JP2000169137A - ホウ酸塩粒子、その粒子を含む無機粉末の製法及び用途 - Google Patents
ホウ酸塩粒子、その粒子を含む無機粉末の製法及び用途Info
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Abstract
充填性に優れた無機粉末の提供。放熱特性に優れた電子
部品の放熱部材の提供。 【解決手段】六方晶窒化ホウ素で被覆されたカルシウム
又はマグネシウムのホウ酸塩粒子。このホウ酸塩粒子と
窒化ホウ素粒子との混合粉末。上記ホウ酸塩粒子又は混
合粉末が樹脂及び/又はゴムに充填されてなる電子部品
の放熱部材。
Description
で被覆されたホウ酸塩粒子、その粒子を含む無機粉末の
製法及び用途に関する。
いう。)粒子は、黒鉛に類似した層状構造を有し、その
集合体であるhBN粉末は熱伝導性、絶縁性、化学安定
性等の特性に優れている。
品から発生した熱を効率よく放散させるため、樹脂又は
ゴムにhBN粉末を充填した放熱部材、例えば放熱グリ
ース、高柔軟性スペーサー、放熱シート等が使用されて
いる。また、電子材料分野以外では、耐熱性コーティン
グ材料、絶縁性ゴム材料、被覆材料、耐アーク性を有す
る材料、B系化合物を使用する中性子遮蔽材料、自動車
用潤滑グリースやオイル等に使用されている。
あり、これを樹脂やゴムに充填すると、混合・混練時に
剪断応力を受けて一次粒子に解砕され、粒子同士が同一
方向に揃う(以下、この現象を「配向」という。)(特
開平9−202663号公報参照)。この配向によっ
て、hBN粒子の面方向(a軸方向)の熱伝導率が11
0W/mKであるにも拘わらず、その高熱伝導性を放熱
部材に十分にいかすことができず、粒子の厚み方向(c
軸方向)の熱伝導率2W/mKを利用しているにすぎな
かった。
トシンクに取り付ける際の介在物として使用されている
が、放熱シート作製時の配向によって、hBN粒子はそ
の厚み方向(c軸方向)が放熱シートの面方向と平行に
なって充填されてしまうので、今日の高発熱性電子部品
の放熱部材としては十分なものではなかった。
充填率を高めることによって行われているが、充填率を
高めると、放熱部材の柔軟性と引っ張り強度が損なわ
れ、また配向も顕著となるので、この方法には限度があ
る。
粉、例えば噴霧乾燥によるhBN粉の造粒品、hBN焼
結体の粉砕品、一次粒子の集合体を制御して製造された
hBN粉(特開平9−202663号公報)、などの使
用が提案されているが、これらにあっても、性能と価格
において十分ではなかった。
てなされたものであり、その目的は、高熱伝導性かつ電
気絶縁性の大きな無機粉末を提供することであり、また
放熱特性に優れた放熱部材を提供することである。
とおりである。
てなることを特徴とするマグネシウム又はカルシウムの
ホウ酸塩粒子。 (請求項2)電子顕微鏡(SEM)による粒子断面で観
察されるホウ酸塩部分の面積占有率が10〜80%であ
ることを特徴とする請求項1記載のホウ酸塩粒子。 (請求項3)六方晶窒化ホウ素による被覆率が80%以
上であることを特徴とする請求項1記載のホウ酸塩粒
子。
方晶窒化ホウ素被覆のホウ酸塩粒子と、窒化ホウ素粒子
との混合物からなり、粉末X線回折測定による、窒化ホ
ウ素の(002)面の回折強度I002と(100)面の
回折強度I100の比(I002/I100 )が100以下であ
ることを特徴とする混合粉末。 (請求項5)回折強度比(I002/I100 )が50以下
であることを特徴とする請求項4記載の無機粉末。
項1記載のホウ酸塩粒子、又は請求項4記載の混合粉末
を20〜80体積%含有させてなることを特徴とする放
熱部材。
グネシウム、カルシウムの水酸化物及び炭酸塩から選ば
れた一種以上の無機化合物を、モル百分率の三元組成図
(メラミン,ホウ酸,無機化合物)に於いて、点A(3
5,60,5)、B(25,70,5)、C(5,80,15)、D
(5,5,90)を結ぶ線で囲まれた範囲内となるように混
合し、それを非酸化性雰囲気下、温度1700〜220
0℃で焼成することを特徴とする請求項1記載のホウ酸
塩粒子を含む混合粉末の製造方法。 (請求項8)焼成後に、24μm以上の粒子を選別する
ことを特徴とする請求項7記載の混合粉末の製造方法。
EM)写真を参照して、更に詳しく本発明について説明
する。
電子像(SEM写真)を図1と図3に、図1の断面SE
M写真を図2に、また市販の高純度hBN粒子(電気化
学工業社)のSEM写真を図4に示した。図1又は図3
と図4との対比から明らかなように、本発明のhBN被
覆のホウ酸塩は塊状粒子であり、しかもその構造はマグ
ネシウム又はカルシウムのホウ酸塩粒子のコア部と、そ
の表面を覆っている鱗片状hBNからなるシェル部とで
構成されている点において、市販hBN粒子と明白に相
違している。マグネシウム又はカルシウムのホウ酸塩と
hBNの確認は、エネルギー分散型蛍光X線測定器を用
いて行うことができる。
部は、ホウ酸とメラミンの原料から窒化ホウ素粉末を製
造する際の結晶化触媒として作用しているものである。
このようなホウ酸塩にあっても、オルトホウ酸塩は、高
粘性を有し、しかもその表面に強固にhBNを被着させ
ることができ、剪断応力を受けても解砕されにくい粒子
となるので本発明には好適である。コア部の割合は、粒
子断面の面積占有率で10〜80%であることが好まし
い。図2のものは約70%である。
のシェル部(被覆層)は、鱗片状hBNの一次粒子の集
合物であり、その厚みは数〜十数μmであることが好ま
しい。また、シェル部は、図2のようにコア部表面積の
80%以上を覆う広さに形成されていることが最適であ
るが、図3のように部分的に形成されていてもよい。シ
ェル部によるコア部の被覆率に比例して熱伝導性が大き
くなる。
覆のホウ酸塩粒子と窒化ホウ素粒子の混合物である。こ
こでいう窒化ホウ素粒子とは、鱗片状のhBN一次粒子
のことである。両者の混合比率には特に制限はないが、
混合粉末を100kgf/cm2の圧力で成型して得ら
れた圧粉体を、表1の条件でX線回折分析された、(0
02)面の回折強度I002と(100)面の回折強度I1
00の比(I002/I100)(以下、「OI値」という。)
が100以下、特に50以下である割合が好ましい。こ
のOI値は、従来の高純度hBNが数100程度であっ
たのに対し、小さいことが特徴である。
m2の圧力で圧粉体を成型した際に、hBN一次粒子が
圧粉体内で配向する。これに対し、本発明の混合粉末に
は、ホウ酸塩表面にhBN粒子が強力に被着されたホウ
酸塩粒子が含まれているので、hBN一次粒子が離脱す
ることがあってもそれが少なく、圧粉体内でのhBN粒
子の配向は小さいものとなる。
が、その際の条件を適正化して、ホウ酸塩による結晶化
触媒の作用を小さくするか、又はホウ酸塩を移動ないし
は蒸発させてそれが存在しない部分を形成させることに
よって、あるいは焼成物を分級することによって、hB
N被覆のホウ酸塩粒子と窒化ホウ素粒子との割合が種々
異なった混合粉末を製造することができる。
はその粒子と窒化ホウ素粒子とが含まれた混合粉末は、
従来のhBN粉末と同じ用途に用いることができる。中
でも、本発明のホウ酸塩粒子ないしは混合粉末は配向が
少ないので、熱伝導性を重視した樹脂又はゴム組成物の
用途、特に電子部品の放熱部材の充填材として相応し
い。
のホウ酸塩粒子ないしはその粒子と窒化ホウ素粒子との
混合粉末の含有割合は20〜80体積%であることが好
ましく、またゴムは付加反応型液状シリコーンであるこ
とが好ましい。
ないしは混合粉末の製造方法について説明する。本発明
の大きな特徴は原料を適正化したことである。すなわ
ち、メラミン、ホウ酸、並びにマグネシウム、カルシウ
ムの水酸化物及び炭酸塩から選ばれた少なくとも一種の
無機化合物のモル百分率の三元組成図(メラミン,ホウ
酸,無機化合物)に於いて、点A(35,60,5)、B(2
5,70,5)、C(5,80,15)、D(5,5,90)を結ぶ
線で囲まれた範囲内にある混合物を出発原料としたこと
である(図5参照)。これは、ホウ酸塩粒子からなるコ
ア部を造る目的のため、無機化合物の割合が著しく高く
なっていることが特徴であり、従来のhBNの製造技術
においては、最終製品のhBN純度を考慮し、数%以下
に抑えられていたことと比べて特異的である。
ダー、ヘンシェルミキサー等の一般的な混合機を用いて
行われ、それを温度0〜200℃好ましくは40〜10
0℃、相対湿度5%以上の水蒸気を含む雰囲気下で1〜
100時間保持し、ホウ酸メラミン(C3N6H6・2H3
BO3)とマグネシウム及び/又はカルシウムの水酸化
物及び/又は炭酸塩を含む混合物を生成させる。
00kgf/cm2以下、好ましくは100kgf/c
m2以下の圧力で成型した後、窒素、アンモニア等の非
酸化性雰囲気下、温度1700〜2200℃で0.5〜
24時間、好ましくは2〜10時間焼成することによっ
て、本発明のhBN被覆のホウ酸塩粒子と窒化ホウ素粒
子とが含まれた混合粉末を製造することができる。
音波分散させ、24μmJIS篩いで篩い上残分を選別
することによって、混合粉末中における本発明のhBN
被覆のホウ酸塩粒子の割合を高めることができる。
Nの結晶化が進まず、ホウ酸塩粒子表面をhBNで十分
に被覆することができなくなり、また2200℃をこえ
ると、ホウ酸塩中のホウ酸が蒸発してしまい、ホウ酸塩
をhBNで被覆することが困難となる。
に説明する。
ヘンシェルミキサーを用いて混合した。それを温度90
℃、相対湿度90%の恒温恒湿機中で6時間保持した
後、アルミナ製乳鉢で軽く解砕し、圧力100kgf/
cm2で金型成型した。成型物(直径約40mm×高さ
15mm)の全量(約1000g)をpBN製坩堝に充
填し、高周波誘導炉を用いて、N2気流中、2000℃
で2時間焼成した。
し、150μmの乾式篩により整粒した後、実施例1を
除いては整粒した粉末をそのまま、実施例1については
整粒した粉末をさらにエタノール中に超音波分散させた
後、篩いにより24μm未満の微粉を除去し、乾燥して
得られた粉末を、付加反応型液状シリコーンゲル(東芝
シリコーン社製)にシート成型が可能である最大量をそ
れぞれ混練した。混練は、ラボプラストミルを用いて1
0分間行った。この混練物を圧力100kgf/cm2
で1mm厚のシートに成型した後、150℃で1時間加
硫処理し、TO−3型サイズに打ち抜いた。
板の間に挟み、締め付けトルク3kgf/cm2でセッ
トした後、ヒーターケースに5Wの電力をかけて熱伝導
率を測定した。
末を、粉末X線回折用のサンプルホルダー(20×18
×1mm)に100kgf/cm2の圧力で成型し、粉
末X線回折測定を行い、OI値を求めた。それらの結果
を表3にまとめた。
観察と、エネルギー分散型蛍光X線測定による成分の同
定を行った。その結果、実施例1はhBNで全面的に被
覆されたホウ酸マグネシウム(図1〜2参照)が大部分
であった。また、実施例4、7及び10では、hBNに
より部分的に被覆されたホウ酸塩粒子とhBN粒子との
混合粉末であり、またそれ以外の実施例では、hBNで
ほぼ全面的に被覆されたホウ酸塩粒子とhBN粒子との
混合粉末であった。実施例4で得られた混合粉末の24
μm篩残分粒子のSEM写真の一例を図3に示した。
まず、概ね図4に示されるようなバラバラな構造であ
り、hBN被覆のホウ酸塩粒子であるとは到底いえない
ものであった。すなわち、比較例1〜5で製造された粉
末をエタノール中に分散させ、24μm篩い上残分を観
察したところ、鱗片状粒子のみであり、塊状粒子は見あ
たらなかった。
に被覆されたホウ酸塩粒子ないしはこの粒子とhBN粒
子との混合粉末が提供される。本発明のホウ酸塩粒子な
いしは混合粉末は、高熱伝導性かつ高絶縁性であり、ま
た配向も少ないので、電子部品の放熱部材の充填材とし
て好適である。
状を示す倍率1000倍のSEM写真。
状を示す倍率1000倍のSEM写真。
0倍のSEM写真。
組成図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 六方晶窒化ホウ素で被覆されてなること
を特徴とするマグネシウム又はカルシウムのホウ酸塩粒
子。 - 【請求項2】 電子顕微鏡(SEM)による粒子断面で
観察されるホウ酸塩部分の面積占有率が10〜80%で
あることを特徴とする請求項1記載のホウ酸塩粒子。 - 【請求項3】 六方晶窒化ホウ素による被覆率が80%
以上であることを特徴とする請求項1記載のホウ酸塩粒
子。 - 【請求項4】 請求項1、2又は3記載の六方晶窒化ホ
ウ素被覆のホウ酸塩粒子と、窒化ホウ素粒子との混合物
からなり、粉末X線回折測定による、窒化ホウ素の(0
02)面の回折強度I002と(100)面の回折強度I1
00の比(I002/I100 )が100以下であることを特
徴とする混合粉末。 - 【請求項5】 回折強度比(I002/I100 )が50以
下であることを特徴とする請求項4記載の無機粉末。 - 【請求項6】 樹脂及び/又はゴムに、請求項1記載の
ホウ酸塩粒子、又は請求項4記載の混合粉末を20〜8
0体積%含有させてなることを特徴とする放熱部材。 - 【請求項7】 メラミン、ホウ酸、並びにマグネシウ
ム、カルシウムの水酸化物及び炭酸塩から選ばれた一種
以上の無機化合物を、モル百分率の三元組成図(メラミ
ン,ホウ酸,無機化合物)に於いて、点A(35,60,
5)、B(25,70,5)、C(5,80,15)、D(5,5,9
0)を結ぶ線で囲まれた範囲内となるように混合し、そ
れを非酸化性雰囲気下、温度1700〜2200℃で焼
成することを特徴とする請求項1記載のホウ酸塩粒子を
含む混合粉末の製造方法。 - 【請求項8】 焼成後に、24μm以上の粒子を選別す
ることを特徴とする請求項7記載の混合粉末の製造方
法。
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- 1998-12-11 JP JP35251998A patent/JP3685629B2/ja not_active Expired - Fee Related
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