JPS58107894A - 吸気管接続部に弁を備えた真空ポンプ並びに同真空ポンプの運転方法 - Google Patents

吸気管接続部に弁を備えた真空ポンプ並びに同真空ポンプの運転方法

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JPS58107894A
JPS58107894A JP57218503A JP21850382A JPS58107894A JP S58107894 A JPS58107894 A JP S58107894A JP 57218503 A JP57218503 A JP 57218503A JP 21850382 A JP21850382 A JP 21850382A JP S58107894 A JPS58107894 A JP S58107894A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、吸込み管片用弁を備えた真空ポンプであって
、吸込み管片用弁がシリンダ・ピストン装置のピストン
と結合された閉鎖部材を有しており、シリンダに圧力媒
体導管の一端が開口していて、該圧力媒体導管の他端部
に、ポンプの運転状態に関連して開放又は閉鎖される流
入開口が設けられている形式のものに関する。
本発明はさらに、ポンプの運転状態に関連して働く吸込
み管片用弁を備えた真空ポンプのための有利な運転方法
に関する。
ロータリ真空ポンプは、高い真空値を得るために、シー
ル液体有利にはオイルを伴なって駆動される。オイルは
同時に軸受けの潤滑及びポンプの冷却のために役立つ。
それが通常のスイッチ遮断によるものであっても停電又
は別の運転障害によるものであっても、このようなポン
プの停止後には、特に排気鐘が真空下にある場合にはオ
イルが排気鐘に逆流し、排気鐘が非所望に汚染されると
いう危険が生じる。この欠点を回避するために一連の解
決策が知られており、これらの解決策は、論文[ロータ
リ真空ポンプにおけるオイル逆流を回避する吸込み管片
用遮断機構」機械マーケット、ヴユルップルク。
79(1973)、54.1191〜1193ページに
記載されている。特にこの論文には、冒頭に述べた形式
の吸込み管片用弁を備えた真空ポンプが記載されている
(同論文の第4図)。
圧力媒体としては空気が働き、圧力媒体導管の流入開口
はポンプの運転状態に応じて閉鎖又は開放する。このた
めに、ポンプ軸に配置された遠心スイッチが設けられて
おり、この遠心スイッチによって圧力媒体導管の流入開
口はポンプ始動時には閉鎖される。これによって、吸込
み管片用弁の閉鎖部材の開放運動が生ぜしぬられる。い
かなる理由からであろうとも真空ポンプが停止すると、
遠心スイッチは流入開口を開放し、この結果、大気圧下
にある空気は吸込み管片用弁のピストンを備えたシリン
ダに侵入して吸込み管片用弁の閉鎖運動が生ぜしめられ
る。
またこの公知の真空ポンプには、吸込み管片用弁の閉鎖
運動の導入後にポンプ室の排気を行なうノズルが設けら
れている。
この公知の解決策における欠点は、吸込み管片に接続さ
れた排気鐘における圧力を上昇せしめる非所望の吸気が
今なお生じるということである。なぜならば、吸込み管
片用弁のぎストンを運動せしめる空気のピストンとシリ
ンダとの間にある一部が、吸込み管片用弁がまだその閉
の解決策においては完全に回避され得ないがらである。
さらに付加的に空気は、ポンプ室の排気のために働くノ
ズルを通って吸込み室に侵入し、これによって吸気を増
大させる。公知の解決策では非所望の吸気は、ピストン
とシリンダとの間の遊びを極めて狭くすること及び、ポ
ンプの後の排気のために働くノズルを放棄することによ
ってしか回避され得ない。しかしながらこのような解決
策には、停止後におけるポンプ室の自動的な排気がもは
や行なわれないという欠点のみならず、極めて僅かな許
容誤差で製作されたシリンダ・ピストン装置は汚染に対
して敏感であるという欠点がある。例えば、オイルによ
ってシールされるロータリベーンポンプにおいてしばし
ば発生するオイル汚染が生じた場合に、このような吸込
み管片用弁はもはや確実に作動することはできない。開
放時間は著しく延長され、つまり、僅かな圧力差では弁
はもはやまったく開放しない。また、遊びが僅がである
ことの別の欠点としては、製作費用の著しい増大がある
ゆえに本発明の課題は、冒頭に述べた形式の、吸込み管
片用弁を備えた真空ポンプを改良して、吸込み管片用弁
のためのシリンダ・ピストン装置における比較的大きな
許容誤差があるにもかかわらず、非所望の吸気が事実上
もはや生じない真空ポンプを提供することである。
この課題を解決するために本発明の構成〒は、圧力媒体
導管の流入開口がオイルでおおわれているようにした。
このように構成されたポンプが停止した場合、少なくと
もまず初めは空気ではなくオイルが、吸込み管片用弁の
作動に役立つピストンの下に達して、吸気はもはや生じ
なくなる。
本発明の有利な実施態様によれば、圧力媒体導管の流入
開口をおおっているオイルの量が、シリンダ壁に対して
及び場合によってはポンプ室を後で排気するために設け
られたノズルに対してピストンをシールするためにしか
役立たないほど僅かである。このように構成されている
と、オイルがシール機能を果した後で、空気がピストン
の下に達する。吸込み管片用弁のこのようなハイドロ・
ニューマチック式の作動には、完全にハイドロリッタ式
の作動に比べて閉鎖時間が著しく短いという利点がある
本発明のさらに別の有利な実施態様では、ピストンとシ
リンダとの間の遊びが、吸込み管片用弁の閉鎖後に所与
の間隙を介してポンプ室の排気が行なわれるほど大きく
選択されている。
このように構成されていると、ポンプ室を排気するため
の別体のノズルはもはや必要すい。さらに、比較的大き
な遊びを有するシリンダ、ピストン装置の製作費は比較
的廉価である。
本発明の枠内における別の利点としては、オイル回路、
特に真空ポンプの軸受への給油に役立つオイル回路にお
ける圧力に関連して、吸込み管片用弁の制御が行なわれ
得るということが挙げられる。これによって、特に簡単
かつ確実な形式で吸込み管片用弁のハイドロ・ニューマ
チック式の作動が実現され得る。
次に図面につき本発明の詳細な説明する。
第1図には主として本発明による真空ポンプの、本発明
の枠内で特に重要な部分だけが略示されている。第1図
では、部分的にオイルで満たされている外側のポンプケ
ーシング又はオイルケースが符号1で示されている。さ
らに、吸込み管片用弁4を備えた吸込み管片3が断面図
で示されており、吸込み管片用弁4は、開口6を備えた
プレート状の弁座5と弁皿7とから成っている。弁皿7
は、シリンダ9のなかに摺動可能に配置されたピストン
8と結合されている。
ポンプのオイル回路は吸込み導管11によって形成され
ていて、この吸込み導管11を介してオイルケース1の
オイル溜め2はオイルポンプ】2によってオイル圧力導
管13に吐出される。オイル圧力導管13の流出開口1
4の範囲には、所望のオイル圧(1,5〜2−ζ−ル、
有利には]、7パール)を維持するために動く絞り15
が配置されており、この絞り15を介して圧力はオイル
ケース1における圧力に減じられる。分岐導管16,1
7.18を介して、ポンプに所与の軸受けに圧力オイル
が供給される。オイル供給導管として働く3つの分岐導
管は、2つのロータの2つの終端軸受けと1つの中間軸
受けとにオイルを供給することが必要な2段式のポンプ
の場合に必要である。1段式のポンプの場合には3つの
分岐導管のうちの2つで十分である。軸受けを貫流した
後で、分岐導管16.17.18に流入したオイルは再
びオイル溜め2に達する。
オイルポンプ12の直後においてオイル圧力導管13に
はオイルフィルタ19が接続されており、これによって
、浄化されたオイルだけがオイル圧力導管13及びこれ
に接続された分岐導管16,17.18を通って流れる
別の分岐導管2】は、制御ピストン23を内蔵している
制御シリンダ22に開口している。
ピストン23の、分岐導管2】の開口部とは反対の側に
おいて、制御シリンダ22には圧力媒体導管24が開口
している。この圧力媒体導管24の他端部はピストン8
の、弁皿7とは反対の側においてシリンダ9と接続され
ている。制御シリンダ22への圧力媒体導管24の流入
開口25は弁座として構成されている。このために流入
開口25にはシール隆起部27を備えた挿入体26が差
込まれている。制御ピストン23に設けられかつ同制御
ピストン23に比べて減じられた直径を有する円柱形の
付加部29の端面28は、閉鎖部材として働く。制御ピ
ストン23は、圧力媒体導管24の流入開口25を備え
た端壁32と制御ピストン23との間に配置され、押圧
ばねとして構成されているばね31の作用下にある。円
柱形の付加部29はねじ1−IJ 33を介して制御ピ
ストン23にねじ込まれるようになっているので、ばね
31の、制御弁(27,28)の閉鎖状態において作用
する力に影響を与えることができる。
制御シリンダ22には、上側が開いている僅かな容積の
オイル貯えタンク35と接続している別の導管34が開
口している。制御シリンダ22への導管34の開口部は
、制御ピストン23の、分岐導管21の開口部とは反対
の側に位置している。
第1図に示されたように構成されたポンプの運転中に、
オイルポンプ12はオイルケース1からオイル2をオイ
ル圧力導管J3に吐出する。オイルポンプ12はロータ
リペーンボンオ又は歯車ポンプとして構成されていても
よいし、公知のように駆動装置としてポンプ軸と連結さ
れていてもよい(英国特許第875444号明細書)。
オイルポンプ12の吐出特性及び絞り15の寸法は、真
空ポンプの始動後にオイル圧力導管13において所望の
オイル圧が生ぜしめられかつ保たれるように設定されて
いる。このオイル圧は制御ピストン23に作用してばね
31の力を克服し、これによって圧力媒体導管24の流
入開口25は閉鎖される。吸込み管片用弁4は開放位置
に位置しており、この結果、吸込み管片3に接続された
排気鐘は排気される。
この運転状態ではオイル圧力導管13を所定のオイル量
Q1.Q2.Q3が貫流する。制御ピストン23は制御
シリンダ22の壁と協働して比較的大きな間隙36を形
成しているので、制御ピストン23下側の制御シリンダ
22及びオイル貯えタンク35はオイルで満たされる。
間隙36によってオイル量Q4 を備えた一定のオイル
流が保たれる。余分なオイルはオイル貯えタンク35か
らオイル溜め2に再び戻される。オイルポンプ】2は、
全オイル回路に過剰なオイルが供給されるように、つま
り、いかなる場合でもポンプが必要とするよりも多くの
オイルがオイル回路を流れるように、設定されている。
ポンプが停止されると、同時にオイルポンプ12から吐
出されるオイル量が減少してオイル圧力導管13におけ
るオイル圧が降下する。所定の圧力を下回ると、流入開
口25が開放され、この結果、オイル貯えタンク35に
おいてオイル表面に作用する大気圧によってオイルは圧
力媒体導管24に押込まれ、シリンダ9におけるピスト
ン8の下に達する。ピストン23の下側及びオイル貯え
タンク35にあるオイル量は極めて僅かであり、シリン
ダ9に達するオイルが、ピストン8をシリンダ壁に対し
てシー像会めにしか役立たないぐらいである。ピストン
8を作動する本来の圧力媒体は、オイルへの接続部にお
いてオイル貯えタンク35を通って圧力媒体導管24に
達する空気である。ゆえに制御シIJ、ンS22及びオ
イル貯え々ンク35にあるオイル量は、一方においては
閉鎖過程中にピストン8とシリンダ壁との間のシールが
確実に行なわれるように、かつ他方においては停止直後
にポンプが排気されるように、選択されている。これに
よって、非所望の吸気なしに吸込み管片用弁4が閉鎖さ
れるようになる。吸込み管片用弁4が閉鎖されて、侵入
する空気がピストン8とシリンダ壁との間にあるオイル
を押し除けると、これに関してポンプ室の排気が行なわ
れる。吸込み管片用弁制御の機能はオイルフィルタ19
の存在とは無関係である。すなわち、オイルフィルタ1
9のないオイル回路においても(破線で示された導管区
分20参照)吸込み管片用弁4及びその制御機構は申し
分なく動く。
吸込み管片用弁4の上述の構成及び吸込み管片用弁4の
、オイル圧に関連して作業する制御機構の特別な利点と
しては次のことが挙げられる。すなわち、両シリンダ・
ピストン装置8゜9;22,23はピストンとシリンダ
との間の所望の間隙に基づいてほとんど誤差が生ぜず、
ゆえに特別な費用をかけることなしに製作可能である。
流れるオイル量Q、、、Q4及び絞り箇所の直径を相応
に選択すること並びにばね31の力を相応に適合させる
ことによって制御機構は、オイル回路における比較的僅
かな圧力降下(例えば約1.7)ζ−ルの目標圧力から
1.4・々−ルヘの降下)時にも圧力媒体導管24の流
入開口25が開放されるように、調整され得る。吸込み
管片用弁4の応動時間はハイドロ・ニューマチック式の
作動に基づいて極めて早く、これによって、真空ポンプ
の最終的な流出の前における吸込み管片用弁4の閉鎖が
保証されている。
ポンプ軸に配置されたオイルポンプによって供給される
オイルの、オイル回路におけるオイル圧による吸込み管
片用弁4の制御には通常、迅速かつ確実な運転形式が得
られるという利点がある。それというのは、オイル回路
におけるオイル圧によってポンプの運転状態ははっきり
と導かれ得るからである。
オイル圧力導管13の流出開口14には弾性的なカッ々
−41が配属されている。このカックー41は壁42の
、流出開口14の範囲における特別な形状と共に多くの
機能を果している。流出開口14は壁42に設けられた
同心的な溝43によって取囲まれている。この溝43は
、ポンプ室に送られるオイルが貫流する孔44と接続さ
れている。この孔44には同様に絞り45が設けられて
おり、この絞り450寸法はその都度のポンプのオイル
必要量及び吸込み能力に合わせられている。有利には弾
性的なスチールベルト区分から成っている弾性的な力・
り−41は、オイル圧力導管13の流出開口14及び孔
44をおおっている。カッ々−41の弾性力及びオイル
通路(流出開口14と孔44)からの固定箇所46.4
7の距離は、カッ々−41が流出開口14から流出する
オイ/l/のために、無視できるほどの圧力差しか有し
ていない圧力段を生せしめるように選択されている。実
際にはオイルはオイルケース1の圧力で流出開口14か
ら流出する。さらにオイル回路のこの箇所においても次
のことが言える。つまりオイル回路には過剰オイルが貫
流する。すなわち、ポンプの終用運転時においても、孔
44ないしは絞り45を通してポンプによって吸込まれ
るよりも多くのオイルが流出開口14を通って流出する
ポンプの運転中には絞り15によって圧力オイルはオイ
ルケース1における圧力にまで降下せしめられ、まず初
め、流出開口14を取囲む7g43に流入する。孔44
と接続されているこの溝43からはオイルの一部が、ポ
ンプ室の吸込み作用に基づいて孔44及び絞り45を貫
流する。余分なオイルはオイル溜め2に戻る。弾性的な
力・′!−41によって、流出開口14から流出された
オイルだけが孔44及び絞り45を通って流れることが
保証されている。ゆえにポンプ室には、オイルフィルタ
19を貫流したオイルのみが達する。この結果、汚れた
オイルによってポンプ室が損傷されることはもはやなく
なる。さらにポンプは自己吸込み式ポンプのように作業
する。すなわちポンプは、同ポンプに必要なオイル量を
自分で規定する。例えば高い圧力範囲においても僅かな
オイル量が絞り45を貫流するので、ポンプから流出す
る吐出媒体における非所望に高い油気分は生じない。し
かしながらこれとは無関係に、軸受けへの圧力オイルの
供給は保証される。
さらに、弾性的な力・ぐ−41及び特殊な溝形成によっ
てポンプ停止時におけるオイル遮断が達成される。この
運転状態では、孔44を貫いて作用する負圧がポンプ室
において生じ、弾性的なカッ’ニー41は壁42に密に
接触する。これによって力・z−41は孔44を完全に
遮断し、真空ポンプへのオイル供給は中断される。この
解決策によってさらに別の利点が生じる。例えば、誤っ
た電流接続によってポンプが不本意に逆回転した場合に
吸込み管片において非所望のオイル上昇が発生するとい
う問題が一般的に存在しているが、上述の配置形式によ
ればこのようなオイル−1−昇は確実に回避される。
第2図にはロータリベーン真空ポンプが示されている。
ポンプの運転中には吐出されるガスは吸込み管片3及び
開いている吸込み管片用弁4を通って、矢印で示されて
いる吸込み通路51を介してポンプ室52に達する。こ
のポンプ室52にはベーン54を備えたロータ53が配
置されている。圧縮されたガスは流出通路55を通って
オイルケース1に達する。オイルケース1は破線56の
ところまでオイルで満たされているので、弾性的な力/
2−41はオイル面の下に位置している。本来の排気管
片は図示されていない。
オイルケース1のなかに配置されたポンプ体57の端壁
である壁42はその下側部分だけが示されている。この
壁42を■−■線の高さで破断した図及び■−■線の高
さで破断した図が第3図及び第4図に示されている。壁
42において、絞り15を備えたオイル圧力導管13は
終っている。絞り15によってオイルケース1の圧力に
までオイルが降圧される前に、壁42に配置された図示
されていないポンプ軸軸受けの潤滑は、孔として形成さ
れた分岐導管17を介して行なわれる。この分岐導管1
7は外方に向かって挿入体58によって閉鎖されている
弾性的な力・々−41(第2図の破線参照)は壁42に
ねじ(固定箇所46.47)で固定されている。カッ々
−41は流出開口14及び孔44並びに流出開口14を
取囲んでいる溝43をおおっている。絞り15は壁42
の両側の孔によって形成されている。絞り45はねじ山
59を介して壁42にねじ込まれているので、ポンプの
吸込み能力に応じて種種異なった絞りを使用することが
できる。
【図面の簡単な説明】
11図はハイドロ・ニューマチック式に制御される吸込
み管片用弁を備えた本発明による真空ポンプのオイル回
路の略示図、第2図はポンプ本体の前側の端壁を一部破
断して本発明による真空ポンプの1実施例を示す図、第
3図は第2図のm−m線に沿ってポンプ本体の端壁を断
面した図、第4図は第2図のIV−IV線に沿ってポン
プ本体の端壁を断面した図である。 1・・副イルケース、2・・・オイル溜め、3・・・吸
込み管片、4・・吸込み管片用弁、6・・・開口、7弁
皿、8・・・ピストン、9・・・シリンダ、11・・・
吸込み導管、12・・・オイルポンプ、13・・オイル
圧力導管、14・・・流出開口、15.45・絞り、1
6.17,18.21・・・分岐導管、19・オイルフ
ィルタ、20・・・導管区分、22・・制御シリンダ、
23・・・制御ピストン、24・・・圧力媒体導管、2
6.58・・・挿入体、27・・・シール隆起部、28
・・・端面、29・・・付加部、31・・・ばね、32
 端壁、33.59・ねじ山、34・・導管、35・・
・オイル貯えタンク、36・・・間隙、41・・力A−
142・・・壁、43・・・溝、44・・孔、46.4
7・・固定箇所、51・・・吸込み通路、52・・ポン
プ室、53・・・ロータ、54・・・ベーン、55・・
・流出通路、56・破線、57・・・ポンプ体 FIG、1 9

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 吸込み管片用弁を備えた真空ポンプであって、吸
    込み管片用弁がシリンダ・ピストン装置のピストンと結
    合された閉鎖部材を有しており、シリンダに圧力媒体導
    管の一端が開口していて、該圧力媒体導管の他端部に、
    ポンプの運転状態に関連して開放又は閉鎖される流入開
    口が設けられている形式のものにおいて、圧力媒体導管
    (24)の流入開口(25)がオイルでおおわれている
    ことを特徴とする、吸込み管片用弁を備えた真空ポンプ
    。・2 流入開口(25)をおおっているオイルの量が
    主として、ピストン(8)とシリンダ(9)との間にあ
    る間隙を閉鎖過程中においてシールするためにしか役立
    たないほどに僅かである特許請求の範囲第1項記載の真
    空ポンプ。 3 ピストン(8)とシリンダ(9)との間の遊びが、
    吸込み管片用弁の閉鎖後に所与の間隙を介してポンプ室
    の排気が行なわれるほど大きく選択されている特許請求
    の範囲第2項記載の真空ポンプ。 4 圧力媒体導管(24)の流入開口(25)に、ポン
    プの運転状態に関連して働きかつオイル溜めを備えた制
    御機構(22、23、31)が配属されている特許請求
    の範囲第2項又は第3項記載の真空ポンプ。 5 オイル回路(11,13)に別体のオイルポンプ(
    12)が設けられており、流入開口(25)に配属され
    た制御機構(22,23,31)が、オイル回路におけ
    るオイル圧に関連して動くように構成されている特許請
    求の範囲第4項記載の真空ポンプ。 6 オイルポンプ(12)がポンプ軸に配置されている
    特許請求の範囲第5項記載の真空ポンプ。 7 制御機構が別のシリンダ・ピストン装置(22 、
    23 )を有している特許請求の範囲第4項乃至第6項
    のいずれか1項記載の真空ポンプ。 8 ピストン(23)の片側ではAイル回路と接続され
    た導管(21)が、ピストン(23)の他方の側では圧
    力媒体導管(24)がシリンダ(22)に開口している
    特許請求の範囲第5項乃至第7項のいずれか1項記載の
    真空ポンプ。 9 圧力媒体導管(24)の流入開口(25)が、ピス
    トン(23)と結合された閉鎖部材が配属されている弁
    座として構成されている特許請求の範囲第8項記載の真
    空ポンプ。 10閉鎖部材が、ピストン(23)にねじ込み可能な付
    加部(29)である特許請求の範囲第9項記載の真空ポ
    ンプ。 11  ピストン(23)が、該ピストン(23)の片
    側におけるオイル圧とは逆向きに作用するばね力を備え
    たばね(31)の作用下にある特許請求の範囲第8項乃
    至第10項のいずれか1項記載の真空ポンプ。 12  ピストン(23)の、導管(21)の開口部と
    は反対の側において、上側が開いているオイル貯えタン
    ク(35)がシリンダ(22)に接続されており、シリ
    ンダ(22)とピストン(23)との間にある間II(
    36)が、真空ポンプの運転中に同間隙(36)を貫流
    する連続的なオイル流が保たれるほどに大きく選択され
    ている特許請求の範囲第8項乃至第11項のいずれか1
    項記載の真空ポンプ。 13  流人開口(25)をおおっているオイルの容積
    が、一方では閉鎖過程中にピストン(8)とシリンダ壁
    との間の間隙が確実にシールされ、他方においてはスイ
    ッチ遮断直後にポンプが排気されるように、選択されて
    いる特許請求の範囲第12項記載の真空ポンプ。 14、  、t?ポンプ運転状態に関連して動く吸込み
    管片用弁を備えた真空ポンプを運転する方法において、
    吸込み管片用弁を真空ポンプのオイル回路における圧力
    によって制御することを特徴とする、真空ポンプの運転
    方法。 15  シリンダ・ピストン装置のピストンと結合され
    た閉鎖部材を有していてしかもポンプの運転状態に関連
    して働く吸込み管片用弁を備えた真空ポンプを運転する
    方法であって、吸込み管片用弁を作動するためにシリン
    ダに圧力媒体を供給する形式のものにおいて、シリンダ
    (22)にまず初めシールを目的としてオイルを、次い
    で空気を圧力媒体として供給することを特徴とする、真
    空ポンプの運転方法。
JP57218503A 1981-12-17 1982-12-15 吸気管接続部に弁を備えた真空ポンプ並びに同真空ポンプの運転方法 Granted JPS58107894A (ja)

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