JP2000168941A - 自動物品反転装置 - Google Patents
自動物品反転装置Info
- Publication number
- JP2000168941A JP2000168941A JP34145098A JP34145098A JP2000168941A JP 2000168941 A JP2000168941 A JP 2000168941A JP 34145098 A JP34145098 A JP 34145098A JP 34145098 A JP34145098 A JP 34145098A JP 2000168941 A JP2000168941 A JP 2000168941A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 物品の天地を自動的に反転せしめることがで
きる装置の提供。 【解決手段】 物品搬送装置の前方に、物品の外底面後
半部を下方から突き上げる進出後退杆を備えた突き上げ
装置を配設した自動物品反転装置。
きる装置の提供。 【解決手段】 物品搬送装置の前方に、物品の外底面後
半部を下方から突き上げる進出後退杆を備えた突き上げ
装置を配設した自動物品反転装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は物品の自動反転装
置、特にシュリンク包装すべき物品の自動反転用として
好適な物品の自動反転装置に関する。
置、特にシュリンク包装すべき物品の自動反転用として
好適な物品の自動反転装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、シュリンク包装すべき物品、例
えば内容物が充填された短円筒型の缶容器は、当該容器
に対応した筒状のシュリンクフィルムを上方から被せた
後、正確に熱収縮せしめるために、一旦その天地を反転
せしめてシュリンク装置に送る必要があるところ、従来
はその天地反転作業を作業者の手作業によって行なって
いたのが実状であった。そのため、多大な労力と時間を
要し、生産ライン上の大きな問題となっていた。
えば内容物が充填された短円筒型の缶容器は、当該容器
に対応した筒状のシュリンクフィルムを上方から被せた
後、正確に熱収縮せしめるために、一旦その天地を反転
せしめてシュリンク装置に送る必要があるところ、従来
はその天地反転作業を作業者の手作業によって行なって
いたのが実状であった。そのため、多大な労力と時間を
要し、生産ライン上の大きな問題となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の如き従
来の問題に鑑みてなされたものであり、物品の天地を自
動的に反転せしめることができる装置を提供することを
目的とする。
来の問題に鑑みてなされたものであり、物品の天地を自
動的に反転せしめることができる装置を提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の自動物品反転装
置は、上記目的を達成するために、物品搬送装置の前方
に、物品の外底面後半部を突き上げる進出後退杆を備え
た突き上げ装置を配設して構成したことを特徴とする。
置は、上記目的を達成するために、物品搬送装置の前方
に、物品の外底面後半部を突き上げる進出後退杆を備え
た突き上げ装置を配設して構成したことを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施の形態を示す
図面と共に本発明を更に説明する。
図面と共に本発明を更に説明する。
【0006】10は物品搬送装置であり、該搬送装置と
しては例えばベルトコンベアー装置が好適に使用され
る。
しては例えばベルトコンベアー装置が好適に使用され
る。
【0007】20は突き上げ装置で、前記物品搬送装置
10の前方に於て、当該物品搬送装置10の一方のサイ
ド下部に配設され、かつ該物品搬送装置10で搬送され
てきた物品Pの外底面後半部を下方から突き上げる進出
後退杆21を備えているものである。ここに突き上げ装
置20としては、例えばエアーシリンダ等の進退駆動装
置20aのピストン部21aに、物品Pの外底面と平行
な水平杆部21bを取り付けて構成したものが好適に使
用される。因に、当該ピストン部21aと水平杆部21
bから成る進出後退杆の21の形状は進退駆動装置20
aを垂直に設置する場合にはT字状、L字状の如何を問
わないが、図2に示す如く、進退駆動装置20aをやや
傾斜せしめて設置する場合には90°より広角度の屈曲
杆とする。尚、進出後退杆の垂直ストロークHは、物品
Pの大きさによって適宜選定されるが、通常10〜20
mm、特に15mm程度とするのが好ましい。
10の前方に於て、当該物品搬送装置10の一方のサイ
ド下部に配設され、かつ該物品搬送装置10で搬送され
てきた物品Pの外底面後半部を下方から突き上げる進出
後退杆21を備えているものである。ここに突き上げ装
置20としては、例えばエアーシリンダ等の進退駆動装
置20aのピストン部21aに、物品Pの外底面と平行
な水平杆部21bを取り付けて構成したものが好適に使
用される。因に、当該ピストン部21aと水平杆部21
bから成る進出後退杆の21の形状は進退駆動装置20
aを垂直に設置する場合にはT字状、L字状の如何を問
わないが、図2に示す如く、進退駆動装置20aをやや
傾斜せしめて設置する場合には90°より広角度の屈曲
杆とする。尚、進出後退杆の垂直ストロークHは、物品
Pの大きさによって適宜選定されるが、通常10〜20
mm、特に15mm程度とするのが好ましい。
【0008】30はネットコンベアーで、前記突き上げ
装置20の前方に配設され、当該突き上げ装置20によ
って反転された物品Pを当該反転状態で受け取り、例え
ば次工程のシュリンク装置等に案内するものである。
装置20の前方に配設され、当該突き上げ装置20によ
って反転された物品Pを当該反転状態で受け取り、例え
ば次工程のシュリンク装置等に案内するものである。
【0009】次に、斯かる実施の形態に係る本発明自動
物品反転装置をシュリンク包装ライン上で使用する場合
の作動について説明する。まず、内容物が充填シールさ
れた缶容器P1の上方から筒状のシュリンクフィルムP
2が被せられた物品Pは、物品搬送装置10により突き
上げ装置20まで搬送される。すると、突き上げ装置2
0の進出後退杆21の水平杆部21bが上昇し、搬送さ
れてきた物品Pの外底面後半部を突き上げるので、その
天地が反転された状態でネットコンベアー30上に落さ
れ、シュリンク装置(図示せず)に導入される。
物品反転装置をシュリンク包装ライン上で使用する場合
の作動について説明する。まず、内容物が充填シールさ
れた缶容器P1の上方から筒状のシュリンクフィルムP
2が被せられた物品Pは、物品搬送装置10により突き
上げ装置20まで搬送される。すると、突き上げ装置2
0の進出後退杆21の水平杆部21bが上昇し、搬送さ
れてきた物品Pの外底面後半部を突き上げるので、その
天地が反転された状態でネットコンベアー30上に落さ
れ、シュリンク装置(図示せず)に導入される。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、各種物品を人手による
ことなく自動的にその天地を反転せしめて次の工程へ送
ることができるので、特に天地反転を必要とするシュリ
ンク包装ラインに於ける作業効率を向上せしめることが
できる。
ことなく自動的にその天地を反転せしめて次の工程へ送
ることができるので、特に天地反転を必要とするシュリ
ンク包装ラインに於ける作業効率を向上せしめることが
できる。
【図1】本発明自動物品反転装置の概略左側面説明図。
【図2】本発明自動物品反転装置の概略正面説明図。
10:物品搬送装置 20:突き上げ装置 20a:進退駆動装置 21:進出後退杆 21a:ピストン部 21b:水平杆部 30:ネットコンベアー P:物品 P1:缶容器 P2:筒状シュリンクフィルム
Claims (3)
- 【請求項1】 物品搬送装置の前方に、物品の外底面後
半部を下方から突き上げる進出後退杆を備えた突き上げ
装置を配設したことを特徴とする自動物品反転装置。 - 【請求項2】 突き上げ装置が、進退駆動装置のピスト
ン部に、物品の外底面と平行な水平杆部を取り付けて成
る請求項1記載の自動物品反転装置。 - 【請求項3】 突き上げ装置の前方に、物品を反転状態
で受け取り、次工程に案内するネットコンベアーを更に
配設したことを特徴とする請求項1記載の自動物品反転
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34145098A JP2000168941A (ja) | 1998-12-01 | 1998-12-01 | 自動物品反転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34145098A JP2000168941A (ja) | 1998-12-01 | 1998-12-01 | 自動物品反転装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000168941A true JP2000168941A (ja) | 2000-06-20 |
Family
ID=18346178
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34145098A Withdrawn JP2000168941A (ja) | 1998-12-01 | 1998-12-01 | 自動物品反転装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000168941A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108217083A (zh) * | 2018-01-10 | 2018-06-29 | 宁波海蔓汽车科技有限公司 | 汽车零部件专用自动送料装置 |
CN108408426A (zh) * | 2018-05-09 | 2018-08-17 | 宁波大千纺织品有限公司 | 一种散装管纱整理装置 |
KR102080751B1 (ko) * | 2019-09-17 | 2020-02-24 | 문정훈 | 가공물 반전 장치 및 이를 이용한 가공물 반전 방법 |
CN111689194A (zh) * | 2020-05-06 | 2020-09-22 | 中自机器人技术(安庆)有限公司 | 一种输液袋分拣机的分拣结构 |
KR102203411B1 (ko) * | 2020-02-17 | 2021-01-21 | 하티스코리아(주) | 컴팩트 타입 가공물 반전 장치 및 이를 이용한 가공물 반전 방법 |
CN115254641A (zh) * | 2022-09-29 | 2022-11-01 | 江苏卓玉智能科技有限公司 | 一种半导体晶片的气流分选设备 |
-
1998
- 1998-12-01 JP JP34145098A patent/JP2000168941A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108217083A (zh) * | 2018-01-10 | 2018-06-29 | 宁波海蔓汽车科技有限公司 | 汽车零部件专用自动送料装置 |
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KR102080751B1 (ko) * | 2019-09-17 | 2020-02-24 | 문정훈 | 가공물 반전 장치 및 이를 이용한 가공물 반전 방법 |
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KR20210104520A (ko) * | 2020-02-17 | 2021-08-25 | 정문성 | 컴팩트 타입 가공물 반전 장치 및 이를 이용한 가공물 반전 방법 |
KR102333577B1 (ko) | 2020-02-17 | 2021-12-01 | 정문성 | 컴팩트 타입 가공물 반전 장치 및 이를 이용한 가공물 반전 방법 |
CN111689194A (zh) * | 2020-05-06 | 2020-09-22 | 中自机器人技术(安庆)有限公司 | 一种输液袋分拣机的分拣结构 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060207 |