JP2000173399A - 回転操作型電気部品のクリック機構 - Google Patents
回転操作型電気部品のクリック機構Info
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- JP2000173399A JP2000173399A JP10343737A JP34373798A JP2000173399A JP 2000173399 A JP2000173399 A JP 2000173399A JP 10343737 A JP10343737 A JP 10343737A JP 34373798 A JP34373798 A JP 34373798A JP 2000173399 A JP2000173399 A JP 2000173399A
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H19/00—Switches operated by an operating part which is rotatable about a longitudinal axis thereof and which is acted upon directly by a solid body external to the switch, e.g. by a hand
- H01H19/02—Details
- H01H19/10—Movable parts; Contacts mounted thereon
- H01H19/20—Driving mechanisms allowing angular displacement of the operating part to be effective in either direction
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01C—RESISTORS
- H01C10/00—Adjustable resistors
- H01C10/28—Adjustable resistors the contact rocking or rolling along resistive element or taps
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
- Adjustable Resistors (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の回転操作型電気部品のクリック機構
は、凹凸部25aに係脱する係合部材26を取り付けた
ばね板27の両端部27a、27bが軸受け23の肩部
23bに当接するため、凹凸部25aに追従して係合部
材26が移動する際、ばね板27は撓みを繰り返し、こ
のため、ばね板27の両端部27a、27bは、軸受け
23の肩部23b上を摺動すると共に、肩部24bとの
間で振動による衝撃を生じて、大きな雑音を発生すると
いう問題がある。 【解決手段】 本発明の回転操作型電気部品のクリック
機構は、ばね板7に設けた合成樹脂からなる支持部材8
を、保持部材3に圧接するようにしたため、クリック
時、支持部材の保持部材3への摺動、振動による雑音の
極めて小さい回転操作型電気部品のクリック機構を提供
できる。
は、凹凸部25aに係脱する係合部材26を取り付けた
ばね板27の両端部27a、27bが軸受け23の肩部
23bに当接するため、凹凸部25aに追従して係合部
材26が移動する際、ばね板27は撓みを繰り返し、こ
のため、ばね板27の両端部27a、27bは、軸受け
23の肩部23b上を摺動すると共に、肩部24bとの
間で振動による衝撃を生じて、大きな雑音を発生すると
いう問題がある。 【解決手段】 本発明の回転操作型電気部品のクリック
機構は、ばね板7に設けた合成樹脂からなる支持部材8
を、保持部材3に圧接するようにしたため、クリック
時、支持部材の保持部材3への摺動、振動による雑音の
極めて小さい回転操作型電気部品のクリック機構を提供
できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロータリスイッ
チ、回転型可変抵抗器等の回転操作型電気部品のクリッ
ク機構に関する。
チ、回転型可変抵抗器等の回転操作型電気部品のクリッ
ク機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の回転操作型電気部品のクリック機
構を図3、図4に基づいて説明すると、回転操作型電気
部品21は、一端につまみ(図示せず)が装着され、回
転操作型電気部品21を回転駆動する回転軸22と、回
転軸22を回転可能に支持する金属材からなる軸受け2
3と、この軸受け23内に設けられ、回転軸22に対し
て節度感を付与するクリック機構24とを有している。
構を図3、図4に基づいて説明すると、回転操作型電気
部品21は、一端につまみ(図示せず)が装着され、回
転操作型電気部品21を回転駆動する回転軸22と、回
転軸22を回転可能に支持する金属材からなる軸受け2
3と、この軸受け23内に設けられ、回転軸22に対し
て節度感を付与するクリック機構24とを有している。
【0003】そして、このクリック機構24は、略円板
状に形成され、回転軸22と一体的に回転可能な回転板
25と、この回転板25の外周部に係合する係合部材2
6と、両端が軸受け23により支持され、係合部材26
に対して回転板25へ向かう方向に弾性力を付与する金
属製のばね板27とからなっている。また、回転板25
の外周部には、所定の間隔を置いて複数の凹凸部25a
が連続して形成され、回転板25の一方の側面には、凹
凸部25aと同期して配設される複数のパターン25b
が設けられている。また、係合部材26は、アウトサー
ト成形によりばね板27の中央部に一体に設けられた合
成樹脂からなり、回転板25の外周部の凹凸部25aに
当接する半円柱部26aを有する。そして、ばね板27
の両端部27a、27bは、軸受け23に設けられた凹
部23aの肩部23bに当接して、係合部材26を回転
板25の外周部と圧接する方向に弾性付勢している。
状に形成され、回転軸22と一体的に回転可能な回転板
25と、この回転板25の外周部に係合する係合部材2
6と、両端が軸受け23により支持され、係合部材26
に対して回転板25へ向かう方向に弾性力を付与する金
属製のばね板27とからなっている。また、回転板25
の外周部には、所定の間隔を置いて複数の凹凸部25a
が連続して形成され、回転板25の一方の側面には、凹
凸部25aと同期して配設される複数のパターン25b
が設けられている。また、係合部材26は、アウトサー
ト成形によりばね板27の中央部に一体に設けられた合
成樹脂からなり、回転板25の外周部の凹凸部25aに
当接する半円柱部26aを有する。そして、ばね板27
の両端部27a、27bは、軸受け23に設けられた凹
部23aの肩部23bに当接して、係合部材26を回転
板25の外周部と圧接する方向に弾性付勢している。
【0004】そして、このような構成を有する回転操作
型電気部品21は、操作者が回転軸22を回転操作する
と、回転板25の一体的に回転し、この回転板25の外
周部を係合部材26の半円柱部26aが摺動する。その
際、係合部材26は、ばね板27によって回転板25の
外周部と圧接する方向に弾性付勢されているので、半円
柱部26aがそれぞれの凹凸部25aに順次係脱すると
きに回転軸22の回転に要する操作力が変化し、これに
よって、節度感(クリック感)が回転軸22を介して操
作者に感じられるようになっている。
型電気部品21は、操作者が回転軸22を回転操作する
と、回転板25の一体的に回転し、この回転板25の外
周部を係合部材26の半円柱部26aが摺動する。その
際、係合部材26は、ばね板27によって回転板25の
外周部と圧接する方向に弾性付勢されているので、半円
柱部26aがそれぞれの凹凸部25aに順次係脱すると
きに回転軸22の回転に要する操作力が変化し、これに
よって、節度感(クリック感)が回転軸22を介して操
作者に感じられるようになっている。
【0005】そして、凹凸部25aに追従して係合部材
26が移動する際、ばね板27は撓みを繰り返し、この
ため、ばね板27の両端部27a、27bは、軸受け2
3の肩部23b上を摺動すると共に、肩部24bとの間
で振動による衝撃を生じて、大きな雑音を発生する。ま
た、回転板25が回転すると、パターン25bが固定接
触片(図示せず)摺接して、接点の切り換えが行われる
ものである。
26が移動する際、ばね板27は撓みを繰り返し、この
ため、ばね板27の両端部27a、27bは、軸受け2
3の肩部23b上を摺動すると共に、肩部24bとの間
で振動による衝撃を生じて、大きな雑音を発生する。ま
た、回転板25が回転すると、パターン25bが固定接
触片(図示せず)摺接して、接点の切り換えが行われる
ものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の回転操作型電気
部品のクリック機構は、凹凸部25aに係脱する係合部
材26を取り付けたばね板27の両端部27a、27b
が軸受け23の肩部23bに当接するため、凹凸部25
aに追従して係合部材26が移動する際、ばね板27は
撓みを繰り返し、このため、ばね板27の両端部27
a、27bは、軸受け23の肩部23b上を摺動すると
共に、肩部24bとの間で振動による衝撃を生じて、大
きな雑音を発生するという問題がある。
部品のクリック機構は、凹凸部25aに係脱する係合部
材26を取り付けたばね板27の両端部27a、27b
が軸受け23の肩部23bに当接するため、凹凸部25
aに追従して係合部材26が移動する際、ばね板27は
撓みを繰り返し、このため、ばね板27の両端部27
a、27bは、軸受け23の肩部23b上を摺動すると
共に、肩部24bとの間で振動による衝撃を生じて、大
きな雑音を発生するという問題がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の第1の解決手段として、回転操作可能な回転軸と、こ
の回転軸と一体的に回転可能で外周部に複数個の凹凸部
を有する回転板と、前記凹凸部に係脱する係合部材と、
この係合部材を前記凹凸部と圧接する方向に弾性付勢す
る金属製のばね板と、このばね板を保持する保持部材と
を備え、前記回転軸の回転に伴って前記係合部材が前記
凹凸部と係脱して節度感を生起する回転操作型電気部品
のクリック機構において、前記係合部材を合成樹脂にて
形成すると共に、この係合部材を前記ばね板に一体に設
け、また、合成樹脂からなる支持部材を有し、この支持
部材を前記ばね板の両端部に一体に設け、前記係合部材
の前記凹凸部への圧接に抗して、前記支持部材を前記保
持部材に圧接させた構成とした。また、第2の解決手段
として、前記保持部材に対して前記支持部材を、線、又
は点接触で圧接するようにした構成とした。また、第3
の解決手段として、前記支持部材に球面、又は円弧状
面、又は角状部を設けて、前記保持部材に対して線、又
は点接触させるようにした構成とした。
の第1の解決手段として、回転操作可能な回転軸と、こ
の回転軸と一体的に回転可能で外周部に複数個の凹凸部
を有する回転板と、前記凹凸部に係脱する係合部材と、
この係合部材を前記凹凸部と圧接する方向に弾性付勢す
る金属製のばね板と、このばね板を保持する保持部材と
を備え、前記回転軸の回転に伴って前記係合部材が前記
凹凸部と係脱して節度感を生起する回転操作型電気部品
のクリック機構において、前記係合部材を合成樹脂にて
形成すると共に、この係合部材を前記ばね板に一体に設
け、また、合成樹脂からなる支持部材を有し、この支持
部材を前記ばね板の両端部に一体に設け、前記係合部材
の前記凹凸部への圧接に抗して、前記支持部材を前記保
持部材に圧接させた構成とした。また、第2の解決手段
として、前記保持部材に対して前記支持部材を、線、又
は点接触で圧接するようにした構成とした。また、第3
の解決手段として、前記支持部材に球面、又は円弧状
面、又は角状部を設けて、前記保持部材に対して線、又
は点接触させるようにした構成とした。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の回転操作型電気部品のク
リック機構を図1、図2に基づいて説明すると、図1は
本発明の回転操作型電気部品のクリック機構を裏面から
見た裏面図、図2は本発明の回転操作型電気部品のクリ
ック機構に係るばね板、係合部材、及び支持部材を示す
斜視図である。
リック機構を図1、図2に基づいて説明すると、図1は
本発明の回転操作型電気部品のクリック機構を裏面から
見た裏面図、図2は本発明の回転操作型電気部品のクリ
ック機構に係るばね板、係合部材、及び支持部材を示す
斜視図である。
【0009】次に、図1、図2に基づいて本発明の回転
操作型電気部品のクリック機構を説明すると、回転操作
型電気部品1は、一端につまみ(図示せず)が装着さ
れ、回転操作型電気部品1を回転駆動する回転軸2と、
回転軸2を回転可能に支持するダイキャスト等の金属材
からなる軸受け等で構成された保持部材3と、この保持
部材3内に設けられ、回転軸2に対して節度感を付与す
るクリック機構4とを有している。
操作型電気部品のクリック機構を説明すると、回転操作
型電気部品1は、一端につまみ(図示せず)が装着さ
れ、回転操作型電気部品1を回転駆動する回転軸2と、
回転軸2を回転可能に支持するダイキャスト等の金属材
からなる軸受け等で構成された保持部材3と、この保持
部材3内に設けられ、回転軸2に対して節度感を付与す
るクリック機構4とを有している。
【0010】そして、このクリック機構4は、略円板状
に形成され、回転軸2と一体的に回転可能なでアセター
ル等の銅製樹脂からなる回転板5と、この回転板5の外
周部に係合する係合部材6と、係合部材6を取り付けた
金属製のばね板7と、ばね板7の両端部に取り付けられ
た支持部材8とを有している。そして、ばね板7の両端
部である支持部材8が保持部材3により支持され、ばね
板7によって、係合部材6に対して回転板5へ向かう方
向に弾性力を付与するようになっている。また、回転板
5の外周部には、所定の間隔を置いて複数の凹凸部5a
が連続して形成され、回転板5の一方の側面には、凹凸
部5aと同期して配設される複数のパターン5bが設け
られている。
に形成され、回転軸2と一体的に回転可能なでアセター
ル等の銅製樹脂からなる回転板5と、この回転板5の外
周部に係合する係合部材6と、係合部材6を取り付けた
金属製のばね板7と、ばね板7の両端部に取り付けられ
た支持部材8とを有している。そして、ばね板7の両端
部である支持部材8が保持部材3により支持され、ばね
板7によって、係合部材6に対して回転板5へ向かう方
向に弾性力を付与するようになっている。また、回転板
5の外周部には、所定の間隔を置いて複数の凹凸部5a
が連続して形成され、回転板5の一方の側面には、凹凸
部5aと同期して配設される複数のパターン5bが設け
られている。
【0011】また、係合部材6は、アウトサート成形に
よりばね板7の中央部に一体に設けられた熱可塑性エラ
ストマーからなり、回転板5の外周部の凹凸部5aに当
接する半円柱部6aを有する。また、支持部材8は、ア
ウトサート成形によりばね板7の両端部に一体に設けら
れた熱可塑性エラストマーからなり、円弧状面8aを有
する。そして、この支持部材8の円弧状面8aは、保持
部材3に設けられた凹部3aに遊嵌され、組み込まれた
状態では、そのの支持部3bに線接触して、支持部3b
上で摺動可能となっている。
よりばね板7の中央部に一体に設けられた熱可塑性エラ
ストマーからなり、回転板5の外周部の凹凸部5aに当
接する半円柱部6aを有する。また、支持部材8は、ア
ウトサート成形によりばね板7の両端部に一体に設けら
れた熱可塑性エラストマーからなり、円弧状面8aを有
する。そして、この支持部材8の円弧状面8aは、保持
部材3に設けられた凹部3aに遊嵌され、組み込まれた
状態では、そのの支持部3bに線接触して、支持部3b
上で摺動可能となっている。
【0012】そして、このような構成を有する回転操作
型電気部品1は、操作者が回転軸2を回転操作すると、
回転板5の一体的に回転し、この回転板5の外周部を係
合部材6の半円柱部6aが摺動する。その際、係合部材
6は、ばね板7によって回転板5の外周部と圧接する方
向に弾性付勢されているので、半円柱部6aがそれぞれ
の凹凸部5aに順次係脱するときに回転軸2の回転に要
する操作力が変化し、これによって、節度感(クリック
感)が回転軸2を介して操作者に感じられるようになっ
ている。なお、半円柱部6aが保持部材3の溝3cにガ
イドされているため、クリック位置の精度を保つことが
できる。
型電気部品1は、操作者が回転軸2を回転操作すると、
回転板5の一体的に回転し、この回転板5の外周部を係
合部材6の半円柱部6aが摺動する。その際、係合部材
6は、ばね板7によって回転板5の外周部と圧接する方
向に弾性付勢されているので、半円柱部6aがそれぞれ
の凹凸部5aに順次係脱するときに回転軸2の回転に要
する操作力が変化し、これによって、節度感(クリック
感)が回転軸2を介して操作者に感じられるようになっ
ている。なお、半円柱部6aが保持部材3の溝3cにガ
イドされているため、クリック位置の精度を保つことが
できる。
【0013】そして、凹凸部5aに追従して係合部材6
が移動する際、ばね板7は撓みを繰り返し、ばね板7の
両端部に設けられた支持部材8は、保持部材3の支持部
3b上を摺動、振動するが、支持部材8が合成樹脂で形
成されているため、雑音を極めて小さくすることができ
る。また、回転板5が回転すると、パターン5bが固定
接触片(図示せず)摺接して、接点の切り換えが行われ
るものである。
が移動する際、ばね板7は撓みを繰り返し、ばね板7の
両端部に設けられた支持部材8は、保持部材3の支持部
3b上を摺動、振動するが、支持部材8が合成樹脂で形
成されているため、雑音を極めて小さくすることができ
る。また、回転板5が回転すると、パターン5bが固定
接触片(図示せず)摺接して、接点の切り換えが行われ
るものである。
【0014】また、上記実施例において、支持部材8
は、円弧状面8aを設けて線接触するもので説明した
が、角状部を設けて線接触、或いは球面を設けて点接触
にしても良い。更に、支持部材8に代えて、支持部材8
に対して線接触、或いは点接触するように、保持部材3
の支持部3bの形状を変えても良い。
は、円弧状面8aを設けて線接触するもので説明した
が、角状部を設けて線接触、或いは球面を設けて点接触
にしても良い。更に、支持部材8に代えて、支持部材8
に対して線接触、或いは点接触するように、保持部材3
の支持部3bの形状を変えても良い。
【0015】
【発明の効果】本発明の回転操作型電気部品のクリック
機構は、ばね板7に設けた合成樹脂からなる支持部材8
を、保持部材3に圧接するようにしたため、クリック
時、支持部材の保持部材3への摺動、振動による雑音の
極めて小さい回転操作型電気部品のクリック機構を提供
できる。また、支持部材8を、保持部材3に対して線接
触、或いは点接触させるようにしたため、一層雑音を小
さくすることができると共に、支持部材8の形状を変え
ることで対応できて、構成が簡単で、生産性の良好な回
転操作型電気部品のクリック機構を提供できる。また、
合成樹脂の支持部材8に球面、円弧状面、又は角状部を
設けるため、その製作が簡単で、生産性の良い回転操作
型電気部品のクリック機構を提供できる。
機構は、ばね板7に設けた合成樹脂からなる支持部材8
を、保持部材3に圧接するようにしたため、クリック
時、支持部材の保持部材3への摺動、振動による雑音の
極めて小さい回転操作型電気部品のクリック機構を提供
できる。また、支持部材8を、保持部材3に対して線接
触、或いは点接触させるようにしたため、一層雑音を小
さくすることができると共に、支持部材8の形状を変え
ることで対応できて、構成が簡単で、生産性の良好な回
転操作型電気部品のクリック機構を提供できる。また、
合成樹脂の支持部材8に球面、円弧状面、又は角状部を
設けるため、その製作が簡単で、生産性の良い回転操作
型電気部品のクリック機構を提供できる。
【図1】本発明の回転操作型電気部品のクリック機構を
裏面から見た裏面図。
裏面から見た裏面図。
【図2】本発明の回転操作型電気部品のクリック機構に
係るばね板、係合部材、及び支持部材を示す斜視図。
係るばね板、係合部材、及び支持部材を示す斜視図。
【図3】従来の回転操作型電気部品のクリック機構を裏
面から見た裏面図。
面から見た裏面図。
【図4】従来の回転操作型電気部品のクリック機構に係
るばね板、係合部材を示す斜視図。
るばね板、係合部材を示す斜視図。
1 回転操作型電気部品 2 回転軸 3 保持部材 3a 凹部 3b 支持部 4 クリック機構 5 回転板 5a 凹凸部 5b パターン 6 係合部材 6a 半円柱部 7 ばね板 8 支持部材 8a 円弧状面
Claims (3)
- 【請求項1】 回転操作可能な回転軸と、この回転軸と
一体的に回転可能で外周部に複数個の凹凸部を有する回
転板と、前記凹凸部に係脱する係合部材と、この係合部
材を前記凹凸部と圧接する方向に弾性付勢する金属製の
ばね板と、このばね板を保持する保持部材とを備え、前
記回転軸の回転に伴って前記係合部材が前記凹凸部と係
脱して節度感を生起する回転操作型電気部品のクリック
機構において、前記係合部材を合成樹脂にて形成すると
共に、この係合部材を前記ばね板に一体に設け、また、
合成樹脂からなる支持部材を有し、この支持部材を前記
ばね板の両端部に一体に設け、前記係合部材の前記凹凸
部への圧接に抗して、前記支持部材を前記保持部材に圧
接させたことを特徴とする回転操作型電気部品のクリッ
ク機構。 - 【請求項2】 前記保持部材に対して前記支持部材を、
線、又は点接触で圧接するようにしたことを特徴とする
請求項1記載の回転操作型電気部品のクリック機構。 - 【請求項3】 前記支持部材に球面、又は円弧状面、又
は角状部を設けて、前記保持部材に対して線、又は点接
触させるようにしたことを特徴とする請求項2記載の回
転操作型電気部品のクリック機構。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10343737A JP2000173399A (ja) | 1998-12-03 | 1998-12-03 | 回転操作型電気部品のクリック機構 |
TW088119158A TW428186B (en) | 1998-12-03 | 1999-11-03 | Brake mechanism of a rotary operating electric component |
CNB991237145A CN1149599C (zh) | 1998-12-03 | 1999-11-16 | 转动操作型电气部件中的棘爪机构 |
KR1019990054386A KR100340480B1 (ko) | 1998-12-03 | 1999-12-02 | 회전조작형 전기부품의 클릭기구 |
MYPI99005244A MY130854A (en) | 1998-12-03 | 1999-12-02 | Click mechanism of rotary electric component |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10343737A JP2000173399A (ja) | 1998-12-03 | 1998-12-03 | 回転操作型電気部品のクリック機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000173399A true JP2000173399A (ja) | 2000-06-23 |
Family
ID=18363867
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10343737A Pending JP2000173399A (ja) | 1998-12-03 | 1998-12-03 | 回転操作型電気部品のクリック機構 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000173399A (ja) |
KR (1) | KR100340480B1 (ja) |
CN (1) | CN1149599C (ja) |
MY (1) | MY130854A (ja) |
TW (1) | TW428186B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5959688B1 (ja) * | 2015-04-30 | 2016-08-02 | 東莞▲スウ▼騰電子有限公司 | 斬新なロータリスイッチ |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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