JP2000183614A - 共振器 - Google Patents
共振器Info
- Publication number
- JP2000183614A JP2000183614A JP10362020A JP36202098A JP2000183614A JP 2000183614 A JP2000183614 A JP 2000183614A JP 10362020 A JP10362020 A JP 10362020A JP 36202098 A JP36202098 A JP 36202098A JP 2000183614 A JP2000183614 A JP 2000183614A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor line
- insulating plate
- resonator
- conductor
- electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H9/00—Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
- H03H9/02—Details
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P7/00—Resonators of the waveguide type
- H01P7/08—Strip line resonators
- H01P7/082—Microstripline resonators
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
- Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Waveguides (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 一般の回路部品と同様にプリント基板上に搭
載可能な構成にしてプリント基板の共用化が図れるよう
にし、インダクタンスあるいはインピーダンスを導体線
路の長さ方向に沿って一様に変化出来るようにする。 【解決手段】 円状の透孔2を有する絶縁板1を有し、
透孔2の周辺であって絶縁板1の上面または透孔2の内
壁面に円弧状に導体線路3を形成し、導体線路3の一方
の端部3aに接続された第一の電極4と他方の端部3b
に接続された第二の電極5とを絶縁板1の側端面に設け
た。
載可能な構成にしてプリント基板の共用化が図れるよう
にし、インダクタンスあるいはインピーダンスを導体線
路の長さ方向に沿って一様に変化出来るようにする。 【解決手段】 円状の透孔2を有する絶縁板1を有し、
透孔2の周辺であって絶縁板1の上面または透孔2の内
壁面に円弧状に導体線路3を形成し、導体線路3の一方
の端部3aに接続された第一の電極4と他方の端部3b
に接続された第二の電極5とを絶縁板1の側端面に設け
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般の回路部品と
共にプリント基板上に搭載して使用可能とした導体線路
からなる共振器に関し、導体線路の長さ方向に沿ったイ
ンダクタンスあるいはインピーダンスを一様に変えられ
るようにした共振器に関する。
共にプリント基板上に搭載して使用可能とした導体線路
からなる共振器に関し、導体線路の長さ方向に沿ったイ
ンダクタンスあるいはインピーダンスを一様に変えられ
るようにした共振器に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、電圧制御発振器の発振周波数を
決める共振器は、回路構成用の他の部品が搭載されるプ
リント基板上に直接形成された帯状の導体線路で構成さ
れていた。
決める共振器は、回路構成用の他の部品が搭載されるプ
リント基板上に直接形成された帯状の導体線路で構成さ
れていた。
【0003】即ち、図7は従来の共振器を示し、プリン
ト基板21上には、電圧制御発振器等の回路を構成する
部品(図示せず)が搭載され、このプリント基板21上
に帯状の導体線路22が直接形成され、導体線路22が
回路構成用部品に接続されていた。
ト基板21上には、電圧制御発振器等の回路を構成する
部品(図示せず)が搭載され、このプリント基板21上
に帯状の導体線路22が直接形成され、導体線路22が
回路構成用部品に接続されていた。
【0004】そして、例えば、発振周波数を調整する場
合、図8に示すように、導体線路22に切り込み溝23
を設けることによって導体線路22の幅を局部的に変え
てインダクタンスあるいはインピーダンスを変化させて
いた。
合、図8に示すように、導体線路22に切り込み溝23
を設けることによって導体線路22の幅を局部的に変え
てインダクタンスあるいはインピーダンスを変化させて
いた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
共振器として用いられる導体線路は、回路部品が搭載さ
れるプリント基板に直接形成されていたので、導体幅や
導体長の異なる導体線路が必要な場合にはプリント基板
自体の設計が異なり、プリント基板の共用化が図れなか
った。また、切り込み溝によってその幅を局部的に変え
て調整していたので、導体線路のインダクタンスあるい
はインピーダンスが導体線路の長さ方向の位置によって
異なり、必要な周波数変化幅を確保する場合には、最適
な切り込み溝の位置を選定する必要があった。さらに、
切り込み溝の位置では、局部的にインピーダンスが高く
なり、また、導体幅が狭くなるので損失が増大してQ値
が低下するという問題があた。
共振器として用いられる導体線路は、回路部品が搭載さ
れるプリント基板に直接形成されていたので、導体幅や
導体長の異なる導体線路が必要な場合にはプリント基板
自体の設計が異なり、プリント基板の共用化が図れなか
った。また、切り込み溝によってその幅を局部的に変え
て調整していたので、導体線路のインダクタンスあるい
はインピーダンスが導体線路の長さ方向の位置によって
異なり、必要な周波数変化幅を確保する場合には、最適
な切り込み溝の位置を選定する必要があった。さらに、
切り込み溝の位置では、局部的にインピーダンスが高く
なり、また、導体幅が狭くなるので損失が増大してQ値
が低下するという問題があた。
【0006】そこで、本発明の共振器は、一般の回路部
品と同様にマザー基板上に搭載可能な構成にしてプリン
ト基板の共用化が図れるようにし、インダクタンスある
いはインピーダンスを導体線路の長さ方向に沿って一様
に変化出来るようにすることを目的とする。
品と同様にマザー基板上に搭載可能な構成にしてプリン
ト基板の共用化が図れるようにし、インダクタンスある
いはインピーダンスを導体線路の長さ方向に沿って一様
に変化出来るようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の共振器は、円状の透孔を有する絶縁板を有
し、前記透孔の周辺であって前記絶縁板の上面または前
記透孔の内壁面に円弧状に導体線路を形成し、前記導体
線路の一方の端部に接続された第一の電極と前記導体線
路の他方の端部に接続された第二の電極とを前記絶縁板
の側端面に設けた。
め、本発明の共振器は、円状の透孔を有する絶縁板を有
し、前記透孔の周辺であって前記絶縁板の上面または前
記透孔の内壁面に円弧状に導体線路を形成し、前記導体
線路の一方の端部に接続された第一の電極と前記導体線
路の他方の端部に接続された第二の電極とを前記絶縁板
の側端面に設けた。
【0008】また、本発明の共振器は、前記導体線路を
前記透孔の周辺であって前記絶縁板の上面に形成し、前
記導体線路に対向して前記絶縁板の下面に接地用導体を
形成し、前記接地用導体に接続された接地電極を前記絶
縁板の側端面に設けた。
前記透孔の周辺であって前記絶縁板の上面に形成し、前
記導体線路に対向して前記絶縁板の下面に接地用導体を
形成し、前記接地用導体に接続された接地電極を前記絶
縁板の側端面に設けた。
【0009】また、本発明の共振器は、前記導体線路を
前記内壁面に形成し、前記導体線路に対向して前記絶縁
板の側端面に接地電極を形成した。
前記内壁面に形成し、前記導体線路に対向して前記絶縁
板の側端面に接地電極を形成した。
【0010】また、本発明の共振器は、前記絶縁板を四
角形とし、前記接地電極を前記絶縁板の三辺の側端面に
設け、前記導体線路の両端部を互いに等距離で残りの一
辺に対向させ、前記第一の電極と前記第二の電極とを前
記一辺の側端面に設けた。
角形とし、前記接地電極を前記絶縁板の三辺の側端面に
設け、前記導体線路の両端部を互いに等距離で残りの一
辺に対向させ、前記第一の電極と前記第二の電極とを前
記一辺の側端面に設けた。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の共振器の第一の実施の形
態を図1乃至図4に従って説明する。図1は本発明の共
振器の斜視図、図2はその平面図、図3は本発明の共振
器の調整の説明図、図4は調整後の要部断面図である。
態を図1乃至図4に従って説明する。図1は本発明の共
振器の斜視図、図2はその平面図、図3は本発明の共振
器の調整の説明図、図4は調整後の要部断面図である。
【0012】先ず、図1において、絶縁板1は四角形状
をなし、ほぼ中央に円状の孔2が穿設されている。この
孔2の内壁には導体線路3が円弧状に形成されている。
導体線路3の端部3a、3bは互いに等距離で絶縁板1
の一辺1aに対向している。そして、この一辺1aの側
端面に第一の電極4と第二の電極5とが形成され、端部
3aと第一の電極4とが絶縁板1の上面に形成した接続
導体6によって接続され、端部3bと第二の電極5とが
絶縁板1の上面に形成した接続導体7によって接続され
ている。
をなし、ほぼ中央に円状の孔2が穿設されている。この
孔2の内壁には導体線路3が円弧状に形成されている。
導体線路3の端部3a、3bは互いに等距離で絶縁板1
の一辺1aに対向している。そして、この一辺1aの側
端面に第一の電極4と第二の電極5とが形成され、端部
3aと第一の電極4とが絶縁板1の上面に形成した接続
導体6によって接続され、端部3bと第二の電極5とが
絶縁板1の上面に形成した接続導体7によって接続され
ている。
【0013】一方、導体線路3に対向して絶縁板1にお
ける他の三つの辺1b、1c、1dの側端面に接地電極
8、9、10が形成されている。この結果、導体線路3
は絶縁板1を介して接地電極8、9、10と対向するこ
とになり、いわゆるマイクロストリップラインを構成す
る。
ける他の三つの辺1b、1c、1dの側端面に接地電極
8、9、10が形成されている。この結果、導体線路3
は絶縁板1を介して接地電極8、9、10と対向するこ
とになり、いわゆるマイクロストリップラインを構成す
る。
【0014】以上の構成による共振器は、例えば、発振
器を構成するプリント基板(図示せず)上に他の回路部
品と共に搭載されてプリント基板上の導体に接続され
る。この際、絶縁板1の側端面には接地電極8、9、1
0、第一及び第二の電極4、5が形成されているので、
一般の面実装型の部品と同様にプリント基板への搭載と
接続とが容易である。
器を構成するプリント基板(図示せず)上に他の回路部
品と共に搭載されてプリント基板上の導体に接続され
る。この際、絶縁板1の側端面には接地電極8、9、1
0、第一及び第二の電極4、5が形成されているので、
一般の面実装型の部品と同様にプリント基板への搭載と
接続とが容易である。
【0015】そして、発振周波数を調整する場合には、
図3に示すように、テーパー付きのドリル11で孔2の
エッジ(角部)を切削する。この結果、孔2の内壁面に
形成されていた導体線路3の幅が図4に示すように狭く
なり、導体線路3のインダクタンスあるいはインピーダ
ンスが大きくなって、所定の発振周波数に調整すること
が出来る。この調整に依れば、導体線路3の幅は部分的
に狭くなるのではなく一様に狭くなるので、導体線路3
の長さ方向の位置におけるインダクタンスあるいはイン
ピーダンスの不連続点が無く、導体線路3内での不整合
による損失を招くことなく、また、周波数を直線的に変
化できるという利点がある。
図3に示すように、テーパー付きのドリル11で孔2の
エッジ(角部)を切削する。この結果、孔2の内壁面に
形成されていた導体線路3の幅が図4に示すように狭く
なり、導体線路3のインダクタンスあるいはインピーダ
ンスが大きくなって、所定の発振周波数に調整すること
が出来る。この調整に依れば、導体線路3の幅は部分的
に狭くなるのではなく一様に狭くなるので、導体線路3
の長さ方向の位置におけるインダクタンスあるいはイン
ピーダンスの不連続点が無く、導体線路3内での不整合
による損失を招くことなく、また、周波数を直線的に変
化できるという利点がある。
【0016】また共振器としての損失を決定するQ値
は、導体線路3と接地電極8、9、10との間の誘電
体、即ち、絶縁板1の誘電体損に依存するが、導体線路
3と接地電極8、9、10との間の距離を大きくするこ
とによってQ値を大きくできる。さらに、導体線路3の
端部3a、3bは互いに等距離で絶縁板1の一辺1aに
対向してこの一辺1aの側端面に形成した第一の電極4
と第二の電極5とに接続されているので、導体線路3を
最短距離でプリント基板上の導体に接続できる。
は、導体線路3と接地電極8、9、10との間の誘電
体、即ち、絶縁板1の誘電体損に依存するが、導体線路
3と接地電極8、9、10との間の距離を大きくするこ
とによってQ値を大きくできる。さらに、導体線路3の
端部3a、3bは互いに等距離で絶縁板1の一辺1aに
対向してこの一辺1aの側端面に形成した第一の電極4
と第二の電極5とに接続されているので、導体線路3を
最短距離でプリント基板上の導体に接続できる。
【0017】図5及び図6は本発明の共振器の第二の実
施の形態を示す。図5において、絶縁板1のほぼ中央に
穿設した円状の孔2の周辺で絶縁板1の上面に導体線路
3を円弧状に形成している。そして、図1、図2に示し
たのと同様に、導体線路3の端部3a、3bは互いに等
距離で絶縁板1の一辺1aに対向し、この一辺1aの側
端面に第一の電極4と第二の電極5とが形成され、端部
3aと第一の電極4とが絶縁板1の上面に形成した接続
導体6によって接続され、端部3bと第二の電極5とが
絶縁板1の上面に形成した接続導体7によって接続され
ている。
施の形態を示す。図5において、絶縁板1のほぼ中央に
穿設した円状の孔2の周辺で絶縁板1の上面に導体線路
3を円弧状に形成している。そして、図1、図2に示し
たのと同様に、導体線路3の端部3a、3bは互いに等
距離で絶縁板1の一辺1aに対向し、この一辺1aの側
端面に第一の電極4と第二の電極5とが形成され、端部
3aと第一の電極4とが絶縁板1の上面に形成した接続
導体6によって接続され、端部3bと第二の電極5とが
絶縁板1の上面に形成した接続導体7によって接続され
ている。
【0018】一方、導体線路3に対向して絶縁板1の下
面に接地用導体12が形成され、絶縁板1の側端面には
適宜に接地電極13、14、15が形成されている。そ
して、接地用導体21と接地電極13、14、15とが
絶縁板1の下面に設けた接続導体16、17、18によ
って接続される。この結果、導体線路3は絶縁板1を介
して接地用導体21と対向することになり、いわゆるマ
イクロストリップラインを構成する。
面に接地用導体12が形成され、絶縁板1の側端面には
適宜に接地電極13、14、15が形成されている。そ
して、接地用導体21と接地電極13、14、15とが
絶縁板1の下面に設けた接続導体16、17、18によ
って接続される。この結果、導体線路3は絶縁板1を介
して接地用導体21と対向することになり、いわゆるマ
イクロストリップラインを構成する。
【0019】この場合においても、周波数を調整するに
はドリル11(図3参照)で孔2のエッジを切削するこ
とによって導体線路3の幅を一様に狭くすることができ
る(図6参照)。
はドリル11(図3参照)で孔2のエッジを切削するこ
とによって導体線路3の幅を一様に狭くすることができ
る(図6参照)。
【0020】
【発明の効果】以上のように、本発明の共振器は、絶縁
板に穿設した透孔の周辺であって絶縁板の上面または透
孔の内壁面に円弧状に導体線路を形成し、導体線路の一
方の端部に接続された第一の電極と他方の端部に接続さ
れた第二の電極とを絶縁板の側端面に設けたので、プリ
ント基板(図示せず)上に他の回路部品と共に搭載され
てプリント基板上の導体に接続することができる。従っ
て、導体線路の幅や長さの異なる共振器を複数準備して
おくことによってプリント基板の共用化が図れる。ま
た、この共振器は絶縁板の側端面に接地電極と導体線路
の両端部に接続された第一及び第二の電極が形成されて
いるので、一般の面実装型の部品と同様にプリント基板
への接続が容易である。さらに、透孔のエッジを切削す
ることによって導体線路の幅を一様に変えることが出来
るので、導体線路の長さ方向に沿った位置によるインダ
クタンスやインピーダンスの不連続点がないので、不整
合による損失を招くことなく、また、周波数を直線的に
変化できるという利点がある。
板に穿設した透孔の周辺であって絶縁板の上面または透
孔の内壁面に円弧状に導体線路を形成し、導体線路の一
方の端部に接続された第一の電極と他方の端部に接続さ
れた第二の電極とを絶縁板の側端面に設けたので、プリ
ント基板(図示せず)上に他の回路部品と共に搭載され
てプリント基板上の導体に接続することができる。従っ
て、導体線路の幅や長さの異なる共振器を複数準備して
おくことによってプリント基板の共用化が図れる。ま
た、この共振器は絶縁板の側端面に接地電極と導体線路
の両端部に接続された第一及び第二の電極が形成されて
いるので、一般の面実装型の部品と同様にプリント基板
への接続が容易である。さらに、透孔のエッジを切削す
ることによって導体線路の幅を一様に変えることが出来
るので、導体線路の長さ方向に沿った位置によるインダ
クタンスやインピーダンスの不連続点がないので、不整
合による損失を招くことなく、また、周波数を直線的に
変化できるという利点がある。
【0021】また、本発明の共振器は、導体線路を透孔
の周辺であって絶縁板の上面に形成し、導体線路に対向
して絶縁板の下面に接地用導体を形成し、接地用導体に
接続された接地電極を絶縁板の側端面に設けたので、導
体線路のインピーダンスを容易に設定できる。
の周辺であって絶縁板の上面に形成し、導体線路に対向
して絶縁板の下面に接地用導体を形成し、接地用導体に
接続された接地電極を絶縁板の側端面に設けたので、導
体線路のインピーダンスを容易に設定できる。
【0022】また、本発明の共振器は、導体線路を内壁
面に形成し、導体線路に対向して絶縁板の側端面に接地
電極を形成したので、共振器のQ値を大きくすることが
出来る。
面に形成し、導体線路に対向して絶縁板の側端面に接地
電極を形成したので、共振器のQ値を大きくすることが
出来る。
【0023】また、本発明の共振器は、絶縁板を四角形
とし、接地電極を絶縁板の三辺の側端面に設け、導体線
路の両端部を互いに等距離で残りの一辺に対向させ、第
一の電極と第二の電極とを一辺の側端面に設けたので、
プリント基板上に搭載した場合に導体線路を最短の距離
でプリント基板に接続出来る。
とし、接地電極を絶縁板の三辺の側端面に設け、導体線
路の両端部を互いに等距離で残りの一辺に対向させ、第
一の電極と第二の電極とを一辺の側端面に設けたので、
プリント基板上に搭載した場合に導体線路を最短の距離
でプリント基板に接続出来る。
【図1】本発明の共振器の第一の実施の形態の斜視図で
ある。
ある。
【図2】本発明の共振器の第一の実施の形態の平面図で
ある。
ある。
【図3】本発明の共振器の第一の実施の形態における共
振器の調整の説明図である。
振器の調整の説明図である。
【図4】本発明の共振器の第一の実施の形態の要部断面
図である。
図である。
【図5】本発明の共振器の第二の実施の形態の斜視図で
ある。
ある。
【図6】本発明の共振器の第二の実施の形態の要部断面
図である。
図である。
【図7】従来の共振器の斜視図である。
【図8】従来の共振器の調整の説明図である。
1 絶縁板 1a、1b、1c、1d 辺 2 透孔 3 導体線路 3a、3b 端部 4 第一の電極 5 第二の電極 6、7 接続導体 8、9、10 接地電極 11 ドリル 12 設置用導体 13、14、15 接地電極 16、17、18 接続導体
Claims (4)
- 【請求項1】 円状の透孔を有する絶縁板を有し、前記
透孔の周辺であって前記絶縁板の上面または前記透孔の
内壁面に円弧状に導体線路を形成し、前記導体線路の一
方の端部に接続された第一の電極と前記導体線路の他方
の端部に接続された第二の電極とを前記絶縁板の側端面
に設けたことを特徴とする共振器。 - 【請求項2】 前記導体線路を前記透孔の周辺であって
前記絶縁板の上面に形成し、前記導体線路に対向して前
記絶縁板の下面に接地用導体を形成し、前記接地用導体
に接続された接地電極を前記絶縁板の側端面に設けたこ
とを特徴とする請求項1記載の共振器。 - 【請求項3】 前記導体線路を前記内壁面に形成し、前
記導体線路に対向して前記絶縁板の側端面に接地電極を
形成したことを特徴とする請求項1記載の共振器。 - 【請求項4】 前記絶縁板を四角形とし、前記接地電極
を前記絶縁板の三辺の側端面に設け、前記導体線路の両
端部を互いに等距離で残りの一辺に対向させ、前記第一
の電極と前記第二の電極とを前記一辺の側端面に設けた
ことを特徴とする請求項1または2または3記載の共振
器。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10362020A JP2000183614A (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | 共振器 |
US09/460,783 US6249196B1 (en) | 1998-12-21 | 1999-12-14 | Resonator for uniformly varying inductance or impedance in longitudinal direction of conductor line |
CN99126231A CN1132263C (zh) | 1998-12-21 | 1999-12-16 | 微波谐振器 |
KR1019990059403A KR100337214B1 (ko) | 1998-12-21 | 1999-12-20 | 인덕턴스 소자 |
DE19961789A DE19961789C2 (de) | 1998-12-21 | 1999-12-21 | Resonator zum gleichmässigen Verändern der Induktanz oder Impedanz in Längsrichtung einer Leiterbahn |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10362020A JP2000183614A (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | 共振器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000183614A true JP2000183614A (ja) | 2000-06-30 |
Family
ID=18475641
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10362020A Withdrawn JP2000183614A (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | 共振器 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6249196B1 (ja) |
JP (1) | JP2000183614A (ja) |
KR (1) | KR100337214B1 (ja) |
CN (1) | CN1132263C (ja) |
DE (1) | DE19961789C2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1676334B1 (de) * | 2003-10-21 | 2008-07-23 | Continental Automotive GmbH | Ankopplungsstruktur für zylinderförmige resonatoren |
JP4781223B2 (ja) * | 2005-12-22 | 2011-09-28 | スミダコーポレーション株式会社 | インダクタンス素子 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63142901A (ja) * | 1986-12-05 | 1988-06-15 | Murata Mfg Co Ltd | 誘電体同軸共振器 |
JPH0211002A (ja) * | 1988-06-29 | 1990-01-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ストリップ線路共振器 |
CA2037262A1 (en) * | 1990-03-02 | 1991-09-03 | Hiroyuki Sogo | Dielectric resonator and a filter using same |
JPH07220927A (ja) | 1994-02-08 | 1995-08-18 | Murata Mfg Co Ltd | インダクタおよびこれを用いた誘電体共振器 |
JPH08186461A (ja) | 1994-12-28 | 1996-07-16 | Okaya Electric Ind Co Ltd | 共振型lcフィルタ及びその共振周波数調節方法 |
JPH10126106A (ja) * | 1996-10-18 | 1998-05-15 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 誘電体フィルタ |
-
1998
- 1998-12-21 JP JP10362020A patent/JP2000183614A/ja not_active Withdrawn
-
1999
- 1999-12-14 US US09/460,783 patent/US6249196B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-12-16 CN CN99126231A patent/CN1132263C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1999-12-20 KR KR1019990059403A patent/KR100337214B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1999-12-21 DE DE19961789A patent/DE19961789C2/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE19961789A1 (de) | 2000-07-06 |
CN1132263C (zh) | 2003-12-24 |
DE19961789C2 (de) | 2002-03-07 |
KR100337214B1 (ko) | 2002-05-17 |
CN1258111A (zh) | 2000-06-28 |
US6249196B1 (en) | 2001-06-19 |
KR20000052526A (ko) | 2000-08-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2000183614A (ja) | 共振器 | |
JPH05206730A (ja) | 電圧制御発振器およびその発振周波数の調整方法 | |
KR100322458B1 (ko) | 고주파 모듈 | |
JPH11283707A (ja) | マイクロストリップ線路用コネクタ装置 | |
JP3213987B2 (ja) | 誘電体共振器およびその特性調整方法 | |
JP3441126B2 (ja) | 誘電体共振部品の特性調整方法 | |
US5936491A (en) | Dielectric filter | |
JP2917481B2 (ja) | 同軸型誘電体共振器の製造方法 | |
US5859575A (en) | Dielectric filter | |
JP2000049526A (ja) | 誘電体平面アンテナ | |
JP2916922B2 (ja) | マイクロ波発振器 | |
JP3259338B2 (ja) | 三層構造ストリップラインインダクタのインダクタンス調整方法 | |
JP2507016B2 (ja) | 共振器 | |
JPH0724289B2 (ja) | 高周波用混成集積回路 | |
JP2561473Y2 (ja) | 誘電体共振器 | |
JP2005159692A (ja) | 電圧制御発振器 | |
JPH04358408A (ja) | 共振回路及びその共振回路を使用した電圧制御発振器 | |
JPH042481Y2 (ja) | ||
JPH09116248A (ja) | 表面実装部品の実装構造 | |
JP2001237611A (ja) | 誘電体フィルタの結合量調整方法 | |
JP2571304Y2 (ja) | 誘電体共振部品 | |
JPH05145338A (ja) | 誘電体発振回路 | |
JPH1056303A (ja) | 高周波回路装置 | |
JPH0653709A (ja) | 誘電体共振部品およびその製造方法 | |
JPH07321515A (ja) | 電力分配器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040601 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040608 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20040625 |