JP2000175428A - モータ - Google Patents

モータ

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JP2000175428A
JP2000175428A JP10361923A JP36192398A JP2000175428A JP 2000175428 A JP2000175428 A JP 2000175428A JP 10361923 A JP10361923 A JP 10361923A JP 36192398 A JP36192398 A JP 36192398A JP 2000175428 A JP2000175428 A JP 2000175428A
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JP
Japan
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magnet
motor
magnetic pole
coil
center
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JP10361923A
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Tsutomu Aoshima
力 青島
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 製造が簡単で出力の高い小型ページャ用モー
タを提供する。 【構成】 少なくとも外周面が周方向に分割して異なる
極に交互に着磁され回転中心を中心として回転可能なマ
グネットと、マグネットの軸方向に配置されたコイル
と、コイルにより励磁され前記マグネットの外周面に対
向する外側磁極部と、コイルにより励磁され前記マグネ
ットの内周面に対向する内側磁極部と、マグネットを、
前記マグネットの極の中央が外側磁極の中央とマグネッ
トの回転中心とを結ぶ直線上からずれた位置に位置する
ように保持する保持手段と、マグネットと一体的に回転
し回転中心に関して不均衡な質量となる形状で構成され
る分銅部材と、を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、超小型に円筒形状のモ
ータに関する。
【0002】
【従来の技術】ページャ用として、回転中心に関して不
均衡の質量をもった分銅をモータの出力軸に取り付けて
モータの回転を振動として変換するものがあり、携帯機
器の警告手段や信号発生手段として用いるための需要は
大きくなっている。また機器の小型化への要望によりペ
ージャ用モータの更なる小型化が望まれている。
【0003】従来、小型モータに適する形態としてブラ
シレスタイプものがあげられる。また、ブラシレスタイ
プのモータのうち単純な駆動回路を用いるモータとして
は以下に記載する永久磁石を用いたステップモータがあ
る。
【0004】小型円筒形状のステップモータとしてはま
ず図15に示したものがある。ボビン101にステータ
コイル105が同心状に巻回され、ボビン101は2個
のステータヨーク106で軸方向から挟持固定されてお
り、かつステータヨーク106にはボビン101の内径
面円周方向にステータ歯106aと106bが交互に配
置され、ケース103には、ステータ歯106aまたは
106bと一体のステータヨーク106が固定されてス
テータ102が構成されている。
【0005】2組のケース103の一方にはフランジ1
15と軸受け108が固定され、他方のケース103に
は他の軸受け108が固定されている。ロータ109は
ロータ軸110に固定されたロータ磁石111からな
り、ロータ磁石111はステータ102のステータヨー
ク106aと放射状の空隙部を形成している。そして、
ロータ軸110は2個の軸受け108の間に回転可能に
支持されている。
【0006】また、1個のコイルで駆動するステップモ
ータとしては時計で多く用いられている図17に示すも
のがある。201は永久磁石からなるロータであり、2
02、203はステータであり、204はコイルであ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図15
に示す上記従来の小型ステップモータはロータの外周に
ケース103、ボビン101、ステータコイル105、
ステータヨーク106が同心ー状に配置されているため
モータの外形寸法が大きくなってしまう欠点がある。ま
た、ステータコイル105への通電により発生する磁束
は図16に示すように主としてステータ歯106aの端
面106a1とステータ歯106bの端面106b1と
を通過するためロータ磁石111に効果的に作用しない
ので、モータの出力は高くならない欠点がある。
【0008】図17に示すものに関してもステータ20
3とステータ204のギャップが小さいところにコイル
への通電で発生する磁束が集中し、効果的にマグネット
に作用しない。
【0009】回転中心に関して不均衡の質量をもった分
銅をモータの出力軸に取り付けてモータの回転を振動と
して変換するページャ用のモータにおいては分銅がモー
タ本体の外側に取り付けてあるため装置のリード線やフ
レキシブルプリント基板等が分銅の回転軌跡内に入らぬ
ように組み立てにおける細心の注意が必要で取扱が難し
いという欠点がある。
【0010】また、小型モータとしてはブラシタイプの
コアード直流モータ及びコアレス直流モータがあるが構
成部品が多いためモータを超小型にすると各構成部品の
製造及び組み立てが難しくコストアップを招く欠点があ
る。
【0011】したがって、本発明の目的は、第1に、製
造が簡単で出力の高い小型ページャ用モータを提供する
ことにある。
【0012】また、本発明の目的は、第2に、製造が簡
単で出力の高く小型で且つ取扱が容易なページャ用モー
タを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のモータは、少なくとも外周面が周方向に分
割して異なる極に交互に着磁され回転中心を中心として
回転可能なマグネットと、該マグネットの軸方向に配置
されたコイルと、前記コイルにより励磁され前記マグネ
ットの外周面に対向する外側磁極部と、前記コイルによ
り励磁され前記マグネットの内周面に対向する内側磁極
部と、前記マグネットを、前記マグネットの極の中央が
前記外側磁極の中央とマグネットの回転中心とを結ぶ直
線上からずれた位置に位置するように保持する保持手段
と、前記マグネットと一体的に回転し回転中心に関して
不均衡な質量となる形状で構成される分銅部材と、を備
えたことを特徴とするものである。
【0014】上記構成において、モータの径はマグネッ
トの外周面に対向する外側磁極で決められ、モータの軸
方向の長さはコイル、マグネットを順に配置する事で決
められモータを非常に小型化することができるものであ
る。また、コイルにより発生する磁束は外側磁極と内側
磁極との間にあるマグネットを横切るので効果的に作用
する。更に前記保持手段はコイルへの非通電時にマグネ
ットを外側磁極の中央とマグネットの回転中心とを結ぶ
直線上からずれた位置に保持するのでモータの停止時か
らコイルへの最初の通電時にはコイルから発生する磁束
がマグネットに作用する力はマグネットの回転中心に向
かわずに安定して回転の起動ができるようになる。前記
マグネットと一体的に回転し回転中心に関して不均衡な
質量となる形状で構成される分銅部材を備えたことによ
りマグネットの回転運動を振動として出力することがで
きる。以上の効果をあわせることで超小型で高出力なペ
ージャ用モータとすることができる。
【0015】本発明のモータは、第2に、少なくとも外
周面が周方向に分割して異なる極に交互に着磁され回転
中心を中心として回転可能なマグネットと、該マグネッ
トの軸方向に配置されたコイルと、前記コイルにより励
磁され前記マグネットの外周面に対向する外側磁極部
と、前記コイルにより励磁され前記マグネットの内周面
に対向する内側磁極部と、前記マグネットを、前記マグ
ネットの極の中央が前記外側磁極の中央とマグネットの
回転中心とを結ぶ直線上からずれた位置に位置するよう
に保持する保持手段と、前記マグネットと一体的に回転
し回転中心に関して不均衡な質量となる形状で構成され
る分銅部材と、筒状の形状をし前記分銅部材を覆うカバ
ーと、を備えたことを特徴とするものである。
【0016】上記構成において、モータの径はマグネッ
トの外周面に対向する外側磁極で決められ、モータの軸
方向の長さはコイル、マグネットを順に配置することで
決められモータを非常に小型化することができるこので
ある。また、コイルにより発生する磁束は外側磁極と内
側磁極との間にあるマグネットを横切るので効果的に作
用する。更に前記保持手段はコイルへの非通電磁時にマ
グネットを外側磁極の中央をマグネットの回転中心とを
結ぶ直線上からずれた位置に保持するのでモータの停止
時からコイルへの最初の通電時にはコイルから発生する
磁束がマグネットに作用する力はマグネットの回転中心
に向かわずに安定して回転の起動ができるようになる。
前記マグネットと一体的に回転し回転中心に関して不均
衡な質量となる形状で構成される分銅部材を備えたこと
により、マグネットの回転運動を振動として出力するこ
とができる。以上の効果をあわせる事で超小型で高出力
なページャ用のモータとすることができ、更に前記分銅
部材は円筒形状のカバーで覆われているので外部からリ
ード線等の部材が前記分銅部材の回転軌跡内に入る込む
ことが防がれるので取り扱いが容易となる。
【0017】本発明のモータは、第3に、前述の構成に
加え、前記カバーは前記マグネットと前記分銅部材を覆
い前記外側磁極部に固着されたことを特徴とするもので
ある。
【0018】これにより前記分銅部材と前記マグネット
は前記カバーと前記外側磁極部とで完全に覆われ外部に
露出しなくなりより一層取り扱いが容易になる。
【0019】
【実施例】(実施例1)図1、図2、図3〜図6は本発
明の実施例1のモータを示す図であり、そのうち、図1
はモータの分解斜視図であり、図2はモータの組み立て
後の軸方向の断面図であり、図3〜図6は、図2のA−
A線での断面図である。
【0020】図1から図6において、1はロータを構成
する円筒形状のマグネットであり、このロータであるマ
グネット1は、その外周表面を円周方向にn分割して
(本実施例では4分割して)S極、N極が交互に着磁さ
れている。着磁部を1a、1b、1c、1dとすると、
この着磁部1a、1cがS極に着磁され、着磁部1b、
1dがN極に着磁されている。着磁部を1a、1b、1
c、1dの各極の中心をK1、K2、K3、K4として
図3に示す。またマグネット1は射出成形により形成さ
れるプラスチックマグネット材料により構成されてい
る。これにより円筒形状の半径方向に関しての厚さは非
常に薄く構成することができる。
【0021】またマグネット1には軸方向中心部に内径
が小なる嵌合部1eを備えている。7はロータ軸となる
出力軸で、この出力軸7はロータであるマグネット1の
嵌合部1eに圧入して固着されている。マグネット1は
射出成形されるプラスチックマグネットからなるため圧
入による組み立てでも割れが発生することはなく、また
軸方向中心部に内径が小なる嵌合部1eを備えるという
複雑な形状でも製造が容易である。また出力軸7とマグ
ネット1は圧入で組み立ておよび固着されるので組み立
てが容易で安価で製造可能となる。これらの出力軸7と
マグネット1とでロータを構成している。
【0022】特にマグネット1の材料として、Nd−F
e−B系希土類磁性粉とポリアミドなどの熱可塑性樹脂
バインダー材との混合物を射出成形することにより形成
されたプラスチックマグネットを用いている。これによ
りコンプレッション成形されたマグネットの場合の曲げ
強度が500Kgf/cm2 程度なのに対して、例えば
ポリアミド樹脂をバインダー材として使用した場合80
0Kgf/cm2 以上の曲げ強度が得られコンプレッシ
ョン成形では出来ない、薄肉円筒形状を生成することが
出来る。薄肉円筒状に構成したことは後述するようにモ
ータの性能を高める。
【0023】また、形状を自由にすることができ、コン
プレッション成形ではできないロータ軸を固着するため
の形状を一体化でき、かつ十分なロータ軸固着強度を得
ることができる。また、強度的に優れているためロータ
軸を圧入などの方法を用いても割れることはない。
【0024】同時に、ロータ軸固着部が一体成形された
ことによりロータ軸部に対してマグネット部の同軸精度
が向上し、振れを少なくすることが可能になりマグネッ
トとステータ部との空隙距離を少なくすることが可能に
なり、コンプレッションマグネットの磁気特性8MGO
e以上に対して射出成形マグネットの磁気特性は5から
7MGOe程度であるがモータの充分な出力トルクを得
ることができる。
【0025】また、射出形成マグネットは、表面に薄い
樹脂皮膜が形成されるため錆の発生がコンプレッション
マグネットに比較して大幅に少ないため塗装などの防錆
処理を廃止できる。また、コンプレッションマグネット
で問題になる、磁性粉の付着もなく、防錆塗装時に発生
しやすい表面のふくらみもなく品質の向上が達成でき
る。
【0026】2は円筒形状のコイルであり、コイル2は
前記マグネット1と同心かつ、マグネット1の軸方向に
並んで配置され、コイル2はその外径が前記マグネット
1の外径とほぼ同じ寸法である。
【0027】18は軟磁性材料からなるステータで、外
筒および内筒からなっている。ステータ18の外筒およ
び内筒の間にコイル2が配置され、このコイル2に通電
されることによりステータ18が励磁される。ステータ
18の外筒および内筒はその先端部が外側磁極18a、
18bおよび内側磁極18c、18dを形成しており、
この内側磁極18cと内側磁極18dの位相はお互い同
位相となるように360/(n/2)度、即ち180度
ずれて形成され、内側磁極18cに対して外側磁極18
aが対向配置しており、また内側磁極18dに対して外
側磁極18dが対向配置している。ステータ18の外側
磁極18a、18bは切欠き穴と軸と平行方向に延出す
る歯により構成されている。
【0028】この構成によりモータの直径を最小限にし
つつ磁極の形成が可能となる。つまり、もし、外側磁極
を半径方向に延びる凹凸で形成するとその分モータの直
径は大きくなってしまうのであるが、本実施例では切欠
き穴と軸と平行方向に延出する歯により外側磁極を構成
しているのでモータの直径を最小限に抑えることができ
る。
【0029】ステータ18の外側磁極18a、18bお
よび内側磁極18c、18dはマグネットの一端側の外
周面および内周面に対向してマグネット1の一端側を挟
み込むように設けられる。またステータ18の穴18e
には出力軸7の一端部が回転可能に嵌合している。
【0030】したがって、コイル2により発生する磁束
は外側磁極18a、18bおよび内側磁極18c、18
dとの間でロータであるマグネット1を横切るので、効
果的にロータであるマグネットに作用しモータの出力を
高める。
【0031】また、マグネット1は前記したように射出
成形により形成されるプラスチックマグネット材料によ
り構成されており、これにより円筒形状の半径方向に関
しての厚さは非常に薄く構成することができる。そのた
めステータ18の外側磁極18a、18bと内側磁極1
8c、18dとの距離を非常に小さくできコイル2と第
1のステータにより形成される磁気回路の磁気抵抗は小
さく構成できる。これにより少ない電流で多くの磁束を
発生させる事ができモータの出力アップ、低消費電力
化、コイルの小型化が達成されることになる。
【0032】20は非磁性材料からなる円筒形状部材と
してのカバーであり、このカバー20の内径部20aに
はステータ18の外側磁極18a、18bが嵌合し接着
剤等で固定される。
【0033】出力軸7は、嵌合部7aがカバー20の嵌
合穴20bと、嵌合部7bがステータ18の嵌合穴18
bと回転可能に嵌合している。
【0034】23は分銅部材で出力軸7に固着されてい
て出力軸7及びマグネット1と一体的回転する。分銅部
材23は回転中心に対して不均衡な質量となる形状をし
ており、出力軸7及びマグネット1の回転によって振動
を発生する。
【0035】また、分銅部材23はカバー20のもう一
つの内径部20b内に位置し、カバー20によって分銅
部材23が外部から不用意に触られむように防御されて
いる。
【0036】図2はステップモータの断面図であり、図
3〜図6は、図2のA−A線での断面図を示している。
図3中のQ1はステータ18の外側磁極18aの中央を
表わし、Q2はステータ18の外側磁極18bの中央を
表わし、Q3はマグネット1の回転中心を表す。
【0037】図3〜図6において、21、22は位置出
しステータで軟磁性材料からなり、カバー20の内径部
20aに固着されている。位置出しステータ21はマグ
ネット1の外周面に対向しており、ステータ18の外側
磁極18a、18bの間に位置している。図3〜図6に
示すように位置出しステータ21は外側磁極18a、1
8bの間で且つ外側磁極18a寄りに位置し、位置出し
ステータ22は外側磁極18a、18bの間でかつ外側
磁極18b寄りに位置している。
【0038】位置出しステータ21、22はステータ1
8と接触していないことと内側磁極18c、18dと対
向していない或いは十分離れていることにより、コイル
2に通電しても外側磁極18a、18bに比べほとんど
磁化されず、マグネット1を駆動させるには寄与しな
い。
【0039】この位置出しステータ21、22によりコ
イル2に非通電時のマグネット1の停止位置は図3に示
す位置に設定される。即ち、マグネット1の着磁部の各
極の中央K1、K2、K3、K4がステータ18の中心
と該マグネット1の回転中心とを結ぶ直線L1上からず
れた位置(図3に示す位置)に停止するように設定され
る。K2に関して言えば、角度θだけずれた位置に停止
している。
【0040】この位置からコイル2に通電すると、上記
したように位置出しステータ21、22は励磁されず、
外側磁極18a、18bと内側磁極18c、18dが励
磁され、励磁された外側磁極18a、18bがマグネッ
ト1の着磁部に作用する力は必ずマグネットの回転方向
に向く。このためマグネットはスムーズに起動される。
【0041】もしも位置出しステータ21、22を備え
ない場合はコイル2へ非通電時のマグネット1の安定的
に停止する位置は図13、図14のどちらかになる。図
13の位置では、マグネット1の着磁部の極の中央K
1、K2、K3、K4が外側磁極の中央Q1、Q2とマ
グネット1の回転中心Q3を結ぶ直線上にあたるためコ
イル2へ通電しても電磁力はマグネットを回転させる方
向には作用しない。
【0042】図14の場合はコイル2への通電によって
起動は可能だがあるタイミングで通電を変えていかない
限り安定して回転はしない。即ち、図14の状態から外
側磁極18a、18bをたとえばN極に励磁した場合、
マグネット1が図13と同じ位置に停止してからコイル
2への通電を逆方向に切り換え外側磁極18a、18b
をS極に励磁しても図13で説明したとおりに電磁力は
マグネットを回転させる方向には作用しない。
【0043】位置出しステータ21、22とマグネット
1とで保持手段を構成している。また、位置出しステー
タ21、22はステータ18の外側磁極18a、18b
の間に位置しているのでモータのサイズを大きくするこ
となく構成できる。
【0044】次に、このモータの動作を説明する。図3
の状態からコイル2に通電して、ステータ18の外側磁
極18a、18bをN極とし、内側磁極18c、18d
をS極に励磁すると、ロータであるマグネット1は反時
計方向に回転し、図4に示す状態になる。
【0045】位置出しステータ21、22はコイル2に
よりほとんど励磁されないので実質的にはマグネット1
の着磁部とステータ18の外側磁極18a、18b、内
側磁極18c、18dのコイル2による励磁状態により
マグネットの位置は決められ図4に示す状態になる。
【0046】この状態からコイル2への通電を断つとマ
グネット1の磁力により安定する図5に示す状態にな
る。
【0047】次に、コイル2への通電を反転させ、ステ
ータ18の外側磁極18a、18bをS極とし、内側磁
極18c、18dをN極に励磁すると、ロータであるマ
グネット1は更に反時計方向に回転し、図6に示す状態
になる。以後このようなコイル2への通電方向を順次切
り換えていくことによりロータであるマグネット1は通
電位相に応じた位置へと回転していくものである。
【0048】ここで、このような構成のモータがモータ
を超小型化する上で最適な構成であることについて述べ
る。このモータの基本構成について述べると、第1に、
マグネットを中空の円筒形状に形成していること、第2
に、マグネットの外周面を周方向にn分割して異なる極
に交互に着磁していること、第3に、マグネットの軸方
向にコイルをならべて配置していること、第4に、コイ
ルにより励磁されるステータの外側磁極および内側磁極
をマグネットの外周面および内周面に対向させているこ
と、第5に、外側磁極を切欠き穴と軸と平行方向に延出
する歯により構成していること、第6に、コイルが非通
電時にはマグネットの極の中央K1、K2、K3、K4
が外側磁極の中央Q1、Q2とマグネットの回転中心Q
3とを結ぶ直線上からずれた位置に保持する保持手段を
備えていることである。
【0049】このモータの径はマグネットの径にステー
タの磁極を対向させるだけの大きさがあればよく、ま
た、モータの長さはマグネットの長さにコイルの長さを
加えただけの長さがあれば良いことになる。このためモ
ータの大きさは、マグネットおよびコイルの径と長さに
よって決まるので、マグネットおよびコイルの長さをそ
れぞれ非常に小さくすればモータを超小型にすることが
できるものである。
【0050】この時、マグネットおよびコイルの径と長
さをそれぞれ非常に小さくすると、モータとしての精度
を維持することが難しくなるが、これはマグネットを中
空の円筒形状に形成し、この中空の円筒形状に形成され
たマグネットの外周面および内周面にステータの外側磁
極および内側磁極を対向させる単純な構造によりモータ
の精度の問題を解決し安価に製造を可能にしている。こ
の時、マグネットの外周面だけでなく、マグネットの内
周面も円周方向に分割して着磁すれば、モータの出力を
更に高めることができる。
【0051】保持手段によりモータの停止時からコイル
への最初に通電時にはコイルから発生する磁束がマグネ
ットに作用する力はマグネットの回転中心に向かわず安
定して回転の起動ができるようになる。
【0052】分銅部材23を出力軸7及びマグネット1
と一体的に回転するように構成したので、回転運動を振
動として出力できとても小型のページャ用モータとする
ことができる。
【0053】更にカバーによって分銅部材の外周部を覆
ったので不用意に分銅部材を触らぬ様防御でき、製品に
組み込んだ場合リード線やフレキシブルプリント基板等
が分銅部材の回転軌跡内に入り込んで動作不良を発生す
ることを容易に防ぐことができる。
【0054】(実施例2)図7、図8、図9〜図12は
第2の実施例を示す図である。図7はステップモータの
分解斜視図であり、図8はステップモータの組み立て後
の軸方向の断面図であり、図9〜図12は図8のA−A
線での断面図である。
【0055】本実施例ではステータ18の外側磁極18
a、18bを更に延ばして保持手段を構成している。外
側磁極18a、18bは内側磁極18c、18dと対向
する18a1、18d1と延ばした部分の18a2、1
8b2からなる。延出部18a2、18b2は内側磁極
18c、18dと対向してはいないのでコイル2に通電
しても18a1、18b1に比べほとんど磁化されず駆
動力は発生しない。
【0056】マグネット1は図7に示すように外側磁極
18a、18bの18a1、18b1に対向する部分E
と延出部18a2、18b2に対向する部分Dとで着磁
位相を変えてある。これにより図9に示すようにコイル
2へ非通電時ではマグネット1のE部分は前記外側磁極
18a、18bのコイル2により磁化される磁化部18
a1、18b1の中心とマグネットの回転中心とを結ぶ
直線上からずれた位置保持される。
【0057】延出部18a2、18b2は内側磁極18
c、18dと対向してはいないのでコイル2に通電して
も18a1、18b1に比べほとんど磁化されず駆動力
は発生しないのでコイル2への通電によってコイルから
発生する磁束は実質的には18a1、18b1と内側磁
極18c、18dの間を通電するのでマグネットに作用
する力はマグネットの回転中心に向かわず安定して回転
の起動ができるようになる。
【0058】延出部18a2、18b2はコイル2に通
電しても18a1、18b1に比べほとんど磁化させず
コイル2への通電により発生する駆動力にはほとんど影
響を及ぼさず安定した出力を取り出すことができる。
【0059】次に、ステップモータの動作を説明する。
図9の状態からコイル2に通電して、ステータ18の外
側磁極18a、18bをN極とし、内側磁極18c、1
8dをS極に励磁すると、ロータであるマグネット1は
反時計方向に回転し、図10に示す状態になる。
【0060】位置出しステータに相当する延出部18a
2、18b2はコイル2によりほとんど励磁されないの
で実質的にはマグネット1の着磁部とステータ18の外
側磁極18a、18b、内側磁極18c、18dのコイ
ル2による励磁状態によりマグネットの位置は決められ
図10に示す状態になる。
【0061】この状態からコイル2への通電を断つとマ
グネット1の磁力により安定する図11に示す状態にな
る。
【0062】次に、コイル2への通電を反転させ、ステ
ータ18の外側磁極18a、19bをS極とし、内側磁
極18c、18bをN極に励磁すると、ロータであるマ
グネット1は更に反時計方向に回転し、図12に示す状
態になる。以後このようにコイル2への通電方向を順次
切り換えていくことによりロータであるマグネット1は
通電位相に応じた位置へと回転していくものである。
【0063】本実施例では保持手段をステータ18の外
側磁極と一体的に構成された延出部18a2、18b2
とマグネットにより構成している。これにより部品点数
が少なくなり組み立てが容易になることとコストが低く
くすることができる利点がある。
【0064】さらに実施例1と同様にこのステップモー
タの径はマグネットの径にステータの磁極を対向させる
だけの大きさがあればよく、また、ステップモータの長
さはマグネットの長さにコイルの長さを加えただけの長
さがあれば良いことになる。このためステップモータの
大きさは、マグネットおよびコイルの径と長さによって
決まるもので、マグネットおよびコイルの径と長さをそ
れぞれ非常に小さくすればステップモータを超小型化に
することができるものである。
【0065】この時、マグネットおよびコイルの径と長
さをそれぞれ非常に小さくすると、ステップモータとし
ての精度を維持することが難しくなるが、これはマグネ
ットを中空の円筒形状に形成し、この中空の円筒形状に
形成されたマグネットの外周面および内周面にステータ
の外側磁極および内側磁極を対向させる単純な構造によ
りステップモータの精度の問題を解決している。この
時、マグネットの外周面だけでなく、マグネットの内周
面も円周方向に分割して着磁すれば、モータの出力を更
に高めることができる。
【0066】20は非磁性材料からなる円筒形状部材と
してのカバーであり、このカバー20の内径部20aに
はステータ18の外側磁極18a、18bが嵌合し接着
剤等で固定される。
【0067】出力軸7は嵌合部7aがカバー20の嵌合
穴20bと、嵌合部7bがステータ18の嵌合穴18b
と回転可能に嵌合している。
【0068】23は分銅部材で出力軸7に固着されてい
て出力軸7及びマグネット1と一体的回転する。分銅部
材2は回転中心に対して不均衡な質量となる形状をして
おり、出力軸7及びマグネット1の回転によって振動を
発生する。
【0069】また分銅部材23はカバー20の内径部2
0a内にマグネット1とともに位置し、カバー20によ
って分銅部材23が外部から不用意に触られぬように完
全に防御されている。
【0070】分銅部材を出力軸7及びマグネットと一体
的に回転するように構成したので、回転運動を振動とし
て出力でき、とても小型のページャ用モータとすること
ができる。
【0071】更にカバーによって分銅部材を完全に覆っ
たので不用意に分銅部材を触らぬ様防御でき、製品に組
み込んだ場合リード線やフレキシブルプリント基板等が
分銅部材の回転軌跡内に内に入り込んで動作不良を発生
する事を完全に防ぐことができる。
【0072】
【発明の効果】以上詳記したように、本発明によれば、
少なくとも外周面が分割して異なる極に交互に着磁され
回転中心を中心として回転可能なマグネットを備え、該
マグネットの軸方向にコイルを配置し、前記コイルによ
り励磁される外側磁極部と内側磁極部が前記マグネット
の外周面及び内周面に対向させるとともに、前記マグネ
ットを、前記マグネットの極の中央が前記外側磁極の中
央をマグネットの回転中心とを結ぶ直線上からずれた位
置に位置するように保持する保持手段を備えるように構
成したものであるから、従来とは異なる全く新規な構成
のモータとすることができ、モータを超小型化するうえ
で最適な構成にできる。
【0073】モータの径はマグネットの径にステータの
磁極を対向させるだけの大きさがあればよく、また、ス
テップモータの長さはマグネットの長さにコイルの長さ
を加えただけの長さがあれば良いことになる。このため
ステップモータの大きさは、マグネットおよびコイルの
径と長さによって決まるもので、マグネットおよびコイ
ルの径と長さをそれぞれ非常に小さくすればモータを超
小型にすることができるものである。
【0074】保持手段によってモータの停止時からコイ
ルへの最初の通電時にはコイルから発生する磁束がマグ
ネットに作用する力はマグネットの回転中心に向かわず
に安定して回転の起動ができるようになる。これにより
部品の数もマグネット、コイル、ステータ、出力軸とい
った非常に少なくモータを構成できコストを低く抑える
ことができる。
【0075】また、マグネットを中空の円筒形状に形成
し、この中空の円筒形状に形成されたマグネットの外周
面および内周面に外側磁極および内側磁極を対向させる
事によりモータとして効果的な出力を得ることができる
ものである。
【0076】分銅部材を出力軸7及びマグネット1と一
体的に回転するように構成したので、回転運動を振動と
して出力でき、上記効果を合わせることでとても小型で
高出力なページャ用モータとすることができる。
【0077】更にカバーによって分銅部材の外周部を覆
ったので不用意に分銅部材を触らぬように防御でき、製
品に組み込んだ場合リード線やフレキシブルプリント基
板等が分銅部材の回転軌跡内に入り込んで動作不良を発
生することを容易に防ぐことができる。
【0078】また、マグネット1は前記したように射出
成形により形成されるプラスチックマグネット材料によ
り構成されており、これにより円筒形状の半径方向に関
しての厚さは非常に薄く構成することができる。そのた
めステータ18の外側磁極18a、18bと内側磁極1
8c、18dとの距離を非常に小さくできコイル2とス
テータにより形成される磁気回路の磁気抵抗は小さく構
成できる。これにより少ない電流で多くの磁束を発生さ
せることができモータの出力アップ、低消費電力化、コ
イルの小型化が達成されることになる。
【0079】この出力軸7はロータであるマグネット1
の嵌合部1eに圧入にて固着されている。マグネット1
は射出成形により成形されるプラスチックマグネットか
らなるため圧入による組み立てでも割れが発生すること
はなくまた軸方向中心部に内径が小なる嵌合部1eを備
えるという複雑な形状でも製造が容易となる。また出力
軸7とマグネット1は圧入で組み立ておよび固着される
ので組み立てが容易で安価で製造可能となる。
【0080】特にマグネット1の材料としてNe−Fe
−B系希土類磁性粉とポリアミドなどの熱可塑性樹脂バ
インダー材との混合物を射出成形することにより形成さ
れたプラスチックマグネットを用いている。これにより
コンプレッション成形されたマグネットの場合の曲げ強
度が500Kgf/cm2程度なのに対して、例えばポ
リアミド樹脂をバインダー材として使用した場合800
Kgf/cm2以上の曲げ強度が得られコンプレッショ
ン成形ではできない、薄肉円筒形状を形成することが出
来る。薄肉円筒状に構成したことは後述するようにモー
タの性能を高める。
【0081】また、形状を自由にすることができ、コン
プレッション成形で出来ない、ロータ軸を固着するため
の形状を一体化でき、かつ充分なロータ軸固着強度を得
ることができる。また、強度的に優れているためロータ
軸を圧入などの方法を用いても割れることはない。
【0082】同時に、ロータ軸固着部が一体成形された
ことによりロータ軸部に対してマグネット部の同軸精度
が向上し、振れを少なくすることが可能になりマグネッ
トとステータ部との空隙距離を少なくすることが可能に
なり、コンプレッションマグネットの磁気特性8MGO
e以上に対して射出成形マグネットの磁気特性は5から
7MGOe程度であるがモータの充分な出力トルクを得
ることができる。また、射出成形マグネットは、表面に
薄い樹脂皮膜が形成されるため錆の発生がコンプレッシ
ョンマグネットに比較して大幅に少ないため塗装などの
防錆処理を廃止できる。
【0083】また、コンプレッションマグネットで問題
になる、磁性粉の付着もなく、防錆塗装時に発生しやす
い表面のふくらみもなく品質の向上が達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施例1のモータの分解斜視図
である。
【図2】図2は図1に示すモータの組み立て完成状態の
断面図である。
【図3】図3は図2に示すモータのロータの回転動作説
明図である。
【図4】図4は図2に示すモータのロータの回転動作説
明図である。
【図5】図5は図2に示すモータのロータの回転動作説
明図である。
【図6】図6は図2に示すモータのロータの回転動作説
明図である。
【図7】図7は本発明の実施例2のモータの分解斜視図
である。
【図8】図8は図7に示すモータの組み立て完成状態の
断面図である。
【図9】図9は図8に示すモータのロータの回転動作説
明図である。
【図10】図10は図8に示すモータのロータの回転動
作説明図である。
【図11】図11は図8に示すモータのロータの回転動
作説明図である。
【図12】図12は図8に示すモータのロータの回転動
作説明図である。
【図13】図13はロータの回転動作説明図である。
【図14】図14はロータの回転動作説明図である。
【図15】図15は従来のモータの断面図である。
【図16】図16は従来のモータのステータの様子を示
す断面図である。
【図17】図17は別の従来のモータの平面図である。
【符号の説明】
1 ロータマグネット(マグネット) 2 コイル 7 出力軸(ロータ軸) 18 ステータ 18a 外側磁極 18b 外側磁極 18a1 磁化部(外側磁極18a) 18b2 磁化部(外側磁極18b) 18a2 延出部(外側磁極18a) 18b2 延出部(外側磁極18b) 18c 内側磁極 18d 内側磁極 20 カバー 21 位置出しステータ 22 位置出しステータ 23 分銅部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも外周面が周方向に分割して異な
    る極に交互に着磁され回転中心を中心として回転可能な
    マグネットと、 該マグネットの軸方向に配置されたコイルと、 前記コイルにより励磁され前記マグネットの外周面に対
    抗する外側磁極部と、 前記コイルにより励磁され前記マグネットの内周面に対
    向する内側磁極部と、 前記マグネットを、前記マグネットの極の中央が前記外
    側磁極の中央とマグネットの回転中心とを結ぶ直線上か
    らずれた位置に位置するように保持する保持手段と、 前記マグネットと一体的に回転し回転中心に関して不均
    衡な質量となる形状で構成される分銅部材と、 を備えたことを特徴とするモータ。
  2. 【請求項2】少なくとも外周面が周方向に分割して異な
    る極に交互に着磁され回転中心を中心として回転可能な
    マグネットと、 該マグネットの軸方向に配置されたコイルと、 前記コイルにより励磁され前記マグネットの外周面に対
    向する外側磁極部と、 前記コイルにより励磁され前記マグネットの内周面に対
    向する内側磁極部と、 前記マグネットを、前記マグネットの極の中央が前記外
    側磁極の中央とマグネットの回転中心とを結ぶ直線上か
    らずれた位置に位置するように保持する保持手段と、 前記マグネットと一体的に回転子し回転中心に関して不
    均衡な質量となる形状で構成される分銅部材と、 筒状の形状をし前記分銅部材を覆うカバーと、 を備えたことを特徴とするモータ。
  3. 【請求項3】請求項2記載のモータにおいて、前記カバ
    ーは前記マグネットと前記分銅部材を覆い前記外側磁極
    部に固着されていることを特徴とするモータ。
  4. 【請求項4】請求項1または2に記載のモータにおい
    て、前記保持手段は、前記外側磁極部の間にあって、前
    記内側磁極部に対向しない位置に配置された位置出しス
    テータを含むことを特徴とするモータ。
  5. 【請求項5】請求項1または2に記載のモータにおい
    て、前記保持手段は、前記外側磁極部の延出部であっ
    て、前記内側磁極部に対向しない位置にある部分を含む
    ことを特徴とするモータ。
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