JP2000175831A - バケツ - Google Patents

バケツ

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JP2000175831A
JP2000175831A JP10375184A JP37518498A JP2000175831A JP 2000175831 A JP2000175831 A JP 2000175831A JP 10375184 A JP10375184 A JP 10375184A JP 37518498 A JP37518498 A JP 37518498A JP 2000175831 A JP2000175831 A JP 2000175831A
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JP
Japan
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bucket
water
weight
buoyancy
mouth
Prior art date
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Pending
Application number
JP10375184A
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English (en)
Inventor
Yoshiro Katsura
芳郎 勝樂
Tadashi Mikura
忠 三倉
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロープの先に結びつけたバケツを水面に投げ
込んだ場合に、浮力に邪魔されずに簡単に水が汲めるよ
うにしたバケツを得る。 【解決手段】 空バケツを水面に浮かべた場合にバケツ
の口を浮力に打ち勝ち沈めるひも付き錘を、回転ハンド
ルの付け根の点から位相を90゜ずらせた位置のバケツ
の縁の片方に付けたバケツを、水面に投げ込むと錘によ
りバケツの口が水中に引っ張られて水が入り始めるの
で、必要なだけ水が入ってからロープを引き上げると水
の重さでバケツはあまり傾かず簡単に水が汲める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、水汲み用バケツ
に関する。さらに詳しくは、ロープの先に結びつけてバ
ケツを水面に投げ込んだ場合に、浮力に打ち勝つように
錘を付けて水が汲めるようにしたバケツに関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来のバケツの使用状態を示す
外形図である。図において、1はバケツ、2はバケツ1
に取り付けられている回転ハンドル、3はバケツ1を吊
り下げているロープ、4は水面である。バケツ1は底が
重いので空の場合は浮力により、図のようにバケツ1の
口が上を向き水面3に投げ入れただけでは水を汲むこと
ができない。ロープ3を激しく上下してバケツ1の口を
強く水面4に打ち付けて水を入れる必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のバケ
ツはなかなか水を汲む作業が行いにくかった。また、バ
ケツの底にグリップが無く、消火等の際に水をスムーズ
に遠方へ掛けられなかった。
【0004】本発明はかかる事情に鑑み、ロープの先に
結びつけてバケツを水面に投げ込んだ場合に簡単に水を
汲め、また消火等の際に水をスムーズに遠方へ掛けら
れ、重くなりすぎないバケツを得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1のバケツは、空
バケツを水面に浮かべた場合にバケツの口を浮力に打ち
勝ち沈めるひも付き錘を回転ハンドルの付け根の点から
位相を90゜ずらせた位置のバケツの縁の片方に付けた
ものである。
【0006】請求項2のバケツは、空の状態でバケツを
水面に浮かべた場合にバケツの口を浮力に打ち勝ち沈め
るバケツの口に設けた錘を回転ハンドルの付け根の点か
ら位相を90゜ずらせた位置のバケツの縁の片方に付け
たものである。
【0007】請求項3のバケツは、前記回転ハンドルの
付け根の点を水を満たした状態で前記錘の重さをバラン
スさせる位置にずらせたものである。
【0008】請求項4のバケツは、前記バケツの底にグ
リップを取り付けたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】実施の形態1.次に、この発明の
実施の形態を説明する。
【0010】図1は、この発明の実施の形態1による使
用状態を示す外形図である。図において100はバケツ
である。101は錘、102は錘101を回転ハンドル
2の付け根2aの点から位相を90゜ずらせた位置のバ
ケツ100の縁の片方の位置に取り付けているひもであ
り、これらでひも付き錘110aを構成する。そして、
このひも付き錘110aは水面4に投げ入れた場合に浮
力に打ち勝ちバケツの口100aを水面下に沈める程度
の重さを持つものとして、さび止め加工した鉄又は鉛等
で作成する。
【0011】一度バケツの口100aが水面下に沈むと
後は浮力が無くなるので直ぐにバケツ100が水で満た
される。錘101を回転ハンドル2の付け根2aの点か
ら位相を90゜ずらせた位置のバケツ100の縁の片方
の位置に取り付けているのは、水の入り具合が回転ハン
ドル2の状態の影響を受けないようにするためである。
【0012】実施の形態2.図2は、この発明の実施の
形態2による使用状態を示す外形図である。図におい
て、101は錘、103は錘101をバケツ100に取
り付けているナスカンであり、これらで錘110bを構
成する。そして、この錘110bは水面4に投げ入れた
場合に浮力に打ち勝ちバケツの口100aを水面下に沈
める程度の重さを持つものとして、さび止め加工した鉄
又は鉛等で作成する。一度バケツの口100aが水面下
に沈むと後は浮力が無くなるので、直ぐにバケツ100
が水で満たされる。錘110bはナスカン103でバケ
ツ100への取り外しは自由であるので、これが必要の
ない場合は取り外せて便利である。
【0013】実施の形態3.図3は、この発明の実施の
形態3による使用状態を示す外形図である。図4は、こ
の発明の実施の形態3によるバケツの外形図である。図
5は、この発明の実施の形態3によるバケツの底面図で
ある。図6は、この発明の実施の形態3によるバケツの
断面AAによる断面図である。図3〜6において、2a
は回転ハンドル2の付け根、110cは錘、120は糸
底、120aは糸底120に設けられた切り欠きであ
り、糸底120に設けられたグリップ130を握った際
に邪魔にならないようにしている。さらに140はバケ
ツ100の底にグリップ130を握った際に邪魔になら
ないように設けた凹みである。150はバケツ100の
口であり握りやすいように適度の太さに成形されてお
り、切り欠き120aと同じ向きに錘110cを内蔵す
る。バケツ100の底にグリップ130を取り付けたの
で、消火等の際に水をスムーズに遠方へ掛けることがで
きる。
【0014】水面4に投げ入れた場合のバケツ100に
入る水の動作は上記、この発明の実施の形態1、2と同
様である。また、図4において、回転ハンドル2の付け
根2aの点を水を満たした状態で前記錘101、11
0、110b、110cの重さをバランスさせる位置に
ずらせたばあいには、バケツ100に水を満杯にして水
を汲むことができる。また、水を満杯にしてバケツ10
0が水平になるので水がこぼれにくい。
【0015】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
空バケツを水面に浮かべた場合にバケツの口を浮力に打
ち勝ち沈めるひも付き錘を回転ハンドルの付け根の点か
ら円周方向に90゜進んだ位置のバケツの縁の片方に付
けたので、これを水面に投げ込むと錘によりバケツの口
が水中に引っ張られて水が入り始めるので、必要なだけ
水が入ってからロープを引き上げると水の重さでバケツ
はあまり傾かず水が汲めるバケツが得られる。
【0016】また、請求項2の発明によれば、空の状態
でバケツを水面に浮かべた場合にバケツの口を浮力に打
ち勝ち沈めるバケツの口に設けた錘を回転ハンドルの付
け根の点から位相を90゜ずらせた位置のバケツの縁の
片方に付けたので丈夫で使用時に錘が邪魔にならないバ
ケツが得られる。
【0017】また、請求項3の発明によれば、前記回転
ハンドルの付け根の点を水を満たした状態で前記錘の重
さをバランスさせる位置にずらせたので、ロープでの水
くみ時バケツ本体が水平を保ち水がたくさん入り水がこ
ぼれにくいバケツが得られる。
【0018】また、請求項4の発明によれば、前記バケ
ツの底にグリップを取り付けたので、消火等の際に水を
スムーズに遠方へ掛けられるバケツが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1によるバケツの使用状
態を示す外形図である。
【図2】この発明の実施の形態2によるバケツの使用状
態を示す外形図である。
【図3】この発明の実施の形態3によるバケツの使用状
態を示す外形図である。
【図4】この発明の実施の形態3によるバケツの外形図
である。
【図5】この発明の実施の形態3によるバケツの底面図
である。
【図6】この発明の実施の形態3によるバケツの断面A
Aによる断面図である。
【図7】従来例のバケツの使用状態を示す外形図であ
る。
【符号の説明】
2a 付け根 100 バケツ 100a 口 101、110、110b、110c 錘 102 ひも 103 ナスカン 110a ひも付き錘 130 グリップ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空の状態でバケツを水面に浮かべた場合
    にバケツの口を浮力に打ち勝ち沈めるひも付き錘を回転
    ハンドルの付け根の点から位相を90゜ずらせた位置の
    バケツの縁の片方に付けたことを特徴とするバケツ。
  2. 【請求項2】 空の状態でバケツを水面に浮かべた場合
    にバケツの口を浮力に打ち勝ち沈めるバケツの口に設け
    た錘を回転ハンドルの付け根の点から位相を90゜ずら
    せた位置のバケツの縁の片方に付けたことを特徴とする
    バケツ。
  3. 【請求項3】 前記回転ハンドルの付け根の点を水を満
    たした状態で前記錘の重さをバランスさせる位置にずら
    せたことを特徴とする請求項1又は2に記載のバケツ。
  4. 【請求項4】 前記バケツの底にグリップを取り付けた
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の
    バケツ。
JP10375184A 1998-12-11 1998-12-11 バケツ Pending JP2000175831A (ja)

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ID=18505116

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114993128A (zh) * 2022-04-27 2022-09-02 长沙矿山研究院有限责任公司 炮孔排水装置及其使用方法

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