JP2000177748A - 薬 袋 - Google Patents

薬 袋

Info

Publication number
JP2000177748A
JP2000177748A JP10375645A JP37564598A JP2000177748A JP 2000177748 A JP2000177748 A JP 2000177748A JP 10375645 A JP10375645 A JP 10375645A JP 37564598 A JP37564598 A JP 37564598A JP 2000177748 A JP2000177748 A JP 2000177748A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
sheet material
folded
opening
medicine bag
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10375645A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Kushida
肇 櫛田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AOTO INSATSU KK
Original Assignee
AOTO INSATSU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by AOTO INSATSU KK filed Critical AOTO INSATSU KK
Priority to JP10375645A priority Critical patent/JP2000177748A/ja
Publication of JP2000177748A publication Critical patent/JP2000177748A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bag Frames (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリンター内で引っ掛かる虞れがなく、損傷
し難く、開口部を大きく開けられ、薬剤が入れ易く、薬
袋を折曲げ易く、折曲げ状態を維持でき、開口部を折返
し蓋部で確実に閉じておけ、構成簡素で、量産に適し、
低廉で、最適な薬袋を提供する。 【解決手段】 適宜プリンターによってその表面に印字
できるようにした薬袋Aであって、矩形状の表面シート
材1に矩形状の裏面シート材2を重ねると共に、その全
周縁部分を接着して袋基体を形成し、袋基体の上辺部分
に折返し蓋部5を残すように、裏面シート材2の上辺寄
り部分を上辺に沿って所定幅で切取って、袋基体の開口
部3を設けると共に、折返し部4を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、適宜プリンターに
よってその表面に患者氏名や、薬の使用方法や、注意点
等を印字できるようにした薬袋に係り、開口部が開け易
くて、薬剤が入れ易く、袋の一部を折曲げ易くすると共
に、開口部を確実に閉じておけるように工夫した薬袋に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の薬袋としては、例えば、
矩形状の裏紙材に、その上辺部が僅かに突出するように
表紙材を重ねると共に、その下辺部及び左右側辺部を接
着して形成されたものが利用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述の如き
薬袋にあっては、適宜プリンターによってその表面に印
字する際に、表紙材上辺部が裏紙材より僅かに突出して
いるため、この部分がプリンター内で引っ掛かり易く、
損傷し易い難点等があった。また、薬袋の上部を折曲げ
ることで、開口部を閉じるようにしているが、表紙材と
裏紙材を折曲げるため、折曲げ部分が袋基体表面から離
れた状態となって、開口部が開き易くなる等の難点もあ
った。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、前述
の如き難点等を解消すると共に、開口部を開け易く、薬
剤が入れ易く、構成簡素で、量産に適し、薬袋Aとして
最適なものを提供すべく創出されたもので、請求項1記
載の薬袋Aにあっては、適宜プリンターによってその表
面に印字できるようにした薬袋Aであって、矩形状の表
面シート材1に矩形状の裏面シート材2を重ねると共
に、その全周縁部分を接着して袋基体を形成し、袋基体
の上辺部分に折返し蓋部5を残すように、裏面シート材
2の上辺寄り部分を上辺に沿って所定幅で切取って、袋
基体の開口部3を設けると共に、折返し部4を設ける手
段を採用した。
【0005】また、請求項2記載の薬袋Aにあっては、
袋基体の上下辺方向に於ける折返し蓋部5の幅を、折返
し部4の幅より大きく設定する手段を採用した。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示例について説
明すると、次の通りである。図中Aは、適宜プリンター
によってその表面に患者氏名や、薬の使用方法や、注意
点等を印字できるようにした本発明の薬袋を示し、この
薬袋Aは、紙材等によって構成される矩形状の表面シー
ト材1に、紙材等によって構成される同様な矩形状の裏
面シート材2を重ねると共に、その全周縁部分を接着し
て袋基体を形成する。そして、袋基体の上辺部分に折返
し蓋部5を残すように、裏面シート材2の上辺寄り部分
を上辺に沿って所定幅で切取って、袋基体の開口部3を
設けると共に、折返し部4を設けて構成されている。
【0007】しかも、袋基体の上下辺方向に於ける折返
し蓋部5の幅を、折返し部4の幅より大きく設定してあ
る。すゆわち、裏面シート材2だけで構成される折返し
部4のどの位置で薬袋Aを折曲げても、折返し蓋部5
は、開口部3に届いてこれを必ず閉じることができるよ
うに構成してある。
【0008】表面シート材1は、紙材、或いは、合成樹
脂材、或いは、紙材と合成樹脂材の複合材等によって構
成され、矩形状に構成されている。尚、表面シート材1
の具体的形状、寸法、材質等は、適宜自由に設定できる
ものである。
【0009】裏面シート材2は、表面シート材1と同様
に、紙材、或いは、合成樹脂材、或いは、紙材と合成樹
脂材の複合材等によって構成され、表面シート材1と同
寸法の矩形状に構成されている。尚、裏面シート材2の
具体的形状、寸法、材質等は、適宜自由に設定できるも
のである。
【0010】前記袋基体は、表面シート材1と裏面シー
ト材2を矩形状に形成してから、その全周縁部分を接着
して構成しても良いし、或いは、表面シート材1用のロ
ール状の紙材等と、裏面シート材2用のロール状の紙材
等とを重ねながら接着し、更に、接着された紙材等を所
定位置で幅方向に切断せしめて構成するようにして、生
産能率が上がるようにしても良いし、その他自由に構成
できるものである。
【0011】開口部3は、裏面シート材2の上辺寄り部
分を所定幅で切取ることによって構成されるようになる
が、その配設位置や、形状等は、開口部3が開け易く、
薬剤Bの出し入れが簡単に行え、また、折返し蓋部5に
よってスムーズに閉じることができるように構成された
ものであれば、適宜自由に設定できるものである。
【0012】折返し部4は、開口部3と同様に裏面シー
ト材2の上辺寄り部分を所定幅で切取ることによって構
成されると共に、その切取り部分に対応するように形成
されている。尚、折返し部4の配設位置や、寸法等は、
この部分を簡単に折曲げられるように構成されたもので
あれば、適宜自由に設定できる。
【0013】折返し蓋部5は、折返し部4で薬袋Aを折
曲げたときに、折返し蓋部5によって開口部3が確実に
閉じられるように形成されたものであれば良く、その具
体的形状、寸法等は、適宜自由に設定できるものであ
る。
【0014】本発明の薬袋Aは、前述の如く構成されて
おり、次に、その使用例について説明すると、先ず、表
面シート材1の表面に、適宜プリンターによって患者氏
名や、薬の使用方法や、注意点等を印字する。そして、
この薬袋Aの開口部3を手指で開いて、処方箋通りの薬
剤Bを入れる。それから、折返し蓋部5が裏面シート材
2に接近するように折返し部4を折曲げて、開口部3を
閉じるようにする。
【0015】
【発明の効果】従って、請求項1記載の薬袋Aは、適宜
プリンターによってその表面に印字できるようにした薬
袋Aであって、矩形状の表面シート材1に矩形状の裏面
シート材2を重ねると共に、その全周縁部分を接着して
袋基体を形成し、袋基体の上辺部分に折返し蓋部5を残
すように、裏面シート材2の上辺寄り部分を上辺に沿っ
て所定幅で切取って、袋基体の開口部3を設けると共
に、折返し部4を設けたので、袋基体の全周縁の殆どの
部分が表面シート材1と裏面シート材2の重合接着状態
となっているため、その厚みや強度等が均一となり、適
宜プリンターによって印字する際に、プリンター内で引
っ掛かる虞れのない薬袋Aとなると共に、損傷し難い薬
袋Aとなる。すなわち、適宜プリンターによってその表
面に患者氏名や、薬の使用方法や、注意点等を印字する
のに最適な薬袋Aとなる。しかも、構成簡素で、量産に
適し、低廉に提供できるようになる。
【0016】特に、袋基体の上辺部分に折返し蓋部5を
残すように、裏面シート材2の上辺寄り部分を上辺に沿
って所定幅で切取って、袋基体の開口部3を設けると共
に、折返し部4を設けたので、開口部3を大きく開ける
ことができるようになり、薬剤Bが入れ易くなる。更
に、折返し部4で薬袋Aを折曲げ易くなると共に、この
折曲げ状態を維持でき、開口部3を折返し蓋部5で確実
に閉じておけるようになる。
【0017】また、請求項2記載の薬袋Aは、袋基体の
上下辺方向に於ける折返し蓋部5の幅を、折返し部4の
幅より大きく設定したので、折返し部4のどの位置で薬
袋Aを折曲げても、開口部3を折返し蓋部5で閉じられ
るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の薬袋を例示する斜視図である。
【図2】本発明の薬袋に薬剤を入れた状態を示す一部省
略縦断面図である。
【図3】本発明の薬袋に薬剤を入れて開口部を折返した
状態を示す一部省略縦断面図である。
【符号の説明】
A 薬袋 1 表面シート材 2 裏面
シート材 3 開口部 4 折返
し部 5 折返し蓋部 B 薬剤

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 適宜プリンターによってその表面に印字
    できるようにした薬袋であって、矩形状の表面シート材
    に矩形状の裏面シート材を重ねると共に、その全周縁部
    分を接着して袋基体を形成し、袋基体の上辺部分に折返
    し蓋部を残すように、裏面シート材の上辺寄り部分を上
    辺に沿って所定幅で切取って、袋基体の開口部を設ける
    と共に、折返し部を設けたことを特徴とする薬袋。
  2. 【請求項2】 袋基体の上下辺方向に於ける折返し蓋部
    の幅を、折返し部の幅より大きく設定したことを特徴と
    する請求項1記載の薬袋。
JP10375645A 1998-12-16 1998-12-16 薬 袋 Pending JP2000177748A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10375645A JP2000177748A (ja) 1998-12-16 1998-12-16 薬 袋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10375645A JP2000177748A (ja) 1998-12-16 1998-12-16 薬 袋

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000177748A true JP2000177748A (ja) 2000-06-27

Family

ID=18505842

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10375645A Pending JP2000177748A (ja) 1998-12-16 1998-12-16 薬 袋

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000177748A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8308054B2 (en) Customizable folder
JP2000177748A (ja) 薬 袋
EP0450216A1 (en) File folder
JP3314792B2 (ja) ディスク収納体及びディスク収納本
JPS62208363A (ja) インクジエツト印刷用に構成された封筒
JPS6017336Y2 (ja) ル−ズリ−フ・バインダ−の表装カバ−
JP2002029191A (ja) ホルダー
JPS6028635Y2 (ja) バインダ−ノ−ト
JP4018451B2 (ja) ファイル
JP4535535B2 (ja) 偏平状部材を収納可能な書籍
JP2921447B2 (ja) リーフホルダー
JP4216963B2 (ja) 隠蔽情報所持体
JP3067013U (ja) ホルダ
JP5393370B2 (ja) 収納ホルダの形成方法
JP3512747B2 (ja) 簡易ポケット
JP2764693B2 (ja) 容器の蓋もしくは胴又は表紙等における窓の製造方法
JPH052427Y2 (ja)
JP3244479B2 (ja) ラップフィルムの収納箱
JPS6113321Y2 (ja)
JP3067012U (ja) ホルダ
JP4216964B2 (ja) 隠蔽情報所持体
JP3025136U (ja) 小形紙片の収納・取出し容器
JP2588648Y2 (ja) 保証書内蔵封筒
JPS588548Y2 (ja) マチ付き袋を固着した手帳入れ等の表紙
JP4310582B2 (ja) 封筒型伝票