JP2000182974A - 枚葉式の熱処理装置 - Google Patents

枚葉式の熱処理装置

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JP2000182974A
JP2000182974A JP10375151A JP37515198A JP2000182974A JP 2000182974 A JP2000182974 A JP 2000182974A JP 10375151 A JP10375151 A JP 10375151A JP 37515198 A JP37515198 A JP 37515198A JP 2000182974 A JP2000182974 A JP 2000182974A
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heat treatment
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wafer
shower head
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Wataru Okase
亘 大加瀬
Masaaki Hasei
雅昭 長谷井
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Tokyo Electron Ltd
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Tokyo Electron Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 処理ガスの流れ状態を改善して熱処理の面内
均一性を向上させることが可能な枚葉式の熱処理装置を
提供する。 【解決手段】 真空引き可能になされた処理容器24内
に設けられた載置台36上に被処理体Wを載置し、前記
処理容器の天井部に設けたシャワーヘッド102から処
理ガスを供給しつつ前記載置台の外周に配置したリング
状の整流板66を介して前記処理容器内の下方より真空
引きして前記被処理体に所定の処理を施す枚葉式の熱処
理装置において、前記載置台と、前記整流板との間に、
両者間の間隙を塞ぐためのリング状の封止板64を設け
る。これにより、処理ガスの流れ状態を改善して熱処理
の面内均一性を向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、枚葉式の熱処理装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体デバイスを製造するに
は、半導体ウエハに成膜処理、成膜された薄板の改質処
理、酸化拡散処理、アニール処理、エッチング処理等の
多くの熱処理が所定の順序に従って繰り返し施されるこ
とによって所望のデバイスを製造する。この熱処理の中
でも、成膜処理及び必要な場合にはそれに伴って行なわ
れる改質処理は、半導体デバイスが高密度化、高集積
化、薄膜化及び多層構造化するに従って、その仕様が年
々厳しくなってきており、そのため、熱処理の面内均一
性も高いものが要求されてきている。例えば絶縁膜とし
ては、従来はシリコン酸化膜やシリコンナイトライド膜
等が用いられていたが、より絶縁特性が良好な材料とし
て、例えば酸化タンタル(Ta25 )等が用いられる
傾向にある。この酸化タンタル膜は、成膜後にこれに紫
外線等を照射する改質処理を施すことにより、一層絶縁
性が高められることが知られている。
【0003】一般的な改質処理は、図8に示すように例
えば処理容器2内の載置台4上に半導体ウエハWを載置
し、このウエハを載置台内に埋め込まれた加熱ヒータ6
で所定の温度に加熱維持しつつ、処理容器内にオゾン等
の改質ガスを石英製のシャワーヘッド8から導入し、こ
れと同時に天井部に設けられた紫外線ランプ10から紫
外線を照射してガスを活性化し、ウエハ表面の膜、例え
ば酸化タンタル膜を改質するようになっている。この
時、シャワーヘッド8から下方へ噴射された改質ガス
は、ウエハ表面に当たってウエハの周辺部に拡散し、載
置台4の外周にリング状に設けた整流板12の整流孔1
2Aを介して下方に流れ、処理容器2の底部周辺部に設
けた排気口14から真空引きされて容器外に流れて行
く。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来の装置例では、シャワーヘッド8が紫外線に対して透
明な石英で構成されているが、それでもシャワーヘッド
8により紫外線がある程度吸収されることは避けられな
いので、紫外線効率が低下してしまう。また、シャワー
ヘッド8から下方向へ噴射された改質ガスは、図中、矢
印で示すようにかなり早めに斜め下方に向かってウエハ
周辺部へ拡散して行くように流れるので、特にウエハ中
央部におけるガス濃度が薄くなり、この結果、ウエハ中
央部の改質量、或いは改質膜厚が薄くなる傾向にあっ
た。更に、ウエハ周辺部へ拡散して行った改質ガスの大
部分は整流板12の整流孔12Aを介して下方に流れて
行くが、一部のガスは載置台4とその周囲に設けた整流
板12との間の、僅か10mm程度のリング状の間隙1
6をバイパスして下方へ流れてしまう。このため、ウエ
ハ周辺部を流れるガスの流速がその分速くなってしま
い、この結果、ウエハ周辺部における改質ガスの滞留時
間が短くなってこの部分における改質量、或いは改質膜
厚が薄くなってしまうという問題もあった。
【0005】図9はこの時の、ウエハ表面の改質量(改
質膜厚)を模式的に示した図であり、図示するようにウ
エハWの中心部と周辺部において改質量が低下してお
り、改質処理の均一性が十分ではないという問題があっ
た。そこで、本出願人は、先の出願(特開平10−79
377号公報)において、複数のガス噴射管を格子状に
組み合わせてその周囲をリング管で接合した構造のシャ
ワーヘッドを提案した。このシャワーヘッドによれば、
大部分の紫外線はシャワーヘッドを透過することなく直
接ウエハ表面に当たるので、紫外線効率を向上させるこ
とができたが、ガスの噴射方向は、下方向であるため
に、ガス流の形態については十分に改善することはでき
なかった。
【0006】特に、このような問題は、ウエハサイズが
6インチ、8インチから12インチへと大きくなるに従
って、許容できない程度まで拡大してきた。そして、こ
のような問題は、上記した改質処理に限らず、成膜処
理、熱拡散処理等の一般的な熱処理全体について共通し
た問題となっている。本発明は、以上のような問題点に
着目し、これを有効に解決すべく創案されたものであ
る。本発明の目的は、処理ガスの流れ状態を改善して熱
処理の面内均一性を向上させることが可能な枚葉式の熱
処理装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に規定する発明
は、真空引き可能になされた処理容器内に設けられた載
置台上に被処理体を載置し、前記処理容器の天井部に設
けたシャワーヘッドから処理ガスを供給しつつ前記載置
台の外周に配置したリング状の整流板を介して前記処理
容器内の下方より真空引きして前記被処理体に所定の処
理を施す枚葉式の熱処理装置において、前記載置台と、
前記整流板との間に、両者間の間隙を塞ぐためのリング
状の封止板を設けるように構成したものである。このよ
うに、載置台とリング状の整流板との間に、これらの間
の間隙を塞ぐリング状の封止板を設けるようにしたの
で、シャワーヘッドから被処理体に向けて放射された処
理ガスは被処理体の表面と接触して表面を熱処理しつ
つ、周辺部に拡散して行き、リング状の整流板の整流孔
を介して真空引きされてい行く。この際、上述のように
載置台とリング状の整流板との間の間隙は、封止板によ
り塞がれているので被処理体の中央側から周辺部に向か
って拡散して流れるガス流の速度は略一定となり、周辺
部においてガス流の速度が速くなることはない。従っ
て、被処理体に対する熱処理の面内均一性を向上させる
ことが可能となる。この場合、請求項2に規定するよう
に、前記封止板は、ステンレス板により形成するのが、
耐腐食性向上の観点より望ましい。
【0008】請求項3に規定する発明は、真空引き可能
になされた処理容器内に設けられた載置台上に被処理体
を載置し、前記処理容器内の天井部に設けたシャワーヘ
ッドから処理ガスを供給しつつ前記被処理体に対して所
定の処理を施す枚葉式の熱処理装置において、前記シャ
ワーヘッドは、前記載置台の直径と略同じ直径になされ
たリング状の分配リング管と、この分配リング管の内側
に格子状に連結して形成された複数のガス噴射管と、こ
のガス噴射管により形成された複数の格子部分の内、中
央に位置する格子空間部を囲むガス噴射管の側面に形成
されて水平方向内方に向けて処理ガスを噴射するガス水
平噴射孔と、このガス水平噴射孔が形成された部分以外
のガス噴射管下面に形成されて下方向へ向けて処理ガス
を噴射するガス垂直噴射孔とにより構成したものであ
る。
【0009】このように、格子状に組み合わせたガス噴
射管に対して、中央に位置する部分にはガス水平噴射孔
を設けて水平方向内方に向けて水平方向に処理ガスを噴
射させ、それ以外の部分ではガス垂直噴射孔を設けて垂
直方向下方に向けて処理ガスを噴射するようにしたの
で、特に、水平方向へ放射された処理ガスは被処理体の
中央部に対してその略真上から降下して行き、そして、
被処理体の表面上を次第に周辺部に広がって行きつつ、
垂直方向下方に向けて放射された処理ガスと合流して拡
散して行き、表面を熱処理して排出される。従って、従
来、熱処理の程度が少なくなる傾向にあった被処理体の
中央に確実に処理ガスが当たることになるので、被処理
体に対する熱処理の面内均一性を向上させることができ
る。
【0010】請求項4に規定するように、前記分配リン
グ管と前記ガス噴射管は、紫外線に対して透明な材料に
より形成され、前記処理容器の天井部には、前記被処理
体に対して紫外線を照射する紫外線照射手段が設けられ
ているようにすることができる。これにより、被処理体
の表面の紫外線を利用した熱処理を、効率的に行なうこ
とが可能となる。請求項5に規定する発明は、真空引き
可能になされた処理容器内に設けられた載置台上に被処
理体を載置し、前記処理容器内の天井部に設けたシャワ
ーヘッドから処理ガスを供給しつつ前記被処理体に対し
て所定の処理を施す枚葉式の熱処理装置において、前記
シャワーヘッドは、前記載置台の直径と略同じ直径にな
されたリング状のガス流通管と、このガス流通管の内側
面に形成され前記リング状のガス流路管の半径方向内方
に向けて処理ガスを噴射するガス水平噴射孔とにより構
成する。
【0011】このように、シャワーヘッドを構成するこ
とにより、リング状のガス流通管のガス水平噴射孔より
その半径方向内方へ向けて水平に放射された処理ガス
は、被処理体の中央部に対してその略真上から降下して
行き、そして、被処理体の表面上を次第に周辺部に広が
って拡散して行きつつ表面を熱処理して排出される。従
って、従来、熱処理の程度が少なくなる傾向にあった被
処理体の中央に確実に処理ガスが当たることになるの
で、被処理体に対する熱処理の面内均一性を向上させる
ことができる。また、請求項6に規定するように、前記
ガス流通管は、紫外線に対して透明な材料により形成さ
れ、前記処理容器の天井部には、前記被処理体に対して
紫外線を照射する紫外線照射手段が設けられている。こ
れにより、被処理体の表面の紫外線を利用した熱処理
を、効率的に行なうことが可能となる。請求項7に規定
するように、前記所定の処理として、前記被処理体の表
面に形成されている酸化膜の改質処理を行なうことがで
きる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る枚葉式の熱
処理装置の一実施例を添付図面に基づいて詳述する。図
1は本発明に係る枚葉式の熱処理装置を示す概略構成
図、図2は載置台とその外側部分を示す平面図、図3は
図1に示す熱処理装置において用いられるシャワーヘッ
ドを示す下面図である。ここでは被処理体として半導体
ウエハを用い、熱処理装置として例えばこの半導体ウエ
ハの表面に形成されている金属酸化膜、例えば酸化タン
タル膜を改質する場合を例にとって説明する。図示する
ように、熱処理装置としての改質装置22は、例えばア
ルミニウムにより筒体状に成形された処理容器24を有
している。この処理容器24の底部24Aの中心部に
は、給電線挿通孔26が形成されると共に周辺部には、
真空引きポンプ、例えばターボ分子ポンプ28及びドラ
イポンプ30を介設した真空排気系32に接続された排
気口34が設けられており、容器内部を真空引き可能と
している。この排気口34は、容器底部24Aに複数
個、例えば等間隔で同一円周上に4個程度設けられ、各
排気口34は、真空排気系32により共通に連通されて
いる。
【0013】この処理容器24内には、非導電性材料、
例えばアルミナ製の円板状の載置台36が設けられ、こ
の載置台36の下面中央部には下方に延びる中空円筒状
の脚部38が一体的に形成され、この脚部38の下端は
上記容器底部24Aの給電線挿通孔26の周辺部にOリ
ング等のシール部材40を介在させてボルト42等を用
いて気密に取り付け固定される。従って、この中空脚部
38内は、外側に開放され、処理容器24内に対して気
密状態となっている。上記載置台36には、例えば、S
iCによりコーティングされたカーボン製の加熱ヒータ
44が埋め込まれており、この上面側に載置される被処
理体としての半導体ウエハWを所望の温度に加熱し得る
ようになっている。この載置台36の上部は、内部に銅
などの導電板よりなるチャック用電極45を埋め込んだ
薄いセラミックス製の静電チャック46として構成され
ており、この静電チャック46が発生するクーロン力に
より、この上面にウエハWを吸着保持するようになって
いる。尚、この静電チャック46の表面にHeガスなど
のバックサイドガスを流してウエハへの熱伝導性を向上
させたり、ウエハ裏面への成膜を防止するようにしても
よい。また、この静電チャック46に代えてメカニカル
クランプを用いるようにしてもよい。
【0014】上記加熱ヒータ44には、絶縁された給電
用のリード線48が接続され、このリード線48は、処
理容器24内に晒すことなく円筒状の脚部38内及び給
電線挿通孔26を通って外へ引き出され、開閉スイッチ
50を介して給電部52に接続される。また、静電チャ
ック46のチャック用電極45には、絶縁された給電用
のリード線54が接続され、このリード線54も処理容
器24内に晒すことなく円筒状の脚部38内及び給電線
挿通孔26を通って外へ引き出され、開閉スイッチ56
を介して高圧直流電源58に接続される。載置台36の
周辺部の所定の位置には、複数のリフタ孔60が上下方
向に貫通させて設けられており、このリフタ孔60内に
上下方向に昇降可能にウエハリフタピン62が収容され
ており、ウエハWの搬入・搬出時に図示しない昇降機構
によりリフタピン62を昇降させることにより、ウエハ
Wを持ち上げたり、持ち下げたりするようになってい
る。このようなウエハリフタピン62は、一般的にはウ
エハ周縁部に対応させて3本設けられる。
【0015】そして、この載置台36の外周側には、図
2にも示すように本発明の特徴とするリング状の封止板
64とリング状の整流板66が順次設けられている。具
体的には、リング状の整流板66は、耐腐食性材料であ
る例えばステンレス板をリング状に成形することにより
構成されており、その周方向に沿って所定の間隔で多数
の円形の整流孔66Aが形成されて、載置台36の周囲
から略均等に真空引きできるようになっている。そし
て、この整流板66の外周端が処理容器24の内壁に接
続して支持されている。また、上記リング状の封止板6
4は、載置台36の外周端と、リンク状の整流板66の
内周端との管の幅10mm程度のリング状の間隙68
(図8参照)を塞いでここを封止するように設けられて
いる。この封止板64も耐腐食性材料である例えばステ
ンレス板をリング状に成形することにより構成される。
この封止板64は、例えばステンレス製の支柱70を介
して脚部38に支持されている。尚、封止板64の支持
構造としては、この外周端を整流板66の内周端に接続
して両者を一体化させるようにしてもよい。
【0016】一方、処理容器24の天井部25には、図
3に示すようなシャワーヘッド72が設けられる。この
シャワーヘッド72は、紫外線を90%以上透過させる
材料、例えば石英よりなる。具体的には、このシャワー
ヘッド72は、ウエハWの直径よりも大きなリング状に
なされた管径の太い分配リング管74と、この分配リン
グ管74間に縦横に格子状にそれぞれ4本ずつ配設して
接続した複数のガス噴射管76により構成される。この
リング管74及びガス噴射管76の内径は、それぞれ1
6mmと4.35mm程度である。このように形成され
た多数の格子部分の内、中央に位置する格子空間部78
を囲むガス噴射管以外のガス噴射管76の下面側には、
直径が例えば0.3〜0.5mm程度の多数のガス垂直
噴射孔80Aが等ピッチで形成されており、オゾン含有
の処理ガスをウエハ面上に向けて垂直下方向へ噴出し得
るようになっている。これに対して、上記中央の格子空
間部78を囲む四角形状になされたガス噴射管の内側の
側面には、同じく直径が例えば0.3〜0.5mm程度
の数個のガス噴射孔80Bが設けられており、水平方向
内方に向けて処理ガスを噴射するようになっている。後
述するようにこの水平方向への処理ガスの噴射によって
ウエハ表面の中央における処理ガスの供給量を従来装置
よりも多くしている。
【0017】また、各ガス噴射管76の載置台36上の
ウエハWに対する投影面積は、ウエハ表面の面積の20
%よりも小さく設定するのが好ましく、ガス噴射管76
の格子の空間部に、後述するようにより多くの紫外線U
Vが通過して直接ウエハ面に照射するようになってい
る。そして、処理容器24の天井部には、ウエハ径より
も大きく設定された円形の開口82が形成されており、
この開口82には、紫外線に対して透明な材料、例えば
石英により形成された円形の透過窓84が天井部との間
でOリング等のシール部材86を介して固定枠88によ
り気密に取り付けられている。この透過窓84は、大気
圧に対して耐え得るように厚さが例えば20mm程度に
設定されている。そして、この透過窓84の上方には、
処理容器24内に向けて紫外線UVを放射するための紫
外線照射手段90が設けられており、これより放出され
る紫外線UVにより活性酸素原子を発生させるようにな
っている。
【0018】具体的には、この紫外線照射手段90は、
複数の円筒体状の紫外線ランプ92を有しており、ここ
では7本の紫外線ランプ92を石英製の透過窓84の外
側に、載置台36の載置面に対向させて平行となるよう
に配列している。ランプ92の数は、必要とする紫外線
強度を得るために適宜増加される。このような紫外線ラ
ンプとしては例えば20W程度の小さな電力で、例えば
波長が254nmを中心とする多くの紫外線を放出する
ことが可能な冷陰極管を用いることができる。この複数
の紫外線ランプ92の全体は、箱状のケーシング94に
より覆われており、この内側面はランプより上方に向か
う紫外線を下方に向けて反射するための反射面として形
成される。また、この処理容器24の側壁の一部には、
ウエハ搬出入口96が設けられ、ここに真空引き可能に
なされたロードロック室98との間を連通・遮断する前
記ゲートバルブGを設けている。
【0019】次に、以上のように構成された装置を用い
て行なわれる改質処理について説明する。まず、改質の
対象となる金属酸化膜、例えば酸化タンタル膜が形成さ
れている半導体ウエハWを、真空状態に維持された処理
容器24内に、ロードロック室98側からウエハ搬出入
口96を介して導入し、これを載置台36上に載置して
静電チャック46のクーロン力により吸着保持する。そ
して、加熱ヒータ44によりウエハWを所定のプロセス
温度に維持すると共に、処理容器24内を真空引きして
所定のプロセス圧力に維持しつつ、改質ガス(処理ガ
ス)としてオゾンと窒素ガスを供給して改質処理を開始
する。シャワーヘッド72に導入されたオゾン含有の改
質ガスは、まず、リング状の分配リング管74に沿って
回り込んで、各ガス噴射管76に流入する。そして、こ
の改質ガスはガス噴射管76に設けた多数のガス垂直噴
射孔80A及び中央のガス水平噴射孔80Bより処理容
器24内に供給されることになり、ウエハ面に対して均
一にオゾンガスを供給することができる。
【0020】一方、これと同時に、紫外線照射手段90
の各紫外線ランプ92からは多量の紫外線UVが放出さ
れ、この紫外線UVは直接、或いはケーシング94の反
射面で反射された後に石英製の透過窓84を透過して所
定の真空圧に維持された処理容器24内に入り、更に、
石英製の格子状のシャワーヘッド72の主に格子空間部
を通過して処理空間におけるオゾンを主体成分とする改
質ガス中に注がれる。ここで、オゾンは紫外線の照射に
より励起されて多量の活性酸素原子を発生し、この活性
酸素原子が先のウエハ表面に形成されている金属酸化膜
に作用してこれを略完全に酸化し、改質を行なうことに
なる。この場合、処理容器24は真空状態に維持されて
いることから、発生した活性酸素原子が他のガス原子或
いはガス分子と衝突する確立が非常に少なくなって、そ
の分、活性酸素原子の密度が向上し、改質処理を迅速に
行なうことができる。この改質処理によって、金属酸化
膜の絶縁性を迅速に且つ大幅に向上させることが可能と
なる。
【0021】改質中における処理容器24内の圧力は、
1〜600Torrの範囲内に設定する。この範囲外の
圧力では、改質の進行が遅かったり、或いは十分でな
く、金属酸化膜の絶縁耐圧が低下してしまう。また、改
質プロセス時のウエハ温度は、320〜700℃の範囲
内に設定する。ウエハ温度が320℃よりも小さい場合
は、絶縁耐圧が十分でなく、また、700℃を越える
と、金属の結晶化温度が700〜750℃程度であるこ
とから、結晶化により十分な改質を得ることができな
い。ここで本発明装置と従来装置における改質ガスの流
れを図4も参照して具体的に説明する。図4(A)は従
来装置における改質ガスの流れを模式的に示し、図4
(B)は本発明装置における改質ガスの流れを模式的に
示している。図4(A)に示す従来装置にあっては、シ
ャワーヘッド8から放射される改質ガスは全て垂直方向
下向きであり、従って、下方に向けて放射された改質ガ
スは真空引き方向であるウエハの周方向へ次第に広がっ
て行く。このため、ウエハ表面の中央部直上における点
線Aで囲まれた領域は改質ガス濃度が比較的希薄にな
り、このウエハ表面中央における改質が不十分となる。
また、ウエハ表面の外周に拡散して行った改質ガスに関
して、多くの改質ガスは整流板12の整流孔12Aを介
して流れて行くが、一部は載置台4の外周端と整流板1
2の内周端との間に形成された間隙16を通過して下方
へ流れて行く。従って、ウエハ表面の周縁部における改
質ガスの流れが間隙16を介して下方へ流れる分だけ速
くなり、ガスの滞留時間が少なくなる。このために、ウ
エハ周辺部における改質が不十分となる。この点は先に
図9を参照して説明した通りである。
【0022】これに対して、本発明装置のシャワーヘッ
ド72では、中央の格子空間部78を取り囲む部分のガ
ス噴射管76には、その内側の側面にガス水平噴射孔7
0Bを設けて水平方向に向けて、且つ互いに中心に向け
て改質ガスG1を放射しているので、この改質ガスG1
が互いに衝突して垂直方向下方向に向かう流れG2とな
り、ウエハ表面の中央に当たることになる。従って、図
4(A)中に示すような改質ガスが希薄な領域Aが生ず
ることはない。そして、この流れG2のガスは、ウエハ
表面をその周方向へ拡散して行きつつ通常のガス垂直噴
射孔70Aから垂直方向下方へ放射された改質ガスと合
流し、更に、ウエハ外周へと流れて行く。ここで、本発
明装置では、リング状の封止板64を載置台36の外周
に配置して図4(A)中において示された間隙16を塞
ぐようにしているので、全ての改質ガスは整流板66の
整流孔66Aを介して下方へ流れて行くことになる。従
って、ウエハ表面の周辺部における改質ガスの流れがそ
れ程速くならずにウエハ表面中周部における流速と略同
じとなる。従って、図4(A)中に示すような改質ガス
の流速が速くなるような領域Bが生ずることはない。
【0023】このため、シャワーヘッド72の改良と封
止板64を設けたことによる相乗効果により、改質処理
がウエハ面内に亘って略均一に行なわれることになり、
改質処理等の熱処理の面内均一性を大幅に向上させるこ
とができる。この本実施例では、シャワーヘッド72の
構造を変え、且つ載置台36の外周に封止板64を設け
たが、これら2つの構造の内、いずれか一方、例えば改
良されたシャワーヘッド構造或いは封止板64の一方の
みを採用しても、ウエハ表面の中央或いはウエハ表面の
周辺部の改質の低減を抑制できるので、上記両構造を採
用した場合程ではないにしても、熱処理の面内均一性を
向上させることが可能となる。実際に、シャワーヘッド
は図8に示す従来の構造のものを用い、且つ上記した封
止板64を設けた本発明装置と従来装置を用いてウエハ
表面の改質を目標厚さ15Åで行なったところ、従来装
置の場合には、改質処理のばらつきは±2〜3Å程度で
あったが、本発明装置の場合には、±1Å程度のばらつ
きで済み、熱処理の面内均一性を向上できることが判明
した。
【0024】尚、上記した構造のシャワーヘッドに替え
て、図5及び図6に示すような構造のシャワーヘッドを
用いるようにしてもよい。図5はシャワーヘッドの変形
例を示す下面図、図6は図5に示すシャワーヘッドの断
面図である。先の実施例では比較的大口径の分配リング
管74と小口径の格子状に組み合わされたガス噴射管7
6を用いたが、この変形例のシャワーヘッド102は前
記載置台36の直径と略同じ直径になされたリング状の
ガス流通管100を有している。このガス流通管100
の直径及び管径等のサイズは、先の分配リング管74と
略同じである。そして、このガス流通管100の内側面
にこの半径方向内方に向けて処理ガスを噴射する多数の
ガス水平噴射孔80Bを設けている。このガス水平噴射
孔80Bは、ガス流通管100の周方向に沿って略等ピ
ッチで形成されており、図5に示すようにリング状ガス
流通管100の中心に向けて水平方向へ改質ガスが放射
されることになる。
【0025】この構造のシャワーヘッド102の場合に
も、図7に示すように各ガス水平噴射孔80Bより容器
中心に向けて水平方向に放射された改質ガスの流れG4
は中心において集中して衝突し、容器の下方で真空引き
されていることから衝突後は容器中心から垂直方向下向
きの流れG5となって降下してウエハ表面の中央に当た
る。そして、この改質ガスは、ウエハ表面の中央より周
辺部に向かって略放射状に流れて拡散して行くことにな
る。従って、このシャワーヘッド102の構造の場合に
も、先の図3に示したシャワーヘッド72の場合と同様
に、ウエハ表面の中央にガスの希薄な領域A(図4
(A)参照)が発生せず、しかも、ウエハ面内に亘って
略同じ流速で改質ガスを流すことができるので、熱処理
(改質処理)の面内均一性を向上させることが可能とな
る。尚、本発明装置はウエハサイズに限定されず、例え
ば6インチ、8インチ、12インチサイズの全てのウエ
ハに対して適用可能である。また、ここでは熱処理装置
として改質処理を例にとって説明したが、これに限定さ
れず、成膜装置、熱拡散装置、アニール装置、エッチン
グ装置等の全ての枚葉式の熱処理装置に適用することが
できる。更には、被処理体としては、半導体ウエハに限
定されず、ガラス基板、LCD基板等にも適用できる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の枚葉式の
熱処理装置によれば、次のように優れた作用効果を発揮
することができる。請求項1乃至2に規定する発明によ
れば、載置台とこの周囲に設けた整流板との間に封止板
を設けて間隙を塞ぐようにしたので、従来速い傾向にあ
った被処理体の周辺部における処理ガスの流速を抑制し
て中周部及び中央部における流速と略同じにすることが
できる。従って、熱処理の面内均一性を向上させること
ができる。請求項3及び4に規定する発明によれば、シ
ャワーヘッドの格子状ガス噴射管に下方向へ処理ガスを
噴射するガス垂直噴射孔を設けたのみならず、中央に位
置する格子空間部を囲む部分に、ガス水平噴射孔を設け
て水平方向内方に向けて処理ガスを供給するようにした
ので、処理ガスが希薄化する被処理体表面の中央にも十
分に処理ガスを供給することができる。従って、熱処理
の面内均一性を向上させることができる。請求項5及び
6に規定する発明によれば、シャワーヘッドのガス流通
管にガス水平噴射孔を設けて水平方向内方に向けて処理
ガスを供給するようにしたので、処理ガスが希薄化する
被処理体の表面の中央にも十分に処理ガスを供給するこ
とができる。従って、熱処理の面内均一性を向上させる
ことができる。また、請求項7の規定する発明によれ
ば、酸化膜の改質処理の面内均一性を大幅に向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る枚葉式の熱処理装置を示す概略構
成図である。
【図2】載置台とその外側部分を示す平面図である。
【図3】図1に示す熱処理装置において用いられるシャ
ワーヘッドを示す下面図である。
【図4】本発明装置と従来装置における改質ガスの流れ
を模式的に示す図である。
【図5】シャワーヘッドの変形例を示す下面図である。
【図6】図5に示すシャワーヘッドの断面図である。
【図7】本発明装置の変形例における改質ガスの流れを
模式的に示す図である。
【図8】従来の一般的な枚葉式の熱処理装置を示す概略
構成図である。
【図9】従来の熱処理装置による熱処理(改質処理)の
面内均一性を示すグラフの模式図である。
【符号の説明】
22 改質処理(熱処理装置) 24 処理容器 25 天井部 36 載置台 64 リング状の封止板 66 整流板 66A 整流孔 68 間隙 72 シャワーヘッド 74 分配リング管 76 ガス噴射管 78 格子空間部 80A ガス垂直噴射孔 80B ガス水平噴射孔 84 透過窓 90 紫外線照射手段 92 紫外線ランプ 100 ガス流通管 102 シャワーヘッド W 半導体ウエハ(被処理体)
フロントページの続き Fターム(参考) 4K030 AA14 AA18 BA42 CA04 CA06 DA08 EA05 EA11 FA08 KA10 KA12 KA17 KA46 LA15 LA18 5F045 AC15 AD07 AD08 AD09 AD10 AE21 AE23 AE25 BB02 DP03 EF04 EF05 EF08 EF11 EF15 EK19

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空引き可能になされた処理容器内に設
    けられた載置台上に被処理体を載置し、前記処理容器の
    天井部に設けたシャワーヘッドから処理ガスを供給しつ
    つ前記載置台の外周に配置したリング状の整流板を介し
    て前記処理容器内の下方より真空引きして前記被処理体
    に所定の処理を施す枚葉式の熱処理装置において、前記
    載置台と、前記整流板との間に、両者間の間隙を塞ぐた
    めのリング状の封止板を設けるように構成したことを特
    徴とする枚葉式の熱処理装置。
  2. 【請求項2】 前記封止板は、ステンレス板により形成
    されること特徴とする請求項1記載の枚葉式の熱処理装
    置。
  3. 【請求項3】 真空引き可能になされた処理容器内に設
    けられた載置台上に被処理体を載置し、前記処理容器内
    の天井部に設けたシャワーヘッドから処理ガスを供給し
    つつ前記被処理体に対して所定の処理を施す枚葉式の熱
    処理装置において、前記シャワーヘッドは、前記載置台
    の直径と略同じ直径になされたリング状の分配リング管
    と、この分配リング管の内側に格子状に連結して形成さ
    れた複数のガス噴射管と、このガス噴射管により形成さ
    れた複数の格子部分の内、中央に位置する格子空間部を
    囲むガス噴射管の側面に形成されて水平方向内方に向け
    て処理ガスを噴射するガス水平噴射孔と、このガス水平
    噴射孔が形成された部分以外のガス噴射管下面に形成さ
    れて下方向へ向けて処理ガスを噴射するガス垂直噴射孔
    とにより構成されることを特徴とする枚葉式の熱処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記分配リング管と前記ガス噴射管は、
    紫外線に対して透明な材料により形成され、前記処理容
    器の天井部には、前記被処理体に対して紫外線を照射す
    る紫外線照射手段が設けられていることを特徴とする請
    求項5記載の枚葉式の熱処理装置。
  5. 【請求項5】 真空引き可能になされた処理容器内に設
    けられた載置台上に被処理体を載置し、前記処理容器内
    の天井部に設けたシャワーヘッドから処理ガスを供給し
    つつ前記被処理体に対して所定の処理を施す枚葉式の熱
    処理装置において、前記シャワーヘッドは、前記載置台
    の直径と略同じ直径になされたリング状のガス流通管
    と、このガス流通管の内側面に形成され前記リング状の
    ガス流路管の半径方向内方に向けて処理ガスを噴射する
    ガス水平噴射孔とにより構成することを特徴とする枚葉
    式の熱処理装置。
  6. 【請求項6】 前記ガス流通管は、紫外線に対して透明
    な材料により形成され、前記処理容器の天井部には、前
    記被処理体に対して紫外線を照射する紫外線照射手段が
    設けられていることを特徴とする請求項5記載の枚葉式
    の熱処理装置。
  7. 【請求項7】 前記所定の処理は、前記被処理体の表面
    に形成されている酸化膜の改質処理であることを特徴と
    する請求項1乃至6のいずれかに記載する枚葉式の熱処
    理装置。
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