用ダミーバッファ13側にミラーするカレント
ミラー回路12、外付け抵抗50の抵抗値と同じインピ
ーダンスに合わせ込まれるプルダウン用ダミーバッファ
13、プルダウン用ダミーバッファ13のインピーダン
スの合わせ込み情報に基づいて、外付け抵抗50の抵抗
値と同じインピーダンスに合わせ込まれるプルダウン用
ダミーバッファ14、プルダウン用ダミーバッファ14
のインピーダンスと同じインピーダンスに合わせ込まれ
るプルアップ用ダミーバッファ15、プルダウン用ダミ
ーバッファ13、14及びプルダウン用出力バッファ1
9のインピーダンスを外付け抵抗50の抵抗値に対応し
た値に合わせ込む制御を行うプルダウン用カウンタ1
6、プルアップ用ダミーバッファ15のインピーダンス
をプルダウン用ダミーバッファ14のインピーダンスと
同じインピーダンスに合わせ込むと共に、プルアップ用
出力バッファ18のインピーダンスを外付け抵抗50の
抵抗値に対応した値に合わせ込む制御を行うプルアップ
用カウンタ17、外付け抵抗50の抵抗値に対応した一
定値のインピーダンスに合わせ込まれるプルアップ用出
力バッファ18、外付け抵抗50の抵抗値に対応した一
定値のインピーダンスに合わせ込まれるプルダウン用出
力バッファ19、図示されない伝送線路と接続される出
力パッド20及び外付け抵抗50を接続するパッドZQ
を有している。
【0029】次に本実施の形態の動作について説明す
る。ユーザは外付け抵抗50の一端をパッドZQに接続
し、その他端を接地する。VZQ設定コントローラ11
はパッドZQの印加電圧をVDDQ/2(VDDQは出
力電圧)の一定の電圧に制御する。カレントミラー回路
12は外付け抵抗50を流れる電流をミラーして、プル
ダウン用ダミーバッファ13に前記外付け抵抗50を流
れる電流と同じ電流を流す。
【0030】この際、プルダウン用カウンタ16はカレ
ントミラー回路12とプルダウン用ダミーバッファ13
の接続点の電位がVDDQ/2になるように、プルダウ
ン用ダミーバッファ13を構成する複数のトランジスタ
のオン/オフを制御して、その合計チャネル幅を調整す
ることにより、プルダウン用ダミーバッファ13のイン
ピーダンスを外付け抵抗50の抵抗値に一致させる。
【0031】更に、プルダウン用カウンタ16はプルダ
ウン用ダミーバッファ13のインピーダンスを外付け抵
抗50の抵抗値に一致させた際の合わせ込み情報に基づ
いて、プルダウン用ダミーバッファ14のインピーダン
スを外付け抵抗50の抵抗値に一致させると共に、出力
バッファ18のインピーダンスを外付け抵抗50の抵抗
値の定数倍に合わせ込む。
【0032】又、上記のプルダウン用カウンタ16の合
わせ込み動作によって、プルアップ用ダミーバッファ1
5及びプルダウン用ダミーバッファ14の直列回路を流
れる電流は外付け抵抗50を流れる電流と等しくなる。
このため、プルアップ用カウンタ17は、プルアップ用
ダミーバッファ15とプルダウン用ダミーバッファ14
の接続点の電位がVDDQ/2となるように、プルアッ
プ用ダミーバッファ15のチャネル幅を調整して、その
インピーダンスをプルダウン用ダミーバッファ14のイ
ンピーダンスに合わせ、更に、このプルアップ用ダミー
バッファ15のインピーダンスを合わせた際の情報に基
づいて、プルアップ用出力バッファ18のインピーダン
スを外付け抵抗50の抵抗値の定数倍に合わせ込む。こ
れにより、プルアップ用、プルダウン用出力バッファ1
8、19のインピーダンスが外付け抵抗50の抵抗値の
定数倍の一定値に合わせ込まれる。
【0033】本実施の形態によれば、プルアップ用、プ
ルダウン用出力バッファ18、19のインピーダンスを
外付け抵抗50の抵抗値の定数倍に合わせ込むことによ
って、これら出力バッファ18、19のインピーダンス
を、伝送線路のインピーダンスに電源電圧や温度等の環
境が変化しても常に一致されることができ、上記した半
導体集積回路の高速動作を常に確保することができる。
【0034】ここで、図1に示した回路の電源電圧を
2.5Vとし、VDDQ(出力電圧)を1.5Vとす
る。インピーダンスの合わせ込みが完了した時、カレン
トミラー回路12を構成する縦積みのMOSトランジス
タのドレインソース間電圧の和は(2.5−1.5/
2)V=l.75Vである。これは、図4に示した従来
例のプルアップ用ダミーバッファ3の合わせ込みをする
際のドレインソース間電圧の和である0.75Vに比べ
てはるかに高くなる。
【0035】従って、VDDQがもっと下がることが予
想される将来の半導体集積回路においてもカレントミラ
ー回路12の5極管領域動作マージンを確保でき、ミラ
ー係数をほぼ1に保持することができるため、プルアッ
プ用出力バッファ18のインピーダンスをプルダウン用
出力バッファ19のインピーダンスと同様に精度良く外
付け抵抗50の抵抗値の定数倍に合わせ込むことができ
る。このため、電源電圧の低電圧化に対しても、半導体
集積回路の高速動作を確保することができる。
【0036】図2は、本発明のプログラマブルインピー
ダンス回路の第2の実施の形態を示したブロック図であ
る。但し、図1に示した第1の実施の形態と同一部分に
は同一符号を付し、且つ適宜その説明を省略する。本例
は、プルダウン用ダミーバッファ14のインピーダンス
は固定値となっている点と、掛算器21により、プルア
ップ用カウンタ17の合わせ込み情報とプルダウン用カ
ウンタ16の合わせ込み情報とを掛け算した結果によ
り、プルアップ用出力バッファ18のインピーダンスを
外付け抵抗50の抵抗値に対応した値に合わせている点
が異なるだけで、他の構成は図1に示した第1の実施の
形態と同様の構成を有している。
【0037】次に本実施の形態の動作について説明す
る。本例も、プルダウン用ダミーバッファ13のインピ
ーダンスは、プルダウン用カウンタ16によりパッドZ
Qに接続された外付け抵抗50の抵抗値に合わせ込ま
れ、その合わせ込み情報により、プルダウン用出力バッ
ファ19のインピーダンスが外付け抵抗50の抵抗値に
一致するように合わせ込まれると共に、前記合わせ込み
情報が掛算器21に送られる。
【0038】一方、プルアップ用カウンタ17はプルア
ップ用ダミーバッファ15とプルダウン用ダミーバッフ
ァ14の接続点の電位がVDDQ/2になるように、プ
ルアップ用ダミーバッファ15のインピーダンスをプル
ダウン用ダミーバッファ14の固定インピーダンスに合
わせ、その合わせ込みにより得られた情報を掛け算器2
1に送くる。
【0039】ここで、例えば、プルダウン用ダミーバッ
ファ14の固定チャネル幅をWとすると、プルアップ用
カウンタ17の合わせ込み動作により、プルアップ用ダ
ミーバッファ15のチャネル幅をαWにした時、そのイ
ンピーダンスがプルダウン用ダミーバッファ14のイン
ピーダンスに一致したとする。これはプルアップ用ダミ
ーバッファ15とプルダウン用ダミーバッファ14のイ
ンピーダンスを同じにするには、チャネル幅の比がαあ
ることを意味するため、この比αがプルアップ用カウン
タ17から掛算器21に送られる。
【0040】又、プルダウン用カウンタ16がプルダウ
ン用ダミーバッファ13のチャネル幅をW0とした時
に、プルダウン用ダミーバッファ13のインピーダンス
が外付け抵抗50の抵抗値に一致したとすると、このチ
ャネル幅W0が掛算器21に送られる。
【0041】これにより、掛算器21は前記チャネル幅
の比αと前記チャネル幅W0を掛算して、チャネル幅が
αW0となるような合わせ込み情報をプルアップ用出力
バッファ18に送って、このプルアップ用出力バッファ
18のチャネル幅をαW0とする。これにより、プルア
ップ用出力バッファ18はそのインピーダンスを外付け
抵抗50の抵抗値に一致するように合わせ込まれる。
【0042】上記例では、プルダウン用ダミーバッファ
13、14、プルアップ用ダミーバッファ15及びプル
アップ用出力バッファ18とプルダウン用出力バッファ
19を構成する各トランジスタのチャネル幅を同一にし
た場合であるが、プルアップ用出力バッファ18とプル
ダウン用出力バッファ19を構成する各トランジスタの
チャネル幅をプルダウン用ダミーバッファ13、14、
プルアップ用ダミーバッファ15のそれの定数倍にする
ことにより、プルアップ用、プルダウン用出力バッファ
18、19のインピーダンスを外付け抵抗50の抵抗値
の定数倍に合わせ込むことができる。
【0043】本実施の形態も、出力電圧の低電圧化に対
して、カレントミラー回路12の5極管領域動作マージ
ンを確保して、ミラー係数をほぼ1に保持することがで
き、出力バッファ18、19のインピーダンスを精度良
く外付け抵抗50の抵抗値の定数倍に合わせ込むことが
でき、第1の実施の形態と同様の効果がある。
【0044】その上、本例はプルアップ用ダミーバッフ
ァ15のインピーダンスを固定インピーダンスのプルダ
ウン用ダミーバッファ14に合わせるため、プルアップ
用ダミーバッファ15のインピーダンスの合わせ込み動
作が安定し、その分、プルアップ用出力バッファ18の
インピーダンスを外付け抵抗50の抵抗値の定数倍に安
定的且つ精度良く合わせ込むことができる。
【0045】図3は、本発明のプログラマブルインピー
ダンス回路の第3の実施の形態を示したブロック図であ
る。但し、図2に示した第2の実施の形態と同一部分に
は同一符号を付し、且つ適宜その説明を省略する。本例
はプルアップ用ダミーバッファ23のインピーダンスが
固定化されており、プルアップ用カウンタ17はプルダ
ウン用ダミーバッファ22のインピーダンスをプルアッ
プ用ダミーバッファ23の固定インピーダンスに合わせ
る。
【0046】例えば、プルアップ用ダミーバッファ23
の固定チャネル幅をWとすると、プルアップ用カウンタ
17の合わせ込み動作によって、プルダウン用ダミーバ
ッファ22のチャネル幅をβWにした時に、そのインピ
ーダンスがプルアップ用ダミーバッファ23の固定イン
ピーダンスに一致したとする。これはプルアップ用ダミ
ーバッファ23とプルダウン用ダミーバッファ22のイ
ンピーダンスを同じにするには、チャネル幅の比が1/
βであることを意味するため、この1/βがプルアップ
用カウンタ17から掛算器21に送られる。
【0047】又、プルダウン用カウンタ16がプルダウ
ン用ダミーバッファ13のチャネル幅をW0とした時
に、プルダウン用ダミーバッファ13のインピーダンス
が外付け抵抗50の抵抗値に一致したとすると、このチ
ャネル幅W0が掛算器21に送られる。
【0048】これにより、掛算器21は前記チャネル幅
の比1/βとチャネル幅W0を掛算して、チャネル幅が
W0/βとなるような合わせ込み情報をプルアップ用出
力バッファ18に送って、このプルアップ用出力バッフ
ァ18のチャネル幅をW0/βとする。
【0049】これにより、プルアップ用出力バッファ1
8はそのインピーダンスが外付け抵抗50の抵抗値に一
致するように合わせ込まれ、図2に示した第2の実施の
形態と同様の効果がある。
【0050】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、出力電圧が低電圧化しても、カレントミラー回路
の5極管領域動作マージンを確保でき、出力バッファの
インピーダンスを精度良く外付け抵抗の抵抗値に合わせ
込むことができ、環境の変化に拘らず、半導体集積回路
を常に高速で動作させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプログラマブルインピーダンス回路の
第1の実施の形態を示したブロック図である。
【図2】本発明のプログラマブルインピーダンス回路の
第2の実施の形態を示したブロック図である。
【図3】本発明のプログラマブルインピーダンス回路の
第3の実施の形態を示したブロック図である。
【図4】従来のプログラマブルインピーダンス回路の構
成例を示したブロック図である。
【図5】図4に示したプルアップ用ダミーバッファの詳
細構成例を示した回路図である。
【図6】図4に示したプルアップ用出力バッファの詳細
構成例を示した回路図である。
【符号の説明】
11 VZQ設定コントローラ 12 カレントミラー回路 13、14、22 プルダウン用ダミーバッファ 15、23 プルアップ用ダミーバッファ 16 プルダウン用カウンタ 17 プルアップ用カウンタ 18 プルアップ用出力バッファ 19 プルダウン用出力バッファ 20 出力パッド 21 掛算器 50 外付け抵抗

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部抵抗を接続するパッドと、 前記パッドに所定の電圧が印加されるように制御するバ
    イアス回路と、 前記パッドから前記外部抵抗を流れる電流のミラー電流
    を発生するカレントミラー回路と、 前記カレントミラー回路に直列に接続されて前記ミラー
    電流が流れ、インピーダンスが可変の第1のダミーバッ
    ファ回路と、 インピーダンスが可変の第2のダミーバッファ回路と、 インピーダンスが可変の第3のダミーバッファ回路と、 インピーダンスが可変の第1の出力バッファ回路と、 インピーダンスが可変の第2の出力バッファ回路と、 前記第1のダミーバッファ回路のインピーダンスを前記
    外部抵抗の抵抗値に合わせ込んだ後、この合わせ込み情
    報により前記第2のダミーバッファ回路のインピーダン
    スを前記外部抵抗の抵抗値に合わせ込むと共に、この合
    わせ込み情報により前記第1の出力バッファ回路のイン
    ピーダンスを前記外部抵抗の抵抗値の定数倍に合わせ込
    む第1の制御回路と、 前記第3のダミーバッファ回路のインピーダンスを前記
    第2のダミーバッファ回路のインピーダンスに合わせ込
    んだ後、この合わせ込み情報により前記第2の出力バッ
    ファ回路のインピーダンスを前記外部抵抗の抵抗値の定
    数倍に合わせ込む第2の制御回路と、 を具備することを特徴とするプログラマブルインピーダ
    ンス回路。
  2. 【請求項2】 外部抵抗を接続するパッドと、 前記パッドに所定の電圧が印加されるように制御するバ
    イアス回路と、 前記パッドから前記外部抵抗を流れる電流のミラー電流
    を発生するカレントミラー回路と、 前記カレントミラー回路に直列に接続されて前記ミラー
    電流が流れる第1のダミーバッファ回路と、 インピーダンスが固定の第2のダミーバッファ回路と、 インピーダンスが可変の第3のダミーバッファ回路と、 インピーダンスが可変の第1の出力バッファ回路と、 インピーダンスが可変の第2の出力バッファ回路と、 前記第1のダミーバッファ回路のインピーダンスを前記
    外部抵抗の抵抗値に合わせ込んだ後、この合わせ込み情
    報により前記第1の出力バッファ回路のインピーダンス
    を前記外部抵抗の抵抗値の定数倍に合わせ込む第1の制
    御回路と、 前記第3のダミーバッファ回路のインピーダンスを前記
    第2のダミーバッファ回路の固定インピーダンスに合わ
    せ込む第2の制御回路と、 前記第1の制御回路の合わせ込み情報と前記第2の制御
    回路の合わせ込み情報を演算する演算器と、を具備し、 前記演算器の演算結果により前記第2の出力バッファ回
    路のインピーダンスを前記外部抵抗の抵抗値の定数倍に
    合わせ込むことを特徴とするプログラマブルインピーダ
    ンス回路。
  3. 【請求項3】 前記第1、第2、第3のダミーバッファ
    回路及び前記第1、第2の出力バッファ回路はそれぞれ
    並列接続された複数のトランジスタを有して成り、 前記第1の制御回路の合わせ込み情報は前記第1のダミ
    ーバッファ回路のチャネル幅で、 前記第2の制御回路の合わせ込み情報は前記第3のダミ
    ーバッファ回路のチャネル幅と前記第2のダミーバッフ
    ァ回路のチャネル幅の比であり、 演算器は、前記第1のダミーバッファ回路のチャネル幅
    に前記第3のダミーバッファ回路のチャネル幅と前記第
    2のダミーバッファ回路のチャネル幅の比を掛算して、
    第2の出力バッファ回路の合わせ込み情報を生成するこ
    とを特徴とする請求項2記載のプログラマブルインピー
    ダンス回路。
  4. 【請求項4】 前記第1、第2のダミーバッファ回路は
    プルダウン用で、前記第3のダミーバッファ回路はプル
    アップ用であり、且つ前記第1の出力バッファ回路はプ
    ルダウン用で、前記第2の出力バッファ回路はプルアッ
    プ用であることを特徴とする請求項2記載のプログラマ
    ブルインピーダンス回路。
  5. 【請求項5】 前記第1、第3のダミーバッファ回路は
    プルダウン用で、前記第2のダミーバッファ回路はプル
    アップ用であり、且つ前記第1の出力バッファ回路はプ
    ルダウン用で、前記第2の出力バッファ回路はプルアッ
    プ用であることを特徴とする請求項2記載のプログラマ
    ブルインピーダンス回路。
  6. 【請求項6】 前記バイアス回路によって前記パッドの
    電位が出力電圧より低い一定の電圧に制御され、 前記第1の制御回路によって、前記カレントミラー回路
    と前記第1のダミーバッファ回路の接続ノードが前記出
    力電圧の半分の一定電圧に制御され、 且つ、前記第2の制御回路によって、前記第2のダミー
    バッファ回路と前記第3のダミーバッファ回路の接続ノ
    ードが前記出力電圧の半分の一定電圧に制御されること
    を特徴とする請求項1又は2記載のプログラマブルイン
    ピーダンス回路。
  7. 【請求項7】 前記第1、第2、第3のダミーバッファ
    回路及び前記第1、第2の出力バッファ回路はそれぞれ
    並列接続された複数のトランジスタを有して成り、 前記第1のダミーバッファ回路を構成するトランジスタ
    のチャネル長とチャネル幅が、それぞれ前記第2のダミ
    ーバッファ回路を構成するトランジスタのチャネル長と
    チャネル幅に等しいことを特徴とする請求項1又は2記
    載のプログラマブルインピーダンス回路。
  8. 【請求項8】 前記第1、第2、第3のダミーバッファ
    回路及び前記第1、第2の出力バッファ回路はそれぞれ
    並列接続された同一数の複数のトランジスタを有して成
    ることを特徴とする請求項1又は2記載のプログラマブ
    ルインピーダンス回路。
  9. 【請求項9】 前記請求項1又は2いずれかに記載のプ
    ログラマブルインピーダンス回路を搭載したことを特徴
    とする半導体装置。
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