JP2000172891A - Etc車載器 - Google Patents

Etc車載器

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JP2000172891A JP34710798A JP34710798A JP2000172891A JP 2000172891 A JP2000172891 A JP 2000172891A JP 34710798 A JP34710798 A JP 34710798A JP 34710798 A JP34710798 A JP 34710798A JP 2000172891 A JP2000172891 A JP 2000172891A
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    • G07B15/06Arrangements for road pricing or congestion charging of vehicles or vehicle users, e.g. automatic toll systems
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両内に既存のルームミラーに後付け可能で
あって、通信機能および運転視界を妨げることがなく、
しかも入力操作性などを向上させたETC車載器を得
る。 【解決手段】 車両に搭載されてETC路上機との間で
ETCデータの送受信を行うETC車載器であって、E
TCデータを表示するための表示部を有する車載器本体
13と、車載器本体に設けられて、ETCデータを格納
するためのICカードが挿入されるICカード挿入口1
6と、車載器本体の前面に設けられたミラー部14と、
車載器本体の背面側に設けられたアンテナ部15と、車
載器本体を車両内のルームミラーに一体的に保持するた
めのスプリングホールド部21とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ミラー部を有す
るETC(道路自動料金収受システム)の車載器に関
し、特に車両内に既存のルームミラーに後付け可能であ
って、通信機能および運転視界を妨げることなく、各種
操作性などを向上させたETC車載器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、ETCと称される道路自動料
金収受システムはよく知られており、ETC路上機との
間で残高情報および課金情報等のデータ(以下、「ET
Cデータ」という)の送受信を行うために車両に搭載さ
れるETC車載器もよく知られている。
【0003】ETC車載器は、アンテナ素子およびRF
基板からなるアンテナ部を有しており、運転視野を損な
わずに、アンテナ部とETC路上機との間の通信機能を
確保できる車両位置に配設されなければならない。
【0004】そこで、たとえば特開平8−297758
号公報に参照されるように、ミラー部を備えて、車両内
のルームミラーに組み込まれて一体構成されたETC車
載器が提案されている。
【0005】図10はミラー部を有する従来のETC車
載器の概略構成を示す斜視図である。図10において、
ETC車載器の本体3は、車両のフロントガラス1の上
部に位置するように、ステイ(図示せず)を介して車両
の室内ルーフ2に設けられている。
【0006】車載器本体3は、開閉可能な前面蓋の上面
に設けられたミラー部4と、背面側に設けられたアンテ
ナ部5と、ETCデータを格納するためのICカード1
0が挿入されるICカード挿入口6と、ETCデータな
どを表示するための表示部7と、データ入力操作用のテ
ンキーなどを含むキースイッチ8と、異常警報用のブザ
ー9とを有する。
【0007】図10の構成において、車載器本体3のI
Cカード挿入口6にICカード10を挿入して固有のE
TCデータが読み込まれることにより、車両およびET
C車載器の利用者が特定される。
【0008】したがって、ETC車載器は不正利用され
ることなく機能し、アンテナ部5は、有料道路の料金所
に設置されたETC路上機(図示せず)との間で通信を
行う。これにより、道路利用料金を無線通信にて自動的
に徴収し決済することができる。
【0009】このとき、ICカード10が挿入される車
載器本体3は、既存のルームミラーに組み込まれて一体
構成されており、前面蓋を閉じることにより、ミラー部
4がルームミラーとして機能するので、運転視野を妨げ
ることもない。
【0010】また、運転者の操作によりデータまたはコ
マンドなどを入力する場合には、ミラー部4を有する前
面蓋を開放してキースイッチ8を操作し、任意のデータ
またはコマンドなどを入力することができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来のETC車載器は
以上のように、ルームミラーと完全に一体化された構成
を有しているので、工場などにおいて組立時に組み付け
る必要があり、組立後に任意に取り付けることが困難な
うえ、車両の種類などによりアンテナ部5の指向性を最
適に設定することができないという問題点があった。
【0012】また、たとえば、入力操作時にミラー部4
と一体化された前面蓋を開放しなければならないので、
データ入力操作などを容易に行うことができないうえ、
ミラー部4が機能しなくなるという問題点があった。
【0013】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、車両内に既存のルームミラーに
後付け可能であって、通信機能および運転視界を妨げる
ことがなく、しかも入力操作性などを向上させたETC
車載器を得ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るETC車載器は、車両に搭載されてETC路上機との
間でETCデータの送受信を行うETC車載器であっ
て、ETCデータを表示するための表示部を有する車載
器本体と、車載器本体に設けられて、ETCデータを格
納するためのICカードが挿入されるICカード挿入口
と、車載器本体の前面に設けられたミラー部と、車載器
本体の背面側に設けられたアンテナ部と、車載器本体を
車両内のルームミラーに一体的に保持するためのスプリ
ングホールド部とを備えたものである。
【0015】また、この発明の請求項2に係るETC車
載器は、請求項1において、車載器本体は、スプリング
ホールド部に対向配置されてルームミラーを挟持するた
めの保持用ラバーを備えたものである。
【0016】また、この発明の請求項3に係るETC車
載器は、請求項1または請求項2において、車載器本体
をルームミラーに固定するための盗難防止機構を備えた
ものである。
【0017】また、この発明の請求項4に係るETC車
載器は、請求項3において、盗難防止機構は、車載器本
体に設けられた開口部および盗難防止用金具を含み、盗
難防止用金具は、ルームミラーのステイに係合するミラ
ーステイ係合部と、車載器本体の開口部に挿入される突
起部と、突起部の一部に設けられて開口部に係合するロ
ック爪とを有するものである。
【0018】また、この発明の請求項5に係るETC車
載器は、請求項4において、ミラーステイ係合部は、U
字形状を有し、U字形状の幅は、ステイの形状に応じて
可変設定されるものである。
【0019】また、この発明の請求項6に係るETC車
載器は、請求項4または請求項5において、車載器本体
の開口部は、開閉方向に弾性力を有し、盗難防止用金具
のロック爪と車載器本体の開口部との係合状態は、開口
部に特殊治具が挿入されることにより解放されるもので
ある。
【0020】また、この発明の請求項7に係るETC車
載器は、請求項4または請求項5において、盗難防止用
金具の突起部は、内側に弾性力を有する一対の突起部か
らなり、ロック爪は、一対の突起部の各内側のみに設け
られ、盗難防止用金具のロック爪と車載器本体の開口部
との係合状態は、一対の突起部の間に特殊治具が挿入さ
れることにより解放されるものである。
【0021】また、この発明の請求項8に係るETC車
載器は、請求項1から請求項7までのいずれかにおい
て、アンテナ部を車載器本体に取り付けるためのアンテ
ナ取り付け部は、アンテナ部の通信指向方向を調整する
ためのアンテナ角度調整機構を含むものである。
【0022】また、この発明の請求項9に係るETC車
載器は、請求項8において、アンテナ角度調整機構は、
アンテナ部の通信面を車両の進行方向に関して複数軸方
向に回転させるために、少なくとも正面方向角度調整軸
および側面方向角度調整軸を有するものである。
【0023】また、この発明の請求項10に係るETC
車載器は、請求項1から請求項9までのいずれかにおい
て、表示部は、車載器本体の前面下部に配設され、両側
にデータ入力操作用のキースイッチを有するものであ
る。
【0024】また、この発明の請求項11に係るETC
車載器は、請求項1から請求項10までのいずれかにお
いて、車載器本体は、ルームミラーの反射防止レバーを
操作可能に突出させるための貫通孔を有するものであ
る。
【0025】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1を図について説明する。図1はこの発明の
実施の形態1を示す正面図、図2はこの発明の実施の形
態1を背面側から見た状態を示す斜視図である。
【0026】図3〜図6はこの発明の実施の形態1に用
いられる盗難防止用金具を示しており、それぞれ、図3
は斜視図、図4は平面図、図5は正面図、図6は側面図
である。また、図7はこの発明の実施の形態1による盗
難防止用機構を示す正面図である。
【0027】図8はこの発明の実施の形態1によるアン
テナ取り付け部を示す斜視図であり、図9は図8内のZ
−Z線によるアンテナ部の側断面図である。
【0028】各図において、車載器本体13、ミラー部
14、アンテナ部15、ICカード挿入口16、表示部
17およびキースイッチ18は、それぞれ、前述(図1
0参照)の車載器本体3、ミラー部4、アンテナ部5、
ICカード挿入口6、表示部7およびキースイッチ8に
対応するものである。
【0029】なお、ここでは、ICカード10、車両の
フロントガラス1および室内ルーフ2は、前述(図10
参照)と同様なので図示を省略する。また、車両内に既
存のルームミラーについても、一般的構成なので図示を
省略する。
【0030】この場合、ミラー部14は、車載器本体1
3の前面に設けられており、アンテナ部15およびIC
カード挿入口16は、車載器本体13の背面側に配設さ
れている。また、表示部17は、車載器本体13の前面
下部に配設され、両側にデータ入力操作用のキースイッ
チ18を有する。
【0031】車載器本体13は、矢印A方向に弾性力を
有する板状のスプリングホールド部21と、スプリング
ホールド部21に対向配置された板状の保持用ラバー2
2とを備えている。ここでは、スプリングホールド部2
1および保持用ラバー22が各一対ずつ設けられている
が、必要に応じた任意数だけ設置され得る。
【0032】スプリングホールド部21および保持用ラ
バー22は、既存のルームミラーを上下方向の弾性力で
挟持することにより、車載器本体13をルームミラーに
一体的に保持する。
【0033】車載器本体13の上端面には開口部13B
が設けられており、開口部13Bは、盗難防止用金具2
3と関連してETC車載器の盗難防止機構を構成してい
る。車載器本体13は、盗難防止用金具23により、ル
ームミラーに対して着脱自在に固定される。
【0034】盗難防止用金具23は、図3〜図6に示す
ように、ルームミラーのステイに係合するU字形状のミ
ラーステイ係合部23Aと、車載器本体13の開口部1
3Bに挿入される突起部23Bと、突起部23Bの一部
に設けられて開口部13Bに係合するロック爪23Cと
を有する。
【0035】盗難防止用金具23の一対の突起部23B
は、図4および図5のように、矢印B(内側)方向に弾
性力を有していてもよい。ミラーステイ係合部23Aの
U字形状の幅W(図5参照)は、ステイ形状(車種によ
って異なる)に応じて可変設定され、車種に対応して係
合可能に構成されている。
【0036】車載器本体13の開口部13Bと、盗難防
止用金具23の突起部23Bとは、ロック爪23Cを介
して、図7のように係合される。また、開口部13B
は、開閉方向に弾性力を有しており、特殊治具(図示せ
ず)が挿入されることにより、押し広げられるようにな
っている。
【0037】したがって、ロック爪23Cと開口部13
Bとの係合状態は、開口部13Bに特殊治具が挿入され
ることにより解放され、車載器本体13は、必要に応じ
てルームミラーから取り外すことができるようになって
いる。
【0038】図2において、車載器本体13とアンテナ
部15とを接続するアンテナ取り付け部25は、アンテ
ナ部15の通信指向方向を調整するためのアンテナ角度
調整機構を含む。
【0039】アンテナ角度調整機構は、アンテナ部15
の通信面を車両の進行方向に関して複数軸方向に回転さ
せるために、図8に示すように、少なくとも2カ所の移
動接続部25Xおよび25Yにおいて、2軸の回転軸、
すなわち、正面方向角度調整軸Xおよび側面方向角度調
整軸Yを有する。
【0040】正面方向角度調整軸Xは、移動接続部25
Xにおいてアンテナ部15を矢印P方向に回転させ、側
面方向角度調整軸Yは、移動接続部25Yにおいてアン
テナ部15を矢印R方向に回転させる。
【0041】アンテナ部15は、図9に示すように、ア
ンテナ部15の上面側に配設されたアンテナ素子15A
と、アンテナ部15の下面側に配設されたRF基板15
Bとを有する。
【0042】一般に、ETC路上機は、有料道路料金所
の上空位置に配設されているので、ETC路上機と通信
を行うアンテナ素子15Aは、図9のように、上面側に
方向付けられることが望ましい。RF基板15Bには、
受信処理回路などが設けられている。
【0043】また、図2において、車載器本体13は、
ルームミラーの反射防止レバー(図示せず)を操作可能
に下方に突出させるための貫通孔27を有する。
【0044】図1〜図9のように構成されたETC車載
器において、車載器本体13の正面に設けられたミラー
部14は、既存のルームミラーと同様に常に機能する。
また、車載器本体13の正面に設けられたキースイッチ
18は、必要に応じて容易に操作することができる。
【0045】このとき、表示部17の両側の一対のキー
スイッチ18を用いて、周知のように、操作時間および
操作回数の組み合わせにより、テンキー機能および複数
コマンド機能を実現することができる。
【0046】また、ETC車載器の使用時において、車
載器本体13は、スプリングホールド部21および保持
用ラバー22を介して、各種車両内に既存のルームミラ
ーに密着保持されるとともに、盗難防止用金具23を介
してルームミラーに固定されている。
【0047】したがって、特殊治具を具備していない一
般人が、ルームミラーを分解せずに車載器本体13を取
り外すことはできないので、ETC車載器が盗難される
ことはない。また、ETC車載器が既存のルームミラー
に後付けされるので、ダッシュボードにおいて、特別な
ETC車載器の設置場所が不要となる。
【0048】また、アンテナ部15は、角度調整機構と
なる移動接続部25Xおよび25Yを介して、2軸X、
Yを中心として矢印P、R方向に回転自在になっている
ので、車載器本体13をルームミラーに取り付けた後
に、運転者が背後の視認性のために車載器本体13とと
もにミラー部14を回転させたとしても、ミラー部14
の回転に対応してアンテナ部15を最適な通信指向方向
に再調整することができる。
【0049】したがって、ミラー部14(ルームミラ
ー)の可動状況にかかわらず、アンテナ素子15Aの方
向を最適化してアンテナ指向性を維持することができ
る。さらに、車載器本体13の貫通孔27を介して、既
存のルームミラーの反射防止レバーが突出されるので、
反射防止レバーの操作性を阻害することもない。
【0050】実施の形態2.なお、上記実施の形態1で
は、盗難防止機構の解除構成として、特殊治具の挿入に
より車載器本体13の開口部13Bを開放させたが、盗
難防止用金具23のロック爪23Cを内側のみに設け
て、特殊治具により盗難防止用金具23の突起部23B
を押し広げてもよい。
【0051】この場合、図4および図5のように、盗難
防止用金具23の突起部23Bは、矢印B(内側)方向
に弾性力を有し、ロック爪23Cは、一対の突起部23
Bの各内側のみに設けられる。
【0052】したがって、ロック爪23Cと開口部13
Bとの係合状態は、一対の突起部23Bの間に特殊治具
が挿入されることによって解放されることになる。
【0053】実施の形態3.また、上記実施の形態1で
は、ルームミラーのステイ形状に応じて盗難防止金具2
3のミラーステイ係合部23Aの幅Wを可変設定した
が、ミラーステイ係合部23Aの弾性力を用いてステイ
形状に対応してもよい。
【0054】この場合、弾性力のおよぶ所定範囲内であ
れば、同一の盗難防止金具23を用いることができるの
で、車種に応じて盗難防止金具23を取り代える必要が
少なくなる。
【0055】
【発明の効果】以上のようにこの発明の請求項1によれ
ば、車両に搭載されてETC路上機との間でETCデー
タの送受信を行うETC車載器であって、ETCデータ
を表示するための表示部を有する車載器本体と、車載器
本体に設けられて、ETCデータを格納するためのIC
カードが挿入されるICカード挿入口と、車載器本体の
前面に設けられたミラー部と、車載器本体の背面側に設
けられたアンテナ部と、車載器本体を車両内のルームミ
ラーに一体的に保持するためのスプリングホールド部と
を備えたので、車両内に既存のルームミラーに後付け可
能であって、通信機能および運転視界を妨げることがな
く、しかも入力操作性などを向上させたETC車載器が
得られる効果がある。
【0056】また、この発明の請求項2によれば、請求
項1において、車載器本体は、スプリングホールド部に
対向配置されてルームミラーを挟持するための保持用ラ
バーを備えたので、車両内に既存のルームミラーに後付
け可能であって、通信機能および運転視界を妨げること
がなく、しかも入力操作性などを向上させたETC車載
器が得られる効果がある。
【0057】また、この発明の請求項3によれば、請求
項1または請求項2において、車載器本体をルームミラ
ーに固定するための盗難防止機構を備えたので、盗難に
よる不正使用を防止したETC車載器が得られる効果が
ある。
【0058】また、この発明の請求項4によれば、請求
項3において、盗難防止機構は、車載器本体に設けられ
た開口部および盗難防止用金具を含み、盗難防止用金具
は、ルームミラーのステイに係合するミラーステイ係合
部と、車載器本体の開口部に挿入される突起部と、突起
部の一部に設けられて開口部に係合するロック爪とを有
するので、盗難による不正使用を確実に防止したETC
車載器が得られる効果がある。
【0059】また、この発明の請求項5によれば、請求
項4において、ミラーステイ係合部は、U字形状を有
し、U字形状の幅は、ステイの形状に応じて可変設定さ
れるようにしたので、車種によらず既存のルームミラー
に固定可能となり、盗難による不正使用を確実に防止し
たETC車載器が得られる効果がある。
【0060】また、この発明の請求項6によれば、請求
項4または請求項5において、車載器本体の開口部は、
開閉方向に弾性力を有し、盗難防止用金具のロック爪と
車載器本体の開口部との係合状態は、開口部に特殊治具
が挿入されることにより解放されるようにしたので、盗
難による不正使用を防止するとともに、必要に応じて取
り外し可能なETC車載器が得られる効果がある。
【0061】また、この発明の請求項7によれば、請求
項4または請求項5において、盗難防止用金具の突起部
は、内側に弾性力を有する一対の突起部からなり、ロッ
ク爪は、一対の突起部の各内側のみに設けられ、盗難防
止用金具のロック爪と車載器本体の開口部との係合状態
は、一対の突起部の間に特殊治具が挿入されることによ
り解放されるようにしたので、盗難による不正使用を防
止するとともに、必要に応じて取り外し可能なETC車
載器が得られる効果がある。
【0062】また、この発明の請求項8によれば、請求
項1から請求項7までのいずれかにおいて、アンテナ部
を車載器本体に取り付けるためのアンテナ取り付け部
は、アンテナ部の通信指向方向を調整するためのアンテ
ナ角度調整機構を含むので、ルームミラーの向きによら
ず通信機能を最適化することのできるETC車載器が得
られる効果がある。
【0063】また、この発明の請求項9によれば、請求
項8において、アンテナ角度調整機構は、アンテナ部の
通信面を車両の進行方向に関して複数軸方向に回転させ
るために、少なくとも正面方向角度調整軸および側面方
向角度調整軸を有するので、ルームミラーの向きによら
ず通信機能を確実に最適化することのできるETC車載
器が得られる効果がある。
【0064】また、この発明の請求項10によれば、請
求項1から請求項9までのいずれかにおいて、表示部
は、車載器本体の前面下部に配設され、両側にデータ入
力操作用のキースイッチを有するので、ルームミラーの
機能を損なうことなく容易にスイッチ操作可能なETC
車載器が得られる効果がある。
【0065】また、この発明の請求項11によれば、請
求項1から請求項10までのいずれかにおいて、車載器
本体は、ルームミラーの反射防止レバーを操作可能に突
出させるための貫通孔を有するので、車載器本体を取り
付けた状態でもルームミラーの反射防止レバーを操作可
能なETC車載器が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す正面図であ
る。
【図2】 この発明の実施の形態1を背面側から見た状
態を示す斜視図である。
【図3】 この発明の実施の形態1による盗難防止用金
具を示す斜視図である。
【図4】 この発明の実施の形態1による盗難防止用金
具を示す平面図である。
【図5】 この発明の実施の形態1による盗難防止用金
具を示す正面図である。
【図6】 この発明の実施の形態1による盗難防止用金
具を示す側面図である。
【図7】 この発明の実施の形態1による盗難防止用金
具を車載器本体に挿入した状態を示す部分正面図であ
る。
【図8】 この発明の実施の形態1によるアンテナ部お
よびアンテナ取り付け部を示す斜視図である。
【図9】 この発明の実施の形態1によるアンテナ部の
図2および図8内のZ−Z線による断面図である。
【図10】 従来のETC車載器を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 ICカード、13 車載器本体、13B 開口
部、14 ミラー部、15 アンテナ部、16 ICカ
ード挿入口、17 表示部、18 キースイッチ、21
スプリングホールド部、22 保持用ラバー、23
盗難防止用金具、23A ミラーステイ係合部、23B
突起部、23C ロック爪、25 アンテナ取り付け
部、25X、25Y 移動接続部、27 貫通孔、A、
B 弾性力、W U字形状の幅、X 正面方向角度調整
軸、Y 側面方向角度調整軸。
【手続補正書】
【提出日】平成12年2月24日(2000.2.2
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ミラー部を有す
るETC(道路自動料金収受システム)の車載器に関
し、特に車両内に既存のルームミラーに後付け可能で
って各種操作性を向上させるとともに、盗難による不正
使用を確実に防止可能なETC車載器に関するものであ
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、車両内に既存のルームミラーに
後付け可能であって、通信機能および運転視界を妨げる
ことがなく、また、入力操作性を向上させるとともに、
盗難による不正使用を確実に防止したETC車載器を得
ることを目的とする。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るETC車載器は、車両に搭載されてETC路上機との
間でETCデータの送受信を行うETC車載器であっ
て、ETCデータを表示するための表示部を有する車載
器本体と、車載器本体に設けられて、ETCデータを格
納するためのICカードが挿入されるICカード挿入口
と、車載器本体の前面に設けられたミラー部と、車載器
本体の背面側に設けられたアンテナ部と、車載器本体を
車両内のルームミラーに一体的に保持するためのスプリ
ングホールド部と、車載器本体をルームミラーに固定す
るための盗難防止機構とを備え、盗難防止機構は、車載
器本体に設けられた開口部および盗難防止用金具を含
み、盗難防止用金具は、ルームミラーのステイに係合す
るミラーステイ係合部と、車載器本体の開口部に挿入さ
れる突起部と、突起部の一部に設けられて開口部に係合
するロック爪とを有するものである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】削除
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】削除
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】削除
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】また、この発明の請求項2に係るETC車
載器は、請求項1において、ミラーステイ係合部は、U
字形状を有し、U字形状の幅は、ステイの形状に応じて
可変設定されるものである。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】また、この発明の請求項3に係るETC車
載器は、請求項1または請求項2において、車載器本体
の開口部は、開閉方向に弾性力を有し、盗難防止用金具
のロック爪と車載器本体の開口部との係合状態は、開口
部に特殊治具が挿入されることにより解放されるもので
ある。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】また、この発明の請求項4に係るETC車
載器は、請求項1または請求項2において、盗難防止用
金具の突起部は、内側に弾性力を有する一対の突起部か
らなり、ロック爪は、一対の突起部の各内側のみに設け
られ、盗難防止用金具のロック爪と車載器本体の開口部
との係合状態は、一対の突起部の間に特殊治具が挿入さ
れることにより解放されるものである。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】また、この発明の請求項5に係るETC車
載器は、請求項1から請求項4までのいずれかにおい
て、アンテナ部を車載器本体に取り付けるためのアンテ
ナ取り付け部は、アンテナ部の通信指向方向を調整する
ためのアンテナ角度調整機構を含むものである。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】また、この発明の請求項6に係るETC車
載器は、請求項5において、アンテナ角度調整機構は、
アンテナ部の通信面を車両の進行方向に関して複数軸方
向に回転させるために、少なくとも正面方向角度調整軸
および側面方向角度調整軸を有するものである。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】削除
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】削除
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0055
【補正方法】変更
【補正内容】
【0055】
【発明の効果】以上のようにこの発明の請求項1によれ
ば、車両に搭載されてETC路上機との間でETCデー
タの送受信を行うETC車載器であって、ETCデータ
を表示するための表示部を有する車載器本体と、車載器
本体に設けられて、ETCデータを格納するためのIC
カードが挿入されるICカード挿入口と、車載器本体の
前面に設けられたミラー部と、車載器本体の背面側に設
けられたアンテナ部と、車載器本体を車両内のルームミ
ラーに一体的に保持するためのスプリングホールド部
と、車載器本体をルームミラーに固定するための盗難防
止機構とを備え、盗難防止機構は、車載器本体に設けら
れた開口部および盗難防止用金具を含み、盗難防止用金
具は、ルームミラーのステイに係合するミラーステイ係
合部と、車載器本体の開口部に挿入される突起部と、突
起部の一部に設けられて開口部に係合するロック爪とを
有するので、車両内に既存のルームミラーに後付け可能
であって、通信機能および運転視界を妨げることがな
く、また、入力操作性などを向上させるとともに、盗難
による不正使用を防止したETC車載器が得られる効果
がある。
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0056
【補正方法】削除
【手続補正17】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0057
【補正方法】削除
【手続補正18】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0058
【補正方法】削除
【手続補正19】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0059
【補正方法】変更
【補正内容】
【0059】また、この発明の請求項2によれば、請求
項1において、ミラーステイ係合部は、U字形状を有
し、U字形状の幅は、ステイの形状に応じて可変設定さ
れるようにしたので、車種によらず既存のルームミラー
に固定可能となり、盗難による不正使用を確実に防止し
たETC車載器が得られる効果がある。
【手続補正20】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0060
【補正方法】変更
【補正内容】
【0060】また、この発明の請求項3によれば、請求
項1または請求項2において、車載器本体の開口部は、
開閉方向に弾性力を有し、盗難防止用金具のロック爪と
車載器本体の開口部との係合状態は、開口部に特殊治具
が挿入されることにより解放されるようにしたので、盗
難による不正使用を防止するとともに、必要に応じて取
り外し可能なETC車載器が得られる効果がある。
【手続補正21】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0061
【補正方法】変更
【補正内容】
【0061】また、この発明の請求項4によれば、請求
項1または請求項2において、盗難防止用金具の突起部
は、内側に弾性力を有する一対の突起部からなり、ロッ
ク爪は、一対の突起部の各内側のみに設けられ、盗難防
止用金具のロック爪と車載器本体の開口部との係合状態
は、一対の突起部の間に特殊治具が挿入されることによ
り解放されるようにしたので、盗難による不正使用を防
止するとともに、必要に応じて取り外し可能なETC車
載器が得られる効果がある。
【手続補正22】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0062
【補正方法】変更
【補正内容】
【0062】また、この発明の請求項5によれば、請求
項1から請求項4までのいずれかにおいて、アンテナ部
を車載器本体に取り付けるためのアンテナ取り付け部
は、アンテナ部の通信指向方向を調整するためのアンテ
ナ角度調整機構を含むので、ルームミラーの向きによら
ず通信機能を最適化することのできるETC車載器が得
られる効果がある。
【手続補正23】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0063
【補正方法】変更
【補正内容】
【0063】また、この発明の請求項6によれば、請求
項5において、アンテナ角度調整機構は、アンテナ部の
通信面を車両の進行方向に関して複数軸方向に回転させ
るために、少なくとも正面方向角度調整軸および側面方
向角度調整軸を有するので、ルームミラーの向きによら
ず通信機能を確実に最適化することのできるETC車載
器が得られる効果がある。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載されてETC路上機との間で
    ETCデータの送受信を行うETC車載器であって、 前記ETCデータを表示するための表示部を有する車載
    器本体と、 前記車載器本体に設けられて、前記ETCデータを格納
    するためのICカードが挿入されるICカード挿入口
    と、 前記車載器本体の前面に設けられたミラー部と、 前記車載器本体の背面側に設けられたアンテナ部と、 前記車載器本体を前記車両内のルームミラーに一体的に
    保持するためのスプリングホールド部とを備えたことを
    特徴とするETC車載器。
  2. 【請求項2】 前記車載器本体は、前記スプリングホー
    ルド部に対向配置されて前記ルームミラーを挟持するた
    めの保持用ラバーを備えたことを特徴とする請求項1に
    記載のETC車載器。
  3. 【請求項3】 前記車載器本体を前記ルームミラーに固
    定するための盗難防止機構を備えたことを特徴とする請
    求項1または請求項2に記載のETC車載器。
  4. 【請求項4】 前記盗難防止機構は、前記車載器本体に
    設けられた開口部および盗難防止用金具を含み、 前記盗難防止用金具は、 前記ルームミラーのステイに係合するミラーステイ係合
    部と、 前記車載器本体の開口部に挿入される突起部と、 前記突起部の一部に設けられて前記開口部に係合するロ
    ック爪とを有することを特徴とする請求項3に記載のE
    TC車載器。
  5. 【請求項5】 前記ミラーステイ係合部は、U字形状を
    有し、前記U字形状の幅は、前記ステイの形状に応じて
    可変設定されることを特徴とする請求項4に記載のET
    C車載器。
  6. 【請求項6】 前記車載器本体の開口部は、開閉方向に
    弾性力を有し、 前記盗難防止用金具のロック爪と前記車載器本体の開口
    部との係合状態は、前記開口部に特殊治具が挿入される
    ことにより解放されることを特徴とする請求項4または
    請求項5に記載のETC車載器。
  7. 【請求項7】 前記盗難防止用金具の突起部は、内側に
    弾性力を有する一対の突起部からなり、 前記ロック爪は、前記一対の突起部の各内側のみに設け
    られ、 前記盗難防止用金具のロック爪と前記車載器本体の開口
    部との係合状態は、前記一対の突起部の間に特殊治具が
    挿入されることにより解放されることを特徴とする請求
    項4または請求項5に記載のETC車載器。
  8. 【請求項8】 前記アンテナ部を前記車載器本体に取り
    付けるためのアンテナ取り付け部は、前記アンテナ部の
    通信指向方向を調整するためのアンテナ角度調整機構を
    含むことを特徴とする請求項1から請求項7までのいず
    れかに記載のETC車載器。
  9. 【請求項9】 前記アンテナ角度調整機構は、前記アン
    テナ部の通信面を前記車両の進行方向に関して複数軸方
    向に回転させるために、少なくとも正面方向角度調整軸
    および側面方向角度調整軸を有することを特徴とする請
    求項8に記載のETC車載器。
  10. 【請求項10】 前記表示部は、前記車載器本体の前面
    下部に配設され、両側にデータ入力操作用のキースイッ
    チを有することを特徴とする請求項1から請求項9まで
    のいずれかに記載のETC車載器。
  11. 【請求項11】 前記車載器本体は、前記ルームミラー
    の反射防止レバーを操作可能に突出させるための貫通孔
    を有することを特徴とする請求項1から請求項10まで
    のいずれかに記載のミラー付きETC車載器。
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