JP2000182844A - インダクタンス部品 - Google Patents

インダクタンス部品

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JP2000182844A
JP2000182844A JP10360520A JP36052098A JP2000182844A JP 2000182844 A JP2000182844 A JP 2000182844A JP 10360520 A JP10360520 A JP 10360520A JP 36052098 A JP36052098 A JP 36052098A JP 2000182844 A JP2000182844 A JP 2000182844A
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core
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shaped magnetic
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はインダクタンス値のばらつきの少な
いインダクタンス部品を提供することを目的とする。 【解決手段】 U字状磁心6の両磁脚7,8に巻線9,
10を巻装し、この磁脚7,8の開放端間にI字状磁心
11をギャップ12を形成するように配置した構成とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は各種電子機器に利用
されるインダクタンス部品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のインダクタンス部品とし
ては、図23、図24に示すように構成されていた。ま
ず、図23においてコイルボビン1に巻線2を巻回した
ものに2つのU字状磁心3を両側から組込み、このU字
状磁心3の突合せ部にギャップスペーサ4を配置し、ワ
ニスを含浸させて磁心を固着して構成していた。
【0003】また、図24に示すものは、コイルボビン
1の内周部の中間にギャップスペーサ用突部5を設けて
U字状磁心3間にギャップを形成する構成としていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の図23に示す構成においては、U字状磁心3の寸法ば
らつきとギャップスペーサ4の厚みのばらつき、さらに
はU字状磁心3をコイルボビン1に組込む際の加圧力の
ばらつきによってギャップの寸法に大きなばらつきが発
生し、インダクタンス値が製品毎に約10〜20%の範
囲でばらつくものとなっていた。
【0005】また、図24に示す構成においては、別個
にギャップスペーサ4を必要とせず部品点数の削減が図
れるという効果を有する反面、U字状磁心3の寸法ばら
つき、ギャップスペーサ用突部5の寸法ばらつきと経時
変化によってギャップ寸法にばらつきが発生し、図23
の場合と同様にインダクタンス値が約10〜20%の範
囲でばらつくものとなっていた。
【0006】さらに、図23、図24の構成では、コイ
ルボビン1とU字状磁心3とをワニス含浸で固着してい
るが、ワニスが固化するまでの間U字状磁心3を加圧保
持しなければならず生産性に劣るものとなっていた。
【0007】本発明は以上のような従来の欠点を除去
し、ギャップのばらつきが磁心の寸法ばらつきだけに抑
えられる構成としたインダクタンス部品を提供すること
を目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のインダクタンス部品は、U字状磁心の磁脚に
巻線を巻装するとともに、このU字状磁心の磁脚の開放
端側の間にギャップをもってI字状磁心を配置した構成
としたものである。
【0009】この構成とすることによってU字状磁心と
I字状磁心の寸法ばらつきだけがギャップのばらつきに
影響することになり、ギャップ寸法のばらつき要因を少
なくしインダクタンス値のばらつきを著しく低減でき
る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、U字状磁心の磁脚に実線を実装するとともに、この
U字状磁心の磁脚の開放端側の間にギャップをもってI
字状磁心を配置した構成であり、U字状磁心とI字状磁
心の寸法ばらつきだけがギャップ寸法のばらつきとなっ
てインダクタンス値のばらつきを小さく抑えることがで
きる。
【0011】本発明の請求項2に記載の発明は、U字状
磁心とI字状磁心間のギャップをギャップスペーサを介
して形成した構成であり、I字状磁心の固定がギャップ
スペーサで強固に安定して行えることになる。
【0012】本発明の請求項3に記載の発明は、U字状
磁心の磁脚に巻装する巻線としてモールドコイルを用い
た構成であり、組立ての生産性の向上が図れることにな
る。
【0013】本発明の請求項4に記載の発明は、U字状
磁心の磁脚の開放端側にI字状磁心を保持した絶縁ケー
スを組込んで構成したものであり、組立ての上で有利と
することができる。
【0014】本発明の請求項5に記載の発明は、絶縁ケ
ースの一部を筒状に延長し巻線のコイルボビンとした構
成であり、信頼性の高いものとすることができる。
【0015】本発明の請求項6に記載の発明は、巻線を
U状字磁心の磁脚にはめこまれるコイルボビンを用いて
構成したものであり、磁心と巻線の絶縁性の信頼性の高
いものとすることができる。
【0016】本発明の請求項7に記載の発明は、U字状
磁心の磁脚にはめこまれるコイルボビンの端部間でI字
状磁心を保持させた構成としたものであり、I字状磁心
の安定した組立てが行えることになる。
【0017】本発明の請求項8に記載の発明は、コイル
ボビンを有底筒状とし、このコイルボビンの底部に充填
した接着剤でU字状磁心を固定した構成であり、接着剤
を用いてもギャップ寸法に影響を与えないものとするこ
とができる。
【0018】本発明の請求項9に記載の発明は、コイル
ボビンの底部側のI字状磁心を保持する壁面に透孔、ス
リットまたは開口部の少なくともいずれか1つを形成
し、コイルボビンの底部に充填した接着剤でI字状磁心
もコイルボビンに接着結合してなる構成としたものであ
り、組立ての合理化が図れることになる。
【0019】本発明の請求項10に記載の発明は、コイ
ルボビンとして端部に巻線の引回しのガイドを行うため
のつばを設けた構成であり、チョークコイルなどを構成
する際、2つのコイルボビンに連続的に巻線する際の巻
線の引回しが正確にかつ容易に行うことができる。
【0020】本発明の請求項11に記載の発明は、コイ
ルボビンとして端部に巻線の端部を固定し端子として利
用するための端子板部を設けた構成であり、巻線の端部
をリード端子として活用できることになる。
【0021】本発明の請求項12に記載の発明は、コイ
ルボビンの下部にI字状磁心を保持したケースを結合し
た構成であり、組立ての容易化が図れることになる。
【0022】本発明の請求項13に記載の発明は、ケー
スにU字状磁心とI字状磁心のギャップを形成するギャ
ップ壁を設けた構成であり、I字状磁心の位置が正確に
コントロールできることになる。
【0023】本発明の請求項14に記載の発明は、I字
状磁心を保持するコイルボビンの下面に固定板を結合し
てなる構成であり、ケースを用いるものに比べて安価に
構成できることになる。
【0024】本発明の請求項15に記載の発明は、固定
板のI字状磁心と当接する面にI字状磁心を押圧する突
部を設けた構成であり、I字状磁心の上下方向の位置決
めが確実に行える。
【0025】本発明の請求項16に記載の発明は、固定
板のI字状磁心と当接しない側の面に突出部を設けた構
成であり、磁心に発生した熱の放散を効率的に行うこと
ができる。
【0026】以下、本発明の実施の形態について図面図
1〜図22を用いて説明する。 (実施の形態1)まず、本発明の基本構成について図1
を用いて説明する。図1において6はケイ素鋼板などを
U字状に打ち抜いて複数枚積層して構成されるラミネー
ト構造あるいはフェライトなどの焼結磁性材からなるU
字状磁心であり、このU字状磁心6の両磁脚7,8には
巻線9,10が巻装されている。このU字状磁心6の両
磁脚7,8の開放端側の間には、同じくラミネート構造
やフェライトなどの焼結磁性材からなるI字状磁心11
が配置されている。このU字状磁心6とI字状磁心11
とはギャップ12を形成するように紙材などからなるギ
ャップスペーサ13を介して接着剤14で結合されてい
る。
【0027】このとき、ギャップスペーサ13は必ずし
も必要ではなく、接着剤14だけでI字状磁心11をU
字状磁心6にギャップ12を形成するように結合するこ
ともできるが、接着剤14の量が多くなり乾燥硬化まで
に時間がかかるため、ギャップスペーサ13を用いた方
が生産性の点で有利になることが考えられる。
【0028】上記構成とすることにより、U字状磁心
6、I字状磁心11の寸法によってギャップ12の寸法
が決定されることになり、磁心6,11の寸法ばらつき
だけがギャップ12の寸法のばらつきとなり、インダク
タンス値のばらつきは2〜5%の範囲に抑えることが可
能となる。
【0029】また、I字状磁心11の結合に接着剤14
を用いており、接着剤14の膨張や収縮によってギャッ
プ12の寸法に影響を及ぼすことも考えられるが、接着
剤14の膨張や収縮は上下方向に逃げがあるため、ほと
んどU字状磁心6の磁脚7,8間の寸法を変化させるま
でには至らず、大きなインダクタンス値の変動とはなら
ない。
【0030】(実施の形態2)次に、本発明の実施の形
態2について図2〜図5を用いて説明する。
【0031】まず、図2、図3においてU字状磁心6の
両磁脚7,8には巻線9,10をモールド層15でモー
ルドしたものが装着され、しかもこの両磁脚7,8の開
放端にはI字状磁心11を保持させた合成樹脂などの絶
縁物からなる絶縁ケース16が組込まれて構成されてい
る。
【0032】この絶縁ケース16は上面に開口をもち、
内部にI字状磁心11を位置決め保持する仕切壁17が
設けられ、この絶縁ケース16と両磁脚7,8およびI
字状磁心11は接着剤18によって結合されている。
【0033】また、絶縁ケース16を用いた他の例とし
ては、図4、図5に示すように絶縁ケース16の両端の
U字状磁心6の両磁脚7,8をはめ込む部分を長く形成
して磁脚7,8に巻装する巻線9,10のコイルボビン
部19,20を一体に形成したものである。
【0034】上記構成とすることにより、図2、図3の
ものはI字状磁心11の位置決めが確実に行え、組立て
性の向上が図れ、モールド層15による巻線9,10を
用いることで、U字状磁心6と巻線9,10の絶縁が確
実に行えることになり、図4、図5に示すものは、巻線
9,10にモールド層15が不要となり、コスト面で有
利となり、巻線9,10もこの絶縁ケース16を用いて
行えるため、巻線9,10の巻線作業の効率化が図れる
ことになる。
【0035】(実施の形態3)続いて本発明の実施の形
態3について図6〜図15を用いて説明する。
【0036】まず、図6、図7において、U字状磁心6
の両磁脚7,8に巻装する巻線9,10をコイルボビン
21,22を用いて装着する構成としたものである。
【0037】このコイルボビン21,22は合成樹脂な
どの絶縁物から構成され、中央に両磁脚7,8をはめこ
む中央孔23をもち、上端と中間部につば24,25を
もち、下部に有底筒状の磁心固定部26と、上記中間部
のつば25と下端のつば27とでI字状磁心11の端部
をはめこんで固定する磁心保持部28が設けられて構成
されている。また、この磁心保持部28の下面にはプリ
ント基板に実装したとき少し浮かせて取付けるための突
出部29が数個設けられている。
【0038】上記コイルボビン21,22とU字状磁心
6の両磁脚7,8とは、磁心固定部26内に施した接着
剤30で結合され、I字状磁心11も磁心保持部28に
接着剤30で結合されている。
【0039】この構成によれば、コイルボビン21,2
2を少し改良することによってI字状磁心11の固定保
持まで行えて、安定した構成を実現することができる。
【0040】また、図8(a),(b)、図9、図1
0、図11(a)〜(c)、図12(a)〜(c)に示
すものは、コイルボビン21,22の他の例を示すもの
であり、チョークコイルのように磁脚7,8に巻装され
る巻線9,10が連続的に巻線される場合に、上端のつ
ば24の相互に近接する部分は周縁部に上方に立上がっ
た巻線ガイド部31を設けたものであり、巻線9,10
間の引回し部分をこの巻線ガイド部31を通じて引回す
ようにしたものであり、図9に示すように巻線9,10
を巻回した後、I字状磁心11を磁心保持部28にはま
りこむようにコイルボビン21,22を平行にし、図1
0に示すように磁心固定部26内に接着剤30を施して
U字状磁心6を組込んで組立てる。
【0041】なお、上記コイルボビン21,22におい
て、磁心固定部26と磁心保持部28間を仕切る仕切壁
に開口32を設けておき、上記接着剤30がU字状磁心
6の磁脚7,8によって押出されて図12(a)〜
(c)に示すように開口32を通ってI字状磁心11の
磁心保持部28に流出して磁心保持部28にI字状磁心
11を固着するように構成されている。これは、磁心固
定の合理化が図れることになる。
【0042】また、コイルボビン21,22として上端
のつば24の上にU字状磁心6をガードするガード部3
3を一体に設けておくことにより、U字状磁心6の保護
が図れることになる。
【0043】さらに、巻線9、10の巻始めと巻終りを
磁心固定部26の外壁面に沿って引出し、コイルボビン
21,22を突合わせたとき下端のつば27でその引出
部を固定して引出端子34として利用することもでき
る。
【0044】このようにコイルボビン21,22を用い
ることによって巻線9,10の絶縁性が確保できるとと
もにI字状磁心11の組込みが容易で位置決めも確実に
行え、信頼性に富んだものとできる。
【0045】また、コイルボビン21,22の他の例と
して、図13(a)、(b)に示すように磁心固定部2
6と磁心保持部28との仕切壁に開口32を設けるに当
って両側のみに一部仕切壁35を残してI字状磁心11
の位置決めを行う構成としたり、図14(a)、(b)
に示すように上下に仕切壁35を残してI字状磁心11
の位置決めを行ったり、図15(a)、(b)に示すよ
うに両側と上部に仕切壁35を残して接着剤30の流出
を容易にし、かつI字状磁心11の位置決めを行う構成
とすることもできる。
【0046】(実施の形態4)次に本発明の実施の形態
4について図16〜図18を用いて説明する。
【0047】まず、図16、図17において、U字状磁
心6の両磁脚7,8にはコイルボビン21,22を用い
て巻線9,10が装着されている。このコイルボビン2
1,22は下部に下面開放の筒状体とその内側に側壁を
突出させた磁心ガイド部36が設けられ、かつ、この磁
心ガイド部36の外側の壁面に係合突部37を設けた構
成になっている。
【0048】また、このコイルボビン21,22の下部
にはI字状磁心11を保持するケース38が組込まれ、
このケース38の側壁には上記係合突部37と嵌合する
係合孔39が設けられている。
【0049】したがって、U字状磁心6の両磁脚7,8
にコイルボビン9,10を巻回したコイルボビン21,
22を組込み、I字状磁心11を組込んだケース38を
両コイルボビン21,22の磁心ガイド部36に組込
み、係合突部37と係合孔39とを嵌合させることによ
りインダクタンス部品が完成する。
【0050】この場合、I字状磁心11はケース38や
コイルボビン21,22の磁心ガイド部36の寸法精度
によって接着剤を用いずに保持固定できることになる。
【0051】なお、図18に示すようにケース38にI
字状磁心11を固定保持する固定壁40を設けておけ
ば、コイルボビン21,22には係合突部37を設けた
突片41を下部に設ける構成とすることもできる。
【0052】このようなコイルボビン21,22にチョ
ークコイルとしての巻線9,10を施す場合の例につい
て図19(a)、(b)、図20を用いて説明する。ま
ず、図19(a)、(b)に示すように、巻線機の巻軸
42にコイルボビン21,22をお互いに上部側が近接
するように装着し、コイルボビン21側から巻線9を巻
回し、続いて連続してコイルボビン22側に巻線し、そ
の巻始めおよび巻終わりを図20に示すように引出して
巻軸42から抜出して巻線作業を完了する。
【0053】これで、2つの巻線9,10が連続的に行
え、巻線作業の合理化が図れることになる。
【0054】(実施の形態5)次に本発明の実施の形態
5について図21、図22を用いて説明する。
【0055】図21、図22において、コイルボビン2
1,22の構成は実施の形態4で説明した図16、図1
7と同じであり、異なる点はケース38の代わりに固定
板43を用いてI字状磁心11の固定を行う構成とした
ものである。
【0056】この固定板43は、両端に上方に立上がり
係合孔39を設けた係合片44を設け、中央部の上面に
I字状磁心11をコイルボビン21,22のつば25に
押圧する突部45を設け、下面にプリント基板に実装し
たときの挿入の高さ位置を制御しかつI字状磁心11が
発熱したときの熱を外部に放散する突出部29を数個設
けた構成となっている。
【0057】この構成とすることにより、I字状磁心1
1の上下方向の固定が強固に行えて安定した品質、特性
を得ることができる。
【0058】以上の説明においては、インダクタンス部
品としてチョークコイルを例として説明したが、チョー
クコイルだけに限らず、巻線9,10を一次巻線、二次
巻線として別の独立した巻線とすることによりトランス
を構成することもできる。
【0059】
【発明の効果】以上のように本発明のインダクタンス部
品は構成されるため、ギャップが磁心の寸法ばらつきだ
けに影響されることになり、従来のインダクタンス値の
ばらつき10〜20%のものが2〜5%のばらつきにま
で低減することができることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインダクタンス部品の基本構成を示す
断面図
【図2】同他の具体例を示す分解斜視図
【図3】同断面図
【図4】同さらに他の例を示す断面図
【図5】同分解斜視図
【図6】本発明の他の実施の形態における分解斜視図
【図7】同断面図
【図8】(a)同インダクタンス部品に用いるコイルボ
ビンの側面図 (b)同正面図
【図9】同コイルボビンを用いた巻線の例を示す正面図
【図10】同組立ての状態を示す断面図
【図11】(a)同実施の形態によるインダクタンス部
品の上面図 (b)同正面図 (c)同側面図
【図12】(a)同インダクタンス部品の一部断面正面
図 (b)同一部断面側面図 (c)同要部拡大断面図
【図13】(a)同実施の形態におけるコイルボビンの
側面図 (b)同正面図
【図14】(a)同他の例におけるコイルボビンの側面
図 (b)同正面図
【図15】(a)同他の例におけるコイルボビンの側面
図 (b)同正面図
【図16】同他の実施の形態におけるインダクタンス部
品の分解斜視図
【図17】同断面図
【図18】同他の例の分解斜視図
【図19】(a)同実施の形態における巻線作業時を示
す正面図 (b)同側面図
【図20】同巻線作業を終えた状態の正面図
【図21】同他の実施の形態によるインダクタンス部品
の分解断面図
【図22】同断面図
【図23】従来のインダクタンス部品を示す断面図
【図24】同他の例の断面図
【符号の説明】
6 U字状磁心 7,8 磁脚 9,10 巻線 11 I字状磁心 12 ギャップ 13 ギャップスペーサ 14 接着剤 15 モールド層 16 絶縁ケース 17 仕切壁 18 接着剤 19,20 コイルボビン部 21,22 コイルボビン 23 中央孔 24,25,27 つば 26 磁心固定部 28 磁心保持部 29 突出部 30 接着剤 31 巻線ガイド部 32 開口 33 ガード部 34 引出端子 35 仕切壁 36 磁心ガイド部 37 係合突部 38 ケース 39 係合孔 40 固定壁 41 突片 42 巻軸 43 固定板 44 係合片 45 突部

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 U字状磁心の磁脚に巻線を実装するとと
    もに、このU字状磁心の磁脚の開放端側の間にギャップ
    をもってI字状磁心を配置したインダクタンス部品。
  2. 【請求項2】 U字状磁心とI字状磁心間のギャップを
    ギャップスペーサを介して形成した請求項1に記載のイ
    ンダクタンス部品。
  3. 【請求項3】 U字状磁心の磁脚に巻装する巻線として
    モールドコイルを用いた請求項1に記載のインダクタン
    ス部品。
  4. 【請求項4】 U字状磁心の磁脚の開放端側にI字状磁
    心を保持した絶縁ケースを組込んで構成した請求項1に
    記載のインダクタンス部品。
  5. 【請求項5】 絶縁ケースの一部を筒状に延長し巻線の
    コイルボビンとした請求項4に記載のインダクタンス部
    品。
  6. 【請求項6】 巻線をU状字磁心の磁脚にはめこまれる
    コイルボビンを用いて構成した請求項1に記載のインダ
    クタンス部品。
  7. 【請求項7】 U字状磁心の磁脚にはめこまれるコイル
    ボビンの端部間でI字状磁心を保持させた請求項6に記
    載のインダクタンス部品。
  8. 【請求項8】 コイルボビンを有底筒状とし、このコイ
    ルボビンの底部に充填した接着剤でU字状磁心を固定し
    た請求項6に記載のインダクタンス部品。
  9. 【請求項9】 コイルボビンの底部側のI字状磁心を保
    持する壁面に透孔、スリットまたは開口部の少なくとも
    いずれか1つを形成し、コイルボビンの底部に充填した
    接着剤でI字状磁心もコイルボビンに接着結合してなる
    請求項8に記載のインダクタンス部品。
  10. 【請求項10】 コイルボビンとして端部に巻線の引回
    しのガイドを行うためのつばを設けた請求項6に記載の
    インダクタンス部品。
  11. 【請求項11】 コイルボビンとして端部に巻線の端部
    を固定し端子として利用するための端子板部を設けた請
    求項6に記載のインダクタンス部品。
  12. 【請求項12】 コイルボビンの下部にI字状磁心を保
    持したケースを結合した請求項6に記載のインダクタン
    ス部品。
  13. 【請求項13】 ケースにU字状磁心とI字状磁心のギ
    ャップを形成するギャップ壁を設けた請求項12に記載
    のインダクタンス部品。
  14. 【請求項14】 I字状磁心を保持するコイルボビンの
    下面に固定板を結合してなる請求項7に記載のインダク
    タンス部品。
  15. 【請求項15】 固定板のI字状磁心と当接する面にI
    字状磁心を押圧する突部を設けた請求項14に記載のイ
    ンダクタンス部品。
  16. 【請求項16】 固定板のI字状磁心と当接しない側の
    面に突出部を設けた請求項14に記載のインダクタンス
    部品。
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