JP2000169793A - ハイブリッド塗料組成物 - Google Patents
ハイブリッド塗料組成物Info
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Abstract
軟性の改善された塗料組成物。 【解決手段】A)としてA1)9〜50重量%のイソシ
アネート含量をもち、脂肪族ポリイソシアネートを含む
ポリイソシアネート成分と、A2) A1)のNCO当
量を基にして少なくとも0.7アミノ当量の式 (RO)nY3-nSi−CH2CH2CH2−NHZ (式中、R及びYはメチル及び/又はエチル、ZはH、
C1 −C12アルキルなど、nは1、2又は3)のアミノ
シランと、A3)場合によりA2)以外のイソシアネー
ト反応性化合物の反応生成物である脂肪族ポリイソシア
ネート−アミノシラン付加物5〜80重量%と、B)と
して式 QSi(OX)3 (式中、XはC1 −C4 アルキルを表し、QはH、C1
−C8 アルキル、フェニルなどの1種の加水分解性シラ
ン及び/又はこれらのシランから得られる水解物/縮合
物20〜95重量%を含むハイブリッド塗料組成物。
Description
ネート−アミノシラン付加物と加水分解性シランを含む
塗料組成物及びこれらの組成物を塗布した支持体に関す
る。
おり、例えば自動車産業では非常に良好な機械的性質
(例えば非常に高い硬度と耐摩耗性)と優れた柔軟性と
非常に良好な耐薬品性(例えば耐溶剤及び薬品性)を理
想的に組み合わせた塗料が必要とされている。加水分解
性シラン基を水又は脱水剤と反応させることにより製造
したシロキサンを主成分とする純無機塗料組成物は高い
耐引掻性と耐薬品性をもつことが知られている。これら
の純無機塗料の製法として一般に知られている方法は
C.J.BrinkerとW.Schererにより
“Sol−gel science:The Phys
ics and Chemistry of Sol−
gel Processing”,Academic
Press,New York(1990)に詳細に記
載されているゾル−ゲル法である。これらの純無機塗料
は、脆く、応力亀裂を生じ易いという重大な欠点があ
る。従って、純無機塗料は軟質支持体には不適切であ
る。純無機塗料の有望な性質と有機塗料の性質を組み合
わせる種々の試みが文献から公知である。所謂無機−有
機ハイブリッド塗料組成物の概要はJ.Mater.C
hem.6(1996)511に記載されている。特定
組み合わせはUS5,378,790、US5,34
4,712、US5,316,855、EP−A56
5,044、EP−A505,737及びDE−A4,
020,316に開示されている。しかし、これらの従
来技術塗料組成物のうちで塗料産業により要求される性
質の組み合わせを十分な程度まで提供するものは皆無で
ある。
度、耐摩耗性及び耐薬品性と、高い柔軟性の改善された
バランスを示す塗料組成物を提供することである。アミ
ノシランとポリイソシアネートの反応生成物は公知であ
る(例えば“Adhesives Age”,5/19
95,30頁以降参照)。このような湿分硬化アルコキ
シシラン末端ポリウレタンは室温で硬化する軟質封止及
び接着材で益々使用されている(US−A5,700,
868、US−A4,625,012、US−A4,4
74,933、US−A3,979,344、DE−A
4,234,325、DE−A2,155,259)。
しかし、これらの参考文献のうちで脂肪族ポリイソシア
ネート−アミノシラン付加物と加水分解性シランの縮合
物及びゾル−ゲル塗料におけるその使用について記載し
ているものは皆無である。驚くべきことに、脂肪族ポリ
イソシアネート−アミノシラン付加物と加水分解性シラ
ンの縮合物はゾル−ゲル塗料配合物において高い硬度、
耐摩耗性及び耐薬品性と、高い柔軟性の改善されたバラ
ンスを示すことが今般判明した。ポリイソシアネート−
アミノシラン付加物は重縮合により加水分解性シランと
反応し、高い硬度と非常に良好な耐溶剤性をもつ柔軟な
無機−有機ハイブリッド塗料を形成する。
当し、 A1) 2.5〜5.5の平均NCO官能価と、固形分
を基にして9〜50重量%のイソシアネート含量をも
ち、脂肪族ポリイソシアネートを含むポリイソシアネー
ト成分と、 A2) A1)のNCO当量を基にして少なくとも0.
7アミノ当量の式(I): (RO)nY3-nSi−CH2CH2CH2−NHZ (I) (式中、 Rはメチル及び/又はエチルを表し、 Yはメチル及び/又はエチルを表し、 ZはH、C1 −C12アルキル、 CH2 CH2 CH2 −Si(OR)2Y3-n を表し、 nは1、2又は3の値をもつ)に対応するアミノシラン
と、 A3) 場合によりA2)以外のイソシアネート反応性
化合物の反応生成物である脂肪族ポリイソシアネート−
アミノシラン付加物と、 B) A)とB)の重量を基にして20〜95重量%の
式(II): QSi(OX)3 (II) (式中、 XはC1 −C4 アルキルを表し、 QはH、C1 −C8 アルキル、フェニル、メトキシ、エ
トキシ、3−グリシジルオキシ−プロピル、3−アミノ
プロピル及びメタクリルオキシプロピルを表す)に対応
する少なくとも1種の加水分解性シラン及び/又はこれ
らのシランから得られる水解物/縮合物を含むハイブリ
ッド塗料組成物に関する。本発明は、ペイント、プラス
チック、花崗岩、大理石、金属、木材、革及び繊維製品
等の種々の支持体に塗布するためのこれらの塗料組成物
の使用にも関する。
は成分A)及びB)の固形分を基にして5〜80重量
%、好ましくは20〜70重量%の脂肪族ポリイソシア
ネート−アミノシラン付加物A)と、20〜95重量
%、好ましくは30〜80重量%のシランB)を含む。
組成物は、 A) A)とB)の重量を基にして5〜80重量%に相
当し、 A1)2.5〜5.5の平均NCO官能価と9〜50重
量%のイソシアネート含量をもち、脂肪族ポリイソシア
ネートを含むポリイソシアネート成分と、 A2)A1)のNCO当量を基にして少なくとも0.7
アミノ当量の式(I)に対応するアミノシランと、 A3)場合によりA2)以外のイソシアネート反応性化
合物の反応生成物である脂肪族ポリイソシアネート−ア
ミノシラン付加物を、 B) A)とB)の重量を基にして20〜95重量%、
好ましくは30〜80重量%の式(II)に対応する少
なくとも1種の加水分解性シラン及び/又はこれらのシ
ランから得られる水解物/縮合物と反応させることによ
り製造される。
2.5〜5.5、好ましくは2.8〜5.0、より好ま
しくは3.0〜4.5の平均NCO官能価をもつ。ポリ
イソシアネート成分の固形分に基づくNCO含量は9〜
50重量%、好ましくは10〜30重量%、より好まし
くは11〜25重量%である。脂肪族ポリイソシアネー
ト成分中のモノマージイソシアネートの含量は好ましく
は10重量%未満、より好ましくは2重量%未満、最も
好ましくは0.5重量%未満である。利用可能な脂肪族
ポリイソシアネートとしてはビウレット、イソシアヌレ
ート、イミノオキサジアジンジオン、ウレトジオン、ア
ロファネート及び/又はウレタン基を含むポリイソシア
ネート付加物が挙げられる。ウレタン基はモノマーイソ
シアネートと分子量多官能性アルコール(例えばトリメ
チロールプロパン、1,6−ヘキサンジオール、1,5
−ペンタンジオール、ジエチレングリコール、トリエチ
レングリコール、2,2,4−トリメチル−1,3−プ
ロパンジオール、ネオペンチルグリコール及びその混合
物)の反応生成物に基づく。これらのポリイソシアネー
ト付加物は例えばJ.prakt.Chem.,199
4,336,185−200及び“Lackharz
e,Chemie,Eigenschaften un
d Anwendungen”,D.Stoye,W.
Freitag,Hanser Verlag,Mun
ich,Vienna 1996刊に記載されている。
%のモノマー含量をもち、イソシアヌレート基を含むポ
リイソシアネート(三量体)が特に好ましい。このよう
な化合物はEP330,996に記載されている三量化
法により製造することができる。脂肪族ポリイソシアネ
ート付加物は例えばJ.prakt.Chem.,33
6(1994)185−200に記載されているよう
に、モノマージイソシアネートのオリゴマー化により製
造される。利用可能なモノマージイソシアネートの例と
しては、1,4−ブタンジイソシアネート、1,6−ヘ
キサンジイソシアネート(HDI)、3−イソシアナト
メチル−3,3,5−トリメチルシクロヘキシルイソシ
アネート(イソホロンジイソシアネート、IPDI)、
2−メチル−1,5−ペンタンジイソシアネート、2,
2,4−トリメチル−ヘキサメチレンジイソシアネート
(TMDI)、1,12−ドデカンジイソシアネート、
ビス(イソシアナトメチル)ノルボルナン及び4,4’
−ジイソシアナト−シクロヘキシルメタンが挙げられ
る。
ート(混合物)A1)は50重量%まで慣用塗料用溶剤
で希釈することができる。利用可能な塗料用溶剤はNC
O基に対して非反応性の溶剤(例えば酢酸ブチル、酢酸
エチル、酢酸1−メトキシ−2−プロピル、トルエン、
2−ブタノン、キシレン、1,4−ジオキサン、N−メ
チルピロリドン、ジメチルアセトアミド、ジメチルホル
ムアミド及びジメチルスルホキシド)である。N−メチ
ルピロリドンを使用すると好ましい。成分A2)のアミ
ノ基と成分A1)のイソシアネート基を基にして少なく
とも0.7当量、好ましくは少なくとも0.8当量、よ
り好ましくは少なくとも0.9当量の式(I): (RO)nY3-nSi−CH2CH2CH2−NHZ (I) (式中、Rはメチル及び/又はエチルを表し、Yはメチ
ル及び/又はエチルを表し、ZはH、C1 −C12アルキ
ル、CH2 CH2 CH2 −Si(OR)2Y3-n を表し、
nは1、2又は3の値をもつ)に対応するアミノシラン
A2)とポリイソシアネートA)を反応させる。
は、3−アミノプロピル−トリメトキシシラン、3−ア
ミノプロピル−トリエトキシシラン、ビス(3−トリメ
トキシシリルプロピル)アミン、3−アミノプロピル−
メチルジエトキシ−シラン、3−(N−メチルアミノ)
−プロピルトリメトキシシラン及びその混合物が挙げら
れる。好ましいアミノシランは3−アミノプロピル−ト
リメトキシシランと3−アミノプロピル−トリエトキシ
シランである。
環式C1 −C8 アルコール及び/又は脂肪族又は脂環式
C1 −C8 アミン等の任意の他のイソシアネート反応性
化合物A3)と反応させてもよい。更に、ブタノンオキ
シム、3,5−ジメチルピラゾール、マロン酸ジエチル
及びε−カプロラクタム等のブロッキング剤も使用して
もよい。残りのNCO当量はポリウレタン化学で公知の
低分子量及び高分子量ポリヒドロキシル化合物(例えば
ポリアクリレート、ポリエーテル、ポリエステル及びポ
リカーボネート)と反応させてもよい。これらの化合物
は例えば“Lackharze,Chemie,Eig
enschaften und Anwendunge
n”,D.Stoye,W.Freitag,Hans
er Verlag,Munich,Vinna 19
96刊に記載されている。これらのポリオールを使用す
る場合には、アミノシランと反応させる前にポリイソシ
アネートと反応させることが好ましい。ポリオールを使
用せず、最初の全イソシアネート基の5当量%未満を溶
剤として使用する低分子量1価アルコールと反応させる
ことが好ましい。
−C8 アルキル、フェニル、メトキシ、エトキシ、3−
グリシジルオキシ−プロピル、3−アミノプロピル及び
メタクリルオキシプロピルを表す)に対応する加水分解
性シランを利用できる。これらのシランから得られる水
解物/縮合物も利用できる。テトラエトキシシランとそ
の水解物及び/又は縮合物が好ましい。水解物/縮合物
とは、触媒の存在下で水との反応により場合により水混
和性溶剤、好ましくは脂肪族アルコール中で式(II)
に対応する少なくとも1種のシランの部分加水分解によ
り得られる化合物を意味する。本発明のシラン以外に、
シリコーン化学で公知の他の公知加水分解性シランも使
用できる。本発明では上記シランの混合物も使用でき
る。水解物/縮合物を製造するためには、式(II)の
シラン中の水と加水分解基のモル比を好ましくは0.
2:1〜0.7:1、好ましくは0.4:1〜0.6:
1とする。ゾルーゲル法の詳細は例えばC.J.Bri
nkerとW.Schererにより“Sol−Gel
science:The Physicsand C
hemistry of Sol−Gel Proce
ssing”,Academic Press,New
York(1990)に記載されている。
ソシアネート−アミノシラン付加物A)とシランB)の
重量を基にしており、溶剤と他の添加剤は含まない。本
発明の塗料組成物はポリウレタン化学から公知の任意の
溶剤を含むことができる。好ましい溶剤としては脂肪族
アルコール(例えばエタノール、i−プロパノール、n
−プロパノール、n−ブタノール、i−ブタノール、s
ec−ブタノール及びtert−ブタノール)、エーテ
ルアルコール(例えば1−メトキシ−2−プロパノール
及びC1 −C4 グリコールモノアルキルエーテル)、双
極性溶剤(例えばN−メチルピロリドン、ジメチルアセ
トアミド、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ド及びジオキサン)、芳香族溶剤(例えばトルエン及び
キシレン)、並びにエステル及びエーテルエステル(例
えば酢酸エチル、酢酸ブチル及び酢酸メトキシプロピ
ル)が挙げられる。塗料組成物は更にポリウレタン化学
から公知の添加剤(例えば無機顔料、有機顔料、充填
剤、可塑剤、触媒、抑制剤、接着促進剤、ペイント添加
剤及び/又は分散剤)も含むことができる。
ソシアネート−アミノシラン付加物A)の製造方法は、
種々の手順により実施することができる。好ましい態様
では、ポリイソシアネートA1を場合により溶剤で希釈
し、溶剤で希釈したアミノシランA2に冷却しながら2
5〜30℃の温度で滴下することにより製造する。アル
コール及び/又は双極性溶剤を併用すると、沈殿と結晶
化の防止に役立つことが判明した。アルコールを使用す
る場合には、アミン成分A2と一緒に導入することが好
ましい。ポリイソシアネートA1はイソシアネートに対
して非反応性の溶剤中30〜70%溶液として使用する
ことが好ましい。N−メチルピロリドン20〜100重
量%、好ましくは40〜100重量%を含む溶剤が好ま
しい。アミンA2は好ましくは50〜100重量%、よ
り好ましくは80〜100重量%のアルコール溶剤を含
むアルコール混合物中10〜60%溶液として添加する
ことが好ましい。破壊を生じる恐れのあるアミン過剰を
防ぐために、理論量以下のアミン成分A2を使用すると
有利であると思われる。反応後に場合により他の添加剤
と一緒にシランB)を加え、場合により触媒を加える。
水及び触媒で加水分解することにより得られる水解物/
縮合物として使用してもよい。シランB)をそのまま使
用する場合には、場合により加水分解触媒と共に(成分
A及びBの固形分を基にして)1〜25重量%、好まし
くは2〜20重量%の水を塗料組成物に加える。加水分
解触媒としては、例えばW.Noll,Chemie
und Technologie der Silik
one,5.4章,179頁以降,Verlag Ch
emie,Weinheim,1968に記載されてい
るもの等のシリコーン化学から公知の縮合触媒を利用す
ることができる。好ましい触媒は塩酸、硫酸、p−トル
エンスルホン酸、トリフルオロ酢酸、酢酸及びギ酸等の
酸である。塗料組成物の固形分を基にして2%まで、好
ましくは0.01〜0.3%の酸を使用することができ
る。シランB)は酸水解物/縮合物として使用すること
が好ましい。この場合には、塗料組成物に水解物/縮合
物と共に水と触媒を加えると有利である。触媒又は水解
物/縮合物の添加後に、本発明の混合物を塗布前に所定
時間、好ましくは60分間まで室温で撹拌すると有利で
あると思われる。その後、好ましくは10〜40%ゾル
として存在するゾルを吹付塗、流れ塗、ナイフ塗又は浸
漬等の慣用方法により塗布することができる。用途によ
ってはプライマーの使用も適切である。
使用する触媒とポリイソシアネート混合物の種類と量に
依存し、一般に少なくとも1時間である。塗膜は2〜3
0μmの厚さをもつことが好ましいが、室温で24時間
後に十分な硬度に達する。例えば自動車部門等の特定用
途では、高温で硬化させてもよい。本発明の塗料組成物
から作製した塗膜は改善された硬度(7Hを上回る鉛筆
硬度)と耐溶剤性(0.0.0)を示し、非常に柔軟で
ある。被覆鋼板(140mm×65mm×0.25m
m)は剥落や塗膜の損傷なしに90°の角度まで数回難
無く曲げ延ばしすることができる。本発明の塗料組成物
はプラスチック(例えばポリカーボネート、ポリアミ
ド、ポリエステル、ABS、ポリスチレン、PPO−ポ
リアミドブレンド、PPS)、ラッカー塗布面、大理
石、花崗岩、金属、木材、革及び繊維製品等の任意支持
体に塗布することができる。
分率である。塗料組成物を脱脂ガラスプレート及び鋼サ
ンプルプレート(140mm×65mm×0.25m
m)に湿潤膜厚120μmにナイフ塗し、室温で30分
間乾燥した後、130℃で30分間焼付けた。塗膜の耐溶剤性試験 :各薬瓶に脱脂綿を詰めてキシレ
ン、イソプロパノール及びアセトンを染み込ませた。溶
剤が塗料に作用できるように、薬瓶の口を被覆ガラスプ
レートに向けて配置した。5分間の暴露時間後に薬瓶を
取り除いた。塗膜の変化を目視及び指触試験した。
げた後、延ばした。亀裂と塗膜の剥落の有無を目視評価
した。
(0.098モル)をエタノール21.7gで希釈し
た。イソホロンジイソシアネートのイソシアヌレートの
70%酢酸ブチル溶液(Bayer AG製品Desm
odur Z4470、イソシアネート含量11.5
%、NCO官能価3.5)39.2g(0.1当量)を
N−メチルピロリドン15.7gと混合し、冷却しなが
ら25〜30℃でアミン溶液に滴下した。最後に、IR
スペクトル中のNCOバンドが消えるまで溶液を室温で
放置した。反応生成物は固形分50%の保存可能な透明
溶液である。実施例2 3−アミノプロピルトリメトキシシラン22.1g
(0.1モル)をエタノール105.7gで希釈した。
HDIの無溶剤イソシアヌレート(Bayer AG製
品Desmodur N3300、イソシアネート含量
21.5%、NCO官能価3.5)19.6g(0.1
当量)をN−メチルピロリドン19.6gと混合し、冷
却しながら25〜30℃でアミン溶液に滴下した。最後
に、IRスペクトル中のNCOバンドが消えるまで溶液
を室温で放置した。反応生成物は固形分25%の透明溶
液である。
コにテトラエトキシシラン114.4g(0.55モ
ル)、エタノール140g及び0.1Nパラトルエンス
ルホン酸20g(約1.1モルH2 O)を仕込み、24
時間撹拌した。発熱反応が生じた。透明なシラン水解物
は密閉ドラムに入れて室温で少なくとも6カ月間安定に
保存可能であった。実施例4 実施例1の反応生成物75gを実施例3のシラン水解物
25g及びエタノール36gと撹拌下に混合し、室温で
60分間撹拌した。固形分16%と180分間のポット
ライフをもつ透明溶液が得られた。実施例5 実施例2の反応生成物75gを実施例3のシラン水解物
25g及びエタノール13.6gと撹拌下に混合し、室
温で60分間撹拌した。固形分13%と180分間のポ
ットライフをもつ透明溶液が得られた。
コにエタノール430g中テトラエトキシシラン280
g(1.35モル)とメチルトリエトキシシラン120
g(0.67モル)の溶液を入れ、0.1Nパラトルエ
ンスルホン酸66.6g(約3.7モルH2 O)を加え
て24時間撹拌した。発熱反応が生じ、透明なシラン水
解物を形成した。
4.3g及びポリアクリレート/ポリエステルポリオー
ルの65%酢酸ブチル/キシレン溶液(Bayer A
G製品Desmophen A665)5.2gと撹拌
下に十分に混合し、室温で60分間撹拌した。固形分1
4%の透明溶液が得られた。本発明による実施例4及び
5と比較例6及び7からの塗膜の性質を第1表に要約す
る。
ゲル塗料は機械的性質(例えば非常に高い硬度)と、優
れた柔軟性と非常に良好な耐薬品性(例えば耐溶剤性)
の非常に良好な組み合わせをもつ。無機ゾル−ゲル塗料
である比較例6は曲げ試験と剥落度から明らかなように
脆く、あまり柔軟ではなかった。アクリレート入り塗料
である比較例7は硬度が有意に低く、耐溶剤性が不良で
あった。
たが、以上の説明は単に例示の目的に過ぎず、発明の精
神及び範囲内で種々の変形が当業者により可能であり、
本発明は請求の範囲によってのみ制限されると理解され
たい。
Claims (20)
- 【請求項1】A) A)とB)の重量を基にして5〜8
0重量%に相当し、 A1) 2.5〜5.5の平均NCO官能価と、固形分
を基にして9〜50重量%のイソシアネート含量をも
ち、脂肪族ポリイソシアネートを含むポリイソシアネー
ト成分と、 A2) A1)のNCO当量を基にして少なくとも0.
7アミノ当量の式(I): (RO)nY3-nSi−CH2CH2CH2−NHZ (I) (式中、 Rはメチル及び/又はエチルを表し、 Yはメチル及び/又はエチルを表し、 ZはH、C1 −C12アルキル、 CH2 CH2 CH2 −Si(OR)2Y3-n を表し、 nは1、2又は3の値をもつ)に対応するアミノシラン
と、 A3) 場合によりA2)以外のイソシアネート反応性
化合物の反応生成物である脂肪族ポリイソシアネート−
アミノシラン付加物と、 B) A)とB)の重量を基にして20〜95重量%の
式(II): QSi(OX)3 (II) (式中、 XはC1 −C4 アルキルを表し、 QはH、C1 −C8 アルキル、フェニル、メトキシ、エ
トキシ、3−グリシジルオキシ−プロピル、3−アミノ
プロピル及びメタクリルオキシプロピルを表す)に対応
する少なくとも1種の加水分解性シラン及び/又はこれ
らのシランから得られる水解物/縮合物を含むハイブリ
ッド塗料組成物。 - 【請求項2】 ポリイソシアネート成分A1が3.0〜
4.5の平均NCO官能価をもつ請求項1に記載の塗料
組成物。 - 【請求項3】 ポリイソシアネート成分A1が固形分を
基にして10〜30重量%のイソシアネート含量をもつ
請求項1に記載の塗料組成物。 - 【請求項4】 ポリイソシアネート成分A1が固形分を
基にして10〜30重量%のイソシアネート含量をもつ
請求項2に記載の塗料組成物。 - 【請求項5】 ポリイソシアネート成分A1が2重量%
未満のモノマージイソシアネート含量をもつ請求項1に
記載の塗料組成物。 - 【請求項6】 成分A1)1NCO当量当たり少なくと
も0.9アミン当量のアミノシランA2が存在する請求
項1に記載の塗料組成物。 - 【請求項7】 成分A1)1NCO当量当たり少なくと
も0.9アミン当量のアミノシランA2が存在する請求
項4に記載の塗料組成物。 - 【請求項8】 成分A2が3−アミノプロピルトリエト
キシシラン又は3−アミノプロピルトリメトキシシラン
を含む請求項1に記載の塗料組成物。 - 【請求項9】 成分A2が3−アミノプロピルトリエト
キシシラン又は3−アミノプロピルトリメトキシシラン
を含む請求項4に記載の塗料組成物。 - 【請求項10】 成分A2が3−アミノプロピルトリエ
トキシシラン又は3−アミノプロピルトリメトキシシラ
ンを含む請求項6に記載の塗料組成物。 - 【請求項11】 成分A2が3−アミノプロピルトリエ
トキシシラン又は3−アミノプロピルトリメトキシシラ
ンを含む請求項7に記載の塗料組成物。 - 【請求項12】 シランB)がテトラエトキシシラン又
はその水解物/縮合物を含む請求項1に記載の塗料組成
物。 - 【請求項13】 シランB)がテトラエトキシシラン又
はその水解物/縮合物を含む請求項4に記載の塗料組成
物。 - 【請求項14】 シランB)がテトラエトキシシラン又
はその水解物/縮合物を含む請求項6に記載の塗料組成
物。 - 【請求項15】 シランB)がテトラエトキシシラン又
はその水解物/縮合物を含む請求項7に記載の塗料組成
物。 - 【請求項16】 シランB)がテトラエトキシシラン又
はその水解物/縮合物を含む請求項8に記載の塗料組成
物。 - 【請求項17】 シランB)がテトラエトキシシラン又
はその水解物/縮合物を含む請求項9に記載の塗料組成
物。 - 【請求項18】 シランB)がテトラエトキシシラン又
はその水解物/縮合物を含む請求項10に記載の塗料組
成物。 - 【請求項19】 シランB)がテトラエトキシシラン又
はその水解物/縮合物を含む請求項11に記載の塗料組
成物。 - 【請求項20】 請求項1に記載の塗料組成物を塗布し
た支持体。
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