JP2000178492A - インクジェットプリンタ―用インク - Google Patents

インクジェットプリンタ―用インク

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JP2000178492A
JP2000178492A JP11326459A JP32645999A JP2000178492A JP 2000178492 A JP2000178492 A JP 2000178492A JP 11326459 A JP11326459 A JP 11326459A JP 32645999 A JP32645999 A JP 32645999A JP 2000178492 A JP2000178492 A JP 2000178492A
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Fasler Warner
ファスラー ワーナー
Charles D Deboer
ディー デボア チャールズ
John E Mooney
イー ムーニー ジョン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 均一で、正確であり、さらに首尾一貫した印
字を可能とするインク液滴を正確、かつ、再現可能に一
貫して発生させるインクジェット用インクを提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 色材と、少なくとも2つの水酸基を有す
るヒドロキシシランと、色材及びシランの液体キャリア
を含むインク液滴を噴射させるためのインクジェットプ
リンターに使用するインクを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット印
刷に係り、特に、配合が簡易で経済的であるインクジェ
ット印刷用のインクに関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット印刷技術は、デジタル信
号に応じて基板(紙、透明フィルム、織物など)上にイ
ンク液滴を付着させることにより、画像形成を行う非接
触型の印字方法である。インクジェットプリンターは産
業用ラベリングからデスクトップ文書や画像形成へのシ
ョートラン印刷にわたる市場で幅広い応用がある。最近
では、インクジェットプリンターのドットサイズが小さ
くなる傾向にあり、高解像度で高品質な印字物が得られ
るようになってきている。より小さなドットサイズに
は、インクジェット用のプリントヘッドがより小さいノ
ズル開口部を有することが必要となる。この小さなノズ
ル開口部は目詰まりし易く、インクジェット液滴のサイ
ズと位置精度の双方に影響を及ぼす沈殿物等に性能が左
右される。インク配合物の成分はノズルの目詰まりに影
響を与えることは周知であり、他の理由の中でも上記の
ために、通常、湿潤剤、殺菌剤や界面活性剤がインクジ
ェット用インクに添加されている。
【0003】例えば、プリントヘッド使用中の際にはオ
リフィスを定期的に洗浄することにより、及び/ 又はプ
リンターを使用してない、若しくは長期間使用していな
いときにはプリントヘッドにキャップを付けることによ
り、インクジェットプリントヘッドのインク吐出ノズル
を維持する必要があることは理解されている。プリント
ヘッドにキャップを付けることは、プリントヘッドのイ
ンクが乾燥しまうことを防止する働きがある。プリント
ヘッド通路がインクで完全に充填され、不純物や空気泡
を全く含まないことを確実にし、さらにオリフィスの適
正な機能を定期的に維持するように、使用前にプリント
ヘッドの準備作動を行う必要もある。メンテナンス及び
/ 又はインクジェットプリンターの多様なタイプのプリ
ントヘッドの準備ステーションについては、例えば米国
特許第4、855、764号、米国特許第4、853、
717号や米国特許第4、746、938号に開示され
ている。印字中のプリントヘッドのインク貯蔵容器から
ガスを取除くことは、米国特許第4、679、059号
に記載されている。Kasugayamaらへの米国特許第4、3
06、245号には、オリフィスを洗浄し保護するため
の洗浄保護手段を備えた液滴噴射記録装置が開示されて
いる。洗浄保護手段は装置の走査シャフトの一端に位置
するリセット位置に設けされている。
【0004】Fisherらへの米国特許第5、250、96
2号には、直線方向に延在するノズルアレイのあるプリ
ントヘッドを有するインクジェットプリンターに使用さ
れる移動可能な準備ステーションが記載されている。移
動可能な準備ステーションは延在するノズルアレイに沿
って移動可能である支持体と、ノズルアレイの一端に隣
接する真空ポートを有する真空チューブとを具備する。
支持体が直線状のノズルアレイに沿って移動するとき
に、支持体は真空ポートがプリントヘッドの表面を含む
ノズルに接触しないように制御される。Takahashi らへ
の英国特許出願第GB2203994号には、インク液
滴プリンターのプリントヘッドのノズルを有する面に湿
れ防止組成物を塗布する塗布具を説明している。プラテ
ンの面に渡って往復運動するプリントヘッドは、塗布具
が位置するプラテンの一端へ移動する。塗布具はプリン
トヘッドの面を拭き取る延在可能なパッドを具備する。
【0005】従来の連続的なインクジェット印刷は、イ
ンク液滴がインクの流れの中で形成される先端に近くに
位置する静電荷を帯びている“トンネル”を利用する。
このようにして、個々の液滴が電荷を帯び、上記液滴は
大きな電位差のある対の偏向板により、下流方向に偏向
させる。ガター(しばしば“キャッチャー”として知ら
れている)が電荷を帯びた液滴を遮断させるために利用
され、一方電荷を帯びていない液滴は記録媒体には到達
しない。電界がなければ、若しくは液滴中止点(drop br
eak off point)が電界から十分に離れていれば(たとえ
液滴中止点の前にインクの流れの部分が電界中に存在し
ても)、荷電は発生しない。
【0006】高速度インクジェット液滴プリンター用の
インクには、数多くの特別な特徴がなければならない。
一般には、水溶性インクはその導電性及び粘度幅がある
ために利用されている。よって、インク液滴プリンター
用に使用するためには、インクは、約5000Ω- cm
以下、好ましくは約500Ω- cm以下の抵抗性を有
し、導電性がなければならない。小さなオリフィスを通
り抜ける良好な流動性にとっては、通常、水溶性インク
は25℃で1と15センチポイズの間の範囲にある粘度
を有する。
【0007】さらに、インクは、長期間にわたって安定
でなけらばならず、印字後微生物等のないインクジェッ
ト材料と相溶性でなけらばならない。必要とされる機能
的特徴としては、印字後の不鮮明にならないこと、紙上
で急速に乾燥すること、乾燥したあとには耐水性である
ことなどが挙げられる。水溶性インクジェットインクに
おいて解決すべき問題には、乾燥に高エネルギーが必要
であること、紙面上の大きな印字領域にしわが生じるこ
と、インクを擦ることにより影響を受けること、抗菌剤
が必要であること、乾燥したインクや他の二次的な不純
物からインクジェットプリンターのオリフィスが目詰ま
りすることなどがある。
【0008】一般には、インクジェット用インクの非水
系成分は、水の沸点(100℃)より高い沸点を有する
湿潤在としての働きがある。インク液体の媒体成分、つ
まり水や湿潤剤には、通常、紙上での吸収特性と、イン
クがインクジェット印刷方法で利用されるときに所望の
インクジェット印字速度を可能とする蒸発特性を有す
る。
【0009】多くのインクジェット配合物は、1998
年4月14日に発行されたDomenicSantilliによる米国
特許第5、738、716号に特許されており、水に顔
料を分散させることによりインクジェット用のインク調
製が開示されている。1995年7月11日に発行され
たYoshiro Yamashita らによる米国特許第5、431、
722号には、インクジェット用インクのpHを制御す
る緩衝液の使用が開示されている。
【0010】1998年3月10日に発行されたJames
G. Carlsonらによる米国特許第5、725、647号に
は、湿潤剤を添加した顔料系インクが開示されている。
先行技術が示すように、上記指摘した問題を最小限に抑
えるために、インクジェット用インク配合物に多くの成
分が添加されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】均一で、正確であり、
さらに首尾一貫した印字を可能とするインク液滴を正
確、かつ、再現可能に一貫して発生させるインクジェッ
ト印字用インクを提供することを目的とする。さらに、
比較的少ない成分で構成され、受像表面上に付着したと
きには、濡れたままで、容易に空気硬化可能であるイン
クを提供することをも目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題に鑑
みなされたものであり、上記目的は、 a) 色材と、 b) 少なくとも2つの水酸基を有するヒドロキシシラ
ンと、 c) 色材及びシラン用の液体キャリアとから成り、イ
ンク液滴を噴射させるノズルを有するインクジェットプ
リンター用のインクにより達成される。
【0013】
【発明の実施の形態】本明細書の従来の技術の欄で説明
したように、インクジェットの目詰まりの原因の中で
は、細菌コロニーの成長、乾燥インク粒子があり、ノズ
ル表面が濡れなくなる。上記理由のため、殺菌剤、湿潤
剤、界面活性剤や洗剤がインクジェットインクに含まれ
ている。全ての殺菌剤、湿潤剤や界面活性剤がインクジ
ェット印刷に利用される色材と相溶性があるわけではな
い。特に、分散顔料が色材として利用される際には、相
溶性のない成分は顔料の塊や凝集を生じさせ、a)イン
クジェットヘッドの目詰まりや、b)被覆力や色材の画
像密度の損失のいずれか、若しくは双方の結果が招来す
る。このことは、インクジェット用インクの色材の選択
を制限し、費用のかかる最適色相以下のインキや色材と
なる。
【0014】本発明において、殺菌剤、湿潤剤や界面活
性剤の機能は、一つの化合物、つまり少なくとも2つの
水酸基を有するヒドロキシシランにより発現される。本
発明の好ましい実施例では、シラン化合物は、3- アミ
ノプロピルトリエトキシシラン又は3- アミノトリメト
キシシランの加水分解から誘導された3- アミノプロピ
ルトリヒドロキシシランである。加水分解はトリアルコ
キシシランと水を混合し、混合液を数時間室温に放置し
ておくことにより、簡単に行うことができる。本発明に
利用できる多くのシラン化合物がある。シラン化合物の
例として、3-アミノプロピルトリエトキシシランと無
水酢酸、無水フタル酸や無水コハク酸のような酸無水物
との反応生成物がある。さらに、3- アミノプロピルト
リエトキシシランとグリシドール、スチレンオキシド、
エチレンオキシドやプロピレンオキシドのようなエポキ
シ化合物との反応生成物も利用可能である。シラン化合
物の他の例には、加水分解して二つの水酸基を有するヒ
ドロキシシランになる3-アミノプロピルメチルジエト
キシシランや、アミノエチルアミノプロピルトリエトキ
シシランやグリシドキシプロピルトリエトキシシランが
ある。全ての上記シラン化合物は、水と混合するとすぐ
に加水分解され、少なくとも2つの水酸基を有するジ又
はトリヒドロキシシラン化合物であるヒドロキシシラン
になることは当業者には理解される。少なくとも2つの
水酸基を有するヒドロキシシランの水溶液は、2つのヒ
ドロキシシラン間で水が除去され、ケイ素- 酸素- ケイ
素構造を与える縮合構造と急速及び連続的に平衡状態に
あることは当業者にはさらに理解される。平衡縮合反応
は可逆的であるので、縮合種とともに、いつも単量体で
ある幾つかのヒドロキシシランが存在する。単量体種に
対するさまざまな縮合種の正確な比率は溶液の全濃度に
依存し、もし他の溶媒が存在するならば、混合物の温度
にも依存する。
【0015】本発明の色材は、染料、金属、若しくは屈
折率と厚さにより放射線を吸収する材料の二色性の積み
重なったものである。本発明の好ましい実施例では、色
材はユニスパースブルー(Unisperse Blue)(チバガイギ
ー)であり、シラン化合物は3- アミノプロピルトリエ
トキシシランであり、液体は水である。本発明の他の実
施例では、色材はタートラジン(アシッドイエロー2
3)のような酸性染料であり、シラン化合物は3- アミ
ノプロピルトリエトキシシランである。
【0016】色材として適当な色素には、直接色素、酸
性染料、塩基性染料、反応性染料や食品用色素のような
水溶性色素がある。上記したように、本発明の好ましい
実施例では、酸性染料が利用される。酸性染料の例に
は、C. I. アシッドブラック1、2、7、16、1
7、24、26、28、31、41、48、52、5
8、60、63、94、107、109、112、11
8、119、121、122、131、155、15
6;C. I. アシッドイエロー1、3、4、7、11、
12、13、14、17、18、19、23、25、2
9、34、36、38、40、41、42、44、4
9、53、55、59、61、71、72、76、7
8、99、111、114、116、122、135、
161、172;C.I. アシッドオレンジ7、8、1
0、33、56、64;C. I. アシッドレッド1、
4、6、8、13、14、15、18、19、21、2
6、27、30、32、34、35、37、40、4
2、51、52、54、57、80、82、83、8
5、87、88、89、92、94、97、106、1
08、110、115、119、129、131、13
3、134、135、154、155、172、17
6、180、184、186、187、243、24
9、254、256、260、289、317、31
8;C. I. アシッドバイオレット7、11、15、3
4、35、41、43、49、75;C. I. アシッド
ブルー1、7、9、22、23、25、27、29、4
0、41、43、45、49、51、53、55、5
6、59、62、78、80、81、83、90、9
2、93、102、104、111、113、117、
120、124、126、145、167、171、1
75、183、229、234、236;C. I. アシ
ッドグリーン3、12、19、27、41、9、16、
20、25;C. I. アシッドブラウン4及び14があ
る。
【0017】本発明の色材及びシラン化合物の液体キャ
リアは、好ましくは水及び種々の水溶性有機溶媒であ
る。水溶性有機溶媒の例には、メチルアルコール、エチ
ルアルコール、n- プロピルアルコール、イソプロピル
アルコール、n- ブチルアルコール、sec-ブチルアルコ
ール、t- ブチルアルコール及びイソブチルアルコール
のような1個から4個の炭素原子のアルキルアルコール
類、ジメチルホルムアミドやジメチルアセトアミドのよ
うなアミド類、アセトンやダイアセトンアルコールのよ
うなケトン類又はケトアルコール類、テトラヒドロフラ
ンやジオキサンのようなエーテル類、ポリエチレングリ
コールやプロピレングリコールのようなポリアルキレン
グリコール類、エチレングリコール、プロピレングリコ
ール、ブチレングリコール、トリエチレングリコール、
1、2、6- ヘキサントリオール、チオジグリコール、
ヘキシレングリコール及びジエチレングリコールのよう
な2個から6個のアルキレン基を有するアルキレングリ
コール類や、グリセリン、エチレングリコールメチルエ
ーテル、ジエチレングリコールメチル(又はエチル)エ
ーテルのような多価アルコール類がある。上記のさまざ
まな水溶性有機溶媒の中で、ジエチレングリコールのよ
うな多価アルコール類やトリエチレングリコールモノメ
チルエーテルやトリエチレングリコールモノエチルテー
ルのような多価アルコールの低級アルキルエーテル類が
特に好ましい。
【0018】本発明の効果の一つはインクジェット用イ
ンクの単純な配合であるが、ある場合にはその配合物に
さらなる添加剤を利用することも望ましい。他の添加剤
の例には、pH調整剤、金属キレート化剤、抗菌剤、粘
度調整剤、表面張力調整剤、加湿剤、界面活性剤や防錆
剤がある。以下の例は本発明の実施例を説明する。 例1 20gのユニスパースブルー顔料分散物(チバガイギ
ー)と、80gの水と、10gの3- アミノプロピルト
リエトキシシランとから成るの混合物を、1ミクロンの
ガラス繊維フィルターディスクを通してろ過し、エプソ
ンスタイラスカラー600インクジェットプリンターの
空のインクジェットカートリッジに添加した。プリンタ
ーを作動させて、優れたシアン印刷物は普通紙に得られ
た。 例2 5gのタートラジン(アシッドイエロー23、C. I.
19140)と、85gの水と、10gの3- アミノプ
ロピルトリエトキシシランとから成るの混合物を、1ミ
クロンのガラス繊維フィルターディスクを通してろ過
し、エプソンスタイラスカラー600インクジェットプ
リンターの空のインクジェットカートリッジに添加し
た。プリンターを作動させて、優れたイエロー印刷物が
普通紙に得られた。 例3 5gのブリリアントブルーG(アシッドブルー90、
C. I. 42655)と、85gの水と、10gの3-
アミノプロピルトリエトキシシランとから成る混合物
を、1ミクロンのガラス繊維フィルターディスクを通し
てろ過し、エプソンスタイラスカラー600インクジェ
ットプリンターの空のインクジェットカートリッジに添
加した。プリンターを作動させて、優れたシアン印刷物
が普通紙に得られた。 例4 5gのブリリアントクロセイン(Crocein)MOO(アシ
ッドレッド73、C.I. 27290)と、85gの水
と、10gの3- アミノプロピルトリエトキシシランと
から成る混合物を、1ミクロンのガラス繊維フィルター
ディスクを通してろ過し、エプソンスタイラスカラー6
00インクジェットプリンターの空のインクジェットカ
ートリッジに添加した。プリンターを作動させて、優れ
たマゼンタ印刷物が普通紙に得られた。
【0019】特定の好ましい実施例を引用して、本発明
を詳細に説明した。本発明の精神と範囲内において、変
形及び修正が可能であることは理解できる。
【0020】
【発明の効果】上述の如く本発明により調製されたイン
クは数少ない成分からなる。成分の一つとしてのヒドロ
キシシランは、湿潤剤、殺菌剤と界面活性剤として働
き、受像紙に付着したときにインクを容易に硬化させる
ことができるという独特の利点がある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン イー ムーニー アメリカ合衆国,ニューヨーク 14620, ロチェスター,ローズデール・ストリート 335

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a) 色材と、 b) 少なくとも2つの水酸基を有するヒドロキシシラ
    ンと、 c) 色材及びシラン用の液体キャリアとから成り、イ
    ンク液滴を噴射させるノズルを有するインクジェットプ
    リンター用インク。
  2. 【請求項2】 ヒドロキシシランは3- アミノプロピル
    トリエトキシシランと無水酢酸、無水フタル酸又は無水
    コハク酸の反応生成物、3- アミノプロピルトリエトキ
    シシランとグリシドール、スチレンオキシド、エチレン
    オキシド又はプロピレンオキシドとの反応生成物、3-
    アミノプロピルメチルジエトキシシラン、アミノエチル
    アミノプロピルトリエトキシシラン及びグリシドキシプ
    ロピルトリエトキシシランから成る群から選ばれる請求
    項1記載のインク。
JP11326459A 1998-11-23 1999-11-17 インクジェットプリンタ―用インク Pending JP2000178492A (ja)

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