JP2002064104A - ガス処理装置 - Google Patents

ガス処理装置

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JP2002064104A
JP2002064104A JP2000246982A JP2000246982A JP2002064104A JP 2002064104 A JP2002064104 A JP 2002064104A JP 2000246982 A JP2000246982 A JP 2000246982A JP 2000246982 A JP2000246982 A JP 2000246982A JP 2002064104 A JP2002064104 A JP 2002064104A
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gas
processing
gas supply
ring
processing container
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Kazunari Ri
一成 李
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 処理容器内にてウエハ載置台と対向するよう
に石英製のガス供給部を設けたガス処理装置において、
ガス供給部の石英製のガス導入ポートと処理容器の金属
製の側壁部内のガス供給路とを高い気密性をもって、ま
たコンタミネーションのおそれなく接続すること。 【解決手段】 ガス供給路の出口側に大径部を形成し、
この中にフッ素樹脂からなるブッシュを圧入する。ブッ
シュの外周面には環状溝が形成され、ここにOリングを
嵌合させておくことによりブッシュと側壁部との気密が
保たれる。一方ブッシュの中にも環状溝を形成しここに
Oリングを嵌合させた状態で石英製のガス導入ポートを
ブッシュ内に挿入し、これによりガス導入ポートとブッ
シュとが高い気密性で接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、処理容器内に置か
れた被処理体例えば半導体ウエハに対して処理ガスによ
り処理を行うガス処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体製造装置の一つとして、処理容器
内の載置台に半導体ウエハ(以下ウエハという)を載置
し、処理ガスによりウエハに対して所定の処理、例えば
薄膜の改質処理、成膜処理あるいはエッチング処理など
を行うガス処理装置がある。この種の装置の中には、下
面側に多数のガス噴射孔を備えたガスシャワ−ヘッドな
どと呼ばれるガス供給部を載置台に対向するように設け
たタイプの装置があり、処理容器の上方側に例えばオゾ
ン発生用の紫外線ランプや熱輻射ランプを設けた装置に
あっては、処理容器の上面を構成する光透過窓の下方側
に石英製のガス供給部が設けられている。ガス供給部を
石英により構成する理由は、ウエハに対するコンタミネ
−ションを避けるため及び輻射光を透過させるためであ
る。
【0003】ところで装置のメンテナンスを行う場合に
は処理容器の上面を開くことがあるが、ガス供給部と外
部からのガス配管との接続を前記上面において行うよう
にすると、処理容器の上面を開く度にガス供給部のガス
導入ポ−トを外さなければならず、作業が面倒である
し、繰り返し取り外しを行うと接続部の気密性も悪くな
る。このため処理容器の側壁部にガス供給路を形成し、
このガス供給路とガス供給部とを接続するようにしてい
る。しかしながらガス導入ポ−トはガス供給部本体に一
体化して作られた石英部材であるため軸方向に高い精度
を出すことは困難があり、一方処理容器の側壁部はステ
ンレスやアルミニウムなどの金属製であるから、これら
を高い気密性を確保しつつ石英部材を破損させることな
く接続するにはかなりの工夫が必要である。
【0004】図6は、このようなガス供給装置の従来例
を示すものであり、1は処理容器、11はウエハ載置
台、12は光透過窓、13は輻射ランプである紫外線ラ
ンプ、14はランプハウスである。光透過窓12の下方
側にはガス導入ポ−ト15aを備えた石英製のガス供給
部15が設けられる一方、処理容器1の側壁部には外部
のガス配管に接続されたガス供給路16が形成されてお
り、図7に示すようにガス供給路16の出口に形成され
た環状の金属製のポ−ト17とガス導入ポ−ト15aと
を樹脂製のフレキシブルチュ−ブ18で接続し、両端部
を金属バンド19a,19bで止めている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図7に示
すような接続構造では、気密性が十分でなく、ウエハW
に対する目標とする均一な処理に悪影響を及ぼす懸念が
あり、また金属バンドがウエハに対する金属汚染源にな
るおそれがあった。
【0006】本発明はこのような事情の下になされたも
のであり、その目的は、処理容器の側壁部のガス供給路
と石英製のガス供給部とを高い気密性で接続することの
できるガス処理装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にかかる
ガス処理装置は、被処理体を処理ガスで処理するための
処理容器と、この処理容器の中に設けられ、被処理体を
載置するための載置台と、前記処理容器の中にて載置台
と対向するように設けられ、前記被処理体に処理ガスを
供給するガス供給部本体とこのガス供給部本体に一体化
された筒状のガス導入ポ−トとを備えた石英製のガス供
給部と、前記処理容器の壁部の中に形成され、当該壁部
の内面に開口するガス供給路と、前記壁部のガス供給路
内に嵌合されると共に、その中に前記ガス供給部のガス
導入ポ−トが嵌入された樹脂製の接続用筒状部材と、こ
の接続用筒状部材の外周面と前記ガス供給路の内周面と
の間に気密に介装された樹脂性の第1のリング状シ−ル
部材と、前記接続用筒状部材の内周面と前記ガス供給部
のガス導入ポ−トの外周面との間に気密に介装された樹
脂性の第2のリング状シ−ル部材と、を備えたことを特
徴とする。前記接続用筒状部材の外周面及び内周面に
は、例えば夫々前記リング状シ−ル部材が入り込む環状
溝が形成されている。
【0008】この発明によれば、樹脂製の接続用筒状部
材を壁部のガス供給路内に嵌入すると共に、この接続用
筒状部材の中に石英製のガス導入ポ−トを嵌入させて、
夫々の間には樹脂製のリング状シ−ル部材を介在させて
いるので、高い気密性を確保しながら両者を接続するこ
とができ、また組み立て誤差があっても樹脂製のリング
状シ−ルにより吸収できる。
【0009】また請求項2の発明は、接続用筒状部材の
方向を上記の発明の方向と逆にしたものであり、処理容
器の壁部から筒状に突出し、前記ガス供給路の出口を形
成する接続ポ−トを設け、前記ガス供給部のガス導入ポ
−ト内に樹脂製の接続用筒状部材を嵌入すると共にこの
接続用筒状部材の中に前記接続ポートを嵌入し、更に接
続用筒状部材の外周面と前記ガス導入ポ−トの内周面と
の間に気密に介装された樹脂性の第1のリング状シ−ル
部材と、前記接続用筒状部材の内周面と前記接続ポ−ト
の間に気密に介装された樹脂性の第2のリング状シ−ル
部材と、を含むものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明のガス処理装置をオ
ゾン処理装置に適用した実施の形態について説明する。
このオゾン処理装置は、図1に示すように被処理体であ
るウエハWを処理するための処理容器2、例えばステン
レスやアルミニウムなどからなる金属製の円筒状の処理
容器2を備えている。この処理容器2の底部付近には、
ヒ−タ31が内蔵された偏平な円柱状の被処理体載置台
であるウエハ載置台(以下載置台という)3が設けられ
ている。また載置台3の中には図示しない外部の搬送ア
−ムとの間でウエハWの受け渡しをするためのリフトピ
ン32が例えば周方向3か所にて貫通できるようになっ
ている。これらリフトピン32は外部の昇降機構33に
より昇降部材34を介して昇降できるように構成されて
いる。
【0011】前記処理容器2の上部側には、前記載置台
3と対向してガス供給部であるガスシャワ−ヘッド4が
設けられている。このガスシャワ−ヘッド4は、図2に
示すようにリング管41とこのリング管41で囲まれる
領域に管路42を縦横に配置してなる格子状部43とを
含む石英製のシャワ−ヘッド本体40を備えており、リ
ング管41と格子状部43とは内部が連通していると共
に、格子状部43の下面には処理ガスを処理雰囲気内に
供給するためのガス噴射孔44が多数形成されている。
【0012】前記リング管41の側部外周面には、石英
製の筒状のガス導入ポ−ト5がリング管41内に連通す
るように一体化して接続されていると共に、リング管4
1の下部には、例えば3か所にサポ−ト45設けられ、
ガスシャワ−ヘッド4はこのサポ−ト45を介して処理
容器2内に支持されている。
【0013】一方前記処理容器2は、筒状胴部21とこ
の筒状胴部21の上に前記ガスシャワ−ヘッド4を囲む
ように設けられたリング状のベ−ス体(リッド)22と
を備え、前記筒状胴部21及びベ−ス体22の中にはガ
ス供給路51が形成されている。この例では筒状胴部2
1及びベ−ス体22は処理容器2の側壁部に相当する。
前記ガス供給路51の入口側は、外部のガス配管53の
一端側に接続されており、その他端側には、ガス供給源
52例えばオゾンガス発生部が接続されている。またガ
ス供給路51の出口側は水平に伸び、先端部の口径が大
きくなって大径部54として形成され、処理容器2内に
開口している。そして前記シャワ−ヘッド4のガス導入
ポ−ト5と前記ガス供給路51とは図3及び図4に示す
ように接続用筒状体であるブッシュ6を用いて互いに接
続されている。
【0014】このブッシュ6は樹脂例えばフッ素樹脂で
あるPTFE樹脂(例えば商品名テフロン)により構成
されており、外径は前記ガス供給路51の先端部の大径
部54の口径に適合した大きさに設定されている。また
ブッシュ6の内径は前方側が前記ガス導入ポ−ト5の外
径に適合した大きさに設定されていると共に、背面側が
前記ガス供給路51とほぼ同じ大きさに設定されてい
て、その境目が段部60となっている。更に前記ブッシ
ュ6の外周面には周方向に沿って第1の環状溝61が形
成されると共に、内周面には周方向に沿って第2の環状
溝62が形成されている。ブッシュ6は前記第1の環状
溝61内に樹脂製(例えば商品名バイトン)の第1のリ
ング状シール部材である第1のOリング71が嵌められ
た状態で、ガス供給路51の先端部の大径部54内に圧
入され、そして前記第2の環状溝62内に樹脂製の例え
ば同様の第2のリング状シール部材であるOリング72
が嵌められた状態で、シャワ−ヘッド4のガス導入ポ−
ト5が前記段部60に当接する位置まで密入されてい
る。
【0015】図1に説明を戻すと、前記ベ−ス体22の
上面側には処理容器2の上面を形成する石英製の光透過
窓23が設けられており、その上側にはランプハウス2
4が設けられている。ランプハウス24の中には、輻射
ランプである例えば複数の直管状の紫外線ランプ25が
並行状に配設されている。また処理容器2の側壁部には
ゲ−トバルブGにより開閉されるウエハWの搬送口26
が形成されている。更に載置台3の周囲には多数のガス
通過孔81aが穿設されたバッフル板81が設けられ、
排気の均一化が図られている。更にまた載置台3の下方
側おいて、処理容器2の底面に垂直に円筒部82が接続
され、この円筒部82の下部側は、周方向に複数の排気
孔83が形成されたバッフル筒84として構成されてい
る。このバッフル筒84の外側はリング状の排気空間8
5になっており、この排気空間85は、図示しない真空
排気手段に接続された排気管86に連通している。従っ
て処理容器2内の処理空間(ウエハWとガスシャワ−ヘ
ッド6との間の領域)のガスはバッフル板81→円筒部
82→バッフル筒84→排気孔83→排気空間85→排
気管86の経路で排気される。
【0016】次に上述実施の形態の作用について説明す
る。先ず図示しない搬送ア−ムにより搬送口26を介し
て被処理体であるウエハWを例えば図示しないロ−ドロ
ック室から処理容器2内に搬入し、リフトピン32の昇
降動作との協同作用で載置台3に受け渡す。この載置台
3はヒ−タ31により加熱されており、ウエハWは35
0℃〜750℃の範囲内で選択される温度に設定され
る。次いでオゾン発生部52にて一部オゾンに変えられ
た酸素ガス(オゾンを含む酸素ガス)をガス配管53→
側壁部21、22内のガス供給路51→ブッシュ6→ガ
ス導入ポ−ト5の経路でシャワ−ヘッド本体40内に導
入し、ガス供給孔44から処理空間内に例えば10SL
Mの流量で供給すると共に、処理空間の圧力を例えば1
000Paの減圧雰囲気に調整する。
【0017】一方紫外線ランプ24からの紫外線は光透
過窓24を通って処理容器2の中に入り更に石英製のガ
スシャワ−ヘッド4を通って処理空間に照射され、オゾ
ンはガスシャワ−ヘッド4内及び処理空間において紫外
線のエネルギ−により活性化されて酸素ラジカルが生成
される。ウエハWはこの酸素ラジカルにより改質処理
(アニ−ル処理)され、具体例を挙げるとウエハWに酸
化タンタル(TaOx )膜が付いているものとすると、
酸素ラジカルはこの膜の間隙箇所に入り込んで酸素イオ
ンとなりタンタルと化学的に安定した構造を形成する。
【0018】上述の実施の形態によれば、処理容器2の
ベ−ス体22の中に形成されたガス供給路51の先端部
(大径部54)に樹脂製のブッシュ6を第1のOリング
71を介して圧入し、そしてこのブッシュ6の中にガス
シャワ−ヘッド4の石英製のガス導入ポ−ト5を第2の
Oリング72を介して嵌入している。従って第1のOリ
ング71によりブッシュ6の外面とガス供給路51の内
面との間の気密性が確保され、第2のOリング72によ
りブッシュ6の内面とガス導入ポ−ト5の外面との間の
気密性が確保され、この結果、金属製の側壁部(筒状胴
部21及びベ−ス体22)内のガス供給路51と石英製
のガス導入ポ−ト5とを高い気密性を確保して接続する
ことができ、処理空間へのガスの漏洩による処理の面内
均一性に対する悪影響の懸念がなくなる。
【0019】そして石英部材は予定としている形状に加
工することが困難であること、また装置の組み立て誤差
を生じる場合があることから、ガス導入ポ−ト5の軸及
びその方向がブッシュ6に対して微妙に狂う場合も考え
られるが、その場合でも第2のOリング72がいわばク
ッションの役割を果たし、その誤差分が吸収され、ガス
導入ポ−ト5の損傷を避けることができる。更にまたブ
ッシュ6とガス導入ポ−ト5との間に熱膨張により無理
な力が加わろうとした場合においても、その無理な力が
第2のOリング72のクッション作用により吸収され
る。更にまた従来のように金属バンドを用いていないの
でウエハWに対する金属のコンタミネ−ションのおそれ
もない。
【0020】ここで本発明においては、前記ブッシュ6
の使い方を逆にしてもよい。図5はこのような実施の形
態を示す図であり、ガスシャワ−ヘッド4のガス導入ポ
−ト5の先端部を拡大して大径部55として形成し、こ
の中にブッシュ6を第1のOリング63を介して圧入し
ている。そして前記ベ−ス体22の内面におけるガス供
給路51を囲む部位を筒状に突出させてガス供給路51
の出口となる接続ポ−ト56を形成し、前記ブッシュ6
の中にこの接続ポ−ト56を第2のOリング64を介し
て嵌入している。なお73、74は環状溝である。この
ような実施の形態においても同様の効果がある。
【0021】以上においてOリングが入り込む環状溝は
ブッシュ6側に設ける代りに処理容器1の壁部側あるい
は導入ポート側に設けてもよい。また本発明はオゾン処
理装置に限らず輻射ランプとして被処理体を加熱して処
理ガスを分解するための熱輻射ランプ例えばハロゲンラ
ンプを用いて被処理体に対してCVD処理などを行う装
置であってもよいし、あるいは透過窓の上方にマイクロ
波導波管を設けてそこから透過窓及びガスシャワーヘッ
ドを介して処理容器内にマイクロ波を導入し、このマイ
クロ波により処理ガスをプラズマ化してプラズマ処理例
えばCVD処理やエッチング処理などを行う装置であっ
てもよい。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、被処理体と対向する石
英製のガス供給部を備えたガス処理装置において、処理
容器の壁部内に形成されたガス供給路とガス供給部とを
高い気密性をもって接続することができ、また被処理体
に対するコンタミネーションのおそれもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の全体構成を示す縦断側面
図である。
【図2】上記実施の形態で用いられるガス供給部(ガス
シャワーヘッド)を示す平面図である。
【図3】上記実施の形態においてガス供給部のガス導入
ポートと処理容器内のガス供給路との接続構造を示す断
面図である。
【図4】ガス供給部のガス導入ポートと処理容器内のガ
ス供給路との接続構造を分解して示す断面図である。
【図5】本発明の他の実施の形態におけるガス供給部の
ガス導入ポートと処理容器内のガス供給路との接続構造
を示す断面図である。
【図6】従来のガス処理装置の全体概略構成を示す縦断
側面図である。
【図7】図6のガス処理装置におけるガス供給部のガス
導入ポートと処理容器内のガス供給路との接続構造を示
す断面図である。
【符号の説明】
2 処理容器 23 光透過窓 24 紫外線ランプ 23 載置台 4 ガスシャワーヘッド(ガス供給部) 40 シャワーヘッド本体 44 ガス供給孔 5 ガス導入ポート 51 ガス供給路 54、55 大径部 56 接続ポート 6 ブッシュ 61,62,63,64 環状溝 71、72、73,74 Oリング(樹脂製のリング
状シール材)
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Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被処理体を処理ガスで処理するための処
    理容器と、 この処理容器の中に設けられ、被処理体を載置するため
    の載置台と、 前記処理容器の中にて載置台と対向するように設けら
    れ、前記被処理体に処理ガスを供給するガス供給部本体
    とこのガス供給部本体に一体化された筒状のガス導入ポ
    −トとを備えた石英製のガス供給部と、 前記処理容器の壁部の中に形成され、当該壁部の内面に
    開口するガス供給路と、 前記壁部のガス供給路内に嵌合されると共に、その中に
    前記ガス供給部のガス導入ポ−トが嵌入された樹脂製の
    接続用筒状部材と、 この接続用筒状部材の外周面と前記ガス供給路の内周面
    との間に気密に介装された樹脂性の第1のリング状シ−
    ル部材と、 前記接続用筒状部材の内周面と前記ガス供給部のガス導
    入ポ−トの外周面との間に気密に介装された樹脂性の第
    2のリング状シ−ル部材と、を備えたことを特徴とする
    ガス処理装置。
  2. 【請求項2】 被処理体を処理ガスで処理するための処
    理容器と、 この処理容器の中に設けられ、被処理体を載置するため
    の載置台と、 前記処理容器の中にて載置台と対向するように設けら
    れ、前記被処理体に処理ガスを供給するガス供給部本体
    とこのガス供給部本体に一体化された筒状のガス導入ポ
    −トとを備えた石英製のガス供給部と、 前記処理容器の壁部の中に形成され当該壁部の内面に開
    口するガス供給路と、 前記壁部から筒状に突出し、前記ガス供給路の出口を形
    成する接続ポ−トと、 前記ガス供給部のガス導入ポ−ト内に嵌合されると共
    に、その中に前記接続ポ−トが嵌入された樹脂製の接続
    用筒状部材と、 この接続用筒状部材の外周面と前記ガス導入ポ−トの内
    周面との間に気密に介装された樹脂性の第1のリング状
    シ−ル部材と、 前記接続用筒状部材の内周面と前記接続ポ−トの間に気
    密に介装された樹脂性の第2のリング状シ−ル部材と、
    を備えたことを特徴とするガス処理装置。
  3. 【請求項3】 接続用筒状部材の外周面及び内周面に
    は、夫々前記リング状シ−ル部材が入り込む環状溝が形
    成されていることを特徴とする請求項1または2記載の
    ガス処理装置。
  4. 【請求項4】 処理ガス供給部の上方の処理容器の上面
    部には光透過窓が設けられ、この光透過窓の上には処理
    ガスを分解するためあるいは被処理体を加熱するための
    輻射ランプが設けられていることを特徴とする請求項
    1、2または3に記載のガス処理装置。
  5. 【請求項5】 ガス供給路は処理容器の側壁部の内面に
    開口することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか
    に記載のガス処理装置。
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