JP4422869B2 - シーアンカー収納装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、推進駆動を停止している水上の船艇を、水の抵抗を利用して水上の所望の位置に係留するために用いられるシーアンカーを収納するシーアンカー収納装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
水中において傘状に開くシーアンカーについては、特開平9−226681号に開示されている。これには、船舶Sの揺れを押さえ、風に流されるのを防ぐために水中に収納袋Bごと投下し、シーアンカーは収納袋より引き出されて水の力で開き、水の抵抗で船舶を安定させる抵抗体と、この抵抗体を沈めるための錘と、抵抗体が有効に水の抵抗を享受できるようにするためのブイを有する従来技術のシーアンカーの改良発明が開示されている。そして、傘状の抵抗体1と抵抗体1の周縁に連結された張索12と抵抗体1の中央に連結されたセンター索13と、張索12及びセンター索13の他端を接続するサルカン6とを有し、それぞれが収納袋Bに収納されているシ−アンカにおいて、抵抗体1とサルカン6との間のセンター索13にループ131を設けるとともに、ループ131を係止するためのフック61をサルカン6に形成することによって、抵抗体1の大きさを変え得る技術が開示されている。
【0003】
この特開平9−226681号では、抵抗体1は、図5に示される収納袋Bへの収納される。その収納は、収納袋Bの底部の索体収納域71に、張索12、センター索13とサルカン6が収納され、その上に抵抗体1が折り畳んで収納され、更にその上に錘2とブイ3を収納した構成である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このように上記技術では、収納袋B内は上下方向に、下から索体収納域71、抵抗体収納域72、ブイ収納域73が配置されているため、それぞれの収納に際してかなり上手に収納しなければ絡まりが生じ易くなる。このため、ループ131がフック61に係止した状態で張索12の弛みが相互に絡まって抵抗体1の開傘を阻害することがあるため、これを防止するために、特別の構成の追加、即ち、収納袋Bの索体収納域71の蓋711に余長部分係止ループ712を設け、張索12の余長部分121、132をここに係止する必要がある。
【0005】
本発明は、上記のような点に鑑みて、推進駆動を停止している水上の船艇を水の抵抗を利用して水上の所望の位置に係留するために用いられるシーアンカーを、前記船艇上に引き上げたときにそれぞれの機能部分に分けて収納でき、収納した状態で陸上に運搬して真水を掛けて洗浄し、各ロープの絡まりがない状態で再度利用可能な収納装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このため、シーアンカー収納装置として本願発明は、船艇から延びたアンカーロープと、このアンカーロープの先に繋がれた複数の張りロープと、この張りロープによって周縁部が引っ張られて水中でパラシュート状に広がるシーアンカー本体と、一端部が前記シーアンカー本体の中央部に接続されたシーアンカー引き上げロープと、前記シーアンカー本体の中央部にそれぞれロープを介して接続された錘及び海面に浮かぶ浮力体とを有したシーアンカー、前記シーアンカーを収納する収納バッグを備え、前記収納バッグは、開いた状態において上面開口の直方形状のバッグ本体と、このバッグ本体に組み合わされて前記開口を開閉する蓋を有し、前記バッグ本体内は縦仕切壁によって、中間部に前記シーアンカー本体と張りロープの収納部と、この収納部を挟んで前記アンカーロープの収納部と前記シーアンカー引き上げロープの収納部とに区画され、前記アンカーロープの収納部に併設して前記浮力体の収納部が区画され、前記バッグ本体には運搬用ベルトを設けてなる技術手段を提供する。
【0007】
本発明はまた、前記各収納部には排水孔を設け、前記アンカーロープと前記シーアンカー引き上げロープの手許部を前記バッグ本体に係止してなる技術手段を提供する。
【0008】
本発明は更に、前記アンカーロープと前記アンカーロープの収納部を同色に、また前記シーアンカー引き上げロープと前記シーアンカー引き上げロープの収納部とを前記色と異なる同色に着色した技術手段を提供する。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に、本願発明の実施の形態について説明する。図1乃至図6は本発明の一つの実施形態を示す。図1はシーアンカー全体を示す側面図、図2はシーアンカー収納バッグ本体の平面図、図3はシーアンカー収納バッグ本体の正面図、図4はシーアンカー収納バッグの上部を断面した側面図、図5はシーアンカー収納バッグにシーアンカーを収納した状態を示す斜視図、図6は本発明のシーアンカーを船艇から海中へ流した状態の説明図である。
【0010】
以下、図に基づいて本発明の実施形態を説明する。本発明のシーアンカー1は、図1にその全体を示している。2は船艇80の舳先の固定部81に固定されそこから延びるアンカーロープである。3はアンカーロープ2の先に接続部4を介して元部を接続された複数の張りロープであり、この張りロープ3の先はシーアンカー本体5の周縁部6にほぼ均等間隔で接続されている。本発明の張りロープ3は、それぞれ、アンカーロープ2から延びた単一の第1張りロープ33と、第1張りロープ33から延びてシーアンカー本体5の周縁部6にほぼ均等間隔で接続された複数本の第2張りロープ34とで構成されている。図1では、各張りロープ3は、1本の第1張りロープ33から2本の第2張りロープ34が延びた構成であり、全体として、4本の第1張りロープ33からそれぞれ2本の第2張りロープ34が延びて、合計8本の第2張りロープ34がシーアンカー本体5の周縁部6にほぼ均等間隔で接続された構成である。第1張りロープ33に対して必要に応じて第2張りロープ34の本数を増やすこともできる。張りロープ3を全て1本の長いロープで構成した場合には、絡まりが生じ易いが、複数の第2張りロープ34によって、第1張りロープ33の本数を少なくでき、絡まりを少なくでき、またシーアンカー本体5を均等な状態で綺麗に開くことができる。
【0011】
第1張りロープ33と第2張りロープ34との各接続部には、それぞれ環(輪)7が両ロープ33、34に跨って取り付けられている。また、第1張りロープ33と第2張りロープ34との接続の仕方を容易にする方法として、環(輪)7を介して両ロープ33、34を接続した構成でもよい。環(輪)7を貫通してシーアンカー本体5の開き具合を調節する調節ロープ8を設けている。この調節ロープ8の絞り具合によって、第1張りロープ33と第2張りロープ34が、各環(輪)7を中心として張りロープ3が絞られたり開いたりすることによって、シーアンカー本体5の周縁部6が縮まったり開いたりするので、シーアンカー本体5の開口の大きさが変更できる。これによって、海流、風等の影響による環境条件に適応できるシーアンカーが提供できる。
【0012】
アンカーロープ2の先の接続部4は、第1の接続具9Aと、これに回転自在に結合された第2の接続具9Bから構成され、第1の接続具9Aにアンカーロープ2の先が係止され、第2の接続具9Bに各第1張りロープ33の基部が係止されている。このため、シーアンカー本体5の回動に伴う各第1張りロープ33の全体的な回動がアンカーロープ2に対して充分に許容され、アンカーロープ2及び張りロープ3の捻れが矯正できる。
【0013】
シーアンカー本体5は、張りロープ33、34によってその周縁部6が引っ張られて水中でパラシュート状に広がるが、シーアンカー本体5の中央部には、シーアンカー本体5内の海水がシーアンカー本体5外へ向けて筒状に通過する整流部12を設けている。これによって、シーアンカー本体5の中央部に単に孔を明けたものに比して海水の流れ方向がこの整流部12で柱状になるので、方向舵のような作用をなし、シーアンカー本体5の方向を安定化できる。整流部12内には、整流部12が安定的に開いた状態を保つように補強梁をクロス状に設けている。
【0014】
シーアンカー本体5は開いた状態では、周縁部6が円形状を呈するものでもよいが、図1に示すように多角形を形成するものでもよい。図1には、周縁部6が8角形状の傘状に開くものを示している。これにおいて、シーアンカー本体5は、8枚のほぼ三角形状の部分布5Aから構成され、各コーナ6Cと整流部12の根元部分とに亘って、部分布5A相互の結合ライン13が形成される。そして、各コーナ6Cに第2張りロープ34が接続されている。また、周縁部6は、浮力フレーム部6Aと沈子フレーム部6Bとしたフレーム構成である。浮力フレーム部6Aは、合成樹脂製発泡材を合成樹脂製の糸で編んだ浮力ロープ構成であり、海中において充分な浮力を有する構成である。一方、沈子フレーム部6Bは、海中に沈む比重を有するように鉛等の重量材入りロープ構成であり、これによって、シーアンカー本体5は海中において、沈子フレーム部6Bが下になり浮力フレーム部6Aが上になった状態で安定するので、海中においてシーアンカー本体5がくるくる回転することが抑止できる。シーアンカー本体5と整流部12は、テトロン、ナイロン等の合成樹脂製の糸を布状に織ったものであり、水分を含んだ状態においても、浮力フレーム部6Aによって、シーアンカー1が海中において沈み過ぎず浮きすぎず、安定的な状態を維持できる。
【0015】
14は、一端部がシーアンカー本体5の中央部に接続されたシーアンカー引き上げロープである。図1には、シーアンカー引き上げロープ14の一端部は、整流部12に接続され、ロープ14の途中の部分は、接続部4の一部である接続具9Aに設けた保持環15に移動自在に挿通されている。これによって、シーアンカー引き上げロープ14の手許部分(図1で左側部分)を手繰り寄せることによって、シーアンカー引き上げロープ14は接続部4に沿って船艇方向へ引かれつつシーアンカー本体5を船艇上に引き上げることができるので、引き上げ操作によるロープの絡まりもなく、引き上げ操作がスムーズに行える。
【0016】
シーアンカー本体5には、シーアンカー本体5を海中に沈めるために作用する錘16と、シーアンカー本体5の位置を海上の人に知らせるための目印とする浮力体17とを設けている。図1では、錘16と浮力体17は、それぞれのロープの端が整流部12内に設けた補強梁18に接続されている。浮力体17はシーアンカー本体5の位置を海上の人に知らせるための目印とするものであり、そのロープ17Aは、シーアンカー本体5が海中に安定している状態では、充分に撓む長さを有し、シーアンカー本体5に浮力を与える必要はなく、そのために、かなり小型軽量ものでよくなる。錘16は、シーアンカー1が斜め下方降へ向く姿勢で海中に沈むようにするためのものである。このため、シーアンカー本体5は、錘16によって整流部12が海中に深くなる方向へ沈み、且つ浮力フレーム部6Aと沈子フレーム部6Bとによって、浮力フレーム部6A側を上にした海中での安定姿勢をとる。シーアンカー1の引き上げは、シーアンカー引き上げロープ14の手許部分(図1で左側部分)を手繰り寄せることによって、シーアンカー本体5を船艇上に引き上げることができるが、このとき錘16と浮力体17はシーアンカー本体5の中央部にロープで取り付けられているため、シーアンカー1の引き上げ操作に邪魔にならない。
【0017】
シーアンカー本体5に浮力フレーム部6Aと沈子フレーム部6Bとを設けず、シーアンカー本体5が、錘16とのバランスで海中での正規の姿勢を保つように浮力体(ブイ)によって浮力を与える方式でもよい。
【0018】
図2乃至図4には、本発明のシーアンカー収納バッグ50を示し、図5にはシーアンカー1をシーアンカー収納バッグ50に収納した状態を示している。これにおいて、シーアンカー収納バッグ50は、開いた状態において上面に開口51を有した直方形状の本体52と、この本体52に組み合わされて上面開口51を開閉する蓋53を有し、本体52内は複数の縦仕切壁54によって、中間部にシーアンカー本体5と張りロープ3の収納部55と、この収納部55を挟んでアンカーロープ2の収納部56とシーアンカー引き上げロープ14の収納部57とに区画され、アンカーロープ2の収納部56に併設して浮力体17の収納部58が区画され、本体52には運搬用ベルト59を設けている。蓋53は、その一つの長辺側を本体52の長辺側の側壁に取り付けられて本体52の上面開口51を開閉する。蓋53と本体52とは、蓋53の開閉可動側の裏側と、本体52の他方の長辺側の側壁には、それぞれ相互に押圧にて接合され、剥がし操作にてその接合が解除されるファスナー60、61を設けている。シーアンカー収納バッグ50は、テトロン、ナイロン等の合成樹脂製の糸を布状に織ったもので構成され、耐水性に優れ、折り畳み可能な可撓性であり、運搬用ベルト59を肩に掛けて運搬するのに適する。
【0019】
このように、重量と嵩の大きいシーアンカー本体5と張りロープ3の収納部55が中間部に配置されるため、本体52内での収納バランスをとりやすく収納状態が安定する。また、収納部55を挟んでアンカーロープ2とシーアンカー引き上げロープ14が収納されるので、両ロープの絡まりを抑制した収納ができる。
【0020】
またシーアンカー収納バッグ50は、収納部55の底壁に二つの排水孔62を設け、収納部56、57及び58の底部のコーナ部には排水孔63をそれぞれ設けている。これによって、シーアンカー1を引き上げたときの海水の排水と、シーアンカー1の洗浄水の排水ができ、運搬及び保管時の状態が良好となる。
【0021】
更に、シーアンカー収納バッグ50は、アンカーロープ2とシーアンカー引き上げロープ14は、それぞれ本体52の側壁に形成した孔70、71に通した状態でこの孔70、71から抜けないようにするために、アンカーロープ2とシーアンカー引き上げロープ14の手許部にこの孔よりも大なる形状の結び部72、72を形成して、この孔70、71に係止できるようにしている。これによって、アンカーロープ2とシーアンカー引き上げロープ14の端が所定位置に存在することになり、これらロープの絡まりの抑制と共にこれらロープ操作を速やかに行う上で効果がある。船艇80上に置かれたシーアンカー収納バッグ50からシーアンカー1を取り出して船艇80から海中へ流して使用する場合には、先ず、アンカーロープ2の手許部を本体52の側壁に形成した孔70から引き出し、船艇80の舳先に設けたクリート部等のアンカーロープ止め部81にしっかりと取り付ける。この場合、シーアンカー引き上げロープ14の手許部も孔71から引き出して前記アンカーロープ止め部81又はその他の部分に取り付ければ、シーアンカー引き上げロープ14の確保上好ましい。この状態で、船艇上に置かれたシーアンカー収納バッグ50からシーアンカー1を海中へ流す。この場合シーアンカー収納バッグ50は船艇80の舳先部分に置かれた状態である。このような状態は図6に示す。なお、シーアンカー引き上げロープ14もアンカーロープ2と共に同じ孔70に通すようにしてもよい。
【0022】
本発明は更に、アンカーロープ2とアンカーロープ2の収納部56を同色に、またシーアンカー引き上げロープ14とシーアンカー引き上げロープ14の収納部58とを前記色と異なる同色に着色して、各ロープの収納位置を定めることによって、収納整理の明確化を図ることができる。
【0023】
本発明は、上記実施形態に限定されず、本発明の技術的範囲を逸脱しないかぎり種種の変更が考えられ、それに係る種種の実施形態を包含するものである。
【0024】
【発明の効果】
第1の発明によって、シーアンカー本体を収納バッグに整理して収納し運搬することが容易となり、収納、運搬作業が楽になる。また、アンカーロープとシーアンカー引き上げロープが収納されるので、両ロープの絡まりを抑制した収納ができる。また収納バッグ本体内の収納バランスをとりやすく収納状態が安定する。
【0025】
第2の発明によって、アンカーロープとシーアンカー引き上げロープの端が所定位置に存在することになり、これらロープの絡まりの抑制と共にこれらロープ操作を速やかに行う上で効果がある。
【0026】
第3の発明によって、各ロープの収納位置を定めることができ、収納整理の明確化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシーアンカー全体を示す側面図である。
【図2】本発明のシーアンカー収納バッグ本体の平面図である。
【図3】本発明のシーアンカー収納バッグ本体の正面図である。
【図4】本発明のシーアンカー収納バッグの上部を断面した側面図である。
【図5】本発明のシーアンカー収納バッグにシーアンカーを収納した状態を示す斜視図である。
【図6】本発明のシーアンカーを船艇から海中へ流した状態の説明図である。
【符号の説明】
1……シーアンカー
2……アンカーロープ
3……張りロープ
33…第1張りロープ
34…第2張りロープ
4……接続部
5……シーアンカー本体
6……周縁部
7……環(輪)
8……調節ロープ
9……接続部
12…整流部
14…シーアンカー引き上げロープ
15…環(輪)
16…錘
17…浮力体
50…シーアンカー収納バッグ
51…上面開口
52…収納バッグ本体
53…蓋
54…仕切壁
55…中間収納部
56…アンカーロープ収納部
57…シーアンカー引き上げロープ収納部
58…浮力体収納部
59…ベルト
62…排水孔
63…排水孔
80…船艇

Claims (3)

  1. 船艇から延びたアンカーロープと、このアンカーロープの先に繋がれた複数の張りロープと、この張りロープによって周縁部が引っ張られて水中でパラシュート状に広がるシーアンカー本体と、一端部が前記シーアンカー本体の中央部に接続されたシーアンカー引き上げロープと、前記シーアンカー本体の中央部にそれぞれロープを介して接続された錘及び海面に浮かぶ浮力体とを有したシーアンカー、前記シーアンカーを収納する収納バッグを備え、前記収納バッグは、開いた状態において上面開口の直方形状のバッグ本体と、このバッグ本体に組み合わされて前記開口を開閉する蓋を有し、前記バッグ本体内は縦仕切壁によって、中間部に前記シーアンカー本体と張りロープの収納部と、この収納部を挟んで前記アンカーロープの収納部と前記シーアンカー引き上げロープの収納部とに区画され、前記アンカーロープの収納部に併設して前記浮力体の収納部が区画され、前記バッグ本体には運搬用ベルトを設けてなるシーアンカー収納装置。
  2. 請求項1において、前記各収納部には排水孔を設け、前記アンカーロープと前記シーアンカー引き上げロープの手許部を前記バッグ本体に係止してなるシーアンカー収納装置。
  3. 請求項1において、前記アンカーロープと前記アンカーロープの収納部を同色に、また前記シーアンカー引き上げロープと前記シーアンカー引き上げロープの収納部とを前記色と異なる同色に着色してなるシーアンカー収納装置。
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