JP2000174940A - 画像取り込み装置及びプリント装置 - Google Patents

画像取り込み装置及びプリント装置

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JP2000174940A
JP2000174940A JP10341498A JP34149898A JP2000174940A JP 2000174940 A JP2000174940 A JP 2000174940A JP 10341498 A JP10341498 A JP 10341498A JP 34149898 A JP34149898 A JP 34149898A JP 2000174940 A JP2000174940 A JP 2000174940A
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JP10341498A
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English (en)
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Seiichi Isoguchi
成一 磯口
Katsutoshi Sawada
勝利 澤田
Makoto Goto
真 後藤
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は画像取り込み装置及びプリント装置
に関し、カメラ等の画像取り込み装置のプリント作成情
報の入力を行ないやすくすると共に、画像取り込み装置
とプリント装置との間で確実な情報のやりとりを行なう
ことができる画像取り込み装置及びプリント装置を提供
することを目的としている。 【解決手段】被写体画像を取り込む画像取り込み装置に
おいて、得られる画像データと該画像データを基にして
プリントを作成するためのプリント作成情報とを記憶す
る記憶手段21と、該記憶手段21に記憶された前記画
像データと前記プリント作成情報とをプリント装置へ送
信する送信手段40と、該送信手段40による送信に応
じて返信されてくる情報を受信する受信手段40とを具
備して構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像取り込み装置及
びプリント装置に関し、特に、撮影したディジタル画像
情報のプリントアウトに適した装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタルカメラ等で撮影して得たディ
ジタル画像情報をカラープリンタ等によってプリントす
ることが近年行われている。
【0003】また、このディジタル画像情報を基にし
て、高価な装置を用いて処理したりプリントして高画質
なプリントを作成するサービスも提案されている。そし
て、注文する内容を店頭で作成するとした場合に要する
時間や発生する混雑状況に鑑みて、撮影したディジタル
画像情報をコンピュータ等に入力,処理して事前に注文
情報を作成し、この注文情報を着脱自在の記録媒体(P
Cカード、各種メモリカード等)に移してプリント受付
に用いることも提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コンピ
ュータ等に入力して処理するやり方では、ディジタルカ
メラ以外にコンピュータを必要とするため、簡易に注文
情報を作成することができないという問題を生じる。
【0005】また、着脱自在の記録媒体に記録したディ
ジタル画像情報を受付装置で受付ける場合には、多数回
の受付けを繰り返すことにより、記録媒体もしくは受付
装置の接点の磨耗等が発生して正確な受付けが行われな
くなる可能性がある。
【0006】また、このような記録媒体を用いてプリン
トの依頼を行った場合には、実際に正確な注文の依頼が
行えたか、ユーザが確認をすることができないという問
題がある。
【0007】したがって、ユーザがプリントを受け取り
に行った時点で、注文に不具合があって再注文が必要で
あると知らされることもある。これらの場合において、
注文する内容を店頭で作成する煩わしさを考慮すると、
カメラ等で撮影した画像に関する注文情報は、カメラ側
自身で作成し、店頭では注文情報の入力は不要とするこ
とが好ましい。
【0008】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであって、カメラ等の画像取り込み装置のプリント
作成情報の入力を行ないやすくすると共に、画像取り込
み装置とプリント装置との間で確実な情報のやりとりを
行なうことができる画像取り込み装置及びプリント装置
を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
第1の発明は、 (1)被写体画像を取り込む画像取り込み装置におい
て、得られる画像データと該画像データを基にしてプリ
ントを作成するためのプリント作成情報とを記憶する記
憶手段と、該記憶手段に記憶された前記画像データと前
記プリント作成情報とをプリント装置へ送信する送信手
段と、該送信手段による送信に応じて返信されてくる情
報を受信する受信手段とを有することを特徴としてい
る。
【0010】この発明の構成によれば、画像取り込み装
置側からプリント装置に向けて画像データとプリント作
成情報とを送信しかつ記憶し、プリント装置から返信さ
れてくる情報を受信することにより、受信した情報と記
憶手段に記憶されている送信情報とを対比することが可
能となる。
【0011】(2)この場合において、前記送信手段で
送信した情報と、前記受信手段で受信した情報とを比較
する比較手段を有することを特徴としている。この発明
の構成によれば、送信手段で送信した情報と、受信側で
受信した情報とを比較手段により比較することが可能と
なる。
【0012】(3)また、前記比較手段が、前記送信手
段で送信した全ての情報が前記受信手段で受信した情報
に含まれる情報と一致しているか否かを判断することを
特徴としている。
【0013】この発明の構成によれば、比較手段により
送信情報の全てが受信情報に含まれているか否かを比較
することが可能となる。 (4)また、前記比較手段が、前記送信手段で送信した
情報中の特定情報が前記受信手段で受信した情報に含ま
れる情報と一致しているか否かを判断することを特徴と
している。
【0014】この発明の構成によれば、送信した情報中
の特定情報(例えばコマ番号、プリント枚数、プリント
サイズ)が受信した情報中に含まれているか否かを判断
することが可能となる。
【0015】(5)また、前記比較手段の判断の結果
を、前記プリント装置に送信することを特徴としてい
る。この発明の構成によれば、比較手段の判断結果をプ
リント装置側に送信し、プリント装置側では、正しく情
報が送信されたか否かを判断することが可能となる。
【0016】(6)また、前記比較結果が一致していな
い場合、自動的に前記画像データと前記プリント作成情
報とを再度送信することを特徴としている。この発明の
構成によれば、正しい情報が送信されていないことを判
断すると、画像取り込み装置側からプリント装置側に前
回送信したものと同じ情報を再送することが可能とな
る。
【0017】(7)また、前記比較結果が一致していな
い場合、送信不良であることを表現する送信不良表現手
段を有することを特徴としている。この発明の構成によ
れば、送信不良表現手段(例えばブザー)により送信不
良が発生したことをオペレータに通知することができ
る。
【0018】(8)更に、前記比較結果が一致している
場合、送信が良好に行われたことを表現する送信状況表
現手段を有することを特徴としている。この発明の構成
によれば、送信状況表現手段によりオペレータは送信が
良好に行われたことを認識することができる。
【0019】前記した課題を解決する第2の発明は、 (9)画像データとプリント作成情報とを基にしてプリ
ントを作成するプリント装置において、前記画像データ
と前記プリント作成情報とを受信する受信手段と、該受
信した情報を該情報の送信元に返信する返信手段と、返
信を受けた前記送信元からの判断の情報を受信する受信
手段と、該判断の情報に基づいてプリントの作成を行な
うか否かを決定する決定手段とを有することを特徴とし
ている。
【0020】この発明の構成によれば、画像取り込み装
置側から送られてきた情報を画像取り込み装置側に返信
し、再度画像取り込み装置側から送られてきた判断情報
に基づいてプリントを行なうか否かを決定することがで
きる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態例を
詳細に説明する。なお、本実施の形態例では、画像取り
込み装置であって注文情報を簡易に作成できるディジタ
ルカメラと、このディジタルカメラからの注文情報を受
付ける注文受付装置と、からなるプリント注文情報受付
システムについて説明する。
【0022】まず、ここで図1を参照して本実施の形態
例で使用するディジタルカメラの構成について説明す
る。図1は本発明の実施の形態のディジタルカメラ10
0の一実施の形態例を示すブロック図で、本発明装置を
構成しているが、本発明はこれに限るものではない。
【0023】この図1に示すディジタルカメラ100に
おいて、レンズ1,開口絞り2等で構成された光学系を
介して得られた光画像は、CCD等の撮像素子3の受光
面に結像される。また、このとき、このレンズ1及び開
口絞り2は、それぞれフォーカス駆動回路16及び絞り
駆動回路15により駆動される。
【0024】ここで、撮像素子3は受光面に結像された
光画像を電荷量に光電変換し、CCD駆動回路19から
の転送パルスによってアナログの画像信号を出力する。
なお、CCD駆動回路19は撮像素子3を駆動すると共
に、シャッタ速度の制御を行うことが可能である。
【0025】撮像素子3から出力されたアナログの画像
信号は、プリプロセス回路4においてCDS(相関二重
サンプリング)処理でノイズが低減され、またAGCに
より利得の調整が行われ、ダイナミックレンジ拡大のた
めのニー処理などが行われる。
【0026】そして、A/D変換器5によってディジタ
ル画像信号に変換された後、信号処理回路6で輝度処理
や色処理が施されてディジタルビデオ信号(例えば、輝
度信号(Y)と色差信号(Cr,Cb)からなるディジ
タルデータ)に変換されて、メモリコントローラ7に出
力される。
【0027】また、この信号処理回路6からは画像表示
部18にディジタルビデオ信号が出力されており、撮像
素子3で撮像している画像や、後述する記憶手段からの
再生画像を画像表示部18に画像表示することが可能に
構成されている。なお、画像表示部18には、画像の他
に、各種情報の表示も行える。
【0028】これらの機能切り替えは、メインマイコン
8とのデータ交換により行なわれ、必要に応じて撮像素
子信号の露出情報やフォーカス信号、白バランス情報を
メインマイコン8へ出力することもできる。
【0029】このメインマイコン8は、主として撮影,
記録,再生のシーケンスを制御し、さらには必要に応じ
て撮影画像の圧縮再生や外部機器とのシリアルポート伝
送を行なう。また、装置内に記憶したプリント作成情報
と、返信されてきた情報との比較を行ない後述する各種
の処理を行なう。
【0030】ここで、画像記録モードの画像圧縮として
CCITT(当時)とISOで規格化されているJPE
G方式(あるいはJBIG方式)を使用するとして説明
を行う。
【0031】そして、メモリコントローラ7では、信号
処理回路6から入力されるディジタル画像データをフレ
ームメモリ9に蓄積したり、逆にフレームメモリ9の画
像データを信号処理回路6に出力する。
【0032】フレームメモリ9は、少なくとも1画面以
上の画像データを蓄積できる画像メモリであり、例えば
VRAM,SRAM,DRAM等が一般に使用される
が、ここではCPUのバスと独立動作可能なVRAMを
使用するものとする。
【0033】ストロボ12は撮影シーケンスを制御する
メインマイコン8により発光タイミングが得られるよう
になっている。シリアルポートドライバ13は、カメラ
本体と外部機器との情報との情報伝送を行なうための信
号変換を行なう。シリアル伝送手段としては、RS23
2Cや、RS422A等のシリアル通信を行う推奨規格
があるが、ここではRS232Cを使用している。
【0034】サブマイコン14は、記録,再生,コマ送
りといったスイッチ等のマンマシン・インタフェースを
制御し、メインマイコン8に必要に応じて情報伝達を行
なうものである。
【0035】絞り駆動回路15は、例えばオートアイリ
ス等によって構成され、メインマイコン8の制御によっ
て光学的な絞り2の絞り値を変化させる。フォーカス駆
動回路16は、例えばステッピングモータにより構成さ
れ、メインマイコン8の制御によってレンズ位置を変化
させ、被写体の光学的なピント面を撮像素子3上に適正
に合わせるものである。
【0036】画像記憶部21は記憶手段を構成するもの
で、メインマイコン8で画像圧縮処理等を施されフレー
ムメモリ9を経由したJPEG形式のディジタルデータ
が記録される。
【0037】なお、この画像記憶部21は、本体に対し
て着脱可能な半導体メモリを使用した記録再生装置や、
本体に対して着脱可能なハードディスク装置などが該当
する。外部のコンピュータとデータの授受を行う場合に
は、この静止画像記憶部21の記憶媒体は、PCカード
などと互換性を有する各種半導体メモリであることが好
ましい。この画像記憶部21には、画像データの他、後
述するプリント作成情報が記憶される。
【0038】レリーズSW31は画像記録の指示がなさ
れるレリーズスイッチであり、この選択はサブマイコン
14に供給される。プリント情報入力部32はプリント
作成情報(プリントする画像を指定するプリント指定情
報と、プリントするサイズを設定するプリントサイズ情
報と、プリントする枚数を設定するプリント枚数情報
と、プリント仕上げに関するプリント仕上げ情報、な
ど)についての設定と入力とを行うプリント作成情報付
与手段である。
【0039】注文ボタン33は押下に伴って送信開始信
号を発する送信開始手段であり、この送信開始信号によ
ってプリント作成情報とディジタル画像情報とが、後述
するように外部に送信される。
【0040】40は赤外線や電波などでデータを送受信
する送受信ユニットであり、前述した送信開始信号によ
ってプリント作成情報とディジタル画像情報とを外部に
送信し、また、外部からの情報を受信する。また、画像
データとプリント作成情報を送信し、或いは受信する。
【0041】50は各種動作時に所定の音を発生する電
子ブザーであり、この実施の形態例では、プリント完了
時にも所定のメッセージ音を発生するものである。な
お、図2は上述したディジタルカメラ100の外観構成
を示した斜視図であり、特に背面と上面の様子を示して
いる。上面の右側にはレリーズスイッチ31が配置さ
れ、また、上面の左側には注文ボタン33が配置されて
いる。そして、背面にはLCDなどの画像表示部18が
配置されており、画像や各種情報を表示可能に構成され
ている。さらに、画像表示部18の下部には、プリント
作成情報入力部32としての、メニューボタン32a,
セレクトボタン32b及び32c,決定ボタン32dな
どが配置されている。なお、正面(図示せず)には送受
信ユニット40の送受信部が配置されている。
【0042】ここで、図3及び図4を用いて注文受付装
置を構成するラボ200について説明する。このラボ2
00は、ユーザからの注文の受付けを行う注文カウンタ
210と、注文に従ってディジタル画像情報をプリント
アウトするプリント装置220とを備えている。
【0043】ここで、注文カウンタ210は、図1及び
図2に示したディジタルカメラ100を載置するテーブ
ルとしての役目を果たしており、ディジタルカメラ10
0の送受信ユニット40と対向する位置には受注用送受
信ユニット211が配置されている。この受注用送受信
ユニット211で受信した注文情報はプリント装置22
0に供給される。また、注文を受けた際にユーザに渡す
引換券(注文請証)を発行する引換券発行部212を備
えている。
【0044】プリント装置220は注文情報に従ってプ
リントを実行するもので、外部にプリントが出力される
プリント出口221を備えている。また、装置全体を制
御するメインマイコン222が設けられており、このメ
インマイコン222の制御のもとで、プリントを出力す
るプリンタ223と、受付状況の情報に関するメッセー
ジを表示する表示部224が設けられている。
【0045】また、ユーザの携帯電話やページャなどに
文字メッセージを送信する際の文字に対応するトーンを
発生するトーン発生部225と、ユーザを加入電話,携
帯電話などで呼び出す際のメッセージ音を発生する音声
合成部226と、を備えている。そして、通信回線30
0を介して、ユーザの加入電話,携帯電話やページャに
ダイヤルすると共に、前記トーンやメッセージ音をユー
ザに伝える網制御装置(NCU)227を備えている。
【0046】ここでプリント注文情報受付システムの注
文受付け動作について説明する。ディジタルカメラ10
0により撮影を行って、ラボ200にプリントを依頼し
ようとするユーザは、まず、ディジタルカメラ100の
背面に備え付けられたプリント作成情報入力部32によ
りプリント作成情報を作成する。
【0047】例えば、メニューボタン32aを押下して
画像表示部にプリント作成情報作成メニューを表示さ
せ、このプリント情報作成メニューを使用して、所望の
プリントを得るためのプリント作成情報を作成する。
【0048】この場合、項目の選択にはセレクトボタン
32b及び32cを使用し、各項目の決定の際には決定
ボタン32dを押下する。決定ボタン32dが押下され
ると、メインマイコン8は作成されたプリント作成情報
とディジタル画像情報とを対応付けた注文情報を生成
し、この注文情報を画像記憶部21の空きエリアなどに
格納しておく。
【0049】そして、以上の注文情報の作成が完了した
後、ユーザがディジタルカメラ100をラボ200に持
参し、注文カウンタ210上に載置する。そして、ユー
ザがディジタルカメラ100の注文ボタン33を押下す
ることで、メインマイコン8は前述した注文情報を読み
出して送受信ユニット40に供給する。これにより、送
受信ユニット40から受注用送受信ユニット211に向
けて注文情報が赤外線などにより自動的に送信される。
【0050】なお、以上の説明では、注文情報の作成は
決定ボタン32dの押下(プリント作成情報の作成完了
(確定)のタイミング)で行っていたが、注文ボタン3
3の押下に応じて注文情報を作成する構成としてもよ
い。
【0051】この場合、注文情報がディジタルカメラ1
00側からラボ200側に送信され終わった時点で、ラ
ボ200からディジタルカメラ100に向かって注文受
付完了のデータを送信してもよい。
【0052】なお、この場合、周知のIrDAなどの規
格に基づいたデータの送受信が好ましいが、他の方式
(ASK方式)や、可視光や電波など他の電磁波を用い
たデータの送受信であってもよい。
【0053】このようにプリント作成情報を作成するこ
とで、ディジタルカメラのプリント作成情報入力部32
または制御部において簡易な操作で注文情報を作成する
ことが可能になり、ラボ200において注文情報を送信
するだけで正確な受付けを行うことが可能になる。
【0054】また、ユーザが作成したプリント作成情報
とディジタル画像情報とを含んだ状態の情報を注文情報
とすることで、ラボ200において該注文情報を送信す
ることで正確な受付けを行うことが可能になる。
【0055】また、この段階でユーザが作成できるプリ
ント作成情報としては、プリントする画像を指定するプ
リント指定情報、プリントするサイズを設定するプリン
トサイズ情報、プリントする枚数を設定するプリント枚
数情報、プリント仕上げに関するプリント仕上げ情報、
などが該当する。
【0056】このように構成された装置の動作を説明す
れば、以下の通りである。 (プリント作成情報の作成)図1に示すディジタルカメ
ラは、レンズ1で集光した被写体画像情報を撮像素子3
上に結像し、所定のプロセスを経て画像記憶部21に画
像データとして格納する処理を撮影枚数だけ繰り返す。
この場合において、ディジタルカメラの適当な記憶部、
例えば画像記憶部21に、プリントする画像を指定する
プリント指定情報、プリントするサイズを設定するプリ
ントサイズ情報、プリントする枚数を設定するプリント
枚数情報、プリント仕上げに関するプリント仕上げ情報
等よりなるプリント作成情報をコマ毎に作成して記憶す
る。
【0057】このようにしてプリント作成情報と画像デ
ータが記憶されたディジタルカメラ100は、注文カウ
ンタ210上に載置され(図4参照)、プリント装置2
20との間でデータのやりとりが行なわれる。
【0058】(比較動作)本発明の実施の形態例では、
得られた画像データと、該画像データを基にして作成し
たプリント作成情報とを画像記憶部21に記憶してお
く。なお、記憶する場所は画像記憶部21に限るもので
はなく、他の記憶手段であってもよい。また、この実施
の形態例では、送受信ユニット40から画像データとプ
リント作成情報とを相手方装置(プリント装置)220
に送信し、逆に相手方装置からの情報を受信する。
【0059】この実施の形態例によれば、画像取り込み
装置側(ディジタルカメラ100側)からプリント装置
220に向けて画像データとプリント作成情報とを送信
し、且つ画像記憶部21に記憶し、プリント装置220
から返信されてくる情報を受信する。これにより、受信
した情報と画像記憶部21に記憶されている送信情報と
を対比することが可能になる。
【0060】ディジタルカメラ100から送信されたプ
リント作成情報と画像データは対になって送受信ユニッ
ト40からプリント装置220側に送られる。プリント
装置220側では、注文カウンタ210の受注用送受信
ユニット211で前記情報を受信し、プリント装置22
0側のメインマイコン222に通知する。
【0061】メインマイコン222は受信した情報を内
部メモリ222aに記憶すると共に、再び同一情報を受
注用送受信ユニット211を介してディジタルカメラ1
00側に送信する。ディジタルカメラ100側では、送
受信ユニット40を介してメインマイコン8が当該情報
を受け取る。
【0062】メインマイコン8は、画像記憶部21に記
憶されている送信情報と、送受信ユニット40で受信し
た情報とを比較する。この実施の形態例によれば、送信
手段で送信した情報と、受信側で受信した情報とを比較
手段により比較することが可能となる。なお、比較手段
による比較は、全コマについて行なう。
【0063】また、メインマイコン8は、送受信ユニッ
ト40で送信した全ての情報が、前記送受信ユニット4
0で受信した情報に含まれる情報と一致しているか否か
を判定する。これにより、比較手段により送信情報の全
てが受信情報に含まれているか否かを比較することが可
能になる。
【0064】また、メインマイコン8は、前記送受信手
段40で送信した情報中の特定情報(例えばコマ番号、
プリント枚数、プリントサイズ)が受信した情報中に含
まれているか否かを判断する。これにより、送信した情
報中の特定情報が受信した情報中に含まれているか否か
を判断することが可能となる。
【0065】また、メインマイコン8は、判断の結果を
プリント装置側に送信することができる。プリント装置
220側では、受注用送受信ユニット211を介してメ
インマイコン222が判断結果を受け取る。これによれ
ば、比較手段の判断結果をプリント装置側に送信し、プ
リント装置側では、正しく情報が送信されたか否かを判
断することが可能となる。
【0066】また、メインマイコン8は、記憶部に記憶
されていた送信情報と、プリント装置220から返信さ
れてきた情報とを比較し、比較結果が一致しない場合、
送受信ユニット40から自動的に、前記画像データと前
記プリント作成情報とを再度送信する。これによれば、
正しい情報が送信されていないことを判断すると、画像
取り込み装置(ここではディジタルカメラ)からプリン
ト装置側に前回送信したものと同じ情報を再送すること
が可能となる。
【0067】或いはまた、前記比較結果が一致していな
い場合、メインマイコン8は電子ブザー50を鳴動させ
たり、画像表示部18にその旨を表示したりすることが
できる。これにより、送信不良表現手段である電子ブザ
ー50を鳴動させたり、画像表示部18にその旨を表示
したりして、送信不良が発生したことをオペレータに通
知することができる。
【0068】前記比較結果が一致している場合、メイン
マイコン8は送信状況表現手段により、送信が良好に行
なわれたことをオペレータに認識させることができる。
ここで、送信状況表現手段としては、例えば画像表示部
18が用いられ、表示画面に“送信OK”等の表示をす
ることができる。
【0069】(プリント装置側の動作)次に、画像取り
込み装置側(ここではディジタルカメラ)からの送信情
報(画像情報+プリント作成情報)を受けるプリント装
置側の動作について説明する。図3において、受注用送
受信ユニット211は、ディジタルカメラ側からの送信
情報を受けると、その情報をメインマイコン222に通
知する。メインマイコンは、受信した情報を記憶部22
2aに記憶させる。
【0070】次に、メインマイコン222は記憶部22
2aに記憶されている情報を受注用送受信ユニット21
1からディジタルカメラ100側に向けて返信する。プ
リント装置側から返信すると、ディジタルカメラ側で
は、この返信を受けて判断の情報を送信する。プリント
装置側では、この判断情報を受信してメインマイコン2
22に通知する。そして、該メインマイコン222は該
判断情報を受けて、プリントするか否かを決定する。
【0071】この実施の形態例によれば、画像取り込み
装置側から送られてきた情報を画像取り込み装置側に返
信し、再度画像取り込み装置側から送られてきた判断情
報に基づいてプリントを行なうか否かを決定することが
できる。
【0072】上述の実施の形態例では、画像取り込み装
置としてディジタルカメラを用いた場合を例にとった
が、本発明はこれに限るものではなく、他の種類の装
置、例えばイメージスキャナや、フィルムスキャナ等を
用いることもできる。
【0073】また、上述の実施の形態例では、ラボとし
て注文カウンタ210とプリント装置220から構成さ
れる場合について説明したが、注文カウンタ210側に
プリント装置220側で具備している通信手段と同様の
手段を設けることにより、注文カウンタ210とプリン
ト装置220とを通信回線を介して遠く離して設置する
こともできる。
【0074】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、 (1)第1の発明によれば、被写体画像を取り込む画像
取り込み装置において、得られる画像データと該画像デ
ータを基にしてプリントを作成するためのプリント作成
情報とを記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶された
前記画像データと前記プリント作成情報とをプリント装
置へ送信する送信手段と、該送信手段による送信に応じ
て返信されてくる情報を受信する受信手段とを有するこ
とにより、画像取り込み装置側からプリント装置に向け
て画像データとプリント作成情報とを送信しかつ記憶
し、プリント装置から返信されてくる情報を受信し、受
信した情報と記憶手段に記憶されている送信情報とを対
比することが可能となる。
【0075】(2)この場合において、前記送信手段で
送信した情報と、前記受信手段で受信した情報とを比較
する比較手段を有することにより、送信手段で送信した
情報と、受信側で受信した情報とを比較手段により比較
することが可能となる。
【0076】(3)また、前記比較手段が、前記送信手
段で送信した全ての情報が前記受信手段で受信した情報
に含まれる情報と一致しているか否かを判断することに
より、比較手段により送信情報の全てが受信情報に含ま
れているか否かを比較することが可能となる。
【0077】(4)また、前記比較手段が、前記送信手
段で送信した情報中の特定情報が前記受信手段で受信し
た情報に含まれる情報と一致しているか否かを判断する
ことにより、送信した情報中の特定情報(例えばコマ番
号、プリント枚数、プリントサイズ)が受信した情報中
に含まれているか否かを判断することが可能となる。
【0078】(5)また、前記比較手段の判断の結果
を、前記プリント装置に送信することにより、比較手段
の判断結果をプリント装置側に送信し、プリント装置側
では、正しく情報が送信されたか否かを判断することが
可能となる。
【0079】(6)また、前記比較結果が一致していな
い場合、自動的に前記画像データと前記プリント作成情
報とを再度送信することにより、正しい情報が送信され
ていないことを判断すると、画像取り込み装置側からプ
リント装置側に前回送信したものと同じ情報を再送する
ことが可能となる。
【0080】(7)また、前記比較結果が一致していな
い場合、送信不良であることを表現する送信不良表現手
段を有することにより、送信不良表現手段(例えばブザ
ー)により送信不良が発生したことをオペレータに通知
することができる。
【0081】(8)更に、前記比較結果が一致している
場合、送信が良好に行われたことを表現する送信状況表
現手段を有することにより、送信状況表現手段によりオ
ペレータは送信が良好に行われたことを認識することが
できる。
【0082】(9)第2の発明によれば、画像データと
プリント作成情報とを基にしてプリントを作成するプリ
ント装置において、前記画像データと前記プリント作成
情報とを受信する受信手段と、該受信した情報を該情報
の送信元に返信する返信手段と、返信を受けた前記送信
元からの判断の情報を受信する受信手段と、該判断の情
報に基づいてプリントの作成を行なうか否かを決定する
決定手段とを有することにより、画像取り込み装置側か
ら送られてきた情報を画像取り込み装置側に返信し、再
度画像取り込み装置側から送られてきた判断情報に基づ
いてプリントを行なうか否かを決定することができる。
【0083】このように、本発明によれば、カメラ等の
画像取り込み装置のプリント作成情報の入力を行ないや
すくすると共に、画像取り込み装置とプリント装置との
間で確実な情報のやりとりを行なうことができる画像取
り込み装置及びプリント装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディジタルカメラの一実施の形態例を示すブロ
ック図である。
【図2】ディジタルカメラの外観構成例を示す図であ
る。
【図3】ラボの構成例を示すブロック図である。
【図4】ディジタルカメラとラボとのデータのやりとり
を示す構成図である。
【符号の説明】
1 レンズ 2 開口絞り 3 撮像素子 4 プリプロセス回路 5 A/D変換器 6 信号処理回路 7 メモリコントローラ 8 メインマイコン 9 フレームメモリ 12 ストロボ 13 シリアルポートドライバ 14 サブマイコン 15 絞り駆動回路 16 フォーカス駆動回路 19 CCD駆動回路 31 レリーズスイッチ 32 プリント情報入力部 33 注文ボタン 40 送受信ユニット 50 電子ブザー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後藤 真 東京都八王子市石川町2970番地 コニカ株 式会社内 Fターム(参考) 5B057 AA20 BA02 BA19 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CB16 CC01 CE16 CH11 CH14 CH18 DA07 DA08 DA16 DB02 DB06 DC34 5C062 AA01 AB17 AB22 AB38 AB42 AC04 AC22 AC38 AC58 BA00

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体画像を取り込む画像取り込み装置
    において、 得られる画像データと該画像データを基にしてプリント
    を作成するためのプリント作成情報とを記憶する記憶手
    段と、 該記憶手段に記憶された前記画像データと前記プリント
    作成情報とをプリント装置へ送信する送信手段と、 該送信手段による送信に応じて返信されてくる情報を受
    信する受信手段とを有することを特徴とする画像取り込
    み装置。
  2. 【請求項2】 前記送信手段で送信した情報と、前記受
    信手段で受信した情報とを比較する比較手段を有するこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像取り込み装置。
  3. 【請求項3】 前記比較手段が、前記送信手段で送信し
    た全ての情報が前記受信手段で受信した情報に含まれる
    情報と一致しているか否かを判断することを特徴とする
    請求項2記載の画像取り込み装置。
  4. 【請求項4】 前記比較手段が、前記送信手段で送信し
    た情報中の特定情報が前記受信手段で受信した情報に含
    まれる情報と一致しているか否かを判断することを特徴
    とする請求項2記載の画像取り込み装置。
  5. 【請求項5】 前記比較手段の判断の結果を、前記プリ
    ント装置に送信することを特徴とする請求項3乃至4の
    何れかに記載の画像取り込み装置。
  6. 【請求項6】前記比較結果が一致していない場合、自動
    的に前記画像データと前記プリント作成情報とを再度送
    信することを特徴とする請求項3乃至5の何れかに記載
    の画像取り込み装置。
  7. 【請求項7】 前記比較結果が一致していない場合、送
    信不良であることを表現する送信不良表現手段を有する
    ことを特徴とする請求項3乃至5の何れかに記載の画像
    取り込み装置。
  8. 【請求項8】 前記比較結果が一致している場合、送信
    が良好に行われたことを表現する送信状況表現手段を有
    することを特徴とする請求項3乃至7の何れかに記載の
    画像取り込み装置。
  9. 【請求項9】 画像データとプリント作成情報とを基に
    してプリントを作成するプリント装置において、 前記画像データと前記プリント作成情報とを受信する受
    信手段と、 該受信した情報を該情報の送信元に返信する返信手段
    と、 返信を受けた前記送信元からの判断の情報を受信する受
    信手段と、 該判断の情報に基づいてプリントの作成を行なうか否か
    を決定する決定手段とを有することを特徴とするプリン
    ト装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7773244B2 (en) 2002-06-04 2010-08-10 Canon Kabushiki Kaisha Print apparatus, control method thereof, and print system

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7773244B2 (en) 2002-06-04 2010-08-10 Canon Kabushiki Kaisha Print apparatus, control method thereof, and print system
US7961345B2 (en) 2002-06-04 2011-06-14 Canon Kabushiki Kaisha Print apparatus, control method thereof, and print system

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