JP2000172611A - テレビ電話システム - Google Patents

テレビ電話システム

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JP2000172611A
JP2000172611A JP10350001A JP35000198A JP2000172611A JP 2000172611 A JP2000172611 A JP 2000172611A JP 10350001 A JP10350001 A JP 10350001A JP 35000198 A JP35000198 A JP 35000198A JP 2000172611 A JP2000172611 A JP 2000172611A
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JP10350001A
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Inventor
Yasuo Maeda
泰雄 前田
Soichiro Matsumoto
壮一郎 松本
Kyosuke Yoshimoto
恭輔 吉本
Shigenobu Matsuda
茂信 松田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テレビ電話会議において、テレビ電話をしな
がらテレビ電話モニタ内の別ウインドウに表示されるW
WWブラウザの画面表示を連動して遷移させることでブ
ラウザ画面を共有することが可能なテレビ電話システム
を得る。 【解決手段】 高セキュリティ伝送網WAN201によ
って各テレビ電話装置205および多地点接続テレビ電
話会議を管理する多地点接続装置408を有し、任意の
テレビ電話装置が、インターネット接続のために一時的
に貸与される動的IPアドレスを上記多地点接続装置を
経由して他の全てのテレビ電話装置に通知し、この相手
装置の動的IPアドレスを用いて各テレビ電話装置間で
直接データの送受信を行うブラウザ連動切り替え手段を
備えた。このため、他のテレビ電話装置では、自動的に
WWWブラウザの遷移が行われて同一画面を表示するこ
とが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はテレビ電話機能と
WWWブラウザ機能を併せ持つテレビ電話装置における
WWWブラウザの切り替え方式と、それを用いたテレビ
電話システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】WWWブラウザは現在パーソナルコンピ
ュータ(以下、「PC」という)を主体に利用が進んで
おり、テレビ装置にWWWブラウザ機能を付与された製
品等も発売されている。
【0003】しかしながら、一般的なWWWブラウザ
は、純粋に外部のホームページを閲覧するためにのみ使
用されている。WWWブラウザにより表示されるファイ
ルは一般に、HTMLと呼ばれる比較的単純な言語で記
述されている。また、HTMLファイルの特徴として、
HTMLファイル内に別のHTMLファイルに対してリ
ンクを設定することができることが挙げられる。一般的
なWWWブラウザの場合、例えば、画面に表示されたH
TMLファイルのリンク部を利用者がクリックすると、
リンクされた次のページに表示が移行する処理が行われ
る。
【0004】次に、WWWブラウザ機能とテレビ電話機
能を併せ持つ従来装置を考えた場合、現在までに、WW
Wブラウザ機能を有するテレビ電話装置は開発されてい
ない。しかし、日経エレクトロニクスNo.664(1
996.6.17)の150〜154ページに示されて
いるように、PCを活用することにより、WWWブラウ
ザ機能とテレビ電話機能を1つの装置上で構成すること
は可能である。ところが、PCは一般に高価であり、か
つ、扱いが必ずしも容易ではないため、広く一般の人々
が活用できる状況にはない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような、従来の
テレビ電話装置では、テレビ電話機能とWWWブラウザ
機能を併せ持つ装置を製造することは可能である。しか
し両機能を併せ持っていたとしても両機能を融合させな
ければ、テレビ電話利用者間で同じWWW画面を閲覧し
ようとした場合、テレビ電話を用いて一方が他方に画面
に表示しているURL(Uniform Resource Locator)を
音声もしくは映像で伝え、WWWブラウザの表示切り替
えの都度、相手に対して切り替えを促す必要がある。こ
のため同一場所で一つのWWW画面を共有しているよう
な手軽さをテレビ電話上で実現することは不可能であっ
た。
【0006】この発明は上述のような課題を解決するた
めになされたもので、利用者の手をわずらわすことな
く、より安全な通信経路により、WWWブラウザを連動
して切り替えるための信号を送受信し、テレビ電話利用
中にWWWブラウザを連動して切り替えるテレビ電話シ
ステムを実現することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】かの発明に係るテレビ電
話システムは、テレビ電話機能とWWWブラウザ機能を
有し、両方の機能が同時に利用可能なテレビ電話装置を
インターネットと高セキュリティ伝送網WANにより相
互に接続したテレビ電話システムにおいて、テレビ電話
利用者が自装置のWWWブラウザ画面を切り替えたと
き、これに連動して他のテレビ電話装置のWWWブラウ
ザ画面を切り替えるブラウザ連動切り替え手段を備えた
ものである。上記構成によれば、テレビ電話の表示部に
表示されるWWWブラウザ画面を、利用者の手をわずら
わすことなく連動、遷移させ、テレビ電話装置間でWW
Wブラウザ画面の共有が可能となる。
【0008】また、高セキュリティ伝送網WANによっ
て各テレビ電話装置および、インターネット接続を行な
うために各テレビ電話装置に一時的に貸与される動的I
Pアドレスを管理する固定IPアドレスを持つアドレス
管理装置を有し、各テレビ電話装置が、上記アドレス管
理装置に対して必要に応じて相手のテレビ電話装置がも
つ動的IPアドレスをインターネットおよびWANを通
して通知し、その相手装置の動的IPアドレスを用いて
テレビ電話装置間で直接データの送受信を行うブラウザ
連動切り替え手段を備えたものである。
【0009】また、高セキュリティ伝送網WANによっ
て各テレビ電話装置および多地点接続テレビ電話会議を
管理する多地点接続装置を有し、任意のテレビ電話装置
が、インターネット接続のために一時的に貸与される動
的IPアドレスを上記多地点接続装置を経由して他の全
てのテレビ電話装置に通知し、この相手装置の動的IP
アドレスを用いて各テレビ電話装置間で直接データの送
受信を行うブラウザ連動切り替え手段を備えたものであ
る。
【0010】また、高セキュリティ伝送網WANによっ
て各テレビ電話装置および多地点接続テレビ電話会議を
管理する多地点接続装置を有し、テレビ電話会議中にW
WWブラウザの切り替えを行なったテレビ電話装置が、
他のテレビ電話装置に上記多地点接続装置を経由して切
り替えたページのURLを通知するブラウザ連動切り替
え手段を備えたものである。
【0011】また、高セキュリティ伝送網WANによっ
て各テレビ電話装置および多地点接続テレビ電話会議を
管理する多地点接続装置を有し、テレビ電話会議中に単
独でWWWブラウザの切り替えを行ったテレビ電話装置
が、自装置で閲覧するためにWWWサーバからダウンロ
ードしたHTMLファイルを、上記多地点接続装置を経
由して他のテレビ電話装置にデータとして通知するブラ
ウザ連動切り替え手段を備えたものである。
【0012】また、遠隔地に設置された2台のテレビ電
話装置で構成された各テレビ電話装置が、インターネッ
ト接続のためにインターネットおよび高セキュリティ伝
送網WANを経由して一時的に貸与された動的IPアド
レスをISPより受けた時点でアドレス管理装置に登録
し、また、相手装置の動的IPアドレスの取得を、上記
WANを経由してテレビ電話回線の確立後にISPより
貸与を受けた場合は貸与を受けた時点で行うことで高セ
キュリティ伝送網WANを経由して一時的に貸与された
動的IPアドレスをISPより受けた時点でアドレス管
理装置に登録し、また、相手装置の動的IPアドレスの
取得を、上記WANを経由してテレビ電話回線の確立後
にISPより貸与を受けた場合は貸与を受けた時点で行
うことで動的IPアドレスの交換を行うブラウザ連動切
り替え手段を備えたものである。上記構成によれば、イ
ンターネットに接続しているテレビ電話装置が、ISP
より貸与されたIPアドレスを相互に交換することによ
り、テレビ電話装置間で通信経路を確立し、WWWブラ
ウザ画面に関する情報を通信することにより、ブラウザ
画面の共有を可能となる。
【0013】また、多地点テレビ電話会議を管理する多
地点接続装置を高セキュリティ伝送網WANに接続する
ことで多地点でのテレビ電話会議と共に多地点でのブラ
ウザ連動切り替えを実現するブラウザ連動切り替え手段
を備えたものである。
【0014】また、各テレビ電話利用者が連動切り替え
のための情報の発信、着信を自機の設定として選択する
ことが可能なテレビ電話システムにおいて、多地点での
テレビ電話会議と共に利用者の意図したテレビ電話装置
間でのブラウザ連動切り替えを実現するブラウザ連動切
り替え手段を備えたものである。
【0015】また、遠隔地に設置された複数台のテレビ
電話装置で構成され、自装置の動的IPアドレスを高セ
キュリティ伝送網WANおよび多地点接続装置を経由し
て伝送するマルチバイトエクステンションの任意メッセ
ージコマンドを利用して相手のテレビ電話装置へ通知す
ることで動的IPアドレスの交換を行うブラウザ連動切
り替え手段を備えたものである。
【0016】また、各テレビ電話利用者が連動切り替え
のための情報の発信、着信を自機の設定として選択する
ことが可能なシステムを有し、多地点でのテレビ電話会
議と共に利用者の意図したテレビ電話装置間でのブラウ
ザ連動切り替えを行うブラウザ連動切り替え手段を備え
たものである。
【0017】また、遠隔地に設置された複数台のテレビ
電話装置で構成され、高セキュリティ伝送網WANおよ
び多地点接続装置を経由して伝送するマルチバイトエク
ステンションの任意メッセージコマンドを利用して切り
替えたページのURLを相手のテレビ電話装置へ通知す
るブラウザ連動切り替え手段を備えたものである。上記
構成によれば、インターネットに接続している任意のテ
レビ電話装置が、利用者から入力されるURLを、他の
テレビ電話装置に通知することにより、テレビ電話装置
の表示部に表示されるWWWブラウザ画面と他のテレビ
電話装置のWWWブラウザ画面を連動、遷移させ、装置
間でWWWブラウザ画面の共有が可能となる。
【0018】また、各テレビ電話利用者が連動切り替え
のための情報の発信、着信を自機の設定として選択する
ことが可能なテレビ電話システムにおいて、多地点での
テレビ電話会議と共に、利用者の意図したテレビ電話装
置間でのブラウザ連動切り替えを実現するブラウザ連動
切り替え手段を備えたものである。
【0019】また、遠隔地に設置された複数台のテレビ
電話装置で構成され、高セキュリティ伝送網WANおよ
び多地点接続装置を経由して伝送するマルチバイトエク
ステンションの任意メッセージコマンドを利用してブラ
ウザ切り替えを行ったテレビ電話装置が、自装置で閲覧
するためにWWWサーバよりダウンロードしたページの
HTMLファイルを分割して相手のテレビ電話装置へ通
知するブラウザ連動切り替え手段を備えたものである。
上記構成によれば、インターネットに接続している任意
のテレビ電話装置が、自装置での閲覧のためにダウンロ
ードしたHTMLファイルを、他のテレビ電話装置に伝
送することにより、テレビ電話装置の表示部に表示され
るWWWブラウザ画面と他のテレビ電話装置のWWWブ
ラウザ画面を連動、遷移させ、装置間でWWWブラウザ
画面の共有が可能になる。
【0020】また、各テレビ電話利用者が連動切り替え
のための情報の発信、着信を自機の設定として選択する
ことが可能なシステムを有し、多地点でのテレビ電話会
議と共に、利用者の意図したテレビ電話装置間でのブラ
ウザ連動切り替えを実現するブラウザ連動切り替え手段
を備えたものである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明をその実施の形態
を示す図面に基づいて具体的に説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1であるテ
レビ電話システムを示す図である。図において、2台の
テレビ電話装置205A,205Bにおいてテレビ電話
使用中に、インターネットに対して接続を行い、更に装
置間でのWWWブラウザの表示画面を連動して切り換え
るためのシステムである。図中、201は公衆電話回線
やISDN、ケーブルテレビ網等の高セキュリティ伝送
路であるワイドエリアネッワーク(以下、「WAN」と
いう)、202はインターネットサービスプロバイダ
(以下、「ISP」という)、203はインターネッ
ト、204はWWWサーバ、205A,205B,20
5C,205DはWWWブラウザ機能付テレビ電話装
置、206A,206B,206C,206Dはネット
ワークに機器を接続するために通信インターフェイスを
変換するモデムやターミナルアダプタ+デジタルサービ
スユニット(以下、「DSU」という)やケーブルモデ
ム等のネットワークインターフェイス機器である。
【0022】同図において、テレビ電話装置205Aと
205BがWAN201を経由してテレビ電話を行って
いるものとする。まず、テレビ電話発信側のテレビ電話
装置205Aがインターネット網への接続を行うため
に、ISP202に対してポイント・ツー・ポイントプ
ロトコル(PPP:1対1通信)接続を行い、ISP2
02よりインターネット接続に有効なIPアドレスの交
付を受ける。
【0023】ここでIPアドレスとは、異なるネットワ
ーク上のコンピュータ同士が複数のコンピュータを経由
して通信するために用いる、コンピュータ指定のための
アドレスである。
【0024】テレビ電話装置205AはISP202か
ら交付されたIPアドレスを直ちにIPアドレス管理装
置207に登録する。IPアドレス管理装置207はテ
レビ電話装置の電話番号、テレビ電話相手装置の電話番
号、およびIPアドレスを1つのデータレコードとして
管理する。
【0025】IPアドレス管理装置207は固有のIP
アドレスを静的に持つ装置で、IPアドレスの交付を受
けた各テレビ電話装置との間はTCP/IPのソケット
接続による通信を行う。
【0026】ここでTCP/IP(Transmission Contr
ol Protocol /Internet Protocol)とは、コンピュー
タ同士がコンピュータ・ネットワークなどの通信回線を
介してデータ通信を行う際に使用されるプロトコルの一
種である。
【0027】IPアドレス管理装置207は、登録を行
ってきたテレビ電話装置の電話番号をもとに、IPアド
レス管理装置207内のIPアドレス管理テーブルに同
一テレビ電話装置の登録がなされていないかを確認し、
既に登録されているものについては登録内容を更新し、
登録の無いものは新規に登録する。
【0028】管理テーブルの更新後、新規登録または更
新したデータレコードの相手装置番号を検索キーとし
て、同一番号が登録されているデータレコードを検索す
る。検索が成功した場合は検索に合致したデータレコー
ドのテレビ電話装置がテレビ電話相手であるものとし
て、同データレコード内のIPアドレスを、新規登録ま
たは更新を行ったテレビ電話装置に通知する。ただし検
索が合致しない場合、テレビ電話相手の登録が行われて
いないものとして通知は行われない。本実施の形態1で
は、この時点ではテレビ電話装置205Bが登録してい
ないため、通知は行われない。
【0029】次に、テレビ電話受信側のテレビ電話装置
205BがISP202へPPP接続を行ってIPアド
レスの交付を受け、更にIPアドレス管理装置207に
IPアドレス、電話番号の登録を依頼する。ただしこの
とき、テレビ電話装置205Bは相手装置205Aの電
話番号を知らないことも考えられるため、相手番号欄に
は自装置電話番号を登録する。図2はこの時の管理テー
ブルを示す図である。図中、自装置であるテレビ電話装
置205Aの電話番号を111−111−1111、I
Pアドレスをaaa.aaa.aaa.aaa、相手装
置であるテレビ電話装置205Bの電話番号を222−
222−2222、IPアドレスをbbb.bbb.b
bb.bbbとする。
【0030】IPアドレス管理装置207は、テレビ電
話装置205BのIPアドレス登録後、テレビ電話装置
205Aの登録後と同様に新たに登録した相手装置番号
を検索キーとして、同一番号が相手番号として登録され
ているデータレコードを検索する。この実施の形態1の
場合、検索キーはテレビ電話装置205Bの電話番号と
なる。
【0031】検索の結果、先に登録を行ったテレビ電話
装置205Aのデータレコードの相手番号がテレビ電話
装置205Bの電話番号であるため、検索は成功し、テ
レビ電話装置205Aとテレビ電話装置205Bがテレ
ビ電話を行っているものとして、各テレビ電話装置20
5A,205Bに対してそれぞれ相手のテレビ電話装置
のIPアドレスをTCP/IP通信を用いてIPアドレ
ス管理装置207から通知される。
【0032】以上の手順によりテレビ電話装置205
A,テレビ電話装置205Bはテレビ電話の相手IPア
ドレスを知ることができ、両者の間でTCP/IPのソ
ケット通信を行うことが可能となる。
【0033】次に、WWWブラウザの連動遷移動作を図
1を用いて説明する。テレビ電話装置205Aの利用者
がWWWブラウザに対しURLを入力すると、テレビ電
話装置205AはURLに基づき、インターネット20
3を介してWWWサーバ204にアクセスし、HTML
ファイルをダウンロードし、自機のWWWブラウザに表
示する。
【0034】ここで、URLとはインターネット上でホ
ームページの閲覧を行うためのアドレスを指すもので、
またHTMLとはWWWブラウザにより解釈、表示され
るファイルを記述する言語で、その特徴として、HTM
Lファイル内に別のHTMLファイルに対してリンクを
設定することができることが挙げられる。一般的なWW
Wブラウザの場合、例えば、画面に表示されたHTML
ファイルのリンク部をユーザがクリックすると、リンク
された次のページに表示が移行する処理が行われる。
【0035】これと同時にテレビ電話装置205Aは、
入力されたURLをTCP/IPのソケット通信によ
り、テレビ電話装置205Bに通知する。テレビ電話装
置205Bは、テレビ電話装置205Aから通知された
URLに基づきWWWサーバ204にアクセスし、HT
MLファイルをダウンロードし、自機のWWWブラウザ
に表示する。これにより、テレビ電話装置205A,2
05BのWWWブラウザの画面には同一の画面が表示さ
れる。テレビ電話装置205Aからテレビ電話装置20
5BへのURLの通知、テレビ電話装置205BでのU
RL通知の受取りおよび解釈、テレビ電話装置205B
からWWWサーバ204へのアクセス、WWWブラウザ
の表示に関してはテレビ電話装置205A,205Bの
利用者ともに何らの入力も必要としない。
【0036】以上の動作によって2台のテレビ電話装置
間でのWWWブラウザの連動切り替え、表示が実現され
るが、テレビ電話装置間でTCP/IPのソケット通信
によってテレビ電話装置205AがWWWサーバよりダ
ウンロードしたHTMLファイルを直接テレビ電話装置
205Bに送信することで、テレビ電話装置205Bは
WWWサーバ204へアクセスすることなくWWWブラ
ウザへ表示することができ、2台のテレビ電話装置間で
のWWWブラウザの連動切り替え、表示を実現すること
も可能である。
【0037】実施の形態2.図3はこの発明の実施の形
態2であるテレビ電話システムを示す図で、図1と同一
符号はそれぞれ同一または相当部分を示している。この
実施の形態2は、マルチポイントコントロールユニット
(多地点接続装置)(以下、「MCU」という)408
を利用してテレビ電話中に、各テレビ電話装置をインタ
ーネットに接続し、更に各装置間でのWWWブラウザの
表示画面を連動して切り換えるようにしたシステムであ
る。
【0038】図3において、MCU408は多地点での
テレビ電話接続を管理している。テレビ会議参加の各テ
レビ電話装置は、予めMCU408に対して接続時間、
参加装置数等の登録を行わなければならない。以下、す
でにテレビ会議が開催されている状態で、インターネッ
トへの接続を各テレビ電話装置が行う場合の手順につい
て説明する。
【0039】各テレビ電話装置205A,205B,2
05C,205Dはそれぞれインターネット接続を行う
ために、ISP202に対してPPP接続を行い、各々
IPアドレスを取得する。各テレビ電話装置はIPアド
レス取得後、直ちにIPアドレス管理装置207に対し
てIPアドレスの登録を行う。このときの登録データ
は、自装置番号、MCU着信番号、IPアドレスであ
る。
【0040】MCU着信番号とは、MCU408に登録
されたテレビ会議ごとに固有に割り当てられる番号であ
り、この実施の形態2は、相手装置電話番号を利用して
おり、テレビ電話装置205A,205B,205C,
205Dは全て同じMCU着信番号を保持している。図
4はIPアドレス管理装置207において、3台のテレ
ビ電話装置からのMCU着信番号を000−000−0
000として登録を行ったIPアドレス管理テーブルを
示している。以下、処理を順を追って説明する。
【0041】まず、テレビ電話装置205Aの登録依頼
を受け付けたIPアドレス管理装置207は、登録後検
索を行い、検索に合致するものが無いためIPアドレス
の通知を行わず、次の登録を待つ。
【0042】次に、テレビ電話装置205Bからの登録
依頼を受け付けると、データの登録後、検索を行い、テ
レビ電話装置205Aと新規登録のテレビ電話装置20
5Bのデータレコードに同一のMCU着信番号が存在す
るため、テレビ電話装置205Aに対してテレビ電話装
置205BのIPアドレスを通知、テレビ電話装置20
5Bに対してテレビ電話装置205AのIPアドレスを
通知し、各テレビ電話装置205A,205Bは通知さ
れたIPアドレスを保持する。この時点でテレビ電話装
置205Aとテレビ電話装置205B間ではTCP/I
Pのソケット通信を行うことが可能となる。
【0043】更にテレビ電話装置205Cからの登録依
頼を受け、データの登録後、検索を行い、テレビ電話装
置205Aとテレビ電話装置205Bのデータレコード
が新規登録のテレビ電話205Cと同一のMCU着信番
号を持つため、テレビ電話装置205Aとテレビ電話装
置205Bにテレビ電話装置205CのIPアドレスを
通知し、テレビ電話装置205Cに対してテレビ電話装
置205Aとテレビ電話装置205BのIPアドレスを
通知する。各テレビ電話装置205A,205B,20
5Cは通知された全てのIPアドレスを保持する。
【0044】第4のテレビ電話装置205Dが新規にテ
レビ電話会議に参加した場合、同様にIPアドレス管理
装置207に対して登録することにより、IPアドレス
管理装置207は各テレビ電話装置に対して新たに参加
したテレビ電話装置のIPアドレスを通知し、新たに参
加したテレビ電話装置に対しては既に参加しているテレ
ビ電話装置のIPアドレスを通知することにより、テレ
ビ電話会議に参加している各テレビ電話装置は常に会議
に参加している全てのテレビ電話装置のIPアドレスを
知ることができる。
【0045】IPアドレスの交換後、テレビ会議に参加
しているテレビ電話装置は、各テレビ電話装置に対しT
CP/IPのソケット通信により、URLやWWWサー
バ204からダウンロードしたHTMLの送信を行う。
各装置は受信したURLをもとにWWWサーバへアクセ
スするか、または受信したHTMLを表示することによ
り、WWWブラウザ画面を切り替え、全ての装置のWW
Wブラウザの画面の連動が実現される。
【0046】実施の形態3.図5はこの発明の実施の形
態3であるテレビ電話システムを示す図で、図3と同一
符号はそれぞれ同一または相当部分を示している。この
実施の形態3は、前記実施の形態2において、複数台の
テレビ電話装置の間でIPアドレス管理装置207を用
いないで、テレビ電話中に各テレビ電話装置をインター
ネットに接続し、更に各装置のWWWブラウザの表示画
面を連動して切り換えるようにしたシステムである。
【0047】以下、図5に基づいて、テレビ電話装置2
05Aとテレビ電話装置205Bがテレビ電話中に、両
者がインターネットに接続を行い、ブラウザの連動機能
が実現される手順について説明する。
【0048】テレビ電話利用中に各テレビ電話装置の利
用者は、インターネットの利用を確認後、インターネッ
トへの接続を行うために、ISP202に対してPPP
接続を行い、インターネット接続に有効なIPアドレス
の交付をISP202から受ける。自機IPアドレスを
取得した各テレビ電話装置は、マルチブルバイトエクス
テンション(以下、「MBE」という)のコマンドを利
用して、テレビ電話装置相互にIPアドレスの交換を行
う。MBEのコマンドは図6(b)に示したフォーマッ
トに従っている。
【0049】MBEとは狭帯域ISDNによるオーディ
オ・ビジュアル通信のためのマルチメディア多重の規定
で、H.221に記されており、ビット多重を基本とし
たもので、640ビットを1フレーム710として伝送
する多重化伝送方式である。図6(a)において、サブ
チャネル$8内の#72番ビットから#128番ビット
の8ビットにおいてBAS712(Bit-rait Allocatio
n Signal)符号領域が確保されており、この領域に任意
のデータを割り当てることが可能である。また、図6
(a)中のFAS711(Frame Alignment Signal)
は、フレーム同期に利用される。
【0050】テレビ電話装置はこのMBEコマンドのB
AS712領域に、図6(b)のコマンドフォーマット
720に従ってい構成したデータを8ビット単位に分割
したものを割り当て、相手装置に伝送する。コマンドフ
ォーマット720のデータ部に自機IPアドレスを割り
当てる。また、テレビ電話が複数台で行われる場合、M
BEの送信先指定部分に3通りの設定を行うことができ
るが、2台のテレビ電話の場合は不要である。さらにM
BEの送信先指定部分を全端末に指定すると、送信先端
末番号に設定する相手装置の端末番号を知ること無くI
Pアドレスの通知を行うことが可能である。全端末が指
定されたMBEはMCU408で各端末ごとのMBEに
再構成され、MCU408から全テレビ電話装置に送信
される。MBEコマンドを受信したテレビ電話装置は、
複数に分割されて送られてきた相手のIPアドレスを再
構成し、得られたIPアドレスが新規に通知されてきた
ものである場合は、自装置のIPアドレスをMBEコマ
ンドを利用して返信する。また、MBEを送信したテレ
ビ電話装置に相手テレビ電話装置の返信がなされない場
合は、送信側テレビ電話装置はMBEコマンドの再送を
行う。
【0051】以上の手順でIPアドレスの交換が完了す
る。なお、上記手順では、IPアドレスの交換に高セキ
ュリテイ伝送網WANを用いるため,IPアドレスの漏
洩の危険性がない。IPアドレスの交換後は上記実施の
形態1と同様に、URLの通知、またはWWWサーバ2
04よりダウンロードしたHTMLを通知することによ
り、装置間でWWWブラウザの連動、切り替えを実現す
ることができる。
【0052】実施の形態4.この発明の実施の形態4
は、複数台のテレビ電話装置からなるテレビ電話会議と
WWWブラウザの連動切り替えを行うためもので、更に
利用者の設定によってWWWブラウザの連動切り替え、
または任意のテレビ電話装置間でのみ行えるシステムで
あって、システム構成は上記実施の形態1を示す図1と
同様である。また、IPアドレスの交換までの処理手順
も実施の形態1と同様であるため、説明は省略する。
【0053】この実施の形態4においては、上記実施の
形態1の手順に従ってテレビ電話を行っているテレビ電
話装置間でのIPアドレスの交換を行った後、各テレビ
電話装置の利用者は、WWWブラウザ切り替えのための
URL、またはHTMLの送受信に関して、「送信、受
信それぞれを行う」、「行わない」の設定を行う。
【0054】上記の設定により各テレビ電話装置は合計
4通りの設定ができる。そのうち、「送信を行う」と設
定されたテレビ電話装置において利用者によるURLの
入力がなされた場合、入力されたURLに基づき、WW
Wサーバ204からダウンロードされたHTMLが他の
全てのテレビ電話装置に通知される。また、「送信を行
わない」と設定されたテレビ電話装置においては、利用
者による装置単体でのWWWブラウザ切り替えは可能で
あるが、その切り替えが他のテレビ電話装置に通知され
ることはない。また同様に、「受信を行う」と設定され
たテレビ電話装置においては、他の送信が可能に設定さ
れたテレビ電話装置から送信されるURLまたはHTM
Lを受信した場合、受信した情報に従ってWWWブラウ
ザの切り替えを行うが、「受信を行わない」と設定され
たテレビ電話装置では、受信した情報に従ったWWWブ
ラウザの切り替えは行われない。
【0055】上記実施の形態4は、IPアドレスの交換
後に行うWWWブラウザの連動切り替えのための情報の
送受信に関するものであるため、実施の形態2、または
実施の形態3によりIPアドレスの交換が行われた場合
でも、同様の実施の形態が実現可能であることは言うま
でもない。
【0056】実施の形態5.この発明の実施の形態5
は、複数台のテレビ電話装置からなるテレビ電話会議と
WWWブラウザの連動切り替えを行うもので、テレビ電
話装置間でIPアドレスの交換を行わず、WWWブラウ
ザの連動切り替えを行えるテレビ電話システムであっ
て、システム構成は上記実施の形態3を示す図5と同様
である。また、テレビ電話装置間の通信に利用するMB
Eコマンドも実施の形態3と同様であるため説明を省略
する。
【0057】この実施の形態5においては、テレビ電話
利用中に各々のテレビ電話利用者は、インターネットの
利用を確認後、インターネットへの接続を行うために、
ISP202に対してPPP接続を行い、インターネッ
ト接続に有効なIPアドレスの交付をISP202から
受ける。自機IPアドレスを取得した各テレビ電話装置
は、各々インターネットを利用することが可能になる。
ここで、任意の1台のテレビ電話の利用者がテレビ電話
装置に入力したURL、または入力されたURLに基づ
いてWWWサーバ204からダウンロードしたHTML
から、コマンドフォーマット720に従ったデータ形式
を作成し、8ビット単位に分割してMBEコマンドのB
AS領域に割り当て、相手装置に伝送する。MBEコマ
ンドを受取ったテレビ電話装置はデータを再構築し、U
RLまたはHTMLをコマンドフォーマット720のデ
ータ部より抽出する。各装置はコマンドフォーマット7
20のデータ部より得られたURL、HTMLに従いW
WWブラウザを切り替えることにより、装置間でWWW
ブラウザの連動、切り替えを実現することができる。
【0058】なお、上記実施の形態5において、実施の
形態4で説明した各装置の利用者による連動情報の送受
信の設定を行うような実施の形態も実現可能である。
【0059】
【発明の効果】この発明は以上説明されたように構成さ
れているため、以下に示すような効果を奏する。
【0060】テレビ電話装置とWWWブラウザを併せ持
つ装置において、利用者の手をわずらわすことなくWW
Wブラウザをテレビ電話利用者間で連動して遷移するこ
とができる。
【0061】また、相手および自機テレビ電話装置のI
PアドレスをインターネットおよびWANを用いて交換
することにより、WWWブラウザの画面を連動して遷移
させるための通信路を確保することが可能で、またWW
Wブラウザの画面を連動して遷移させることができる。
【0062】さらに、3台以上の複数台で行うテレビ電
話会議において、テレビ会議に参加の全テレビ電話装置
のIPアドレスをインターネットおよびWANを介して
交換することにより、任意の1台のテレビ電話装置が、
他の全てのテレビ電話装置のWWWブラウザの画面を連
動して遷移させるための通信路を確保することが可能
で、またWWWブラウザの画面を連動して遷移させるこ
とができる。
【0063】また、相手および自機テレビ電話装置のI
Pアドレスを高セキュリティ伝送網WANを経由して通
知することにより、IPアドレスの漏洩という危険性が
無く、より安全にWWWブラウザの画面を連動して遷移
させるための通信路を確保することが可能で、またWW
Wブラウザの画面を連動して遷移させることができる。
【0064】また、3台以上の複数台で行うテレビ電話
会議において、テレビ会議に参加の全テレビ電話装置の
IPアドレスを高セキュリティ伝送網WANを経由して
通知することにより、IPアドレスの漏洩という危険性
が無く、より安全に任意の1台のテレビ電話装置が、他
の全てのテレビ電話装置のWWWブラウザの画面を連動
して遷移させることができる。
【0065】また、相手および自機テレビ電話装置のI
Pアドレスの交換を行わず、WWWブラウザに表示する
ページのURLを通知しあうことにより、IPアドレス
の漏洩という危険がなく、またテレビ電話中のIPアド
レスの変更に対しても何ら処理を必要とせず、継続して
WWWブラウザの画面を連動して遷移させることができ
る。
【0066】また、相手および自機テレビ電話装置のI
Pアドレスの交換を行わず、WWWブラウザに表示する
ために任意のテレビ電話装置がダウンロードしたページ
のHTMLを他装置に通知することにより、IPアドレ
スの漏洩という危険がなく、また他の装置は改めてWW
WサーバからHTMLファイルをダウンロードする必要
がなく、更にテレビ電話中のIPアドレスの変更に対し
ても何ら処理を必要とせず、継続してWWWブラウザの
画面を連動して遷移させることができる。
【0067】また、3台以上の複数台で行うテレビ電話
会議において、テレビ会議に参加の任意の1台のテレビ
電話装置が、その利用者が連動遷移を希望する他のテレ
ビ電話装置のWWWブラウザの画面のみを連動して遷移
させることができる。
【0068】また、3台以上の複数台で行うテレビ電話
会議において、各テレビ電話装置のIPアドレスの交換
を行わず、WWWブラウザに表示するページのURL
を、その利用者が連動遷移を希望するテレビ電話装置に
対してのみ通知することにより、IPアドレスの漏洩と
いう危険がなく、更にテレビ電話中のIPアドレスの変
更に対しても何ら処理を必要とせず、その利用者が連動
遷移を希望するテレビ電話装置間でWWWブラウザの画
面を連動して遷移させることができる。
【0069】さらに、3台以上の複数台で行うテレビ電
話会議において、各テレビ電話装置のIPアドレスの交
換を行わず、WWWブラウザに表示するために任意のテ
レビ電話装置がダウンロードしたページのHTMLを、
その利用者が連動遷移を希望するテレビ電話装置に対し
てのみ通知することにより、IPアドレスの漏洩という
危険がなく、また他の装置はあらためてWWWサーバか
らHTMLファイルをダウンロードする必要がなく、更
にテレビ電話中のIPアドレスの変更に対しても何ら処
理を必要とせず、その利用者が連動遷移を希望するテレ
ビ電話装置間でWWWブラウザの画面を連動して遷移さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1および実施の形態4
のテレビ電話システムを示す図である。
【図2】 実施の形態1のIPアドレス管理装置が管理
するIPアドレス管理テーブルである。
【図3】 この発明の実施の形態2のテレビ電話システ
ムを示す図である。
【図4】 実施の形態2のIPアドレス管理装置が管理
するIPアドレス管理テーブルである。
【図5】 この発明の実施の形態3および実施の形態5
のテレビ電話システムを示す図である。
【図6】 実施の形態3のテレビ電話装置間の通信に用
いるマルチメディア多重化方式の原理図である。
【符号の説明】
201 ワイドエリアネットワーク(WAN)、202
インターネットサービスプロバイダ(ISP)、20
3 インターネット、204 WWWサーバ、205
A,205B,205C,205D テレビ電話装置、
206A,206B,206C,206D ネットワー
クインターフェース機器、207 IPアドレス管理装
置、408 多地点接続装置(マルチポイントコントロ
ールユニット)(MCU)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 11/06 H04M 11/06 5K101 H04N 7/14 H04N 7/14 7/15 630 7/15 630Z (72)発明者 吉本 恭輔 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 松田 茂信 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5B089 GA04 GA11 GA26 GB04 HA01 HA10 JA16 JB02 JB22 KA11 KB07 KC21 KE02 KE03 5C064 AA01 AA02 AC13 AC14 AC22 AD06 AD14 5C082 AA01 AA27 AA31 BA27 BA41 BB01 CA62 CB01 CB06 DA87 MM05 MM09 5K015 AA00 AB00 AB01 JA00 JA01 JA10 5K051 AA08 BB02 BB04 CC00 CC01 CC04 DD00 GG15 HH17 HH27 JJ04 JJ11 JJ18 5K101 KK02 KK04 KK07 KK16 LL00 LL01 LL03 MM07 NN18 NN21 PP03 PP04 RR16 SS07 TT02

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビ電話機能とWWWブラウザ機能を
    有し、両方の機能が同時に利用可能なテレビ電話装置を
    インターネットと高セキュリティ伝送網WANにより相
    互に接続したテレビ電話システムにおいて、テレビ電話
    利用者が自装置のWWWブラウザ画面を切り替えたと
    き、これに連動して他のテレビ電話装置のWWWブラウ
    ザ画面を切り替えるブラウザ連動切り替え手段を備えた
    ことを特徴とするテレビ電話システム。
  2. 【請求項2】 高セキュリティ伝送網WANによって各
    テレビ電話装置および、インターネット接続を行なうた
    めに各テレビ電話装置に一時的に貸与される動的IPア
    ドレスを管理する固定IPアドレスを持つアドレス管理
    装置を有し、各テレビ電話装置が、上記アドレス管理装
    置から必要に応じて相手のテレビ電話装置がもつ動的I
    PアドレスをWANを通して取得し、その相手装置の動
    的IPアドレスを用いてテレビ電話装置間で直接データ
    の送受信を行うブラウザ連動切り替え手段を備えたこと
    を特徴とする請求項1に記載のテレビ電話システム。
  3. 【請求項3】 高セキュリティ伝送網WANによって各
    テレビ電話装置および多地点接続テレビ電話会議を管理
    する多地点接続装置を有し、任意のテレビ電話装置が、
    インターネット接続のために一時的に貸与される動的I
    Pアドレスを上記多地点接続装置を経由して他の全ての
    テレビ電話装置に通知し、この相手装置の動的IPアド
    レスを用いて各テレビ電話装置間で直接データの送受信
    を行うブラウザ連動切り替え手段を備えたことを特徴と
    する請求項1に記載のテレビ電話システム。
  4. 【請求項4】 高セキュリティ伝送網WANによって各
    テレビ電話装置および多地点接続テレビ電話会議を管理
    する多地点接続装置を有し、テレビ電話会議中にWWW
    ブラウザの切り替えを行なったテレビ電話装置が、他の
    テレビ電話装置に上記多地点接続装置を経由して切り替
    えたページのURLを通知するブラウザ連動切り替え手
    段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のテレビ電
    話システム。
  5. 【請求項5】 高セキュリティ伝送網WANによって各
    テレビ電話装置および多地点接続テレビ電話会議を管理
    する多地点接続装置を有し、テレビ電話会議中に単独で
    WWWブラウザの切り替えを行ったテレビ電話装置が、
    自装置で閲覧するためにWWWサーバからダウンロード
    したHTMLファイルを、上記多地点接続装置を経由し
    て他のテレビ電話装置にデータとして通知するブラウザ
    連動切り替え手段を備えたことを特徴とする請求項1に
    記載のテレビ電話システム。
  6. 【請求項6】 遠隔地に設置された2台のテレビ電話装
    置で構成されたテレビ電話システムにおいて、各テレビ
    電話装置は、インターネット接続のためにISPよりI
    Pアドレスの貸与を受け、更にテレビ電話発信装置はテ
    レビ電話発信時に、テレビ電話受信装置はテレビ電話着
    信時に、各々アドレス管理装置に対して自機アドレスを
    登録し、相手アドレスの通知を受けることで動的IPア
    ドレスの交換を行うブラウザ連動切り替え手段を備えた
    ことを特徴とする請求項2に記載のテレビ電話システ
    ム。
  7. 【請求項7】 多地点テレビ電話会議を管理する多地点
    接続装置を高セキュリティ伝送網WANに接続すること
    で多地点でのテレビ電話会議と共に多地点でのブラウザ
    連動切り替えを実現するブラウザ連動切り替え手段を備
    えたことを特徴とする請求項6に記載のテレビ電話シス
    テム。
  8. 【請求項8】 各テレビ電話利用者が連動切り替えのた
    めの情報の発信、着信を自機の設定として選択すること
    が可能なテレビ電話システムにおいて、多地点でのテレ
    ビ電話会議と共に利用者の意図したテレビ電話装置間で
    のブラウザ連動切り替えを実現するブラウザ連動切り替
    え手段を備えたことを特徴とする請求項7に記載のテレ
    ビ電話システム。
  9. 【請求項9】 遠隔地に設置された複数台のテレビ電話
    装置で構成され、自装置の動的IPアドレスを高セキュ
    リティ伝送網WANおよび多地点接続装置を経由して伝
    送するマルチバイトエクステンションの任意メッセージ
    コマンドを利用して相手のテレビ電話装置へ通知するこ
    とで動的IPアドレスの交換を行うブラウザ連動切り替
    え手段を備えたことを特徴とする請求項3に記載のテレ
    ビ電話システム。
  10. 【請求項10】 各テレビ電話利用者が連動切り替えの
    ための情報の発信、着信を自機の設定として選択するこ
    とが可能なシステムを有し、多地点でのテレビ電話会議
    と共に利用者の意図したテレビ電話装置間でのブラウザ
    連動切り替えを行うブラウザ連動切り替え手段を備えた
    ことを特徴とする請求項9に記載のテレビ電話システ
    ム。
  11. 【請求項11】 遠隔地に設置された複数台のテレビ電
    話装置で構成され、高セキュリティ伝送網WANおよび
    多地点接続装置を経由して伝送するマルチバイトエクス
    テンションの任意メッセージコマンドを利用して切り替
    えたページのURLを相手のテレビ電話装置へ通知する
    ブラウザ連動切り替え手段を備えたことを特徴とする請
    求項4に記載のテレビ電話システム。
  12. 【請求項12】 各テレビ電話利用者が連動切り替えの
    ための情報の発信、着信を自機の設定として選択するこ
    とが可能なテレビ電話システムにおいて、多地点でのテ
    レビ電話会議と共に、利用者の意図したテレビ電話装置
    間でのブラウザ連動切り替えを実現するブラウザ連動切
    り替え手段を備えたことを特徴とする請求項11に記載
    のテレビ電話システム。
  13. 【請求項13】 遠隔地に設置された複数台のテレビ電
    話装置で構成され、高セキュリティ伝送網WANおよび
    多地点接続装置を経由して伝送するマルチバイトエクス
    テンションの任意メッセージコマンドを利用してブラウ
    ザ切り替えを行ったテレビ電話装置が、自装置で閲覧す
    るためにWWWサーバよりダウンロードしたページのH
    TMLファイルを分割して相手のテレビ電話装置へ通知
    するブラウザ連動切り替え手段を備えたことを特徴とす
    る請求項5に記載のテレビ電話システム。
  14. 【請求項14】 各テレビ電話利用者が連動切り替えの
    ための情報の発信、着信を自機の設定として選択するこ
    とが可能なシステムを有し、多地点でのテレビ電話会議
    と共に、利用者の意図したテレビ電話装置間でのブラウ
    ザ連動切り替えを実現するブラウザ連動切り替え手段を
    備えたことを特徴とする請求項13に記載のテレビ電話
    システム。
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