JP2000169008A - 券類処理装置 - Google Patents

券類処理装置

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JP2000169008A
JP2000169008A JP10345634A JP34563498A JP2000169008A JP 2000169008 A JP2000169008 A JP 2000169008A JP 10345634 A JP10345634 A JP 10345634A JP 34563498 A JP34563498 A JP 34563498A JP 2000169008 A JP2000169008 A JP 2000169008A
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roller
cleaning
magnetic
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JP10345634A
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Yoshinori Tanaka
吉則 田中
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、搬送ローラ及び情報処理部の汚れに
よりエラーが発生したときは、人手によらず自動的にク
リーニングできるようにした券類処理装置を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】本発明は券類を搬送する搬送ローラ25
と、この搬送ローラ25によって搬送される券類に対し
情報処理を施す印刷部22及び磁気処理部9,10と、
搬送ローラ25、印刷部22及び磁気処理部9,10の
汚れを除去する第1乃至第3のクリーニング装置41,
51,61と、この第1乃至第3のクリーニング装置4
1、,51,61を少なくとも前記印刷部22及び磁気
処理部9,10による情報処理時にエラーが発生したと
き動作させる制御手段70とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、鉄道など
の交通機関に備えられ、券売機として適用される券類処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】券売機は乗客の求めに応じて乗車券を発
行するが、ぞの内部には券類を搬送する搬送ローラ、こ
の搬送ローラによって搬送される券類に情報を印字する
印刷部、さらに、及び券類に磁気情報を記録する磁気処
理部などが配設されている。
【0003】ところで、搬送ローラや、印刷部或いは磁
気処理部のプラテンローラが汚れると、印字不良や、エ
ンコード不良などが発生するため、搬送ローラ、プラテ
ンローラは、装置の立上げ時(電源オン時)或いはリセ
ット時、又は定期的なタイミングでクリーニングされる
ようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいては、搬送ローラやプラテンローラを上記したタイ
ミングでクリーニングしていたため、該クリーニングの
後に、搬送ローラや、プラテンローラが汚れると、次の
クリーニング時まで、汚れをとることができない。この
ため、搬送ローラやプラテンローラの汚れによりエラー
が発生したときは、人手によりその都度、クリーニング
しなければならず、手間取るという不都合があった。
【0005】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
搬送ローラやプラテンローラの汚れによりエラーが発生
したときは、人手によらず自動的にクリーニングできる
ようにした券類処理装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、請求項1記載のものは、券類を搬送する搬送
手段と、この搬送手段によって搬送される券類に対し情
報処理を施す情報処理手段と、前記搬送手段及び前記情
報処理手段の汚れを除去するクリーニング手段と、この
クリーニング手段を少なくとも前記情報処理手段による
情報処理時にエラーが発生したとき動作させる制御手段
とを具備する。
【0007】請求項2記載のものは、券類を搬送する搬
送ローラと、この搬送ローラによって搬送される券類に
対し情報を印字する印字手段と、この印字手段により情
報が印字された券類に磁気処理を施す磁気処理手段と、
前記搬送ローラ、印字手段、及び磁気処理手段の汚れを
除去するクリーニング手段と、このクリーニング手段を
少なくとも前記印字手段、及び磁気処理手段による情報
処理時にエラーが発生したとき動作させる制御手段とを
具備する。
【0008】請求項3記載のものは、券類を搬送する搬
送ローラと、この搬送ローラによって搬送される券類に
対し情報を印字するもので、印字ヘッドとこの印字ヘッ
ドに対向するプラテンローラを有する印字手段と、この
印字手段により情報が印字された券類に磁気処理を施す
磁気ヘッドとこの磁気ヘッドに対向するプラテンローラ
を有する磁気処理手段と、前記搬送ローラ、前記印字手
段及び磁気処理手段のプラテンローラの汚れを除去する
クリーニング手段と、このクリーニング手段を少なくと
も前記印字手段、及び磁気処理手段による情報処理時に
エラーが発生したとき動作させる制御手段とを具備す
る。
【0009】請求項4記載のものは、券類を搬送する搬
送ローラと、この搬送ローラによって搬送される券類に
対し情報を印字するもので、印字ヘッドとこの印字ヘッ
ドに対向するプラテンローラを有する印字手段と、この
印字手段により情報が印字された券類に磁気処理を施す
磁気ヘッドとこの磁気ヘッドに対向するプラテンローラ
を有する磁気処理手段と、前記搬送ローラの汚れを除去
する第1のクリーニング手段と、前記印字手段のプラテ
ンローラの汚れを除去する第2のクリーニング手段と、
前記磁気処理手段のプラテンローラの汚れを除去する第
3のクリーニング手段と、前記第1乃至第3のクリーニ
ング手段を少なくとも前記印字手段、及び磁気処理手段
による情報処理時にエラーが発生したとき動作させる制
御手段と、を具備する。
【0010】請求項5記載のものは、券類を搬送する搬
送ローラと、この搬送ローラによって搬送される券類に
対し情報を印字するもので、印字ヘッドとこの印字ヘッ
ドに対向するプラテンローラを有する印字手段と、この
印字手段により情報が印字された券類に磁気処理を施す
磁気ヘッドとこの磁気ヘッドに対向するプラテンローラ
を有する磁気処理手段と、前記搬送ローラの汚れを吸引
ファンの回転により吸引除去する第1のクリーニング手
段と、前記印字手段のプラテンローラにエアーを吹き付
けてプラテンローラの汚れを除去する第2のクリーニン
グ手段と、前記磁気処理手段のプラテンローラに吸着ロ
ーラを接触させてプラテンローラの汚れを除去する第3
のクリーニング手段と、前記第1乃至第3のクリーニン
グ手段を少なくとも前記印字手段、及び磁気処理手段に
よる情報処理時にエラーが発生したとき動作させる制御
手段とを具備する。
【0011】請求項6記載のものは、券類を搬送する搬
送ローラと、この搬送ローラによって搬送される券類に
対し情報を印字するもので、印字ヘッドとこの印字ヘッ
ドに対向するプラテンローラを有する印字手段と、この
印字手段により情報が印字された券類に磁気処理を施す
磁気ヘッドとこの磁気ヘッドに対向するプラテンローラ
を有する磁気処理手段と、前記搬送ローラに静電ブラシ
を接触させて搬送ローラの汚れを除去する第1のクリー
ニング手段と、前記印字手段のプラテンローラにエアー
を吹き付けてプラテンローラの汚れを除去する第2のク
リーニング手段と、前記磁気処理手段のプラテンローラ
に吸着ローラを接触させてプラテンローラの汚れを除去
する第3のクリーニング手段と、前記第1乃至第3のク
リーニング手段を少なくとも前記印字手段、及び磁気処
理手段による情報処理時にエラーが発生したとき動作さ
せる制御手段とを具備する。
【0012】請求項7記載のものは、券類を搬送する搬
送ローラと、この搬送ローラによって搬送される券類に
対し情報を印字するもので、印字ヘッドとこの印字ヘッ
ドに対向するプラテンローラを有する印字手段と、この
印字手段により情報が印字された券類に磁気処理を施す
磁気ヘッドとこの磁気ヘッドに対向するプラテンローラ
を有する磁気処理手段と、前記搬送ローラの汚れを吸引
ファンの回転により吸引除去する第1のクリーニング手
段と、前記印字手段のプラテンローラにクリーニングパ
ッドを接触させてプラテンローラの汚れを除去する第2
のクリーニング手段と、前記磁気処理手段のプラテンロ
ーラに吸着ローラを接触させてプラテンローラの汚れを
除去する第3のクリーニング手段と、前記第1乃至第3
のクリーニング手段を少なくとも前記印字手段、及び磁
気処理手段による情報処理時にエラーが発生したとき動
作させる制御手段とを具備する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す一実施
の形態を参照して説明する。
【0014】図1は、鉄道等の駅に備えられる券売機を
概略的に示すものである。
【0015】図中1は装置本体で、この装置本体1の前
面部には乗車券等を投入させる投入口1が設けられ、投
入口1の下方部には券類を排出させる排出口2が設けら
れている。
【0016】装置本体H内には第1の搬送路3が設けら
れ、この第1の搬送路3中には後方に向って順次、セン
サ4、シャッタ5、搬送ローラ対6、切替ゲート7a、
センサ8、切替ゲート7a、センサ15、読取用磁気処
理部9、書込用磁気処理部、センサ11、送りローラ1
2、センサ13が配設されている。
【0017】切替ゲート7aには排出路14を介して排
出口2が接続され、切替ゲート7bには、回収路16を
介して回収箱17が接続されている。排出路14中には
排出ローラ対19、センサ20が配設されている。
【0018】また、第1の搬送路3には第2の搬送路2
1が接続されている。第2の搬送路21中には後方に向
って順次、印刷部22、カッタ23、センサ24、搬送
ローラ対25が配設されている。第2の搬送路21には
第3の搬送路27が接続され、第3の搬送路27中には
後方に向って搬送ローラ対28、センサ29が配設され
ている。第3の搬送路27にはロール紙31aを供給す
るためのロール紙供給部31が接続されている。
【0019】第1の搬送路3中の搬送系は正逆回転する
第1の駆動モータ33、第2の搬送路21中の搬送系は
第2の駆動モータ34、第3の搬送路27中の搬送系は
第3の駆動モータ35によって駆動されるようになって
いる。
【0020】図2は上記した搬送ローラ対25,28及
びそのクリーニング装置(第1のクリーニング手段)4
1を示すものである。
【0021】搬送ローラ対25,28は送りローラ42
とこの送りローラ42の上面部に圧接されるテンション
ローラ43からなる。テンションローラ43は中途部が
支軸44により回動自在に支持された回動アーム45の
一端部に取り付けられ、回動アーム45の他端部にはバ
ネ材46が接続されている。バネ材46の上方への付勢
力により、回動アーム45は反時計方向に回動され、テ
ンションローラ43を送りローラ42に圧接させる。
【0022】送りローラ42の近傍にはクリーニング装
置41が設けられている。
【0023】このクリーニング装置41は吸込口48a
を送りローラ42に対向させる吸込ファン48を備え、
この吸込ファン48の吸込側にはフィルタ49が設けら
れている。
【0024】吸込ファン48が回転すると、矢印で示す
ようにエアーが吸込口48aから吸引され、送りローラ
42の表面の埃が吸引されてクリーニングされる。吸引
された埃はフィルタ49で補集される。また、吸引され
たエアーは矢印で示すように排気されたのち、再び吸引
されて循環される。
【0025】図3は上記した印刷部22及びそのクリー
ニング装置(第2のクリーニング手段)51を示すもの
である。
【0026】印刷部22は印字ヘッドとしてのサーマル
ヘッド52と、このサーマルヘッド52の下方部に設け
られるプラテンローラ53とからなる。
【0027】プラテンローラ53の近傍にはクリーニン
グ装置51が設けられている。
【0028】このクリーニング装置51は吹出口54a
をプラテンローラ53に対向させるブロア54を備え、
その吸込側にはフィルタ55が設けられている。
【0029】ブロア54が回転されると、矢印で示すよ
うに、エアーがプラテンローラ53に吹き付けられ、プ
ラテンローラ53上の埃が除去される。この除去された
埃は矢印で示すように、エアーとともに吸引され、フィ
ルタ55に補集されて除去される。
【0030】図4は上記した磁気処理部9,10及びそ
のクリーニング装置(第3のクリ−ニング手段)61を
示すものである。
【0031】磁気処理部9,10は磁気ヘッド62と、
この磁気ヘッド62の上面部に対向されるプラテンロー
ラ63からなる。
【0032】プラテンローラ63の近傍にはクリーニン
グ装置61が設けられている。
【0033】このクリーニング装置61はプラテンロー
ラ63に接触する粘着ローラ65を備えている。この粘
着ローラ65は中途部が支軸66によって回動自在に支
持された回動アーム67の一端部に取付けられ、他端部
にはソレノイド68及びスプリング69が接続されてい
る。
【0034】ソレノイド68がオンされると、スプリン
グ69の付勢力に抗して回動アーム67が回動され、粘
着ローラ65がプラテンローラ63に接触されてプラテ
ンローラ63上の埃が除去される。
【0035】図5は上記した第1乃至第3のクリーニン
グ装置41,51,61の制御系を示すものである。
【0036】第1乃至第3のクリーニング装置41,5
1,61の動作は制御手段70により制御される。即
ち、制御手段70は読取用の磁気処理部9で券類の書込
情報を読み取ることができない場合には、第1乃至第3
のクリーニング装置41,51,61を動作させるよう
になっている。
【0037】次に、券売機の処理動作について図6のフ
ローチャートを参照して説明する。
【0038】利用者により料金が投入されて料金ボタン
が操作されると、ロール紙31aがカッタ23により所
定寸法にカットされて券類が形成される(ステップS
1)。ついで、第1及び第2の駆動モータ33,34が
動作され(ステップS2)、印刷部22のサーマルヘッ
ド52により、券紙に情報が印字される(ステップS
3)。しかるのち、第2の駆動モータ34の駆動が停止
され(ステップS4)、第1の駆動モータ33の駆動が
加速される(ステップS5)。これにより、券紙が搬送
されてセンサ11により検知されると(ステップS
6)、書込用の磁気ヘッド10により情報が書き込ま
れ、ついで読取用の磁気ヘッド9により書き込み情報が
読み取られる(ステップS7)。読取ヘッド9の読取り
により、書き込み情報がチェックされ(ステップS
8)、このチェック後、センサ15が券紙の後端を検出
したか否かが判別され(ステップS9)、検出した場合
には、第1の駆動モータ33の駆動が停止される(ステ
ップS10)。ついで、ベリファイの良否が判別され
(ステップS11)、OKであれば、第1の駆動モータ
33が駆動されて排出される(ステップS12)。
【0039】ベリファイがNGと判別された場合には、
制御手段70によりクリーニング装置41,51,61
が動作され(ステップS12)、搬送ローラ25,2
8、印刷部22、磁気処理部9,10がクリーニングさ
れる。しかるのち、第1の駆動モータ33が逆回転され
て券類が逆送りされ(ステップS14)、券類がセンサ
11を通過すると停止される(ステップS15)。つい
で、第1の駆動モータ33が正転されて(ステップS1
6)、上記したステップ6に戻り、再び、ステップ7か
らステップ11の工程を繰り返し、ステップ11でベリ
ファイがOKとなったら、券類を排出させて停止する
(ステップS12)。
【0040】この実施形態によれば、書込用の磁気処理
部10で書き込みエラーが発生し、ベリファイでNGと
判別されたときは、制御手段70により、第1乃至第3
のクリーニング装置41,51,61を動作させて搬送
ローラ25(28)、印刷部22、磁気処理部9,10
をクリーニングして券類を再処理するから、従来のよう
にその都度、人手によりクリーニングする必要がなく、
手間取ることがないとともに、稼動効率も向上できる。
【0041】図7は搬送ローラ対25,27をクリーニ
ングする他の実施の形態であるクリーニング装置71を
示すものである。
【0042】このクリーニング装置71は送りローラ4
2に接触する静電ブラシ72を備えている。静電ブラシ
72としては送りローラ42よりも帯電し易いナイロン
等の樹脂材が用いられている。
【0043】静電ブラシ72は中途部が支軸74により
回動自在に支持されてた回動アーム73の一端側に取付
けられ、回動アーム73の他端部にはソレノイド75及
びバネ材76が接続されている。
【0044】ソレノイド75がオンされると、バネ材7
6の付勢力に抗して回動アーム73が時計方向に回動さ
れ、静電ブラシ72が送りローラ42に接触される。こ
れにより、静電ブラシ72が送りローラ42に摺接し、
送りローラ42上の埃を静電的に吸着し、除去するよう
になっている。
【0045】図8は印刷部22をクリーニングする他の
実施の形態であるクリーニング装置81を示すものであ
る。
【0046】このクリーニング装置81はクリーニング
パッド82を備え、このクリーニングパッド82は下端
部が支軸83により回動自在に支持された回動アーム8
4に取付けられている。回動アーム84にはその長手方
向に沿って長孔85が穿設されている。回動アーム84
の長孔85には操作レバー86の一端部に突設されたピ
ン体87が挿入されている。操作レバー86の中途部は
支軸89により回動自在に支持され、操作レバー86は
スプリング90により支軸89を中心として反時計方向
に回動されるように付勢されている。操作レバー86の
他端部には、ソレノイド90が接続されている。
【0047】ソレノイド90がオンされると、操作レバ
ー86が時計方向に回動され、回動アーム84がプラテ
ンローラ53の方向に回動される。これにより、クリー
ニングパッド82がプラテンローラ53に接触されて摺
接し、プラテンローラ53上の埃を除去し、リーニング
されるようになっている。
【0048】この実施の形態によれば、クリーニングが
必要なときのみ、クリーニングパット92をプラテンロ
ーラ53に接触させることができ、常時、接触させるも
のと比較してその寿命を長くでき、コストメリットが高
い。
【0049】図9は印刷部22をクリーニングするため
のさらに他の実施の形態であるクリーニング装置91を
示すものである。
【0050】このクリーニング装置91はL字状のクリ
ーニングパッド92をスライド自在に備え、このクリー
ニングパッド92の一端側には、バネ材93及びソレノ
イド94が接続されている。クリーニングパッド92の
他端部はガイドを兼ねるカバー95により覆われてい
る。
【0051】ソレノイド94がオンされると、バネ材9
3の付勢力に抗してクリーニングパッド92が前進され
てプラテンローラ53の下部側に接触され、回転するプ
ラテンローラ53に摺接する。この摺接により、プラテ
ンローラ53上の埃がクリーニングパッド92により除
去され、クリーニングされる。
【0052】この実施の形態によれば、通常時は、クリ
ーニングパッド92をカバー95内に収納し、クリーニ
ング時だけ、カバー95から出して使用できるため、ク
リーニングパッド92に埃が付き難く、クリーニング性
能を良好に維持できる。
【0053】なお、第1乃至第3のクリーニング装置4
1,51,61は情報処理時のエラー時だけでなく、装
置の立上げ時(電源ON時)、或いはリセット時、又
は、定期的なタイミングで動作させてクリーニングでき
ることは勿論のことである。
【0054】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、搬送手
段、情報処理手段が汚れて情報処理ミスが発生したとき
は、クリーニング手段により搬送手段及び情報処理手段
を自動的にクリーニングするため、従来のように人手に
より、その都度、クリーニングする必要がなく、手間取
ることがないとともに、稼動効率を向上できるという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である券売機を示す概略
的構成図。
【図2】搬送ローラのクリーニング装置を示す図。
【図3】印刷部のクリーニング装置を示す図。
【図4】磁気処理部のクリーニング装置を示す図。
【図5】クリーニング装置の制御系を示すブロック図。
【図6】券売機の処理動作を示すフローチャート図。
【図7】搬送ローラの他の実施形態であるクリーニング
装置を示す図。
【図8】印刷部の他の実施形態であるクリーニング装置
を示す図。
【図9】印刷部のさらに他の実施形態であるクリーニン
グ装置を示す図。
【符号の説明】
22…印字手段(印刷部) 25,28…搬送ローラ 41…クリーニング装置(第1のクリーニング手段) 48…吸引ファン 51…クリーニング装置(第2のクリーニング手段) 52…サーマルヘッド 53…プラテンローラ 61…クリーニング装置(第3のクリーニング手段) 62…磁気ヘッド(磁気処理手段) 63…プラテンローラ 65…吸着ローラ 70…制御手段 71…クリーニング装置(第1のクリーニング手段) 72…静電ブラシ 81…クリーニング装置(第2のクリーニング手段) 82…クリーニングパッド 91…クリーニング装置(第2のクリーニング手段) 92…クリーニングパッド

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】券類を搬送する搬送手段と、 この搬送手段によって搬送される券類に対し情報処理を
    施す情報処理手段と、 前記搬送手段及び前記情報処理手段の汚れを除去するク
    リーニング手段と、 このクリーニング手段を少なくとも前記情報処理手段に
    よる情報処理時にエラーが発生したとき動作させる制御
    手段と、 を具備することを特徴とする券類処理装置。
  2. 【請求項2】券類を搬送する搬送ローラと、 この搬送ローラによって搬送される券類に対し情報を印
    字する印字手段と、 この印字手段により情報が印字された券類に磁気処理を
    施す磁気処理手段と、 前記搬送ローラ、印字手段、及び磁気処理手段の汚れを
    除去するクリーニング手段と、 このクリーニング手段を少なくとも前記印字手段、及び
    磁気処理手段による情報処理時にエラーが発生したとき
    動作させる制御手段と、 を具備することを特徴とする券類処理装置。
  3. 【請求項3】券類を搬送する搬送ローラと、 この搬送ローラによって搬送される券類に対し情報を印
    字するもので、印字ヘッドとこの印字ヘッドに対向する
    プラテンローラを有する印字手段と、 この印字手段により情報が印字された券類に磁気処理を
    施す磁気ヘッドとこの磁気ヘッドに対向するプラテンロ
    ーラを有する磁気処理手段と、 前記搬送ローラ、前記印字手段及び磁気処理手段のプラ
    テンローラの汚れを除去するクリーニング手段と、 このクリーニング手段を少なくとも前記印字手段、及び
    磁気処理手段による情報処理時にエラーが発生したとき
    動作させる制御手段と、 を具備することを特徴とする券類処理装置。
  4. 【請求項4】券類を搬送する搬送ローラと、 この搬送ローラによって搬送される券類に対し情報を印
    字するもので、印字ヘッドとこの印字ヘッドに対向する
    プラテンローラを有する印字手段と、 この印字手段により情報が印字された券類に磁気処理を
    施す磁気ヘッドとこの磁気ヘッドに対向するプラテンロ
    ーラを有する磁気処理手段と、 前記搬送ローラの汚れを除去する第1のクリーニング手
    段と、 前記印字手段のプラテンローラの汚れを除去する第2の
    クリーニング手段と、 前記磁気処理手段のプラテンローラの汚れを除去する第
    3のクリーニング手段と、 前記第1乃至第3のクリーニング手段を少なくとも前記
    印字手段、及び磁気処理手段による情報処理時にエラー
    が発生したとき動作させる制御手段と、 を具備することを特徴とする券類処理装置。
  5. 【請求項5】券類を搬送する搬送ローラと、 この搬送ローラによって搬送される券類に対し情報を印
    字するもので、印字ヘッドとこの印字ヘッドに対向する
    プラテンローラを有する印字手段と、 この印字手段により情報が印字された券類に磁気処理を
    施す磁気ヘッドとこの磁気ヘッドに対向するプラテンロ
    ーラを有する磁気処理手段と、 前記搬送ローラの汚れを吸引ファンの回転により吸引除
    去する第1のクリーニング手段と、 前記印字手段のプラテンローラにエアーを吹き付けてプ
    ラテンローラの汚れを除去する第2のクリーニング手段
    と、 前記磁気処理手段のプラテンローラに吸着ローラを接触
    させてプラテンローラの汚れを除去する第3のクリーニ
    ング手段と、 前記第1乃至第3のクリーニング手段を少なくとも前記
    印字手段、及び磁気処理手段による情報処理時にエラー
    が発生したとき動作させる制御手段と、 を具備することを特徴とする券類処理装置。
  6. 【請求項6】券類を搬送する搬送ローラと、 この搬送ローラによって搬送される券類に対し情報を印
    字するもので、印字ヘッドとこの印字ヘッドに対向する
    プラテンローラを有する印字手段と、 この印字手段により情報が印字された券類に磁気処理を
    施す磁気ヘッドとこの磁気ヘッドに対向するプラテンロ
    ーラを有する磁気処理手段と、 前記搬送ローラに静電ブラシを接触させて搬送ローラの
    汚れを除去する第1のクリーニング手段と、 前記印字手段のプラテンローラにエアーを吹き付けてプ
    ラテンローラの汚れを除去する第2のクリーニング手段
    と、 前記磁気処理手段のプラテンローラに吸着ローラを接触
    させてプラテンローラの汚れを除去する第3のクリーニ
    ング手段と、 前記第1乃至第3のクリーニング手段を少なくとも前記
    印字手段、及び磁気処理手段による情報処理時にエラー
    が発生したとき動作させる制御手段と、 を具備することを特徴とする券類処理装置。
  7. 【請求項7】券類を搬送する搬送ローラと、 この搬送ローラによって搬送される券類に対し情報を印
    字するもので、印字ヘッドとこの印字ヘッドに対向する
    プラテンローラを有する印字手段と、 この印字手段により情報が印字された券類に磁気処理を
    施す磁気ヘッドとこの磁気ヘッドに対向するプラテンロ
    ーラを有する磁気処理手段と、 前記搬送ローラの汚れを吸引ファンの回転により吸引除
    去する第1のクリーニング手段と、 前記印字手段のプラテンローラにクリーニングパッドを
    接触させてプラテンローラの汚れを除去する第2のクリ
    ーニング手段と、 前記磁気処理手段のプラテンローラに吸着ローラを接触
    させてプラテンローラの汚れを除去する第3のクリーニ
    ング手段と、 前記第1乃至第3のクリーニング手段を少なくとも前記
    印字手段、及び磁気処理手段による情報処理時にエラー
    が発生したとき動作させる制御手段と、 を具備することを特徴とする券類処理装置。
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