JP3209849U - 傘カバー - Google Patents
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Abstract
【課題】傘カバー脱げ防止構造を提供する。【解決手段】傘カバー2の側面が加工されて高さの位置が異なる若干の垂直カット線21〜24が切り入れられる。雨天時には、傘を傘カバーに入れた後に、傘のバンドを最適な位置にあるカット線に傘カバーの内側から傘カバーの外に出るまで貫通させ、且つバンドを傘に1巻き卷回させた後、粘着により緊締する。傘カバーが傘に固定され、脱げ防止効果が達成される。【選択図】図2
Description
本考案は、傘カバーの改良に関し、より詳しくは、傘のバンドにより傘カバーが傘に固定されて脱げなくなり、使用者が普段通りに楽に傘の手元を持てるようになる傘カバー脱げ防止構造に関する。
従来の傘カバーは上方に透明な開口が設けられる長形状のプラスチックカバーであり(図1参照)、効果的に集水できる。
しかしながら、前述した従来の技術では、傘に緊結することができず、傘カバーが脱げて地面が濡れて汚れる現象がよく見られた。或いは、傘及び傘カバーを脱げないようにしっかりと握りしめるために、使用者が力を入れて傘の中棒を握るため、持ち歩くのが不便になり、手を痛め、更には、強く握り過ぎて傘カバーが傘の石突に破られて、雨水が漏れることもあった。
最近では、傘カバーに吊り孔が開設され、傘カバー内に蓄積された雨水の重量により、傘カバーが露先に吊り掛けられる設計となっている。ただし、傘カバーに集水された水の重量が不足したり、露先の深さが不十分である場合、傘カバーが脱げてしまうことがある。
そこで、本考案者は上記の欠点が改善可能と考え、鋭意検討を重ねた結果、合理的かつ効果的に課題を改善する本考案の提案に到った。
そこで、本考案者は上記の欠点が改善可能と考え、鋭意検討を重ねた結果、合理的かつ効果的に課題を改善する本考案の提案に到った。
本考案は、このような従来の問題に鑑みてなされたものである。上記課題解決のため、本考案は、傘カバー脱げ防止構造を提供することを主目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するための本考案に係る傘カバー脱げ防止構造は、傘カバーに設置されるカット線ユニットからなり、前記カット線ユニットは若干のカット線を含み、縦方向に配列され、且つ異なる高さにそれぞれ位置され、傘のバンドが何れか1つのカット線を貫通させると共に傘を1巻き卷回させた後にバンドが緊締され、傘カバーが脱げる事態が防止されることを特徴とする。
本考案によれば、現在の透明なプラスチックの傘カバーが傘に堅固に緊結できないため、傘カバーが脱げて内部に溜まった水が流出し、地面が濡れて汚れてしまう問題を解決できる。
本考案における好適な実施の形態について、添付図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、実用新案登録請求の範囲に記載された本考案の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本考案の必須要件であるとは限らない。
本考案に係る傘カバー脱げ防止構造2は、側方が加工されて、高さの位置が異なる長さ約3センチメートルの若干の垂直カット線21、22、23、24が切り入れられる(図2参照)。
傘カバーの開口部に最も近接されるカット線21は第一位置と定義され、これは一般的に市販される男性用の傘の長さに適合される。第二位置のカット線22は一般的に市販される女性用の傘の長さに適合され、第三位置のカット線23の位置は一般的なコンビニエンスストアで販売される簡易な傘の長さに適合される。最下方の第四位置のカット線24は一般的に市販される児童用の傘の長さに適合される。
傘カバーの開口部に最も近接されるカット線21は第一位置と定義され、これは一般的に市販される男性用の傘の長さに適合される。第二位置のカット線22は一般的に市販される女性用の傘の長さに適合され、第三位置のカット線23の位置は一般的なコンビニエンスストアで販売される簡易な傘の長さに適合される。最下方の第四位置のカット線24は一般的に市販される児童用の傘の長さに適合される。
雨天時には、傘3を傘カバー2に収納した後(図3参照)、最も近く、且つバンドの位置よりもやや高いカット線21〜24を選び、バンド31を選択されたカット線から傘カバー2の外側まで貫通させ、且つバンド31を傘カバー2の外まで完全に引っ張り出す(図4参照)。
次に、バンド31を傘3に1巻き卷回させた後、面ファスナーにより粘着させるかボタンによりきつく留めることで、傘3の固定機能を達成させる(図5参照)。この際、傘カバー2はカット線ユニット20及びバンド31が緊締されて固定されることにより、脱げることがなくなる。
次に、バンド31を傘3に1巻き卷回させた後、面ファスナーにより粘着させるかボタンによりきつく留めることで、傘3の固定機能を達成させる(図5参照)。この際、傘カバー2はカット線ユニット20及びバンド31が緊締されて固定されることにより、脱げることがなくなる。
また、図6に示すカット線ユニット20の他の具体的な実施例においては、これら前記カット線が相互に隣接され、且つ開口状ではなく、切れ目が入れられて、バンド31がカット線ユニット20を貫通させた後に傘3に結び付けられ、同様に傘カバー2の脱げ防止の目的を達成させる。
上述の実施形態は本考案の技術思想及び特徴を説明するためのものにすぎず、当該技術分野を熟知する者に本考案の内容を理解させると共にこれをもって実施させることを目的とし、本考案の実用新案登録請求の範囲を限定するものではない。
従って、本考案の精神を逸脱せずに行う各種の同様の効果をもつ改良又は変更は、実用新案登録請求の範囲に含まれるものとする。
従って、本考案の精神を逸脱せずに行う各種の同様の効果をもつ改良又は変更は、実用新案登録請求の範囲に含まれるものとする。
1 従来の透明傘カバー
2 傘カバー脱げ防止構造
20 カット線ユニット
21〜24 カット線
3 傘
31 バンド
2 傘カバー脱げ防止構造
20 カット線ユニット
21〜24 カット線
3 傘
31 バンド
本考案は、傘カバーに関し、より詳しくは、傘のバンドにより傘カバーが傘に固定されて脱げなくなり、使用者が普段通りに楽に傘の手元を持てるようになる傘カバーに関する。
従来の傘カバーは上方に透明な開口が設けられる長形状のプラスチックカバーであり(図1参照)、効果的に集水できる。
しかしながら、前述した従来の技術では、傘に緊結することができず、傘カバーが脱げて地面が濡れて汚れる現象がよく見られた。或いは、傘及び傘カバーを脱げないようにしっかりと握りしめるために、使用者が力を入れて傘の中棒を握るため、持ち歩くのが不便になり、手を痛め、更には、強く握り過ぎて傘カバーが傘の石突に破られて、雨水が漏れることもあった。
最近では、傘カバーに吊り孔が開設され、傘カバー内に蓄積された雨水の重量により、傘カバーが露先に吊り掛けられる設計となっている。ただし、傘カバーに集水された水の重量が不足したり、露先の深さが不十分である場合、傘カバーが脱げてしまうことがある。
そこで、本考案者は上記の欠点が改善可能と考え、鋭意検討を重ねた結果、合理的かつ効果的に課題を改善する本考案の提案に到った。
そこで、本考案者は上記の欠点が改善可能と考え、鋭意検討を重ねた結果、合理的かつ効果的に課題を改善する本考案の提案に到った。
本考案は、このような従来の問題に鑑みてなされたものである。上記課題解決のため、本考案は、傘カバーを提供することを主目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するための本考案に係る傘カバーは、傘カバーに設置されるカット線ユニットからなり、前記カット線ユニットは若干のカット線を含み、縦方向に配列され、且つ異なる高さにそれぞれ位置され、傘のバンドが何れか1つのカット線を貫通させると共に傘を1巻き卷回させた後にバンドが緊締され、傘カバーが脱げる事態が防止されることを特徴とする。
本考案によれば、現在の透明なプラスチックの傘カバーが傘に堅固に緊結できないため、傘カバーが脱げて内部に溜まった水が流出し、地面が濡れて汚れてしまう問題を解決できる。
本考案における好適な実施の形態について、添付図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、実用新案登録請求の範囲に記載された本考案の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本考案の必須要件であるとは限らない。
本考案に係る傘カバー2は、側方が加工されて、高さの位置が異なる長さ約3センチメートルの若干の垂直カット線21、22、23、24が切り入れられる(図2参照)。
傘カバーの開口部に最も近接されるカット線21は第一位置と定義され、これは一般的に市販される男性用の傘の長さに適合される。第二位置のカット線22は一般的に市販される女性用の傘の長さに適合され、第三位置のカット線23の位置は一般的なコンビニエンスストアで販売される簡易な傘の長さに適合される。最下方の第四位置のカット線24は一般的に市販される児童用の傘の長さに適合される。
傘カバーの開口部に最も近接されるカット線21は第一位置と定義され、これは一般的に市販される男性用の傘の長さに適合される。第二位置のカット線22は一般的に市販される女性用の傘の長さに適合され、第三位置のカット線23の位置は一般的なコンビニエンスストアで販売される簡易な傘の長さに適合される。最下方の第四位置のカット線24は一般的に市販される児童用の傘の長さに適合される。
雨天時には、傘3を傘カバー2に収納した後(図3参照)、最も近く、且つバンドの位置よりもやや高いカット線21〜24を選び、バンド31を選択されたカット線から傘カバー2の外側まで貫通させ、且つバンド31を傘カバー2の外まで完全に引っ張り出す(図4参照)。
次に、バンド31を傘3に1巻き卷回させた後、面ファスナーにより粘着させるかボタンによりきつく留めることで、傘3の固定機能を達成させる(図5参照)。この際、傘カバー2はカット線ユニット20及びバンド31が緊締されて固定されることにより、脱げることがなくなる。
次に、バンド31を傘3に1巻き卷回させた後、面ファスナーにより粘着させるかボタンによりきつく留めることで、傘3の固定機能を達成させる(図5参照)。この際、傘カバー2はカット線ユニット20及びバンド31が緊締されて固定されることにより、脱げることがなくなる。
また、図6に示すカット線ユニット20の他の具体的な実施例においては、これら前記カット線が相互に隣接され、且つ開口状ではなく、切れ目が入れられて、バンド31がカット線ユニット20を貫通させた後に傘3に結び付けられ、同様に傘カバー2の脱げ防止の目的を達成させる。
上述の実施形態は本考案の技術思想及び特徴を説明するためのものにすぎず、当該技術分野を熟知する者に本考案の内容を理解させると共にこれをもって実施させることを目的とし、本考案の実用新案登録請求の範囲を限定するものではない。
従って、本考案の精神を逸脱せずに行う各種の同様の効果をもつ改良又は変更は、実用新案登録請求の範囲に含まれるものとする。
従って、本考案の精神を逸脱せずに行う各種の同様の効果をもつ改良又は変更は、実用新案登録請求の範囲に含まれるものとする。
1 従来の透明傘カバー
2 傘カバー
20 カット線ユニット
21〜24 カット線
3 傘
31 バンド
2 傘カバー
20 カット線ユニット
21〜24 カット線
3 傘
31 バンド
Claims (2)
- 傘カバーに設置されるカット線ユニットからなり、
前記カット線ユニットは若干のカット線を含み、縦方向に配列され、且つ異なる高さにそれぞれ位置し、傘のバンドが何れか1つのカット線を貫通させると共に傘を1巻き卷回させた後にバンドが緊締され、傘カバーが脱げる事態が防止されることを特徴とする、
傘カバー脱げ防止構造。 - 前記カット線ユニットのこれら前記カット線は切れ目が入れられ、前記バンドの位置に合わせられ、前記バンドにより貫通されることを特徴とする、請求項1に記載の傘カバー脱げ防止構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016006108U JP3209849U (ja) | 2016-12-21 | 2016-12-21 | 傘カバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016006108U JP3209849U (ja) | 2016-12-21 | 2016-12-21 | 傘カバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3209849U true JP3209849U (ja) | 2017-04-13 |
Family
ID=58505070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016006108U Expired - Fee Related JP3209849U (ja) | 2016-12-21 | 2016-12-21 | 傘カバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3209849U (ja) |
-
2016
- 2016-12-21 JP JP2016006108U patent/JP3209849U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
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