JP2000179029A - 温水洗浄装置 - Google Patents

温水洗浄装置

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JP2000179029A
JP2000179029A JP10351611A JP35161198A JP2000179029A JP 2000179029 A JP2000179029 A JP 2000179029A JP 10351611 A JP10351611 A JP 10351611A JP 35161198 A JP35161198 A JP 35161198A JP 2000179029 A JP2000179029 A JP 2000179029A
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JP
Japan
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hot water
nozzle
cleaning
main valve
washing
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JP10351611A
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English (en)
Inventor
Masaki Tomita
勝紀 冨田
Tsutomu Awata
努 粟田
Hideya Koike
英也 小池
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Inax Corp
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Inax Corp
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  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗浄ノズルに対し洗浄水を十分に供給でき、
しかもこの洗浄水供給専用の管路が不要な温水洗浄装置
を提供する。 【解決手段】 シリンダ12,22の後部に第1フィー
ドパイプ16と第2フィードパイプ26を介して切替装
置50が接続されている。この切替装置50は、ステッ
プモータ52と弁機構54とを備えており、フィードホ
ース38からの温水を第1フィードパイプ16及び第2
フィードパイプ26のいずれかに分配するよう構成され
ている。メインバルブ90を開弁し温水タンク92内に
温水を蓄圧し、この蓄圧水をシリンダ12又は22に供
給してノズル本体22又は24の洗浄を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人体臀部を温水で
洗浄するための温水洗浄装置に係り、特に、ノズルの洗
浄を行うモードを備えた温水洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】洋風便器などの便器に温水洗浄装置を設
置し、用便後等に臀部を温水で洗浄可能としたトイレ設
備が急速に普及しつつある。この温水洗浄装置は、多く
の場合、温水タンクと、この温水タンクから温水が供給
されるシリンダ及び該シリンダの先端から突出自在なノ
ズル本体等よりなる洗浄ノズルを備えている。このシリ
ンダの後部に温水を供給すると、この水圧によってノズ
ル本体が前進してシリンダから突出し、その先端から温
水が噴出して臀部が洗浄される。また、この温水洗浄装
置として、第1洗浄ノズルと、主として女性用の第2洗
浄ノズルとの2本の洗浄ノズルを備えたものも広く用い
られている。
【0003】この洗浄ノズルとして、洗浄ノズルへの給
水を停止したときに洗浄ノズル内に設けられたリターン
スプリングの作用によってノズル本体を後退させるよう
にしたものがある。ノズル本体が後退する場合、ノズル
本体の外周面とシリンダの内周面との間の隙間を通って
シリンダ内の残留水が便器内に流出する。
【0004】このシリンダ内の残留水の流出によってノ
ズル本体の外面の洗浄が行われるが、この洗浄水量が若
干不足することがある。
【0005】洗浄水を十分に供給するようにノズル洗浄
専用の管路を設けた温水洗浄装置も知られているが、余
分に管路を設けるところからコスト高になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、簡易な機構
によって洗浄ノズルに洗浄水を確実に供給することがで
きる温水洗浄装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の温水洗浄装置
は、メインバルブを介して水が導入される温水タンク
と、シリンダからノズル本体が突出可能な洗浄ノズル
と、該温水タンクから温水を該洗浄ノズルに導く流路
と、該流路に設けられた洗浄制御弁と、該メインバルブ
及び洗浄制御弁を制御する制御器とを有する温水洗浄装
置において、該制御器は、該メインバルブを開弁させて
該温水タンク内に温水を蓄圧する蓄圧モードと、該温水
タンク内の蓄圧水を洗浄ノズルに供給するノズル洗浄モ
ードと、を実行可能であることを特徴とするものであ
る。
【0008】かかる温水洗浄装置にあっては、温水タン
ク内に温水を蓄圧し、この蓄圧水を洗浄ノズルに導いて
洗浄ノズルの洗浄を行う。この蓄圧水量はノズル本体を
前進させる程の量ではなく、洗浄ノズルに導かれた水が
ノズル本体とシリンダとの間を通って流出する。
【0009】温水タンク内に温水を蓄圧するには、メイ
ンバルブを所定の短時間だけ開弁状態とすれば良い。こ
のメインバルブの開弁期間にあっては、洗浄ノズルへの
給水を行うための洗浄制御弁は開弁していても良く、閉
弁していても良い。
【0010】本発明では、洗浄ノズルは1本だけ設けら
れていても良く、2本設けられていてもよい。
【0011】2本の洗浄ノズルを設置した温水洗浄装置
にあっては、洗浄制御弁としては温水タンク内の温水を
第1の洗浄ノズルと第2の洗浄ノズルとに切り替えて供
給する切替装置を用いるのが好ましい。この場合、メイ
ンバルブを所定の短時間だけ開弁させると共に、このメ
インバルブの開弁時間帯の少なくとも終末期と、この終
末期にひきつづく所定の短時間の間にわたって該温水タ
ンク内を一方の洗浄ノズルに連通させて該一方の洗浄ノ
ズルの洗浄を行う第1のノズル洗浄モードと、該第1の
ノズル洗浄モードにひきつづき、温水タンク内を他方の
洗浄ノズルに連通させて該他方の洗浄ノズルの洗浄を行
う第2のノズル洗浄モードとを実行するのが好ましい。
【0012】本発明では、温水タンクは蓄圧機構(例え
ば空気溜り)を設けたものであってもよいが、合成樹脂
製のタンクを用いるだけでもよい。合成樹脂製タンクは
給水圧が導入されることにより水を蓄圧状態にて保有す
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して実施の形態
について説明する。図1は実施の形態に係る温水洗浄装
置の系統図である。図2は切替装置50の斜視図、図3
は該切替装置50の縦断面図(図2のIII−III線断面
図)、図4は図3のIV−IV線断面図、図5は切替装置5
0を備えた洗浄ノズル10,20の斜視図、図6はバル
ブの切替説明図である。
【0014】この温水洗浄装置は、第1洗浄ノズル10
と第2洗浄ノズル20とを備えており、各洗浄ノズル1
0,20は、シリンダ12,22と、該シリンダ12,
22の先端から突出可能なノズル本体14,24とを備
えている。給水(例えば水道水)は、メインバルブ90
を有した配管を介して合成樹脂製の温水タンク92に導
入される。温水タンク92内の温水は、ポンプ94、フ
ィードホース38,切替装置50及びフィードパイプ1
6又は26を介して第1洗浄ノズル10又は第2洗浄ノ
ズル20に供給される。
【0015】シリンダ12,22内にはリターンスプリ
ング(図示略)が設けられており、ノズル本体14,2
4をシリンダ12,22内に後退させるように付勢して
いる。
【0016】切替装置50は、ステップモータ52と弁
機構54とを備えている。この弁機構54は、略円筒状
の弁ハウジング60と、該弁ハウジング60内に挿入さ
れた略円柱状の弁体62と、弁ハウジング60に取り付
けられたキャップ64を備えている。
【0017】このキャップ64に温水の流入口66が設
けられている。弁体62には、その先端面に該流入口6
6と対面する凹部68が設けられ、この凹部68内と弁
体62の外周面とを連通するように半径方向に流出孔7
0が穿設されている。また、弁体62には直径方向に貫
通する貫通孔71が設けられている。凹部68内には弁
体62の直径方向に延在する橋状部71Aが設けられて
おり、貫通孔71はこの橋状部71Aを貫通している。
この貫通孔71は流出孔70と直交方向に延在してい
る。
【0018】弁体62の外周面には、その周方向に約1
/3周する長さの溝72が凹設されている。流出孔70
は、この溝72の長さ方向の中間部に開口している。7
4は弁体62の外周に装着されたシールリングである。
この弁体62は、前記ステップモータ52のロータシャ
フト76が連結され、該ステップモータ52によって回
動可能とされている。
【0019】弁ハウジング60には、直径方向に対峙す
る位置に第1流出ポート80と第2流出ポート82とが
設けられている。第1流出ポート80には前記第1フィ
ードパイプ16が接続され、第2流出ポート82には前
記第2フィードパイプ26が接続されている。
【0020】図4(a)のように流出孔70が流出ポー
ト80,82の中間にあるときには凹部68内は該ポー
ト80,82のいずれにも連通せず、洗浄ノズル10,
20のいずれにも温水は供給されない。
【0021】メインバルブ90が開弁した状態において
図4(a)から弁体62が90°回転し、図4(b)の
ように流出孔70が第1流出ポート80に直接に対面す
ると、温水は凹部68から該ポート80を経て第1洗浄
ノズル10にのみ多量に供給される。これにより、第1
ノズル本体14が前進し、噴出口14aから温水が噴出
して臀部洗浄(所謂シャワー洗浄)が行われる。
【0022】メインバルブ90が開弁した状態において
弁体62が回転し図4(c)のように流出孔70が第2
流出ポート82に直接に対面したときには、温水は凹部
68から第2流出ポート82を経て第2洗浄ノズル20
にのみ多量に供給される。これにより、第2ノズル本体
24が前進し、噴出口24aから温水が噴出し、ビデ洗
浄が行われる。
【0023】なお、図4(b)、(c)の状態において
弁体62を微小角度回転させて流出孔70と流出ポート
80又は82との重なり合う面積を変えることにより、
各洗浄ノズル10、20への給水量を調節し、洗浄強さ
を変えることができる。
【0024】図4(b)又は(c)の臀部洗浄状態(使
用状態)を停止するには、メインバルブ90を閉弁した
後、図4(b)又は(c)の状態から図4(a)の状態
に戻す。そうすると、第1洗浄ノズル10又は第2洗浄
ノズル20のノズル本体14又は24はリターンスプリ
ングの付勢力によって後退する。
【0025】第1洗浄ノズルに給水して第1洗浄ノズル
10にて臀部洗浄を行っている図4(b)の状態から図
4(a)の状態に戻した場合、第1シリンダ12内の残
留水は第1シリンダ12と第1ノズル本体14との間の
隙間だけでなく、第2シリンダ22と第2ノズル本体2
4との間の隙間からも流出する。即ち、シリンダ12,
22間は図4(a)の通り貫通孔71を介して連通して
いるので、第1ノズル本体14がリターンスプリングに
よって後退しようとした場合、第1シリンダ12内の水
の一部(約半分)は該貫通孔71を通って第2シリンダ
22から流出する。このように第1シリンダ12内の残
留水が第1シリンダ及び第2シリンダ22の双方から流
出するので、第1ノズル本体14の後退速度は倍増する
ようになる。
【0026】このことは、図4(c)から図4(a)に
戻した場合も同様である。即ち、この場合には第2シリ
ンダ22内の残留水が第2シリンダ22のみならず第1
シリンダ12からも流出するので第2ノズル本体24が
高速で後退する。
【0027】もちろん、図4(a)から図4(b)又は
(c)の状態とした洗浄スタート時には、シリンダ12
又は22とノズル本体14又は24との間からの漏れが
少ない(従来と変わらない)のでノズル本体14又は2
4はきわめてスムーズに前進する。
【0028】この実施の形態においては、ノズル本体1
4又は24の洗浄は図6又は図7のように温水タンク9
2の温水蓄圧を利用して実行される。
【0029】図6の洗浄モードにおいては、最初は
(a)図のようにメインバルブ90が閉弁し、切替装置
50はフィードホース38をフィードパイプ16,26
に連通させていない。
【0030】この状態から、(b)図のようにメインバ
ルブ90を開弁させると共に、同時に切替装置50をフ
ィードホース38とフィードパイプ16とが連通するよ
うに切替作動させる。この場合、メインバルブ90は約
0.3〜0.7sec(例えば0.5sec)の間だけ
開弁する。また、切替装置50はメインバルブ90の開
弁と同時に切替作動しフィードホース38とフィードパ
イプ16とを1〜1.5secだけ連通する。
【0031】メインバルブ90が開弁してから0.5s
ecの間に給水が温水タンク92内に流入し、該タンク
92内の温水がこの給水圧によって第1洗浄ノズル10
に供給される。このとき、第1ノズル本体14は後退し
ているので、供給された水は該ノズル本体14の周囲を
通って便器内に流出する。なお、ノズル本体14はこの
給水圧によって前進しようとするが、メインバルブ90
の開弁後、0.5sec程度でメインバルブ90が閉弁
してしまうので、ノズル本体14は殆ど前進しない。メ
インバルブ90が開弁している間に温水タンク92内に
温水が蓄圧され、温水タンク92が若干(例えば20〜
50cc程度)膨らむ。
【0032】図6(c)の通り、メインバルブ90が閉
弁した後も、切替装置50はなお約0.5〜1secの
間フィードホース38とフィードパイプ16とを連通し
ているので、温水タンク92内の蓄圧水が第1洗浄ノズ
ル10に供給される。このときの水の供給圧力は低いの
で、ノズル本体14は前進せず、水は専らノズル本体1
4の周りから流出し、ノズル本体14の洗浄が行われ
る。
【0033】メインバルブ90が閉弁してから0.5〜
1sec経過すると、図6(d)のように切替装置50
がフィードホース38とフィードパイプ26とを連通す
るように切替作動する。
【0034】これにより、温水タンク92内に残ってい
た残圧により温水が第2洗浄ノズル20に供給される。
このときの温水の圧力は低いので、第2ノズル本体24
は前進せず、水は第2ノズル本体24の周囲から流出
し、第2ノズル本体24の洗浄が行われる。
【0035】この図6(d)の状態に所定時間(例えば
1〜2sec)保持した後、切替装置50は図6(a)
の状態に戻る。なお、切替装置50を図6(d)のまま
としても良く、フィードホース38とフィードパイプ1
6とを連通する状態に回しても良い。また、フィードホ
ース38とフィードパイプ16又は26とを微小流路断
面積(メインバルブ90が故障して開き放しになっても
ノズル本体14,24が前進しない程度の微小流路断面
積)にて連通するように切替装置50が作動してもよ
い。なお、図6(b)の説明では、メインバルブ90を
開弁させるのと同時に切替装置50をフィードホース3
8とフィードパイプ16とを連通させるように切替作動
させているが、メインバルブ90が開弁してから少し
(例えば0.01〜0.29sec程度)遅れて切替装
置50がフィードホース38とフィードパイプ16とを
連通させても良い。また、メインバルブ90の開弁に先
立って切替装置50がフィードホース38とフィードパ
イプ16とを連通させても良い。
【0036】図7を参照して別のノズル洗浄動作につい
て説明する。
【0037】図7の洗浄モードにおいては、最初に図7
(a)の通りメインバルブ90のみを開弁させる。切替
装置50はフィードホース38をフィードパイプ16,
26のいずれにも連通させない。これにより温水タンク
92を膨らませ、少量(例えば40〜80cc特に好ま
しくは約50cc程度)の温水を蓄圧させる。
【0038】次に、図7(b)の通りメインバルブ90
を閉弁させ、その後図7(c)の通りフィードホース3
8をフィードパイプ16に所定時間だけ連通させ、約2
5cc程度の温水を温水タンク92から第1洗浄ノズル
10に供給する。この水は第1ノズル本体14を前進さ
せることはなく、水は専らノズル本体14の周囲から流
出し、ノズル本体14を洗浄する。
【0039】その後、図7(d)の通り切替装置50は
フィードホース38をフィードパイプ26に連通させ
る。これにより、温水タンク92内の残圧により約25
cc程度の温水が第2洗浄ノズル20に供給される。こ
の温水も第2ノズル本体24を前進させることはなく、
専らノズル本体24の周囲から流出して該ノズル本体2
4を洗浄する。
【0040】その後、切替装置50はフィードホース3
8をフィードパイプ16,26のいずれにも連通させな
い状態に復帰するが、図7(d)のままとしても良く、
フィードホース38とフィードパイプ16とを連通する
状態に回しても良い。また、フィードホース38とフィ
ードパイプ16又は26とを微小流路断面積(メインバ
ルブ90が故障して開き放しになってもノズル本体1
4,24が前進しない程度の微小流路断面積)にて連通
するように切替装置50が作動してもよい。
【0041】上記実施の形態にあっては2本の洗浄ノズ
ル10,20が用いられているが、1本の洗浄ノズルの
みからなる場合でも図6又は図7のようにして温水タン
ク92の蓄圧を利用して洗浄ノズルにノズル本体の洗浄
水を導入することができる。
【0042】上記実施の形態にあっては、貫通孔71を
直径方向に貫通させているが、弦方向に貫通させても良
い。また、貫通孔71は一直線状のものに限られるもの
ではなく、屈曲又は湾曲していても良い。
【0043】上記実施の形態においてはポンプ94を利
用して水が洗浄ノズルに供給されているが、給水圧のみ
によって給水を行うようにしても良いことは明らかであ
る。
【0044】
【発明の効果】以上の通り、本発明によると、洗浄ノズ
ルにノズル洗浄水を十分に供給でき、しかもこの洗浄水
供給専用の管路が不要であり、低コストである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る温水洗浄装置の系統図であ
る。
【図2】実施の形態に係る温水洗浄装置の切替装置50
の斜視図である。
【図3】切替装置50の図2におけるIII−III線断面図
である。
【図4】切替装置50の断面図である。
【図5】実施の形態に係る温水洗浄装置の洗浄ノズルの
斜視図である。
【図6】ノズルの洗浄動作の説明図である。
【図7】ノズルの洗浄動作の説明図である。
【符号の説明】
10 第1洗浄ノズル 12 第1シリンダ 14 第1ノズル本体 16 第1フィードパイプ 20 第2洗浄ノズル 22 第2シリンダ 24 第2ノズル本体 26 第2フィードパイプ 50 切替装置 52 ステップモータ 54 弁機構 60 弁ハウジング 62 弁体 66 流入口 68 凹部 70 流出孔 71 貫通孔 71A 橋状部 72 溝 80 第1流出ポート 82 第2流出ポート 90 メインバルブ 92 温水タンク
フロントページの続き (72)発明者 小池 英也 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 Fターム(参考) 2D038 JA01 JA05 JB01 JB05 JF06 JH06 JH12 JH22

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メインバルブを介して水が導入される温
    水タンクと、 シリンダからノズル本体が突出可能な洗浄ノズルと、 該温水タンクから温水を該洗浄ノズルに導く流路と、該
    流路に設けられた洗浄制御弁と、該メインバルブ及び洗
    浄制御弁を制御する制御器とを有する温水洗浄装置にお
    いて、該制御器は、 該メインバルブを開弁させて該温水タンク内に温水を蓄
    圧する蓄圧モードと、 該温水タンク内の蓄圧水を洗浄ノズルに供給するノズル
    洗浄モードと、を実行可能であることを特徴とする温水
    洗浄装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記蓄圧モードは前
    記メインバルブを所定の短時間だけ開弁させることによ
    り実行されることを特徴とする温水洗浄装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、前記洗浄ノズ
    ルは1本だけ設けられていることを特徴とする温水洗浄
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記洗浄ノズルとし
    て第1洗浄ノズルと第2洗浄ノズルとの2本が設けられ
    ており、前記温水タンク内の温水を該第1及び第2の洗
    浄ノズルに切り替えて供給する切替装置が前記流路に設
    けられていることを特徴とする温水洗浄装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記メインバルブを
    所定の短時間だけ開弁させると共に、このメインバルブ
    の開弁時間帯の少なくとも終末期と、この終末期にひき
    つづく所定の短時間の間にわたって該温水タンク内を一
    方の洗浄ノズルに連通させて該一方の洗浄ノズルの洗浄
    を行う第1のノズル洗浄モードと、 該第1のノズル洗浄モードにひきつづき、温水タンク内
    を他方の洗浄ノズルに連通させて該他方の洗浄ノズルの
    洗浄を行う第2のノズル洗浄モードとが実行可能である
    ことを特徴とする温水洗浄装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれか1項におい
    て、前記温水タンクは合成樹脂製タンクであることを特
    徴とする温水洗浄装置。
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