JP3102738U - 根掛かり防止機能を有する投げ釣り用仕掛け - Google Patents

根掛かり防止機能を有する投げ釣り用仕掛け Download PDF

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【課題】しゃくり上げた際にオモリが根掛かりしないようにすると共に、しゃくった際にオモリが釣り人側に水平方向に移動するのではなく、上方に上がるようにしたことを特徴としている。
【解決手段】適宜長さのバーの所定位置にオモリ2を固着し、当該オモリを覆うように略卵形に形成したカゴ3を同じくバーに固着し、前記カゴ部から突出したバーの一端には道糸及びハリスの取付け穴を穿設してなる根掛かり防止機能を有する投げ釣り用仕掛けであり、更には、適宜長さのバーに略卵形のカゴで覆ったオモリを摺動自在に嵌着し、当該バーの一端適宜長さは平面状として、該平面部には道糸及びハリス取付け穴を穿設すると共に、バーの他端にはオモリの脱落防止部を設けてなる根掛かり防止機能を有する投げ釣り用仕掛けである。
【選択図】図1

Description

本考案は、投げ釣りの際に根掛かりを防止する仕掛けに関するものである。
投げ釣りとは砂浜や防波堤、または船からポイントにエサを投げ込むキャスティング釣法であるが、ビシ釣りや胴づき釣りが中層から底層部の釣りであるのに対し,投げ釣りは全くの底物を対象にした釣りである。一般的な釣り方としては、探り釣りと置き仕掛け釣りがある。探り釣りはポイントが全くの砂地で、根(岩礁)などの障害物が全くない釣り場で行う。置き仕掛け釣りはヨブ(波でできた底のくぼみ)などのポイントにエサをキープしアタリを待つのであるが、ゴロタ石など沈み根の多い場所で行う。船からの投げ釣りも基本的には陸からの投げ込みと同じだが、陸からでは届かないポイントを攻めることができるので、大物が釣れる可能性が高い。
仕掛けとしては図4に示すように捨てオモリ式、図5、図6に示すフロートテンビンなどがあるが、岩場とかで根掛かりが多い場所では、根掛かりしても捨て糸だけが切れる捨てオモリ式が一般的で、珊瑚礁の多い沖縄地方では特にこの捨てオモリ式が用いられている。
しかし、この捨てオモリ式は根掛かりするたびに鉛のオモリを海中に放棄するのであるから、環境破壊は著しく、鉛公害の恐れもあるが禁止されることもなく、現在でも広く一般的に使用されているのである。
フロートテンビンなど、テンビンを用いた仕掛けが根掛かり防止には有利ではあるが、しかし、このテンビン方式についてもオモリは露出しているので根掛かりを防ぐことはできず、またテンビンそのものが根掛かりすることも避けられないのが現状である。
解決しようとする問題点は、道糸をしゃくりあげた際に、オモリが釣り人側に水平に近い動きをすることから根掛かりが発生するので、このオモリの動きを変えることが課題である。
課題を解決しようとする課題
本考案は、しゃくり上げた際にオモリが根掛かりしないようにすると共に、しゃくった際にオモリが釣り人側に水平方向に移動するのではなく、上方に上がるようにしたことを特徴としている。
考案の効果
本考案の根掛かり防止機能を有する投げ釣り用仕掛けは、長いバーの一端側にオモリを固着、またはバーに摺動自在に嵌着し、当該オモリは略卵形のカゴで覆っているので、道糸をしゃくり上げた際には、バーの他端(オモリの反対側)が海底につき、当該他端側を基点としてバーは上方へ擺動することにより、オモリは水平方向に引きずられることもなく上に上がるので根掛かりはない。またオモリは単体でなくバーに固着、またはバーに摺動自在に嵌着されており、しかも当該オモリは略卵形のカゴで覆われているのでオモリ部分が根掛かりする事もないという利点がある。
投げ込み用の仕掛けそのものが根掛かりする事のないようにすると共に、オモリも根掛かりしないようにする事が簡単な構造で実現した。
図1は本考案に係る仕掛けの側面図で、1はバー、2はオモリ、3はカゴ、4は平面部、5は道糸取付け用穴、6はハリス取付け用穴である。
バー1は本考案実施例においてはステンレス材からなる直径約4mm、長さは約50cmの丸棒を用いている。しかし、丸棒に限定されるものではなく、また長さ、太さについては後述のオモリの重量によっても多少異なってくるものである。材料も本実施例においてはステンレス材を用いているが、硬質の合成樹脂材とすることも可能である。
バー1の一端側には平たくした平面部4を設け、当該平面部4に道糸取付け用穴5、及びハリス取付け用穴6を穿設している。しかし、ハリス取付け用穴6は当該部位に限定されるものではない。
バー1の平面部4側の内方には所定重量のオモリ2を固着している。固着構造については溶着、圧着、ピン止めなどがあるがいずれでもよく、固着構造に限定を受けるものではない。
バー1の所定の位置に固着されたオモリ2を覆うように、略卵形のカゴ3の両端部を同じくバー1に固着している。当該カゴ3はバー1に沿った適宜の太さの縦の線材で構成されており、本考案実施例における線材としてはステンレス材を用いている。また、バー1を硬質の合成樹脂材とした場合は、当該カゴ3も合成樹脂材とする事が望ましい。
次に二の実施例を説明すれば、バー1はステンレス材の丸棒とし、一端には道糸取付け用穴5及びハリス取付け用穴6を穿設した平面部4を設けると共に、バー1の他端にはオモリ2の脱落防止部7を設けている。
バー1の平面部4と脱落防止部7の間には摺動自在にパイプ8を嵌着しており、当該パイプ8の中央部にオモリ2を固着し、また当該オモリ2を覆うように略卵形のカゴ3の両端部を固着している。
パイプ8に固着されたオモリ2は同じくパイプ8に両端部を固着されたカゴ3と共にバー1に摺動自在に嵌着されているので、平たく加工された平面部4と同じく平たくした脱落防止部7間をバー1の傾斜によって摺動自在となるように構成されている。
長いバー1と、そのバー1に固着または摺動自在に嵌着されたオモリ2は略卵形のカゴ3で覆われており、道糸がしゃくりあげられた場合はバー1の他端が海底で基点となってバー1はオモリ2側が擺動して上昇するので根掛かりすることもなく、その他の投げ釣り用の仕掛けとしての構造のものにも適用できるものである。
本考案に係る仕掛けの説明図である。(実施例1) 本考案に係る仕掛けの作用説明図である。 本考案に係る仕掛けの説明図である。(実施例2) 従来の投げ釣り用仕掛けの説明図である。 従来の投げ釣り用仕掛けの説明図である。 従来の投げ釣り用仕掛けの説明図である。
符号の説明
1 バー
2 オモリ
3 カゴ
4 平面部
5 道糸取付け用穴
6 ハリス取付け用穴
7 脱落防止部
8 パイプ

Claims (2)

  1. 適宜長さのバーの所定位置にオモリを固着し、当該オモリを覆うように略卵形に形成したカゴを同じくバーに固着し、前記カゴ部から突出したバーの一端には道糸及びハリスの取付け穴を穿設してなる根掛かり防止機能を有する投げ釣り用仕掛け。
  2. 適宜長さのバーに略卵形のカゴで覆ったオモリを摺動自在に嵌着し、当該バーの一端適宜長さは平面状として、該平面部には道糸及びハリス取付け穴を穿設すると共に、バーの他端にはオモリの脱落防止部を設けてなる根掛かり防止機能を有する投げ釣り用仕掛け。
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