JP2000170701A - 圧力媒体搬送装置 - Google Patents

圧力媒体搬送装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来技術における欠点を有していない改善さ
れた圧力媒体搬送装置を提供する。 【解決手段】 少なくとも1つのポンプ装置1と少なく
とも1つの吸込み導管2と少なくとも1つの圧力導管3
とから成っていて、圧力媒体貯え容器7内に貯えられた
貯蔵圧力媒体4内に浸漬される圧力媒体搬送装置20に
おいて、少なくとも1つの圧力導管3が、ポンプへの接
続部を有する部分を有しており、この部分が、圧力媒体
貯え容器7内において貯蔵圧力媒体4の表面8の上に配
置されており、吸込み導管2及び圧力導管3がそれぞ
れ、少なくとも部分的に貯蔵圧力媒体4の表面8の下に
配置された別の部分を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧力媒体搬送装置
であって、1つのポンプと1つの吸込み導管と少なくと
も1つの圧力導管と1つの圧力媒体貯え容器とから成っ
ていて、該貯蔵圧力媒体容器が少なくとも部分的に貯蔵
圧力媒体によって満たされている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】このような形式の圧力媒体搬送装置は種
々異なった形態のものが公知である。圧力媒体搬送装置
はポンプを有しており、このポンプは、貯蔵圧力媒体内
に浸漬している吸込み導管と少なくとも1つのフィルタ
装置とを介して、液圧オイルのような圧力媒体を、貯蔵
圧力媒体から吸い込んで、この圧力媒体を圧力導管を介
して消費機に供給する。
【0003】多くの場合ポンプはオイル溜の上に配置さ
れる。ポンプはフィルタを介してオイルをオイル溜から
吸い込み、液圧式又は電気液圧式の制御装置の圧力兼容
積流供給装置として働く。制御装置は、孔内を遊びをも
って運動するスプール弁を有しており、この場合この遊
びは、液圧オイルにとっては狭いが通流可能な間隙であ
る。多くの場合制御装置は少なくとも部分的にオイル溜
の上に位置しており、その結果系の停止時に制御装置は
ゆっくりと空になることがあり、そして空気が通路内に
侵入することがある。これによって最終的にポンプの吸
込み管もまた、制御装置から圧力導管への空気の流れに
よって、圧力導管-ポンプ-吸込み導管及び場合によって
はフィルタの経路を介して空になることがある。その結
果、特に冷えたオイルにおけるポンプの始動時に、ポン
プはまず初め吸込み導管から空気を搬送しなくてはなら
ない。空気の高い弾性度に基づいて、ポンプがその吐出
量に基づいて相応な負圧を形成して、フィルタを通して
オイルを吸い込むことができるようになるまでに、比較
的長い時間がかかる。これによって圧力形成まで相応に
長い時間がかかることになる。さらに、空気分量の極め
て多い空気とガスの混合物を吸い込むことによって、始
動時における騒音の生じることがある。
【0004】また、逆止弁を吸込み管もしくは圧力導管
に使用することによって、吸込み系の空運転(Leerlauf
en)を阻止するようにした系が公知である。この公知の
系における欠点としては次のことが挙げられる。すなわ
ちこの場合、特に低温時における相応に高い吸込み抵抗
もしくは貫流抵抗によって、圧力損失が発生し、ひいて
はポンプの吐出量が減少したり、ポンプの出力消費が増
大してしまう。さらに、逆止弁では例えばシール箇所の
汚れによって機能確実性が急速に損なわれるので、空気
が系内に侵入することがあり、これによって吸込み経路
が空運転してしまう。
【0005】別の公知の系ではポンプが吸込み管と共に
直接完全に、オイル表面のオイル溜内に置かれている
か、又は少なくとも吸込み導管が極端に短く形成されて
いる。このことはしかしながらしばしばスペースの理由
から不可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ゆえに本発明の課題
は、冒頭に述べた形式の圧力媒体搬送装置を改良して、
上に述べた従来技術における欠点を有しておらず、従来
技術に比べて改善された圧力媒体搬送装置を提供するこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、ポンプと吸込み導管と少なくとも1つの圧力導管と
圧力媒体貯え容器における貯蔵圧力媒体とを備えた圧力
媒体搬送装置が提案される。
【0008】本発明による圧力媒体搬送装置は、吸込み
及び圧力導管の、ポンプとは反対側の第1の開口が、貯
蔵圧力媒体の圧力媒体の表面の下に配置されており、か
つ少なくとも系の停止時にこの表面の下に浸漬している
ことによって、特徴付けられている。
【0009】さらに圧力媒体搬送装置は、少なくとも1
つの圧力導管が、ポンプへの接続部を有していて圧力媒
体貯え容器内において貯蔵圧力媒体の表面の上に配置さ
れた部分を有しており、さらに、少なくとも部分的に貯
蔵圧力媒体の表面の下に配置された別の部分を有してい
ることによって特徴付けられている。
【0010】本発明の別の構成では、少なくとも1つの
圧力導管の、貯蔵圧力媒体の表面の下における部分が、
圧力媒体貯え容器内における圧力媒体への接続部を有し
ている。
【0011】本発明の別の有利な構成では、ポンプから
延びる少なくとも1つの圧力導管が、少なくともその長
さの一部にわたって、貯蔵圧力媒体の表面の下に配置さ
れていて、場合によってはさらに再び該表面を越えて上
に延びている。
【0012】本発明による特に有利な圧力媒体搬送装置
では、ポンプ及び吸込み導管の内部並びに、少なくとも
1つの圧力導管の、貯蔵圧力媒体の表面の上に位置して
いる部分領域の内部における圧力媒体領域が、圧力媒体
流出のための開口を有していない。
【0013】本発明の別の構成では、少なくとも1つの
圧力導管が、貯蔵圧力媒体の表面の下に浸漬した後で初
めて圧力媒体消費機に向かってさらに延びている。
【0014】本発明の別の有利な構成では、少なくとも
1つの圧力導管が、貯蔵圧力媒体の表面の下に圧力媒体
への流体接続を達成するための接続手段を有している。
【0015】本発明の別の構成では、接続手段を用い
て、圧力導管における圧力媒体と圧力媒体貯え容器にお
ける圧力媒体との間における圧力媒体接続部が形成可能
である。
【0016】本発明の有利な構成では、圧力媒体接続部
が、接続/遮断可能である。
【0017】本発明の別の有利な構成では、流れ方向で
見て、少なくとも1つの圧力導管の接続手段の後ろで、
少なくとも1つの圧力導管が少なくとも1つの圧力媒体
消費機にさらに通じている。
【0018】本発明の別の構成では、接続手段が圧力媒
体抵抗開口である。
【0019】本発明の有利な構成では、抵抗が、弁装置
の少なくとも1つの漏れ間隙によって形成される。
【0020】本発明の別の構成では、接続手段が閉鎖可
能な抵抗である。
【0021】本発明の有利な構成では、抵抗が、1つの
圧力媒体流れ方向における流れの場合に開放し、かつ逆
の圧力媒体流れ方向における流れの場合に閉鎖するよう
になっている。
【0022】本発明の別の有利な構成では、抵抗が、圧
力導管から貯蔵圧力媒体への流れ方向における流れの場
合に閉鎖し、かつ貯蔵圧力媒体から圧力導管への流れ方
向における流れの場合に開放する。
【0023】本発明の別の有利な構成では、抵抗が両方
の流れ方向における流れに際して開放するようになって
いる。
【0024】有利な構成では、抵抗が逆止弁である。
【0025】本発明の別の構成では、逆止弁が、ばね板
又はばね舌片又はプレートを備えた弁である。
【0026】本発明の別の構成では、逆止弁が、球又は
円錐体を備えた座付弁である。
【0027】本発明の別の有利な構成では、逆止弁が、
スプール弁である。
【0028】本発明の別の構成では、逆止弁がばね力及
び/又は重力によって開放し、かつ圧力によって閉鎖す
るようになっている。
【0029】本発明の特に有利な構成では、圧力媒体搬
送装置であって、1つのポンプ装置と1つの吸込み導管
と少なくとも1つの圧力導管と貯蔵圧力媒体と圧力媒体
貯え容器とを備えた圧力媒体搬送装置において、この場
合これらが貯蔵圧力媒体表面に対して次のように、すな
わちその作用形式において「連通する管」システムの領
域を形成するように、配置されている。
【0030】本発明の別の有利な構成では、1つのポン
プ装置と1つの吸込み導管と少なくとも1つの圧力導管
と貯蔵圧力媒体と圧力媒体貯え容器とを備えた圧力媒体
搬送装置において、この場合これらが貯蔵圧力媒体表面
に対して次のように、すなわちこの領域における測地学
的な圧力が圧力媒体の内部においてバランスするよう
に、配置されている。
【0031】特に1つのポンプ装置と1つの吸込み導管
と少なくとも1つの圧力導管と貯蔵圧力媒体と圧力媒体
貯え容器とを備えた別の本発明による圧力媒体搬送装置
では、これらが貯蔵圧力媒体表面に対して次のように、
すなわち(その作用形式において)吸込み領域の空運転
が(少なくとも車両の停止時に)阻止されるように、配
置されている。
【0032】本発明の特に有利な構成では、圧力媒体搬
送装置が貯蔵圧力媒体表面に対して次のように、すなわ
ち制御装置が少なくとも部分的に空運転している場合で
も、吸込み領域の空運転が阻止されるように、配置され
ている。
【0033】本発明の別の構成では、圧力媒体搬送装置
が貯蔵圧力媒体表面に対して次のように、すなわち逆止
弁が吸込み領域及び/又は圧力領域に設けられていない
場合でも、吸込み領域の空運転が阻止されるように、配
置されている。
【0034】
【発明の実施の形態】次に図面につき本発明の実施の形
態を説明する。
【0035】図1に示された圧力媒体搬送装置20は、
多回路のようなポンプ装置であってもよいポンプ1と、
吸込み導管2と圧力導管3と、圧力媒体4を貯える圧力
媒体貯え容器7と、フィルタ5と、ここでは弁ブロック
として示された電気液圧式の制御装置6とを備えてい
る。この制御装置6は、弁を備えた制御ユニットであっ
てよく、場合によっては電子エレメントをも内蔵してい
る。
【0036】ポンプ1は、電気液圧式の制御装置6を貫
いてフィルタ5まで延びている吸込み導管2を用いて、
貯蔵圧力媒体4から、フィルタ5を介して圧力媒体を吸
込み、この圧力媒体を圧力媒体導管3を通して、さらに
電気液圧式の制御装置6の一部分9を貫いて電気液圧式
の制御装置6の別の部分10内に送出する。この場合場
合によっては有利には、圧力導管3の開口が制御装置6
の内部において、貯蔵圧力媒体4の表面8の下に、つま
り特に例えば自動車のようなシステムの停止時において
可能な最低のオイルレベルの下に、配置されており、し
たがって圧力導管3の開口は、ポンプから消費機への流
れ方向において、漏れ箇所のような接続部をオイル表面
の下に有している。
【0037】同様に吸込み導管2の端部も有利な実施例
では、圧力媒体貯え容器7内における貯蔵圧力媒体4の
表面の下に位置しており、図面にはこの表面が、システ
ムの停止時における最低オイルレベルのライン8によっ
て示されている。
【0038】電気液圧式の制御装置6は2つの部分9,
10と中間シール部材11とを備えた弁ブロックから成
っており、この場合部分9は圧力媒体表面の上に位置
し、部分10は圧力媒体表面の下に位置しており、両部
分9,10は、例えば自動車のオートマチック伝動装
置、アンチ揺動システム(Antiwank-System)、ABS
システム又は自動化されたクラッチにおける操作成分を
制御するための弁(図示せず)を内蔵している。
【0039】弁がスプール弁として形成されている場合
には、弁は弁ブシュと弁ピストンとの間に漏れ路である
間隙を有している。圧力媒体貯え容器7における圧力媒
体表面8の上に位置している、制御装置6の部分9は、
したがってシステムの停止後ひいては所定の時間経過後
にこの漏れ間隙を介して圧力媒体が漏れて、空になるこ
とがある。これによってオイルレベル8の上に位置する
弁は、所定の時間経過後に空気によって満たされること
になり、これに対して下側ブロックにおける制御部分1
0は、確かに漏れ間隙を有してはいるが、オイルレベル
8の下に位置しているので、オイルによって満たされて
いる。圧力媒体搬送装置の図1に示された実施例では、
制御装置に導入されている圧力導管3は、オイル表面8
の下に初めて、切断箇所つまり非シール性のスプール弁
への接続部のような切断箇所を有しているようになって
いるので、ここでは一種にサイフォンが形成されてお
り、そして吸込み導管の空運転は本発明によって回避さ
れる。
【0040】このことは有利な使用例では次のことによ
って実現される。すなわちこの場合伝動装置制御装置6
への圧力導管3の導入は、完全に(車両停止時におけ
る)オイル表面8の下に位置していて例えばラビリンス
プレートとして形成されたブロック10内まで気密に行
われる。
【0041】機能的なサイフォンのために有利な構成で
は、吸込み導管2、ポンプ1及び圧力導管3もしくはブ
ロック10内における通路は、少なくとも自動車の停止
時においてオイルの下における第1のスプール弁に到る
まで、気密である。
【0042】図2には図1における圧力媒体搬送装置の
変化実施例が示されており、この変化実施例では、吸い
込まれるオイル流210を備えた吸込み導管に加えて、
噴流オイル流220を備えた噴流導管215が示されて
いる。このような噴流装置では、次のような効果を利用
することができる。すなわちこの場合例えば、例えば1
つの流れ調整弁における過剰のオイル流、つまり制御装
置において制御機能のために不要の過剰のオイル流が、
ポンプの吸込み領域にチャージするために利用され、オ
イル流220の速度が吸込み領域からのオイル流210
を加速させ、ひいてはポンプによる吸込み作業を容易に
する。このような形式の噴流装置は公知である。本発明
にとって重要なことは、吸込み領域へのこの噴流装置の
入口開口が、制御装置がオイル表面下におけるスプール
弁の漏れ箇所との接触を有した後で、行われることであ
る。図2には斜めの縁部230が示されているが、この
斜めの縁部230は、吸込み導管2内に突入していて、
フィルタ5を通して吸い込まれたオイル流210に対し
て噴流オイル流220が構造的に変向していることを示
す。
【0043】図3には本発明による圧力媒体搬送装置の
別の実施例が示されており、図3においても同一部材に
は同一符号が付けられている。ポンプ1はこの実施例に
おいても同様に吸込み導管2を介して、かつフィルタ5
を通して圧力媒体を貯え容器7から吸い込む。圧力媒体
は圧力導管3を介して電気液圧式の制御装置6に供給さ
れ、この制御装置6は同様に、図示されていない弁を備
えた分割された弁ブロック9,10から成っている。図
3に示された実施例では電気液圧式の制御装置6は、部
分的にオイル表面8の下に位置しているのではなく、ス
ペースの理由から完全にオイル表面8の上に配置されて
いる。圧力導管3はまず初めポンプからオイル表面8の
下に案内され、そこには抵抗開口12がオイル表面の下
に、オイル溜4における圧力媒体への圧力導管からの圧
力媒体の貫通部と共に示されている。その後で圧力導管
3はさらにオイル表面8を越えて制御装置6に通じる。
図3に示されたこの実施例は、スペースの理由から電気
液圧式の制御装置6を少なくとも部分的にオイル溜内に
配置することが不可能であり、その結果図1に示された
実施例を実現することができない場合に、有利である。
【0044】したがって電気液圧式の制御装置6はシス
テムの停止時に空運転することができる。またポンプ1
の吸込み路が吸込み導管を含めて空運転することを回避
するために、圧力導管3は制御装置6への入口の前にお
いてオイル溜つまり貯蔵圧力媒体4の表面8の下におい
て案内され、そして開口12によって貯蔵圧力媒体4へ
の接続部が形成される。これによってオイル表面までの
部分3′だけが空運転し、ポンプはまったく空運転しな
い。この開口12はその作用形式において液圧式の抵
抗、例えば絞りである。このようにしてこの実施例にお
いても一種のサイフォンを生ぜしめることができる。
【0045】図4に示された本発明による圧力媒体搬送
装置の特に有利な別の実施例においても、図1〜図3に
示されたのと同一の部材には同一符号が付けられてお
り、したがって同一部材に対する説明は省く。貯蔵圧力
媒体4への開放された接続部である、図3に示された液
圧式の抵抗12の代わりに、図4では、例えば逆止弁と
して形成された閉鎖可能な接続部13が示されている。
圧力導管3内に圧力が存在している場合、開口は例えば
球14のような閉鎖エレメントによって閉鎖される。こ
の実施例には、圧力下では貯蔵圧力媒体4への漏れが生
じないという利点がある。
【0046】図5には、図3に示された圧力媒体搬送装
置の変化実施例が示されており、この場合においても同
一部材に対する説明は繰り返さない。図4に示された配
置形式に加えてこの図5に示された実施例では、噴流装
置の戻し導管が示されており、この戻し導管はまず初め
制御装置6から導管240でもって貯蔵圧力媒体の表面
の上を延び、次いで貯蔵圧力媒体の表面の下を案内さ
れ、この貯蔵圧力媒体表面の下に、図4に示された接続
手段14と同様な接続手段241を有している。その後
で噴流導管はさらにポンプの吸込み導管内に案内され、
そして次いで変向部243とノズル形状242とによっ
て噴流装置は吸込み導管の内部において形成される。図
5の実施例では逆止弁として形成された接続部241の
代わりに、図3の実施例において開口12によって示さ
れた開放された接続部をそのまま使用することも可能で
ある。本発明にとって重要なことは、噴流導管が貯蔵圧
力媒体の下に浸漬した後で貯蔵圧力媒体に通じる接続部
241が形成され得ることであり、これによって導管2
40の空運転時に該導管内におけるオイルレベルは貯え
装置のオイルレベルにまでしか降下せず、そしてそれに
よって残りの噴流導管におけるオイルレベル及びポンプ
装置における全オイルレベルは維持される。噴流装置が
貫流されない場合つまり車両の停止時に、例えば接続部
241における球は重力によって下方に沈下し、その結
果この場合噴流導管は貯え容器内におけるオイルと接続
されている。噴流装置をオイルが貫流する場合、つまり
車両の運転時及び制御装置の運転時には、噴流導管内に
おける圧力が接続弁241内における球を上方に押し上
げ、ひいては噴流オイル流を、貯え手段への損失なしに
完全に、ポンプの吸込み領域にもたらすことができる。
【0047】図6〜図10には逆止弁の有利な実施例が
幾つか示されている。
【0048】図6に示された球を備えた逆止弁は、弁ス
リーブ21を有しており、この弁スリーブ21内には、
円錐座22が接続開口17の前に配置されている。弁ス
リーブ21の内部には球14が可動に配置されている。
弁スリーブ21は接続開口17とは反対側の端部におい
て、十字形の閉鎖円板19によって閉鎖されていて、球
14は弁スリーブ21の内部に閉じ込められており、し
かしながらこの場合圧力媒体は、十字形の閉鎖円板19
と弁スリーブ21とが形成する開口23を通って、ひい
ては妨げられずに弁スリーブを通って流れることができ
る。
【0049】圧力導管3内に流れがひいては過圧が存在
しない場合には、球14は例えばその自重によって十字
形の閉鎖円板19に載っていることができ、圧力導管3
内における圧力媒体は、貯蔵圧力媒体4における圧力媒
体と接続されているので、圧力導管3内に空気が侵入す
ることは不可能である。この状態はシステムの停止、例
えば停止した自動車のオートマチック伝動装置における
状態に相当する。システムの運転時にポンプ1が圧力媒
体を制御装置6に送出すると、圧力導管3内に形成され
た圧力によって球14は円錐座22に押圧され、そして
貯え容器における圧力媒体への接続部が閉鎖され、その
結果この箇所においては最小の圧力媒体でさえも貯え容
器に向かって流れて失われることはなく、全ポンプ搬送
流が、電気液圧式の制御装置や該制御装置によって操作
されるオートマチック伝動装置の液圧式の操作エレメン
トのような消費機に供給されて、利用される。
【0050】図7に示された球を備えた逆止弁は、図6
に示された構成エレメントに加えて圧縮ばね15を有し
ている。この逆止弁は、圧力導管3の無圧状態において
球の重力の作用なしに、圧力導管3と貯蔵圧力媒体4と
の間における接続部を開放状態に保つ。圧力下及び流れ
力下では、球14はばねの力に抗して座22に押し込ま
れ、これによって接続部が閉鎖される。
【0051】図8には、ばね舌片を備えた弁の形の逆止
弁が示されている。圧力導管3の内部に、ばねプレロー
ドをもって前成形された舌片状の金属板又はプラスチッ
ク板24が、固定エレメント26によって取り付けられ
ており、この場合貯蔵圧力媒体4への接続部17におけ
る例えばシール隆起部25のようなシール座成形部に対
して、圧力導管3内の無圧状態において、接続部17が
開放されるようになっている。圧力下では、舌片状の弁
板はそのばね力に抗してシール座成形部25の前に圧着
され、これによって圧力媒体ためへの接続開口17は閉
鎖される。
【0052】図9には、ばね力によって曲げ上げられた
弁板の代わりに、弁板の自重によって下方に向かって旋
回させられる弁板18が示されている。この弁板18は
その他の点では図8における弁板24と同様に作用し、
つまり圧力導管3における圧力下では座25に圧着させ
られ、開口17は閉鎖される。
【0053】図10にはスプール弁として形成された逆
止弁の1実施例が示されている。
【0054】この実施例では弁ケーシング27に設けら
れた孔29内において弁ピストン28が摺動可能に支承
されている。弁孔29は、開口31を有する栓体30に
よって閉鎖される。弁孔29は弁ブロック27の上側端
部に別の開口32を有している。弁ブロック27内にお
いて、弁ピストン28を有する弁孔29は、圧力媒体導
管33によって貫通もしくは横切られているつまり圧力
媒体導管33と交差している。圧力媒体導管33は、貯
蔵圧力媒体4への開口17において開口している別の圧
力媒体導管34に通じている。
【0055】図10の左側の図においてピストン28
は、このピストン28の環状の凹設部35が導管33に
おける圧力媒体の貫流を可能にするようなポジションを
占めている。右側の図に示されたポジションではピスト
ン28は導管33を遮断している。導管33からの弁ブ
ロック入口及び栓体30における開口31は、圧力導管
3と接続されており、開口32及び導管34の弁ブロッ
ク出口17は、貯蔵圧力媒体4と接続されている。
【0056】圧力導管3内に圧力が存在しない場合に
は、弁ピストン28は例えばその自重によって開放され
たポジション(左側の図)を占めている。重力の他に、
このピストンポジションは、ピストンの上側における図
示されていないばねによっても実現することができる。
【0057】圧力導管3内に圧力が存在する場合には、
この圧力は孔31を介してピストンの面36,37に対
して作用する。
【0058】これによってピストンは重力に抗して、場
合によってはばね力に抗して、及び孔32を介して作用
する貯え容器4におけるほぼ大気圧に抗して、閉鎖ポジ
ション(右側の図)にもたらされ、圧力導管3と貯え容
器4における圧力媒体(開口17)との間における接続
部は閉鎖される。
【0059】この場合に注意すべきことは、この構成で
はスプール弁間隙に基づいて弁ブロック-/弁ピストンユ
ニットは、少なくとも孔33のレベルを越えるまでは、
貯蔵圧力媒体表面8の下に位置していなくてはならない
ということである。このようになっていると、システム
の停止時に圧力導管3内への空気の侵入を阻止すること
ができる。開口32及び弁ブロック出口17は完全にオ
イル表面の下に位置していてもよい。
【0060】この圧力媒体搬送装置のサイフォン形成の
上に述べたすべてのバージョンの利点は、吸込み導管に
おいて空運転が実質的に阻止されるということである。
これによって本発明により、他の解決策に比べて、空運
転阻止のための機能確実でかつ安価な実現可能性が得ら
れる。
【0061】本発明は図示の実施例に制限されるもので
はなく、本発明の枠内において種々様々な実施例が可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】圧力媒体搬送装置を概略的に示す図である。
【図2】噴流装置を備えた圧力媒体搬送装置を概略的に
示す図である。
【図3】別の実施例による圧力媒体搬送装置を概略的に
示す図である。
【図4】同様に別の実施例による圧力媒体搬送装置を概
略的に示す図である。
【図5】噴流装置を備えた同様に別の実施例による圧力
媒体搬送装置を概略的に示す図である。
【図6】逆止弁の1実施例を示す図である。
【図7】図6に示された逆止弁の変化実施例を示す図で
ある。
【図8】逆止弁の別の実施例を示す図である。
【図9】図8に示された逆止弁の変化実施例を示す図で
ある。
【図10】逆止弁のさらに別の実施例を示す図である。
【符号の説明】
1 ポンプ、 2 吸込み導管、 3 圧力導管、 4
貯蔵圧力媒体、 5フィルタ、 6 制御装置、 7
圧力媒体貯え容器、 8 表面、 9,10 部分、
12 開口、 13 接続部、 14 球、 15
圧縮ばね、17 接続開口、 18 弁板、 19 閉
鎖円板、 20 圧力媒体搬送装置、 21 弁スリー
ブ、 22 円錐座、 23 開口、 24 金属板又
はプラスチック板、 25 シール隆起部、 26 固
定エレメント、 27 弁ケーシング、 28 弁ピス
トン、 29 弁孔、 30 栓体、 31,32開
口、 33,34 圧力媒体導管、 36,37 面、
210 オイル流、215 噴流導管、 220 噴
流オイル流、 230 縁部、 240 導管、 24
1 接続手段、 242 ノズル形状、 243 変向

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧力媒体搬送装置、特に自動車において
    使用される圧力媒体搬送装置であって、少なくとも1つ
    のポンプ装置と少なくとも1つの吸込み導管と少なくと
    も1つの圧力導管と、場合によっては1つの噴流導管と
    が設けられており、この場合少なくとも1つの圧力導管
    と噴流導管とが、その長さの一部で、貯蔵圧力媒体内に
    浸漬しており、かつ本願明細書において開示された少な
    くとも1つの特徴を有していることを特徴とする圧力媒
    体搬送装置。
  2. 【請求項2】 圧力媒体搬送装置であって、少なくとも
    1つのポンプ装置と少なくとも1つの吸込み導管と少な
    くとも1つの圧力導管と、場合によっては1つの噴流導
    管とから成っていて、圧力媒体貯え容器内に貯えられた
    貯蔵圧力媒体内に浸漬される圧力媒体搬送装置におい
    て、少なくとも1つの圧力導管が、ポンプへの接続部を
    有する部分を有していて、噴流導管が、制御装置への接
    続部を有する部分を有しており、これらの部分が、圧力
    媒体貯え容器内において貯蔵圧力媒体の表面の上に配置
    されており、吸込み導管、圧力導管及び噴流導管がそれ
    ぞれ、少なくとも部分的に貯蔵圧力媒体の表面の下に配
    置された別の部分を有していることを特徴とする圧力媒
    体搬送装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも1つの圧力導管及び場合によ
    っては噴流導管の、貯蔵圧力媒体の表面の下に位置して
    いる部分が、圧力媒体貯え容器内における圧力媒体への
    接続部を有している、請求項2記載の圧力媒体搬送装
    置。
  4. 【請求項4】 ポンプから延びる少なくとも1つの圧力
    導管と、場合によっては制御装置から延びる噴流導管と
    が、少なくともその長さの一部にわたって、貯蔵圧力媒
    体の表面の下に配置されていて、場合によってはさらに
    再び該表面を越えて上に延びている、請求項3記載の圧
    力媒体搬送装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも1つのポンプと少なくとも1
    つの吸込み導管と場合によっては噴流導管と、少なくと
    も1つの圧力導管の、貯蔵圧力媒体の表面の上に位置し
    ている部分領域との内部における圧力媒体領域が、圧力
    媒体流出のための開口を有していない、請求項1から4
    までのいずれか1項記載の圧力媒体搬送装置。
  6. 【請求項6】 少なくとも1つの圧力導管が、貯蔵圧力
    媒体の表面の下に浸漬した後で初めて圧力媒体消費機に
    向かってさらに延び、かつ場合によっては噴流導管が、
    貯蔵圧力媒体の表面の下に浸漬した後で初めて吸込み導
    管に向かってさらに延びる、請求項5記載の圧力媒体搬
    送装置。
  7. 【請求項7】 少なくとも1つの圧力導管と場合によっ
    ては噴流導管とが、貯蔵圧力媒体の表面の下にそれぞれ
    流体接続を達成するための接続手段を有している、請求
    項1から6までのいずれか1項記載の圧力媒体搬送装
    置。
  8. 【請求項8】 それぞれの接続手段を用いて、圧力導管
    における圧力媒体と圧力媒体貯え容器における圧力媒体
    との間における圧力媒体接続部が形成可能であり、かつ
    場合によっては噴流導管における圧力媒体と圧力媒体貯
    え容器における圧力媒体との間における圧力媒体接続部
    が形成可能である、請求項3又は7記載の圧力媒体搬送
    装置。
  9. 【請求項9】 それぞれの圧力媒体接続部が、接続/遮
    断可能である、請求項8記載の圧力媒体搬送装置。
  10. 【請求項10】 流れ方向で見て、少なくとも1つの圧
    力導管の接続手段の後ろで、少なくとも1つの圧力導管
    が少なくとも1つの圧力媒体消費機にさらに通じ、かつ
    場合によっては噴流導管が少なくとも1つの吸込み導管
    にさらに通じている、請求項8記載の圧力媒体搬送装
    置。
  11. 【請求項11】 それぞれの接続手段が圧力媒体抵抗開
    口である、請求項7又は8記載の圧力媒体搬送装置。
  12. 【請求項12】 抵抗が、弁装置の少なくとも1つの漏
    れ間隙によって形成される、請求項11記載の圧力媒体
    搬送装置。
  13. 【請求項13】 接続手段が閉鎖可能な抵抗である、請
    求項7、8及び11のいずれか1項記載の圧力媒体搬送
    装置。
  14. 【請求項14】 抵抗が、1つの圧力媒体流れ方向にお
    ける流れの場合に開放し、かつ逆の圧力媒体流れ方向に
    おける流れの場合に閉鎖する、請求項13記載の圧力媒
    体搬送装置。
  15. 【請求項15】 抵抗が、圧力導管及び場合によっては
    噴流導管から貯蔵圧力媒体への流れ方向における流れの
    場合に閉鎖し、かつ貯蔵圧力媒体から圧力導管及び場合
    によっては噴流導管への流れ方向における流れの場合に
    開放する、請求項14記載の圧力媒体搬送装置。
  16. 【請求項16】 抵抗が両方の流れ方向における流れに
    際して開放する、請求項11又は12記載の圧力媒体搬
    送装置。
  17. 【請求項17】 抵抗が逆止弁である、請求項13から
    15までのいずれか1項記載の圧力媒体搬送装置。
  18. 【請求項18】 逆止弁が、ばね板又はばね舌片又はプ
    レートを備えた弁である、請求項17記載の圧力媒体搬
    送装置。
  19. 【請求項19】 逆止弁が、球又は円錐体を備えた座付
    弁である、請求項17記載の圧力媒体搬送装置。
  20. 【請求項20】 逆止弁が、スプール弁である、請求項
    17記載の圧力媒体搬送装置。
  21. 【請求項21】 逆止弁がばね力及び/又は重力によっ
    て開放し、かつ圧力によって閉鎖する、請求項18から
    20までのいずれか1項記載の圧力媒体搬送装置。
  22. 【請求項22】 圧力媒体搬送装置であって、特に少な
    くとも1つのポンプ装置と少なくとも1つの吸込み導管
    と少なくとも1つの圧力導管と、場合によっては1つの
    噴流導管と貯蔵圧力媒体と圧力媒体貯え容器とが設けら
    れており、この場合これらが貯蔵圧力媒体表面に対して
    次のように、すなわちその作用形式において「連通する
    管」システムの領域を形成するように、配置されている
    ことを特徴とする圧力媒体搬送装置。
  23. 【請求項23】 圧力媒体搬送装置であって、特に少な
    くとも1つのポンプ装置と少なくとも1つの吸込み導管
    と少なくとも1つの圧力導管と、場合によっては1つの
    噴流導管と貯蔵圧力媒体と圧力媒体貯え容器とが設けら
    れており、この場合これらが貯蔵圧力媒体表面に対して
    次のように、すなわちこの領域における測地学的な圧力
    が圧力媒体の内部においてバランスするように、配置さ
    れていることを特徴とする圧力媒体搬送装置。
  24. 【請求項24】 圧力媒体搬送装置であって、特に少な
    くとも1つのポンプ装置と少なくとも1つの吸込み導管
    と少なくとも1つの圧力導管と、場合によっては1つの
    噴流導管と貯蔵圧力媒体と圧力媒体貯え容器とが設けら
    れており、この場合これらが貯蔵圧力媒体表面に対して
    次のように、すなわち(その作用形式において)吸込み
    領域の空運転が(少なくとも車両の停止時に)阻止され
    るように、配置されていることを特徴とする圧力媒体搬
    送装置。
  25. 【請求項25】 圧力媒体搬送装置が貯蔵圧力媒体表面
    に対して次のように、すなわち制御装置が少なくとも部
    分的に空運転している場合でも、吸込み領域の空運転が
    阻止されるように、配置されている、請求項24記載の
    圧力媒体搬送装置。
  26. 【請求項26】 圧力媒体搬送装置が貯蔵圧力媒体表面
    に対して次のように、すなわち逆止弁が吸込み領域及び
    /又は圧力領域に設けられていない場合でも、吸込み領
    域の空運転が阻止されるように、配置されている、請求
    項24記載の圧力媒体搬送装置。
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