JP2000170380A - ブーム制振装置 - Google Patents

ブーム制振装置

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JP2000170380A
JP2000170380A JP10351365A JP35136598A JP2000170380A JP 2000170380 A JP2000170380 A JP 2000170380A JP 10351365 A JP10351365 A JP 10351365A JP 35136598 A JP35136598 A JP 35136598A JP 2000170380 A JP2000170380 A JP 2000170380A
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boom
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vibration
actuator
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Satoshi Iwasaki
聡 岩崎
Shinichi Miyamoto
慎一 宮元
Masaaki Shibata
昌明 柴田
Kenji Sakai
健次 坂井
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66CCRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
    • B66C13/00Other constructional features or details
    • B66C13/04Auxiliary devices for controlling movements of suspended loads, or preventing cable slack
    • B66C13/06Auxiliary devices for controlling movements of suspended loads, or preventing cable slack for minimising or preventing longitudinal or transverse swinging of loads
    • B66C13/066Auxiliary devices for controlling movements of suspended loads, or preventing cable slack for minimising or preventing longitudinal or transverse swinging of loads for minimising vibration of a boom
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04GSCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
    • E04G21/00Preparing, conveying, or working-up building materials or building elements in situ; Other devices or measures for constructional work
    • E04G21/02Conveying or working-up concrete or similar masses able to be heaped or cast
    • E04G21/04Devices for both conveying and distributing
    • E04G21/0418Devices for both conveying and distributing with distribution hose
    • E04G21/0445Devices for both conveying and distributing with distribution hose with booms
    • E04G21/0454Devices for both conveying and distributing with distribution hose with booms with boom vibration damper mechanisms

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Civil Engineering (AREA)
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  • On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
  • Control And Safety Of Cranes (AREA)
  • Jib Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】制振特性の劣化を少なくし、かつ作業時間の短
縮を図るブーム制振装置を提供すること。 【解決手段】連結されたブーム(11,12,13)同
士の連結部に設けられたアクチュエータ(4)と、前記
ブーム(11,12,13)に設けられ、前記ブーム
(11,12,13)が振動した際にその加速度を計測
する計測手段(5)と、前記計測手段(5)により計測
された加速度を基に前記アクチュエータ(4)に対する
指令値を計算する演算手段(32)と、を備え、前記指
令値に基づき前記アクチュエータ(4)を動作させるこ
とで、前記ブーム(11,12,13)の振動を抑制す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作業車に適用され
るブーム制振装置に関する。
【0002】
【従来の技術】(第1の従来技術)従来の作業車の制振
に係る制御器には、以下に示すHblock問題によ
り設計されているものがある。
【0003】図8は、Hblock問題の拡大系を示
すブロック図である。代表的な制御対象をP(操作量→
プラント出力)、Pd (外乱→プラント出力)とし、こ
の一つの制御対象に対して図8に示す拡大系を構成し、
制御量[d w]→z12 ]までの伝達関数を用い、
以下の式が満足されるように制御器が設計される。
【0004】
【数1】
【0005】図8において、Pydは外乱dの入力からプ
ラント出力yp までの伝達関数、Pyr は操作量uの入
力からプラント出力yp までの伝達関数、w1,w2は
各制御量z1,z2の重み関数、z1,z2は制御量、wは
仮想外乱、ypはプラント出力を示している。
【0006】このように設計された制御器は次数が高い
ので、低次元化を行なう必要がある。この場合、制御器
の安定性と閉ループ安定性を確認しながら、Fullオ
ーダの制御器と1,2次モードまでの制御器の周波数特
性が変わらない程度に低次元化を行なう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】作業車、例えばコンク
リートポンプ車は、ブームの姿勢により振動特性が変化
する。このため、上述したHblock問題により設
計された制御器をコンクリートポンプ車に適用した場
合、ブームの姿勢の変化による振動特性の変化に対応で
きず、制振特性の劣化が大きくなるという問題がある。
【0008】また従来の作業車においては、制振のため
の装置が付いておらず、制振制御が行なわれていないも
のがある。この種の作業車のブームを動かす場合、ブー
ムが振動しないようにゆっくりと動かすか、あるいは振
動が発生した場合にはブームを動かさず、自由振動にて
振動が収まるまで待つようにしている。このため、作業
中にブームを振動させないよう配慮する必要があり、ま
た振動が発生した場合には作業を停止しなければなら
ず、結果的に作業時間が長くなるという問題がある。
【0009】本発明の目的は、制振特性の劣化を少なく
し、かつ作業時間の短縮を図るブーム制振装置を提供す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するために、本発明のブーム制振装置は以下の如く
構成されている。
【0011】(1)本発明のブーム制振装置は、連結さ
れたブーム同士の連結部に設けられたアクチュエータ
と、前記ブームに設けられ、前記ブームが振動した際に
その加速度を計測する計測手段と、前記計測手段により
計測された加速度を基に前記アクチュエータに対する指
令値を計算する演算手段と、を備え、前記指令値に基づ
き前記アクチュエータを動作させることで、前記ブーム
の振動を抑制する。
【0012】(2)本発明のブーム制振装置は上記
(1)に記載の装置であり、かつ前記演算手段は、特性
の異なる複数の制御対象を用いて外乱を考慮したLMI
同時設計法により設計されている。
【0013】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)図1は、本
発明の第1の実施の形態に係るブーム制振装置をコンク
リートポンプ車(CP車)に適用した構成を示す全体図
である。コンクリートポンプ車の車体1に強固に取付け
られたブーム回転支柱2には制御器3が取り付けられて
いる。
【0014】ブーム回転支柱2の先端には第1段ブーム
11の一端部が、第1段ブーム11の他端部には第2段
ブーム12の一端部が、第2段ブーム12の他端部には
第3段ブーム13の一端部が、それぞれ関節部(連結
部)をなし回動可能に支持されている。第2段ブーム1
2と第3段ブーム13の関節部には、油圧シリンダから
なる制振用アクチュエータ4が取り付けられている。ま
た、第3段ブーム13の先端には加速度計5が取り付け
られている。
【0015】ブーム回転支柱2には、油圧モータでブー
ム全体を回転させる図示しない機構が取り付けられてい
る。車体1後部には、ミキサー車から生コン(生コンク
リート)を受けるためのバケット(不図示)と、このバ
ケットで受け取った生コンを圧送するポンプ設備(不図
示)が備えられている。
【0016】コンクリートポンプ車は、建設、土木工事
現場でコンクリート打設に使用される設備であり、生コ
ンを輸送してきたミキサー車からバケットに生コンを受
け取る。そして、圧送ポンプ設備により、打設場所に向
かって姿勢調整されたブームに添って配設された圧送配
管を介して、生コンを打設する。このコンクリートポン
プ車では、打設時のポンプの振動や規則的なコンクリー
トの流れの変動によりブームが振動することがある。
【0017】図2は、制御器3の構成を示すブロック図
である。制御器3は、信号受信部31、指令値演算部3
2、及び指令値出力部33から構成されている。指令値
演算部32は、以下に示す外乱を考慮したLMI(Line
ar Matrix Inequality)同時設計法で設計されている。
【0018】図3は、LMI同時設計問題のブロック図
である。図3において、Cは制御対象(制御器)、P
iyr は操作量uの入力からプラント出力yP までの伝達
関数、w1 ,2 は仮想外乱、z1 2 は制御量、yは
センサ出力、uは操作量を示している。特性の違う二つ
のモデルPiyr ,Piyd (i=1,2)に対し、図3の
ブロック図を構成し、[w1 2 ]→[z1 2
までの伝達関数を用いて、制御対象に対するロバスト安
定余裕bPiyrC を以下のように定義する。
【0019】
【数2】
【0020】図4は、外乱を考慮したLMI同時設計問
題のブロック図である。図4に示すブロック線図の[d
w]→[z1 2 ]までの伝達関数を用いて、b
Piyd Cを以下のように定義する。
【0021】
【数3】
【0022】このとき、制御器Cは以下の条件を満たす
ように設計される。
【0023】
【数4】
【0024】このように制御器Cを構成することによ
り、従来制御に比べ制御対象の変化に対しても制御性能
の劣化が少ない制御器を設計することができる。
【0025】図5は、上記制御対象P1yd、2ydの周
波数特性を示す図であり、図6の(a),(b)は、本
方法にて設計した制御器を用いて制御した場合と従来の
block問題にて設計した制御器を用いて制御し
た場合とのインパルス応答を比較した図であり、図6の
(a)は本発明の手法を用いた場合のインパルス応答、
図6の(b)は従来の手法を用いた場合のインパルス応
答を示している。図6の(a)は、変動モデルに対して
制御性能が低下せず、図6の(b)に比べ収束が速くな
っているのが分かる。
【0026】以下、本ブーム制振装置の動作を説明す
る。第3段ブーム13の先端に取り付けられた加速度計
5で計測された第3段ブーム13先端の加速度は加速度
信号として制御器3に送信される。制御器3は、加速度
計5から受信した加速度信号に基づき、第3段ブーム1
3先端の振動が抑制されるようにアクチュエータ4に対
する指令値を演算し、その指令値をアクチュエータ4に
送信する。アクチュエータ4は受信した指令値に基づき
油圧シリンダを動作させ、これにより第3段ブーム13
先端の振動が抑制される。
【0027】以下、上記制御器3の動作を詳しく説明す
る。制御器3では、加速度計5から送信された第3段ブ
ーム13の加速度信号を信号受信部31により受信す
る。信号受信部31は、受信した信号をディジタル化
し、指令値演算部32へ渡す。指令値演算部32は、こ
の信号に基づきアクチュエータ4に対する指令値を演算
する。指令値演算部32で演算された指令値は、指令値
送信部33へ渡される。指令値送信部33は、受け取っ
たディジタル値からなる指令値をアナログ値へ変換し、
アクチュエータ4へ送信する。
【0028】なお、上記指令値演算部32は、以下に示
す外乱を考慮したLMI同時設計法で設計することもで
きる。複数の特性の異なる制御対象モデルの指令入力γ
から出力yp までの伝達関数をPiyr (i=1〜N)、
外乱入力dから出力ypまでの伝達関数をPiyd (i=
1〜N)とし、制御対象に対するロバスト安定余裕b
PiyrC を以下のように定義する。
【0029】
【数5】
【0030】また、制御対象に対するロバスト安定余裕
PiydC を以下のように定義する。
【0031】
【数6】
【0032】このとき、制御器Cは以下の条件を満たす
ように設計される。
【0033】
【数7】
【0034】このように設計した制御器Cを図2に示す
指令値演算部32に用い、加速度計5で計測された加速
度からアクチュエータ4に対する指令値を計算し、ブー
ムの振動を抑制する。この場合、特性の異なる複数の制
御対象を用いて制御器Cの設計を行なっているため、制
御対象の特性が変動した場合でも、制振性能の劣化が少
ない制御器を構成することができる。
【0035】(第2の実施の形態)図7は、本発明の第
2の実施の形態に係るブーム制振装置を高所作業車に適
用した構成を示す全体図である。図7において図1と同
一な部分には同符号を付してある。図7の高所作業車は
図1のコンクリートポンプ車と異なり、第3段ブーム1
3の先端に作業者が乗るカゴ6が取り付けられている。
制御器3の構成は、図2に示したものと同一である。指
令値演算部32は、以下に示す外乱を考慮したLMI同
時設計法で設計されている。
【0036】第3段ブーム13先端のカゴ6に何も載せ
ない場合のブーム振動モデルをPay r ,Payd 、カゴ6
に最大積載量の荷物を載せた場合のモデルをPbyr ,P
bydとする。但し、P*yr は指令値入力からブーム先端
速度出力までの伝達関数、P*yd は外乱入力からブーム
先端速度出力までの伝達関数である。以下、第1の実施
の形態と同様の方法で制御器の設計を行なう。このよう
に制御器3を設計することにより、カゴ6への積載重量
が変化した場合でもブームの制振効果の劣化を最小限に
抑えることができる。
【0037】以下、本ブーム制振装置の動作を説明す
る。第3段ブーム13の先端に取り付けられた加速度計
5で計測された第3段ブーム13先端の加速度の計測デ
ータは制御器3に送信される。制御器3は、加速度計5
から受信した計測データに基づき、第3段ブーム13先
端の加速度がゼロとなるようにアクチュエータ(油圧シ
リンダ)4に対する指令値を演算し、その指令値をアク
チュエータ4に送信する。アクチュエータ4は受信した
指令値に基づき油圧シリンダを動作させ、これにより第
3段ブーム13先端の制振を行なう。これにより、ブー
ム先端のカゴ6の振動も抑制される。 この場合、制振
効果として第1の実施の形態と同等の効果が得られる。
【0038】なお、上記指令値演算部32は、以下に示
す外乱を考慮したLMI同時設計法で設計することもで
きる。この場合、ブーム制振モデルとしてカゴ6に何も
積載されていないときのブーム振動モデルをPayr ,P
ayd 、カゴ6に最大積載量の荷物を載せた場合のモデル
をPbyr ,Pbyd とし、これら二種類のモデルを用いて
制御器の設計を行なう。但し、P*yr は指令値からブー
ム先端速度出力までの伝達関数、P*yd は外乱入力から
ブーム先端速度出力までの伝達関数である。この設計
は、第1の実施の形態に示した複数の特性の異なる制御
対象モデルに対する設計法と同様の方法で行なう。
【0039】このように設計時に最大積載量のモデルと
最小積載量のモデルを用いることで、カゴ6の積載量が
変化した場合でも制振性能の劣化の小さい制御器が設計
される。また、制振することによりブームの振動が抑え
られるため、安全性が増すだけでなく、従来よりも速い
ブームの移動が可能となり、作業時間を短縮することが
できる。
【0040】なお、本発明は上記各実施の形態のみに限
定されず、要旨を変更しない範囲で適時変形して実施で
きる。
【0041】(実施の形態のまとめ)実施の形態に示さ
れた構成及び作用効果をまとめると次の通りである。
【0042】[1]実施の形態に示されたブーム制振装
置は、連結されたブーム(11,12,13)同士の連
結部に設けられたアクチュエータ(4)と、前記ブーム
(11,12,13)に設けられ、前記ブーム(11,
12,13)が振動した際にその加速度を計測する計測
手段(5)と、前記計測手段(5)により計測された加
速度を基に前記アクチュエータ(4)に対する指令値を
計算する演算手段(32)と、を備え、前記指令値に基
づき前記アクチュエータ(4)を動作させることで、前
記ブーム(11,12,13)の振動を抑制する。
【0043】したがって上記ブーム制振装置によれば、
ブームに対する制振特性の劣化を少なくすることがで
き、これにより作業の安全性が増し、かつ作業時間の短
縮を図ることができる。
【0044】[2]実施の形態に示されたブーム制振装
置は上記[1]に記載の装置であり、かつ前記演算手段
(32)は、特性の異なる複数の制御対象を用いて外乱
を考慮したLMI同時設計法により設計されている。
【0045】したがって上記ブーム制振装置によれば、
制御対象の特性が変化した場合でも、ブームに対する制
振特性の劣化を少なくすることができる。
【0046】
【発明の効果】本発明のブーム制振装置によれば、ブー
ムに対する制振特性の劣化を少なくすることができ、こ
れにより作業の安全性が増し、かつ作業時間の短縮を図
ることができる。
【0047】本発明のブーム制振装置によれば、制御対
象の特性が変化した場合でも、ブームに対する制振特性
の劣化を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るブーム制振装
置をコンクリートポンプ車(CP車)に適用した構成を
示す全体図。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る制御器の構成
を示すブロック図。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るLMI同時設
計問題のブロック図。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る外乱を考慮し
たLMI同時設計問題のブロック図。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係る制御対象の周
波数特性を示す図。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係る本発明の手法
にて設計した制御器を用いて制御した場合と従来のH
block問題にて設計した制御器を用いて制御した場
合とのインパルス応答を比較した図。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係るブーム制振装
置を高所作業車に適用した構成を示す全体図。
【図8】従来例に係るHblock問題の拡大系を示
すブロック図。
【符号の説明】
1…車体 2…ブーム回転支柱 3…制御器 4…制振用アクチュエータ(油圧シリンダ) 5…加速度計 6…カゴ 11…第1段ブーム 12…第2段ブーム 13…第3段ブーム 31…信号受信部 32…指令値演算部 33…指令値出力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴田 昌明 長崎県長崎市深堀町五丁目717番1号 三 菱重工業株式会社長崎研究所内 (72)発明者 坂井 健次 山口県下関市彦島江の浦町六丁目16番1号 三菱重工業株式会社下関造船所内 Fターム(参考) 2E172 CA33 CA46 CA53 3F204 AA08 CA03 EA03 EA08 EA17 EB05 EB08 3F205 AA20 CA07 CA09 HB03 HC02 KA10

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連結されたブーム同士の連結部に設けられ
    たアクチュエータと、 前記ブームに設けられ、前記ブームが振動した際にその
    加速度を計測する計測手段と、 前記計測手段により計測された加速度を基に前記アクチ
    ュエータに対する指令値を計算する演算手段と、を具備
    し、 前記指令値に基づき前記アクチュエータを動作させるこ
    とで、前記ブームの振動を抑制することを特徴とするブ
    ーム制振装置。
  2. 【請求項2】前記演算手段は、特性の異なる複数の制御
    対象を用いて外乱を考慮したLMI同時設計法により設
    計されたことを特徴とする請求項1に記載のブーム制振
    装置。
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